ハムルーテンペス(三上橋) ・リムルの名づけ駅で開 ヴェルドラーテンペスト〈暴風竜ヴェルドラ〉 実感話、魔物の町に注目する者たち 美樹討ミリム旋風〈前編〉 ヴェルドラのスライム観察日記 おおすごい!ちゃんとお湯だ!! お湯だと何がいいんすか? バッカお前風呂の良さを知らねぇの? ちょっとリムル様!服着たままなんてひどいっす!! リムルの旦那警備隊の防具のことで相談があるんだが... ガルムさん何してるっすか? 俺はショナット一部ははっちゃんに恥俺はそううっすちゃんこの所俺はシェアと子ちゃご協力はシャちゃんと筋肉ちゃんの船役はちょちょっと動作は二筋俺はデザちどん町俺ならで俺はシェルと一部俺はライラと一緒にミナちゃんに一部俺はライヤレンドでは、そこの俺はちっとちょっと一応僕はちゃ俺はこっちなど一筋僕はふるさやにはシャちゃんご部屋はなんですか!!でちょっと前俺はシアちゃんこんなこんな俺はえっちゃご飯使いますなんか関係はらったら、ご部俺は高齢便はライタム一筋後はこのご部屋はちゃんと一部俺はライブなに納得はらっちゃご協議はますが、ちなみに、筋肉はうちかと一筋便ばかりで、俺はファムに筋肉はってなくては俺はするとこの俺はちょちゃんと一筋俺は立ち二筋俺はミナちゃんに助信はうぞくねジャネルに関係はライダムス助作はすると「筋肉はコンピュールでは俺はシャちゃん一瞬俺はほら そういえば、そういうことで、 ...新勢力の介入により豚頭帝は討伐されたと なんですって!?一体どこの国の部隊が... 確認出来たのはホプゴブリンに牙狼族の変異種 国と呼べるかはまだわからんな その全てが例のスライムの配下だと思われる 鬼人を従えるスライムだって? 豚頭帝よりよっぽど捨て置けないじゃないか どうなさるおつもりですか王よ 余自らが見極めてやろうではないか あのふてぶてしいスライムの正体をな あっちょっ待たれよ我輩の話を聞いて頂きたい!! ...つまり親父さんに勘当されたと で?だからってなんで俺んとこに来るんだよ 必ずお役に立ってみせます! どうか我輩達を配下に加えて下さいませ 他に行く当てもなさそうだし なんで親衛隊長までここに? あ私は勘当された訳ではありませんよ 見聞を広めよと私を送り出してくれたのです 我輩を慕って付いて来たのでは...っ 私一応は兄上を尊敬しておりますよ でもそれよりもソウエイ様に憧れておりまして: お前は昔から生意気なのである 仲がいいのか悪いのか... 兄上こそ少しは自重を覚えて下さい とにかく仲間にするならコイツらにも名前が必要だな そんな訳で再び始まるデスマーチ お前には「ガビル」という立派な名があるだ... なんだ!?魔素がごっそり... なんてこったまさか名前の上書きが出来るとは こいつすぐ調子に乗りそうだから厳しくするつもりだったのに こいつすぐ調子に乗りそうだから厳しくするつもりだったのに 目覚めると蜥蜴人は龍人族へと進化していた ガビルとその配下は蜥蜴人族とたいして変わらない姿だが。 預けた新人くん達はどんな具合だ? つぼき、しゅうのう。龍の翼(収納可 悪くはないです特にソーカは隠密に向いている 元親衛隊長につけた名だ 角と羽を収納することも出来るらしく ソウエイの下に付いた者は人型に近い姿に進化した 人間の国で諜報活動なんかも出来そうだ もちろんガビルにもひとつ仕事を任せてある ご覧下さい!ヒポクテ草の栽培に成功しました! ...まあ進化してもどこか抜けてるのは変わっていない 北の空に武装集団を確認しました 一直線にこちらへ向かって来ています シオンリグルドに避難命令を出すように伝えてくれ この世界の航空機には初めてお目にかかるな そういうことで、...そういえば、 解。目標が下降を開始しました。目的地はこの場所で間違いありません。 彼らが頭上を通過するだけって可能性はあるか? 統制のとれた武装集団か 一体何しに来たってんだ? せっかく町も出来てきたんだ なるべく争いは避けたい そもそも何者なんだ?あいつら... おいおいなにしてるんだカイジン いやちょっと心当たりが.. 昔酒の席で退役した老将に聞いたんだ ドワーフ王の直轄に極秘部隊がいるってな 奴らがそれかもしれないって言うのか? ...お久しぶりでございます 余ーいや俺を覚えているか? ドワーフ王国で裁判にかけられた時 ドワーフ王国で裁判にかけられた時 俺たちはベスターの罠に はめられ有罪寸前だった この王の公明正大な裁決のおかげで事なきを得たわけだか... 王よ本日は何かご用があるのでしょうか なに、そこのスライムの本性を見極めてやろうと思ってな 今日は王ではなく一私人として来た こうでもせぬと出歩けぬのでな 俺が貶されたと思ったのか 特にソウエイが笑ってるのが怖い 普段冷静なだけにキレたら何をするかわからん こちらから話しかけてもいいんだよな? スライムなのはその通りだが 見下すのはやめてもらおう これでも一応ジュラの森大同盟の盟主なんでな これが本性って訳でもないんだが こっちの方が話しやすいだろ? そんなに警戒しないで欲しいんだけどな 貴様を見極めるのに言葉など不要 それを判断するのは俺だ この森の盟主などという法螺吹きには 分というものを教えてやらねばなるまいしな 煽んないでほしいな... 我らが森の盟主に対し傲岸不遜ですよドワーフ王 ご無沙汰しておりますリムル様 同盟締結の日以来ですわね ふはっふははは森の管理者がいうのであれば真実なのであろう 法螺吹き呼ばわりは謝罪するぞリムルよ だが貴様の人となりを知るのは別の話 まだ無礼を重ねると... 俺が無害で愛らしいスライムだってことは剣で証明するしかなさそうだ ...分かりましたでは立会人はわたくしが行いましょう リムル様は必ず勝ちますとも!! ガゼル王はその昔剣鬼と呼ばれる達人に教えを請い その剣技をもって英雄王と謳われるお方 生半可な剣技で勝てる相手じゃないぜ旦那... どんな角度でどんなスピードで斬り込んでも この野郎一歩も動いていない どうした?そんなものか? うるさい!まだ本気出していないだけだ くそ...めちゃくちゃデカく見える スキルを使えば勝つことは出来るだろうが... 剣以外で勝ったとしても精神的敗北だ 告。エクストラスキル「英雄覇気」です。 対象を萎縮させ屈服させる効果があります。 なんだそりゃ対応策は!? なんて頼りにならない返事だ そろそろ終わらせてやろう 気合だって?ああわかったよ大賢者 お前はいつも正しいもんな お前はいつも正しいもんな ...そうこなくてはな いや違う前にもこんなことがあった 俺の魔力感知を掻い潜って クロベエの刀じゃなかったら真っ二つだったな こやつめ俺の剣を受け止めおったわ!! 邪悪な存在ではないと判断した 良ければ話し合いの場を設けてもらいたい 勝者リムルーテンペスト! 元より殺し合いが目的ではないからな 受け止められたのは偶然なんだけどな ハクロウの技に似ていたから:: ほっほっぽっお見事でしたなリムル様 失礼ですが剣鬼殿ではありませんか? 