報告スライム

だった件

Regarding

Reincarnatec

原作・化犬源康...

まぁ、川上奈娘が

うーっ、つたりくらいまくるのは

2017年11月12日土のキャラクター用語にサックスポールしたのです。

キャンプのシリウスKC

Takikawakam!

韓国の

だった件

RegattingReitenter

Xeixcarxateはへへへえええへへ

原作・【大海原】の

第11日土東館...

キャラクター原案:みっつばーwirzvah

WordowsAlan

ドワープ王国

...

...

シュラの大森林

ブルムンド

美術館の病院

前回までのあらすじ

...

服頭帯との戦いの最中、突然リムル達の前に現れた魔人・グル

ユッド,グルミュッドは服頭帝が魔王に進化していないことに

...

激昂し、リザードマンのガどルを喰らい魔王となるよう促した。

ところが服頭帝はゲルミュッドを喰らい、触れたものを腐食させ

それでも、

る能力をもつ孫課帝庵王へ、と進化を遂げたのだった。難敵・服頭

「に対し、リムルは大賢者との連携により見事勝利、森

平和が訪れ、新たにリムルを中心とした「ジュラの森大同盟」が就

た。こうして1万を超える魔物だちの町が出来たのだった。

ハムルーテンペス

(三上橋)

・リムルの名づけ駅で開

ヴェルドラー

テンペスト

〈暴風竜ヴェルドラ〉

シズエ・イザワ

異世界人。死去。

リグルド

トラリシ村の村

朱菜

ゴブタ

ランガ

リムルのアイに

紅丸

トレイニー

アビル

ゲルド

実感話、魔物の町に注目する者たち

第6回話

第6回話

魔王会談

♪005

安らげる場所

美樹討ミリム旋風〈前編〉

書き下ろし小説

ヴェルドラのスライム観察日記

P155

おおすごい!

ちゃんとお湯だ!!

お湯だと何が

いいんすか?

バッカお前

風呂の良さを

知らねぇの?

水浴び

なら...

セノ

全然違うんだよ

ホレ

おぶっ

ちょっとリムル様!

服着たままなんて

ひどいっす!!

ははは

リムルの旦那

警備隊の防具の

ことで相談が

あるんだが...

ガルムさん

何してるっすか?

俺はショナット一部

ははっちゃんに恥俺はそう

うっすちゃんこの所俺はシェアと

子ちゃご協力はシャちゃんと筋肉

ちゃんの船役はちょちょっと動作は

二筋俺はデザちどん町俺ならで

俺はシェルと一部俺はライラと一緒に

ミナちゃんに一部俺はライヤレンドでは、

そこの俺はちっとちょっと一応僕はちゃ

俺はこっちなど一筋僕はふるさやに

はシャちゃんご部屋はなんですか!!

でちょっと前俺はシアちゃんこんな

こんな俺はえっちゃご飯使います

なんか関係はらったら、ご部俺は

高齢便はライタム一筋後はこの

ご部屋はちゃんと一部俺はライブ

なに納得はらっちゃご協議はますが、

ちなみに、筋肉はうちかと一筋便ばかりで、

俺はファムに筋肉はってなくては俺は

するとこの俺はちょちゃんと一筋俺は立ち

二筋俺はミナちゃんに助信はうぞくね

ジャネルに関係はライダムス助作は

すると「筋肉はコンピュールでは

俺はシャちゃん一瞬俺はほら

第18話魔物の町に注目する者たち

武装国家

ドワルゴン

...

...

そういえば、

そういうことで、

王よ

暗部はなんと?

...

...

そういえば...

...

...

...

...新勢力の介入

により豚頭帝は

討伐されたと

なんですって!?

一体どこの国の

部隊が...

確認出来たのは

ホプゴブリンに

牙狼族の変異種

国と呼べるかは

まだわからんな

それに

鬼人と思しき

魔人が4名

鬼人!?

その全てが

例のスライムの

配下だと思われる

...という報告だ

鬼人を従える

スライムだって?

豚頭帝より

よっぽど捨て置け

ないじゃないか

どうなさる

おつもりですか

王よ

決まっておろう

余自らが見極めて

やろうではないか

あのふてぶてしい

スライムの正体をな

えーと...

君たち

なんでいんの?

これは

リムル様!!

斬りますか?

あっちょっ待たれよ

我輩の話を聞いて

頂きたい!!

...つまり親父さんに

勘当されたと

10分後

で?だからって

なんで俺んとこに

来るんだよ

必ずお役に立って

みせます!

どうか我輩達を

配下に加えて

下さいませ

お願い

します!!

何年!!

他に行く当ても

なさそうだし

まあ別に

いいけど!!

なんで親衛隊長

までここに?

あ私は

勘当された訳では

ありませんよ

リムル様から名を

賜った父の統率は

100年は揺らがない

でしょう

見聞を広めよと

私を送り出して

くれたのです

えっ!?

我輩を慕って

付いて来たの

では...っ

いえ

違います

私一応は兄上を

尊敬しておりますよ

でもそれよりも

ソウエイ様に憧れて

おりまして:

お前は昔から

生意気なのである

仲がいいのか

悪いのか...

んだっうね

ガビル様負けるなー!

兄上こそ

少しは自重を

覚えて下さい

いいですけど

Macofic

隊長

なにを!?

とにかく仲間に

するなら

コイツらにも名前が

必要だな

そんな訳で再び

始まるデスマーチ

と言っても

100名程なので

えー!!

ガザド

15万に比べれば

楽なもんだ

そわ...

羨ましそうに

するなよ

は...

お前には「ガビル」

という立派な名が

あるだ...

...ろ!?

なんだ!?魔素が

ごっそり...

あガビルの奴

光ってる

なんてこったまさか

名前の上書きが

出来るとは

こいつすぐ調子に乗りそうだから厳しくするつもりだったのに

こいつすぐ調子に

乗りそうだから厳しく

するつもりだったのに

あれ!?

リムル様!?

目覚めると

蜥蜴人は龍人族へと

進化していた

ガビルとその配下は

蜥蜴人族とたいして

変わらない姿だが。

預けた

新人くん達は

どんな具合だ?

龍の角

龍の

リムル様

つぼき、しゅうのう。

龍の翼(収納可

悪くはないです

特にソーカは

隠密に向いている

「蒼華」とは

この娘

元親衛隊長に

つけた名だ

角と羽を収納する

ことも出来るらしく

ソウエイの下に付いた者は

人型に近い姿に進化した

人間の国で

諜報活動なんかも

出来そうだ

もちろんガビルにも

ひとつ仕事を

任せてある

回復薬の原料の

栽培だ

リムル様ー

ご覧下さい!

ヒポクテ草の栽培に

成功しました!

早いな!

どれどれ

ぐろっ!!

雑草じゃ

ねーか!!

...まあ進化しても

どこか抜けてるのは

変わっていない

いやぁ平和って

素晴ら

リムル様

緊急事態です

ぷちゅ

ボロッポも

何があった?

ソウエイ

北の空に

武装集団を

確認しました

その数

およそ500

一直線にこちらへ

向かって来ています

シオンリグルドに

避難命令を出す

ように伝えてくれ

はい!

それにしても

空からか

一体どんな...

この世界の

航空機には初めて

お目にかかるな

...

!!

...

...

そういうことで、

...

そういえば、

...

...ペガサス!?

解。目標が下降を

開始しました。

目的地はこの場所で

間違いありません。

彼らが頭上を

通過するだけって

可能性はあるか?

統制のとれた

武装集団か

へタしたら20万の

オークより脅威だ

一体何しに

来たってんだ?

せっかく町も

出来てきたんだ

なるべく

争いは避けたい

リムル様!

そもそも

何者なんだ?

あいつら...

あれ

もしかして..

おいおい

なにしてるんだ

カイジン

早く避難

してくれよ

いやちょっと

心当たりが..

昔酒の席で

退役した老将に

聞いたんだ

ドワーフ王の直轄に

極秘部隊がいる

ってな

奴らがそれかも

しれないって

言うのか?

ああなにせ

その部隊は

天翔騎士団

という名

だと...

・っ

...お久しぶりで

ございます

ガゼル王よ

久しいな

カイジン

それに

スライム

余ーいや

俺を覚えて

いるか?

忘れるわけもない

ドワーフ王国で裁判にかけられた時

ドワーフ王国で裁判に

かけられた時

俺たちはベスターの罠に

はめられ有罪寸前だった

この王の公明正大な

裁決のおかげで

事なきを得た

わけだか...

王よ本日は何か

ご用があるので

しょうか

なに、そこのスライムの

本性を見極めて

やろうと思ってな

物々しいのは許せ

今日は王ではなく

一私人として来た

こうでもせぬと

出歩けぬのでな

そりゃまぁ

王様だしな

しかしこれはマズイ

しかしこれは

マズイ

俺が貶されたと

思ったのか

鬼人たちが

爆発寸前だ

特にソウエイが

笑ってるのが怖い

普段冷静なだけに

キレたら何をするか

わからん

...あ

今は裁判中でも

ないし

こちらから

話しかけても

いいんだよな?

チャ

当然だ

よせ

下がっておれ

まず

名乗ろうか

俺の名はリムル

スライムなのは

その通りだが

見下すのは

やめてもらおう

これでも一応

ジュラの森大同盟の

盟主なんでな

化けた!?

これが本性って

訳でもないんだが

こっちの方が

話しやすいだろ?

ほう...

人の姿で

剣を

使うのか

そんなに警戒

しないで欲しいんだ

けどな

貴様を見極めるのに

言葉など不要

それを判断

するのは俺だ

この剣一本で

十分だ

この森の盟主

などという

法螺吹きには

分というものを

教えてやらねば

なるまいしな

煽んないで

ほしいな...

我らが森の盟主に対し

傲岸不遜ですよ

ドワーフ王

なんだって

...?

樹妖精!?

