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そして、これからは「いつでも
...
THEFABLE
『諷歌
10月20日(月)(日)は、
kirsurlstAmazonTriplestive
Twitterenteller...
いやいや、いいんじゃない
THE「ADLE
Thesilenetilla8月17日21日(土)Storyp.
それでも何度もいいのかもしれませんが、
『29187751は
第19話/あさっての女・
第120話/代掛ける男・
第121話〈カワヒラコウイチ・
第12話ノドア前の男・
わが
第123話/コンビニの男・
現在認識、トナルの発生が届くコンセニの男、第13話・株式にて...第125話「言う女」の
第125話/這う女...
わわわ
第153話ノクラクション
第127話ノクソ野郎・
第128話〈星空のララハイ・
第128話/速い男・
◆この作品はフィクションであり、管理人物・団体等は実在のものといっきい関係ありません。
第119話
あさっての女...
ス...
スゲェー
ヨウコ姉さん
強え~~~...
この...
ポニーテールの男
誰なんや?
音声がひろい
づらいから
わからんー
クッソー
スゲェー!!
ファブルって組織は
女もみんな
これくらい強い
のか...?
この動画
消したくない
なぁ〜〜...
いやいや
アカンーー!
そういう事じゃ
兄さんの言う
プロ失格やなーー!!
データを
消す前に――
ここだけDVDに
焼くか~~~...
ううっ
こういう事は
しっかりと...
もしもし
あー
井崎かァー
クロかァ
いやいや
ちょっと聞きたい事
あってなー...
牧ノ川って
最近川釣り
できたっけ?
!
ホラー
コイとかフナとか
釣り人らおる?
はぁ~~!?
知らんがな
そんなもん!
大昔はアユやら
イワナ釣りー
できたって
聞いてるけどー
なんや急に~~
釣りするんか
.....?
まーな...
ヒマな時間が
けっこう
あるからよ~~
どっちにしろ
今日は雨
やぞ~~~...
ヒマやったら
飲みに行くか?
あ~~!
いや...
今日は
忙しいねん!
今ヒマやー
言うてたがな
そうか?
また今度な
...
じゃあ!
...
クソー
死体を見えにくい
川の隅に隠した
もののー
増水で
流されて
しもたー
マズイな...
やっぱ
ムリしてでも
引き上げて埋める
べきやったか...
マズイぞ...
佐羽良行さん(42)と妻、涼子さん400が何者かに刺され死亡
何者かに刺され死亡
しているのを友人が
発見し、警
愛に通話
刺され死亡
犯人は
佐藤だよー
歩ける
ようになるー
佐藤の行動
パターンとしては
毎朝この前を
通るが―...
妹ですらアレだ!
相当勘もいい
だろ~~...
地雷を使う
方向でいくと
どうだー
!?
狙撃も待ちぶせも
ここは良くないな!
人気のない所のほう
がいいだろう...
確実に踏ませる
工夫がいるな!
10回戦ってー
10回勝てる
ズル賢さが
必要だぁ~~
あー...
しかも逃亡も考えて
俺達はダメージを
食えないーー...
かと言ってー
複雑なのは良くない
シンプルかつ
端的なー...
!?
どうした?
お願いー
アタシも
まぜてよー
いいかヒナー
昨晩も
言ったが―...
両親の仇は
俺達が獲って
やるー
!
銃ー
あるんでしょ?
アタシにも
ひとつ
ちょうだいー
ヒナー
おまえの
その足じゃ...
銃の威力に
足は関係ない!
......
まー
確かに...
コレを
やろう
装填の面倒も
ないー
弾づまりも
ないしー
扱いやすいー
ただー
引き金を
引くだけだ!
ただしー
弾はまだ
入ってないー
!?
暴発でも
されちゃー
たまらんからな
当日まで握って
手になじませて
おけーーッ!
当日って
いつ?
井崎には
秘密裏で
練ってるー
作戦は話さんが
アイツにも
動いてもらう...
いつ?
あさってだー
ギー
キー
大丈夫ー
怖くない!