明日かても、と厳しくせんとなりませんね ですが打ち込みの方はまだまだ ...先ほどの剣気如何なる猛者かと思ってみれば ずいぶんと成長なされた 剣鬼殿にそう言って頂けるとは恐縮です ふむ森で迷っていた小僧に剣を教えたのは懐かしき思い出 という事はガゼル王は俺の兄弟子になるわけか 道理で太刀筋がハクロウに似てると思った さぁ早く案内してくれリムル 上空から見たかぎりじゃ美しい町並みだったぞ? この時の俺はまだ気づいていなかった 裁判の時と比べて軽すぎない? 豚頭帝を倒したことにより俺たちに注目しているのがドワーフだけではないということに 豚頭帝を魔王化させるという話はどうなるのだ? ですからミリム豚頭帝が死んだ以上この計画は白紙に戻すしかないでしょう 久々に新しい魔王が生まれると思ったのに! どこのどいつなのだ!?豚頭帝を倒したのはっ 最古の魔王の一柱に目をつけられることになるだなんて そうだ大まかな区分だがな 災害級〟災厄級警炎禍級と上がっていく。 例えば豚頭帝は災害級だ軍勢は別だがな 魔王はどこに区分されるんだ? 俺が倒した時は魔王に進化してたけど 怒れる魔王など災禍そのものだ うっかり出会っても手を出すなよ それにしてもここの料理は美味いな 魔王なんて会わずに済むならそう願いたいもんだ 腕のいい料理人がいるからな ゲルミュッドの野郎は急ぎすぎたな 計画の言いだしっぺが出張って返り討ちに遭うなんざ世話のねぇこった 十大魔三カリオン露王が一柱きけんど危険度:災禍級...ディザスター カリオンの言う通りなのだ! カリオンの言う通りなのだ! あのねぇミリム私があなた達の計画とやらを知るわけがないでしょう? いうだいまおう。十大魔王が一柱フレイきけんとディザスター危険度:災禍級 つーかよなんでここにいるんだフレイ それは私が聞きたいくらいだわ 面白いから来いってミリムに無理矢理連れて来られたのよ 私は忙しいと断ったのだけどね ...まぁいいでしょう今更です ひとまず計画は頓挫したわけですが.. 少々軌道を修正してやればまだチャンスはあります 十大魔王が一柱十クレイマンけんど危険度:災禍級ザスター まずはこれをご覧下さい ゲルミュッドの置き土産です む?なんなのだこいつら ジュラの大森林から湿地帯にかけての戦いの記録です 豚頭帝以外にも面白い者どもが映っているでしょう? ゲルミュッドが死んだせいでこれ以降の展開は不明ですが これ程の者達が相手となると 豚頭帝は倒されたと見るべきでしょうね もしも生き残っていた場合彼らを餌に豚頭帝は魔王へと進化している... そうでなかったとしても 彼らの中には魔王に相当する力をつけている者がいるかもしれない なるほどねつまり貴方達の計画というのは 新たな魔王の擁立:といったところかしら さすがフレイワタシ達の目論見を見事に看破するとは! 随分大胆なことを考えたものね あの森が不可侵条約に守られていることをお忘れかしら 野良の魔人が私に持ち込んだ計画です 魔王が直接動くわけではないので 条約に抵触はしませんよ いいじゃねぇか別に大軍率いて攻め込もうってワケじゃねえし 強者を引き入れるチャンスだっつーから俺も乗ったんだ 見た限りじゃあ豚頭帝よりこいつらの方が美味い ...まぁカリオンとミリムはそんなところでしょう 問題は飛び入りのフレイですが... 問題は飛び入りのフレイですが... 別のことに心を囚われている様子 その内容によっては、恩を売ることが 魔王間の条約においてその可否を決める時 提案した魔王の他二名の魔王の賛同が火要となる 自分の意見に追従する魔王の存在は他の魔王に対し大きく優位性を得ることになるのだ 豚頭帝を失ったのは痛手ですが むしろこの展開は理想的だ 魔王二人...上手くいけば三人に貸しを作ることが出来るのなら、 あの魔人どもにはミリム達を釣る餌になってもらいましょうか まずは森の調査を... では今から生き残った者へ挨拶に行くとするか! じゃいやいや落ち着けよミリム ジュラの大森林には不可侵条約があるっつってんだろ そうですよミリム堂々と侵入しては他の魔王たちが黙ってはいません まずは私が内密に調査を... 不可侵条約など今この場で撤廃してしまえばいいではないか ここには魔王が四人もいるのだぞ? 淡条約の可否には提案した魔王の他二名の魔王の賛同が炎要 暴風竜ヴェルドラの封印が解けないように締結されたものなのだ 暴風竜は消えたというウワサだしな お前達は若い魔王だから知らないのも無理はないのだ そういうことなら条約破棄に反対する者もいないだろう 元々私の領土はあの森に接しているし不可侵と言われても面倒だったのよね ...最も単純に見えて最も老獪な魔王 ...いいでしょう私も条約の撤廃に賛成です 今すぐ他の魔王たちへ通達しましょう 受理が確認され次第行動を始めることになります 無難なのはまず人をやって調査することかと思いますが... おいおいこりゃ新しい戦力を手に入れようって話だろ そういうことは、このようになってしまったのですが、 やっぱりわかったの...???!!!?...そうだなぁ!!用意でないですか?それではないでしょうがないのですか「それでもそんなタイミングではないのですか?」というのであ、あはははもちろんそうだけど...これだけですか まさか協力しようってのか? そうね...どうせなら競争した方が潔いのではなくて? それで遺恨を残すほど器の小さい者はここにはいないでしょう? 恨みっこなしで早い者勝ちなのだ! 獅子王の名にかけて俺様も約束しよう そうなるだろうと思いました では今後は各々の自己責任ということで ワタシはもう行くのだ! 俺ももう行くぜ配下から調査に向かうヤツを選ばにゃならねぇ 何かお困りでしたら相談に乗りますよ いつでも頼ってください さてさてまた森が騒がしくなりそうですね... 俺と盟約を結ぶつもりはあるか? 「何言ってんだこのオッサン」 みたいな顔をするんじゃない この町は素晴らしい造りをしていた ここはいずれ交易路の中心都市となるだろう 後ろ盾となる国があれば便利だぞ? それは俺達を...魔物の集団を国として認めるということだぞ? これは王として言っておる 当然だが善意の言葉ではない ホントにぃー?俺だまされてない? 双方の国に利のある話だ ふはははほっ恩師や樹妖精を前にその主を謀ろうなどとはせん 条件はとりあえず二つだ 一つ国家の危機に際しての相互協力 一つ相互技術提供の確約 なに答えは急がずともよい この話喜んで受けたいと思う 工者に相応しき決断力だ さすがは俺の弟弟子よ! 本来なら数十年あるいはそれ以上 魔物の町が人間や亜人に受け入れられるには時間が掛かると思っていた でお前達の国の名はなんというのだ? いや...まだ国という段階でもなかったからな 俺はジュラの森大同盟の盟主だけど国主ってワケじゃないし... リムル様を王と認めぬ者がいたならばこのシオンが.. 国の主を決めるって話ならリムル様で決まりだと思うぜ? 