花とゆめCOMICS

天健葉猟区

...

由貴香織里

はいはい!!

9784592128465

ISBN4-592-12846-X

c9979¥390E

定価410円本体390円

1.9299790039年6月

雑誌43757-64

由貴

花とゆめCOMICS

白泉社

収録作品

暗黒帝国に九雷の数半に向かった条明

を待ちかまえていいた者は...!?そして

天界の紗羅(ジブリ一ルは..、さらに

地下の刹那の本体は...!?息もつかせ

ぬ堕天使達のスーパ「一スペクタクル」

トル『天使禁蝋区』波乱の第10巻つい

に登場!!

そのため、

自泉社

●田責香織里の本

_花とゆめコミックスー

残酷な童話たち

忘れられたジュリエット

砂礫王国〈戒音

少年の孵化する音

――カードギャラリー

由貴香織里

ーイラスト集・書籍_

天使類猟区、ANOELLCACE

赤い羊の刻印・全2巻

天使禁猟区_@~@

戒音

カフカーKafkal

田賞香織里画集

少年残像

作品かいせつけ

魔王の花嫁にされてしまう九雷を救うために暗黒帝国へ

向かった刹那とノイズは、アラクネの意外な裏切りにあ

い迷宮に迷い込んでしまった。そのころ九雷は謎の女公

詩アスタロテに出会っていただ!一方、地上では救世使の

証、3枚羽の天使が現れてミカエルの部下達を襲い...!?

また、

花とゆめのOMCS

第10巻

由貴香織里

ATOGAK!...

【目次

天使禁猟区(19...

この作品はフィクションです。実在の人物・

国体・事件などにはいつさい関係ありません。

...

AmazonSancripark

だってどう

地獄病になってし、地震活国

今回のindonatighoneに

まぁ...

柔らかそうかな

女の子だこと

女候爵

ブロテに何か

紗羅...?

何故だ...

今までの

たくさんの

紗羅が...

スクリーンの様に

次から次へと...

いくつもの

残像...!!

今だ

アカンわ

救世使

それは忘却の川の

見せる幻影や

自分を捕え

ようとしとるん

やで!!

採判地へ、

アラクネ!!?

ちっ...

何のマネだ

アラクネ!!

あはははっはっ

愚か者の

救世使わ

足元をすくわれてる

事にも気付かずに

ノコノコ来おって

裏切者はすぐ側に

居たとも知らず!

裏切者...!?

何も知る必要は

ないのよ刹那

ノイズ...!

すぐすべて

忘れるん

だから!

本気だ

手加減でもしたら

とはいえ、

本当に

落される!!

わああ!!

やめろ~~っ

うわあ...

何故だ...!?

誰よりも

九雷の側に

居たお前が

何故...!

誰よりも憎んで

いるから

誰よりも慈しむ

事が出来たのよ

「選ばれし者」には

わからないでしょうね

アラクネ!

アラクネー

一体...

こっから先は

救世使...!

道案内も

なしかよ

あ?

案内人は

いらないと

思うで

どうなって

やがる...!

くそぉ!!

...

いやいや、お久しぶりくらい

天奈スリにスリル10番組

となりました!こんは

あでたっ!!初めてのことが

ですわ...すごいすよ!よく

とりあえず、続けてません。2017年

の苦し

続けてません!!2のこの苦しーーー!!連載を!!ある日も来日も天王

あるしーーーいどれを、新日もお日もそろそろお願いします

...なんでなんだなあり天気だ終わるわよ

毎日...あグモスじゃね、

えと...今回はちょっと悪魔

コレのうちフィール(ちがった)

書いたりしてます。でね、

★ベリアル,Belidl-

元カ天使、いか映像写

七つの罪・〈敵慢〉《さん》

国天使の中で優れに美しく弱しすんだけっ

悪速化長け2形態で

逃げだそうです。彼の

家路で7ドルとゴモラは男

また、色や獣品作りがあった。

「救世使の...

妹...

ああーこの人もとーみん

もとーのと参けないなぁ

(51)

だとォ?

なのよ

いつまででこうなっ

...だからぁ

...アホの俺にも

わかるよーに

せつめーして

くれないかしら?

アホの

目覚はこの

あたみか!?

彼女の名は無道紗羅

今は見ての通り

天界四大天使の

「水のジブリール」の

体の中にいるけど

一体なーんで

どーして

救世使の妹が

お前んちに

いるわけ~~~?

俺達は一度地上で

彼女の魂に会っている

あっ...

...じゃあ

あんたあの時の

赤い髪の天使...?

救世使のあの

暴走を止めた

女の霊か!

声だけじゃ

わかんなかった

お前今

目が...

しかしなぁーーっ

四大天使のジブリールかぁ

すっかり忘れてたぜ

あの説教くさい

マジメ女が俺に

こうるせー事言って

こなくなったと思ったら

まさかこんな事に

なってたとはなァ

ちょっとまて!!

なんでその救世使の

妹の魂がジブリールの

中に入ってんだよ

ええ!?

多分その

逆だろう

彼女は元々

ジブリール

だったのだろう

そう

アレクシェルの魂には

過去何代にも渡り

転生プログラムを見届ける

監視係の守護天使が

付いていたはずだ

それらはすべて

本来なら最も下っぱで

ある天使達の役目で

あったはずだが

「無道刹那」に近くなった

何代前からか例の

七支刀によってブログラムは

狂わされ守護天使も彼に

よって殺されてしまった

それと当時

セヴィーの冷徹な政策に

ジブリールが激しく

反発していた

ーここからは

俺の仮説だが...

セヴィーは一石二鳥の

危険な手段に出たの

だと思う

絶対に天使にも悪魔にも

感知されない守護天使を

作り

なおかつジャマな

ジブリールを

黙らせる方法...!

ジブリールの魂を

人間の体に転生させて

守護天使とした

え...?

なぁる程

そんならば本人に

天使としての自覚が

ないのにも説明がつく。

無道刹那に

最も近い血族...

つまり妹として

しかも今までと

違って四大元素の

大物天使である

ジブリールならそこに

居るだけで「水」の

護りがあるはず

君は刹那のそばに

いただけで監視役としての

任務を果たしていたんだ

ただセヴィーにも

誤算はあった

「無道紗羅」が人として

生を終えて元の天使の体に

戻ってまでも人間の記憶の

ままでいる程に..

そして自分の命を

犠牲にしてまでも

守ろうとする程に

実の兄を

人間として愛して

しまった事だ

違ってる?

そうだろう?

「紗羅」ちゃん?

私は女公爵

アスタロテよ..

迷子なの?

「地下の世界の

アリス」さん...?

女公爵

アスタロテ...!?

あら...

お...

俺は

女公爵っ...て事は

大悪魔なんやろな

アスタロテの名は

聞いた事あるし...

もしこいつが

反魔王派やったり

したら...!

わっ!?

殺される

かも...!!

触ってみて...

今...

赤ちゃんが

動いたのよ

ホンマや...

心臓の音が

する...

確かにお腹の中で

生きてる..!

あっ...今

蹴った...!

そうね...ふふ

とても元気な

赤ちゃんなの

早く出たいって

うるさいのよ..

...なんて優しそうに...

倖せそうに微笑むんやろ

これがホンマに悪魔

やろか...?

見た事もない様な

すっごい美人や...

...ふふうれしいわ

とても退屈して

いたのよ

...それで?

あなたは誰なの

アリスちゃん?

それに...

あの...

大丈夫やろ...

この人なら、悪い事考えとる

白ウサギじゃなくて

「いかれ帽子屋」を

お探し?

...ああ

様には思えんし...

俺、迷子になって

しもたんや...

「いかれ帽子屋」の所に

帰りたいんやけど...

貴女新しい

花嫁さんね、言われてみれば

いかにも彼

好みの純真無垢な

少女だわ...

純真無垢...?

この俺が...?

...新しい

花嫁って...?

あら

知らなかったの?

やっぱりヒドイ

男ね...

貴女は魔王ルシファー猊下の

999人目の聖なる

花嫁に選ばれたのよ

999人目!!?

きゅっ...きゅうひゃく

きゃうじゅうきゅうばん

めー

そっそんなに

ぎょーさん

前妻がおんの

かーー?

あらだって

魔王様が堕天なさってから

...それは長い年月が

経っているんですもの

そのうちには何回か

奥様が代わる事だって

あるでしょう

限度ちゅーモンが

あるやろー!?

ーっ!!?

