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Instructions:
とんがり帽子。
はい
ＡＴＥＬＩＥＲＯＦＷＩＴＣＨＩＲＡＴ
１年１０月
なんかもしれませちばに取れば人気が
ＷｏｒｄＰｒｅｓｋｅ
とんがり帽子。
ＸＴＢＩＩＥＲＯＦＭＩＴＣＨＡＡＴ
白浜町
そんな顔の顔を活用可能人間人間が
ｃｏＮＴＥＮＰＳ
．．．
．．．
．．．
第１０話・．．．
第１７話．．１５で
ＡＴＥＬＩＥＲＯＦＷＩＴＣＨＨＡＴ
だんめんのん！！
ＳＨＩＲＡＨＡＭＡ
第１２話
恐れる
ことはない
魔法の記憶を
失えば
その恐怖さえ
忘れられる
ただ
「知らざる者」に
なるだけだ
待って
ください
違うって
言ってる
のに
どうして
話を聞いて
くれないの
や
やだ
お母さんを
忘れちゃう！！
！？
わああ
あ
これは．．．
あ
あ
竜の．．．
砂床？
アガット達が
説明しようと
してたのに
お話聞かない
なんて
酷いよ！
何者だ
子供だ
旗を
焼かれた
リチェも．．．
子供のこと
子供って名前の
生き物だと
思ってて
人間扱い
しない大人．．．
きらい．．．
この魔法
練習しておいて
よかった！
こんな使い方
できるなんて
想定外！
んーっ
ありがとう！
二人とも
大丈夫！？
助かったよ
ありがとう！
ココの
ありがとうを
貰うためなら
テティアは
なんでも
できちゃうよ！
．．．
重要なのは
事情ではなく
掟違反という
事実だ
今の世界の
秩序と平和は
すべての魔法使いが
厳格に掟を
守ること「のみ」で
保たれている
非常に
不安定な
ものなのだ
ほころびが
あれば
崩壊は一瞬．．．
故に例外が
存在しては
ならない
子供達の
話は聞かないくせに
自分はたっぷり
話すんだな
僕の弟子に
手を出さないで
くれ
イースヒース
なるほど
お前の弟子
だったのか
師によく似て
不遜な
生徒達だ
君に似るなら
優等生なんて
葵食らえだよ
これが魔警団の
仕事というなら
なおさらだ
我々は秩序を
保ちたいだけだ．．．
下の惨状を見ろ
これでも
あの者に
危険は
ないと？
空中に浮くダダ山脈や
スリスタスの影森の
ように大地を変える
ほどの強力な魔法は
それが
今の世に発動し
一帯を飲みこんだ
となれば
すべて
「結託の日」以前の
無秩序な時代に
描かれた戦魔法だ
しかるべき
対処をして
当然のこと
だと
しても
事情を聞かずに
突然記憶を
奪うのは
おかしいよ
この規模の魔法を
完成させる技術も
道具も
それに
魔法の強さは
陣の直径と精度に
左右される．．．．．．
僕は弟子に
与えた覚えは
ないな
お前が
与えずとも
「つばあり帽」が
与えた可能性は？
．．．．．．
おい
お前ら！
言い争うのも
結構だが
魔法使いの
果たすべき
務めを
忘れたのか
「人々に
魔法の恩恵を
あいつらの方が
よほどその意味を
分かってるぞ
怪我はない
ですか？
大丈夫だよ
砂の上だし
こんなことに
なって．．．
ごめんなさい
何を謝る
ことがあるの
あなた達は
クスタスを
助けようと
してくれた
感謝こそすれ
責めたり
しないわ
ボーッと
してないで皆
手伝えよ
便利な旗
持ってん
だろ
．．．
そ．．．
それで
治るのか？
このまま
カルンへ
運びます
すぐに医者に
見せれば
命に危険は．．．
いいえ
止血しただけ
です
！！
何で
今すぐここで
治してくれない
んだ．．．！？
俺は見たぞ
焼け切れた
その旗を
