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テンクウシンパン

原作・二次目迫倒

漫画大羽降店

第14話「モウ我慢シナイ!

第四話「ただの女の子

第12話「そしてぼくは階段を見つた

第143話、とてつもない悪党

第4話「サヨウナラ

第14話、たっくりと...味わって、

第16話、レールガンチャンス

第43話「来るっ!!

第48話「あなたはここで終わりよー

第15話、ホンジョウナリに従って、

ネットワークスワード

お兄ちゃんが

前言ってた...

ドクン・

「空気を読む」のと

「空気に飲まれる」のは

違うって..

飲まれるのは

良くないって...

良くない...

今の私たちは

完全に

「飲まれてる」!

...

やっ!!

あの「全身タイツ仮面」の

よくわかんない空気に

飲まれちゃってる!

さっさと撃って

戦いを始めれば

いいのに...何故か

見ちゃってる!

ピクン

よっ...

なんなの...

なんなのよ

アイツはぁ!

だいだい

第140話、モ

自ウ我慢シナイ

さてと

では貴様らに

我「大天使」の力を

見せてやろう

あの棒がヤツの

武器か...

ただの金属じゃ

ないみたいね...

私のナイフ・短刀も

ただの金属では

ないけれど;

アレに勝てるか...?

投げるっ!?

みんな!

飛び道具に注意!

ゆくぞ~

ふん

なんか

来たッ!

グレネードの

時みたいな!

くっ!

「衝撃波」って

ヤツ!?

いないっ!?

今のほんの

一瞬で!?

はあ!?

気が変わった!

雑魚に構うのは

無しだ!

〜〜〜っ〜!!

ズレッ

さっさと

貴様らのボスを

退治する!

ニセちゃんも

アインちゃんと

一緒に行って!

あの仮面は

ヤバイ!

この場は私が

食い止める

から!

いや貴女

独りでは...

大丈夫!

この場所なら銃が有利!

九遠ちゃんたちが

狙われる前に早く!

それに...私は

貴女と一緒に...

死んだら

許さないからね!

う...ううう

!!

!!

エアコンの

室外機ッッ!?

......

ウヒヒ;

バキッ!

銃を活かすために

障害物の無い

場所を選んだつもり

だったのに..

まさかそれを

使うなんてね...

飛び道具だけではなく、

盾としても

使える...

アイカワの

精鋭:

「水泳仮面」!

やっぱり凄く

強いみたい!

どうしよう...

負けたら

どうしよう!

く~~~

ス.....

壊ス;

潰ス...

殺スッッ!

モウ我慢シナイ!

クチャグチャニ

ブチ殺スッ!

あれ.....?

なんか今の残虐な言葉

聞いたら...

逆に落ちついてきたわねね

ウハッ...

ウハッ!

ウハヒヒッ!

ああ...そうね...

今の言葉で私...

「この世界のルール」を

思い出したかもしれない

この水泳仮面に限らず...

この世界で負けるって

ことはそのまま残酷に

殺されるってこと:

ふふっ...

死んじゃったら

何もできない...

だから「負けたら

どうしよう」なんて

考える意味も無い!

私を殺す...って

言ったわよね?

私は死なないッ!

死ぬのはアンタよッ!

大天使は

復活した...

状況によっては

こういう

物騒なモノも

使わなきゃ

ならないわね

ああ...

アッちゃん

最悪の場合は..

私が「自爆」すると

いう作戦も:

約束通り

解放してあげる...

もう好きにして

いいわよ

貴女にまだ

仕事してもらう案も

あったけど

そういう流れじゃ

ないみたいだしね

本当に

好きにしちゃって

いいんですカー?

本当よ

お望みなら

ここで私が

殺してあげるけど?

殺されるのは

いやです~

では

さようなら

日下部サン

お世話に

なりました

おゲンキでー

ええ

貴女も

元気でね

カシャ...

あっ...

......

久々に思い出した

わね...

「この世界のルール」

とうつ!

「殺されたく

ないなら

自殺しろ...」か

とうっ!

第141話までのお

両口おんな

ただの女の子

ん...?

偉いヤツは

一番上に居るに

決まっている!

アイカワめ!

このまま上まで

向かってやるぞ!

ほう

「つまんだ」だと!?

なんてヤツ...

ふんっ!

煙幕で見えにくい

所を正確にか...

アイカワめ!

熟練の狙撃手を

雇いおったな!

やっぱり

屋内から行こう

ちっ...

ヤツがアイカワの

「切り札」って

ワケか...

マッハ2のライフル弾を

ツマむとは...

今までの仮面とは

反応速度のケタが違うな

だがことてつもない相手」が

来ることは想定範囲内:

こっちも

すでに命は賭けている

現状の:

問題は...

九遠...

風邪がひどく

なったか?やっぱり

上着着るか?

そ...

そうではないの

です...

私...

その...

あの...

か...

身体が..

...

これは;

明確にオレの

「想定ミス」だ

九遠が

「恐怖で動けなくなる」

ことなど..

「当たり前」のことだった

九遠はただの

女の子なんだ...

「神に近い」など

なんの関係も無く..

それなのにオレは

その点を考えずに

「武器を使え」だの

「ひとりで逃げろ」だの

勝手な指示を...

何故オレは

九遠について

深く考えることが

できなかったのか!

「理火が気になって

集中力を

欠いていた」と

しか言えねえ!

くっ...

本城監理には「兄のことは一旦忘れろ」などと言っておきながらっ...!

本城遊理には

「兄のことは一旦

忘れろ」などと

言っておき

ながらっ...!

......

九遠...

こっちに来い

じクン...

おまえに失望した

ワケではないが..

おまえに戦えというのは

まだ早かったようだ

今回は戦うことも

逃げることも

考えなくていい

命もオレが守ってやろう

...