みんなあのペリアル...

帽子屋がどこからか

連れて来た少女達だったわ

あの男は本当に

狂っている...

帽子屋はね

自分の最愛の魔王様と

自分の恋した少女達を

結はせる事によって

おっ俺はそんな

こらえ性のない

好きモンスケベ

フェロモンオヤジの所へ

嫁くんかいなー

ーっ!!

自分の報われない

想いを満足させて

いるのよ

ここの地下に

幽閉されている

アバドン様の事も?

地下に幽閉:?

アバドン...?

本当に自分

勝手でヒドイ男

もしかして

貴女何も知らされて

いなかったの?

あの...体の

大っきな見たら

死んでまうって

言われとった奴?

ええお兄様が

預かっていらっしゃる

アバドン皇子様

うちのお一人よ

彼は魔王様のお子様の

んじゃあ

あいつが

俺の継子!!?

ママ♥

あれはそーゆー

イミだったんかい!!

ね可愛い貴女

そんな囚人みたいな

目にあうより、このままここで

私も寂しいの..

この間まで話相手を

してくれていた子が

いなくなってしまって...生まれてくる

可哀相...

心の底では

わかっていた...

私といましょうよ

この子のお友達に

なってほしいの...

...ね?あの男は

貴女を騙していたのよ

そんな男の所へ

可愛い貴女を帰し

たくない

でも

...ごめん

約束...

ここにいれば

何も不自由は

させなくてよ?

帽子屋が俺を

利用しとる事

なんて...

...やから

でも..

それでも...俺

あいつの所へ

帰る...

そう...

でも残念ね

ここから生きて

出る事は不可能よ

この迷宮はどんどん

成長していて

地図は作れないの

私の兄は七君主の

中でも最も残忍で

冷酷と言われる

恐怖公アスタロト

ここは彼が囚人や

私を閉じ込めるため

作った迷官だもの

女公爵アスタロテ

と...

兄以外でここの

出口を知る者は

いないわ

その兄の

アスタロト...?

そして夜毎

囚人達を拷問に

架けて楽しんでいる

彼はいつもどこからか

この迷宮を監視していて

迷い出た者が餓死して

果てる様を笑いながら

見ているの

前ここに

居てくれた

少女もきっと

兄アスタロトは

血を見るのが

何よりも好き

なのよ

...私はもうずっと

長い事ここに

幽閉されているの

そのお兄様が

私のこの姿を見たら

どんなに怒り狂うか

兄は私が人目に

触れるのが嫌なのよ

前にも何人も

お腹の子を兄に

奪われているの

...でも

この子は...このチだけは

渡さない..

絶対に産んで

みせるわ

守ってみせる

私の大事な

大事な赤ちゃん

...!

でも...それじゃ

お腹の子の父親は

体...!?

あっ!

来る...!!

兄だわ

な...何も俺には

聞こえへんけど...

いいえ!!

私にはわかるわ

...!!

兄は...もう

そこまで来ている

さあその

箱の中に

隠れて!

そ...そんな

だってあんたは

...?

いいから

声出しちゃ

ダメよ

わっ真っ暗

やん!!

アスタロテ!!

...俺に隠れて

何をコソコソ

やっている!

あー

びっくりした

この声が例の

アスタロトが

何も...

くそう...この隙間

からじゃ何も見え

へんわ...!!

何もない

ですわ

お兄様

なんや神経質っ

ほい男の声...

何だその

みっともない

腹は...!?

また悪い遊びを

したらしいな...

浅ましい女だ

恥を知れ!

いやっ!!

ダメよ

お兄様...

え?

これが血肉を分け

あった血族かと

思うとゾッとする

それだけは

やめてぇぇ

何の音や

...?

あっ...

まさか

...っ

ああっ...!

っ!!

きゃー

私の赤ちゃん

また潰したっ

...!

てめぇぇ!!

それでも兄貴

か!?

双子の兄やったんか

お兄様って...

何だ...今の

光は...!!

調べてみる

価値はありそうだ

「護り」の

思念...しかも

天使の物では

ない...

退屈していた

所だし...

これが「アバドン」を

見ても命を落さなかった

理由かー

アイツが...

アイツが笑ッテル

...!

コノ鎖...

コノ鎖サエ

喰イ干切レタラ

ママ...

ママガアイツニ

捕マッタ...!?

ママヲ...

ママヲ助ケナキャ

...!

Amogl.Sancruary

くす...

頭の大暴れした痕跡を

消して来いとの

すげえ...こんなの

見た事ねえや...!!

カマエル様の

御命令だったが

...

みるみる内に

破壊されたビルが

元に戻っていって

ついにまた元の

時間に固定されて

しまった...!

これが噂にきく

アダム・カダモンの

時間魔法か

これは早いトコ

カマエル様に報告

しねーと...

ん!?

なんだてめえ

どこの所属の

天使だ!?

俺の証を...

階級章を

見せろ!

見せろ...?

あかん...!

あかんわ!!

これさっき

目印につけた

傷やで!

な...

また同じ所や!!

なあ!?私ら

同じ所をぐるぐる

回っとるんやないの!?

確かに上から

見た時よりも

遥かに歩いたのに

そんな...

そんなハズ

あるわけないわ

迷宮か

...!

一向にあの

宮殿に辿り

着かねえし...

きゃっ

出口がない

なんて...!

完全に

迷ったな...

★バレベロー?

...関魔な王

七つの大罪・〈膜尺〉

ピステスリフィアの使

という以外には不明

女。気が欲しくてはした

お町様本橋では12ma

右も左も

空間が狂ってて

堂々めぐり...

そして...

これが迷路に

迷い込んだ者の

末路かよ...!

さあて...

どうした

もんか...!

♣ㇼヴィアタン.Lewathan♠

元樹天使・海賊公

...お兄ちゃんの七つねえ罪..〈麻拓〉

50名ミャリートなって

話も有名身は硬いうと

でああれ2鉄は隠す

歯がたたおりこんなに大

さて2元天使様とは、

いや...こはいや、それの対応もいろいろな

あうんだけどね

あるんだけどが天使じゃないのも

残るは...

前も後も

右も左もダメと

なりゃ...

上から脱出っ...

てのも...

ダメみたいだな

ノイズちゃん

さて...

.....!

姫君も

行方知れずの

今...

この「自殺者の森」で

どこまで救世使の

足止めが出来るか

貴方が「忘却の川」で

失敗しなければ事は

楽だったんですがね...

忘れてはいないで

しょうね...?

あの時貴方を

救ったのが誰なのか

魔王様への

血の忠誠を...!

申しわけ

ありません...

もちろんです!

次こそは...

次こそは必ず

...!!

まあもう少し

様子を見て

みましょう

こんな手は

いかがかしら?

「水獣ケルピー」

なっ...!?

何か来るで!?

なんだ

あれは!?

ムダだ

ここは切り離された

空間の無限迷路

...?じゃあ

どうすりゃ

いーってんだよ!?

走るぞ

ノイズ!!

どっちへ逃げても

同じ事

考えろ

右も左も

上も閉ざされた

空間

あとは..

そうか!!

救世使!?

何しとんのや

死ぬ気ー!?

下だ!!

大地を斬れ!!!

大地の裂け目

から...血!!?

ハアハア

剣が...七支刀が

...形を変えた...!!

それにさっき

頭の中に響いた

あの声...!

あの時確かに

「大地を斬れ」と...

先輩の声が

...した...!!

救世使...これ...

大地から吹き出した

血みたいな物..

あっとゆー間に

固まって

あいつを倒し

よったで...!

王手...

それに何だか

...生きてる

みたいに...

脈打ってる...!

ですね

もとより

その剣を手にした

貴女に手加減は

無用でしたね

ここでは七支刀は

無敵も同然

...!

七支刀が

この大地に共鳴して

いるのがわかり

ますか?

懐かしい故郷の

様な所です

から...

そうだ...俺は

この地獄の

大気を知って

いる...!?

どうぞ...

救世使

数々の無礼を

お許し下さい

正式に御招待

しますよ

我が住処へ

それとも

怖いですか...?

ふざけんな

首洗って待ってろ

白ヌリ

ピエロ

蜘蛛

拷問台

鉄の乙女

懲罰椅子に

九尾の猫鞭に

がみがみ女の轡

そして優美で

残酷なる娘

鉄の処女

なんだもう

死んだのか?

俺を退屈

させるな

もっともつと

多くの血が

みたいんだ

...ん...