どうしたー
ホラ
おいでー
キー
ホラー
キィ
キィ
キィ
キィー
心配するな
怖くない
俺が
ついてるー
第119話/あさっての女...。DN
第120話
仕掛ける男...
あっ
もしもしー
兄さん
ですかぁー
クロですハイ!
ごぶさたして
ますー
...
え〜〜!その...
今ならお仕事も昼休み
かな...と思ってー
例の妹さんの
監視カメラの件
ですが―...
この男クロが
責任持って消去して
おいたのでー
パスワードもハイ...
たまには
ご飯でも一緒に
行きましょうよ
はい...
...ぜひ...
この辺りの山の川って
アユとか釣れたり
します~~~?
牧ノ川とか...
あ~~!
それから
兄さんー
いや...ほら
兄さん山とか
詳しいからー
あ〜〜いえいえ!
元兄弟分で井崎っての
がいるんですが...
ソイツが
そういう事を
聞いてきて...
えー
井崎って
ヤツですハイ!
え?あーいや
僕は今公園で
散歩中です♪
ウォーキングです
運動不足な
もんでぇ~~~ハイ!
え~~じゃあ!
ハイー妹さんにも
よろしくですー
じゃあまた
山に行く時
誘ってくださいー
失礼しますでは!
よし!
声出して
いいぞォー
誰のシマで
ピーヒャラ
しとんじゃ~~
コラァ!!
すいま
せんッ!!
ウチのデリヘル2回も
チェンジしたうえに
3人で4発って
計算あわんぞコラァ!!
誰が2回した
んじゃコラ!!
すっ!
すいませーーん
......
ん?
あのズボンって
具沼の...?
死体は
どこ行った?
そういや確かー
川で流されてくうちに
服も脱げてく
らしいな~~~...
じゃあ死体は増水で
もっと下流に流された
って事か〜〜...?
クソ
......
マズイぞ
...
あ~~~
どうしよ...
めんどくさ
データの
消去はーー?
え~~
全部――
念入りにー
わかってます
あとー荷物は
カバンひとつに
おさめろ!
最低限のもの
だけ持ってろ!
それはあと
どれくらい
かかる...?
一時間
あればー
井崎は?
ダメだー
携帯に
出やがらん!
やっぱ役立たず
だな...ハズして
しまおうぜ~~
手榴弾を
ひとつくれー
ホラー
何するんだ?
まー
見てろーー!
おいー
安全ビンを抜くのに
どれくらいの力が
いるか試してる!
だってコレ
そうとう
古いぜ~~~
ちゃんと
ピン戻せよ!
しかし興信所を
はなれるのは
もったいないよな
ニワトリだ...
婦人会だ...
市長にまで顔がきく
ようになったのにー
相手が
スペシャルな
だけになー
明日は全部
投げ捨てないと
勝機もないだろ
まあニワトリ
事業はどこでも
できるしな
バカなガキと
親は日本中に
いるからな~~
確かに...
どうなっちまうの
かねこの国はー
ず〜〜っと
このままでいて
ほしいもんだな
仕事が楽で
助かるー
鈴木は?
ちょっと
仕掛けをな...
仕掛け...?
おまえは
気にするなー
A案ー
知るかよ!!
ねぇ〜〜
パスター
食べるの?
食べないの?
塩は
ひかえめに...
!?
もしもしー
佐藤くん
久しぶりー
ウツボ
...か...
覚えてくれていて
光栄ーー!じゃあ
こっちも呼び方を
変えよう!
ファブル!
...
第120話/仕掛ける男...。」
第121話
カワヒラコウイチ...
ファブル
なんの
用かなー
!?
4年前の俺と
おまえの関係について
話したくてなー
枕は高くして
寝たいーー!
そのための
連絡さぁ~~
鈴木に
正体がバレた
のにー
ふたつばかり
聞きたい
事があるー
なぜ殺らない
...?
殺さない理由が
あるんだろ?
アンタの知った
こっちゃないー
俺の仕事じゃ
ないだけだー
じゃあ俺の命は
どうだぁ?
