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テンクウシンパン

原作、三浦辻任様

...人物隆廣

...

...

そういえば、

...

...

...

そういえば、

そういえば、

そういえば、

..

テンクウシンパン

それでも、

それでも、

原作二浦迫儺

隊価,大羽降席

テンクウシン

上要キャ

二瀬真由子

...

...

...

...

...

...

Age:16

...。Bithday:6/19

Weapon:戦闘用ナイフ(とある特殊

通称「ニセちゃん」。

遊理と出会い。彼女に命を救われてから

彼女を特別視している。

性格は合理的で、生き残るためには

手段を選ばずに行動することも手段も選ばれるかもしれません。

不良品の仮面を被り、意識を失いかけるも

九遠の「神に近づいた者」の能力で意識を取り戻せた

本城遊理

Age:16p:Thata:

Age.16Bithday:11/6.

Branday.1/0WedPornの「自動準録(ベレッダA&ZAS)

残酷な世界に迷い込んだ女子高生。

仮面をつけた殺人点に襲われ続けでいるが、生き延びている。

この世界を終わらせるために、現在は兄・理人との合流を目指す。

「神に近づいた者」が持つ能力の一つ「自己強化能力」を使用して戦う。

Age:16

Bithagy:12

新崎九遠

「神に近い人物」であり、

仮面に襲われない謎の少女

遊理・ニセちゃん・スナ

行動を共にしている。

現在判明している中では、

「レールガン」を発射できる唯一の

いわゆる「お嬢様」だが、

自分のことを普通だと思っている。

本城理火

スナイパー仮面

Apy...Bithday:9/13

Brutudey-swieron.ライブル(モジン・ナガン)ル8/

本名は不明。仮面殺人鬼の一人だったが、

遊理との戦いにより仮面にヒビが入り、

人としての意思をある程度取り戻す。

現在は、この世界の真実を知るために

九遠たちと行動を共にしている。高所恐怖症。

Age:18-"

Bithday:7/8

Weapon:大型

遊理の兄。知力、能力共に言え

妹が遊び遊園に頼られている。

狭い遊民に帰られている。数人の仲間と共に戦い続けていたが、コミュニケーション

数人の仲間と共に戦いかけていた水泳仮面だちの襲撃に敗北し、「マルキュー

「アンスローンメール」の「アッカター」の元へと連れてこられた

自分の名前を気に進んでいくとつの自分で名前も気に入っておらず、私はよかっ

性格も少し歪んでいる。

第106話、マジでムカつくクソ野郎。

第106話マンジでムカつくクソ野郎

第0話、トライアルー

第08話『守護天使

第10話「世も末とはこのことか

第10話「今の自分

第1話「なんで?

第13話、真の邪悪

第11話「それが正義だと言いながら

第1話「警戒心

第12話「すっごいオシッコしたい

第16話、最初からち強かった訳じゃない

いつも

もうくっ

いくら

ーッッ

139

第106話(クソ野郎)

この部屋に

貴方たちの

ボスが...?

さて..

えっ...?

この男...

なのか?

イメージとは

違う..

なんというか:

普通だな...

ようこそ

「人質」くん

わかっていると

思うが僕が君を

呼び寄せた

「神に近づいた者」だ

名前は

「相川守」と言う

君の

名前は?

本城...

「本城理火」

です

え?

...理論の理に

火炎の火で理火:

本城理火...

それがオレの

名前です

...

本城...

理火...?

リカ...

リカって...

ぶふぅっ!

は...?

いやすまない!

人の名前で

笑ってしまうなんて

最低だね!

しかし...あんな

キリッとした顔で

女の子みたいな

名前を言うから...

くくっ...

ここまで

ハッキリと

笑われたのは

久しぶりだな...

それにしても

本当に普通...

話が通じそうなのは

助かるが...

ふぅ...それじゃ

「リカくん」

とりあえず

座ってもらえるかな

はは...

そうだね...

確かに僕は

「普通」だよ

ゴr

どこにでもいる

普通の人間と

言っていい

その辺は

「クチナシの仮面」を

被ったあとも

変わっていない

そう...

普通...

僕の「望み」も

誰もが思うような

普通のモノ...

望みとは...?

僕の望みは単純な

「優生労廃」だ

この思想を実現して

世界に「真の平和」を

もたらしたいんだ

......

ああ...

わかるよね?

君だって

考えたことは

あるはずだ

「優秀な人間だけが

生き...劣った人間は

死ぬべき」

という思想...

我々が居た世界は

くだらない「人道」の

せいで逆に多くの

人間が苦しむことに

なっている

劣る人間も

無理矢理。生かされ...

苦しみながら

生き抜かねばならない...

そういった人間に

死を与え苦しみから

解放してやれば...

残った人間も余計な

苦しみを感じずに済む...

これは誰でも

思いつくこと..

しかし実現は

不可能なこと

普通の人間では

実現できない...

僕もそう思って

今まで26年間生きてきた

しかし..

チャンスは

巡ってきた

この

「神を生み出す機関」で

「神」になれば

元の世界で

どんな思想でも

実現できる...!

僕は..

このチャンスを

逃したくない...

神となって

元の世界に戻り...

苦しみのない

平和で秩序のある

世界を実現したい...

...

...

なんだ

このクズは:

イラッ...

普通というより

「小物」...

イライラさせて

くれる...

何が平和だよ..

安い思想にかぶれて

神さまごっこが

したいだけじゃ

ねえか

この程度の野郎なら

オレ一人でなんとか

なるんじゃねえか?

交渉で丸めこむか:

スキを突いて

ブッ殺すか...!

リカくん...君をここに

呼び寄せたのは

人質という目的以外にも

理由がある

優秀な君ならば

僕の思想に共感し:

僕の協力者となって

もらえると思ったからだ

仮面だけでは

何かと不都合なことも

多くてね...人間の

協力者が居てくれた

ほうが助かる

......

どうだい?

悪い話ではないと

思うが..

少し考えさせて

いただきたい

...

ですが相川さん...

貴方の平和を望む

お気持ちは

伝わりました

思想も間違っているとは

思わない..

とりあえずそれだけは

お伝えしておきます

まずは

機嫌をとって

おいたほうが

いいだろう...

浮かれて、油断でも

してくれれば

スキもできるはず...

リカくん良かったよ...

やはり君は

感情にまかせて

行動するような劣等な

人間ではなかった

もし君が

そのような

人間だったなら...

「ゆっくりと」

死んでもらう

ところだった

......

!?

全ては...

「アイ様」の

望むままに...

即死は

ダメなんだ

即死は...

