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テンクウシンパン
こ浦追儺
大剃隆廣
ッ
テンクウシン
二浦追儺
人菊隆廣
Corypyris
第23話「最後の義務」
第20話ボクたち守護天使
第23話「来た見た「そして...
〈第27話〉聞いておきたいこと
第23話「ヤリ方
第22話「理論よりもも感情倫理よりも欲望」
第22話「テメェが死ねカス野郎。
第22話、意識もひとつの異世界
第23話、殺してもいい存在
第22話「ドウナルノデスカ?
第20話「本音を言わせてもらうと
...
あっ
ダメッ
ガラス
舐めちゃ
ダメねっ!
......
私の...
気のせいかな?
えっ?
音が
聞こえる...
セカイが
崩れていく
ような
音が...:
なるほど
わかったわ
つまり新崎さんの
肉体は死亡したけど
精神体はまだ
貴方の頭の中で
生きていると
それで新崎さんが
「神に近づいた者」の
資格と能力を
貴方に「譲渡」して
今の貴方は「天使」と
「神に近づいた者」を
両立した存在だと
え?理解が
早すぎないか?
完ッッ全に
理解したわ
そ...その通り
だが...
おまえさん
そんなキャラ
だっけ?
なんか...
私もそういうのに
慣れちゃったみたいね
それに
スナイパー...
貴方がふざけたこと
言うワケもないしね
貴方が
大事に思ってる
新崎さんに
関することなら
特に
はいっ!?
ドクン!
これで「九遠」と
新しい敵...
「十王」の話は
済んだな
...まぁいい...
話が早くて助かる
次は
理火と決めた
「作戦」について
話す
........
十王との戦いに
向かうのは
理火と
「ホワイトフェザー」
の二人
オレは
その間に
「神のコード」を
取得する
さっきから
気になって
たんだけど
コードって...
今すぐに
取れるモンなの?
説明しよう
3つある
神のコードの内ひとつ:
「レールガンのコード」
そのコードの
存在する場所は...
とてつもなく単純
レールガンの弾丸
そのものが
「レールガンのコード」
なんだ
レールガンの弾を
特定の速度と回転数で
発射すると
弾体表面にコードが
浮き上がる
射手の座標に
合わせて発射し...
その弾体を目視すれば
コード取得となる
凄いような...
凄くないような..
このセカイ
作ったヤツは...
本当は遊園地でも
作りたかったのかもな
回転で文字が
浮き出るオモチャが
最近あったような..
さて
説明は終わりだ
すまんが帽子
持っててくれ
ピンッ
それと...
この仮面と
ライフルも
さっそく...
「神のコード」を
取得する!
.......
ユウちゃん...
ユウちゃんに
神のコードを
取得してもらう:
それはオレも
考えてた
だけど..
「即決」は
やめておいた
ほうがいいと思う...
コード取得で
何が起きるかは
ハッキリしていない...
何か他の情報が
入るかもしれない...
もう少し様子を...
理火...やっぱり
考えすぎだよなぁ:
オレもおまえも
「十王」とやら...考えが読めないヤツなんだろう?
「十王」とやら...
考えが読めない
ヤツなんだろう?
しれないぜ?
そういうヤツ相手に
こっちが考えすぎると
ドツボにハマるかも
考えすぎることが
安全に繋がるとは
限らない...
理火:おまえも
この領域でそういう経験が
あったはずだ
...まあ
本音を言わせて
もらうとだな
ただ単に
「おまえや
本城遊理ばかり
強くなって
なんかムカつく」
ってだけの
話なんだけどな
ふっ...
オレも..
そろそろ.....
...はぁっ
恰好つけたところを
見せておきたいしなぁ!
さてと
九遠...
「操作」を
頼む
了解
ヴィン...
アクティベーション
開始ッ!
んッッ
量子承認クリア!
各種データ送信・終了!
レールガン
スケールは
ヘヒメ!!
神のコード...:
取得可能ですわ!
...
二瀬真由子...
一応耳を
ふさいでおけ
ドウナルノデスカ?
第221話
......
「弾丸」はそこまで
近くを通過する
ワケじゃないが
衝撃波で鼓膜が
破れるかもしれない
あっ...
いや大丈夫
私とっくに鼓膜
破れてるんだったわ
えっ...
そうなのか
...
まぁその話は
あとでゆっくり
聞こう
では..
「レールガンのコード」
発射する
...
...
キャッ...
コードの取得...
成功したみたいね...
そして
「この状態」..
私には
どういう状態か
なんとなく
わかる...
私が
「デフラグメンテーション」
した時も
こういう状態に
なったから...
今は
スナイパーの
頭の中で
何かの「処理」が
行われている
はず...
いや...
まさか...
よね?
待って
今スナイパーの
頭の中には
新崎さんが
いるのよね...?
じゃあ!!
リカ様...
今ノ
「レールガン」ハ?
「神のコード」...
それをユウちゃ...
スナイパー仮面が
取得した
ソ......ソレデ
「彼」ハドウナル
ノデスカ?
......
う
やっぱり
電話しよっかな~
でもそんなに
何度も電話するのも
気にしすぎて
ダサいって
言われそうだしなぁ〜
そこの
「壁面」に
いるヤツ
......
えへっ♪
不意打ちは
失敗だ...
さっさと出てきな
あっ.....
来ちまったか...
かんじょうー
第2次第15は成績(倫理よりも欲望)
第222話...
うん...明日
よくほう
ホワイト
フェザー
あの男に
手を出さないでくれ
ハッ...