悪魔族とは

異なった系統樹を

持つ長命種の

邪悪皇家の...

ーアスタロト様...

例の姫君が...

まだ幼体

人間でいえば

まだ10〜13歳

といったところが...

白いベビ...

これが恐怖公アスタロト:?

本当にアスタロテに

そっくりやな

あのアスタロデの

方は黒いペピ

やったけど...

さすが

双子..

...そっ...そうや!!

お前なんて

ヒドい事を!

実の...妹の

お腹の子を

殺すなんて...!

あの地下室に

居るでっかい皇子

さんもや!!

あれじゃあ

可哀相や

ないか!

可哀相...?

それに...

妹だと?

あいつがそう

言ったのか?

あいつが俺の

妹なんかで

あるものか!!

子供など産める

はずがないのに

浅ましい妄想に

とり憑かれた

醜悪な女...!!

汚らわしい!!

あんな恥知らずな女

永遠に陽の射さぬ

牢獄で朽ち果てるが

いい...!!

子供を産めない

...?

え...!?

こ...こいつ

怖い...!

...アバドン皇子とて

同じ事...

まるで細い糸

一本の神経で

やっと正気を

保つとるみたいや

彼は猊下よりの

預かり物...

どう扱うかも全て

一任されている

これには「闇」に属する

者の「護り」の念が

こもっている

魔に感応するが故に

地獄でこれ程までの

威力を発揮しているの

だろう

「闇」に属する...?

だってこれは

せめてもと思って

俺が刹那の体から

盗んできたあいつの

ピアス...

...これは元は

ピアスだな?

誰にもらった?

なのに「光」じゃ

なくて「闇」の

護りの念...?

またや!!

以前俺が落ちたのと

同じ地鳴り...!

だんだん

ひどくなって

くる!

魔王様の

お怒りだ...

...魔王ルシファーが

花嫁をよこせと

言っているんだ

神の手を逃れたと

思ったら今度は奴が

俺達を支配しはじめ

たってわけだ...

なら...

見せつけてやろう

どこにいようとも

猊下の目から逃れる

事は出来ない

ここは奴の

腹の中なのだから

聖なる花嫁が

自分の臣下によって

その花嫁たる資格を

奪われる様を...

その無垢なる四肢を

裂き首を送りつけ

たらベリアルは

どんな顔をするか?

俺は血が見たい

すべてを

忘れさせる程の

恍惚としたあの

瞬間...

お前...何も

わかってないな?

あいつはお前の

事なんて

これっぽっちも

考えちゃいない

離せ!!

帽子屋が..

帽子屋が黙って

へんで!

あいつの頭の中は

「猊下」の事で

いっぱいだ

魔王が俺を

亡ぼすのなら

するがいい...

地獄で言うところの

「反魂」とは死体を意の

ままに操る死魂返しの術の

事...!

あれを飲めば

今頃救世使は

生ける屍となり

魂は魔王の僕...!!

お前が救世使に

託した薬は生き返り

の薬などではない

さすれば俺の苦しみも

退屈も終る...!

お前はベリアルに

騙されていたんだよ!!

帽子屋が...

俺を騙していた

...!?

そんな...

俺は一体何の

ためにー

それじゃあの

薬を飲んだら...

刹那は...

刹那ア!!

やめろっ

...!!

来るな

ーっ!!

わぁ!?

!?

ハア

早く...

逃げて...!

さあ...

早く逃げるのよ

私が彼を

押えている間

に...!

刹那...

あたしが..

生まれる前

ジブリールという

天使で..

うそ...

何言ってんの

...?

それじゃあ

まるで..

人間として

転生させられて

いた...ですって!?

知らぬ間に

あたしがずっと

お兄ちゃんを

監視して...

そんな話全部

ウソよ!!

騙し続けていた

みたいじゃない

...

あんた達...

2人共おかしいん

じゃない!?

そんなワケの

わからない話で目の

見えない私をごまか

そうとして!

あたしは

信じないから!!

もうほっといて

よー!!

そうやって

現実から逃げて

いる限り

君の目は

永遠に見えないぜ

だって...

ちがうわ...

私...

ただ刹那の

側に...いたかった

だけ...!

なんて弱々しい:

普通の少女だ

それだけ

だった...

少なくとも今は

この子は確かに

ジブリールとは

別人だぜ...

それだけ

...!

けっ

泣いたって

しょーがねー

だろが!

これだから

女って奴は...

まさか

ミカちゃん...

帰る気?

おう

おりゃあダチャグチャした

話には首をつっこまねー

事にしてんの!

おっと

お前が好きで

しょい込んだんだから

自分でケツふいて

もらおーか

おう

何か用か?

てめえいい度胸

してやんな!!

つまんねー用

だったら

たたっ殺すぞ

覚悟して言えよ

すっすす

すいません!!

ああのでも

大変なんです

マジでー

地上探査していた

下の奴がやられ

たんです

救世使が

地上に...!?

2人共

あっとゆー間

で...

そうです

突然現れた変な

男に一撃で...!

それが...

その男は噂に聞く

救世使と同じで...

大きな3枚の

羽根をした

天使だったん

です!!

スマート

2007年12月20日まで

救世使が

地上に...?

じっ実はっ...

我々はカマエル様の

密令を受け

地上に向かったの

ですが...!

どういう

事だ...!

そこで

正体不明の男に

襲撃を受けた

のです...

そして...!

ぐわ!!

救世使の証...!

3枚目の

翼...!?

これが俺の

証明だ

冥土の土産に

よーく目に

焼きつけとくん

だなにーちゃん

命拾いしたなァ

お兄ちゃん

ちっ...

わかったよ

...?

帰ってお前の

ボスに伝えて

もらおう

「俺は地上で

待ってる」って

伝えろと

バカな...!救世使は

確かにアレクシエルの肉体に

宿っていたし...

ミカちゃんにケンカ

そうとは

スマホートです。

ミカちゃん!?

どこのどいつか

知らねえが

この俺にケンカを

売った事を地ベタに

這いつくばって後悔

させてやるぜ!

刹那が...?

地上には御丁寧に

無道刹那の死体まで

あった!

んな事ァ

そいつは何者

なんだ...!?

地上でそいつの

化けの皮を剣が

しゃあわがる

こった!

待っていろよ

物質界で!!

ようこそ

天使と人の子の

狭間の御方...!

我が暗黒帝国の

おもてなしは

お気に召しましたか?

もうてめえの

茶番につきあってる

ヒマはねえんだよ

九雷を

出せ!!

ええ...

それなん

ですけど..

何!?

何!?

まあ急には

信じてもらえない

でしょうから

人質を

とりますね

救世使

困った事に

姫君は今

行方不明でして...

きゃっ!!

アラクネ!?

や...やめろ

何のマネだ

貴...貴様...

やっぱり...

こいつの手先

...?

いとこ...ね

何をっ...!?

姫様の血を

分けた従兄

ちゃうんか!?

正しくは

彼は姫君の

兄にあたるの

ですよ

マッド・ハッター

様...!!

おや...失礼

これは秘密

でしたね...

では

本題に

戻りましょう

救世使...

貴方には

わたくしとゲームを

していただきます

さっきも言った通り

姫君は今

わたくしの元には

おりません

事故により

空間に投げ出され

何処に行ったのか..

しかしこの扉の向う

いずれかの屋敷に居る

事はわかっています

七君主は地獄で

最も権力のある

大悪魔の総称です

何故ならわたくしの

力を総動員して

姫君が見つからないと

いう事になりますと...

残るはわたくし

以外の七君主の

領土にいるとしか

考えられないからです

それぞれが「七つの

大罪」からなる業を

担っている...

わたくしが

...「傲慢」

闇魔女王バルベロは

「憤怒」海龍公リヴィアタンは

「嫉妬」...!

黄金伯マモンは

「貧欲」

蠅の王ベールゼビュートは

「暴食」

恐怖公アスタロトは「怠情」を...

そして裁きの公子アスモデウスは

「淫欲」を!

今からわたくしと

貴方とでこの

ルーレットでどの扉に

入るか決めます

先に姫君を

みつけ出し

助けた方が

勝ち

簡単なルール

でしょう?

人質とっといて

何がゲームだ

ふざけるな!!

くだらねー事

言いやがって

九雷はここに

いるんじゃ

ねーのか?

もうてめえの

ロ車には乗れねえ

んだよ!!