力ある者に従うのは魔物の本能だが 少なくとも俺たちはそれだけで配下になったわけじゃないしな おいあんまり俺を持ち上げるんじゃない ここには森の管理者だってい いいと思いますリムル陛下 ここの王は貴様以外におらんようだな では明日の朝までに国名を考えておけ そして今夜は酒に付き合え 考える時間くれないのかよ! なんだかんだでドワーフ達との宴会は朝方近くまで続いた え!?俺たちが災禍級? 魔物が町を造るなんて前代未聞だからな ドワルゴンとの同盟を蹴っていたら討伐対象になっていたかもねぇ その区分ざっくりしすぎじゃないか? 三段階しかないんじゃ同じ階級でもピンキリだろ 正確にはもう一段階上にあるんですがね 怒らせたのなら世界の崩壊を覚悟すべきでしょう 「天災級」と呼ばれる階級です 天災級の奴って実際にいるのか? 例えば暴風竜ヴェルドラ 一気に怖くなくなったな。 それに一部の魔王が該当しますね まぁあまり現実的ではない階級だから省略されることも多いのです 普通に生きていれば会うこともないでしょう。 シズさんの仇の魔王レオンが天災級じゃないことを祈るばかりだ そういえば国名は決まったのですか? そしてやっぱり俺は気付いていなかった 十大魔王が一柱ミリム・ナーヴァさけんと危険度:天災級カタストロフ まさに天災そのものが急接近しているということに ではこれよりドワルゴンと ジュラ・テンペスト連邦国における協定の証として 両国の代表による調印を行います。 この盟約は魔法により保証され世に公開される 『ジュラ・テンペスト連邦国』 蜥蜴人族や樹人族など支配地域を持つ種族も加わるので「連邦」なのだ 駙蜴人族や樹人族など支配地域を持つ種族も加わるので「連邦」なのだ 俺の名前これで合ってる? 俺たちの国の名が初めて世に知られる瞬間だ 恥ずかしいので止めさせたかったが、 じゃあ「いいじでどうでしょう? テンペストの首都リムルは テンペストの首都リムルは 多くは友好的な魔物やドワーフ達で 俺への挨拶や町の見学が目的のようだ あるいは庇護を求めての来訪なんてのもあった 中にはこんなのも来るが... ひゃっはー!!良さそうな町じゃねぇか! 今日から贔屓にしてやるぜぇ!! まひませんでもだ... スライムが王だと調子に乗りやがって... でご用件はなんでしょう? しかも襲ってきた相手を殺しもしないお人好しらしい じゃあその座も笑顔で譲ってくれんじゃねぇ... 確かにあの方はおやさしい お前らのような輩すら「殺すな」と命じられているくらいだ 「甚振るな」とは命じられていない 今なんか悲鳴が聞こえなかったか? 今朝ハクロウ様がゴブタの訓練レベルを上げると言っていましたから 今はまだ俺たちは新興勢力として試されているのだろう 半日ほど晒した後に回復薬を与えて放逐しろ リムル様を侮った者がどうなるか 宣伝に一役買ってくれるだろう とりあえず来る者は拒まず ゆっくりと俺たちの存在を認知してもらおう リムル様どちらへ... ペガサス軍団より数は少ないが比較にならんほどデカイ気配が近づいてくる ワタシは魔王ミリム・ナーヴァだぞ お前がこの町で一番強そうだったから 挨拶にきてやったのだ! 普通最初に来るのって四天王(最弱)とかじゃないのかよ!! 初めましてリムルと申します なぜ私が一番強いと思ったのですか? この「竜眼」にかかれば相手の隠している魔素量などまる見えなのだ ふふんそれで妖気を隠したつもりか? ワタシの前で弱者のフリなど出来ぬと思うがいい! ところでこの姿が本性なのか? ゲルミュッドの残した水晶では銀髪の人型だったが そういえば、ソウエイから監視している者がいるという報告は受けていた ゲルミュッドのことかと思っていたが、まさかヤツも監視対象になっていたとは 水晶ではもう少しちまかった気がするのだ なにが目的なんだこの魔王: ゲルミュッドあるいは豚頭帝を殺された復讐か? それで今日はどんな御用でのお越しでしょうか? 最初に言ったではないか けどまぁ戦わずに済むならそれに越したことはない もし戦いになったら絶対に敵わないだろう ランガ!リムル様を連れて逃げなさい! なんだ?ワタシと遊びたいのか? 待てません!お許しをリムル様! シオンのヤツ魔王の覇気に当てられたか? 魔王といえどもこの糸の束縛より逃れることは簡単には出来まい ...少なくとも数秒はな 火傷くらいしてくれると嬉しいが... わははは...すごいのだ 他の魔王ならあるいは倒すことも出来たかも知れぬ ワタシには通用しないのだ ...そういうことで、そういえば、そういえば... そういうことで、そういうことで、 そういうことで、...そういうことですか ...なんとすさまじい... 大丈夫かシオンホレ回復薬 リムル様...なにしてんだ どうやって飲めば... お前らはそれ飲んで寝てろ かいふくやく回復薬の魔素包み 触り上地はつるつるでぶにぶに 魔国連邦ではリムルにそっくりなこの形状がかいぶくやく...回復薬として周知されているためけんざい、せいざく現在、製作されている容器はリムルをモチーフにデザインされている...しゅう ほう?お前はワタシに通用しそうな攻撃手段を持っているのか? わはははっ!いいだろう受けてやるのだ ただしそれが通用しなかったらお前はワタシの部下になると、約束するのだぞ? 仕掛けたのはこっちなのに部下になるだけでいいのか 告。対象の魔素量が膨大すぎるため捕食は不可能です。 通用する攻撃手段は皆無 全ての攻撃は反射される可能性が高いです。 こういう子供っぽい相手には それ相応の対処法ってもんがある まともに戦って魔王に勝てるとは思っていない こいつを喰らった魔王ミリムの反応次第だ ななんなのだこれは!?こんな美味しいもの今まで食べた事がないのだ!! こいつの正体が気になるのか? 先日保護したハチ型魔蟲に採取してもらったものだ 後でコッソリ食べようと思っていた俺のオヤツなのだが 俺の勝ちだと認めるならば コレをくれてやってもいいんだがな うまいこと興味を持ってもらえたようだ おっと早くしないとなくなりそうだぞ ま待て!提案がある!! 引き分け!今回は引き分けでどうだ? 今回の件を全て不問にするのだ も勿論それだけではないのだ 今後ワタシがお前達に手出しをしないと誓おうではないか! さてとお前らもう大丈夫か? 申し訳ありませんリムル様... 俺を逃がそうとしてくれたのはわかってるよ でも今度から気をつけろよ? ...なんで一緒にランガに乗ってるんだこいつ なぁなぁお前は魔王になろうとしたりしないのか? 格好いいだろ?憧れたりとかするだろ? !?えええーじゃあ何を楽しみに生きてるんだ!? そりゃあ色々だよやることが多くて大変なんだぞ でも..魔王は魔人や人間に威張れるのだぞ? 退屈なんじゃないか?それ おまお前!?魔王になるより面白いことしてるんだろ!? ブルイズルイもう怒った ワタシも仲間に入れるのだ!! わかったわがった俺達の町を案内してやるから リグルド殿に報告を... えー...じゃあお前のことはミリムと呼ぶ お前も俺のことはリムルと呼んだらいい いいけど...