よう

トレイニーさん

ご無沙汰して

おりますリムル様

同盟締結の日

以来ですわね

バカなっ

ドライアドセ..

ふはっふははは

森の管理者が

いうのであれば

真実なのであろう

法螺吹き呼ばわりは

謝罪するぞリムルよ

だが貴様の

人となりを知る

のは別の話

得物を

抜けい!

...

...

まだ無礼を

重ねると...

いいよ

トレイニーさん

...

...

...

俺が無害で

愛らしいスライム

だってことは剣で

証明するしか

なさそうだ

...分かりました

では立会人は

わたくしが行いましょう

始め!

そういえば、

そういえば、

...

...

そういえば...

...

まずは

小手調べだ

リムル様...

大丈夫です

シュナ様

リムル様は必ず

勝ちますとも!!

......

ガゼル王はその昔

剣鬼と呼ばれる

達人に教えを請い

その剣技をもって

英雄王と謳われる

お方

生半可な剣技で

勝てる相手じゃ

ないぜ旦那...

...なんだ

これ

どんな角度で

どんなスピードで

斬り込んでも

受け流される

しかも

腹の立つことに

この野郎

一歩も動いて

いない

どうした?

そんなものか?

うるさい!

まだ本気出して

いないだけだ

くそ...

めちゃくちゃ

デカく見える

スキルを使えば

勝つことは出来る

だろうが...

剣以外で

勝ったとしても

精神的敗北だ

!?

...!?

動けない

告。エクストラスキル

「英雄覇気」です。

...気合です。

対象を萎縮させ

屈服させる効果が

あります。

なんだそりゃ

対応策は!?

は!?

なんて頼りに

ならない返事だ

ここまでか

そろそろ

終わらせて

やろう

気合だって?

ああわかったよ

大賢者

お前はいつも正しいもんな

お前はいつも

正しいもんな

うふあぁああぁっ

う...

む..

...解けたぞ

...そう

こなくてはな

では次は

こちらからだ

消えた!?

いや違う

前にもこんな

ことがあった

俺の魔力感知

を掻い潜って

これで終わりじゃない

これで

終わりじゃない

次がくる!!

次は

上だ!!

...はは

クロベエの刀じゃ

なかったら真っ二つ

だったな

...ふっ

ふはははほははッ

こやつめ俺の剣を

受け止めおったわ!!

お...おい?

降参だ

俺の負けでいい

邪悪な存在

ではないと

判断した

良ければ

話し合いの場を

設けてもらいたい

では

勝者リムルー

テンペスト!

...いいのかよ

無論だ

元より殺し合いが

目的ではないからな

受け止められた

のは偶然なんだ

けどな

ハクロウの技に

似ていたから::

ほっほっぽっ

お見事でしたな

リムル様

ハクロウ

失礼ですが

剣鬼殿では

ありませんか?

明日かても、と

厳しくせんと

なりませんね

ですが打ち込みの

方はまだまだ

うへぇ

...先ほどの剣気

如何なる猛者かと

思ってみれば

ずいぶんと成長

なされた

剣鬼殿にそう

言って頂けるとは

恐縮です

え?

え?

ふむ森で迷っていた

小僧に剣を教えたのは

懐かしき思い出

あれから300年に

なりますか

え?なに?

知り合い?

という事は

ガゼル王は俺の

兄弟子になる

わけか

ぷはって...

道理で

太刀筋が

ハクロウに似てる

と思った

さぁ早く案内

してくれリムル

上空から見た

かぎりじゃ美しい

町並みだったぞ?

美味い酒くらい

あるのだろう?

...まぁ

あるけど

...軽い

この時の俺は

まだ気づいて

いなかった

裁判の時と比べて

軽すぎない?

なぁに

こっちが素よ

豚頭帝を倒したことにより

俺たちに注目しているのが

ドワーフだけではない

ということに

...来ましたか

なん

一何だと!?では

豚頭帝を魔王化

させるという話は

どうなるのだ?

ですからミリム

豚頭帝が死んだ以上

この計画は白紙に

戻すしかないでしょう

久々に新しい

魔王が生まれると

思ったのに!

つまらぬのだ!

それもまさか

どこのどいつなのだ!?

豚頭帝を倒したのはっ

最古の魔王の一柱に

目をつけられることに

なるだなんて

魔物の

危険度?

そうだ大まかな

区分だがな

第四話魔王会談

災害級〟災厄級

警炎禍級と上がっていく。

災厄級

例えば豚頭帝は

災害級だ

軍勢は別だがな

災害級

魔王は

どこに区分

されるんだ?

魔王ならば

災禍級だな

俺が倒した時は

魔王に進化してたけど

怒れる魔王など

災禍そのものだ

うっかり出会っても

手を出すなよ

助けて

出さないって

シズさんの仇

以外はな

それにしても

ここの料理は

美味いな

魔王なんて

会わずに済むなら

そう願いたいもんだ

腕のいい

料理人がいる

からな

ゲルミュッドの

野郎は急ぎすぎ

たな

計画の言いだしっぺが

出張って返り討ちに

遭うなんざ

世話のねぇこった

十大魔三

カリオン

露王が一柱

きけんど

危険度:災禍級

...ディザスター

カリオンの

言う通りなのだ!

カリオンの言う通りなのだ!

フレイもそう

思うだろ?

あのねぇミリム

私があなた達の

計画とやらを知る

わけがないでしょう?

いうだいまおう。

十大魔王が一柱

フレイ

きけんとディザスター

危険度:災禍級

むそうか

つーかよなんで

ここにいるんだ

フレイ

それは私が

聞きたいくらいだわ

いいのかよ

クレイマン

面白いから来いって

ミリムに無理矢理

連れて来られたのよ

私は忙しいと

断ったのだけどね

......

...まぁ

いいでしょう

今更です

ひとまず

計画は頓挫

したわけですが..

少々軌道を修正して

やればまだチャンスは

あります

十大魔王が一柱

クレイマン

けんど

危険度:災禍級

ザスター

まずはこれを

ご覧下さい

ゲルミュッドの

置き土産です

なんだこりゃ

...

...

そういえば、

そういうことで、

む?なんなのだ

こいつら

鬼人?

...

...

ジュラの大森林から

湿地帯にかけての

戦いの記録です

豚頭帝以外にも

面白い者どもが映って

いるでしょう?

おお...っ

ゲルミュッドが

死んだせいでこれ以降の

展開は不明ですが

これ程の者達が

相手となると

豚頭帝は倒されたと

見るべきでしょうね

もしも生き残っていた

場合彼らを餌に

豚頭帝は魔王へと

進化している...

そうでなかったと

しても

彼らの中には

魔王に相当する力を

つけている者がいるかも

しれない

なるほどね

つまり貴方達の

計画というのは

新たな魔王の

擁立:といった

ところかしら

さすがフレイ

ワタシ達の目論見を

見事に看破するとは!

呆れた

随分大胆なことを

考えたものね

あの森が不可侵条約に

守られていることを

お忘れかしら

野良の魔人が

私に持ち込んだ

計画です

魔王が直接

動くわけでは

ないので

条約に抵触は

しませんよ

どぅだか...

いいじゃねぇか

別に大軍率いて

攻め込もうってワケじゃ

ねえし

強者を引き入れる

チャンスだっつーから

俺も乗ったんだ

そんな

見た限りじゃあ

豚頭帝より

こいつらの方が美味い

...まぁカリオンと

ミリムはそんなところ

でしょう

問題は飛び入りのフレイですが...

問題は飛び入りの

フレイですが...

来訪時から何か

別のことに心を

囚われている様子

その内容によっては、

恩を売ることが

可能でしょう

魔王間の条約に

おいてその可否を

決める時

提案した魔王の他

二名の魔王の賛同が

火要となる

自分の意見に追従する

魔王の存在は他の魔王に

対し大きく優位性を

得ることになるのだ

:悪くない

豚頭帝を失ったのは

痛手ですが

むしろこの展開は

理想的だ

魔王二人...

上手くいけば三人に貸しを

作ることが出来るのなら、

十分にお釣りが来る

あの魔人ども

にはミリム達を

釣る餌になって

もらいましょうか

まずは森の

調査を...

よし!

では今から

生き残った者へ

挨拶に行くとするか!

...は?

じゃいやいや

落ち着けよ

ミリム

ジュラの大森林には

不可侵条約が

あるっつってんだろ

そうですよミリム

堂々と侵入しては

他の魔王たちが

黙ってはいません

まずは私が内密に

調査を...

何を言って

いるのだ

不可侵条約など

今この場で撤廃

してしまえばいいでは

ないか

ここには魔王が

四人もいるのだぞ?

え!?

...あっ

淡条約の可否には

提案した魔王の他二名の

魔王の賛同が炎要

あの条約は

そもそも

暴風竜ヴェルドラの

封印が解けないように

締結されたものなのだ

暴風竜は消えた

というウワサだしな

もう

必要なかろう?

数百年前の

話だし

お前達は

若い魔王だから

知らないのも

無理はないのだ

そういうことなら

条約破棄に反対

する者もいないだろう

俺は賛成だ

私も賛成

ですわね

元々私の領土は

あの森に接しているし

不可侵と言われても

面倒だったのよね

...最も単純に

見えて最も老獪な

魔王

やはり侮れ

ませんね

...いいでしょう

私も条約の撤廃に

賛成です

今すぐ

他の魔王たちへ

通達しましょう

受理が確認され次第

行動を始めることに

なります

無難なのはまず

人をやって調査する

ことかと思いますが...

おいおい

こりゃ新しい戦力を

手に入れようって話だろ

そういうことは、このようになってしまったのですが、

やっぱりわかったの

...???!!!?...そうだなぁ!!用意でないですか?

それではないでしょうがないのですか

「それでもそんなタイミングではないのですか?」というのであ、あはははもちろんそうだけど...これだけですか

まさか協力しよう

ってのか?

そうね...

どうせなら競争

した方が潔いのでは

なくて?