......

僕が与える

解放という幸せを...

ゆっくりと味わって

死んでもらわないと..

相川さん...

ひとつ質問したい

貴方の

「仮面を操る能力」:

最大で何体の仮面を

操れるんですか?

「30体」!

君たちのおかげで

少し減って

しまったがね

コイツは..

小物でクズで

マジでムカつく

クソ野郎だが:

「能力」と

「本気度」が高いのは

確かか:・

......

やはり

厄介な相手..

甘く見てはダメだ

慎重に

行動しなければ...

イラつきが

半端ないが..

屋上...?

さて...

そろそろ

「時間」だ

リカくん...

一緒に「屋上」に

行こうか

「誰か」が

気づいたんだろう

僕たちが

元々居た世界には

「神」が居ないと

いうことに

だから...この

「神を生み出す機関」に

僕たちを呼び寄せたんだ。

その呼び出された

人間の中から

神が生まれ...

神の力で

世界を正しい方向へ

導かせるために...

「誰か」が

誰かなんて

今はどうでもいい

今重要なことは...

この領域に

呼び出された僕たちは

「選ばれし者」で

あるということ...

「水泳仮面」も

この場から外れた...

これはチャンスなのかも

しれないな

......

コイツ...

スキだらけでは

あるんだよなぁ...

ここでコイツを

殺してさえしまえば...

コイツの望む殺戮が

正当化されるような世界は

回避できる...

いや...この

「バレー仮面」も相当に

強い仮面なのだろう

武器の無いオレでは

殺す前に殺される...

やはりもう少し様子を

見るしかない...

さっきも

言ったけど

僕は本当に普通の

人間なんだ

普通に生まれ

普通に生きて...

そのまま何ごともなく

死んでいくだけの

普通の人間...

そんな普通の人間が

「とてつもない存在」に

なれるチャンスが

巡ってきた!

信じられないよね?

普通の人間が

あの大国の大統領よりも

あの世界一の大富豪よりも

上位の存在になれるんだ

世界の全てを

自分の思いどおりに

作り替えられる

存在に!

そんなチャンスが

目の前にあったら

何をしてでも

掴みたくなる...

「普通」に

考えれば

そうなるよねぇ?

......

コイツはこの

不可思議な世界に

やって来て!

30体もの

仮面を操るという

超絶的な能力を

身につけた:

オレが

その立場だったら...

どうなる?

コイツと

同じような考えに

なってしまわないと

言い切れるか...!?

さて

屋上だ

本城リカくん

君なら何故僕たちが

ここへ来たか分かるよね?

........

ヘリコプター...

ですか?

いいねえ

実にいい

聞き取りやすく

間を置いた

答え方までいい

ですが相川さん...

あのヘリは

この領域から脱出する

ためのモノだったはず

「神に近づいた者」であり

この領域で完全なる

神を目指す貴方に

関係あるんですか?

完全なる神に

なるためには

僕の

調べで

ハッキリと

判明した

事実がある

あの塔に辿り着く

必要がある!

......

ほう...

「ひときわ高い塔」!

レールガンの砲台で

あるだけではないと

思っていたが...!

しかしあの塔に

通じる橋などは

存在せず

地上部分も

高い壁に囲まれて

通過不可能

どうすれば...

辿り着けるのか

その答えが

あのヘリコブター

ということ

なのだろう

「脱出用」というのは

ある意味フェイクで

本当は神になるための

「鍵」なのだ

本当に領域からの

脱出はできるようだが...

それを選ばずに

あのヘリを奪うこと

こそが「真の正解」!

...

ゆりの

「ヘリ奪取計画」

まさかそれが

正解だった

なんてな...

この領域にある

謎や障害は全て

神にふさわしい者を

選抜するための

試練なのさ

「仮面殺人鬼」に

殺されないこと..

「飛び降り自殺」の

誘惑に耐えること...

「脱出ゲーム」だと

簡単に決めつけて

しまわないこと...

それら全ての試練を

乗り越えた者こそが

完全なる神に

ふさわしいということ!!

僕はそのほとんどの試練を

クリアしてきた!

やはり僕こそが

この世界を正す存在!

僕の考えこそが

全てに於いて正しいんだぁっ!!

......

ごめん

はしゃぎすぎ

ちゃった

冷静に

ならなけれはね...

神になるための鍵は

ヘリコプターだけ

ではない...

まだやるべき

ことはある...

まずはヘリコプターが

どの場所に着陸するか..

その場所によって今後の

作戦行動を決定する:

よく喋る野郎だ

しかし...

その理由はわかる

人に対して

話しかけることで

自分の考えを

整理しているんだ

オレもそれは

よくやっていたからな...

ゆり相手に...

この男...自分が

「小物」であることを

自覚している...

それは自分を見失って

いないということ...

だからこそ慎重に行動し

大きなスキを作らない...

ある意味...こういう

人間こそが〈強いと

言えるのかもしれない:

ムカつくが...

「厄介な敵」程度ではなく、

ハッキリ「強敵」と

判断するべきだな

素直な吉田では

コイツの慎重さを

崩してスキを

作るなんてことは

できないだろう...

だが「コイツに

存在を知られていない」

ゆりたちなら何とか

できるかもしれない

ゆりは

山波さんから

状況を知らされて

いるはず:上手く...

動いてくれれば...

くそっ...

妹に頼るばかりで

兄のオレが何も

できないとは...

情けない...

オレにもっと

「力」があれば...っ!

嘘でしょ...

本城さんの

お兄さんが

そんなことに::

拉致なんて...

じゃあ...お兄さんが

今どうなっているのか

まったくわからない

ワケ...?

.....

うん...

でもまあ

気にしないでよ!

ウチのお兄ちゃん

マジ強いから

なんとかなってると

思うし!

いや...

気にするわよ..

その...

お兄さんたちを攻撃した

「敵対者」ってのも

よくわからないし..

ユリさん...

先ほど哀しい顔を

されていたのは

それが理由だったの

ですね...

そして...

お兄さまを

連れ去ったという

「水泳選手の仮面」

間違いなく

スナイパー仮面さんを

襲った仮面...

「混沌を望む者」が

操っている仮面...

その者が他の

「神に近づいた者」を

攻撃した..

もう...戦いは

始まっているという

ことですわね...

九遠ちゃん?

どうかした?

あっ

いえ...

はっ!

そうですわっ!

ユリさんに

お聞きしたい

ことがっ!

ええと...

ユリさんの

お兄さまと

スナイパー仮面さんは

その...

!!

あの...

おともだち

だっ...

ハハハ...

......

はわ?