......
知っての通り...
オレの以前の仲間が
「十王」に操られ
配下になって
しまっている
あの「少年」も...
その内のひとり...
...久しぶりだな
「沖原」
えへっ...
久しぶりだね
本城くん
本城くんは
死なないでいると
思ったよ!
沖原...
普通な感じで
喋ってるな...
前の3人を見るに..
十王の洗脳は
言葉や人間性が
大きく失われるモノだと
思っていたが...
僕が喋ってること
驚いてるね?
答えは...
「僕は洗脳されて
いないから」!
その答え:
教えてあげようか?
何.....?
僕は自分の意思で
十王くんの配下に
なってるから!
えっ...?
いらっ!!
...?
何故か十王くんは
僕のこと
気に入ってくれてた
らしくてさ
洗脳はせずに...
「強さ」だけを
与えてくれたんだ
それで
僕は十王くんの
配下になった
必要とされて
嬉しかったし...
何より「そっち」のほうが
楽しそうだったしね
おいマジか
沖原...
確かに...おまえが
一番この領域に
感化されやすいだろうとは
思っていたが...
......
あー
もっとハッキリ
言っちゃっても
いいかー
僕さぁ...実は
本城くんのこと
「大ッ嫌い」
だったんだよねぇ
本城くんってさぁ...
いちいち
細かいこと
言ってくるじゃん?
正しいことは言ってるのかもしれないけど...そういうのってほんとウザいんだよね
正しいことは
言ってるのかも
しれないけど...
そういうのって
ほんとウザいんだよね
コレは
ああしろとか
アレはやっちゃ
ダメとか..
そうだ...
十王くんは
こんなことも
言ってた
いつ死ぬかわからない
セカイなんだから...
死ぬ前に細かいこと
気にせず好き放題
したほうがいいって...
僕もさ...
なんだかんだ言って
結局はそっちが
正しいと
思うんだよね〜
いや...
それは..
......
それは..
おまえの
ことを
守るためで...
でも...
言われてみれば
確かにうるさく
言いすぎてた
かも..
「血も繋がって
いない相手に
対して...
オレは......
じゃあ...
・
しかし、
リカ様
ッッッ!
弾速が速い!
埋遂が迷い特別な銃!?
あの銃はッ!?
マズいッ!
被弾するッッ!
リカ様ッッッ!
ヒッッ
カッ!!
あの速さの弾丸を
3つとも切断!?
へぇ~~
「使徒」とは...
これほどまでの..
やっぱり強いなぁ
本城くんは
沖原......
その特別な
銃でも
更に高度な銃でも
二丁拳銃でも
今のオレには
効かない
パチン
っていうか沖原...
おまえ、オレたちを
十王の元に
案内する役じゃ
ないのか?
ああそうだった...
でもいいんだよ
別にこれぐらいは
十王くんには
好きなように
やっていいって
言われてるし...
十王に会う前に
オレを殺そうとして
どうするんだよ
これぐらいで
ウザいことも
言われないしねぇ〜
じゃあ十王くんの所に
案内してあげる
ついてきて!
ホワイトフェザー...
沖原...あの少年は
本当に「洗脳」
されていないと
思うか?
...イイエ
はぁ...
洗脳ハサレテイテ...
命令デアノヨウナ話ヲシタ
可能性が高イ:カト
まぁ
そう考えるべきだよな...
すまない...
ちょっと
取り乱しちまった
だとするなら..
十王の狙いは
オレに対する
精神攻撃なのか?
相川が
やったように...
オレに絶望を
与えようと
しているのか?
いや違うな...
相川と違って
目的意識を全く
感じない...
おそらくは
この行動も
ヤツの言う
「楽しむ」の一環...
要は単なる
嫌がらせって
ことなんだろう
「十王」が
どういうヤツなのか:
わかってきた気がする
理論よりも感情
倫理よりも欲望:
リカ様は...
オレの苦手な相手だ...
どう戦えばいいのか..
なんて...いうか..
......
アイ様とも...
「スナイパー」とも
違う...
カワイイ...::
アクセス
.......
エが死ね、カス野郎
長いわね...
カッと...
あっ...
貴方は.....
.....
なんで貴方が
屋上に?
大天使は
どうしたの?
ぐっ...ぐ....
?
........
ぶっ!!
ううっ...
おーい
なんで...
こんなことに
なっちまったん
スかね...
!
おう「リクヤ」~
元気ない顔して
どうしたー?
せっかくこんな
いい天気だって
のにさぁ〜〜〜
全部...
コイツの
せいッスよね...
コイツさえ
出てこなきゃ
自分たちは:
・
ぎぃいいいっ!
「友達」
だろ?
オレたち♪
オイオイ
オイオイ
なーに
睨んでん
だよぉ~
ーッ
あぶっ!
「友達」と言いながら、
近づいてきて
こっちに意味不明な
攻撃してくる...
うう...
コイツには
初めて会うけど
こういうタイプを
自分はよく知っている...
「いじめっこ」
...
へへっ...
なぁ
リクヤァ...
こうしておまえを
わざわざ地上まで
連れてきた理由...
なんでだかわかるかぁ?
...はい?
おまえに
「飛び降り自殺」を
してほしくない
からだよ
見張りを
つけてはいても...
飛び降りだけは
防げないかも
しれないからなぁ
このセカイは
面白いけど..
殺すより
自殺させるって
ルールだけは
好きじゃない
せっかくの
「友達」が
自殺なんて
しちゃったら
オレは悲しい
からなぁ~
つ・ま・り!