それで遺恨を残すほど

器の小さい者は

ここにはいない

でしょう?

いいな、それ

恨みっこなしで

早い者勝ち

なのだ!

互いに手出しは

厳禁

...

約束なのだぞ?

ええ

わかったわ

獅子王の名にかけて

俺様も約束しよう

そうなるだろうと

思いました

では今後は

各々の自己責任

ということで

ワタシは

もう行くのだ!

またな!!

俺ももう行くぜ

配下から調査に

向かうヤツを選ばにゃ

ならねぇ

私も失礼

するわ

それでも、

フレイ

何かお困りでしたら

相談に乗りますよ

いつでも頼って

ください

..そ

.....

ありがとう

ミリム

カリオン

そしてフレイ

さてさて

また森が騒がしく

なりそうですね...

リムルよ

俺と盟約を結ぶ

つもりはあるか?

「何言ってんだ

このオッサン」

みたいな顔を

するんじゃない

この町は素晴らしい

造りをしていた

ここはいずれ交易路の

中心都市となるだろう

後ろ盾となる

国があれば

便利だぞ?

...いいのかよ

それは俺達を...

魔物の集団を

国として認めると

いうことだぞ?

無論だ

これは王として

言っておる

当然だが善意の

言葉ではない

ホントにぃー?

俺だまされて

ない?

双方の国に

利のある話だ

ふはははほっ

恩師や樹妖精を前に

その主を謀ろう

などとはせん

条件はとりあえず

二つだ

一つ国家の危機に

際しての相互協力

一つ相互技術

提供の確約

なに答えは

急がずともよい

よく考えるが

いい

この話喜んで

受けたいと思う

...いや

工者に相応しき

決断力だ

さすがは俺の

弟弟子よ!

話だ

願ってもない

本来なら数十年

あるいはそれ以上

魔物の町が人間や

亜人に受け入れ

られるには時間が

掛かると思っていた

まさかこんなに

早く

でお前達の

国の名はなんと

いうのだ?

え?

いや...まだ国

という段階でも

なかったからな

俺はジュラの森

大同盟の盟主だけど

国主ってワケじゃないし...

リムル様を王と

認めぬ者がいたならば

このシオンが..

国の主を決める

って話ならリムル様で

決まりだと思うぜ?

こちこらこら

まいなさ

力ある者に従うのは

魔物の本能だが

少なくとも俺たちは

それだけで配下に

なったわけじゃないしな

おいあんまり俺を

持ち上げるんじゃない

ここには森の

管理者だってい

いいと思います

リムル陛下

あの社長

め...っ

ここの王は貴様

以外におらんようだな

あきらめる

では明日の朝

までに国名を

考えておけ

そして今夜は

酒に付き合え

考える時間

くれないのかよ!

なんだかんだで

ドワーフ達との宴会は

朝方近くまで続いた

翌日

え!?俺たちが

災禍級?

魔物が町を造る

なんて前代未聞

だからな

ドワルゴンとの同盟を

蹴っていたら討伐対象に

なっていたかもねぇ

その区分

ざっくりしすぎ

じゃないか?

三段階しかないんじゃ

同じ階級でも

ピンキリだろ

正確にはもう

一段階上に

あるんですがね

文字通りの

天災です

怒らせたのなら

世界の崩壊を

覚悟すべきでしょう

「天災級」と呼ばれる

階級です

天災級の奴って

実際にいるのか?

例えば

暴風竜ヴェルドラ

うへぇぇ

いますとも

あいつかよ!

一気に怖くなくなったな。

それに一部の

魔王が該当

しますね

へえ...

まぁあまり現実的

ではない階級だから

省略されることも

多いのです

普通に生きていれば

会うこともないでしょう。

そう願いたい

もんだな

シズさんの仇の

魔王レオンが

天災級じゃないことを

祈るばかりだ

それでも、

それでも、

そういえば

国名は決まったの

ですか?

うん...まぁ

一応

そしてやっぱり俺は

気付いていなかった

十大魔王が一柱

ミリム・ナーヴァ

さけんと

危険度:天災級

カタストロフ

まさに天災

そのものが急接近

しているということに

シオンも

ある音心味

キミま

天平和

ではこれより

ドワルゴンと

ジュラ・テンペスト連邦国に

おける協定の証として

両国の代表による

調印を行います。

この盟約は

魔法により保証され

世に公開される

『ジュラ・テンペスト

連邦国』

蜥蜴人族や樹人族など

支配地域を持つ種族も

加わるので「連邦」なのだ

駙蜴人族や樹人族など支配地域を持つ種族も加わるので「連邦」なのだ

...

俺の名前

これで合ってる?

解。

合っています。

俺たちの国の名が

初めて世に知られる

瞬間だ

ちなみに

中央都市「リムル」

この町の名は

恥ずかしいので

止めさせたかったが、

じゃあ「いいじで

どうでしょう?

ま、話なし...

男話なし!

早く話なし!

男議な!

要議なし!

男でまあな

押し切られて

しまった

第60話安らげる場所

テンペストの首都リムルは

テンペストの首都

リムルは

毎日千客万来だ

多くは友好的な

魔物やドワーフ達で

俺への挨拶や町の

見学が目的のようだ

あるいは庇護を

求めての来訪

なんてのもあった

中にはこんなのも

来るが...

ひゃっはー!!

良さそうな町

じゃねぇか!

今日から贔屓に

してやるぜぇ!!

ようこそ

魔都リムルへ

まひません

でもだ...

スライムが王だと

調子に乗りやがっ

て...

でご用件は

なんでしょう?

だいたい

こうなる

しかも襲ってきた

相手を殺しもしない

お人好しらしい

じゃあその座も

笑顔で譲ってくれんじゃ

ねぇ...

確かにあの方は

おやさしい

お前らのような

輩すら「殺すな」と

命じられているくらいだ

なっ...

誰だ!?

だが

「甚振るな」

とは命じられて

いない

今なんか悲鳴が

聞こえなかったか?

今朝

ハクロウ様がゴブタの

訓練レベルを上げると

言っていましたから

...納得

今はまだ俺たちは

新興勢力として

試されているのだろう

半日ほど晒した後に

回復薬を与えて

放逐しろ

は!

リムル様を侮った者が

どうなるか

宣伝に一役

買ってくれるだろう

とりあえず

来る者は拒まず

ゆっくりと俺たちの存在を

認知してもらおう

と思って

いたのだか

あっ

リムル様

どちらへ...

いいん様?

どちらへ

お急ぎで!

ヤバイ

あれは確実に

ヤバイ

ペガサス軍団より

数は少ないが

比較にならんほど

デカイ気配が近づいて

くる

初めまして

ワタシは魔王

ミリム・ナーヴァだぞ

お前がこの町で一番

強そうだったから

挨拶にきて

やったのだ!

.......

いきなり

魔王かよ!

普通最初に

来るのって

四天王(最弱)とか

じゃないのかよ!!

初めまして

リムルと申します

なぜ私が一番

強いと思ったのですか?

この「竜眼」にかかれば

相手の隠している魔素量

などまる見えなのだ

ふふんそれで

妖気を隠した

つもりか?

ワタシの前で

弱者のフリなど

出来ぬと思うが

いい!

ところでこの姿が

本性なのか?

ゲルミュッドの残した

水晶では銀髪の

人型だったが

ゲルミュッド?

この姿のこと

ですかね

おおっ

これだ!

ん?

そういえば、ソウエイから

監視している者がいる

という報告は受けていた

ゲルミュッドのことかと

思っていたが、まさかヤツも

監視対象になっていたとは

水晶では

もう少しちまかった

気がするのだ

さてはお前:

豚頭帝を喰ったか?

なにが目的なんだ

この魔王:

...ええまぁ

ゲルミュッドあるいは

豚頭帝を殺された

復讐か?

それで今日は

どんな御用での

お越しでしょうか?

む?

最初に

言ったではないか

挨拶だぞ?

それだけかよ!?

けどまぁ戦わずに

済むならそれに

越したことはない

測定可能な下限段階で

魔素量が10倍以上です。

なにせ大賢者曰く

もし戦いになったら

絶対に敵わない

だろう

へ?

ランガ!

リムル様を連れて

逃げなさい!

心得た!

早く!!

!!

なんだ?ワタシと

遊びたいのか?

ま待て!

待てランガ!

待てません!

お許しを

リムル様!

待てって!!

キャイン

シオンのヤツ魔王の

覇気に当てられたか?

ってソウエイまで!!

魔王といえども

この糸の束縛より

逃れることは簡単

には出来まい

...少なくとも

数秒はな

数秒で十分だ

黒炎獄

火傷くらい

してくれると

嬉しいが...

これ程の攻撃

わははは...

すごいのだ

他の魔王ならあるいは

倒すことも出来たかも

知れぬ

だが

ワタシには

通用しないのだ

主よ!

...

そういうことで、

そういえば、

そういえば...

そういうことですか

そういうことで、

...

そういうことで、

...

そういうことで、

そういうことで、

そういえば、

...

そういえば...

そういえば...

ただ

...

いや...

...

...

そういうことで、

...

そういうことですか

リムル様!?

...なんと

すさまじい...

うぅ...

大丈夫かシオン

ホレ回復薬

...リムル様!

リムル様...

なにしてんだ

早く逃げてくれ

お前らも

ホレ

ホョン

それ飲んで

寝てろ

あとは

俺がやる

どうやって飲めば...

やぶけた

お前らは

それ飲んで寝てろ

ですが..

あとは

俺がやる

かいふくやく

回復薬の魔素包み

リムルの"胃袋"に大量にある回復薬の1回分を

魔素で包んだもの

触り上地はつるつるでぶにぶに

魔国連邦ではリムルにそっくりなこの形状が

かいぶくやく...

回復薬として周知されているため

けんざい、せいざく

現在、製作されている容器は

リムルをモチーフにデザインされている

...しゅう

職第は11話のミリム旋風〈前編〉

ほう?お前は

ワタシに通用しそうな

攻撃手段を

持っているのか?