か.....

よろ

仮面さんっ...

......

イォォォ,

む?

うーむ

階段はどっちに

あるのだ...?

むむっ!?

ドン!

うまい!

うまそう!

冷めてるが

うまい!

腹が減っては

戦もできぬ

からなぁ~!

!?

!!?

残像だ

食事中に

不意打ちとは...

貴様相当な

極悪人だな!

もが

そりゃ

あたら

ない!?

ピクッ

はやすぎる

けんじゅっ

剣術か..

19

なかなか

よいな

参れッッ!

はあ

はあ

あっ...

あう...

我の勝ち

だな

では死ね

あ......

-カバーボッラフ

アクセス

んん?

我の後ろに

「女」がひとり...

そして

我の前に

「男」がひとり

第\\

42話

てぼく

かいだん

くは階段を昇っ

白衣?

わかったぞ...

貴様は

「悪の科学者」だな!!

非人道的な

実験をくりかえす

悪魔め!

この正義の

大天使が

正々堂々と

殴り殺して

くれよう!

「自分ひとりで

逃げる」

さっきまで:

私は本気で

そう考えていた

さっきまで

私は

.....

吊り橋付近で

スタンバイ

していた

アォォォッ

その時

とてつもない

恐ろしさを感じた...

身体が動かなくなる

ほどの:

この天使が

迫ってきた

ひ...

とうっ!

はあ

結果的に助かったものの...

これ以上

この天使に近づいたら、

確実に死ぬと

感じ取ってしまった

逃げるべき...か?

ビクン

「アインも他の仲間も

全てを見捨てて

自分だけ逃げるべき」

はぁ

その時点での

「ぼく」は...

「死にたくないから逃げる」

ということしか

考えていなかった

そうだ...

ぼくは医者だ...

「死」については

よく知っているんだ...

死んだら終わり...

それまで築いてきた

何もかもが

失われる...

ははっ..

ぼくさえ

生きていれば

いいんだ...

ぼくさえ...

ぼくさえ...

はぁ

はぁ

ッ...

ツヴァイッ!

ツヴァイ?

ふわっ..

ああ...

「そのツヴァイ」は

階段の前で

姿を消した

はあ

おしらせ

はあ

幽霊?いや...

ぼくの心の底にある

何かが見せた

幻覚なのだろう...

ぼくの心の底にある...

「人としても医者としでも、

ここで逃げては

いけない!こという

思いが見せた幻覚...

死は確かに恐ろしい...

それでも...

それでも逃げては

いけない時があるっ...!

そして

ぼくは

階段を

昇った

......

「医者の新能力」に

ついては聞いているし

打ち合わせも

済んでいる

「あらゆる

仮面の動きを

1秒だけ

止める能力」

だが医者の「指」さえ

見なければ

止まることはない:

医者が指を出したら

私たちは目をつむる!

さあ来い!

よし...ゅだん

油断している

確実に決まる!

どんな卑怯な

兵器でも正面から

打ち破ってくれよう!

天使どうしの

戦いで

1秒は

デカイ

ピクン...

確実に勝てる!

天使よ!

止まれッッ!

..

こっ:

これは!?

身体が...

動かぬだとッッ!?

ぎいいいッッ!

.......

...

ふむ

「O8秒」しか

止まらなかった..

致命傷を与えることは

できなかった

けれど

左肩と右足に

大きなダメージ...

これでこちらが

有利になった!

やった...

やったぞ!

はぁ

はあ

ぼくの能力で

勝利に

近づいた!

こ...呼吸を整えて

もう一度

狙うんだ!

かがくしゃっ

科学者ではなく

魔法使いで

あったか..

こんな傷は痛くも

なんともないが...

ちと面倒だな...

ブーツから

何かを

出した!?

あれは...

ライフルの

弾丸!?

飛び道具注意ーッ!

えっ?

えっ...

あ...

ピクン

ピク

あ...あ...

少し...

あああぁぁぁああ

ぁあああッッッ!

本気を出すと

するか...

あ...

CCA:

頸動脈を...

正確に...

あく

ない悪党

ああっ...

止血...

速やかに止血を...

ダメだ..

もう...遅い...

もう...

意識:が...

アイン!

医者を連れて

下へ逃げなさい!

医療道具

あるでしょ?

自分で治させなさい!!

この仮面は

私がなんとか

する!

ピリッ

じゃんっ

...私の

「仮面プログラム」

ちょっと:出てきて

ほしいのだけれど

ダメージを

与えたとはいえ...

私ひとりでヤツを

倒すってのは

難しいかも

ピクン

「私がヤツを倒す

方法」...

何かあるなら

教えてほしい:

...相手を倒す

可能性を上げる

方法なら「有る」

それは貴女の力を

高める「ツール」

...すぐに

実行しましょうか?

ただし

完了までは

「3分」ほど

時間が必要

やっ!!

了解~~

実行開始する

それまで

時間を稼ぐ

行動を推奨する

さてと

悪いかたん

加担する者も

悪!

私が...

悪...ね...

悪の少女よ!

覚悟するがよい!

いやそんなことを

考えている場合

じゃない

思い出しちゃうじゃ

ないの...

私が親や教師にも

「お前が悪い」って

言われ続けてきた

ことを...

そうだ...相手が

話せるなら「会話」で

時間を稼げるかも...

3分ぐらいなら

なんとか..

さっきまでより

速いッ!?

でも

大振りッ!

でも大振りッ!

それっ!

よけられ:

ベフッ!

よけた!

でもッ!

衝撃波...

きゃうっ!

いたい:

耳...

すごく痛いわ

ズキン

ズキン

音も...

なんか

おかしい...

両鼓膜が

破れただけ...