おまえはもう
一生オレから
逃げられないって
こった
ずーっと「友達」で
いてやるからなぁ〜
感謝してくれ
よなぁ〜〜〜
やっぱり...自分を
殺さなかったのは
自分をイジメて
楽しむためッスか:
自分は...
こんな異世界に
来ても..
「そういう立場」の
ままって
ことッスか...
それも..
このまま
永遠に...:?
う...
はあ
リクヤァ~
返事は?
やかましいぞ
このクソゴミが!!
テメェが死ね
カス野郎!!
まあいいや
いや...
その...
つーかそんな話
するために来たん
じゃなかったわ
リクヤ...
「神のコード」を
取得すると
どうなるのか
おまえは知ってるか?
知ってんなら
教えてほしいん
だけど...
えっ...
いや......
...おまえってホンット
使えないヤツだなぁ~
やっぱり
スナイパーの様子
見てるしかねーかぁ
自分は...
何も知らないッス
けど...
なんとなく
だけどさ...
オレの「勘」が
言ってんのよ
「神のコード」:
アレは
このセカイの中でも
そうとうヤバいモン
だってなぁ
理火クンは
生け捕りにする
つもりだけど...
それができずに
殺すことになった場合
スナイパーとも
戦うことになる...
って思ってたんだが
もしかすると..
スナイパーはこのまま
自滅するかもしれねえなぁ...
理火クン...
本城先輩!
そうだ...
本城先輩さえ
来てくれれば...
きっとコイツを
殺して...
自分も助けて
もらえる...!
リクヤァ...
おまえ今
理火クンが来れば
オレが殺されて
自分が助かるとか
考えてただろ?
...おまえに
ひとつ
いいこと
教えてやんよ
よくさぁ~
「正義は必ず勝つ」
みたいなこと
言うヤツ
いるじゃん?
でも
そんな言葉は「嘘」...
映画とか嘘の世界でしか
通用しない言葉なんだよ
世の中見れば
わかるよなぁ?
結局現実で勝つのは
平気で人を殺せる
「悪」なんだよ
このコロシアイが
当たり前のセカイでは
特になぁ~~
だから今回もオレが
勝つんじゃないかな?
負ける気も
全然しないしなぁ〜
なんで...いじめっこってのは
こんな自信満々なんスかね...
本城先輩なら...
それでも;本城先輩なら
きっと勝ってくれるはず...
:危険だな
この状態は
しゃべった...
どういうこと?
貴方は何を
知ってるの?
じゃあ!!
いやそれより...
「危険」って何?
答えて!
我々は
あらゆる情報を
持っている
参加者の段階に
合わせて
その情報と
サービスを
提供すること
それが我々
「御使い」の役割
せー
第22話「意識もひとつの異世界」
みつかい...?
「無表情仮面」って...
私が思っているより
ずっと重要な存在
なのかも...
いや......
私が聞きたいのは
そこじゃない
今のスナイパーは
どういう状態なのか:
知っているなら
教えて!
貴殿も察しの通り...
この男の「脳内」で
ある処理が
行われている
それは
「コードの力」を
得るために
必要な処理だ
また
「脳内」ね...
このセカイって..
ホントそれ
ばっかりね
そうなるのは
当然のこと
何故なら脳内...
各個人が持つ意識も
ひとつの異世界で
あるのだから
自らの意識を
正確に制御できぬ
ようでは
...はぁ?
いづれわかる
あらゆる「天」を
制御する存在...
すなわち「神」に
成るなど不可能
イマイチ
よくわからないの
だけれど
しかしその男は
その「処理」に
苦慮している
処理とは..
脳内に現れる
「敵」を
倒すこと
その男は...
その敵に苦戦
しているのだ
......敵?
敵って
誰?
え?何?
......
私...?
ごめん...マジで
何言ってるのか
全然わからないわ
とりあえず..
私に何かできることが
あるなら...
.......
この状況は
.....?
この場所が
オレの「脳内世界」
だってのは
わかる
もう何度か
来ている場所
だからな...
わからないのは
オレが仮面と
ライフルを
装備していること
「戦闘の用意」が
整っていること...
......
そして...
脳内世界なら
「あの時」のように
九遠の姿が
見えるはず...
「見内容界」ですわ
この場所わたくしたわけ初めて出会った夏上ですわね?
しちろんこの風景は飲々の記憶からのイメージですが...
九連...
それなのに
見えない...
「頭の中」に
九遠がいる
気配も無い
ご存知の通り
九退く...いいのか?
九海本人の
以前イレの銀行に陽太のように...?作り出したイメー
この場所の何処かに
いる.....?
この状況を
把握するためにも
動いていくしか
ないか...
むっ...
!!!
「向こう」から
来てくれた
ようだな
九遠じゃない...
足音でわかるし
とてつもない
「敵意」を感じる
敵だ
ああ...
なんとなく
わかってきた
おそらく
この状況は
「コードの力」を
手に入れるための
「試練」
これから現れる
敵を倒せば
試練クリアって
ところだろう
ったく...
どんな敵が
設定されて
いるのかは
知らんが...
さっさと倒して
力を手に入れる
力を手に入れて...
理火を助けに行く
来る......
...えっ?
あれ?
二瀬真由子!?
何故?
しかし、
......
じゃあ...
「本人」..
なのか?
はっ...
ピンッ
手榴弾っ...
「あの時」
のっ...
やはり違う...