一つだけな

わはははっ!

いいだろう

受けてやるのだ

ただしそれが通用

しなかったらお前は

ワタシの部下になると、

約束するのだぞ?

仕掛けたのは

こっちなのに

部下になるだけで

いいのか

意外と優しいな

では喰らえ

分かった

告。対象の魔素量が

膨大すぎるため

捕食は不可能です。

だろうな

分かってるよ

先日。

通用する攻撃

手段は皆無

大丈夫だよ

警生ロ。

全ての攻撃は反射

される可能性が

高いです。

自動防御を

発動

こういう

子供っぽい

相手には

それ相応の対処法

ってもんがある

まともに戦って

魔王に勝てるとは

思っていない

俺たちの命運は

こいつを喰らった

魔王ミリムの

反応次第だ

......

ななんなのだこれは!?

こんな美味しいもの

今まで食べた事が

ないのだ!!

どうした

魔王ミリム

よし!

こいつの正体が

気になるのか?

正解は

蜂蜜

先日保護した

ハチ型魔蟲に

採取してもらった

ものだ

後でコッソリ

食べようと

思っていた俺の

オヤツなのだが

俺の勝ちだと

認めるならば

コレを

くれてやっても

いいんだがな

うまいこと興味を

持ってもらえたようだ

だが...

しかし..

うーん

美味しい♡

あっ!!

おっと

早くしないと

なくなりそうだぞ

ま待て!

提案がある!!

引き分け!

今回は引き分け

でどうだ?

今回の件を全て

不問にするのだ

ほほう?

も勿論それだけ

ではないのだ

今後ワタシが

お前達に手出しを

しないと誓おうでは

ないか!

勝ったな

さてとお前ら

もう大丈夫か?

は...

申し訳ありません

リムル様...

俺を逃がそうと

してくれたのは

わかってるよ

でも今度から

気をつけろよ?

じゃ

町に戻るか

そういうことで、

そういうことで、

そういうことで、

...なんで一緒に

ランガに乗ってるんだ

こいつ

なぁなぁお前は

魔王になろうと

したりしないのか?

...しねーよ

えだって

魔王だぞ?

格好いいだろ?

憧れたりとか

するだろ?

!?

えええー

じゃあ何を楽しみに

生きてるんだ!?

そりゃあ色々だよ

やることが

多くて大変なんだぞ

しねーって

でも..魔王は

魔人や人間に

威張れるのだぞ?

退屈なんじゃ

ないか?それ

おまお前!?

魔王になるより

面白いことして

るんだろ!?

ズルイぞ

ブルイズルイ

もう怒った

ワタシも仲間に

入れるのだ!!

駄々っ子かよ!?

わかったわがった

俺達の町を

案内してやるから

本当だな!?

すがは

リグルド殿に

報告を...

えー...じゃあ

お前のことは

ミリムと呼ぶ

お前も俺のことは

リムルと呼んだら

いい

むっ

いいけど...

特別なのだぞ?

ワタシをミリムと

呼んでいいのは仲間の

魔王達だけなのだ

はいはい

ありがとうよ

じゃあ今日から

俺達も

友達だな

ともだち...

ホラ

着いたぞ

そういうことで、

そういうことで、

...

そういうことで、

ようこそ

魔国連邦へ

そういうことで、

そういうことで、

...

...

...

そういうことで、

...

...

...

...

とりあえず

これだけは

約束してくれ

まずウロチョロ

しないこと

それから俺の許可

なく暴れないこと

うむ!

っておいい!!

わははは

何だコレ

面白いのだ!

リムル様丁度よかった

回復薬についてお話が...

これは想像以上に

重労働だ

兄貴の子供を

レジャーランドに連れても、

聞みたいだ。

おお!・龍人族

ではないか

珍しいな!

我輩はガビルと

申す

この町は初めてか

チビッ娘よ

...チビッ娘?

それはまさか

ワタシの事か?

えっ

おい

待っ...

ガ...

ガビルーっ!!

...

そういうことで、

いいかリムルとの

約束があるから

今回はこれで

許してやるのだ

次はないから

気をつけるのだぞ

一応「暴れない」

という約束を守って、

くれたつもりなのか...

はっ親父殿が

川の向こうで手を

振って...

アホアビルは

健在だろうが

ししかしあの娘

いやお嬢様は一体...

ほほう

あわか...

ッ?

はい

あああれは

魔王ミリムだよ

みんなにも

ミリムの姿を覚えて

もらった方がいいな

なるべく多くの住民に

中央広場に集まる

ように伝えてくれ

うん

気持ちは分かるが

落ち着け

ガビルのように顔を

知らずに地雷を

踏むやつがいるかも

しれないしな...

おっぱい

小さいっすね

はい..

アイツ結構

頑丈だったな!

今度はもう少し

強めでいっとくか?

ポテチもどき

あのな怒っても

すぐに殴ったり

したら駄目だぞ?

駄目だって!

この町の者には

俺がきちんと

言い聞かせるから

でも最初にガツンと

いかないと舐められるのだ

そうか?リムルが

そう言うなら

任せるのだ

そうしてくれ

さてそろそろ

集まったかな

魔イク

ええと今日から

新しい仲間が

滞在することに

なった

鋼で作られたを広く響かせる

!魔法声!魔

戦闘で作られた事となく繋がりる場所はいくドルドが

客人という扱い

なのでくれぐれも

失礼のないように

リこ様の

うんうにいるのって

まさか!!

えっ、本当!?

じゃ

本人から一言

うむ

ミリム・ナーヴァだ

今日からここに

住むことになった

よろしくな!

!?

おい待て

そりゃどういう

意味だ!?

そのままの意味

だぞ?ワタシも

ここに住むことに

したのだ

待て待てお前は

今住んでいる所が

あるんだろ?

大丈夫なのだ!

たまに帰れば

問題ない!

こっちは問題

大アリだよ!!

唯一の救いは

住民の感触が

悪くないことだ

魔王の中でもミリムは

人気者らしい

なんと!!

ミリ様ー!!

わわいー!!

うむワタシと

リムルは友達

だから

何かあったら

ワタシを頼っても

いいのだ

友達か

どっかの竜を

思い出すな

えっと

そそうだな

友達というより:

親友だな!!

え?

えっと...

親友?

なーんてねッ

冗談だよ冗談!!

ち違うのか!?

おお

俺達は親友だ!

だろ?お前も

人を驚かせるのが

上手いな!

こうして最も

危険な魔王が

テンペストに滞在

することになった

リムル様ミリム様

畑で穫れたトウキビ

茹でましょうか?

食べるのだ!

...前途は多難

7巻に転生する?

>Yes

No

書き下ろし

小説

ヴェルドラのスライム観察目記

〜漕遇編ヘ

である。

君たち、なんでいんの?」

と、ストレートに問い貸しておるな

◆魔物の町に注目する者たちの

たそうだ。

我が思うに、それは口実であろうな」

リムルは、リザードマンこの首領にもアビルという名

を授けておった、これにより、アビルは龍人族へと通

化しておる。

ガビルの説明によると、どうやら父親から勘当され

おったわ。何食わぬ顔をして、食堂で飯を食っておった。

見回りをしておったりムルも、これには呆れた様子

あのお調子者の断蜴人族、ガビルとやらもやって来

魔物達の住まう場所が出来、た事で、リムルの下には

多くの者共が集うようになった。

イフリートからの敬意が薄れているように感じる今

日この頃、

我は平和を満喫しておるぞ

ヴェルドラのスライム観察日記

〜遭遇編く

我に褒められて嬉しそうなイフリートの手には、『お

くわかる心理学、〜文配者の心得編〜』という、どこ

か胡散臭さが漂うものの、かなり難しそうな本が握ら

れておった

あれだぞ。挿絵とかない。マジもんの参考書だ

イフリートは、一体何を目指しておるのやら...

その支配体制が盤石となった故、ガビルが邪魔に

なったのであろう。ガビルの妹である、親衛隊長まで

いるのがその証拠よな。

だから追い出したにー

「なるほど。戦争犯罪を犯した息子を牢に入れたまま

では、汚名を雪ぐ機会は得られませんからね。名誉を

回復するような手柄を立てさせる為にも、自分の支配

地から追い出す必要があったのでしょうな

なんだと!?

むむむ、そういう見方もアリ、だな。

思えば、あのアビルという首領は、我に似て器ので

がい男であった。そんな傑物ならば、イフリートの言

うような考えを持つ方が自然というものだ。

ここはイフリートの意見に乗っかっておく。

「貴様もわかるか、イフリートよ」

「フフッ、ヴェルドラ様の慧眼には及びませんが、ここで

れでも色々と勉強しておりますので」

と言っておった。

思えぬ。

もっとも、ここには我とイフリートしかおらぬ

リムルの行動をもっと観察し、そこから学んでいく

もう少し、他者が何を考えているのか理解が深められ

るように、心の機微についてて学んだ方が良いやも知れ

ぬな

やはりイフリートの意見が正しかったようだ。我も

ガビルの妹は、蒼華と名付けられた

そんな彼女は、見聞を広めよと父に送り出された

リムルもまた、謎の多い男だと思ったのだった

この前、イフリートに向かうって戯れに、「我が参謀

になれ」と言った事があったな。そう言えばあの日か

ら、イフリートの読書時間が増えたのだった。

もしかするとイフリートは、本気で我の参謀を目指

してくれておるのやも。

そうであれば、嬉しいものよ

それにしても!

我、疑問なのだが、どうしてリムルのヤツは、こん

な難しそうな本を読んだのであろうな?

リムルが住んでいたという〝異世界〟の話も聞いた

が、こんな本が必要となるような乱世だったようには

むう.....

リムルも成功すると、は思っていなかったのか

...〈謝。試行実験が成功しました。

もー

ーッ?