かつての標的
だったワケだろ?
俺の事ーー...
覚えてるんだろ?
思い出して
きたよー...
川平浩一!
懐かしい
名前だー...
そっちも覚えていて、
くれて光栄だよ~~
おまえが
今さら俺を
狙ってないのは
わかったー
だが組織的には
どうなんだ...?
俺を殺りにくるのか
それは
俺の知る所
じゃないー
物騒だと思うなら
また身を隠せよー
最初に言ったろー
それじゃ枕を
高くして眠れない
命ってのは
ひとつしか
ないからなぁ~~
こっちはおまえに
仲間と弟が
殺られてんだー
そりゃー
神経も
ビリビリするさ
ふたつめの
質問はーー?
ヒナだよ!
おまえが
ヒナにー
近づいた理由を
当ててみようー
!
歩けなくなった
ヒナへの罪悪感
なんだろ?
想定外の
事故をまねいた
自分のせいだとー
同情とか
倒れみとか
そういう気持ち
があるんだろ?
驚いたなー
図星みたい
だな~~...
世紀の殺し屋にも
そういう感情が
あったワケだ~~
もっとマシーン
みたいな
無感情な男を
イメージしてたよ
話は
それだけか?
いやー
こうして話の通じる
相手だという事は
わかったー
会って
話さないか?
会って
何を話す?
今後のヒナに
ついてだよ!
無関心じゃ
あるまいー
一時間後ー
事務所に
来てくれー
あー
ヒナも喜ぶー
もちろんヒナは
おまえさんの正体は
知らない
どこ
行くのよ?
ウツボにちょっと
会ってくるー
どーして?
なんの
ためにィ?
責任だよー
ふつうってのは
そうゆうもんだろ
バカでしょ!
罠に決まってる
でしょー!!
わかってる
ねえー
ちょっとちょつと!
何?
アタシも
行くわよー!
鈴木ー
ボコッちゃったし
アタシー
...
いや...
足手まとい
にー...
ならないわよ
!!
ツトムー
こっち
いらっしゃいー
話ある
ってぇーー?
ちょっと
たのみたい事
あってなーー...
先に
酒たのめよ!
あっ
ママ俺
ウーロン茶で!
はあ~~~!?
ウーロン!?
いろいろある
んやって~~
俺もー
...
で
たのみってぇ?
......
車を一台
用意してほしいー
借金のカタに
取ったのとかーー
事件モノの車
あるやろ~~~?
もちろん
金は払う...
500万ほど現金で
持ってるー
500万?
ツトムー
ついこの間
町に戻って
きたばっかで
もう500万?
おまえどんなヤバイ
仕事してんや?
お互い様やろ
売るのか
売らんのか?
知ってるやろけど
車庫飛ばしやら
名義変更もできん
いわく付きの車
ばっかりやぞ~~
最近はBMに
レクサスやら
カタに持って
きたけどォーー...
もっと
ふつうー
カローラとかで
いいねん!
あーー...
知ってるけど...
ーてゆうかよ
ットム...
おまえー
何やらかしたんや
アホ!
それやったら
カタに
ならんわ!
おまえ
また逃げる
つもりかぁ~~!?
...
宇津帆さん
来たぜー
これまたハデな車で...
...
妹も一緒だ!
運転手ーーって
感じだなー...
上には佐藤
一人で行くー
自信たっぷりな
落ちつきが
気に入らね〜〜
第121話ノカワヒラコウイチ...。」
第122話
ドア前の男...
エレベーター
に乗ったー
監視カメラは
大丈夫ぅ...?
たぶん
ウツボらが
潰してるなー
機能してなかった
なおさら
油断しないでよ
どうせ罠なんだ
から~~...
よ〜〜し
いいぞォー
そのまま
進めー!
!?
!!?
なんだ...
何してる!?
発作か...!?
ドアには少し細工が
蝶番のネジを
ゆるめであるー
一番下の
蝶番に
関じては
ネジ一本だけ
ドアを2セッチ
開くとー
...