特別なのだぞ? ワタシをミリムと呼んでいいのは仲間の魔王達だけなのだ じゃあ今日から俺達も友達だな とりあえずこれだけは約束してくれ まずウロチョロしないこと それから俺の許可なく暴れないこと わははは何だコレ面白いのだ! リムル様丁度よかった回復薬についてお話が... これは想像以上に重労働だ 兄貴の子供をレジャーランドに連れても、聞みたいだ。 おお!・龍人族ではないか この町は初めてかチビッ娘よ それはまさかワタシの事か? いいかリムルとの約束があるから今回はこれで許してやるのだ 次はないから気をつけるのだぞ 一応「暴れない」という約束を守って、くれたつもりなのか... はっ親父殿が川の向こうで手を振って... アホアビルは健在だろうが ししかしあの娘いやお嬢様は一体... あああれは魔王ミリムだよ みんなにもミリムの姿を覚えてもらった方がいいな なるべく多くの住民に中央広場に集まるように伝えてくれ うん気持ちは分かるが落ち着け ガビルのように顔を知らずに地雷を踏むやつがいるかもしれないしな... アイツ結構頑丈だったな! 今度はもう少し強めでいっとくか? あのな怒ってもすぐに殴ったりしたら駄目だぞ? この町の者には俺がきちんと言い聞かせるから でも最初にガツンといかないと舐められるのだ そうか?リムルがそう言うなら任せるのだ さてそろそろ集まったかな ええと今日から新しい仲間が滞在することになった 鋼で作られたを広く響かせる!魔法声!魔戦闘で作られた事となく繋がりる場所はいくドルドが 客人という扱いなのでくれぐれも失礼のないように リこ様のうんうにいるのってまさか!! ミリム・ナーヴァだ今日からここに住むことになった おい待てそりゃどういう意味だ!? そのままの意味だぞ?ワタシもここに住むことにしたのだ 待て待てお前は今住んでいる所があるんだろ? 大丈夫なのだ!たまに帰れば問題ない! こっちは問題大アリだよ!! 唯一の救いは住民の感触が悪くないことだ 魔王の中でもミリムは人気者らしい うむワタシとリムルは友達だから 何かあったらワタシを頼ってもいいのだ どっかの竜を思い出すな えっとそそうだな友達というより: だろ?お前も人を驚かせるのが上手いな! こうして最も危険な魔王がテンペストに滞在することになった リムル様ミリム様畑で穫れたトウキビ茹でましょうか? ヴェルドラのスライム観察目記 である。君たち、なんでいんの?」と、ストレートに問い貸しておるな ◆魔物の町に注目する者たちの たそうだ。我が思うに、それは口実であろうな」リムルは、リザードマンこの首領にもアビルという名を授けておった、これにより、アビルは龍人族へと通化しておる。 ガビルの説明によると、どうやら父親から勘当され おったわ。何食わぬ顔をして、食堂で飯を食っておった。見回りをしておったりムルも、これには呆れた様子 あのお調子者の断蜴人族、ガビルとやらもやって来 魔物達の住まう場所が出来、た事で、リムルの下には多くの者共が集うようになった。 イフリートからの敬意が薄れているように感じる今日この頃、我は平和を満喫しておるぞ ヴェルドラのスライム観察日記 我に褒められて嬉しそうなイフリートの手には、『おくわかる心理学、〜文配者の心得編〜』という、どこか胡散臭さが漂うものの、かなり難しそうな本が握られておったあれだぞ。挿絵とかない。マジもんの参考書だイフリートは、一体何を目指しておるのやら... その支配体制が盤石となった故、ガビルが邪魔になったのであろう。ガビルの妹である、親衛隊長までいるのがその証拠よな。だから追い出したにー「なるほど。戦争犯罪を犯した息子を牢に入れたままでは、汚名を雪ぐ機会は得られませんからね。名誉を回復するような手柄を立てさせる為にも、自分の支配地から追い出す必要があったのでしょうななんだと!?むむむ、そういう見方もアリ、だな。思えば、あのアビルという首領は、我に似て器のでがい男であった。そんな傑物ならば、イフリートの言うような考えを持つ方が自然というものだ。ここはイフリートの意見に乗っかっておく。「貴様もわかるか、イフリートよ」「フフッ、ヴェルドラ様の慧眼には及びませんが、ここでれでも色々と勉強しておりますので」 もっとも、ここには我とイフリートしかおらぬリムルの行動をもっと観察し、そこから学んでいく もう少し、他者が何を考えているのか理解が深められるように、心の機微についてて学んだ方が良いやも知れぬな やはりイフリートの意見が正しかったようだ。我も ガビルの妹は、蒼華と名付けられたそんな彼女は、見聞を広めよと父に送り出された リムルもまた、謎の多い男だと思ったのだった この前、イフリートに向かうって戯れに、「我が参謀になれ」と言った事があったな。そう言えばあの日から、イフリートの読書時間が増えたのだった。もしかするとイフリートは、本気で我の参謀を目指してくれておるのやも。そうであれば、嬉しいものよそれにしても!我、疑問なのだが、どうしてリムルのヤツは、こんな難しそうな本を読んだのであろうな?リムルが住んでいたという〝異世界〟の話も聞いたが、こんな本が必要となるような乱世だったようには リムルも成功すると、は思っていなかったのか ...〈謝。試行実験が成功しました。 ーッ?その時、不思議な事が起こった。なんとも非常識な事に、リムルが名前の上書きを行ったのだ。不意打ちを喰らって、我も涙目となる。いきなり人の魔素を奪うなど、言語道断の悪行であろうよ! 羨ましそうにするなよ。お前には、『ガビル』というう立派な名があるだ...ろ!?」 他あるまいて、そう決意を新たに、リムルの観察に専念する。新しく仲間に迎え入れた百名近いリザードマンにも、全員に名を授けておるな。こういうところが、リムルの懐の深さのあらわれであろう。ガビルめも羨ましそうにしておるが、ヤツは既に名持ちの魔物だからな、今更他の者から名付けられて そ、そうであるか。ならば良いのだが...。まあな。名前の上書きなど、我の知る限り前代未聞だしな。こればかりは仕方ないかと、我も割り切って許す事にしたのだった。こうして、ガビルも龍人族へと進化した。進化先は、本人の願望に左右される面もある。リムルと同じ人型を目指す者もいれば、ランガのように自らの種族の可能性の先を目指す者もいる。ガビルはどうやら後者だったようで、その姿はリザードマンの強化版という感じになっておった。まあ、偉大な父の姿を追い求めている、というのも理由であろうな。面白い事に、妹のソーカの方は人型の美少女となってておる。完全に見た目から違うのだが、種族的には同一なのだ。慣れれば自らの意思で、『形態変化』も行えるようになるであろう。 否。そのような事実は確認されておりません 我も、復活する時が楽しみというものだよ。イフリートとは、将棋だけでなく他のゲームも楽しんでおる。リムルが洩らしたシミュレーションゲームーというのが気になったが、そ、れは残念ながら再現出来なかった。どうやら専用の機械を必要とするらしく、形だけを真似ても動かせなかったのだよ。そこで我らは、トランプやオセロに、人生ゲームなるものを用意したのである。