その時、不思議な事が起こった。

なんとも非常識な事に、リムルが名前の上書きを

行ったのだ。

不意打ちを喰らって、我も涙目となる。

いきなり人の魔素を奪うなど、言語道断の悪行であ

ろうよ!

羨ましそうにするなよ。お前には、『ガビル』という

う立派な名があるだ...ろ!?」

他あるまいて、

そう決意を新たに、リムルの観察に専念する。

新しく仲間に迎え入れた百名近いリザードマンに

も、全員に名を授けておるな。

こういうところが、リムルの懐の深さのあらわれで

あろう。

ガビルめも羨ましそうにしておるが、ヤツは既に

名持ちの魔物だからな、今更他の者から名付けられて

ならば仕方....ないのか?

我、騙されてない?

そ、そうであるか。

ならば良いのだが...。

まあな。名前の上書きなど、我の知る限り前代未聞

だしな。こればかりは仕方ないかと、我も割り切って

許す事にしたのだった。

こうして、ガビルも龍人族へと進化した。

進化先は、本人の願望に左右される面もある。

リムルと同じ人型を目指す者もいれば、ランガのよ

うに自らの種族の可能性の先を目指す者もいる。

ガビルはどうやら後者だったようで、その姿はリ

ザードマンの強化版という感じになっておった。まあ、

偉大な父の姿を追い求めている、というのも理由であ

ろうな。

面白い事に、妹のソーカの方は人型の美少女となって

ておる。

完全に見た目から違うのだが、種族的には同一なの

だ。慣れれば自らの意思で、『形態変化』も行えるよ

うになるであろう。

フゴニュート

否。そのような事実は確認されておりません

我も、復活する時が楽しみというものだよ。

イフリートとは、将棋だけでなく他のゲームも楽し

んでおる。

リムルが洩らしたシミュレーションゲームーとい

うのが気になったが、そ、れは残念ながら再現出来な

かった。どうやら専用の機械を必要とするらしく、形

だけを真似ても動かせなかったのだよ。

そこで我らは、トランプやオセロに、人生ゲームな

るものを用意したのである。

こうして、カードゲームやボードゲームを楽しめる

あも、平和だからなのだろう。

しかし、そんな平和は突如乱される

緊急事態の教発であった

状況はどうなっておる?」

北の空から、五百騎ほどの武装集団が飛来したみた

あだ。

穏やかな日々は続く。

町は目に見えて発展しておるし、料理の数も大幅に

増えた。自ら作物を育てる事で、食材が豊富になった

カはソウエイの部下となったようだ。

今後の活躍に期待するとしよう

そんなこんなでガビルはリムルの直属となり、ソー

か。

いですね」

「どーれ、我が相手戦力を測定してやろう」

ふむふむ。

これに、個々人の技量が加わる。人馬一体という感

じの熟練度から判定するに、総合でAランクには達し

ておろうな

そんな者共が五百騎となると、これはなかなかの戦

力であると言えよう

我なら吐息一発で吹き飛ばせるが、リムル達ならば

苦戦しそうだ。

「Aランクが五百:...」

「うむ。しかも、目立って強い者共が五人ほどおるぞ。

その内の「名は、貴様よりも確実に上だな」

「なんとー」

我の見立てにイフリートが驚いておるが、それもま

あ仕方あるまい。

こう見えて、イフリートもなかなかの強者なのだ

これだけの規模の戦力となると、どこかの国家が関与

しておるのは間違いあるまいで。

というよりも、だ。

やって来るのは天馬と、それに騎乗する騎士だな

ペガサスも騎士も、それぞれがAランクというところ

ふむ。

イフリートは戦いになると考えたか。

「リムル様は勝てるでしょうか?

いになる可能性も捨て切れぬが...。

対峙するリムルとガゼル。

一触即発という空気だが、「果てさてどうなるやら。

ガゼルという男は公明正大であったが、リムルの配

下にはそれを知らぬ者も多くい。それ故か、ガゼル達に

対して不穏な気配をまき散らす者もおるようだな。

前回は向こうの土俵だったが、今回はこちらのお腹

元だ。リムルとしても、無理に相手に合わせる必要は

ない、と考えておるハズ。ガゼルの動向次第では、戦

その男こそ、リムルよりも格上であったドワーフ王

英雄王ガゼル・ドワルゴだったのだ。

る。

あれは、リムルに連れられて訪れたドワーフ王国で

見たー

「...お久しぶりでございいます、ガゼル王よ」

リムルの隣にいたドワーフこの職人カイジンが、その

人物を前にして跪いた。

やはり、我の記憶違いではなかったようだ。

番大きな覇気を放つ者の気配に、我は見覚えがあ

そうよな。

ガゼル王は、リムルが危険だと考え監視させておっ

たのだろう。そんなリムルが仲間を増やし、豚頭帝ま

で討伐してみせた。更に、町まで作って勢力を拡大中

であると知った。

国家として、そんな相手を放置出来ぬわな

昔の我なら、ガゼル王の気持ちなど理解出来なかっ

たであろう。

だがしかし。

リムルの証憶から色々と「勉強した今、匡家という仕

組みが如何に複雑怪奇なものであるのが、また、そこ

に寄り添う人々への責任がどれだけ重大であるのか、

それをちゃんと理解しておる

ガゼル個人の心境がどうであれ、リムルと、その下

慌てるでないわ。あの者ーーガゼルの目的は、リム

ルを見極める事であろう」

「見極める?それは一体ー

「もしもガゼルが戦うつもり」だったなら、軍を動かし

圧倒的な戦力を用意しておるであろうさ。あの者はリ

ムルを目にしておる故、その危険性を理解しておるで

あろうからな」

「なるほど、戦う事が目的ではないと...。であれば、

ガゼル王は何を目的としてやって来たのでしょう?

う。

「あの者ですか?私よりも強いのは」

のようだが、その腕に自信があるのもまた理由である

リムルが名乗り、カセルが応じる

リムルは人の姿で相手をするつもりか。まあ確かに

その方が相手も落ち着くやもな。リムルは意外と表情

豊かなので、何を考えていするか読み取りやすいであろう

うからな。

人の姿となったリムルを見て、ガゼルが剣による勝

負を申し出おった

リムルが腰に剣をぶら下げ、ているのを目にしたから

のだと思う。

そうなると、誰の目にも明らかとなるように、リム

ルとの交渉を行う必要がある

さて、ガゼルはどうするつもりなのであろうか?