赤外線センサーが
反応ーー
ラジコンが
前進―...
手榴弾の
ピンを抜く
2秒で現状把握
さらに2秒で退避行動
できなかったらー
爆発でドアが下から
足をすくうように
飛んでくるー
上半身は
熱風と破片で
ズタボロになる
これくらいの仕掛けで
ファブルを殺れるとは
思ってない
せめてどこか
負傷でもしてくれりゃ
次に進みやすい
スー
!?
キャー
キャー
キャー
もしもーし
ねぇー!!
大丈夫!?
成功か...!?
!?
なんで...
なんで2つ下の
階にいるんだ?
ねぇー
お兄ちゃん
!?
あー
問題ない
第122話
第123話
コンビニの男...
警察と
消防に連絡は
!?
火事や
ーッ!!
消火器
ないか~~
ケガ人は
おらんかぁ
!?
ヨウコ!
おまえから見て
9時の方向ー
えっ!?
鈴木やー
シルバーの車
尾行して
追えー!
ウツボと
合流するはずや
場所を特定
してくれー
了解ー
お兄ちゃん
は...?
なんか
爆発したぁ?
上!?
ガス爆発
かなー?
ガス漏れ
力~~~...
俺もあとから
すぐ行く
了解ーー...
したけどォ~~
何が鈴木は大丈夫よ!
ニオイがどうとか!
しっかり待ちぶせ
されてるじゃないの!!
ウツボに
チクッてる
じゃん――!!
そりゃ
ウツボには
言うやろー
あっちも
チームなんやし
それは問題じゃ
ないー
何それ!?
爆弾まで仕掛け
られて~~!!
あー
手榴弾の
トラップやったー
もしかして知って
爆発させたの?
もちろん!
俺以外の
誰かだとー
大ケガするから
危ないやろ?
宇津帆
さんー
A案だがー
花火は上がったが
失敗ー
―...
佐藤は
無傷だよ~~~
想像以上の
さらに想像以上
だよアイツー...
妹のほうに
尾行されてる
B案で行くー
佐藤も
あとから来る
だろよ~~
尾行に気づいてる
だろにずいぶん
ゆっくりね~~
誘われてる
みたい...
持って
きましたけど
コレー
!
レクサス
RCIF
500万
!
高ッか!
アホか~~
新車やったら
一千万以上やぞ
事件もんやけど
それでもサービス
して500万じゃ!
まっ...
しゃあないか!
持ち主が借金
踏み倒して
行方不明ー
まあー
いろいろと...
車の
GPSとか
切ってるから...
!!
はー
もしもし!!
速そう
やなー
ムチャ
速いスよ!
い!
今ですかぁ?
もちろん
家ですーー!
夜空の星を
見ながら
自然を感じて
いましたァー!!
アレ誰と
話してるんや?
女か...?
いや...
たぶん男かと
最近たまに
ああゆう...
車ですか?
ええ~~
どうゆうのを
お探しでーー?
なるべく
速いのが...?
まさか...
もちろん大丈夫です!
15分―...いや
10分で持って行きます♪
えーっ?
ちょっと
待っとけツトム!
1〜2時間で
帰ってくるッ!!
オイオイ
待てよォ~~
クロー!!
アニキ!!
だから
待っとけや!
急用じゃ~~~!!
昨日まで
雨だったから
星が出てるな
山ってのも
あるが
空気がいいー
星なんて
見るのね...
あーーー心が
リラックスする
リラックス?
そうだー
俺みたいな男が
何をしようとー
この広大さから
すれば小さすぎる
どうでもいい
事なんだよ
全部ーー...
気にも
とめないー
もし
もーーし!
今
牧ノ川でいの
林道に入ったわ
牧ノ川か...
やっぱりな...
やっぱりって!
お兄ちゃん
今どこよ!?
コンビニ...
はぁ~~っ!?
コンビニって!?
クロが
車を用意して
くれてるー
その間
ヒマでな...
ヒマって
アンタ....!!
なんか
ものすごく
ムカツクん
ですけどォ~~
カルゴ
そう言われても...