たいした

ことはない

音波を

解析・処理し

今まで通り

聞こえるように

修正する

ツールの完了までは

あと2分42秒...

時間を稼ぎなさい

避けるか...

やはり悪は

往生際が悪いな!

おとなしく

していれば

苦しい思いをせずに

済むと言うに!

はあ

はぁ

ふふっ...

......

だっ!!

舐めるんじゃ...

ないわよっ...

私が死ぬまでに

なんとしても

アンタに

もっと深い傷を

与えてやるわっ...!

私は

苦しむことも

悪呼ばわりされる

こともどうでもいい...

はあ

はあ

本城さんのために

なるのなら!

そんなモノは

どうでもいいッ!

はあ

ピクン...

待てい!

...何者だ?

た...たなべ

田辺さん...

来ちゃった:・

のね...

田辺さん...

弱いから危険な目に

遭わないよう

気絶してる学徒仮面の

見張りを頼んで

いたのに...

やっぱりこの人...

人の話を

聞いてない...

えっ?

貴様...

手負いの少女に

襲いかかろうとは

とてつもない

悪党だな...!

貴様のような

悪党はこの私が

成敗してくれる!

ほ...

本当に何者なのだ

おまえはっ!?

何か...きま

貴様からは

我と同じような

匂いを感じるの

だがっ...!

問答無用ッ!

覚悟するが

よい!

ぬうう...

今の内に

時間と距離を

稼げる...

田辺さん...

なんとか

生き延びて

くれれば...

プログラム...

私が強くなるまで

あとどれぐらい

なのよ...!

ツール

完了まで

あと2分

完了前に

このツールに

ついて説明する

はあ

このツールの

各称は「デフラグ

メンテーション」

はあ

「無駄なモノ」を消去し

空いた容量を

処理能力向上に

使用するためのツール

無駄なモノ...?

スナイパー

さん!

青原先生の

叫び声のあと:

ビルが揺れて...

卯月...

オレが今考えて

いることは...

下は..

みんなは大丈夫

なんでしょうかっ!?

そのために;

すぐにでも

このビルから脱出

しなければならない

......

「おまえと

九遠の命を守る」

ということだけだ

ビルの外壁を使って

吊り橋まで降りて

脱出する

...

大丈夫だ...

オレならその方法でも

降りられるし

おまえたちはオレに

しっかりしがみ

ついていればいい

階段を使って

「ヤツ」と

鉢合わせしては

元も子もない

からな...

...おまえたちを

この戦闘に参加

させたこと自体が

オレのミスだった..

責任をとって..

おまえたちの命は

オレがなんとしても

守ってやらねば

ならん

スナイパーさん...

それって...

脱出っていうか...

「逃げ出す」って

意味ですよね?

自分たちだけ

逃げ出すって

ことは...

バンク

今下で戦っている

みんなを

「見捨てる」って

意味ですよね...?

ガン

ピクン

んっっ

やって

ハハハ

アクセス

言うな...

卯月

第14話・サヨウナラ

おまえたちは

ここで死ぬべき

ではない

今戦っている

奴らもそう考えて

いるはずだ

そして:オレは

おまえたちを

逃がしたあと

戦場に戻る

だから

「見捨てる」なんて

ことにはならない:

おまえたちは何も

気にしないでいい!!

卯月...?

お母さぁあ

ぁああん!!

はぁ

はぁ

スナイバーさん

はあ

オレは...

みんなを助けに

行きます!

今:叫んだのは...

もう母さんに

会えなくなるかも

しれないから...

オレ...

子どもだから

むずかしいことは

わかんない

ですけどっ...

こっちのほうが::

絶対に正しいと

思うから!

ぐりン...

私には

何も聞こえない

何もできない

ただただ

震えていること

しかできない

震えが

止まらない

震えが...

ふるえが...

ふる...

え..

はあ

はあ

何なのよ...

「無駄なモノを

消去する」

って...

はぁ

はあ

私の記憶を

消すとか

そういうのじゃ

ないでしょうね...?

貴女の記憶に

対する影響は

ほとんど無い

容量を増やす

ために消去する

無駄なモノ...

その中心となる

モノは..

「この私」よ

情報や管理に関する

「私」を消去し

その空いた容量を

貴女の処理能力向上に

充てる

.......

...この

「デフラグ

メンテーション」

は...

簡単に

発動させる

ことはできない

「仮面との相性」

「強敵の存在」

「本体の精神力」

これらの条件を

満たす必要がある

しかし貴女は

全ての条件を

満たした..

貴女自身の力で

このツールを発動した

今なら

キャンセルの

選択も可能では

あるが~~

:キャンセルは

しない

当ブログラムは

「続行」を推奨する

私に

迷いは無い

貴女が

居なくなる

というのは

何か寂しい気も

するけれど

了解

続行する

完了まで

あと1分

サヨウナラ

ピッ...

......

ゆ...指一本で

気絶して

しまったぞ..

なんだったのだ

此奴は...

人間であることは

間違いないようだが...

...我に向かって

「悪党」だとか

言っていたな

正義のために

日々がんばっている

我を悪呼ばわり

とは..

なんと無礼な奴...

我が...

悪.....?

む?

カツ・

カッ...

......

...

ピクン・

ピクン!

ぬ?

ぬうっ

!?

ぬうううっ!

これが

「処理能力が

上がる」

ということ!

速くなった!

相手の動きが

細かい所まで

見えるようになった!

「彼女」は

もう居ない...

でもおかげで

私は強くなった!

その分

更に人間から

遠ざかった気も

するけれどねっ!

それでもいい!

私がどうなろうとも

関係ない!

私には

本城さんさえ

居てくれれば

いいのだから!

どり

本城さんが

私の全て

なのだからッッ!

ほう...

先程までとは

違うようだな!