信用して

もらえないのなら

仕方がないですね

この砂時計が

落ちきるまでに

ここに戻らなければ

自動的にこのイスから

何百本もの針が出て

彼女は見るも

無残に息絶える

事でしょう

時間制限を

設けましょう

急がないと

大変ですよ

てめえ!!

時間が

ないんですよ

わかった..

俺は

「淫欲」...!

アスモデウス

わたくしのドアは

恐怖公...

アスタロト殿ですか...

やれやれ...

ルーレットを

回せよ

姫君は今

とてつもなく危険な

野獣の檻に居るの

ですから..

「くいず...?ピーゆーイミ・?

救世使!!

一体...

......?

救世使!?

俺を信じろ

大丈夫だ

きっと九雷を

連れて戻って

くっから!!

では...

よい旅を...!

ああ...

...

▲マスタロト-Astaroth.

元座天使・恐怖な

もっの大罪・〈怠惰〉

女神が応援しながら23で

性的不明な唇を重で

森SC2に存在は毒

蛇黒ずくめの美いぞ。

同化する...

地獄の大気...

俺の傷を治した

帽子屋が言いたかった

事と関係が

あるのか...!

アレクシエルがずっと

俺を支配するのに

使っていた俺の正体:

邪剣として天に

封じられる以前...

アレクシエルに

拾われる前...

俺は..

一体何者

なんだ!?

★アスモデンスAshaded・

元智娘・裁郵保子

セフの大罪・〈選欲〉

昔、サラという物を取りきり

2ラファエルと負ったらい!

女母主でも麻酔見だとか、

人と仕学と3年の...3つの

人生生と子供の歴史以来、動く時間は

マカタね...

地獄へ...

あそこへ行けば

すべてわかる...

救世使!?

そんなバカな...

死体はこの上に

安置してある

ハズ...

そんな気が

する...!

だーかーらっ

そっちがニセモン

なんだってば

俺がホンモノよ

見たらわかん

だろー?

待て!!

だがこの刹那の

本体をほうって

行くわけには...

俺様がその

ニセモノの体を

確かめてやっから

まかせとけって

...そうは

いくかっ!

まーまー

目くじら立てん

なって...

吉...

吉良!!

じゃねえ

センパーイ!!

...逃せ

オーラもう

わかっただろ

俺は自分の

ニセモノの事を

調べっから

待った行った!!

そんなっ...

へー

ーっ

なあ

マジにおっ死んでんだ

笑っちゃうねー

ボケーっと

つったってねーで

コレくんない?

なんて顔

してんだよ

驚いたのは

こっちだっつーの

まさかお前が

化物の仲間

だったなんてな

お前は

死んだはずだ

刹那に

殺され

俺が校庭に

埋めた

加藤

お前に

会いたくて

あの世から

這い上がって

きたのさ

俺も今じゃ

りっぱな化物って

わけかー

...逃げて...

早く...!

私の体から...

彼が出てくる

前に...

さあ...!

アスタロテ...

あんた...

あんたら...!

アスタロテと

アスタロトは...

同一人物!?

同一人物とは

少し違うわ:

実験は2度と

成功しなかった

私は彼と一つの体を

共有しているだけ:

ハア

ねえ知ってて?

神様は実験が

お好きだって事...

様々な方法を

用いてもそれは

特異な体と精神を

もつクリーチャーを

増やすだけ

それでも続く

実験

いろんな種を

遺伝子操作して

様々な天使達を

産み出したの

でも神様が特に

夢中になっていたのは

両性具有で正も負も

両方の力を操る伝説の聖人

アダム・カダモンを

創る事...

それが...私と兄の

融合体...

「ASTAROTH」:/:

けれど成功したのは

唯一体...「セラフィタ」

様のみ...!

実験

実験

神の狂行を誰も止められない」

私達は元々

双子として生まれた

もちろんこの

方法は失敗...

2つの意識が

一つの体で融合

する事など

あるわけがない

その後で

兄の身体に私の

意識が埋め込ま

れたの

一つの体に2つの心...

兄は少しずつ精神を

病んでいった

そしてそれは

残虐性となって

彼を血の乱行へと

駆り立て...

けれど優秀だった兄は自分の体

を共有し能力の劣る「私」という

存在を恥じ憎んだ

...いいえ自分の

精神を崩壊させない

ためにも...

堕天した後

魔王ルシファー様は

彼の願いを叶えるべく

誰かを憎まずには

いられなかった

そして誰よりも

「神」を呪っていたわ

雄と雌の双頭の

〈ビを媒介して

私達に呪術を

施した

アスタロテの時は

黒いヘビにアスタロトの

魂を封印し...

...あ...

あの...!

俺どうしても

わからない事が..

アスタロトが

あんたは子供が

産めないって

言ってたけど...

体がアスタロトの時は

私の意識は白へビへと

変化・分離した...

でもあん時の

お腹の赤ちゃんは一体...

あんなに幸せそうに

微笑んどって

愛に包まれているのが

感じられたのに..

何を言ってるの

...?

子供...?

子供が産めない

ですって...!?

こうして戻ってきて

くれたじゃない...!!

私の赤ちゃんに

なる子はどうして

いつも聞きわけが

ないのかしら:

私の赤ちゃんに

なるのを嫌がって

逃げようとしたわ...

貴女も私の

赤ちゃんになって...

そう...あの子も

そうだった..

ア:アスタロテ

...痛い...

でも...

ホラちゃんと

私のお腹の中に

入れてあげたわ

あなたも知ってる

でしょ...?

離して...!!

さあ...

いらっしゃい

赤ちゃん

...!

待ちなさいっ

私の赤ちゃん

...!

何故逃げるの

っ...!?

なつ...なんて事や!!

アスタロテの方が

アスタロトより

狂っとるかも

しれん!!あんな...

前にいたっていう

女の子は...まさか

喰われとつたなんて

...!!

あの時:お腹の中で"

まだ生きてたのに...!

生きて

いたのに

...!!

拷問部屋

...!!

行き止まり

や...!

みいつけた

...

鬼ゴッコは

終りよ...!

ハア

ハア

そんな事をしても

ムダな事は

わかってるでしょう

...?

どうして!?

愛してあげる

のにっ...!

帽子屋が俺を

騙していたなら...

刹那に薬を

飲むのを止めさせ

なきゃ...!!

そうや...あの

地下牢のデカブツも

助けたらんと...!

わからん

のか!?

何人喰らおうと

その子は永遠に

お前のものには

ならん!

それに

俺はまだ

死ねへんのや!!

おまえっ...!

アバドン...

お前どうやって!!

手の鎖は..

お...お前...!!

手を...

食いちぎって

...!

なんて事

...!!

なんて事

するんや...!!

バカやろう...!

赤...

ちゃ...

赤ちゃん...

あなたも私を

拒むの...?

人前に出る事も

外に行く事もお兄様に

禁じられ...

いつも一人...!

何故...?

ずっと...永遠に

愛してあげる...のに...

何故なの...?

お兄様...

ナメたマネしやがって

救世使が本物だろーが

ニセモノだろーが

知った事かよ

ミカちゃん

これは罠だぜ!?

いくらバカでも

それくらい考えろよ

待ってろ

誰がバカだって!?

返討ってのに

してやんだよ!

私も行く!!

このミカエル様が

地上でキッチリ

片つけてやるぜ!!

私も...私も

一緒に地上に

行くわ

お願い!!

会いたいと願う

呪う様に想い続ける

切に

私も救世使に

会いに連れてって!!

Sanctuar

唯それだけが存在理由

憎い貴方

残酷な貴方

愛している

世界が滅んでも2人だけいればいい

狂いそうな程、愛しい貴方

他の女など関係ない

俺が本当に求めて

いるのはお前だけだ

それを恋と名を付けるなら、

知ってますわ

それはあまりにも稚拙で純粋に

赤ちゃん

それが何か?

...

行こう

アスタロテ...

でも

天使さえも狂う夜

怖い女悪魔やったし

愛し方も

間違っていた

こいつも誰かに...

そう兄に愛して

もらえていたら...

アバドン...

俺達は元々

神を好きやないけど、

やっぱ何かが

狂ってる

悪魔は悪魔に

なってしまった理由がある

何かがおかしいんや。

神が天使を

狂わせる

くっ...!

よくも...

無傷...?

...最後の力で

彼女が術を破棄し

蛇の体を分離したの

ですよ

ベリアル

...!

御覧なさい

術破りによって

自分の命が失われる

事を承知の上で

貴方を守った...