急いでも仕方ないー
どうせ罠なんやから
待たせとけよォー
からあげ
ふたつー
はー
い
あんた今
からあげって
言ったーーッ?
ねえ~~~っ!?
ねえ!!
とりあえず
深追いせず
場所だけ特定して
待機してろー
からあげって
言ったで
しょー!?
いや...
よしふみと
からあげ
マンガだー
ねぇー
おいッ!!
ウソつけよ!
オイ!コラ!!
ありがとう
ございました
車が
来たー
!
からあげ
食ったら
すぐ行くー
からあげ
買うとる
がなァ~~!!
悪いなー
とんでもない!!
この男クロが
どこにでも
サッと
送ります!
まかせて
くださいー!!
そうか!
でも運転は
俺がするー
第123話ノコンビニの男...。END
第124話
それが林道にて...
この峠に
来るまでに
変なトコ走るから
思い返してみるとー
どうも
Nシステムを
かわしてるのよー
弥村システム/自動車ナンバー自動読取装置。
Nシステム...
そりゃ何かあっても
少しでも証拠を
残さないように
するためやろー
こっちも一応
Nシステムは
かわしていくー
さっきも言ったが
深追いするなー
適当な所で
待機してろー
すぐ行くー
なんスかぁ!?
事件スかッ!?
揉め事スか...!?
いやいや
昔のいざこざが
ちょっとな~~
牧ノ川沿いの
峠道ってけっこう
ゲニャグニャしてる?
まぁー
峠道です
から―...
週末は
ドリフト族とか
いましたよー
最近はあんまり
知らないスけどー
それが何か――...
その峠の地図を
携帯で見れる
ようにしてー
も~~う
本当この林道
ヒドイー...
この車...
シャコタンだから
飛ばせないのよ
鈴木も先に
行っちゃうしー
見失ったわ~~
!
じゃあー
もうゴールが
近いんだろ~~
その辺で
止まって
待ってろー
こっちは
これから峠に
入るからー
あっ!
これ地図です
よしー
コース
覚えたー
えっ!?
ウソー!!
まぁ俺の場合ー
ヨウコほど
記憶力はよくない
がー
...
一晩寝たら
忘れるが...
一瞬なら
大丈夫ー!
......
ドライブ
モードだー
ぷはー
よし!
行くぞー
ひっ...
ヨエ~~~!!
おっかね〜〜!!
ウッ
笑てるやん...と
ちくしょう!
スゲェー
スゲェー
ス!!
兄さん
兄さー
ん!!
あ〜〜〜~~~!!
もう~~~!!
兄さー
!!!
まーた
底すった~~
もォ~~~
!?
手榴弾ッ!!
投げたのは
ただの石だよ
経験の足りない
おまえは―...
マンションの爆破が
頭にあるからつい
手榴弾と思い込むー
教えといて
やるー
前回さんざん
ブチのめされた
俺が言うのも
なんだが―...
強さってのにも
種類があるん
だよォー
特にこの
業界はー
人を殺した事の
ない
おまえにない
強みをー
俺は
持ってるー
第124話/林道にて...。END
第125話
違う女...
これは
警告だー
逆らったら
2発目は当てる!
もちろん
命の保証のない
場所にだー
左耳の通信機を
はずせー
俺の足元に
投げろォー
携帯もー
立っていい?
おまえの
強い分野は
知ってるー
立たなくて
いいー
そのままで
...
そのまま進め!
100メートル
ほどだァ―...
2メートル
後ろから
狙ってるー
いい女
だなぁ~~
そう?
ありがと!
あー
ケツがいいー
丈夫なガキを
産めるだろよ!
この世界に
入って
なきゃな〜〜
ヨウコー
おーい
ヨウコー
話せんのなら
通信機を
2回たたけー
捕まったな
こりゃーー...
あの...
なんかヤバイ事に
なってます?
さァー
それは行って
みないとー
俺でよかったら
手伝います!
なんでも
しますー!!
そうか!