コイツは
二瀬真由子
本人ではない!
オレの記憶を
元に作られた
「イメージ」!
じゃあ...
ピクン...
ちぃっ!
このイメージを
倒すことが
この試練の
クリア条件っ...
イメージだと
わかっていたのに...
一瞬、躊躇して
しまった
マズいっ...
天空侵犯
アクセス
第225話「殺し
ぐっ!
いってぇ...
ぐうっ.....
脳内世界って
言っても
しっかり
痛いんだな
当然...
この戦いで
負ければ
現実のオレも
死ぬってことだろう
しかし..
今の痛みで
目が覚めた
やはり
眼の前の
二瀬真由子は
「ニセモノ」:
シャツの色も
昔のままだしな
「あの時」を
再現して
オレを惑わそうと
しているのか?
ったく...
このセカイは
本当に悪趣味な
演出が多い...
だが
ネタは割れた...
もう躊躇する
要素は無い
理火も
待っている...
こんな所で
躓いている
ヒマは無い
...ニセモノ...
「強さ」は
どれくらい
なんだろうな
仮に現在の
二瀬真由子と
同じ強さだとしても...
限界突破をした
オレのほうが強いはず
躊躇さえ
しなければ確実に
勝てるだろう
確実に......
あっ......
...違う.....
この試練...
「惑わせる」
なんて
甘いモンじゃ
なかった::
オレの記憶の
中にある
「強い存在」を元に
あのニセモノは
作られているんだ
リクン!
その強い存在を
乗り越えることこそが
この試練の目的なんだ
だとするならば
「現実世界の強さ」
なんてモノは
関係ないのだろう
ドクン...
乗り越えるべき
強大な敵:
躊躇どころじゃない...
全能力を出すつもりで
なければ...
負ける!
ダメだ!
瞬遅れた!
くっー
まだオレの
心の中に「躊躇」が
残っている!
「殺してもいい
存在」なんだ!
コイツらは幻影:
そして越えるべき
敵だ!
もっと戦闘に:
殺すことに
集中しろ!
そうだ...
殺すことに...
殺せ...
殺せ
殺せッッ!
......
つまり...
スナイパーが脳内で
私たちのニセモノと
戦っている理由は...
そういう...
人間的な感情を
無くすためって
こと?
...そうだ
ホント意味
わかんないわ..
人間の精神を
脱却するために...
この男にふさわしい
「試練」が設定され
与えられている
なんで
そんなこと
しなきゃ
ダメなの?
これ以上
神に近づくと
人間の精神では
耐えられないからだ
しかしこの男は
人間としての「心」を
強く保ちすぎていた
...危険な
状態だ
それゆえに「試練」が
より厳しくなって
しまっている
このまま..
人間の精神から
脱却できないで
いるならば...
脳内で
死ぬことに
なるであろう
スナイパーは...
こんなセカイでも
必死に人間の心を
保ち続けたって
いうのに...
そんな心さっさと
捨てちゃうような
人間のほうが
このセカイでは
強いってこと...?
いや...
わかっていた...
本城さんと
出会う前の私も
「そっち側」の
人間だったから...
でも
今の私は違う...
こんな人間を
バカにするような
やり方...
受け入れられない!
スナイパーの
雰囲気が
変わった...?
...人間の心が薄く
なってきてる...?
...それも仕方ない...
死んでしまうよりは
そっちのほうが
マシだから..
死んでしまうよりは..
......
おそらく..
そろそろ
十王の元に
着くんだろう
ユウちゃんからの
連絡は無し:か
情けない...
心の何処かでまだ
「お兄ちゃんが
助けに来てくれる」と
思ってしまっている...
とっくの昔に
「弟」からは
脱却したと
思っていたのに...
本城くん
もっと...毛っと
心を成長させないと...
...?
とりあえず
このビルの
内部に入ろう
「いいもの」が
あるから
また一見だったでして、
3000
1250170
C&vs
ねぇ
本城くん
「これ」と
同じタイプのドア:
見た覚えあるよね?
ガチャッ
「あの扉」の
向こうに
何があったのか
ここで
わかるよ
じゃーん♪
「エレベーター」
か...
!
使用可能な...
エレベーター...
思イ出シマシタ
.....
シカシ...
コレハ
「フリー天使」
以外ハ
使エナイハズ
使ッタラ
「守護天使」が...
今は守護天使
いないから
使い放題だって
十王くんが
言ってた
ふふ...本城くんの
「妹さん」のおかげで
なんかルールが
ユルくなってる
みたいだね~
十王は
その辺の情報も
把握してるって
ワケか
で...
エレベーターを
使うということは
十王は「地上」に
いると?
うん
そうだよ
地上にずっといるのも
ルール的には
ダメらしいけどね
じゃあ
行こうか
相手は地上:か
わかってると
思うけど
僕には手を出さない
ほうがいいよ
ああ...
「人質」の安全を
考えるならね〜
......
もしか
したら
「十王のような
ヤツを相手に
どう戦うべきか」
こう考えること
自体がすでに
十王の術中なの
かもしれない
そうだ......
この戦いは
「あの時の続き」と
考えるべきなんだ...
.....やるか
あの時..
十王の言葉に耳を貸さず...
余計なことを考えずに
さっさと撃っておけば
こんな事態にはならなかった
のだから...
まずは...
十王の詳細な
現在位置を
観測するー
見つけたー
ドクイ...
...
さあ
本城くん
十王くんの所まで
あと.....
......
...エッ?
リカ様!?
......
えへっ...