尋常ならざる

思いの強さが

伝わるぞ!

まあ

それでも

勝てる

けど

マズイわね...

「時間が

かかりすぎている」

私が押してはいる!

でもなかなか

「決定的なダメージ」を

与えることができない!!

たまぎれ!

ニセちゃんは!?

みんなは

どうなってる!?

イヤバッ

ハッキン

まだ...

九遠ちゃんの

「レールガン」は

撃たれてない

みたいだけどっ...

パンッ

...味わっ

あじ

第145話じっ

はぁ

アーッ

はぁ

フーッ

「オープン

フィンガー

グローブ」

はあ

はあ

水泳仮面の武器は

あのテレビで

やってる奴...

「総合格闘技」で

間違いない!

飛び道具を

使ったのは

アイカワの

指示でしょう

コイツは

「接近戦」のほうが

得意なはず...

近づかれたら

技術と体格の差で

私が圧倒的に

不利...!

でもこの距離では

こっちも致命傷を

与えづらい

はあ

はあ

時間を考える

なら...

あえて接近する

ってのもアリかも...

ドクン...

スナイパーから

教わった

「ウラ技」

!!

今が

試す時なのかも

しれない...

...

俺...

に...

昔の記憶...

ほとんど無い:

だが..

昔から

思っていたこと...

ひとつ...

ある...

ぽうりょく

なぜ、暴力を使用してはいけないのか

「強いヤツが

弱いヤツを

ブン殴る」

こんな

「当たり前の事実」:

なんでやっては

いけないということに

なっているのか

ククッ...

だがこの世界なら

そんなこと

考えなくてもいい..

我慢なんて

せず...

思いっきり

暴力を使える...

我慢なんてせず

思いっきり

あの女に拳を

ブチ込める...

なんとか接近して...

ブチ込みたい...

ブチ込みたいっ...

煙幕が

風に流されて

この

屋上に...

でも...地面に

溜まってる

感じね...

これなら

相手は見える...

問題ない...

...

ウヒッ!

地面に伏せて

煙幕の中に...?

まさか..

そのまま

「ほふく前進」で

近づいてくる

つもり?

ほふく前進なんて

遅いしスキだらけ

でしょうに:

少しでも

姿が見えれば

狙い撃ちできる...

ん...?

うしろ!?