この音...

なんですの?

ニセちゃん!

「アレ」が...

来たみたいね!

ええ..

なにか...

懐かしい感じも

するわね...

私と本城さんが

出会うきっかけと

なった...

定期便...!

来たよう

だね

ヘリコプター...

「完全なる神への鍵」!

F護天使

第108話

この男...

相川にヘリコプターを

渡すのはマズい

オレたちの

戦力で防げるか?

...オレたちの戦力状況を

確認してみよう

まずは所在...

オレの居る場所を

こうだとすると...

まあだいたい

こんな感じか

500mぐらい

はココ

たん南か

たちはココ。南東。「池袋ビル」。病院への展開ですね

田の

☆泳仮面への質問でわかったが

高田の戦力は一しししなった吉田の靴力は低下している。

自分たちは、ここ数年間でしょうね。大事なこともありませんが、お客さまにお願いしました。当店のお仕事をしていた。

オレ・相川軍はココ

塔の北。

4〜5km

ぐらいか

ゆり・ニセはおそらくこの範囲内

レールガン着弾地点からの推測。

あれからスムーズに行動できているなら

もっとこちら側へ近づいいている可能性もある。

吉田は「人質」を考えて

動かないかもしれん.

当然相川は吉田の動きを

監視しているはずだし...

だとすると

ゆりの近くに着陸すれば

いいのか...しかし

ニセちゃんの力だけでは

戦力不足と言える...

コイツが

部下の仮面を

どのように配置して

いるかも問題だな...

その配置が甘い所...

コイツの影響が

薄い所に着陸して

くれることを願うか...

うおっ

ちっ...

.....

え?

え?

へりこぷたあ!?

「ヘリコプター

奪取計画!

九遠ちゃん

私の後ろに

あのヘリは

この世界の

弱点であるはず...

あれを奪えば

道が開けるはず!

少なくとも

「脱出を目的とした

人間どうしの殺し合い」は

防げる!

「操縦者」も

確保すれば

地上にも降りられるし

この世界を

自由に移動できる!

そして

今の私には

その計画を

実現する力がある!

んんっ!

あれ?

あっ...

い...

行っちゃった

あああ!

そりゃそうだ!

都合よく

私の近くに

着陸するとは

限らない!

じゃあ...

「ヘリコプター

奪取計画」は...

おあずけ!?

あれが..

定期便!

自分...情報は

知ってましたけど...

実物見るのは

初めてッスね

......?

ふん...

でもちょっと

ズレてるね

......

ねえ

ハルカちゃん...

本城くんが

言ってたけど..

この近くには

着陸しないみたい

...ざんねん!

「ヘリを奪う

計画がある」

って...本気なの?

ホンキだよー

ヘリコプター

うばってねー

私のお父さんが

ソージューするはず

だったの

でも今回は

無理みたい

へリ乗ってみたかった

のになー

おっ...

おおっ!?

こっちに

向かってくるな...

これは;

まさか..

全員!

スペースを開けるんだ!

そして

戦闘の用意を!

着陸地点は

「この場所」である

可能性が高い!

空中停止!

ゲッ!!

やはり..

この場所に...!

ジャン!

んん!

バル!

むっ...?

アレが

ゆりの情報にあった

「怒りの仮面」か!

撃って:・

くるのか!?

ファンディングファイルアドレストレーションと

まだいいか

バイクル...

なんだと

.....?

キッシ...

遥か西側に着陸...

どうやら

相川の影響外で

あるようだ...

着陸地点が

この領域の何処か

ランダムだと

言うなら

こうもなるか...

しかし

「怒りの仮面」の

あの行動は

なんだったんだ?

...もしかすると...

着陸地点は

ランダムなのでは

なく...

ふむ

想定の範囲内!

そして...その想定が

確信に変わった!

やはり「彼ら」は

「神に近づいた者」の

行動や所在を

把握している...

そして「彼ら」は

この領域の終了を...

つまりは神の誕生を全力で

阻止しようとしている...

「守護天使」!

彼らこそが

「完全なる神」を

目指すうえでの

最大の障害!

人質理火

コイツらに

囲まれること

なんか...

大学校

第109話

世も末とはこの

ヘリコプター...

ずいぶん遠くに

降りたわねぇ...

この近くに

「神に近づいた者」が

複数居るという

ことか

パトロールの私は

その居場所を

知らないけど::

もしかしたら

あのコも

「神に近づいた者」に

なったかもね

結構厳しい道

だったと思うけど:

あのコなら

やりそうな気もするし、

いつか...

私と...

戦うことに

なるかもしれない

わねぇ...

相川さん

つまりは...

守護天使は

神に近づいた者を

避けている..

ヘリを

奪われないために

その近くには

着陸しないという

ことですか?

そう...

昨日もそうだった

守護天使は

この領域を守護するため

「神の誕生」を全力で

妨害する存在らしい

かと言って

こちらに戦いを

挑むこともせずに...

まったく嫌な存在だよ

ピッ

まあ守護天使については

後々でいい

まずは

あのヘリコプターを

ケアしないとね

むっ:

「西方班」!

ヘリに向かえ

距離はあるだろうが

向かえ

確保目的ではなく

ヘリを監視するためだ

おそらくあの辺りに

「神に近づいた者」はいない..

仮にヘリを奪われても

まだチャンスが

潰える訳ではない...

それでも念のためだ...

ヘリに近づく者や

ヘリを狙う者がいたら

人間でも天使でも

すぐに「殺害」しろ

「救い」ではなく

「殺害」だ

不本意ではあるが

人間に救いを与えている

余裕はもう無い

では頼むぞ...

君たちが

「優秀な天使」であることを

期待している

「西方班」「君たち」

相川は東西南北

それぞれに

複数の仮面を

配置しているのか

...

ピッ

それは戦力を

分散させている

ということ:

この広い領域に::

そしてこの相川でも

「完全なる神」に

なるためには

まだまだ時間が

かかるようだ

戦力の分散と時間...

こっちにも充分

勝ち目はある...

現状のままなら

だけどな...

...

「石田」「井上」

さてと

出てきなさい

新しい仮面か:

これはまた

とんでもない

デザインだな

この世界...

ふざけているにも

程がある...

石田・井上

そして階下にいる

数体を「連れて行く」

「バレー」と

「給仕」は人質の

監視と世話

日下部が来たら

その指示に従え

外出ですか

理火くん

操る天使を

補充するために?

正解だ

おっと

「現状操っている

天使の総数」は

教えないよ?