ニヤッ...
相手が
どんなヤツだろうと
何を考えていようと
俺に気づく前に
倒してしまえばいい!
つまりは...
「奇襲」だ!
「屋上戦」では
動きが制限されて
難しいが
相手が地上に
いるなら可能!
今のオレの
スピードなら
気づかれる前に
充分な距離まで
接近できる!
それに
この戦法なら
考えすぎることも
惑わされることも
ない!
あの時の
「再現」には...
ならない!
不確実..
卑怯...
考えるな!
「兄」のことも...
「妹」のこともっ...
今は考えるな!
考えるべきは
十王を殺すことのみ!
殺す...
殺すッッ
あっ
そうだ
武器の
用意するの
忘れたなぁ...
色々
集めたけど...
何使おうかなぁ
理火クンが
刀使うなら
オレも...
来た
じゃあ...
見た
そして...
勝った!
ここでオレの存在に
気づいてももう遅い!
ドクン!
オレの
高速処理能力
による攻撃には
もう対応
できない!
あとは
「命の転送」を
防ぐため
一瞬で意識と
命を刈り取る!
簡単に!
あっさりと...
終わりにするっ!
ドクン!
...
へへっ...
しぶりだね
なぁ
グゥ〰ゝ
天空侵犯
アクセス
コイツッ...
第227話、聞いいておきたいこと
ユウッ...
やっ!!
オレと
同水準の...
ドクン!
「十王」ッ...
へへっ
ピクン!
「処理能力」を
持っている...?
ならば
コイツの
「強さ」は...
おうらっ!
..
妹が電話で
言っていた
「全てのリボルバー銃の
装弾数は6発」だという
「勝手な思い込み」で
大ピンチになったと
「十王よりも
オレのほうが強い」という
勝手な思い込みのまま
ずっと考えて
しまっていたっ...
今のオレも:
同じだなっ!
心理的な面
ばかり考え
根本的な「強さ」を
しっかりと
考えていなかった!
って...そんな
反省をしている
場合じゃねぇっ!
くっ!
十王は...
オレと同レベルの強さを
持つ「強敵」ッッ!
あぁ...つい
ブン投げ
ちまった
掴んだままで
いたほうが
オレ有利状態
だったかもなぁ〜
まぁいいや
カンタンに
終わっちまっても
つまらないしなぁ
なぁ!
理火クンよぉ〜〜〜
ぐいっ
へへっ...
不意打ちか..
まー悪くは
なかったが
やっぱり..
「善人」ってのは
甘いよなぁ
悪いこととか
卑怯なことに
慣れてないせいか?
ギャッ
......
結局.....
こういう形に
なっちまったか...
なぁ~んか
「躊躇」?
みたいなモンを
感じるんだよ
なぁ~~
人質の遥華が
近くに居るのも
気になる...
慎重に行くしかないな...
ツクァァン...
うっ.....
この
サイレンは..
「十王」と
「使徒」による
国民保護
サイレン...
「本気の戦い」が
始まったようだ
使徒って確か...
躊躇を感じる
...とは言っても
さすがに
「本気」出さなきゃ
今の不意打ちは
防げなかったけどな
本城さんの
お兄さん...
理火クンよぉ...
マジで
お互い強くなって
良かったよなぁ
おかげで
こうして
また会えたし
おもしれぇ
戦いもできそう
だしなぁ~~
:そうだな
「十王」
正直言うと...
オレもちょっと
おまえに興味
湧いてきた
聞きたいこと
あるんだけどいい?
いや...父親の血のせいか
おまえのような
反社会的な人間に
興味があってな
道徳を無視し
罪を平気で
犯す人間
相川とは
また違う方向性で
人間社会に敵対する者
おう
何?
例えば...
「罪悪感」
みたいなモノは
一切感じないのか?
「そういうタイプ」
社会には一定数存在するが、
おまえぐらい
振り切ったヤツと
会うのは初めてでな...
色々聞いてみたい
それとも
罪悪感はあるけど
衝動を抑えられない?
へへっ...
わかるぜぇ
理火クンよぉ
オレァ
頭は悪いけど
そーゆーのは
わかるんだわ
人間の行動の
ウラっつーか...
ホントは何をしようと
してるのかっつーか
この会話...
「自分の体力回復」とか
「オレの弱点を探る」とか
色々ウラがあるだろ?
元の世界に
いた頃からなぁ〜
むぅ...
ハンシャカイ?
とかは
よくわかんねえ
けど
まぁいいや...
せっかくだから
質問に答えて
やるかぁ~
オレにだって
罪悪感ぐらい
あるぜ?
でもオレは
思ったんだ...
「そんなモノ」に
縛られて生きるのは
つまらねえってな
「善人」どものように
罪悪感に縛られて
好きなこともできない
人生なんてまっぴら
ごめんだってな
さすがに元の世界では
ちっとは我慢もしてたけどよ..
このセカイに来てやっと
本当に面白い人生になったわ
...理火クン...
電話で
こんな話
したよな?
自分の思うように...
好き勝手に
やってるヤツのほうが
このセカイでは
上手くいってる
ってな話...
これって...
もしかして
オレの考えのほうが
「正しい」って意味
なんじゃねえの?
実はオレみたいな
ヤツのほうが
「神」に向いてるって
意味なんじゃ
ないのか?
なぁッッ!?
:社会契約論って
中学の時
習わなかったか?