なんでこんなに

速いッ!?

~~~!!

ちがう!

「ほふく前進」でも

「格闘技」でもないッ!

この動きは!

ピクン

「水泳」の

動きだッッ!

ドクン!

ぐいっ!!

!?

やっ!!

ドクン!

どう?

完璧な...

ポジション:

逆転は..

不可能...

「僧侶」に邪魔されて

あの女を殺せなかった

時の分まで

じっくりと:

味わって..

♥ャ

えっ...?

ビクン

口から...

拳銃弾...?

仮面...

ヒビ...

どうっ

まさに

「ウラ技」

って所だな

今のオマエの

身体能力なら

それなりの

威力はあるだろう

さすがにこの技で

致命傷を与えるってのは

難しいかもしれんが...

ア...

仮面にヒビを

入れることさえできれば

大きなスキを

作れるはず...

バ...

がああっ!!!

ピクン

ボ...

あ...

なんとなく:

わかった..

!!ケン!

「暴力を

使用しては

いけない」

って理由...

暴力を

使用するって

ことは...

ピクン!

自分に暴力を

使用されるって

ことでも

あるから...

殺そうと

するって

ことは...

ギ...

自分が

殺されるって

ことでもあるから...

ビャ!

アクセス

第146話

メールガン

.....初めて...

「仮面を被って

いない状態の敵」を

撃ちぬいた...

でも私は

その点については

何も思わない

今私が思って

いることは

「ニセちゃんの

元に向かう」

ってことだけ!

ぐうう...

う...?

なんの言葉も

無しかよ...

くそっ...

くそっ...

こんな状態で...

俺は..

死ぬのか...

死ぬ...

えっ...

死ぬ!?

い..いやだっ...

これで終わりなんて

いやだっ..

誰か..

助けてくれっ...!

誰かっ...!

誰も..

いない:

クサカべも誰も...

俺の周りには

誰もいない...

俺の人生って..

なんだったん

だろうなぁ...

はあ

はあ

はあ

さっき

「子どもの叫び声」が

聞こえてから...

はあ

はあ

あうう.....

...「お母さん」って

言ってたわよね...

身体が..

動かない...

はあ

まさか

それって...

私の...?

バンッ...

バカ!

ゲホッ!

ガハッ!

そうだとしても..

「だから何?」って

話よねっ...

私は

アイ様の命令に

従うのみ...!

よろ

......

私は;

......

よっ

私は...

現在の

状況は...

こんな

感じのはず...

「塔」は

この方向

敵はあと

二人いる?

水泳仮面との

戦闘(終了

そう...

あの「塔」にも

注意!

私の現在地

私たちの本拠地ビル

タイツ仮面とニセちゃん&

アインちゃんが戦闘中

屋上にスナイパーたち

塔から九遠ちゃんの

「レールガン」が

撃たれるかもだからっ!!

私まで

巻き込まれないように

...「合い言葉」に

注意しておかないと...

おまえたちが

「レールガンを

撃つべさチャンス」を

掴んだ時のために

「合い言葉」を

決めておきたい

合い言葉は

おまえたちが

普段使用せず

相手にも

警戒されない言葉

〈もういやだ〉

...この言葉に

決定させてもらう

チャンスが来たら

この言葉を

大声で叫ぶんだ

バイ...

オレの耳なら

確実に

聞き取れるし

発声場所も

正確にわかる

その場所に...

数秒の余地を置いて

九遠にレールガンを

撃ちこませる!

当然...おまえたちも

その間に距離を

どらなければ

巻き込まれる

ことになる!

...これは

最終手段だ

「合い言葉」は

よく考えて叫べ

正確にチャンスを

見極めるんだ...

わかったな...

スナイパーが言うには

「スケール1」の威力なら、

ビルは崩れない...

つまり私たちの「本拠地」に

撃ちこむことも可能...

タン!

問題は相手も

レールガンの

情報は持っていて

警戒もしてるだろう

ってところ

一緒に距離をとられたら意味はない...相手を消耗させるなりしてチャンスを掴まないと!

一緒に距離を

とられたら意味はない...

相手を消耗させるなりして

チャンスを掴まないと!

ニセちゃんたちは

まだチャンスを

掴めていないの

かも..

...もしくは

チャンスを掴む

以前に..

今の音!

戦いはまだ

続いてるっ!

はあ

ニセちゃん

待ってて!

レールガン

チャンスが

掴めないなら

私が行く!

はあ

はぁ

はあ

はぁ

はぁ

はぁ

私は...

あんな必死な思いで

強さを手に入れた

ってのに..

はあ

はぁ

コイツはっ...!

ふんっ...!

我に両手を

使わせた実力は

褒めてやろう

だが..

やはり我の実力には

遠く及ばなかった

ようだな!

両手を使っただけで

私以上に...!

コイツが両手を

使い出してから

防戦で精一杯に

なってしまった...

「短刀」のほうも

潰された...

体力を考えても...

もう...

せっかく

強くなったのに::

みんな

がんばったのに:

全部...

無駄だったって

いうの...?

我が強いということは

やはり我こそが

正義だったと

いうことッッ!

安心した!

これで正義の名の元に

気持ちよく貴様を

殺してやれるぞッッ!!

ドキッ!

むっ...

おっとっと

ゴッッッ

無駄なんかじゃない!

無駄なんかじゃない!

必死に傷を与えたことも

私を強化してもらったことも

ここまで粘ったことも!

いやぁ

ビクン!

ドクン!

ぬうううっ!

ドクン!

効果はあった!

アイツは..

思った以上に

消耗してるっ!

消耗!?

こ...

これはっ!

リクン...

リクン

アレを使う...

チャンスッッ!

掴んだッ!

無駄どころか

「チャンス」だ!

ポイ

レクン!

んん?

迷うな!...

ここしかないッ!

なんだ?

あきらめたか?

距離もとれる!

私は1合い言葉」を

叫ぶッ!

頼むわよ!

新崎さんッ!

自殺?

もう

やだぁぁぁあああ!!!

いや

逃げただけか

もういやだ

ピクッ

二瀬真由子から

レールガン発射の

「合い言葉」が

発せられた

第147話、来るっ!!

位置は

この指が指す方向

当ビル南西側外壁

この屋上から

下方向に35m地点

階層は食堂フロア

九遠...

もう一度

聞きたい

本当に

イケるんだな!?

はい

イケます

何か..

光ってる!?

レクン!

レクソ

話には

聞いてた

けど...

この人..

やっぱり

凄い人なんだ!

........

九遠...突然

「もう大丈夫です」

とはな..

だが..

このまま

九遠を戦わせて

いいのか?

九海の命を守るためには...やはり逃げるべきではないのか!?