ばかな女だ

...!

俺の方は

あいつの死など

何とも思っちゃ

いないってのに..

では何故今まで

彼女をムリヤリ

魔力で切り離そう

とはなさらな

かったのですか?

貴方程の方なら

出来たでしょう!!

黙れ!!

自らの意志で

異形の姿に身を

落したお前

などに何が

わかる!

しばらく

★でもショーMommont

そもそも一体何の元不使・黄金街と

ん...もの大事...賃貸の

2つの島の頭下のある

お前に読めるのは

他人の心情の上っ面に

すぎん!

手足...内股くらのバイルは

地球の試験は彼によって

黄金と髪の傷にあるんですよ。

お前はあの

小さな魔王の花嫁を

連れ戻しに来たのだろう!?

だが生憎

だったな

あの女はこの通り

アバドン皇子と一緒に

逃げた後だ

根性がフヌケだろうと

あいつは魔王の直系で

ある事には違いない

...

猛春を持つ息先

撃て倒したあの

アスタロテを

加えて見た者の

命を一瞬にして

奪う能力...!!

タバールゼビュトberzut

元海天使・地の王

七ゐ大野・〈暴食〉

地獄の大粉がなりつく

いわしこ3笑わ着,城天使

時代には聖歌隊という

...そりゃじゃな

たらしい意外な一面も

もの大変ぅな、と始後から

あいつと一緒では

おいそれと娘には

近づけまいな

この俺が全て

教えてやったよ

それに姫君はもう

お前を信じては

いないぞ

あの反魂の薬が

真っ赤なニセ物

だって事...

お前がどんなに

薄汚いペテン師

かってな!!

どうだ!

もうあの娘は

お前の手には

戻らない!!

結婚の儀は

魔王一人で

挙げるか...

それとも貴様が

花嫁となるか!?

その資格があるの

ならの話だがなあ

ははは

...

その結婚式の

招待状です

その時は正装して

いらして下さい

そのままじゃ

カゼひきますよ

その時は貴方も

必ずや魔王様の

隣に美しく変身した

九雷姫をみつける事が

出来ましょう

なにしろ

わたくしには

切り札があります

もので

妹君に

お悔みを

救世使...

早よ姫様を

連れて戻って

来てや...!

救世使!!

七君主アスモデウス

の館...?

不思議な

歌声が...

もっと笑っておくれ

鳥...?

お前の声は

俺を酔わせる...

いや...女の

笑い声の様な...

けれどお前は

魔王に捧げる

大事な献上品...

愛している

お前がこんなにも

美しくなければ

俺の心も動かなかった

ものを...!

な...なんだ

なんだアレは!?

このアブナイ

ムードは

ままあ

いいや

なんとか

あの変な

ねーちゃん

を...

あ...

あのオッサンが

アスモデウスか

...

人質に

とってみつか

時間もねえ

事だし..

動くな!

アスモデウス

大事なペットを

殺されたくなかったら

俺の言う事を

聞け!

どうやって

入った?

俺の領地に

おいそれと

入れるはずは

ないぞ

答えるのは

てめえだ!

正直に答えねーと

大事な彼女の

首が飛ぶぜ!

聞きたいのは

魔王の花嫁に

連れてこられた

少女の事だ!!

それは困る

別の悪魔から

彼女を略奪する

のに何人もの使い魔

の命を失ったのだ

それにお前は

何者だ

俺の名前と

ベル番が知りたきゃ

俺を倒してからに

するんだな!

さあ答えろ

そうか...

なら

仕方ないな

刹那つ...!?

な...

何故...

こいつごと俺を

...?

愛してるって

...

こいつの事...!

俺のジャマに

なったときこいつへの

興味も失せた

俺の本当に

欲しい物は

こいつではない

俺の欲しい蝶は

この世に唯一つだ

誰にでも体を

許すくせに心は

誰にも開かない

残酷で高慢で

誰よりも淫らで

誰よりも神聖だ

さあそろそろ

刃に仕込んだ

毒が回ってきた

頃だろう

お前も

美しい女だ

殺すのは惜しい

お前も俺の

コレクションに

してやろう

逃げないように

足の腱を切り

喉を潰し鎖で

繋いで...

俺が飽きるまで

可愛がってやろう

死んだ後も

その屍をガラスの

箱に入れ羽をピンで

刺して仲間と共に飾ってやる

光栄に

思うがいい

さあ...

油断したなあ

ヘンタイオヤジ!

生憎と

さっきの攻撃は

この剣の石に

当たって俺は

ケガ一つしてねえよ

普段はペンダント

状にして胸に

がけてあるんでね

その剣は...!

お前...!

そうか...

その剣

...!

それからあんた

間違ってるよ

その剣の主..

地獄へやって来たと

いう救世使

アレクシエル...!

それじゃ何人

捕まえてきたって

あきたらない

わけだ

いくら手足を

戒めて...ましてや

檻に繋いでも

殺して死体を

ガラスケースに

閉じ込めたって

ムダだ

あんたの本当に

欲しい物は

そんな物じゃ

ねーはずだろ

.....

悪魔に

説教するとは

変わった

天使だな

悪くない

眺めだな

てっ

てめえ!!

俺の愛人に

ならないか?

いい体して

いるし

何しやがる

この

エロジジイ!!

気に入ったぞ

どうだ手を

組まないか?

それでは

ビルニッとした

...

誰がお前を

ここへ導いたのかは

見当がつく

...へ?

だが姫君は

どうせあやつの

手に落ちるさ

抜け目がない奴だ

あんたはただの

滑り止めだろう

それよりも

姫君を奪還する

いいチャンスを

やろう

これはその

結婚式の

招待状だ

使いもんに

ならなくなった

こいつの替りに...

鳥籠に入ってもらう

大丈夫

お前程の美しさなら

十分魔王への

献上品になれる

おかしい...!

何かが...

こんなにも激しく

地獄の大気を

感じる!

地獄で何かが

始まろうと

している...

見ろよ

ペンリだろ?

俺の本当の体は

もうねーから

俺の御主人様が

植物の種から

創った生体を

もらったんだ

まだ組織が固定

してねーからこそ

思う通りの顔に

変形出来たって

わけだ

俺は星幽界で

消えかかった時

こいつの羽を

口にして復活

誉族ってやつに

なったもんで

アストラルなんとかの

種類があいつと

一緒だし

3枚目の羽もある

この世で俺だけが

奴の影武者に

なり得るんだぜ

...吉良?

てめえ...

刹那が...

闇が...

闇が迫って

来ている...

せっかくおまえ

人の話聞いてんのか

刹那が危ない

...!

しゅべってや

人がまじめに

加藤お前は

...!

.....

ああ?

なーんで

わかんのよ

刹那の味方

だな...!?

まぁ一応ね

それじゃあ

お前に頼みがある

この刹那の体を

見張っていてくれ

俺が戻るまで

誰が来ても

決して指一本

触れさせるな!

俺は

地獄へ行く

...へえ何だか

わかんねーけど

昔話してるヒマは

なさそーだな

いーっすよ...!

行ってらっしゃい

せっちゃんの体は

俺がしっかり

見張っとくからよ

俺にはわかる

頼んだぞ!

地獄が...

ただ会いたいと

地獄が呼んでいるつ...!!

呪う様に願う

唯それだけが存在理由

行っちまったのかよ

...

昔からタダ者

じゃねーとは

思ってたけど

まあ...

まさかこれ程

とはね...

いーけどよっ

どーかしてるぜ

吉良

あまりにも稚拙で

天使さえも狂い出す夜。

純粋

俺との口約束を

信じるなんてよ

AmazonSanctuary

はい...救世使は

まだ戻りません

...そうですか

わかりました

すぐ向かいます

悪いけど

あんたのお守は

おしまい

急用が

出来たんで

失礼するわ

...裏切者

..!

この恥知らず

め!!

もうすぐ

砂が落ちきるわ

そうなったらその穴から

針がいっせいに飛び出す

わけよ

助けを待ったって

ムダよここは

地獄!何が起るか

わからない...

もう...もう

ダメや...!

あっ...!

あたし..

アカン...!!

......?

ここで死んで

しまうんや...!!

さっきまでの

勢いはどう

したのよ

あんたはボイスの

敵を討つために

来たんじゃなかったの?

あの日

ボイスにあげた

おかんの形見

...!!

やっぱり...!

これが

わかる?