元々...この戦いを
主義や思想の戦いに
するつもりはないし
なんて
話をしても
意味ねーか
オレ基準で
「おまえは
死んだほうが
いい人間」で
あること
テメーを
ブッ殺す理由は
それで充分...
あっ
あぁ...
今の話の流れで
思い出したわ
理火クン
オレもアンタに
聞いておきたい
ことがあったんだ
いきなり
なんの話だ...?
オレにはわかるんだ...
「アイツ」はヤベー
って...
実はな...
オレ並みかオレ以上に
このセカイでの
「神」に向いている
人間がいる...
「アイツ」...?
「アイツ」は
自分の好きなことの
ためには何でも
するようなヤツ...
誰の話を
している?
死んで
タマシイだけに
なったとかは
知ってるが...;アイツは今:
どのぐらい
自分で動ける
状態なんだぁ?
あの
「レールガン使いの女」
のことだよ
ピッ...
しかし...
いや...
「レールガン
使いの女」..?
十王:おまえ
その女性と面識
でもあるのか?
わ
第228話(ヤリフ
あー...
そういうのは
ないんだけどな...
「そいつ」が
何者なのか
知ったのも
でも...
オレには
わかるんだよ
つい最近の
ことだし...
なんせオレは
レールガンで
ビルひとつ
崩された時...
その
崩された
ビルの
「隣のビル」の
屋上に
いたんだからなぁ
その時
すでにオレは
「神に近づいた者」には
なっててさ
あー...
で...
なんとなく
「同類」がいる
気配を感じてな...
その気配のほうに
向かってたワケよ
まぁ「道草」は
食いながら
だけどなぁ
汚いし...
さすがに
手応え
なさすぎて
つまんねーぞ..
強くなるってのも
いいことばかり
じゃねーな!
なんだよぉ...
ちょっとアタマ
掴んだだけで
潰れるって...
でもこの先に
「同類」がいるはず...
そいつも強ければ
面白い戦いはできるか...
何が起きたのか...
わかるワケは
ねーわな
うっすら思ったのは
「地震」とか
「隕石」とか
そういうヤツ
自然現象
っつーか...
人間がやったこと
とは思えなかった
えっ...
だって周りに
人がいる
可能性もあるし...
普通はそう簡単に
あんなモン
使わないよなぁ?
んっ
...さっきオレは
「行動のウラが
読める」って
言ったよな?
でも
この「行動」には
まったく「ウラ」を
感じなかった
オレと同じ...
いやオレ以上に
なんの躊躇もなく
自分の好きな行動を
起こせるヤツ...
ははっ...
そんなヤツがいるって
わかった時は
正直言って「負けた」
って思ったよ
そんなヤツだから
レールガンの使用許可も
あっさり降りたって
ことじゃねえかな?
情けないけど...
オレが存在隠したり
人質用意してんのも
そのレールガン使いが
怖いからさ
.......
レールガン使いが
「悪人」で
あることは
考えづらい
何故なら
ユウちゃんが
受け入れている
存在だからだ
そういえば...
相川もやたら
レールガン使いを
恐れていた気は
するな
そりゃ
あんな超兵器は
恐れるに決まってるか...
それ以上に
その使い手を
気にしていた
ような...
「悪人」にしか
わからない何かが
あるのか....?
よっ!
へへっ...
いいねぇ〜!
っと!
今の話は
「揺さぶり」が
狙いか
さすがに
警戒は
していたけどな
十王...
おまえの「話」は
確かに厄介だ
ひひっ!
心理を揺さぶり...
こっちのペースを
乱そうとしてくる
それとも
相手の精神面も
屈服させるのが
狙いなのか?
このセカイの
ルールと
同じように
「絶望」を
与えようと?
それとも
やっぱり...
オラッ!
ただの
「いやがらせ」かぁ!?
おっ...
うわっ...
とお!
くっ...
理火クン...
強さは「互角」って
感じだな
でもさ...やっぱり
アンタの攻撃は「甘い」よ。
甘い匂いが
プンプンするなぁ~!
アンタも
生け捕りにして人質に
するつもりだったが...
ちょっと厳しいかもなぁ
その「甘い」ってのも
揺さぶりのつもりか
もう慣れたわ..
効果は無い
......
ところで
理火クンが使ってる
その刀...
元々は..
「武田クン」?
とかいうヤツが
使ってたんだっけ?
ヒクン...
へへっ...
沖原が言ってたよ...
その武田クンが
死んだ理由...
理火クン:アンタの
「甘さ」のせいで
武田クンは
死んじまったん
だって?
それが本当だとしたら...
武田クン可哀想すぎる
よなぁ~~~...?
揺さぶられるな...
武田ぁ...
ちっ!
十王の
「心理面を揺さぶる」
というヤリ方
考えてみれば
かなり「理に
適っている」
何故なら...:
オレの
「使徒の力」は
「精神面」まで
強化はされて
ないからなっ...
天空侵犯
アクセス
ほ...
本城先輩.....
結最後の義務
第229話最
.....いっ...
コブシ...
砕けちまった
かぁ...
痛ってえ...
あっ...
...
おいおい
へへっ...
「あいこ」
だったみたいだな
本城クン
ここまで
互角の勝負が
楽しめるとは
思わなかった
〈回戦〉《、
正直オレなりに
細かいことも考えては
いたんだが...
なんかどーでも
よくなってきたなぁ...
あの形から
相打ちに
持ち込むとはぁ...
やっぱスゴいね
......
互角......?
残念だが...
現在の状況は
オレのほうが
圧倒的に「不利」だ
攻撃の
エネルギーは
最低限「処理」
できたが...