九遠の命を

守るためには..

やはり逃げるべき

ではないのか!?

......

ピッ!

ピピ!

あの時の

私は:

本当に

「震え」しか

感じることが

できなかった

しかし..

感じ取った

震えは

ひとつでは

なかった

.....!

私の震えとは

違う...

「もうひとつの

震え」を

感じ取った

仮面さんも...

震えていた:

ッ!!!

その時...

何故か仮面さんの

震える理由が、私に

伝わってきた

仮面さんの震えは

恐怖によるものとは

違う震え...

「戦う選択を

放棄するという

悔しさ」

「それでも今は

逃げるべき

という葛藤」

ドクン...

...!?

意識ある相手に

「脳内干渉」を...?

詳細はわからずも

仮面さんの「思い」を私は

感じ取ってしまった

そして...

オレがどんなに

無様な思いを

しようとも...

九遠に

死んで欲しくは

ない..!

その時:あれほど

動かなかった

私の身体が

軽くなった

仮面さんの

思いの力で...

私の身体が運命を

受け入れたのだと

理解した

私は:

ドクン

うわっ...

!!クン

んぅン!

戦わなければ

ならない!

九遠っ...

九遠...

何があったのかは

わからないが...

今のおまえの

姿を見て

確信したっ...

オレたちは

戦う!

この選択は

絶対に間違っちゃ

いない!

はぁっ!

はぁっ!

もう少し

距離を...

ビクン

Wッ!!

あと数秒で..

「アレ」が

来るっ...!

やはり下の階層に

逃げただけで

あったか

いや...ここは

上にいるであろう

アイカワを先に...

追いかけて

トドメを刺して

おくべきか...?

レビッ

...違う

この感覚は

アイカワのモノ

ではない!

ギュ...

この力は...

アイカワよりも...

強いっ...!

発射します

ピッ

レクッ!

来るっ!

レールガン!

だが発射まで

数秒かかるはず!

この電力チャージ音で

警戒すれば...

...何っ!?

この程度の

時間で撃てる

だとっ!?

レールガンの

発砲炎を確認!

ドクン

九遠の話では

このレールガンの

弾速は「マッハ9」

約3km先の

このビルまで

1秒もかからない!

回避は

不可能ッ

むっ?

なんっ...

アクセス

ガキン!

ブシュ!

トレ!

第148話

あなたはどこで終わりよ

......

これが..

レールガンッ!

チャージ音なんて

聞こえない...

避けようがない!

ダイちゃん...

大天使は...

それにまさか

自分たちの

本拠地に

撃つなんて...

死んでしまったの

かしら...

......

現状

わかっていること

だけでも..

アイ様に

報告しなければ

......

!!

なっ...

しまった...

レールガンの

衝撃波で

煙幕が..!

はぁ

はあ

あれは...

あの...

子どもが:・

私...の....

ぐうっ...

玉砕せよ...

とまでは

言わない

なんの手も

打てない

状況になった

場合は..

はぁ

はぁ

はぁ

......

逃げるしか...

ない!

この想定外の状況で

私に打てる手なんて

ない!

よし...

逃げてくれたか

.....

おキッ...

戦闘に参加されて

しまっては

さすがに

命の保証とまでは

いかないからな...

...ごめんなさい

スナイバーさん

色々気を使って

もらったのに..

さっきは

勝手なこと

言っちゃって...

はぁ

...おまえの境遇...

他人ごととは

思えなかったんでな

それよりも今は

はぁ

はあ

そうですわね...

「敵」は...

まだ生存している

可能性もあります!

はあ

はぁ

ですが、決して

無傷ということは

ないはず..

確かめるためにも...

下に...

戦場に向かいましょう

そうしよう

他の仲間たちの

状態も気になる

九遠...

よくやってくれた

もうひとがんばりで

この戦いも終わる..

急ごう

ハッキッ

だから

これで

「スケール1」?

レールガンの

最小威力...?

はぁ

はぁ

このビル:

本当に崩れないん

でしょうね...?

.......!

ドクン

ーっ...

ふー

コ...

コイツ...

生きて...

はぁ

ぐう...

はあ

この..

化け物め...

んん.....

んごっ...

...

はぁ

貴様ら...

これほどの

恐ろしい兵器を

持っていたとはな...

我の全力をもって

なんとか飛翔体を

避けることは

できたが...

はあ

我のモノとは

比較にならない

レベルの衝撃波...

内臓を...

損傷してしまった...

だが...

我は正義のために

ここで死ぬワケには

いかぬ...!

屈辱ではあるが、

一旦退却しよう...

最後の力で貴様を

殺してからな..!

うう...

いいえ

あなたは

ここで終わりよ

ニセちゃん...

本当に...

遅くなって

ごめんね

イン...

ああ...

本城さんっ...!

ニセちゃん...

九遠ちゃん...

みんなのおかげで

この仮面は

かなり弱っている

それでも

まだかなりの

強さはあるはず...

絶対に油断せず

確実に仕留める!

今の私なら

大丈夫...

なんの迷いも無い!

完全に集中

できている!

この仮面を

撃ち殺して

戦いを終わらせる!

ふよ

ふよッ

ビビッ...

ピッ...

ん...?

ユリさん...貴女の

「一体の天使を

操る能力」が

解凍されました

そして

ぜー

前方7mに存在する

天使と波長が

合致することが

確認されました

は...?

ふょっ

ふよ

どうしますか?

はああぁああ

ああぁああ!?

ちょっ...

なんなの急に!

こんな時にぃ!

ックン

私に

「仮面を操る

能力」ッ!?

このタイツ仮面を

私が..

操れるってこと!?

いや

ちょっと待って!

「すでに操られている

仮面は操れない」

んじゃなかったの!?

ど...

どうしよう!?

私はどうすれば

いい!?

ど...

どうかしたの?

本城さん!

いや...

だ...大丈夫...

大丈夫

だからっ...

ごめん...ちょっと

想定外の展開に

なっちゃってね...

.......

...

「本城さん」

...だと?

相川先生が

拉致した人質と

同じ姓っ....!

戦っているのは...

我が軍の

「大天使」!?

したが

ジョウユリに従って

第149話・ホン

「切り札」である

大天使が

敗北寸前とは...

我が軍にとって

非常に不利な展開:

だが...私が

「本城」の情報を

持ち帰れば...!

そーっ...

脱出成功ッッ!

莫迦どもめ!

私を生かして

おいたことが

完全な裏目に