じゃあとりあえず
黙っといてー
あ...
はい...
それで目の前の木に
自分の足と手を
縛れーーッ!
利き足と
利き腕
からだ~~~...
その人...
誰なの?
ヒナー
この女もー
佐藤と同じ
殺し屋組織の人間だ
だからってー
その人は関係ない
じっとしてろ
ヒナー
動くなー
もうすぐ
佐藤が来る...
だろォ~~?
でしょうねー
右手を
こっちに
かせー
たまげたね...
アニキもそうだが
おまえもー
どう育ったら
そうゆう肝に
なるんだ?
俺は金持ちの
バカ息子なんかを
食い物にしてきたから
このギャップに正直
驚いてるー
どうゆう
幼少期を
過ごしたんだ?
兄と戦えば
もっと想像が
ふくらむんじゃ
ない~~?
準備しよう!
あー
特等席で
見とくといいー
佐藤洋子~~~
えっ...?
兄さんー
コレって.....
車にー
姉さんは?
25
いやー
車にはいない
連れ去られてる
いいかクロちゃんー
車をあの隅まで
静かに移動――
静かに
っスね~~~
兄さんーー!
そのあとは
クラクションと
ヘッドライトを
......
!26~
カイ
ヒナー
実弾だー
入れ方は
もうわかるな?
コク
いいか佐藤は
なんらかの方法で
おまえに
近づいてくるー
3メートルに
近づくまで
撃つなーーッ!
カチャカチ
いいぞォ~~
鈴木ーー...
計画通りにー
しっかり.....
第125話/違う女...
第126話
クラクション..
...!?
今のって
銃声ーー...
近いっスね~~
あー
100メートルくらい
向こうやなー
兄さん
銃はーー?
一応ー
持ってきたー
コレー
それって
小島さんを
攫う時に使った
ヤツでしょー
...
確か弾はー
でも
大丈夫ーー!
クラクション
忘れるなよ
あー手作りの
オモチャだー
あっはい...
アタシの
お父さんとお母さん
を殺したのは
佐藤じゃないー
コイツよ
!!
ヒナ.....
おまえ―...
どうゆう事
なんだ......
ヒナ~~~
防弾チョッキ
だー
ふぅーー...
!
136-
とは言え...
イテェな
オイーーッ!!
...
あのクラクション
はーー...?
来たって合図か?
まぁー
来たんでしょうね
他にいないでしょ
こんな山の中~~
俺をー
撃ったからには
確信があるんだな
両親が殺された時
新聞もネットも
刺殺としか
公表してない...
警察はーー
本当の犯人を
捕まえるためー
あえて
実行犯しか
知りえない情報を
隠したー...
ウツボは...
それを――
知ってた......
『両親の首を
掻き切ったのはー
と言ったーーッ!!
138
他が知るはずの
ない事を――!!
犯人はー
おまえー
ーッ!!
そうか......
ファブルとか
いう人に――
ビビッたんでしょ!?
!
佐藤のせいに
したくてー
つい首を切ったと
口をついたんでしょー
アタシが
4年前に――
ファブルの犯行を
見てるからー
アタシだって
バカじゃない!
クラクションの音!!
さっきから何度も
来たって
合図じゃないーー...
...
何かをー
気をそらせる
ためー
...
少しでも
足音をー
隠すためー
...?
ヤツが...
ヤツが来るー
俺とした
事がーー...
残念だヒナ~~
おまえとの
セックスは
楽しかったぞォ~~~
言うなッ!!
アタシは
鳥肌が立つ!!
仇を取る
チャンスをやろう
そこに弾は
あと3発ー
狙って撃て!
俺は動かない!!
身体は防弾だー
殺したいなら
頭しかないー
よく狙った
ほうがいいー
寄れるなら
来てみろー
俺はー
動かないー
!
そういや
おまえの父親は
言ってたよー
ヒナにだけは
もう関わらないで
くれーと...
自分たちは
殺されても
いいから
ヒナには...
自分の娘を庇う
よくある
セリフだー
ギッ
ドラマを
観てるようで
感動したよ~~
...