あのスピード領域で
完全な処理は
無理だった...
アタマに
ダメージ
入っちまってる...
情けないが
「揺さぶり」も
相当に
効いちまった
オレの
本性は...
結局泣き虫だった
子供の頃の
ままだったって
ことか..
お兄ちゃん!
ああ...また
「お兄ちゃん」と
呼んでしまった...
はあ
あの日..
「呼ぶほう」から
「呼ばれるほう」に
なったってのに...
ダッセェ...
自分の半端っぷりが
嫌になるなっ...
はあ
オレは兄でも弟でも
ない半端者...
じゃあ:・
オレ...は.....
お兄ちゃん♪
十王.....
おまえが「強い」
おかげで.....
なんか...
思い出して
きたわ
兄が死んだと
聞かされ
...言いたいこたぁ
わかる
オレがさっき
言ったのと同じ...
強くなるのも
いいことばっかじゃ
ねえってことだよなぁ?
妹と仲間の
ためだけに
戦っていた頃の
自分を...
っていうか
「兄」ってなんだ?
アンタ
妹だけじゃなくて
兄貴もいたのか?
......
なんだコイツ...
その情報は
知らないのか
オレたちのことは
なんでも知ってる
みたいな態度だった
クセに...
ハッタリだったのかよ
まあいい...
変な形で
ゆりに事実が
伝わらずに済む
この事実は..
絶対に
オレの口から...
伝えなくちゃ
ならない
もう二度と
お兄ちゃんと
呼んで
もらえなく
なるだろうか
それでもいい:
隠し通したまま
死ぬよりは!
この戦いで
生き残って
ゆりに
事実を伝える!
それがっ...
オレの
「お兄ちゃん」としての
最後の義務だ!
......
自分は
また...:
仲間だけに
命張らせて...
自分は
見ているだけ...
!
ふわぁ...
せめて...
今の自分に
できること
だけでも...
......
誰か
後ろから来る...
...お兄ちゃん?
そんなワケ
ないか...
やぁ!
こんにちは
.
新しい
守護天使か...
しゅごてん
第230話・ボクたち守護天使
なんか...
やたらサワヤカ感
出してるけど...
〈天魔〉..
本城遊理さん
だね?
ちょっと
時間を貰っても
いいかなー?
...それ以上
私に近づかない
ほうがいい
二度と
戻ってこられない
セカイに
飛ばされたく
ないなら
わかって
いるさ!
キミは「その能力」に
目覚めてから
どんどん成長して
いってるらしいしね
もう守護天使
「フロア6」である
ボクでさえ対抗
できないぐらいに
キミと
話がしたい
キミは...
「第3の神のコード」を
取得するために
この地区まで
来たんだよね?
でもこの辺に
コードがあることは
わかっていても
具体的な場所までは
わかっていない
そうよ
当たってるかい?
それで..
何?
そのコードの
場所までボクが
案内してあげる...
って言ったら
キミは
どうする?
ああ
そうさ
キミも...
わかっている
みたいだね
それは...
「管理者」の
指示?
今のキミは本当に強い:
戦いで勝つとしたら
もう管理者さんが「本体」で
戦うしかない
でもさ...
管理者さんは
「ルール上」
簡単に戦いに
出ることは
できないらしい
管理者さん本体が
戦いに出るには..
「3つの神のコード」
全てが開放される
必要があるんだって!
要はさ...管理者さんは
さっさと自分が
戦える状況を作って...
キミを直接殺したいって
言ってるんだよ
普通は守護天使が
案内なんてしないけど...
どうせキミがコードを
取得するのは
時間の問題だしね
......?
それなら案内しちゃった
ほうが色々と早く済む
ってことさ
わかった
じゃあ
案内して
さっさと決着
つけたいってのは
私も同じ
「神のコード」を
取りにきたのも
管理者本体を
引きずり出すため
...ずいぶん
アッサリだね
それに...
私にも管理者にも
早く決着をつけたい
理由がある
私の持つ
「次元に
干渉する能力」...
これ以上強くなったら
制御できなくなる
かもしれないから
「暴走」してしまったら...
この領域に
何が起こるのか
まったくわからない
そうなることは
私も管理者も
望んでない
だから...
そうなる前に
お互い決着を
つけたいってことよ
そうなんだー
本当にキミって
アブない子なんだねー
できれば今すぐにでも
死んでほしいな!
ボクたち守護天使も
早い内にこの領域が
「以前の状態」に
戻ってほしいと
思ってるしさ
守護天使ッ...
アンタたちは
安全な立場に
いるから
そんなことを
言えるッ...
私たちが...
このふざけた
セカイで
どれほどの思いを
してきたか...
ハハッ!
人間なんてみんな
自分さえ安全なら
他はどーでも
いいのさー
はーい
それじゃー
案内するよー
ダメ!!
ツマリ...
〈天魔〉...
ホンジョウ・ユリが
本当に
ヤロウとしている
コトとは...
今の管理者を
コロして
「管理権」を奪い...
自分自身が...
アタラシイ
この領域の管理者に
なろうとしている...
ってコトか?
オイ!
パフェ食ってる
場合カッ!
ねぇ......
答エロッ!
「フロアフ」ッ!
「ミコちゃん」
そのパジャマ
よく似合ってる
カワイイ♡
なんかコレしか
なくて...
ッテそれは
どうでもいい!
マジメに話をシロッ!
...「管理者」は...