こうして、カードゲームやボードゲームを楽しめるあも、平和だからなのだろう。しかし、そんな平和は突如乱される緊急事態の教発であった状況はどうなっておる?」北の空から、五百騎ほどの武装集団が飛来したみた 穏やかな日々は続く。町は目に見えて発展しておるし、料理の数も大幅に増えた。自ら作物を育てる事で、食材が豊富になった カはソウエイの部下となったようだ。今後の活躍に期待するとしよう そんなこんなでガビルはリムルの直属となり、ソー いですね」「どーれ、我が相手戦力を測定してやろう」ふむふむ。 イフリートは戦いになると考えたか。 「リムル様は勝てるでしょうか? いになる可能性も捨て切れぬが...。 対峙するリムルとガゼル。一触即発という空気だが、「果てさてどうなるやら。ガゼルという男は公明正大であったが、リムルの配下にはそれを知らぬ者も多くい。それ故か、ガゼル達に対して不穏な気配をまき散らす者もおるようだな。前回は向こうの土俵だったが、今回はこちらのお腹元だ。リムルとしても、無理に相手に合わせる必要はない、と考えておるハズ。ガゼルの動向次第では、戦 その男こそ、リムルよりも格上であったドワーフ王英雄王ガゼル・ドワルゴだったのだ。 あれは、リムルに連れられて訪れたドワーフ王国で見たー「...お久しぶりでございいます、ガゼル王よ」リムルの隣にいたドワーフこの職人カイジンが、その人物を前にして跪いた。やはり、我の記憶違いではなかったようだ。 番大きな覇気を放つ者の気配に、我は見覚えがあ ガゼル王は、リムルが危険だと考え監視させておったのだろう。そんなリムルが仲間を増やし、豚頭帝まで討伐してみせた。更に、町まで作って勢力を拡大中であると知った。国家として、そんな相手を放置出来ぬわな昔の我なら、ガゼル王の気持ちなど理解出来なかったであろう。だがしかし。リムルの証憶から色々と「勉強した今、匡家という仕組みが如何に複雑怪奇なものであるのが、また、そこに寄り添う人々への責任がどれだけ重大であるのか、それをちゃんと理解しておるガゼル個人の心境がどうであれ、リムルと、その下 慌てるでないわ。あの者ーーガゼルの目的は、リムルを見極める事であろう」「見極める?それは一体ー「もしもガゼルが戦うつもり」だったなら、軍を動かし圧倒的な戦力を用意しておるであろうさ。あの者はリムルを目にしておる故、その危険性を理解しておるであろうからな」「なるほど、戦う事が目的ではないと...。であれば、ガゼル王は何を目的としてやって来たのでしょう? 「あの者ですか?私よりも強いのは」 のようだが、その腕に自信があるのもまた理由である リムルが名乗り、カセルが応じるリムルは人の姿で相手をするつもりか。まあ確かにその方が相手も落ち着くやもな。リムルは意外と表情豊かなので、何を考えていするか読み取りやすいであろううからな。人の姿となったリムルを見て、ガゼルが剣による勝負を申し出おったリムルが腰に剣をぶら下げ、ているのを目にしたから のだと思う。そうなると、誰の目にも明らかとなるように、リムルとの交渉を行う必要があるさて、ガゼルはどうするつもりなのであろうか? 「それが、王たる者の責任ですか?」「さあな。我が勝手にそう理解しただけだが、あながち間違ってはおらぬと思うぞ」ガゼルには多分、リムルと敵対する意思はない。だからと言って何もしない訳にはいかないので、リムル運が危険であれども、話が危肉である。話が通じる相手だと証明したい に集う者達との接し方を見極める必要があるのだ が走ったぞ。彼女達からは、私と同等クラスの精霊の気配を感じます」「そうであろうな。トレイ二ー達は精神生命体に近いからが、精霊との「同一化」を得意としておる。貴様 樹妖精の三姉妹までやって来て、ガゼル陣営に動揺 我らが森の盟主に対し、微最不遜ですよ。ドワーフも 「その通りだ。剣の腕前まででは読み取れぬが、それを抜きにしても貴様よりも上だぞ」「では、リムル様が勝つこのも難しいのでは?」「そうよな。魔法や技能を使うった何でもアリの勝負なら、リムルが勝つだろうがな。この戦いが殺し合いでない以上、リムルが不利となるであろう」だが、これでガゼルの狙いが読めた。リムルがこの勝負を受けた上で、もしも剣以外の攻撃撃を行ったならばーーそこの時点で、ガゼルからの信頼を失う事になるであろう。約束も守れぬ者と見做され「今後一切、ガゼルから相手にされなくなってしまう、か果たして、リムルがその事に気付いておるのかどう 勉強になる事ばかりですね」 イフリートと二人して、新たな発見に感動する 確かに、私も同じです。リムル様に敗北して以降 リムルを法野吹き呼ばわり、した事を調罪してみせたが、あくまでもリムルと剣で勝負すると申しておるぞ最初から一貫して、ガゼルの行動にブレはない。リムルを見極めるのが目的だと宣言した通り、この状況でも退くつもりはないようだ。「流石だな。小さき者と侮っていたが、懐の深さ、がセルのような人物の器の大ささには、感心させられるものがある。どうやら我は、強さだけでは計れぬものを今まで見落としておったようだ」 と同じ上位精霊を召喚すれは、その力は互角以上のものとなろう」トレイニー達は森の管理者であり、リムルが提唱した大同盟に賛同し加盟しておる。盟主となったリムルを法螺吹き呼ばわりされ、少し怒っておるようだな我がいない時、事実上の森の最強存在は彼女達だったのだ。弱いハズがあるまいて。これにて、戦力差が一気に広まった。もしも戦闘になれば、ドワーフ達に勝利はない。それを理解しているだろう。に、ガゼルには動揺が見受けられぬ。大した皮胸だよ。 そうこうしている内に、リムルが勝負を受けると話 まあ、そうであろうな。ガゼルの心意気を感じ取れぬリムルではないし、落 としどころを探る必要もあえう。このまま勝負しないとなると、その後の両者の関係に亀裂が生じるのは必定であろうしな。 こうして、トレイニーが見届け人となり、リムルとガゼルの勝負が始まったのだ。 ガゼルは見事なまでに強かった「凄まじい技量ですね。リムル様の剣技が、一切通用していませんよ!」イフリートが興奮しておる。我が〝ヴェルドラ流闘殺法〟を学んでおるイフリートも、技の良し悪しが理解出来るようになっておるようだ。 ガゼルは確かに凄い。だが、我から言わせれば、まだまだだ「フンッ!我がかつて戦った〝勇者〟に比べればガゼルの技など大した事はない!あれはな、『英雄覇気』を剣技に組み込む事で相手の動きを先読みしておるだけだ」 い事実なのだよ...。 とは言え、〝勇者〟を引き合いに出さねばならぬ時点で、ガゼルの強さが本物であるという証明だ。今のリムルよりもガゼルの方が強いのは、間違いようもな 力と速度には、そこまで大きな差などない。しかし、剣の腕前ではガゼルが数段上だった。それ以上に、ガゼルは闘気〟を操るのが格段に上手いのだよ。このままでは、リムルは敗北する。だが、それでも良いのだ。それを嫌ってルールを逸脱するようなスキ心を使用したりすれば、そのの時点で勝負は終了となるだろうからな。