出たな!

だから

あの時私は

言っただろうッ!

くだらない人道は

余計な不幸を

招くだけだと

なぁ~ッ!

リクン

ドクン

ピクン!

あの天使は

あまりにも

力が強すぎるため

力を封印しないと

完全な支配が

できないようです

ふよ

......

現在は力の封印を

解放したために

ほぼ支配されていない

状態となっています

波長さえ合えば

操ることができます。

もちろん

支配する場合は

同じように

力を封印する

必要がありますが、

ふよ

ふよ

どうしますか?

ビッ!!

いや...ダメ...

やっぱり殺すわ!

ピクン

コイツは敵:

憎むべき

相手...!

余計なこと考えず、

殺しておいたほうが

スッキリするッ!

殺すー殺す!

殺すッッッ!

はぁ

はあ

あっ...

はぁ

はぁ

た...

田辺さん!?

ピクン

そいつは敵!

近寄っちゃ

ダメ!

人質にされるかも

しれない!

ピッン!

ふむ...

ピクン!

ここまでやれば

もう充分では

ないか?

ッ...

この男...

まだかなり若いようだし

そこまで悪いヤツでも

なさそうだ...

この辺で許してやったら

どうだ?

勝負がついている

相手に対して

全員でトドメを

刺すというのも...

我の負けだ...

「正義」とは

呼べない気も

するしな

......

好きに...

するがよい:

本城さん...?

私の選択...

間違っているのかも

しれない...

でも..

やっぱり

殺さないで済むなら

そのほうがいい!

私の目的は

この世界を

終わらせること...

可能な限り...

この世界の

ルールに従わず:

...貴方の力を

封印します

ピピッ

そして私が...

貴方を

「支配」するわ!

仮面を...

やれッ

ギ...

操る能力ッ!?

ギ...

ぐ!

...?

あう?

戦いは

終わった

相手の切り札を

倒した..

私たちの

勝利...

でも...

私たちも無傷

という訳では

なかった..

大きな

犠牲を...

払うことに

なった..

うう...

せん...

せえ...

本当に

死んじゃったん

ですか...?

青原先生...

うう...

......

あう...

アインちゃん...

貴女に聞きたい

ことがある...

貴女を支配している

存在が亡くなって

しまった...

今...貴女は

どういう状態なの?

...何も...

変わらない

カンジ...

アオハラの

支配も...

まだ残ってる

カンジ...

最後...

アオハラに

「命令」された

ホンジョウユリに

従って...

この

ひどいセカイ:

終わらせて

くれって...

うっ...

うぐっ...

.......

本城さん...

さっきスナイパーが

言っていた通りはやく

このビルを離れないと...

もう雨も上がったし

「フリーの仮面」が

動きだす...

さっきの戦いで

このビルに集まって

くるかも...

逃げ出した

学徒仮面のことも

気になるけれど

私たちの

ダメージも

大きいし...

余計な戦いを

しないで済む

場所へ...

それと

「大天使」

だっけ?

はっ..

はいっ

アンタには

言いたいことも

聞きたいことも

山ほどあるわ:

記憶が曖昧とか

言ってたけれど..

移動するまでに

思い出して

おきなさいよ

あ:はい

お...お役に

立てるように

がんばりますっ!

ところで

ニセちゃん...

スナイパーは

どこに?

......

ああ..

スナイパーなら

警戒のため

外に...

大きな痛手を

伴うことには

なったが...

あがっ...

「精鋭」と「切り札」を

失った相手のほうが

戦力としての痛みは

大きいはず

この状況

ならば...

.......

ったく...

さっそく誰か

来やがったか

さて:

敵か..

まさかの味方か...

...

第150話・預言者

ああ...

敵ではない...

非戦闘員:

「無表情の仮面」

か...

...

...いや

待て

ギロッ...

コイツ...

今までの

無表情仮面とは

違う...

無表情仮面は

「アイテム供給係」

であるはずなのに

コイツは

何も持っていない

まさか

あの扇子が

アイテムだとも

考えにくい

止まれ

おまえは少し怪しい

こちらに近づくことは

許可しない

それ以上こちらに

近づいてくるなら

撃ち殺す

「供給の帰り道」

だったら悪いが

それでも撃ち殺す

......

『スナイパー仮面と

愉快な仲間たち』

!!?

『貴方がたに

話があります』

...ほう

さぁ...?

オレたちって

そんなに愉快そうに

見えるかね?

私は「最初に

そう言え」と命令

されただけですので

......

...質問を

ふたつ

「おまえに

命令している

のは何者か」

「なぜ

オレたちのことを

知っているのか」

私を操り

命令している存在は

「神に近づいた者」の

「一種」

「預言者」

...そう呼ばれるべき

存在です

「預言者」...?

無表情仮面を

操っているなら

「主催者側」だと

思ったが

違うのか...?

九遠が以前

「神に近づいた者」は

様々なタイプに分かれると

言っていた...「預言者」も

その一種ということか:

貴方がたを

知っている理由は

盗聴やハッキングの

傍受?

たぐいか...?

預言者の能力である

「情報を傍受する能力」を

使用しているからです

ある程度は

そういったモノも

あるだろうとは

思っていたが..

次に預言者が私を

ここに向かわせた

理由について

説明します

先程の...貴方がたと

相川守陣営との

戦いを

「傍受」した結果

貴方がたに協力することが

もっとも自身の利益に適う

......と預言者自身が

判断したからです。

貴方がたが預言者の

協力を得るべきと

考えるならば

...だいぶ

端折った説明だったな

その程度の情報量で

「預言者」とやらを

信じられるワケもない

この私が

貴方がたを預言者の元へ

ご案内いたしますが:

いかがなさいますか?

...と

オレは考えるが

「オマエ」は

今の話を聞いて

どう考える?

それに

私は以前:

.....当然...

私も信用できないと

思うわ

話が急すぎるし...

「預言者」ってのも

なんか怪しいし

これと

同じような流れから

完全に騙されちゃった

こともあるしね

預言者が

言っていた通りの

反応です

次にその反応を

受けた場合に「言え」と

命令された、預言者の

言葉を伝えます

『貴方がたにとって

大事な存在である

本城理火』

お兄ちゃんのことも..

知っているのね;

『彼を確実かつ

無事に

助けたいのなら

私の協力が

必要になる』

お兄ちゃん...

まだ:無事なの...?