やっぱりあんたが

ボイスを!!

あたしが憎い?

殺したい?

...でも

あんた達には

ムリな話よね...

ボイスもあんたも

口では大事な物を

守るためなんてセリフ

吐いてるけど...

実際はどう?

本当に復讐を

遂げようと思うなら

死にもの狂いで

喰らいついてきなさいよ!!

つまらなすぎて

笑っちゃうわ

あんたもボイスも!!

ロばっかりで

一人じゃ何も

出来やしない

こんな指輪一つ

取り返せないんだ

ものねえ

黙れえ!!

お前なんかに

一言だってボイスの事を

罵る権利なんかない!!

見てろや

...!

きっと強くなって

...たとえ

死んだって

その前に必ず

お前を殺して

やるから!!

邪鬼の

正統なる皇は

九雷様だけや

お前みたいな

奴が龍上主に

なれるものか!

きっと...!

アナタハ

きゃっ!!

それじゃあ

いたぶる時間を

延ばしてあげる

楽しみにしているわ

あんたが私を殺しに

来るのをね

ハア

ハア

針が止まった

...!

ノイズちゃん

ハア

ハア

ハァッ

ハア

ハァッ

抱いて

いいか?

覗くんじゃ

ねーっつってんだろ

!?

着せかえごっこ

してるわけじゃ

ねーんだよ!!

もーこの服で

いーだろ

アスモのおっさん

おっさんではない

ロマンスグレーで

そこはかとなく退廃的な

アスモデウス公た

そのダンディで

いけてる公爵様が

結婚式にお前を

献上品と称してわざわざ

忍び込ませてやると

言っておるのに

それが怪しいってんだよ!!

何で協力してくれんだよ!?

んなもの

魔王への嫌がらせに

決まっておろう!!

めてスーチなそんな

おじ様と

呼んでくれた♪

マニン...ぐっ!!

客ってあげるに

おやじはなァ

目覚えのせい

決まってるの

道化者の化粧の下に

あの美しい姿を隠し

地獄を守るため

ひいては愛しい魔王の

ため

...わたくしは

「無価値」の名を

神からいただいた者

一人で必死に

画策するあの

憎くて愛しい

蝶に対する

だからわたくしは

この名に恥じぬ様に

無価値どころか

有害になるために

努力しております

ささやかな

嫌がらせだ

それではダメ

あの方でなくては

いけないの

なのに貴方方は

わたくしを

愛しいと言う

心から欲しいと

あの方だけが

本当のわたくしを

見抜いて蔑んで

くださるわ

......?

...ちょっと

待てよ

あの方は

わたしを心から

軽蔑して

くださるから

「地獄を守る

ため」...?

――わたくしは地の底まであの人を追っていってやるの

ーわたくしは

地の底まであの人を

追っていってやるの

そうだ

この地獄は

亡びる

今までの多くの

花嫁達はいわば

魔王の怒りを

静めるための生贄だ

そして明日の

聖なる処女の血と魂で

もって完成する

999人の花嫁の儀式

魔王の力に

飲み込まれて

「ゴルゴタの婚姻の儀」

それじゃあ..

花嫁ってのは

建前で

本当は魔王の

力を封印する

ための生贄...

九雷は殺されるっ

てのか!?

ここが地獄か...

俺の正体が

そういう事だ

俺を呼ぶ何かが

...ここではつきり

するというのか

俺はここだ

...!

ちゃんと納得のいく

答を期待

しているぜ

行くか...!

どうしよう

何処へ行ったら

蛋へ帰れるんやろ

当然帽子屋には

もう頼めへんし...!

今になって騙されとる

のに気付いたなんて

マヌケな話や

あの約束が

無効なら

一刻も早く刹那に

会わなきゃ...

俺は:

どうしたら

ええんやろ...

またアホくさい

事を夢見とる

心のどうかで帽子屋を

信じたがっとったん

やなあ

こんな時誰かが...

また助けに来て

くれるかもなんて

誰か...!

誰でもいい

助けたって...

俺を守ってくれる

誰かが...

ア...

アラクネ

まるで

夢みたいや

こんな知らない

地の果てまで

アラクネ...

これは...

夢か?

こんな事が

それに

あんたは何千年もの間

地下牢に繋がれて

いたのよ

アパドン皇子

あんたの能力は

私にはきかないの

足が弱っていて

当然だわ

薬...?

頭がボヤける

かわいそうね

迎えに来たのが

あんたの待っていた

王子様じゃなくて

お詫びに

寝物語を

してあげる

昔々ある処に

神龍を崇め、次なる

龍上主の誕生を待つ

王国があったの

そして占者達は

口を揃えて予言

したんですって

うっ...!

「次の皇は3番目に

産まれてくる

皇子に違いない」と

皇子は国の期待を

一心に受け、選ばれじ者と

しての英才教育を受け

世俗から引き離されて育った

戒ー!

それは世継ぎの

命を狙う天使軍の

暗殺を避けるため

たと言われて

父上と母上が

いらっしゃったって!?

半年ぶりに

...!?

戒!

それが...

皇子の成績を

確認しに来ただけだと

おっしゃられて

ただ今お庭の方で...

誰だ...

あの子供は?

確か...皇家一の

暴れ者と噂の

第十四皇女九雷姫

かと..

妹を見たのは

その時が初めてだったそして父の

あんな笑顔も

私は...皇に

なるべくこんなに

がんばっているのに...

皇は皇子の勉学の

ジャマになるのを

嫌ってるだけですよ

だって皇子は

龍上主となるべく

定められた運命の

皇子ですよ!?

生まれた時から誰よりも

私を信じ仕えてくれた

従僕の戒...!

そうだな...

戒...

父上が私を避けるわけはない、誰が信じなくてもお前が侵じてくれるなら...それだけでいい

...

アスモデンスがけこー可愛い

おれだと思って描いた。

〈頷きあったし...ベツアルュム

の体の手もしっかり気を

して欲しいなどと失礼な

思うのですから!

意見も来ましたが...私は

本当に誇りに

仕えている事を

きぇっありますよろしゃあい

僕は...皇子に

そんなにしっかり知りたい

のか??。盗やで中になる。

...それだけでいい

止めてほった中性の体

今回は数ってくれるから

差が想じなくても

だから〈天使は生まんた

だから私達に入ってたんでしょ

トキは性をいないまァムや

のない女の人みたいな体...

ですよ。シャマュガルにおい

2は。アラクヤのこの世枝

私は直しようもないという

むごいすね...Pが不足し

こいて...wちゃんと伝わり、

そんな折

皇子達は暴漢に

襲われ

戒!?

瀕死の重傷を

負った...!

皇子...逃げて

下さい...

たのが不安でギモン・

本物のアラクナ・202

も来ないで可哀想さね。

確かに皇子だ

天使軍の暗殺者が

狙っているのは

本当だったのか

しかし王の計画は

うまくいった

真実のお告げの

龍上主は九雷姫だと

バレない様に

当の皇子さえも信じこま

せて替玉にして姫を守る

とは

まだ息がある様だが

秘密保持のため

館に火を放つ

我らも

いくぞ

嘘だ...!

さすが一国の王

国のためとはいえ

なんと冷酷な

俺のお仕えして

きた皇子が...

世継ぎの影武者

だったなんて...

戒!?

運命の皇子だと

信じてきたのに

...

ニセモノだった

なんて...!

やめろ

それ以上

何も言うな

一体何っ...

聞かせるな

気付かせるな

私は

俺が命がけで

守っていたものは

一体...

やめろ

血の匂いが

する..

渦巻く愛憎

その生への権力への

執念こそが我らの糧

私こそが

龍上主となるべく

定められし者

深遠なる闇より

我らを呼ぶ

お前のその

暗き淵が

わたくしを

呼んだ

上級悪魔の手を

借りて私は遠くの地に

奥入れした王妃の姉の子

アラクネを殺した。そして

その子になりすました

もちろん秘密を

知る者は全て葬って

私は顔を隠すために

髪を伸ばし化粧をし

うつけ者を演じながら

復讐の時を待った

仲間のフリをして...

そして念願通り私は

皇国に復讐するために

天使軍に情報を流し

国を亡ほした

あんたを手なづけて

利用すれば残った

民の信頼を得られる

ホラ...見える?

アバドン皇子を

見ても平気だった

理由はこれ

...あの洞窟であんたに

会って嬉しかったのは

本当よ

やっと王になれるっ

てね...