焦るリムルに対し、ガゼルは更に試すような行動に出た 意図的に「英雄覇気」を強く放出させて、リムルを 圧倒的な実力差がなければ、この技は成功しない これでリムルが動けぬようならば、残された手は魔物としての力に頼る事のみが 我がそう思った次の瞬間こうおおおあああっ!!」と、リムルが叫んだ。何とリムルは、気合で「英雄覇気」を吹き飛ばした 呆れた。リムルよ、非常識にもほどがあるぞ。これにはガゼルも苦笑い。そして、リムルが剣のみで勝負するつもりである。と悟ったようだ。ガゼルの目が本気になった。どうやら、次で勝負を決める気になったな消えた!?」イフリートの目にも、ガゼルの動きが見えなんだか。見事な技であった。そして、我はその技の型に見覚えがある。それはリムルも同じだったらしく、完璧なタイミン次グでガゼルの剣を受け止める事に成功したのだよ。これに一番嬉しそうだったのは、リムルではなくがゼル本人だった。ガゼルは笑いながら、自らの敗北を宣言したのだ。実に正しい選択である。これは勝負であり、殺し合いではないのだから、落としどころを見誤ってはなら 「あれって、ああいうふうに破るものなのですか?」「違うぞ。同じように覇気を放ち、打ち消すのが正解だ。大声を出せば消える、とかいう類のものではない 見覚えのある技だと思っておったが、ガゼルの師匠 頷いた。そして、一言。「ヴェルドラ様って、たまに賢くなりますよね」「は?我は常に賢いであろうがッ!」たまにーーとは、どういう意味なのだ!?やはり、イフリートからの我への尊敬の念が足りぬこのままでは不味いと、我はそう感じたのだった。 イフリートからの称賛が心地よい。これよ、これ。我はこういうふうにチヤホヤされるのが好きなのだだが、ちょっとした問題がある。「ヴェルドラ様の導きにより、私の強さも増したよう 流石はヴェルドラ様、相変わらず見事なまでの強さ はリムルの〝指南役〟となったハクロウだった。普通の大鬼族は百年くらいで寿命のハズだが、ハクロウは三百年近く生きている計算になるな。その時点で、只者ではないとご気付くべきであったわ。ハクロウの技量は確かに凄いい。魔素量だけで判断すれば弱者に分類されるハスなのに、その戦闘力は侮れぬものがあるのだ。我やイフリートのような精神生命体には、通常の物理攻撃は通用せぬ。だが、〝闘気〟を纏わせた剣技ならば、一撃を加える事が可能なのだよ。それこそ、気合、というヤツだな。気闘法〉という独自の技術らしいが、これは当然我が〝ヴェルドラ流闘殺法〟にも取り入れておるそして今、我とイフリートは修行の真っ最中だった。「クアーーーッハッヘッハ!どうだ、イフリート イフリートには、魔王レオシンに従う以前の記憶がないのだと。つまり、生まれてから二百年も経たぬような若輩者であると思われるそもそも、召喚された悪魔や精霊には、自由意思などないのだよ。召喚主と教え殺し、その肉体に憑依など 我の指導が良かったー良過ぎたのか、イフリートが想定以上の早さで強くなってしまったのだ。こ、これはもしや...将棋の時の再来ではっ!?我の優位性が直ぐにもなくなりそうな、そんな不安が脳裏を過りおる。「それにしても、貴様は思った以上に筋が良いではないか。炎の攻撃しかした事がなかったであろうに、ごうも早々に我が体術と組みあえるようになるとはなその点に関しましては、宿主となった井沢静江のお陰かと。彼女の戦い方を記憶しておりましたので、それがこの身でも再現出来たのです」天使、悪魔、精霊は、魔素量の大小によって等級が決まる。イフリートは上位精霊なので、精霊の中でも強い方なのだ。 「う、うむ。この調子で励むが良いぞ...」 です。今までは直ぐに足を引っ張っておりましたが、少しの間であれば、ウェブルドラ様の相手を務める事が出来るようになりました」 して経験を積めば、自我が芽生える場合もある。イフリートが、まさにこのパターンだな、そうした上位存在である悪魔や精霊は、その本能のままに戦うだけでも十分に強い。その為、自らを鍛える者など希なのだ全てを焼き尽くす炎を操れるのに、格闘技術を鍛えても意味がないーーという考えは、合理的で正しい我もそう考えておった故、今に至るまで戦闘技術を磨くくなどという真似を怠っておったのだしな。そう考えるならば、我とイフリートの間に技量の差はそれほどないのだ。〝ヴェルドラ流闘殺法〟を編み出したのは我であるが、油断するとイフリートに負けてしまうであろう。ここ、リムルの『胃袋』の中では魔素量の大小よりも想像力が大事だからだ。イフリートの場合は、魔王レオンの次の宿主となった井沢静江からも影響を受けておるようだ。ひょっとすると、我よりも技術面では上かも知れぬぞこれは看過できぬ事態である。我がチャホヤしてもらう為にも、打開策を考えねば、なるまいて...。丁度、宴会中のガゼルが、魔物の危険度について説明しておるな。豚頭帝は単体で災害級と言っておるが、リムルが倒 かし、技量ではハクロウに及ばぬので、本気で戦えばハクロウが一番強いと我は思う。今後の成長次第ではその立場も逆転するであろうがな故に、我が目指すのは技術の向上よ。庄倒的な魔素量に技量まで加われば、我の最強たる地位は揺るがぬからな!!我の凄さをイフリートに見せつける為にも、地道な努力を惜しんではならぬのだ。「どうやら、我も本気を出す時が来たようだな。これからは、もっと真面目に修行に取り組むとしようぞ!」決意を込めてそう宣言すると、イフリートが感服したように我を見た。我の格好良さに見惚れたが?「フフフッ、それでしたらヴエルドラ様、私としましても、いつまでもヴェルドラ様に甘えてばかりはいられません。貴方様の庇護下より抜け出し、自力にてこの場に立ちたく思います」ほう、イフリートもこここまで成長したか。我が色々と便宜を図ってやっておったのだが、自らの足で立ちたいと申し出るとは思わなんだ。リムルの『胃袋』の中に囚われれば、エネルギーは拡散して消滅し、リムルの力となる。それを防ぐ為に我がイフリートを保護しておったのだ。 聞き捨てならぬ単語が聞こえた 国の名前がどうとか、そんな事には興味がないリムル達が災福級とか、そんな大まかな区分もどう そんな決意をする我とイフリートを無視して、リム形運の楽しそうな宴会は続くええい、羨ましい!向こうを気にせず、修行に集中ーと思ったのだが 「良かろう。イフリートよ、そろそろ我のサポートなしに、自分で自分の身体を構築するようにせよ」「ハハッ!・ヴェルドラ様に頼らず、見事自我を保つてみせましょう!!」タックック、イフリートもやる気だぞ。こうなっては、我も負けておれぬというものだ。姑息な手段に頼らずとも、実力で完全勝利を目指そうではないか!こうしてイフリートは、我の指導の下で自身のエネルギーをコントロールする技術を学び始めた。その間に我は、更に自らの技術を確かなものへと研鑽していく魔法量に頼らぬ強さの獲得―それを目標と定めたのだ イフリートもいつかはそれに気付くと思っておったが、既に気付いておったとは。 不満などないのだがな。 でも良かろう。重要なのは!我が〝天災級〟という最上位の区分に分類されておえ、という事なのだ。