これから

「会話可能な天使」が

ここに来る

君に対する尋問は

その天使に

まかせるつもりだ

無論君が我々に

不都合な行動をしたら、

死んでもらう

ことになる...

だが理火くん...

僕は君を気に入っている

「優秀な人間」を

失いたくはない

君がまだ僕の思想に

共感していないことは

わかっているが...

無駄な行動はしないと

信じているよ

確かに無駄な

行動はしませんが:

有益な行動なら

積極的にとる...

と言っておきます

君は優秀だけど

なんか性格

歪んでるよね?

まあそれも面白い...

今までの僕の教え子には

いなかったタイプだし

ああ

言っていなかった

かな?

僕が元の世界に

居た頃の職業は...

「高校教師」

だよ

では

また会おう

......

あんな奴が

高校教師

だと...?

なんつーか...

世も末とは

このことか:

うむ

やはり僕の

想定通りの

タイミングで

戻ってきたね

こんにちは

アイ様っ!

ただいま

戻りましたっ!

はい

こんにちは

僕は少し

散歩してくるよ

人質は屋上

尋問は君に

まかせる

方法は

問わない...

殺しさえ

しなければね

他諸々については

言わなくても

わかるね?

はい

それと

......

うん

やはり

コレをすると

心が落ちつく

少しではあるが

心が乱れている..

「劣等な天使」が

僕の足を引っ張ってくれる

おかげでね...

劣等な天使...

「短刀仮面」は

死んだようだ

東方...

レールガン着弾地点付近...

間違いなく

僕の感知していない

「神に近づいた者」の仕業...

さらにその者は

「レールガン使用者」である

可能性も高い

相手は一人とは

限らない:他にも...

いかが

対処なさいます?

ホワイトフェザーの

実力ならば

レールガン使用者を

屈服させ情報を聞き出し...

そのうえで抹殺することも

できよう!

その場所に

「ホワイトフェザー」を

向かわせてある!

すでに戦争は

始まっている!

優秀な天使を温存せず

他の「神に近づいた者」を

全て排除する!

ほう!

ならば何も

問題ないですね

「問題ない」

好きな

言葉だよ

では

行ってくるよ

問題のない

優秀な天使を

手駒に加える

ためにね...

アイ様...

短刀仮面には

期待していると

おっしゃっていたのに..

優秀か劣等かは結果で決まるということですか

優秀か劣等かは

結果で決まるという

ことですか

そして優秀か劣等かが全てだということですか

そして

優秀か劣等かが

全てだということですが、

アナタの

その思想:...

間違っている

はずもない!

あはっ

あはっ!

結構な回り道に

なったがなんとか

辿り着いたな

スパーッ...

しかしこの荷物..

重くはないがウザいな...

ったくなんでオレが

こんなことを...

まずは武器...

この短刀は

鞘があるなら

持って行こう

......

グレネード

ランチャーは..

うーん

さすがに邪魔か...

そして

携帯電話

この中に

コイツらの

「ボス」への番号が

入っているはず...

さっそく...

かけてみるか...

...

電話の

かけ方が

よく

わからない!

第110話議会の自分

いや...

なんとなくはわかる...

九遠の時

写真見ることは

できたし...

しかし..

変な操作して

メモリーが

消えたりしたら

元も子もねえし...

仮面を被る前の

オレは

スマホ持って

なかったのか?

ったく...

どんな

人間だったんだ

昔のオレよ...

まあ

電話かけるのは

あとでいいか...

コイツらの

仮面を捨てて

九遠と合流しよう...

あまり待たせると

また文句

言われそうだしな...

...

...

仮面を被る

前のオレ...

そして仮面を

被っている

オレ

...って

何考えてんだ

オレは...

どっちが

「本当の自分」

なんだ?

こんな忌まわしい

仮面を被っていて

本当の自分などと...

自分か...

そういえば...

「昔アイツが

言っていた」

ああ...

「我思うゆえに

我あり」ね...

一般的に言えば

「自分」を確認する言葉:

まあ...それが

正しいのかどうかは

わがんないけど...

確かに

「脳を操作する仮面」

なんてモノがある

世界じゃあ

意味ない言葉か

その後オレは

アイツに聞いた...

「じゃあどうすれば

自分は自分だと

言えるんだ?」

なんでなんても

オレに聞くんだよ!!

だいたいオレより

オマエのほうが..

おお...

結構昔のこと

思い出してきてるな...

で...アイツ...

本城理火は

やっぱり...

オレの

「友達」って

ことで

確定のよう

だな...

ジュッ

捕捉された

......

敵...

仮面だな...

距離は約150m

そして...

敵の得物は:

オレと同じ

キャッ

見えた

おいおい...

オレって

ライフルの弾丸も

避けられるのかよ...

ったく...

今の自分は

間違いなく

人間じゃねえな

ん...そうだな...

「本当の自分」なんて

くだらない考えだった

この領域で

重要なのは

本当の自分よりも

「今の自分」

今の自分は

ん!

「スナイパー仮面」

だ!

くっ!!

だが「風の影響」は

高所にいる相手のほうが

大きいはず...

帽子に白い羽根の

狙撃手...ふん

「スナイパー対決」

って訳かい

銃の性能や避ける力は

同程度のようだが..

「橋の上」「低い場所」

という点は

オレにとって

かなり不利だな

オレに有利な

風が吹けば:

......

〝世のすべては

アノカタのために

存在します!

...!?

これは..

ヤバい!

ガンッ

対決なんて

言ってる場合じゃ

ねえ!

「メインケーブル

狙い」かっ!

しかも

あのポイントは

橋が揺れない!

揺らして

弾丸回避も不可能!

吊り橋そのものが

落ちる!

逃げるしかねえ!

ちっ!

ったく!

オレは

高所恐怖症だって

言ってんだろうがぁ!

メチッ

バレッ

おっ...

......

カチャ

ガチャガネッ

オーケェイ

.....

ここから屋上まで

昇ることは

可能だが..

はぁ

はぁ

それまで奴が

待ってくれる

訳もない...

はあ

ぐっ

ぐうう...

自分は...

ここまでって...

ことか..

ゐ田&♯上

ちゃんとか

落ち着く

大学長と

遠くから

「2種類の銃声」!

「スナイパー仮面」

と...

「他の何者か」!

スナイパー仮面が

向こうで何者かと

戦っている!

仮面さん...

そうだ...前に

ニセちゃんから

借りた「双眼鏡」

今も私の

リュックの中にある...

出してくれる?

なんで

第111話を

...

ユリさん...

素晴らしいですわ!

「自己強化能力」は

発現したとしても

使いこなすのは

難しいはず...

それを完璧に...