!?
...
立つなじゃ
地雷だ!!
!?
動くなッ
ヒナー!!
第126話/クラクション...
足をはなせば
ふっ飛ぶぞォ~~
第127話
クソ野郎...
足を上げるな
ヒナー!!
爆発するぞ!!
佐藤が
来るー!!
ヒナ!
足はそのままで
車イスにつかまれ!!
驚いたな...
自力で立てるの
か......
佐藤に踏ませる
つもりが台無しじゃ
ねーかッ!
ヒナー
右手の
銃は捨てて
車イスにーー!!
たびたび邪魔して
くれるよな
ヒナー...
ふぅっ
アンタ!
早く止めなよ!
撃ったら倒れるよ!!
撃つなッ
ヒナー!!
行って支えて
あげなよ!!
兄に警戒してるのは
わかるけどー
兄はアンタを殺さない!!
そんな言葉
信用できるか!
佐藤は
関係ないー
これは
アタシの問題!
おまえが
踏んでるのは
対人地雷だー
足は奪うが
命まではーー...
たぶん大丈夫だー
どうせ
そんな足ー
いらねえだろ~~
あと
2発だー
撃てよ!
運が良けりゃ
俺の命も取れる!
足と引きかえにー
ホラ撃てよ!
I55
今日は星が
よく見えるー
お父さんも
お母さんも
見てるんじゃ
ねーか...
あの世って
トコからー
それ以上―
ヒナを挑発するな
これはもう
作戦外だー...
佐藤がもう近くにいる
いいやー
作戦はまだ
続いてるー
156
まだそこに妹が
いるじゃね~~か!
ふう
ヒナー
おまえはもういいよ
早く撃って
ふっ飛んでくれ!
星になった
両親にーー
祈ってみろォ~~
倒れ方に
よっちゃー
両親に会える
かもなぁ~~~
ソ野郎ー!!
よせっヒナー!!
!58
!!
!?
ちがう!!
何かを投げて
気をそらす
ノェイク
!?
今回は
コケる前に
支えたぞー
第127話ノクソ野郎...。お
第128話
星空のララバイ・
今日は
星がよく
見えるー
両親が
見てるんやろー
だったら
足も命も大事に
しよう
銃はもういい
ほっとけー
ホラー
もう一回
立ってー
車イスに
つかまろうー
足は
そのままで
ゆっくりと...
っ!!
そこまでよー
こっから先は
兄にはもう
散歩みたいな
もんよォー
カチャン
ー
よしー
これでちょっとだけ
頑張ってくれるか
怖かった
よなー
でももう
大丈夫ー
そう
佐藤を殺れ!
妹を楯に!
佐藤を撃つんだよ
鈴木ー
ヒナちゃんの
地雷をなんとか
しようー
そんな古い
地雷の信管を
はずせるのか?
やり方を
知ってるとでも?
いや
知らんー
そういう
訓練はした事が
ない
何か方法を
考えるのよー
とりあえず
この場を収めてー
フン!
ウワサは
聞いてるぜ~~
その銃ーー...
手動排莢
だってぇー
!?
だが見たところ
弾が自作でー
火薬の威力が
足りねえから
ブローバックしない
もちろん
速射もできない
だからウツボと
同時に撃てば
俺を殺れるって?
おまえは
おまけにヨウコを
楯にーーてか...
あー
そうだー
!75
いや違うな鈴木ー
俺は別に佐藤を
撃つ必要はない!
はあ
動けない
ヒナのほうが
いい的だー
ヒナが倒れたら
地雷で佐藤も
吹っ飛ぶ
......
ウツボは
ヒナちゃんを
狙ってるー
いいのか
それでー
!?
俺がアンタを
殺るからな!
あー
宇津帆さんー
ヒナをもし
撃ったらー
...
全員ー
吹っ飛べや~~~
くっ
もう~~...
ほら!
こうゆう事に
なる~~~...
だから
言ったろォー
宇津帆~~~
おまえーー...
背中はー
大丈夫なの?