理火の話を

持ちだして

くるとは...

はい

ご無事です

こっちの

予定としては

アイカワの精鋭を

倒したあと

こっちの学生としてはアイカウの問題を制したると、「死亡証」の意志」を「アイコリ員と交渉」をしてもらった」ということができませんです。

「短刀仮面の電話」を使い

アイカワ側と交渉をする

つもりだったのだがな

人質の安全を

考えれば

まずは交渉...と

考えてはいたが...

アイカワが

話し合いを受ける

可能性も低いし

この電話自体が

罠かもしれん...

預言者とやら...

とりあえず

理火の正確な

居場所は

わかっているようだ

その情報だけでも

聞ければ

オレが...

仮面さん...?

あの...

そちらの方は

どなたですの?

どなた...

なんだろうな

なぁアンタ...

アンタは預言者に

どう呼ばれてるんだ?

私は

「羽織」と

呼ばれています

では

「羽織仮面」よ...

提案がある

はい

では

そのように

協力どうこうの話は

ひとまず置いておき

オレたちは

この場所から

移動したい

......

移動したあとに

「預言者」の話を

詳しく聞きたい..

どうだ?

まだしょう

信用はできないけど

「お兄ちゃんを無事

助けられる」って話は

無視できないわよね

直接的に

お兄ちゃんの命を

盾にされたら

私はマトモに

動けなくなるかも

しれないし

とにかく...

話だけでも

聞いてみる価値は

あると思う...

預言者か...

いったい

どんな人

なんだろう...

なんで私がこんな

とてつもなく重い棒を

持たなきゃ

ならないワケ?

まったく

本城さんは...なんで

こんなヤツを...

そうするんですね!!

...

...

でもそれは、

「戦いに負けた」

...ですか?

相川さん...

そんな情報を

オレに伝えて

どうするんです?

是非とも

君の意見を聞いて

おきたくてね

いきなり携帯まで

渡されて...

はぁ...

そうっすか

おっと...

手強い相手は

君の友達「スナイパー」は

君の言った通り

手強い相手だったようだ...

残念ながら殺害することは

できなかったよ

さすが

ユウちゃんっ...

「スナイパー」

だけじゃなかった

君の妹さんもまた

手強い相手

だったようだ

いや本当に

参っちゃったよ...

こちらとしても

力押しではなく何か

「別の手」を考えたほうが、

良さそうなんだよねぇ

相川さん

おっしゃっている

意味がよく

わからないのですが、

妹の存在..

よく隠し通したと

感心するよ

しかしこれで君の

人質としての価値が

大幅に高まった

意見を聞きたいのは

君の妹さんが

どういったタイプの

人間なのか...

ということだ

ドクン...

「兄の命を奪う」と

言うだけで

こちらへの抵抗を

止めてくれるタイプの

人間なら楽なんだがね

いや

言葉だけじゃ

弱いかな...

例えば...

どうして...

君を殺さず

君の「パーツ」だけを

分解して妹さんに

プレゼントして

いったら...妹さんは

どんな顔になるん

だろうねぇ?

やりてぇなら

勝手に

やりやがれよ...

この

クソ外道がっ...!

ふふっ

はー

初めて僕に対して

感情的になったね

13巻につづく

そして..

やはり君たちは

兄妹で確定かっ...!

天望複雑

原作

三浦追儺

...

作画

SIAIP

福園佳菜子

齋藤優作

櫻井寛史

内田朋宏

聞川先生の天使名残業2弾だよ!

大天使も登場!各簿つけた時期は

聖火くん拉致よりだいぶ前みたいだね。

横引川先生との

言語:使用不可

武器:スロー

配下番号・14番・呼び名・学徒仮面

服装:いわゆる「バンカラ学生」年齢の

評価:6

所見・ナイフホルダーは衣服に「直接縫い付けてある。

なんとなく動きが気持ち悪い。

言語:使用不可

配下番号:6番と7番呼び名:グロック姉妹

服装:頭の悪そうな服装年齢:18歳・16歳

武器:グロック17第2世代&第3世代

武器を上手く運用するため、

マントを伴った服装にお着替えた模様。

日下部と同じく観測能力が高いので偵察に向く

喋ったらもっと気持ち悪そうなので喋らないでほしい。

「グロック姉妹」

金髪が姉で茶髪が妹。

見・仮面を被る前から揃ってふざけた格好をしてい

人間時に尋問したところ姉妹とのこと。

姉妹ということで揃っった武器を持たせる。

期待通りコンビネーションで弾幕を張れる

強い仮面となってくれた。

今後、銃使いと戦う状況では主力になるだろ

はー大丈夫使によりどちらも死亡。

配下番号:10番一呼び名:大天使・服装・全身タイツ

年齢:推定10代後半言語:使用可

武器:金属棒{詳細後述)「評価:30

所見:「大天使!!は自称。

非常に不明な点が多い謎の天使。

推測を交えてこの名簿で考察していきたい。

センスを疑う。

★大天使の武器について

本人による武器の名は「ジャスティ

通常の天使の行動様式をことごとく無視している。

そして今までの天使とは桁が違う身体能力を持つ。

それらの理由は断定できないいが、本人の発言から

元の思想が影響していいるのではないかと考える。

当時の配下天使中、木島と日下部以外の全員を殺害。

波長が合致していなけれはば僕も殺されていただろう。

年齢不詳だが素顔を見ると自分の生徒と同程度だと思う。

一見すると単純な六角の鉄棒であるが、材質は鉄や鋼ではない。

重量から推測するに岩盤破壊や戦車砲の弾丸に使われる

「タングステン合金目の可能性が高い。

(もしくはそれ以上のレアメタルか?

硬度・靭性ともに高く通常の金属で破壊は不可能。

大天使自身がその身体能力で振ることとで多大な破壊力を発揮する。

戦車砲のようにユゴニオ弾性限界を超えるので、

並の金属による防御はできない。

攻撃時衝撃波を発生するので共闘の際は注意が必要。

三浦追儺

★力を封じた状態につい

暴走状態のえか強すぎるゆえか、力のある状態では操ることができなかった。

そのため力と、再発動を防止するため記憶を封じる。

おそらくこの状態が仮面を被る前の状態。

正直言ってここまで弱くなるとは思わなかった。

戦闘どころか連れ回すのも邪魔になるので本拠地の雑用係にしておく。

封印を解く段取りは整っているが、果たしてその機会は訪れるのか..。

配下制限のことなどを考え「消去」も検討する。

追記するこの状態をは下記はよくくちゃんと呼んでいる。

相川先生って本当に細かいい性格してるよね。多分友達いないね!バイバイ

☆収録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、

コミックス発売当時のまま掲載しています。

天空侵犯(12)

2017年5月1日発行(01)

三浦追儺大羽隆廣

◎TsuinaNMura/TakaniroCba201:

森田浩章

発行者

株式会社・講談社

ティ12.800

東京都文京区音羽2-12-2