これは魔王への

忠誠の証...!

ホラ

...泣いているの?

誰のため?

自分のため?

お迎えが

きているわ

さよなら

九雷...

永遠にね

ノイズも

...!

ノイズは...

いない...

アラクネも

帽子屋も

まさか自力で

逃げ出したのか

もう行くぞ

長居すると

ベリアルに

勘づかれる

こんなケガした

まま...!

...ああ

わかってる

ありとあらゆる

闇の住人達が

魔王の下

呪いの祝福を

告げるため

やって来たんだ

九雷!!

何だ?

地響き?

唸り声...?

ふふ...

あれは地の底より

這い上がり地上に

集いし魔物供の

叫び声

待ってろ

バカ娘

集え

呪われし

輩よ

世界を呪う

闇の天使ら

狂宴が

始まる

何だか..

変な胸騒ぎが

するわ...!

俺もだ

んだよぐだぐだ

ゆってんじゃねって

てめーらがどーしても

地上へ付いていくって

言いはったんだろがっ

えー!?

物質界上空です

目標発見

しました

俺は

降りるせ!

おいで

なすったか...

ん?

ムク!

この俺を

呼びつけやがった

命知らずの

救世使のニセモン

はァ

てめえか...?

覚悟は出来てん

だろうなァ

違う...!

あの人...

刹那じゃ

ない...!

んな事ァ

カンケーねえんだ

よ!!

俺もそう

思うぜ

死ねえ!

待て!!

ミカちゃんっ...!

その鴉を

見ろっ...!

あいかわらず

だな...

炎の守護天使

ミカエルよ...

やっぱりな

かくして何百年ぶりに

四大天使が揃ったと

いうわけだ

土の守護者

屍天使ウリエル

...

ウッウッ

ウリエル

!?

夫使禁猟区

一体こりゃあ

何のマネだよ

てめぇ

今まで何処に

隠れてやがった!?

!?

待て!!

何とか言ったら

どうなんだよ

このデカブツよォ

ミカちゃん

これはっ

罠だ!!

ハッ

気付くのが

おっせーんだよ

バーカ

何ィっ!!?

そういうことですが、これまでは、

Amgel.Sanctuary

大地の力のみ感応する

私のテリトリーとなる

結界を張らせていただいた

今この空間には

いかなる外界の力も

干渉出来ない

私が術を解除しない限り

君らは永遠にこの中から

出られないわけだ

なんだとォ!?

ーそれで?

話があるから

呼び出したんだろ

その後ろにある

救世使の死体の事か?

あき

ウリエル

ミカちゃんを

おびき出したのは

俺を釣るためか

ーさすが

察しがいいな

ラファエル

そう...ラファエル

君に彼を

生き返らせてほしい

ねん?

なんえ

ほうなんだ

知っての通り...私は

かつてアレクシェルに

償い切れない罪を犯した

た、生まれかわりである

...だがその彼女の

はずのこの少年が...

私を許し...私を

久遠の苦しみの鎖から

解き放ち...

彼はアレクシエルとは

あきらかに違う...

ただの人間のはずなのに

彼女とは異質の強さだった。

私に生きる事を

教えてくれた

彼が去った後

閻羅王から彼の

体の死を知らさせた

私は...

私にしか成し

得ない事を

行う事にした

この世でただ一人の

蘇生術師である

天使を呼び寄せる事...!

あたし...

あたしからも

お願いするわ!!

ラフィー君:

いえラファエル様!!

どうか刹那の体を

生き返らせて!!

こりゃあ

「お願い」じゃないぜ

「脅迫」だ

俺が天上の敵となる

救世使を生き返らせ

たとなれば罪に

問われる事は必至

ラファ...

な?ウリエル

ーだがここが誰の目も

触れぬ切り離された

空間だとすれば話は別だ。

「誰も見なかった」

「聞かなかった」

「何も起こらな

かった」ーって

事だよな

しばらく

この時期としては、1994年以上、あなたが何もありませんが、これで書かれていますが、

コミカルで登れました。三年生・ローバック

コールとセイバーにしても元天候であればがり大学生

にまでありとがそれはやはり分かったんです

いーなこのゲームもしばりの金の力は地球でも高いClu。

まのこの

あのねえこれはいいわ日はおそろしく時間したんですよね

の回(

今回はおかしくお願い手間のかおいた画面なん

だけど...いやなかなか

だけど...こんなことを全くに伝えられ

なくて何か言ってるんだかなって俺の言った女だよ

そう、おじこまでやがて

続き終わりだのでパーティ

呆れてもミリッターという足りがくなってきてるわー

よりあくゆっくくそういうゴキャゴやすかっすね、せっかく

は2来たかトモもウソーも

なんかミリトちゃんのねくりしてらんなくて...ほっと

何とかこうんなことは何年とんシファーの出会いない

ちょっとしーーーっすねーもえってカンタンにゃれます

忘れるなよ

高くつくぜ

この総数は11巻に2FXCR-

キス一回な

紗羅ちゃん

ラフィー君...!

...っておい!!

やってやる気

かよ!?

うませ!バカキ

だが結界中じゃ

使える力が限られる

失敗したら

五体満足って

わけには

いかないかも

しれないぜ

なんだ

なんだぁ!?

早く帰らねえと

デートに間に

合わねえんだよ

みんな

どーかしち

まったんじゃ

ねーのか!!

うん

うっそー

気が出る

おい!!

お前らアタマ

イカレテルぜ!!

綺麗...

頭のシンガ

ほうっとする

アラクネに

嗅がされた薬と

同じ香りの煙...

何て美しい

花嫁さん...

アラクネ...!!

お似合いですよ

純真で無垢な誰にも

汚す事の出来ない

神聖なる姫君...

ばかな

帽子屋...

あー

...

...

...

いや、

この日をどんなに

待ち焦がれた事か...!

俺は純真でも

無垢でも何でもない

刹那の心を

とらえたくて

紗羅を妬んだ

止めようとしても、

溢れ出てくる俺の醜い感情

わたくしには

花嫁になる

資格がない...

わたくしの体は

こんなにも

汚れきっていて

完全な

女性ですらない

自分の我儘で

まわりの人間を

振りまわして

いるだけや

わたくしはかつて

薬を投与し女性へと

変化しはじめた自分の体の

成長を止めた

天使とは

初め無性で産まれて

後に性別が現れるのです

子供も成さず

ただ欲望を

注ぎ込むだけの

肉の塊...!

「無価値」の名に

ふさわしいこの体...

何もかも神が決めた

運命の上を

歩いていくのが

嫌だから...

事実わたしの心は

男でも女でも

なかったのですから、女に

なるなんて

気持ちが悪い

一人で死んで

下さい

あいつを殺して

しまったら僕はもう

おしまいだ

一緒に死んで

くれ...!

わたくしに

夢中になった

男なんて

そうこの体が

二番綺麗

醜悪だな

興味あり

ませんから

欲望を満たすためなら、

お前のその淫らな蝶は

誰にでも羽を広げるのか

神の在り方に

疑念を抱きながら

かの様なやり方しか

思いつかぬのか

見るに耐えぬ

愚かな女だ

いや男でも

女でもなく

もはや神の子

でもない

その醜さを儚み

一人で首でも括れば

いいものを己の

腐敗を他人に捲き

散らすとは腐れ

きった毒蝶よ

もっと言って

...

ソクソク

した

だってこの男は

心の底からそう

思っているのですから、

貴方の声は

わたくしを

酔わす...

離せ

売女

わたくしを

罵った唇が愛を語り

きっとね

つき離した指先が

わたくしの肌を辿る

きっとわたくしの

物にする

そのまま息絶えたって構わない

これは

呪いよ

次に触れ合う時は

貴方がわたくしに

平伏す番...

その熱い腕に抱かれ

るのなら

でも

こんなわたくしに

陥落する様な

猊下は嫌い

用なしだわ

だからわたくしの

恋は成就したと

同時に終って

しまうのです

本当に

勝ちめのない

戦いたからこそ

燃えあがるのです

そのただ一瞬の

至福のためにわたくしは

生きている

本当にそれで

ええんか...?

それで本当に

お前の愛は昇華

出来るんか?

帽子屋!!

さあ聞こえる

でしょう?

闇の祝福たる

黒い讃美歌と

荘厳なる

13回の鐘の音

これでわたくし達

やっと一緒になれるの

ですよ

今回は、Windowsに

お前は何だかわから

このカレーションリアップショップの

そのカップルではなく、

あれが

999人目の花嫁か

アスモデウス公よ

見るがいい

私の贅をつくした黄金の

贈呈品の見事さを!!