いたっ...

いやっ!

違うっ!

女の子の仮面...

武器は...

ライフル!?

「女子スナイパー仮面」ッ!?

さっきの

もうひとつの銃声は

アイツってことか:

「スナイパー仮面」は

アイツと...?

でも...

姿が見えない!

何処にもいない:

もしかして

もう...

ピッ

ユリさんッ

ッ!

まずは

スナイパー仮面さんの

位置を正確に!

次に

ある程度でよいので

敵までの距離を!

わたくしに

「手」があります!

お早くッッ!

えっ...

あっ...

はいっ!

う...

ううう...

正直に言えば

死にたくない

はぁ

はぁ

だがもう

助かる手はない...

オレはこのまま

死ぬしかない

この仮面を

はずすことも

ないまま死ぬ

はぁ

はぁ

自分が

何者なのかも

わからないまま

死ぬ

アイツに

逢うことも

できないまま

はあ

はあ

今のオマエ

すっげえ

カヅコ悪いなぁ!

「勝負」は

オレの勝ちってことで

いいみたいだな!

ピピッ

アイツとの

「決着」

ビッ!

そうだ...

思い出した:

オレとアイツが

すっげえ子供の頃:

「ある勝負をして

決着をつける」って

約束をしたんだ...

とんでもなく

くだらない...

バカみてえな内容の

勝負...

その内容は...

「どっちが

カッコイイ

生き方を

するか」

ギウ...

......

ここを狙え

オマエならできるだろう?

最後は派手な技で

カッコ良く決めろ!

「命乞いも

自殺もしない」

「最後は敵に

見せ場を与える」

!!

どうだ?

これはなかなか

カッコイイ

死に様なんじゃ

ねえか?

白い羽根の狙撃手...

オマエがいつか

九遠や本城遊理に

情報提供することに

なったなら...

伝えてくれ

オレは最後まで

バカみてえに

カッコ良さ

貫いてたってな

それがアイツに

伝われば...

アイツも

カッコイイ生き方を

貫き通すまで

オレに勝ったとは

言えなくなるからなぁ!

〝なんて...

美しい...

ダメだぁっ!

スナイパー

全然見つからないっ!!

お急ぎなさい

ましっ!

敵との

距離もぉっ!

...

ビクン!

ピック...

...

そりゃ

う~

う~...

...うん?

んんん?

えっ!?

なんで?

はらっ...

〝誰だッ!?

..

なんで!?

なんでアナタが

そこにいるの!?

インちゃん!?

しゅう~...

なんでっ...!

アインちゃん

がっ...!?

...はい?

アインちゃんが

いる理由...

それは

わからないけど...

真の邪悪

第112話

相手のライフルを

切断したっ!

よくやったわ

アインちゃんっ!

あの

いったい何が

起こってますの?

新崎さん

貴女も

「アンテナビル」の

戦いを見てた

んでしょう?

アインってのは

あの時の

カタナの仮面のこと...

その子が女子スナイパーと

戦っているようね

あの

カワイイ格好の!?

あの子が助けに

来てくれたのですねっ!!

ならば...

「コレ」は撃たなくても

良いようですわね

少々撃ちたかった

気もしますけど...

......

!!

ッ!

なっ!?

イージー

レン

イージー

女子スナイパー...

武器を失っても

かなり強い!

こうなると

アインちゃん

ちょっと

マズイかも..

アインちゃんの

弱点は

「体力不足」!

しゅう...

ッ...

元気に向かって

いく子だし...

体力切れまで

守られたら

勝てない!

さぁ!

いらっしゃいな

..

えんきょり

こうげき...

つづぁい?

あの時の

カタナの仮面か...

何故ここにいるのかは

わからんが...

助けられたな...

感謝する

さらに深く

考えるなら...

本城遊理が

コイツらの命を

獲っていたらオレは

助からなかった:

見てはいないが

二瀬真由子も

殺さないように

戦っていたのだろう

そして九遠の

「威嚇射撃」..

こいつぁ全員に

メシでも

奢ってやらなきゃ

ならねえな

ったく...

痛い出費だぜ!

いたよっ!

「スナイパー仮面」!

全然元気みたい!

やっぱりアイツは

簡単には死なない!!

とにかく

これでこっちが

有利になった!

仮面さんっ

でさようなら"

またお会い

しましょう

!!

へっ!?

ん...

ああ...

「近接したビル」

か..

そんな所まで

オレと同じ

とはなぁ~

......

ふん.....

武器を失って

逃げる奴を

撃つこともない:

弾丸も勿体ないしな

トン

「準備室」を探せば、

似たようなライフルは

見つかるかもしれんが...

そうすぐには

用意できないだろう。

とりあえずは

一段落って所か

......

それにしても

......!

超...

怖かった..

無事か!?

アインちゃん

あっ...

そりゃ当然

アイツがいるなら

その「操り手」も

いるだろう...

良かった!

無事だったか!

「ライフルの仮面

は...?

逃げたか..

いやライフルさえ

破壊したなら

上々だ

それで..

ライフルなんて...

なんの抵抗もできず

罪もない人間が

殺されてしまう...

なっ...

さっき襲われていた

「人間」は...?

向こうも天使...?

しかも

ライフルだって!?

.....

天使どうしの戦い...?

ということは

あの天使は...

むっ...

銃声...

誰かいるな...

アインちゃん!

見えるかい?

ふむ..

そうか...やっぱり

「あの人」か...

そこに居る天使も

「あの人」が操っている

という訳だな..

本城遊理

......さん

電話は

通じなくなったが

無事だったか..

さすがだ

.......

正直言って

苦手な人物だが...

生きていてくれて

良かった

「真の邪悪」よりは

あの人のほうが

マシだろう...

ピッ

力を借りなければ...

私が殺される

前にっ...!

はめろって

よしよし

よくや

スクリス

......

......

なに?

ビル...?

あの少し

高いビルを

指さしている?

なるほど

「合流地点」か:

「用があるなら

あのビルまで来い」

:ってことだな

用はある...

何としても

彼女の力を

借りなければ...

直接会って

「あの話」を伝えれば...

力を貸して

もらえるはず...

今から

1時間ほど前の

あの話をー

卯月くん

.....

やはり...

もう少しここに

居たらどうだい?

ここに居れば君に

協力してくれる人も

やって来るかも

しれない..

いえ...

オレにはどうしても

やらなきゃならない

ことがあるんで

先生...

助けてくれたうえに

治療してもらって

本当にありがとう

ございました

うむ...

君の目的...

本当は協力して

やりたいんだが...