「それが、王たる者の責任ですか?」

「さあな。我が勝手にそう理解しただけだが、あなが

ち間違ってはおらぬと思うぞ」

ガゼルには多分、リムルと敵対する意思はない。だ

からと言って何もしない訳にはいかないので、リムル

運が危険であれども、話が危肉である。話が通じる相手だと証明したい

に集う者達との接し方を見極める必要があるのだ

か。

が走ったぞ。

彼女達からは、私と同等クラスの精霊の気配を感じ

ます」

「そうであろうな。トレイ二ー達は精神生命体に近い

からが、精霊との「同一化」を得意としておる。貴様

樹妖精の三姉妹までやって来て、ガゼル陣営に動揺

我らが森の盟主に対し、微最不遜ですよ。ドワーフも

「その通りだ。剣の腕前まででは読み取れぬが、それを

抜きにしても貴様よりも上だぞ」

「では、リムル様が勝つこのも難しいのでは?」

「そうよな。魔法や技能を使うった何でもアリの勝負な

ら、リムルが勝つだろうがな。この戦いが殺し合いで

ない以上、リムルが不利となるであろう」

だが、これでガゼルの狙いが読めた。

リムルがこの勝負を受けた上で、もしも剣以外の攻撃

撃を行ったならばーーそこの時点で、ガゼルからの信頼

を失う事になるであろう。

約束も守れぬ者と見做され「今後一切、ガゼルから

相手にされなくなってしまう、か

果たして、リムルがその事に気付いておるのかどう

勉強になる事ばかりですね」

イフリートと二人して、新たな発見に感動する

確かに、私も同じです。リムル様に敗北して以降

リムルを法野吹き呼ばわり、した事を調罪してみせた

が、あくまでもリムルと剣で勝負すると申しておるぞ

最初から一貫して、ガゼルの行動にブレはない。リ

ムルを見極めるのが目的だと宣言した通り、この状況

でも退くつもりはないようだ。

「流石だな。小さき者と侮っていたが、懐の深さ、が

セルのような人物の器の大ささには、感心させられる

ものがある。どうやら我は、強さだけでは計れぬもの

を今まで見落としておったようだ」

と同じ上位精霊を召喚すれは、その力は互角以上のも

のとなろう」

トレイニー達は森の管理者であり、リムルが提唱し

た大同盟に賛同し加盟しておる。盟主となったリムル

を法螺吹き呼ばわりされ、少し怒っておるようだな

我がいない時、事実上の森の最強存在は彼女達だっ

たのだ。弱いハズがあるまいて。

これにて、戦力差が一気に広まった。もしも戦闘に

なれば、ドワーフ達に勝利はない。

それを理解しているだろう。に、ガゼルには動揺が見

受けられぬ。大した皮胸だよ。

が纏まったようだ

そうこうしている内に、リムルが勝負を受けると話

まあ、そうであろうな。

ガゼルの心意気を感じ取れぬリムルではないし、落

としどころを探る必要もあえう。このまま勝負しない

となると、その後の両者の関係に亀裂が生じるのは必

定であろうしな。

こうして、トレイニーが見届け人となり、リムルと

ガゼルの勝負が始まったのだ。

ガゼルは見事なまでに強かった

「凄まじい技量ですね。リムル様の剣技が、一切通用

していませんよ!」

イフリートが興奮しておる。

我が〝ヴェルドラ流闘殺法〟を学んでおるイフリー

トも、技の良し悪しが理解出来るようになっておるよ

うだ。

ガゼルは確かに凄い。

だが、我から言わせれば、まだまだだ

「フンッ!我がかつて戦った〝勇者〟に比べれば

ガゼルの技など大した事はない!あれはな、『英雄

覇気』を剣技に組み込む事で相手の動きを先読みし

ておるだけだ」

い事実なのだよ...。

とは言え、〝勇者〟を引き合いに出さねばならぬ時

点で、ガゼルの強さが本物であるという証明だ。今の

リムルよりもガゼルの方が強いのは、間違いようもな

力と速度には、そこまで大きな差などない。しかし、

剣の腕前ではガゼルが数段上だった。

それ以上に、ガゼルは闘気〟を操るのが格段に上

手いのだよ。

このままでは、リムルは敗北する。だが、それでも

良いのだ。それを嫌ってルールを逸脱するようなスキ

心を使用したりすれば、そのの時点で勝負は終了となる

だろうからな。

焦るリムルに対し、ガゼルは更に試すような行動に

出た

『威圧』したのだ。

意図的に「英雄覇気」を強く放出させて、リムルを

圧倒的な実力差がなければ、この技は成功しない

これでリムルが動けぬようならば、残された手は魔物

としての力に頼る事のみが

我がそう思った次の瞬間

こうおおおあああっ!!」

と、リムルが叫んだ。

何とリムルは、気合で「英雄覇気」を吹き飛ばした

のだ。「あれ

呆れた。

リムルよ、非常識にもほどがあるぞ。

これにはガゼルも苦笑い。

そして、リムルが剣のみで勝負するつもりである。

と悟ったようだ。

ガゼルの目が本気になった。

どうやら、次で勝負を決める気になったな

消えた!?」

イフリートの目にも、ガゼルの動きが見えなんだか。

見事な技であった。そして、我はその技の型に見覚

えがある。

それはリムルも同じだったらしく、完璧なタイミン

次グでガゼルの剣を受け止める事に成功したのだよ。

これに一番嬉しそうだったのは、リムルではなくが

ゼル本人だった。ガゼルは笑いながら、自らの敗北を

宣言したのだ。

実に正しい選択である。これは勝負であり、殺し合

いではないのだから、落としどころを見誤ってはなら

「あれって、ああいうふうに破るものなのですか?」

「違うぞ。同じように覇気を放ち、打ち消すのが正解

だ。大声を出せば消える、とかいう類のものではない

◆魔王会談◆

見覚えのある技だと思っておったが、ガゼルの師匠

頷いた。

そして、一言。

「ヴェルドラ様って、たまに賢くなりますよね」

「は?我は常に賢いであろうがッ!」

たまにーーとは、どういう意味なのだ!?

やはり、イフリートからの我への尊敬の念が足りぬ

このままでは不味いと、我はそう感じたのだった。

ぬのだ。

リムルはルールを守り、1自らが信用に値する者であ

すると証明してみせた。ならぽガゼルとしては、これ以

上戦う意味などないであろうな

それに、緊迫していたリムルの仲間達へのガス抜き

にもなった。

ここで難癖をつけて全面戦争にでもなれば、それこ

そ本未転倒というものである。

ガゼルの目的は見事に達成され、場の空気も緩んだ

これこそが、戦略的勝利というヤツなのだろうで

「見よ、イフリートよ。王者の貫禄とは、このガゼル

のような態度の事を言うのだ」

そう説明してやると、イフリートは感心したように

です」イフリ

よ?」

イフリートからの称賛が心地よい。

これよ、これ。

我はこういうふうにチヤホヤされるのが好きなのだ

だが、ちょっとした問題がある。

「ヴェルドラ様の導きにより、私の強さも増したよう

流石はヴェルドラ様、相変わらず見事なまでの強さ

はリムルの〝指南役〟となったハクロウだった。

普通の大鬼族は百年くらいで寿命のハズだが、ハク

ロウは三百年近く生きている計算になるな。その時点

で、只者ではないとご気付くべきであったわ。

ハクロウの技量は確かに凄いい。魔素量だけで判断す

れば弱者に分類されるハスなのに、その戦闘力は侮れ

ぬものがあるのだ。

我やイフリートのような精神生命体には、通常の物

理攻撃は通用せぬ。だが、〝闘気〟を纏わせた剣技な

らば、一撃を加える事が可能なのだよ。それこそ、気

合、というヤツだな。

気闘法〉という独自の技術らしいが、これは当然

我が〝ヴェルドラ流闘殺法〟にも取り入れておる

そして今、我とイフリートは修行の真っ最中だった。

「クアーーーッハッヘッハ!どうだ、イフリート

イフリートには、魔王レオシンに従う以前の記憶がな

いのだと。つまり、生まれてから二百年も経たぬよう

な若輩者であると思われる

そもそも、召喚された悪魔や精霊には、自由意思な

どないのだよ。召喚主と教え殺し、その肉体に憑依など

我の指導が良かったー良過ぎたのか、イフリート

が想定以上の早さで強くなってしまったのだ。

こ、これはもしや...将棋の時の再来ではっ!?

我の優位性が直ぐにもなくなりそうな、そんな不安

が脳裏を過りおる。

「それにしても、貴様は思った以上に筋が良いではな

いか。炎の攻撃しかした事がなかったであろうに、ご

うも早々に我が体術と組みあえるようになるとはな

その点に関しましては、宿主となった井沢静江のお

陰かと。彼女の戦い方を記憶しておりましたので、そ

れがこの身でも再現出来たのです」

天使、悪魔、精霊は、魔素量の大小によって等級が

決まる。イフリートは上位精霊なので、精霊の中でも

強い方なのだ。

「う、うむ。この調子で励むが良いぞ...」

です。今までは直ぐに足を引っ張っておりましたが、

少しの間であれば、ウェブルドラ様の相手を務める事が

出来るようになりました」

して経験を積めば、自我が芽生える場合もある。イフ

リートが、まさにこのパターンだな、

そうした上位存在である悪魔や精霊は、その本能の

ままに戦うだけでも十分に強い。その為、自らを鍛え

る者など希なのだ

全てを焼き尽くす炎を操れるのに、格闘技術を鍛え

ても意味がないーーという考えは、合理的で正しい

我もそう考えておった故、今に至るまで戦闘技術を磨く

くなどという真似を怠っておったのだしな。

そう考えるならば、我とイフリートの間に技量の差

はそれほどないのだ。〝ヴェルドラ流闘殺法〟を編み

出したのは我であるが、油断するとイフリートに負け

てしまうであろう。ここ、リムルの『胃袋』の中では

魔素量の大小よりも想像力が大事だからだ。

イフリートの場合は、魔王レオンの次の宿主となっ

た井沢静江からも影響を受けておるようだ。ひょっと

すると、我よりも技術面では上かも知れぬぞ

これは看過できぬ事態である。

我がチャホヤしてもらう為にも、打開策を考えねば、

なるまいて...。

丁度、宴会中のガゼルが、魔物の危険度について説

明しておるな。

豚頭帝は単体で災害級と言っておるが、リムルが倒

したのは豚頭魔王ゲルドで、その危険度は、イフリー

トにも匹敵する災厄級なのだよ。このまま成長を続け

れば、間違いなく災禍級ーー魔王へと至るであろう。

ちなみにこの区分だが、人間共が新たに制定したラ

シクによると特A級と分類される。こちらの区分は

魔素量だけでなく、個々人の技量も計算に入っておる

ようだ。

ガゼル配下の天翔騎士団も同様で、Aランクという

評価は、その推定技量を加味して算出しておる。

ペガサスを乗りこなしている時点で、Aランクなの

だ。故に、目には見えぬ技量の分だけ等級が上がると

考え、総合でAランクと見定めたという訳だな。

ハクロウを例に出すと理解しやすいか

ハクロウの魔素量は、災害級に達するかどうかとい

うところ。しかし、その投量は凄まじく、災厄級であ

る豚頭魔王やイフリートにも迫るものであった。相性

の問題で勝てはしなかったが、その戦闘能力だけを比

すれば、互角と言っても良いほどなのだ。

故に、人が定めた基準でこの区分で言えば、ハクロウ

は特A級となるであろうな

ついでに言っておこう。

リムルの仲間達、ベニマル、シオン、ソウエイなど

は、災害級の上位レベルこの魔素量を保有しておる。し

ペガサスナイツ

かし、技量ではハクロウに及ばぬので、本気で戦えば

ハクロウが一番強いと我は思う。今後の成長次第では

その立場も逆転するであろうがな

故に、我が目指すのは技術の向上よ。

庄倒的な魔素量に技量まで加われば、我の最強たる

地位は揺るがぬからな!!

我の凄さをイフリートに見せつける為にも、地道な

努力を惜しんではならぬのだ。

「どうやら、我も本気を出す時が来たようだな。これ

からは、もっと真面目に修行に取り組むとしようぞ!」

決意を込めてそう宣言すると、イフリートが感服し

たように我を見た。

我の格好良さに見惚れたが?

「フフフッ、それでしたらヴエルドラ様、私としまし

ても、いつまでもヴェルドラ様に甘えてばかりはいら

れません。貴方様の庇護下より抜け出し、自力にてこ

の場に立ちたく思います」

ほう、イフリートもこここまで成長したか。我が色々

と便宜を図ってやっておったのだが、自らの足で立ち

たいと申し出るとは思わなんだ。

リムルの『胃袋』の中に囚われれば、エネルギーは

拡散して消滅し、リムルの力となる。それを防ぐ為に

我がイフリートを保護しておったのだ。

聞き捨てならぬ単語が聞こえた

国の名前がどうとか、そんな事には興味がない

リムル達が災福級とか、そんな大まかな区分もどう

そんな決意をする我とイフリートを無視して、リム

形運の楽しそうな宴会は続く

ええい、羨ましい!

向こうを気にせず、修行に集中ーと思ったのだが

エネルギー

「良かろう。イフリートよ、そろそろ我のサポートな

しに、自分で自分の身体を構築するようにせよ」

「ハハッ!・ヴェルドラ様に頼らず、見事自我を保つ

てみせましょう!!」

タックック、イフリートもやる気だぞ。

こうなっては、我も負けておれぬというものだ。姑

息な手段に頼らずとも、実力で完全勝利を目指そうで

はないか!