言ってくれるな

...鳥だよ

ただし世にも

美しく珍しい

鳥...!

ふん成金趣味の

ゴマすりが

貴公こそ何だ

あのこれ見よがしな

ばかでかい箱は

まあ見ていろよ

最高の余興に

なるから

魔王の姿を

見るのは初めて

だな...

それにまあ...

花嫁さんの

可愛らしい事...!

山猿みたいだと

思ってたのに

いつの間にやら

女の子ってやつに

なってたんだ...

ふふ...

そう...

私は目的を

果たした...

その花嫁を

陥れた奴が

よく言うよって...?

ホラ

龍上主となる

資格がある正統なる血と

自然と同化しうる魂...

予言された

選ばれし子供だけが

真の神龍使いとなる

国を亡ぼした時

父皇の遺体に

これがなかったので

慌てたけど...

だから

九雷が持っていた

時は嬉しかった

でも

やっと手に入れる

事が出来た...

その者のみが

与えられるこの

龍石のピアス...

だって私これが

欲しかったんだから

ずっと

ずっとね...

ムダやと

思います

貴方では

神龍は従わへん

でしょう

アラクネ様

ルシファー猊下

これなるは

我が主、七君主

アスモデウス公よりの

特別の贈り物

どうぞお納め

下さい

この

先日この者が花嫁奪遇に

参ったところを

主が騙し討にし捕えまして

有機天使

アレクシエルの剣製

をー

よもや本当に剣製に

されて姫君の目に触れ

ようとは夢にも

思わなかったでしょう

アバドン皇子!!?

あれはっ...!!

見る者の命を

奪う魔力を

持つという

アバドン皇子!?

幽閉されて

いたはすでは

...!?

ははっこれ程愉快な

宴になるとはなあ!!

くだらぬ

バカ騒ぎだ

俺は屋敷へ

帰るぞ

刹那!!!

刹那がぁ!!

手負で異奮して

いるようです!!

危険です姫君

離せぇ!!

ハア

何よあんた

...

ここまで

忍び込むのが

やっとで..

ハア

もうボロボロ

なんじゃない

いいわ...

弟を思う

心意気に免じて

誇り高い術で

殺してあげる

正統な

神龍使いの技でね

ふっ...

あんたはその欲望を

遂げるため手を

血まみれにした

皇位蟇奪者!

ムダちゃい

ますか...?

その汚れた魂を

誇り高い守り神が

認める

わけないやろ!?

黙れ!!

出でよ

神龍!!

あんたが本当は

何者だろうと

何だろうと

構わない...!

でも私らは

仲間やった

はずや...

その

信頼を裏切っては

いけなかったんや!!

何で...

神龍を

呼び出さな

かった...

ただ...

あんたの言う通り

私じゃダメだった

だけ...!

地鳴りだ!!

失礼だな...!

もちろん

やったよ...

宮殿が

崩れるぞ!

いつもより

激しい!!

わかってた..

聖なる

龍上主はあの子

九雷唯一人...!

父皇の判断は

正しかったって...!

だって...

私はずっと...あの子を

見てきたんですもの...!

...ボイスを

殺したのはね...

惨めな私を...

私の正体を

あの真直ぐな目で

見透かされたのが..

さっきのあんたと

同じ目...!

あんたの勝ちよ

これは返すわ..

ボイスの...形見

だものね

怖かったのよ

あの時...かつての

戒と同じ瞳で...

わずかな光でも

一身に集める

月光真珠の指輪...

それからその

ピアスも...九雷に

あんたから渡して

そしてこれからは

あたしの代りに

あんたが九雷を

守ってやって

あの子...

あたしが

ついてないと

どんな時も

片時も離れずに

影の様につきそって

いくの...!

あたしを

助けたんやな

...?

アラクネ様...

すぐ泣くから

...!

あの砂時計を

壊したのもこの

ナイフを投げたのも

いつもの

アラクネ様やった...!!

いつもの

姫様を

愛しとる

アラクネ様

やった...!

俺やっ...!

アラクネ様

...!

アバドンっ...!

落ちつけ

アバドン...!!

血が...

また血が

流れとるやないか

もうええ

...!!

もうええんや

アバドン!!

魔王が

.....!?

あっ...

姫君っ...!

姫君!!

こんな

こんな

バカな...!

バカな...!

ハア

ハア

花嫁奪還

成功ってとこか?

これから

どーすっかが

問題だけど

せっ

刹那!!?

そーよさっきのは

アスモのおっさんの

コレクション!

じゃあ...

じゃあ例の

薬は...

だからうちの

早トチリバカ娘が

嫁に行く必要なんか

これっぽっちも

ないってんで

あのガイコツヤローを

しめあげてここまで

迎えに来て

やったんだよ

信じられへん...

ああ何だかんだ

あって飲まねーうちに

割っちまったんだよ

なァコレが!

マジで苦労したぜ

ここまで来んのに!!

一緒に帰るな?

九雷...

どうしよう

やっぱり...

うん...

刹那...

こんな所まで

...ホンマに

ホンマに来て

くれるなんて...!

うん...!

やっぱり俺

刹那しかいらない

..!!

刹那ァ!!

わっ!!

バカ!

うっあはんなー

やめろこの壁を剣一本で

支えてるんだぞ!!

...なんだ?

この...暗闇の底から

響いて来る声...

さっきの儀式場で

流れてた気味の悪い

讃美歌か...?

でもなんかこの

周り中から聞こえる

様な...?

刹那...

これ..

壁やないで

...!!

こ...この

壁の彫刻みたいなの

...

天使禁猟区『おわり

朔夜の顔に

そっくりや...

今回のことからあればキャンセンスが、これまで

世界のアクマ論なので実際の資料がアレンジにお

それってアフ海のスマホの素晴らしいシンプルなのですが、このところではありません。お客さんがいただけます。

Pスタイ様もそのおしん、(無憤の大事を背中に死んで

インターネットといってもいいのですが、イルフランも残されないのだが、思いますよねーなお客の

天果だとか〈それをゆく〉今は鼻の下に蛇の樹輪をひ

フクればいいとか、9時間にいやだとか蛇のまだしか

色々な光ありましたが。・美しい黒い胸の天使ってある。

とりあえず、はやれ!!極めて男。ぼくなよなみた

所は全く感じさせない()お客とはウラハラニングとの様、

なあな。だめ、両性体...こ本まであったけど、違い

まさ、「スタッテ」の意識のまた大丈だけの体に

なるのであってアスタットの時はちゃんと男の体で

す。イージモデルの人いたんですけど、何度かその

同じパンドのバースの人と間違いれた。私の彼が

似てなかったんでしょうけど、全然バレてないのも悲しい

なぁ、あのお兄さんの大モモおはしになったファミュー

あ...あのね、これはアプリミトショクを使えばす。

わかったわねー

でもそれだけ知りかよ

お、りしましたがっまり娘にするにあたって、とこも

楽しかったです。だからとなりの絵はとーふくアスの

ロト様は2来ないので、一応描きあさめ...バル

フェゴール様を食文ながらた運由として、1つは

俺様におすすめになっても、ただしここではしゃるという厳しい余

件に少々ここが向きこけが、カモノを感じまして...

いえ、別に文句はございません。ですかああ、地球橋

だけにマクマュメがいばい。次巻は地域編

クライマックスといよい見知事_至高天脈が

不況になっては

展開はすば気に引った。1999年、7月までには絶め

うせたいと思ってますが、どーか、最後まで見たことですか。

【特アクリスムサンダイト】

...

...!!これ

はいっ!!

)BECONTINUED

収録作品メモ

●天使禁猟区の平成9年、花とゆめ10.13〜17号掲載

●ATOGAKI描きおろし

花とゆめcoMos.

天使禁猟区@

1989年1月25日第1期発行

1988年4月15日-第2期発行

◎Kaor'YukiJ998

これは、これからの

発行人

発行所・株式社・白泉・社・

〒101-0063東京都千代

平成29年6月東京都千代田区神田区長総町2-2一2一の一番チェックスされた

...いいじゃーんで電話・編集1005(356)805

由貴香織里

印刷所図書印刷株式会社

販売,03(3526)8010

業務103(3536)8020

Printed.in.japanHAKUSENSHA

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ISBN4-592-12846-X-X.