まだ眠っている

田辺さんを

放っておく訳にも

いかない...

先生が

田辺さんの仲間を

殺したこと..

当然悪いことです

でも;それは

「クチナシの仮面」の

影響が悪い方に

向いてしまったから

なんでしょう?

その影響が

なくなった先生は

悪い人じゃない!

少なくとも

オレはそう思って

ますから!

な...なんて

いい子なんだっ...

10歳とは思えないほど

しっかりしてるし:

あっアインさんも

見送りに..

あの...オレ

アインさんに...

卯月くん

下がりなさい

天使...

仮面だ

そして...

間違いなく

...

敵だ

そう...

その天使を見た瞬間に

一目で敵だとわかった...

どんどん

「操られている天使」と

わかったから

だけではない:

言いようのない恐ろしい

気配を感じたからだ

その天使は私に

「レールガンについて」

尋ねてきた

私が

わからないと

答えると...

当然のように

襲いかかってきた

インド

ふんっ!

敵はリーチの

差を活かし

慎重に攻めてきた

操り手の

指示なのだろう!!

その冷静な命令に

何か寒気を覚えた

アイン一人では

無理な相手だ

ピクン

ピクン

私が

加勢する!

ツヴァイのようには

させない!

先生の銃じゃ

無理です!

ドクン!

オレがアインさんを

助けます!

いや

君の銃を

私に貸し...

て......はぁ!?

......?

あははは

た...

田辺さん!?

いつ意識が

戻られたんです!?

ふんっ

医者よ...

あの敵はこの私が

倒してやる

はい!?

それで

私が貴様に治療された

借りはチャラとなる...

良いな?

ちょっ...

倒せる訳ないでしょう!?

田辺さん

待ってください!

参るッッ!

ドクター

ストップ!

むおおッッ!!

むお?

むがっ!

ドチャッ

~~!!

かぁっ!!

!!

アインは

槍を使用して

敵の大振りを誘った

そして

その隙を突き...

懐に潜り込んだ

アインさん!

やった!

.......

私はその敵

「作務衣仮面」の

仮面を剥がし

話を聞くことにした

情報が目的ではあるが...

遺言を聞くことも

医者の義務だと

思ったからだ

ハイ

ハイ

神に...

近づいた者:

すぐにこの場を

離れたほうがいい

ハア

ワシはすでに..

この場所の情報を

「アノカタ」に

知らせてしまった...

アノカタ...

奴は自分以外の

「神に近づいた者」を

全て殺すつもりだ..

いっ

ハア

自分の配下..

「30体」の仮面を

使って...!

ハア

さんじゅっ...!?

いや...奴は自分の

気に入らない者を

全て殺す...

それが正義だと

言いながら:

!!?

ハイ

奴が完全なる神に

なってしまったら:

元の世界..

ワシの家族が

いる世界も...

奴こそが...

「真の邪悪」:

止めて...くれ...

奴...を...

「真の邪悪」

だと?

それは許して

おけぬな...

......

30体の天使を操る

能力とは...

同じ「神に近づいた者」

とは言っても

私ごときが勝てる

相手ではない...

だが:何とか

手を打たねば

私は殺されるのを

待つだけか:・

「あの人」に

手を貸して

もらうしか

あるまい...!

アインさん!

...と先生!

無事で良かった:

卯月くん

例の本城遊理さん...

生きていたし

居場所もわかったよ

合流地点も

指定された..

早速、その場所へ向かおう。

医者よ

あの私に似た

作務衣仮面の遺言に免じ

「真の邪悪」を倒すまでは

貴様に協力してやる

だが私は仲間の仇を

忘れた訳ではない...

「真の邪悪」の次は、貴様だと

いうことを覚えておくがいい

それはわかりました

ってば...

はぁ

あまり力まないで

ください...

傷口が開きます

まあまあ

お二人とも...

それより

早く行きましょう

オレも

噂の本城遊理さんに

早く会ってみたい

ですし

「合流地点」については、

わかった..

ああ...すぐに向かう

医者と一緒に?

それはダメだ...

あの爺さんも

一緒にいるかも

しれないからな

忘れたのか?

オレは

「人間を見ると

襲ってしまう」

ということを...

第114話

すっごいオシッコしたい

ああ...声が小さいのは

仮面を被ったまま

電話してるからだ

いちいち脱ぐのも面倒でな

それじゃ

切るぞ...ん?

なんだよ?

...ええと

これかっ!

「二瀬真由子の

携帯電話」

わかったわかんった...

すぐにそっちに行くから

落ちつけっつーの...

あせったぜ...

なんとか

受信するぐらいは

できたが...

ピ?...

しかし、奴らを先に

行かせておいて

正解だった..

敵が来るとは思ったが、

まさかライフルとはな

あの3人のほうが

狙われていたら唯一

身体能力向上のない九遠が

犠牲になってたかも

しれねえし...

九遠が犠牲...?

...想像なのに

なんでこんな

ムカついてんだ

オレは..

ったく本当に

世話の焼ける奴

だなぁ...

ほう

報告のメールは

読ませてもらったよ

ホワイトフェザー

............

生きて報告してきた点以外は

失望させられたと

言わざるを得ないな

じゃん...

1体の戦力を

削ることも

できないとは...

許していたはず...

はー人とは

良らない他にも

はいはい...いやいやっぱいっ!!

「作務衣」を殺した

勢力に注意せよと...

おそらくその

「カタナの仮面」が

そうなのだろうが...

君が接近に

気づかなかったことは

少々不可解に感じる

「スナイパー」を

撃てなかったことと

いい...何か他に

気になることでも

あったのか?

............

わ〜ッ...

まあいい...

武器の準備ができたら

また連絡しろ

どう

東方の「神に近づいた者」

どうしが連携していると

わかっただけでも

価値はある

以上だ

「木島」

ここに

タイミングから考えて

やはり東方の敵が

レールガン使用者で

あることは

間違いないようだ

しかしわからないのは

何故自分の居場所を

知られるリスクを冒してまで

レールガンを

使おうとしたのか..

君はどう思う?

私ごときに

わかることでは

ございません

是非とも

アイ様のお考えを

お聞かせ願いたく

うん

最初は単純に

戦闘の手助けだと思ったが...

「だが天使1体」のために

自分を危険な立場にするとも

思えない

何か他の理由が

あるはずだ...

電力チャージ音を

鳴り響かせる理由が:

ふむ...もしかしたら

「僕」に聞かせるため...

あえて自分の存在を

相手に教えるために

音を出したのかもしれないな

その目的は

「警告」...

もしくは

「挑発」

「我々に手を出しても

勝つことはできない」

という

アピールか...