爆片は~~~!?
まー大丈夫!
問題ないー
鈴木ー
ウツボは
ほっとけー
それより
ヒナちゃんの地雷を
なんとかしようー
......
もういいでしょ~~
アンタヒナちゃんを
先に助けなよー
ヒナが地雷を
踏んだ時点で
もう作戦外だった
んだよー...
!
俺はー
アンタの命より
ヒナの足を
守るーーッ!
俺たちの
負けだよー
いいだろよォ~~
俺はどうせ
動けねぇー...
今の爆音で
そのうち誰か
来るだろよ~~~
確かにな...
じき朝もくるん
でー
―...
俺がヒナに
覆い被さるー
足は失うかもしれんが
他は傷ひとつけねえ!
ダメよー
それじゃ
鈴木が死ぬよ
こういう時こそ
知恵と工夫
でしょ!
第128話/星空のララバイ...。END
第120話
速い男...
どうだーー?
かなり
古いタイプ
やなー
旧ソ連の
地雷やろ
コレー...
宇津帆はー
東南アジアから
密輸したと
言ってたが...
アメリカとソ連の
冷戦のおかげでー
造りすぎて余った武器を
あちこちに売り捌いた
のよォ~~~...
ベトナム戦争や
カンボジアの内戦に
便乗してー
大量の武器がアジアに
流れてるわ〜〜...
そんな古い
地雷でも...
爆発するの?
50年以上...
前のでしょ?
30年も埋めっぱなしの
地雷は土の中で
火薬が酸化してー
爆発しないとも
言うが―...
50年たっても
爆発した例は
いくつもあるー
しかもコイツは
土の中にあった
ワケじゃない...
爆発を前提に
考えようー
ペダル式に
なってるー
30キロから
40キロ圧以下で
爆発って
トコかーー...
ヒナちゃんー
もう少し我慢して
立っといてくれー
大丈夫―!
これも
リハビリよ...
フン!
どうしよってんだ?
ヒナの足もそろそろ
限界だろォ~~
結局ー
ヒナの足は
吹っ飛ぶしかないな
黙って見てな
オッサン!!
おまえの足から
吹っ飛ばして
やろうかァ~~~
フン!
知恵と工夫よ!
コレは
動くのかー?
あー
もちろんー
アンター
その防弾ベスト
脱ぎなッ!
こんなもんで
地雷をどうしよ
てんだ...?
ヒナにー
着せたところで
ムダだぜぇ~~
地雷の後ろを
もう少し深く
掘ろうー
爆風を
少しでも
逃がすー
...
ガリッ
ヒナちゃんが
もう限界だー
やろうーー!
わかったー
位置につくー
...
ゆっくりー
地雷に被す
ようにー
...
あと
2センチー
あと
1センチー
右足には
防弾ベストを
巻いとこうな!
爆片から
守ってくれる
爆発はー
ユンボのバケツで
受け止めるー
せ~の~~~で
鈴木がバケツを
下ろしー
なお10センチ
前進するー
同時に俺が
ヒナちゃんの
足を引っぱるー
佐藤ー
アタシ.....
4年前も
助けてもらった
あの時...
事故で足が
こうなったのはー
佐藤のせいじゃない!
もしこれで
足を失っても...
大丈夫ーー!
前にも言ったやろ
半年もすれば
その足で
散歩してる
だろよォー
うん...
鈴木ー
一発勝負や!
準備いいかー
あー
3・2・1で
いくぞー!!
佐藤ォー
まかせろ!
たのむッ!!
俺は速いー
3
2
1
!?
第133話/速い男...。ENS
......
いや、それじゃあ
THEFADE
第13巻に続く
で危険すぎる
あ姉は
無敵の
ひーっ
2018年10月6日としては、
いや、それでも
市場所団に
家この物語はフィクシヨンです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
コミックス発売当時のまま掲載しています。
滋取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
げ・ファブル(12)
著
者
発行所
2017年12月1日発行(01)
南勝久
森田浩章
@Katsinisa*Winami-2017
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2-1221