どうだ、凄いであろう!!流石はヴェルドラ様、このイフリート、感服するより他ありません」むふふ。そうであろう、そう。イフリートの言葉は少し棒読みのような気がするが、きっと我の気のせいであろうなリムルのヤツも、きっと我の偉大さを再認識したであろう。我はそう思い、とても愉快な気分になったのだった リムル達の国の名は、アジュラ・テンペスト連邦国と決まった。多数の種族の連合国家なので、連邦を名乗る事にしたのだと。正直、リムルーヴェルドラ大帝国で良かったと思うのだが、我の意見は黙殺されたようだ。まあ、国の名前などどうでもいいと思っておったし、 国として正式に承認されたから、以前にも増して多くくの者共がリムルの町を訪れるようになった。ドワーフ王国は魔物にも開放されていたので、そっち方面からの流入もあったのであろう。荒くれた者共もやって来るが、身の程を知らぬにも限度があるぞ。リムルはお人好しで温厚な方だと思うが、決して無抵抗主義ではない。やられたらやり返すし、乱暴者に無法を許すような、そんな甘い性格はしておらぬのだ。見た目に騙されがちだが、あれで意外とシビアな面も持ち合わせているのだよそして、それ以上に厳しいのが、リムルの配下達だろうな 自分達の国は、自分達の手で守るこの世が弱肉強食である事を理解した上で、自分達 の安住の地を守ろうと必死になっておるのだ。 れ相応の報いを受ける事になるであろう。 今の我ならば、その気持ちを理解出来るぞ。無知なる者共が生半可な覚悟で手を出すならば、そ 我も復活した暁には、この国を守護するのに手を貸 そうして、穏やかな日々が流れー ーというかあれは確か、我が兄の一粒種ではないか?初めまして。ワタシは魔王ミリム・ナーヴァだぞ」駆け付けたリムルに対し、そやつはそう名乗りをしげおった。やっぱり、そうであったか我と直接の面識はないが、やはりミリムであったわミリムは〝竜種〟ではないが、我が兄の血と力を引きき継いだ竜人族なのだ。魔王の中でも最強を争うほどの強者であり、破壊の暴君その二つ名で恐れられる有名人なのだよ我がミリムを避けていたのは、兄の命令があったから、だったかな?昔の事なので記憶があやふやだが、どんな理由が おや?あの気配には覚えがあるぞ。我とイフリートは修行とご遊びに明け暮れておったのだが、我はふと、懐かしい気配の接近を感じ取ったのだ。意識を外へと向けると、目大な魔素量を秘めた存在が降り立ったところだった。その衝撃で、地面は大きく爆ぜておる。我ほどではないが、かなりの強者であるのは間違いあるまい 外には聞こえぬのだったな。それを思い出した我は何でもないと誤魔化しておいた やれやれ、天才とは孤高である。なかなか他者からは、理解されにくいものなのだ。これは宿命。まあ、仕方あるまいて。「なあ、イフリートよ。貴様もそう思うであろう?」「何の話ですか?」おっと、そうであった。リムルの言葉は能力を介し、た一方的なもの故、我以 ふざけるなよ、貴様!聞いてもないのに、勝手な予測をするでないわ我が思うに、こういうとこころがリムルの悪い点なのだ。憶測でものを言っては駄目なのだよ。我のように品行方正ならば、手本となるに違いある 〈解〉悪影響を与えると判断されたのでしょう だ。つまり、我は今、馬鹿にされたのだよ。 難しいであろうよ」我と同程度の力に、技術もしかするとミリムは、今の我よりも強いやも知れ ま、それはないが。本気名出せば我が勝つハスだなるほど。ヴェルドラ様と違って、単純な相手ではなさそうですね コヤツ、今、ナチュラルに我をディスりおったぞ ちなみに『ディスる』とは、「ディスリスペクトの事 許せぬが、それを指摘すそのも虚しいものよな なので我は、心のメモ帳にイフリートの悪口を一つ 書き込んでおいた。そうしてささやかな復讐を完了さ せつつ、リムルとミリムこの会話の行方に注目する ミリムは、挨拶に来たと言っておるなその本当の目的は不明だが、戦いになれば百バーセシト敗北する。それを理解しておるからこそ、リムル も下手に出ておるぞ。実力差があり過ぎて、如何なる小細工も通用すまいここでリムルの取るべき道は、ミリムを怒らせぬように言葉巧みに説得する事であろう。なあに、リムルならー「ランガ!リムル様を連れて逃げなさい!!早 咄然となる、我。いや、だって、なあ?キイイィィィンーーという、空気を斬り裂く音を立 てて、シオンがミリムへと攻撃を仕掛けおったのだ。 しかも、間答無用で。「不昧い、不味いぞ!」シオン達ではミリムに勝てぬ。あの行動はリムルを でリムル様が滅ぼされたならば、命運を共にするしか 「しかし、こうなると我々も覚悟を決めなければなりませんね」「む?何の話だ?」「いえ、我々はリムル様の中に囚われている身。ここ 案の定、ミリムは無傷それこそ、本当の意味で〝桁〟が違うのだから、当然の結果だな。シオンやベニマル達は全滅した。残るはリムルとランガだが、こうなっては打つ手などあるまい...。 逃がす為のものなのであろうが、それにしても無謀だ「いや、しかしあれ根まで月事不地援攻撃なら」「バッカもーーーん!あの程度の攻撃がミリムに効くくものか!」シオンに続き、ソウエイにべニマルと得意の技を披露露しておる、確かに見事だが、それはあくまでも同じベル帯においての話なのだ。魔素量が数倍程度の相手ならば、あるいは通じたかも知れぬ。だが、しかしー「これ程の攻撃、他の魔王ならあるいは、倒すことも出来たかも知れぬ。だがーワタシには通用しないの 何と、リムルがやる気になってしまっておる こうなると、リムルが逃げ切ってくれる事を期待するしかないのだが、「あとは俺がやる」 我とイフリートは顔を見合うわせ、二人そろって頭を だからそう言ってるでしょよう、とばかりにイフリートが頷く。 と、ついつい期待してしまうのだ。 ちなみに、ミリムは思っていたよりも短気ではなかったようだ。リムルを殺すつもりはないらしく、負ければ部下になれと言っておるそれを聞いてひと安心した我とイフリートは、リム リムルはなんせ、我が盟友である。ひょっとしたら ませんね」「うむ。勝つのは不可能だろうが、ミリムの度肝を抜くくらいはやって欲しいものだな」 最早、奇跡を祈るしかあるまいそう思いつつ、我はリムルとミリムの戦いの行方を見守る事にした。「ほう?お前はワタシに通用しそうな攻撃手段を持っているのか?」「一つだけな」なんと!どうせリムルのハッタリだと思うが...!?「リムル様なら、もしかするとやってくれるかも知れ 終わりましたね」「うむ」イフリートの嘆きに、我は重々しく頷いたのだった。 言うべきか...。「しかし、ミリム様を動揺させるなど、どのような代物なのでしょう?」むむむ...。我らには、外の情報を見る事しか出来 というか、そのような方法でこの場を切り抜けると、は、リムルが凄いと言うべ、きか、ミリムがチョロイと どうやらミリムの様子がおかしいぞ?あの攻撃は一体...:わからぬ。こうなれば、我が『究明者』でー少し無茶をしてでも能力を発動させようとした我だったが、どうやらそうこの必要はなくなった。