東方の敵は

すでに我々の存在を

知っており..

「戦争状態にある」

ということも

認識していると...?

それは当然...

殺した天使から

情報を引き出して

いるだろうからね

そこまでは

想定内だが...

まさか自信満々に

こちらを挑発して

くるとは...

少々...

おふざけが

すぎるようだ..

そんな

ふざけた存在を

「完全なる神」に

してしまう訳には

いかない..

僕が教育して

あげないとな...

アイ様...

電位が乱れております

どうか

ご冷静に...

コホン...

ごめん

敵は「レールガン本来の

使用法」を思い出せず、

焦っているという

可能性もある

「挑発」で

知っている存在を

呼び寄せて情報を

奪うという目的か...

いや

「補充」では

ダメだ

それならば

こちらが焦る

必要はない...

予定通り戦力の

補充も優先する

「より強い天使」を

捜し出し

戦力を「増強」する

僕は必ず

勝たなければ

ならないからね

「真の平和」の

ために!

はっ...

全ては

アイ様の

望むままに::

ところで

ずいぶんと雲が

増えてきている

雨が降るかも

しれないな...

この橋を渡れば

「合流地点」のビルね

目立つビルを

指定したけど..

大きいビルだし仮面が

潜んでるかもしれない...

そうだ...

九遠ちゃんはどうやって

「仮面に襲われない能力」を

発現したの?

私にも

その能力さえあれば

「フリーの仮面」を

気にしなくて

済むんだけど...

あの...

言いにくいのですが:

私は「覚醒」する前から

無意識状態で

その能力を発現できていた

ようでして...

...そのぐらい

カンタンな

能力って訳ね...

私...やっぱり

「神に近づいた者」の

才能ないのかな...

まあ

いっか!

それじゃ

行きましょー!

......

きゃーーーっ!!

......

新崎さん...

そういえばさっき

「ずっごいオシッコしたい」

って言ってたわよね?

オシッ!?

向こうに

トイレあるみたいだから

私と一緒に

行きましょうよ

へ?

ええと...

私そのような

こと...

遠慮しないで!

本城さんは

橋を見張っててね

わかった

う...うん

マユコさん!?

大きな

▲tr

キャッ...

........?

マユコさん...

なにゆえ

強引に...?

まあ...

一応いたしました

けど...

¡警戒心

第115話

新崎さん...

ちょっと

聞きたいことが

あるんだけれど

いいかしら?

はい..

なんでしょう?

......

新崎さん

あなた...

スナイパー仮面の

ことが

好きなの?

...

なっ...

なっ...

なああぁああ

あああぁあ!?

何を

おっしゃって

ますのっ!?

......

違うのです!

仮面さんは!

その!

それと

もうひとつ

「塔の砲撃」を

撃ってるのは

あなたなのかしら?

はいっ!

その通りですわっ!

仮面さんは

それはもう優しくて

強くてスタイルも大変に

よろしくて...

あらっ.....

リン...

あなたたちが

あの「砲撃」について

何か知っているとは

思ってた..

以前の話し合いの時

その辺のことを

なんとなく

ボヤかしてたから...

まさかあなたが

撃っている張本人だとは

思わなかった

けれどね

それで...

隠していた

理由はなに?

うう...

すべて

お話しますわ:

あの砲撃...

「レールガン」に

ついて...

......

うーん...

この銃...強いけど

「弾詰まり」を

起こしやすい

みたいね...

ちゃんと反動を

抑えて撃てば

弾詰まりしないって

お兄ちゃん

言ってたけど..

子供のころ

モデルガン使って

そんな話してたのよね...

懐かしいな..

...まさか私が

本物の銃を撃つことに

なるとはね:

......

お兄ちゃん...

泣いちゃ

ダメッ!

まだやることは

いっぱいある...

泣いてる場合じゃ

ない!

この世界を

平和に終わらせて...

お兄ちゃんを

助け出して!

みんなで

おウチに

帰るんだから!

...ところで

ニセちゃんたち

遅くない?

様子見に行った

ほうがいいかな?

お腹の調子

悪いとか...?

......

カチッ

シテ...

シテ...

...?

コロシテ

...つまり

その「レールガン」

っていうのは...

この世界で

神になるために

必要なもので..

「敵」はその撃ち方を

知りたがっている...

あなたが、その撃ち方を

知っていると

敵にバレたら集中して

狙われてしまう...

......

だから隠していた

念のため私たちにも

黙っていた..

ってことでいいのね?

その通りですわ...

マユコさんたちに

隠す必要は無いと

思ったのですが...

仮面さんが

「言わないほうがいい」と..

スナイパー仮面が

そう言うのも

わかる...

新崎さんが

悪者だとは

思わないけれど

仮に...新崎さんと

私たちが敵対して

あんなモノで狙われたら

どうしようもない:

少し「警戒心」が

出てしまった

この話...

本城さんにも聞かせる

べきかしら...?

銃声!

本城さんの!

!!

ぐっ!

本城さん!

大丈夫よ

自分で後ろに跳んで

ダメージ減らしたから

相手は

「フリーの仮面」

武器は...

「お相撲」!

そして

「かなり強い」!

銃にも

対応された..

強い銃は

また弾詰まりしたし...

別の銃を使うにしても

弾丸はかなり消費する相手...

コロシテ...

コロシテ...

「仮面殺人鬼」で

いるよりは

殺して欲しいって

ことでしょうね;

お医者さんなら

「操る能力」で

殺さずに済むかも

しれないけど...

時間稼ぎや

手加減ができる程

甘い相手じゃない

了解:

ここは..

「望み通り」に

してあげるしかない!!

うう...

何か方法は

ありませんの...?

この殺し合いを

防ぐ方法は:

始まってしまい

ました..

殺し合いが...

ピクッ

「自己強化能力」も

持たず

「仮面を操る能力」も

不確定な私では

何もできない...

いえ...

能力以前に::

ピクン

私は

ここまで間近で

「殺し合い」を見るのは

初めてのこと...

こんなにも

恐ろしいものだった

なんて!

第116話

っない

刀から強か

恐ろしすぎて

身体を動かすこと

さえもできないっ!

強いッッ!

深く斬り込めない!

「注射器仮面」や

「丸太仮面」とは

動きが全然違うっ!

私は強くなって

「仮面を殺さずに

済ませられるかも」

って思ってたけど

そんな訳なかった!

こんな強い

仮面がいるんじゃ

「この世界のルール」は

全く変わらない!

この世界で

生き残るためのルール!

それは

「殺される前に殺す」

こと!