こうしてイフリートは、我の指導の下で自身のエネ

ルギーをコントロールする技術を学び始めた。その間

に我は、更に自らの技術を確かなものへと研鑽していく

魔法量に頼らぬ強さの獲得―それを目標と定めた

のだ

イフリートもいつかはそれに気付くと思っておった

が、既に気付いておったとは。

《安らげる場所へ

不満などないのだがな。

でも良かろう。

重要なのは!

我が〝天災級〟という最上位の区分に分類されてお

え、という事なのだ。

どうだ、凄いであろう!!

流石はヴェルドラ様、このイフリート、感服するよ

り他ありません」

むふふ。そうであろう、そう。

イフリートの言葉は少し棒読みのような気がする

が、きっと我の気のせいであろうな

リムルのヤツも、きっと我の偉大さを再認識したで

あろう。

我はそう思い、とても愉快な気分になったのだった

リムル達の国の名は、アジュラ・テンペスト連邦国

と決まった。

多数の種族の連合国家なので、連邦を名乗る事にし

たのだと。

正直、リムルーヴェルドラ大帝国で良かったと思う

のだが、我の意見は黙殺されたようだ。

まあ、国の名前などどうでもいいと思っておったし、

国として正式に承認されたから、以前にも増して多く

くの者共がリムルの町を訪れるようになった。ドワー

フ王国は魔物にも開放されていたので、そっち方面か

らの流入もあったのであろう。

荒くれた者共もやって来るが、身の程を知らぬにも

限度があるぞ。リムルはお人好しで温厚な方だと思う

が、決して無抵抗主義ではない。やられたらやり返す

し、乱暴者に無法を許すような、そんな甘い性格はし

ておらぬのだ。

見た目に騙されがちだが、あれで意外とシビアな面

も持ち合わせているのだよ

そして、それ以上に厳しいのが、リムルの配下達だ

ろうな

自分達の国は、自分達の手で守る

この世が弱肉強食である事を理解した上で、自分達

の安住の地を守ろうと必死になっておるのだ。

す予定なのだよ

れ相応の報いを受ける事になるであろう。

今の我ならば、その気持ちを理解出来るぞ。

無知なる者共が生半可な覚悟で手を出すならば、そ

我も復活した暁には、この国を守護するのに手を貸

そうして、穏やかな日々が流れー

ーというか

あれは確か、我が兄の一粒種ではないか?

初めまして。ワタシは魔王ミリム・ナーヴァだぞ」

駆け付けたリムルに対し、そやつはそう名乗りをし

げおった。

やっぱり、そうであったか

我と直接の面識はないが、やはりミリムであったわ

ミリムは〝竜種〟ではないが、我が兄の血と力を引き

き継いだ竜人族なのだ。魔王の中でも最強を争うほど

の強者であり、破壊の暴君その二つ名で恐れられる

有名人なのだよ

我がミリムを避けていたのは、兄の命令があったか

ら、だったかな?

昔の事なので記憶があやふやだが、どんな理由が

ひとつぶだね

おや?

あの気配には覚えがあるぞ。

我とイフリートは修行とご遊びに明け暮れておったの

だが、我はふと、懐かしい気配の接近を感じ取ったのだ。

意識を外へと向けると、目大な魔素量を秘めた存在

が降り立ったところだった。

その衝撃で、地面は大きく爆ぜておる。

我ほどではないが、かなりの強者であるのは間違い

あるまい

それよりも、だ。

外には聞こえぬのだったな。それを思い出した我は

何でもないと誤魔化しておいた

やれやれ、天才とは孤高である。なかなか他者から

は、理解されにくいものなのだ。

これは宿命。まあ、仕方あるまいて。

「なあ、イフリートよ。貴様もそう思うであろう?」

「何の話ですか?」

おっと、そうであった。

リムルの言葉は能力を介し、た一方的なもの故、我以

まいに

ふざけるなよ、貴様!

聞いてもないのに、勝手な予測をするでないわ

我が思うに、こういうとこころがリムルの悪い点なの

だ。憶測でものを言っては駄目なのだよ。

我のように品行方正ならば、手本となるに違いある

あったのやら...

〈解〉悪影響を与えると判断されたのでしょう

ぬぞ

だ。つまり、我は今、馬鹿にされたのだよ。

今はミリムの方が気がかりだぞ

魔王ミリムか。ヤツがリムルと敵対するなら、この

町はアッサリと滅ぼされるであろうな」

「初めてこの目にしましたが、魔王ミリムとはそこまで

で恐ろしい御方なのですか?」

「当然であろう。ミリムの魔素量は、我に匹敵するほど

どこに膨大なのだ。今のリムルの力を以てしても、痛疫

を感じさせる事すら不可能だろうさ」

「そ、それほどまで....」

「しかもミリムは、我と違うて武術も学んでおるらし

いい

剣術も得意としておるぞうだし、不意を狙うのも

難しいであろうよ」

我と同程度の力に、技術

もしかするとミリムは、今の我よりも強いやも知れ

ま、それはないが。本気名出せば我が勝つハスだ

なるほど。ヴェルドラ様と違って、単純な相手では

なさそうですね

コヤツ、今、ナチュラルに我をディスりおったぞ

ちなみに『ディスる』とは、「ディスリスペクトの事

許せぬが、それを指摘すそのも虚しいものよな

なので我は、心のメモ帳にイフリートの悪口を一つ

書き込んでおいた。そうしてささやかな復讐を完了さ

せつつ、リムルとミリムこの会話の行方に注目する

ミリムは、挨拶に来たと言っておるな

その本当の目的は不明だが、戦いになれば百バーセ

シト敗北する。それを理解しておるからこそ、リムル

く!!

「心得た!」

も下手に出ておるぞ。

実力差があり過ぎて、如何なる小細工も通用すまい

ここでリムルの取るべき道は、ミリムを怒らせぬよ

うに言葉巧みに説得する事であろう。

なあに、リムルならー

「ランガ!リムル様を連れて逃げなさい!!早

「って、はあっ!?

咄然となる、我。

いや、だって、なあ?

キイイィィィンーーという、空気を斬り裂く音を立

てて、シオンがミリムへと攻撃を仕掛けおったのだ。

しかも、間答無用で。

「不昧い、不味いぞ!」

シオン達ではミリムに勝てぬ。あの行動はリムルを

だ」

でリムル様が滅ぼされたならば、命運を共にするしか

「しかし、こうなると我々も覚悟を決めなければなり

ませんね」

「む?何の話だ?」

「いえ、我々はリムル様の中に囚われている身。ここ

案の定、ミリムは無傷

それこそ、本当の意味で〝桁〟が違うのだから、当

然の結果だな。

シオンやベニマル達は全滅した。

残るはリムルとランガだが、こうなっては打つ手な

どあるまい...。

逃がす為のものなのであろうが、それにしても無謀だ

「いや、しかしあれ根まで月事不地援攻撃なら」

「バッカもーーーん!あの程度の攻撃がミリムに効く

くものか!」

シオンに続き、ソウエイにべニマルと得意の技を披露

露しておる、確かに見事だが、それはあくまでも同じ

ベル帯においての話なのだ。

魔素量が数倍程度の相手ならば、あるいは通じた

かも知れぬ。だが、しかしー

「これ程の攻撃、他の魔王ならあるいは、倒すことも

出来たかも知れぬ。だがーワタシには通用しないの

...

抱えた。

何と、リムルがやる気になってしまっておる

こうなると、リムルが逃げ切ってくれる事を期待す

るしかないのだが、

「あとは俺がやる」

我とイフリートは顔を見合うわせ、二人そろって頭を

「はい...!」

だからそう言ってるでしょよう、とばかりにイフリー

トが頷く。

......

記憶の継承はされるであろううが、それも完全ではな

いしな。何しろ、我は大昔に減んだ経験があるが、その

の全ての記憶を残してはおらぬのだ。所々抜け落ちて

おるし、以前の考え方が理解出来ぬ事もあるのだよ

つまるところ、今の我は消えてしまう気がするぞ

「不味いではないか!」

ありますまい」

......え?

いや、確かにそうなのだが、チョット待つのだ。

その場合、我はどうなるのであろう?

「2竜種〟は不老にして不滅だが、不死ではない

鹿死ねば、再びどこかで別にの我が誕生するだけの話

しかしその場合、我とは別に人格のヴェルドラであり、

と、ついつい期待してしまうのだ。

ミリム旋風◆

ちなみに、ミリムは思っていたよりも短気ではな

かったようだ。リムルを殺すつもりはないらしく、負

ければ部下になれと言っておる

それを聞いてひと安心した我とイフリートは、リム

リムルはなんせ、我が盟友である。ひょっとしたら

ませんね」

「うむ。勝つのは不可能だろうが、ミリムの度肝を抜

くくらいはやって欲しいものだな」

最早、奇跡を祈るしかあるまい

そう思いつつ、我はリムルとミリムの戦いの行方を

見守る事にした。

「ほう?お前はワタシに通用しそうな攻撃手段を

持っているのか?」

「一つだけな」

なんと!

どうせリムルのハッタリだと思うが...!?

「リムル様なら、もしかするとやってくれるかも知れ

終わりましたね」

「うむ」

イフリートの嘆きに、我は重々しく頷いたのだった。

のだ。とい

言うべきか...。

「しかし、ミリム様を動揺させるなど、どのような代

物なのでしょう?」

むむむ...。我らには、外の情報を見る事しか出来

というか、そのような方法でこの場を切り抜けると、

は、リムルが凄いと言うべ、きか、ミリムがチョロイと

どうやらミリムの様子がおかしいぞ?