次元に干渉する能力で
「境界」を維持し
この領域を成立させている
その管理者が死亡すれば
境界は失われ
この領域と「元の世界」が
混じり合う結果となる
元の世界全体に
「仮面」が溢れて...
この領域のような
地獄になってしまう
それを防ぐには
別の次元干渉能力を
持つ者が
新しい管理者と
なるしかない
ゆりちゃんが
私に言った
「防ぐ方法」..
これしか
無いでしょう
ゆりちゃんが
やろうとしている
こと...
ひとことで言うなら、
「デスゲームの
乗っ取り」
単なる参加者が
反則的能力に
目覚めて...
ゲームそのものを
自分のモノに
しようとしている...
って感じね
ノットリ...?
そうナッタと
したら..
この領域は
ドウナル?
さぁ?
でも...管理者ともなれば
「ルール改正」ぐらいは
できるんじゃないかしら?
ゆりちゃんが
本当に憎んでいるのは
この領域の
「ルール」だから
「完全なる神」を
誕生させるために
人間同士に
殺し合いを強要する
この領域のルール
確かに...
こんなルールを
壊したいって
気持ちは
わかるけどね...
......
ソレで...
管理者が直接
あのガキを殺しに
イクってワケか
ソイツらの
決着がつくまで
ワタシたちは
何もできない?
ミコちゃん...いや
「フロア4」
管理者が:直接
本城遊理との
決着をつける
という話...
それは
「嘘」よ
エッ...?
今...
管理者が本当に
考えていることは
本城遊理に
くだらない
反逆心を捨てさせ...
この領域のルールに
従うよう
「仕向ける」こと
本城遊理が
ルールに
屈服するよう
仕向ける
...そうするための
命令がすでに
我々守護天使に
出ている
命令内容は...
「本城遊理が
大事に思う者たちを
皆殺しにすること」
そうすれば
本城遊理は
大事な者たちの命を
蘇らせるため...
ルールに従い
「完全なる神」を
目指すこととなる...
理ッ
!
火ッ
フゥ〜〜ンッッ!!
!!
原作
三浦追儺
他の
大羽隆廣
STAPP
福園佳菜子
櫻井寬史
五十嵐妙恵
編集
内田朋宏
小堀龍
香山直人
野澤
稲富.健
本城理火さんによる
〜ホワイト
ハフェザー
自分。ただの受験生。名前がダサい。
色々あって人間やめてじまった
今の目的は十王を殺すこと。
そして妹の態勢が整うまで
できるだけ闇の死を防ぐこと
今回はIIかちやんの脳内を
覗き見してみたよ
今のオレのパートナ
武器はグロック17。
気になることがあるので
調査してもらうつもり。
あと格好がエロすぎる。
あんまり直視できない。
・配下天
「スナイパー仮面」。
こっちも色々あったらしい。
ということで、あんまりの今の目的は神のコードの取得との思います。
ファンディスタッフとしては、現在地でオレに買ってるのが同じような
相変わらず負けず嫌いだ。
やっと周りが女性がだが、突然突っ込まないですが、
仲間
いつの間にかオレが
こいつらのボスに
なってるっぽい。
何故だ。
とりあえず今は守りを担当してもらう。
給仕仮面の「爆弾」はいつか使えるかも..
この3人以外にもいる。
一人は行方不明。
もう一人...えっと..
共闘
レールガン使いとニセちゃん。
その他、元・吉田チームなど。
レールガン使いについては詳しい話が聞けていない
最強の攻撃力の持ち主。
上手く話し合いたい。
ユウちゃんの
うやん。仲間たち〜
〜十王とその配下たち〜
今から沖原に素内されで直接対決に向かう。
社会に一定数存在する「極悪人」
オレはそれを身切れず
一度逃してしまった。
責任を感じる強さ、武器はわからない。
ただ『強さをあげる能力が自分にも
有効だとしたらかなり強いだろう。
車下は洗脳されたオリンの仲間だろ。
人質兼戦闘要員なので非常に厄介。
特にさっき戦った沖原は要注意。
以前からアイツの統のせスは凄かった。
...沖原の1自分は洗脳され「ていない」という
〜管理者と守護天使たち〜
自分が「使徒として目覚めた時
コイツらの情報も脳に入ってき
この領域を維持する者たち。
「神」に近づいていくと試練として、
段階的にヨイトツらから妨害が入るらしい
ただ使徒の情報だと
管理者自身は簡単に重動けないはずなんだ
あっさり出てきで能力までパラしてきた。
ゆりの覚醒で何かが変わったのかも?
敵対
オレの大事な妹。
このセカイのルールを越えた存在。
ゆりは昔からえ汁レの想像を越えてくる。
「次元を越える能力」についいては軽く考察は
しているが詳しくは不明。
電話をしてもその能力のせいか繋がらない。
朝ではあるがぐ今のゆりは寝すがして
「朝もっと食べれば良かっだ」って思ってる。
もっとゆりについて考えたいが、もう少し
落ちついてからにする。
子供の頃から苦労人のリカちゃん。苦労はまだ続きそう...。
文責/三浦ついな
家この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは
切関係ありません。
淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し
コミックス発売当時のまま堪能しています。
天空侵犯(19)
2019年1月1日発行(O)
著
大羽隆廣・三浦追雌あ...
スクエスト、一体温泉の下にいる人間は10月10日(日)は//10/2018/03/
発行者
こんなわね森田浩貴様斗っ
ん...発行
株式会社講談社
ホンムはテ112-8001
東京都文京区音羽21221