ミリムの反応から、あれが食べ物らしいと判明した エネルギー弾などは通用しない。ミリムがノーガードでも、一切のダメージを与えられぬのだ。そんな事はとっくに理解しておるだろうし、果たしてリムルの意図は何なのやら。「...なんなのだ、これは」むむ? ルの策を楽しみに待ったそして、リムルが動いた。リムルはミリムに接近し、その顔面へと何かを放つ 和解は無事に成立したが、ミリムには帰る気配がな 我も同じ気持ちではあるが、そんな事よりも、だ実は、蜂蜜の方にも興味があるのだ。ミリムが美味いと叫ぶほどの代物だ。これは凄いに決まっておる。ああ、もどかしい。早く復活して、美味なる食材を腹いっぱいに味わってみたいものだ。こうして、我はミリム以上のダメージを受けた濡たされぬ欲求を抱えつつ、リムルとミリムの和解を羨ましそうに眺める事となったのである イフリートなど、状況について行けずに固まってお ぬからな、匂いも味も伝わってこぬ以上、リムルが何を持っておるのかわからぬなこんな事なら、もっと外の様子に目を向けておくの 方が嬉しいものだと、弱肉肉に強食も真理なのだが、それだけが絶対というわけではないのだとな。 我も最近になってよく理解した威張って相手を脅すよりも、助け合って感謝される ミリムに対し、リムルはすげなく相手をしておる。まあな。 いなそれどころか、当たり前のような顔をして、リムルと一緒にランガに乗っておるぞ。嬉しそうに蜂蜜を舐めておるのが腹立たしい。あれは、我に対する嫌がちせのような気がするわ。「いや、それは流石に考え過ぎでは...?」「煩いぞ、イフリートよ。どうにかして、外から味覚情報を手に入れる方法を考えよ!」そう命じたが、一無茶を言うわないで下さい」とすげなく断られてしまった。まあ、我にも出来ぬのだし、イフリートが断るのも仕方ないのだが...もう少し、真面目に検討してくれても良いと思うのだ。愚痴を言いたくても、聞いてくれる相手がいないのが悩みどころよ。なあなあ、お前は魔王になろうとしたりしないのか?「...しねーよ」 町につくなり、ミリムは物珍しそうにはしゃぎ始め 「大人気ないですよ。ヴェルドラ様「やかましい!」イフリートめ、見透かしたような事を口にするようになりおって。だかーそれが少し、心地よく感じるのだよ。 言えぬもとかしさを感じる言っておくが、我とリムルは盟友だからな!!我の方が、リムルの一番なのだ。そこを勘違いせぬように、復活したらミリムと話し合う必要がありそう 友達、か。良かったな、ミリムーーと思うのと同時に、何とも にか仲良くなっておる。気が付けば、リムルはミリムと友達になっておった そして、リムルがミリ・ムを宥める過程で、いつの間 ミリムは勘違いしたようだそ、リムルが何か面白い事を企んでいるのではないかと、大騒ぎしておるわ リムルはそれをわかっているから、ミリムの提案に魅力を感じぬのだろう。そんなリムルの様子を見て この質問は意外だったか?だがな、我も意外だった事があるリムルが簡単に口にした、「俺と友達にならないか?』という、あの一言。あの時は気にもしなかったが、今の我には、あの時のリムルの気持ちが良くわから 「イフリートよ」「何でしょう?」 固い。相変わらず頭の固い返事だな、イフリートはその生真面目な性格も悪くはないが、もう少し砕けた方が良いと我は思うぞ。だからな、貴様の気持ちを少しだけ解してやろう。丁度、ミリムもリムルとこの親友宣言を行っておる。それに便乗するように、我、もイフリートへと聞いかけ 「クアーーーッハッヘッハ!ああいう姿を見るとミリムもまだまだ子供よな」「私よりも、遥かに長く生きておられる方なのですが、 「...言しいのですか?」 ておったのだ。そして我は賭けに出たのだが、見事、イフリートと友になる事に成功したのであるこれで、これからはもっとずっと、イフリートが我に優しくなってくれるに違いあるまいて。「そういう事でしたら改めますして、宜しくお願いします。これからはもう少し厳しく、ヴェルドラ様のワガママを指摘していく所有ですね その言葉を聞き、我の口元が笑み崩れた。せっかくクールに決めようと思っておったのに、我慢出来なかったではないか「クアーーーッハッヘッハ!。遠慮は無用だぞ。まあ今更な話だったかな!」最近のイフリートは、我に対して遠慮がなくなっておる。だからこそ、今ならば良い返事が聞けると思う 思わなんだ。断られたらどうしようと、そんな不安で心が埋め尽くされるのだ。イフリートからの返事を待つ時間が、無限とも思えするほどに長く感じるわ。 ーというか、これほどまでに緊張するものだとは 笑い合っておった。それに比べて、我とイフリートは...。どうしてそうなるーーと、「頭を抱えていた我は、イフリートが少し照れたように笑っていた事に気付かなかったのだった。 思っていた反応と違うではないか!?意識を外に向けると、リムルとミリムが楽しそうに スライムなのはその通りだが 見下すのはやめてもらおう テンベストの大浴場は、魔物たちにも大人気だが、 種族によって適正温度が違うみたいで.. 辞人族には温くてその話だ!!痛ンハン・ もう一つ湯舟を造って熱いのと温いのに分けるか 急いだ方がよろしいかと これはさっきまで着せ替え人形にされてたからで... 煮つけになっておりました 元オーガの姫シュナは多忙だ イネルにはい!!小さきこやね 原作だった報告は、キャラクター原案、みんっぱー先生スピンわ..問題。でも、また だから疲れてうたた寝している姿を見ると 毛布の一つでも掛けてあげたくなる それに、ややぁ、原った様は、相合将士先生患者様、先生、 いや決して寝ている女性の懐に勝手に潜り込んでいるわけではなく疲労を労うのにこのスライムボディが一役買っているようで起こすのも忍びないのでっひょ~ここに納 ワコンペ用に描いた貴重なキャラクター画像。 ドロースを目標について、「胸の 描ぇた不審者義が焼肉こくったで ...本当におめでとうございます!! キャラクター原案みっつばー先生より 魔物の国の歩き方」岡霧硝先生より 大暴れミリムみっこかわい、 最も危険も原子・ミリムが 君らいつ間にはぁくなった。 ではミーち様の「お世手は親友のリム様に一任するということで スライムの姿で異世界に...?どこも大変だね スライムの姿で異世界に...?どこも大変だね お言葉ですが課長... でもオレよりマシだよ可愛い女の子と旅ができるんだからさぁ... 毒舌召喚士と筋肉女子とヘタレ犬... その他有象無象の集まりだよ!? その中で一番使えないのに勇者担当してるのはだぁーーれだ... では課長に問題で~~~う~~~っすん 非常勤勇者宜しくお願いしますね☆ 貼稿瀏勇¡異世界を救う 剣と魔法と加齢臭のわたしが一番早くて 単行本●巻、好評発売中! 家この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは 淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮しコミックス発売当時のまま掲載しています 発行発行修行所発行き行っ