私は死なない!

全力で

貴方を殺す!

仮面さんの...

おっしゃられる

通りでした..

おまえは

私は

この世界の恐ろしさ:

殺し合いが

当たり前という

世界の恐ろしさが

わかっていなかった...

やっぱり

私なんかでは

この世界を

変えることなんて

できない!

お..

あ..

あ..

ありがとう...

ニセちゃん...

辛い...

戦いだったね...

そうね...

この仮面は

かなり強かった

あの

「ライダー仮面」に

近いレベルだったかも

本当にこっちが

殺されなくて

良かったわ

「辛い」って

強さ的な意味で

言ったんじゃ

ないんだけど...

でも...

その通り:

相手を殺さなければ

こっちが殺されて

いた...

私たちには

やるべきことがある..

絶対に殺される訳には

いかない...

何がなんでも

生き残って

この殺し合いの世界を

終わらせる

そのために..

私たちは

戦い続けなきゃ

ならない!

なんという

心の強さ...

そうですわ...

このお二人は

仮面の力だけではなく

「元々強い」のですわ:

ドクン...

私とは違う...

私なんかが一緒にいても

足手まといに

なるだけなのでは...

私...

なんかが...

ふん...ずいぶん

威勢のよいこと

言うじゃねえか

本城遊理よ

オレがここまで

接近していることに

まったく気づいても

いない程度なのになぁ

なっ...

いっ...

い...

ス...

いつの間に...?

スナイパー仮面

ったく...

なーにが

「何がなんでも

生き残る」だよ...

シンッ

オレが敵だったら

おまえら全員

とっくにブッ殺されてる

ってのによ〜

ひいいいっ...

わっ

ユリさん?

何を怯えに

なって...?

仮面:さん...

やっぱりダメ...

仲間とか言われても

私はスナイパー広面

怖くてしょうがない...

っていうか

メッチャ近いし!

メッチャ喋ってるし!

わ...私ちょっと

オシッコ行ってくる

から!

くくっ...

アイツ:オレの姿が

だいぶトラウマに

なってるみてえだなぁ

オレとしては

アイツがハケてくれると

目を開けられるから

助かるが

あれほど

心の強いユリさんが

あんなにも

怯えるなんて...

いったい何が

ありましたの?

まあ...

色々とな...

と言うより...

アイツは

オレの姿を見ると

「心が弱かった頃の

自分」を思い出し

ちまうんじゃねえか?

本城遊理だって

ただの女子高生..

最初から強かった訳じゃ

ないだろう

この世界で

何度も辛いことを

乗り越えて...

だんだんと強くなって

いったんだろうぜ

乗り越えて...

強くっ...!

ふん

スナイパー...

荷物を持ってきて

くれてありがとう

ん?

ああ...

おまえは...

トラウマとかなって

ないのか?

そうかい

荷物...

それとコレだ

別に

敵が持っていた

「携帯電話」

オレたちが

本当に倒すべき相手...

この電話で知ることが

できるかもしれんな..

...

カシャッ

...

...ふむ

木島

「調査担当」から

写真が送られてきたよ

ほう

見つけました

かな?

......

ああ

この写真のビルこそ

いま現在

「レールガン使用者」が

居る場所...

10巻につづく

ふふ:そろそろ

「全面戦争」についても、

考えておかないと

ね...!

原作

三浦追儺

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そういえば、

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作画

大羽隆廣

START

福園佳菜子

齋藤優作

櫻井寬史

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それでも、

それでも、

そういえば、

そういえば、

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内田朋宏

小堀龍

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単行本編集

野澤忍

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!!

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それでも、

それでも、

そういえば、

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それでも、

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それでも、

そういうことで、

そういえば、

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、、

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信健

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名簿つけてるなんて

宮校教師らしいね!

今回はそれの一部を

覗き見するよ!

相川先生の

配下番号:4番

呼び名:日下部弥生(本名)

服装,女性警察官(俳公式)

年齢:自称18歳(推定20代後半)

言語:使用可

武器:ブルウィップ

評価:6ー8

所見:バッジから元の職業は弁護士。

配下番号:22番

呼び名'水泳仮面

服装:競泳水着(私服)

波長適合度が深く高い実力と言語使用を

引き出すことができた。

ただし声が高く耳に・つくので偵察中には注意が必要。

現在は塔周辺調査担当。+本拠地監督担当。

年齢:推定20代前半

言語・使用不可

武器:総合格闘技

評価:8

所見:元は競技水泳経験者だと思われる。

(ただし水泳選手にしては体脂肪率が低い

恵まれた体格と使用武器の相性が良く

非常に高い戦闘能力を発揮する。

飛び道具、刃物、毒物との相性は悪い。

元の人間性の影響か命令違反が目立つ点に注意。

配下番号:16番呼び名:バレー仮

服装・バレーボー-ルユニフォーム(私服)

年齢:推定10代後半言語:使用不可

武器:ハルパー(古代ギリシアの刀剣〉評価

所見:元はバレー一ボール経験者。

☆スポーツ経験者のほうが天使としての実力は高い傾向にある。

配下番号:13番

配下番号:15番呼び名給仕仮面,服装;メイド服

年齢:推定10代後半言語:ある程度使用可

武器:使用禁止評価,無し

所見・バレー仮面と行動していたので2体は知人だと思われる。

服装'西洋猟師風《

年齢:推定10代後半

言語:ある程度使用可

武器:ライフル(ウィンチェスター

評価...

あの武器は使用できないので本拠地の雑事を担当させる。

所見:コーカンイド。英語使用者。

配下番号:24番と25番

呼び名:石田と井上

服装:娯楽映画に影響されたような服装

年齢:推定20代前半

言語:どちらも使用不可

武器:モーニング

英語訛りから国籍は米国だと思われる。

狙撃技術だけではなく身体能力も高い。

呼び名は白い羽根と米軍名狙撃手の通称から。

☆この領域は元の世界の歴史に影響を受けている?

評価・どちらも5

所見:武器と体格が役に立ちそうなので配下に。

評価は10段階みたいいだね。じゃあ、まだ凄いのもいるってことだね〜!!

名前は適当に担当していいた生徒から名付ける。

だがどちらが石田か井。上か忘れてしまった。

常に2体で行動させるようにする。

-と火災放射器

☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、

コミックス発売当時のまま掲載しています。

天空侵犯(9)

2016年8月1日発行(01

三浦追僕

大羽隆廣

©TsuinaMiura/TakahinoC

清水保雅

発行者

発行所

株式会社・講談社

〒112-8001

東京都文京区音羽2:12:2