あの攻撃は一体...:

わからぬ。こうなれば、我が『究明者』でー

少し無茶をしてでも能力を発動させようとした我

だったが、どうやらそうこの必要はなくなった。

ミリムの反応から、あれが食べ物らしいと判明した

エネルギー弾などは通用しない。ミリムがノーガー

ドでも、一切のダメージを与えられぬのだ。そんな事

はとっくに理解しておるだろうし、果たしてリムルの

意図は何なのやら。

「...なんなのだ、これは」

むむ?

た。

ルの策を楽しみに待った

そして、リムルが動いた。

リムルはミリムに接近し、その顔面へと何かを放つ

...

る。

だったわ。

和解は無事に成立したが、ミリムには帰る気配がな

我も同じ気持ちではあるが、そんな事よりも、だ

実は、蜂蜜の方にも興味があるのだ。

ミリムが美味いと叫ぶほどの代物だ。これは凄いに

決まっておる。

ああ、もどかしい。早く復活して、美味なる食材を

腹いっぱいに味わってみたいものだ。

こうして、我はミリム以上のダメージを受けた

濡たされぬ欲求を抱えつつ、リムルとミリムの和解

を羨ましそうに眺める事となったのである

イフリートなど、状況について行けずに固まってお

ミリムを虜にした食材の正体は、リムルがコッソリ

と集めていた蜂蜜だった

しかもリムルは、惚れ惚れするような交渉術でミリ

ムを手懐けおったぞ。まったく、信じられぬわ。

「あ、あの魔王ミリムを相手に、対等の関係へと持ち

込むとは.....」

ぬからな、匂いも味も伝わってこぬ以上、リムルが何

を持っておるのかわからぬな

こんな事なら、もっと外の様子に目を向けておくの

方が嬉しいものだと、弱肉肉に強食も真理なのだが、それ

だけが絶対というわけではないのだとな。

我も最近になってよく理解した

威張って相手を脅すよりも、助け合って感謝される

ミリムに対し、リムルはすげなく相手をしておる。

まあな。

いな

それどころか、当たり前のような顔をして、リムル

と一緒にランガに乗っておるぞ。

嬉しそうに蜂蜜を舐めておるのが腹立たしい。

あれは、我に対する嫌がちせのような気がするわ。

「いや、それは流石に考え過ぎでは...?」

「煩いぞ、イフリートよ。どうにかして、外から味覚

情報を手に入れる方法を考えよ!」

そう命じたが、一無茶を言うわないで下さい」とすげ

なく断られてしまった。

まあ、我にも出来ぬのだし、イフリートが断るのも

仕方ないのだが...もう少し、真面目に検討してくれ

ても良いと思うのだ。

愚痴を言いたくても、聞いてくれる相手がいないの

が悩みどころよ。

なあなあ、お前は魔王になろうとしたりしないのか?

「...しねーよ」

だ。

町につくなり、ミリムは物珍しそうにはしゃぎ始め

「大人気ないですよ。ヴェルドラ様

「やかましい!」

イフリートめ、見透かしたような事を口にするよう

になりおって。

だかー

それが少し、心地よく感じるのだよ。

言えぬもとかしさを感じる

言っておくが、我とリムルは盟友だからな!!

我の方が、リムルの一番なのだ。そこを勘違いせぬ

ように、復活したらミリムと話し合う必要がありそう

友達、か。

良かったな、ミリムーーと思うのと同時に、何とも

にか仲良くなっておる。気が付けば、リムルはミリム

と友達になっておった

そして、リムルがミリ・ムを宥める過程で、いつの間

なだ

ミリムは勘違いしたようだそ、

リムルが何か面白い事を企んでいるのではないか

と、大騒ぎしておるわ

リムルはそれをわかっているから、ミリムの提案に

魅力を感じぬのだろう。そんなリムルの様子を見て

見た

この質問は意外だったか?

だがな、我も意外だった事がある

リムルが簡単に口にした、「俺と友達にならない

か?』という、あの一言。あの時は気にもしなかった

が、今の我には、あの時のリムルの気持ちが良くわから

た。

「イフリートよ」

「何でしょう?」

貴様は我と友達だよな?」

サラッと誤うと、イフリIトが驚愕したように我を

固い。

相変わらず頭の固い返事だな、イフリートは

その生真面目な性格も悪くはないが、もう少し砕け

た方が良いと我は思うぞ。

だからな、貴様の気持ちを少しだけ解してやろう。

丁度、ミリムもリムルとこの親友宣言を行っておる。

それに便乗するように、我、もイフリートへと聞いかけ

ね」

た。

「クアーーーッハッヘッハ!ああいう姿を見ると

ミリムもまだまだ子供よな」

「私よりも、遥かに長く生きておられる方なのですが、

え?

「...言しいのですか?」

るぞ

ておったのだ。

そして我は賭けに出たのだが、見事、イフリートと

友になる事に成功したのである

これで、これからはもっとずっと、イフリートが我

に優しくなってくれるに違いあるまいて。

「そういう事でしたら改めますして、宜しくお願いしま

す。これからはもう少し厳しく、ヴェルドラ様のワガ

ママを指摘していく所有ですね

その言葉を聞き、我の口元が笑み崩れた。

せっかくクールに決めようと思っておったのに、我

慢出来なかったではないか

「クアーーーッハッヘッハ!。遠慮は無用だぞ。まあ

今更な話だったかな!」

最近のイフリートは、我に対して遠慮がなくなって

おる。だからこそ、今ならば良い返事が聞けると思う

思わなんだ。断られたらどうしようと、そんな不安で

心が埋め尽くされるのだ。

イフリートからの返事を待つ時間が、無限とも思え

するほどに長く感じるわ。

ーというか、これほどまでに緊張するものだとは

7巻に転生する!

笑い合っておった。

それに比べて、我とイフリートは...。

どうしてそうなるーーと、「頭を抱えていた我は、イ

フリートが少し照れたように笑っていた事に気付かな

かったのだった。

思っていた反応と違うではないか!?

意識を外に向けると、リムルとミリムが楽しそうに

見極めるぜせん〈伴〉

スライムなのは

その通りだが

見下すのは

やめてもらおう

テンベストの大浴場は、

魔物たちにも大人気だが、

あと風呂。もしくも、

一つ問題がある

ほう...

人の姿で

種族によって

適正温度が違う

みたいで..

辞人族には

温くて

その話だ!!

痛ンハン・

もう一つ湯舟を造って

熱いのと温いのに

分けるか

そんな恰好を

するのか

急いだ方が

よろしいかと

ソウエイ

これはさっきまで

着せ替え人形に

されてたからで...

そんな目で

見るな!!

煮つけになって

おりました

魚人族ー

!!

元オーガの姫

シュナは多忙だ

できるこも

送付で無添え

ひゃー

イネルにはい!!

小さきこやね

お世話になったおん

原作だった報告は、

キャラクター原案、みんっぱー先生

スピンわ..問題。でも、また

だから疲れて

うたた寝している

姿を見ると

毛布の一つでも

掛けてあげたくなる

それに、

ややぁ、

原った様は、

相合将士先生

患者様、先生、

あれ?

麻美ちゃんったよ。

And`a.!!

いや決して寝ている女性の

懐に勝手に潜り込んでいる

わけではなく疲労を労うのに

このスライムボディが一役

買っているようで起こすのも

忍びないのでっひょ~

ここに納

それ多分

起きてますよ

秘蔵っ

ワコンペ用に描いた貴重なキャラクター画像。

うンや

ドロースを目標について、「胸の

総統イラスト公開!!

描ぇた不審者義が焼肉

こくったで

...

本当におめでとうございます!!

リエ先生のミリム

リム先生いこのずーっと楽しみにしてないました。

ずっと楽しんでしておりました...

○iaxめ

わわいい!!

キャラクター原案

みっつばー先生より

魔物の国の歩き方」

岡霧硝先生より

大暴れミリム

みっこかわい、

♪次巻予告

ーっ!!

うまー

最も危険も原子・ミリムが

この「かわーしていう

《その中はみちゃくちゃ

美味いのだ!!

...

君らいつ間に

はぁくなった。

その子同士、

アッチ四上...アスイーツ同盟結成2

このように、

ではミーち様の

「お世手は親友の

リム様に一任する

ということで

要議なし!!

まだまだ続く

スライムの姿で

異世界に...?

どこも大変だね

スライムの姿で異世界に...?どこも大変だね

男目覚り男者

〈転スラ出張版〉

お言葉ですが

課長...

我々では

不満だと

....っ・

でもオレよりマシだよ

可愛い女の子と

旅ができるん

だからさぁ...

課長兼勇

宮本

ヒエッ

いや

だって

さあ!?

毒舌召喚士と

筋肉女子と

ヘタレ犬...

毒舌召喚士

ヘタレ犬

筋肉女子

その他

有象無象の

集まりだよ!?

その中で一番

使えないのに

勇者担当してるのは

だぁーーれだ...

では課長に

問題で~~~

う~~~っすん

わたしでこ

です

非常勤勇者

宜しくお願い

しますね☆

チート無し・

貼稿瀏勇¡

異世界を救う

・報道開催】・保利用」や

新たなWebサイトに関わりました。

しかし、それは2017年4月11日

剣と魔法と加齢臭の

わたしが一番早くて

単行本●巻、好評発売中!

KCDX新書判'発行,議談社

家この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは

切関係ありません。

淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し

コミックス発売当時のまま掲載しています

転生したらスライムだった件(6)

作画外案

原漫♯原

2017年12月1日発行(O)

!!!上泰樹

伏瀬

みっつばー

©2017Fuse

@Taikikaw©TalkiKawakami

森田浩章

発行発行

修行所

発行

き行っ

・者

株式会社・講談社

〒112-8001

東京都文京区音羽21221

報告スライム

だった件

Regarding

Reincarnatec

原作・化犬源康...

まぁ、川上奈娘が

うーっ、つたりくらいまくるのは

2017年11月12日土のキャラクター用語にサックスポールしたのです。

キャンプのシリウスKC

Takikawakam!