魔法で
元通りに
したところを
この子の怪我も
治せるだろう？
魔法には
その力が
あるはずだ．．．！
いいえ
ありません
そんな．．．！
そんな
はずは．．．！
手を
離しなさい
それとも彼を
運ぶのを
やめますか？
！
．．．
悪かった
．．．その子を
頼みます
まだ川岸が
崩落する
可能性がある
救助が終わったら
現場を封鎖し
魔法使い以外が
入れないようにしろ
「知らざる者」が
去ったら
改めて
精査せねば
ならん
．．．
これが
その時に描いた
魔法かい？
はい
．．．
一般的な
基礎魔法だ
クスタスくんを
助けたときも
砂になったのは
魔法陣を当てた
部分だけでした
これじゃあ川岸を
まるごと崩すのは
無理だな
だね
手を
見せろ
え．．．
どうして
「つばあり帽」は
時々
魔法陣を
刺青にして
彫り込んでいる
肉体の強化や
変化
．．．
魔法の力を
増幅させる
禁止魔法を
育ちたての
ペンだこに
．．．！
魔墨で
汚れた手．．．
もう
いいでしょう
！！
．．．フン
大講堂に
報告ののち
この件の調査を
開始する
問題の元が
やはりお前達に
あるとなれば
その時はいかに
子供と言えど
容赦はしないぞ
学んだそばから
失わぬよう
精々
気をつける
ことだな
あー
ヒヤヒヤした．．．
よかったよ
皆無事で
とはいえ
アガット
ココ
大人が二人とも
離れるべきじゃ
なかったね
本当に
ごめん
先生たちの
せいじゃ
ないよー
すごく
危ないことをした
という自覚は
持ってほしい
もし誰かに
魔法の秘密が
ばれていたら
助けた人全員の
記憶を消さなければ
ならないところ
だった
記憶は
その人がその一人で
あるための
ごめん
なさい
経験や知識
時間と共に
積み重ねてきた過去．．．
人生そのものだ
気を
つけます
そういったものを
天秤にかける
行いをしたんだよ
頼んだよ
なるべくなら
消したくないん
だよ
これで：試験は
遠ざかってしまった
でも君達は
やってのけた
だから
第二の試験を
受ける申請を
出しておくね
アガット
受かったら
実務に同行する
実力が充分にあると
認められる
それまでは
人前で魔法を
使わないと約束
できるかい？
は．．．
少年を助けるために
君が描いた光の鳥は
見事だった
はい！
え～っ
アガット
だけ？
先生！
テティア達
は？
おい
キーフリー
君達はまだ
基礎魔法教本を
最後まで描けて
ないでしょ
うぐぅ
リチェは試験
きらいだから
べつにいい
試験って
他にも
あるんだ．．．！
いいのか？
アガットの焦りを
心配していたん
だろ
うん．．．
でも
それは彼女が
周りを顧みず
孤独に突き進もうと
してる時の話だ
いまは
そうじゃない
それなら
僕は
信じてあげる
きかなって
甘すぎだろ
キーフリー先生！
早く帰って
練習したいです！
あと
もう一つ
自分に厳しい
生徒達を持つと
そうなるんだよ
ちょっと
待って
やるべき
ことがある
いいのか？
イース
キーフリーの
新しい弟子って
あの子だろ
もちろん
放っておく
つもりはない
が．．．
噂を真実だと
証明できるか？
噂が
本当なら．．
ならば
自白させるしか
ない
いや．．．
あの石化した家で
証拠を探すのは
無理だな
見ろ
あの魔法のせいで
下流の河が
干上がりかけて
いる
一つの落石が
岸を崩し
流れを変え
下流は
変化を
余儀なく
される
そうして
美しかった
元の風景は
永久に失われて
しまうのだ
あの娘は
最初の
落石
転がり落ちる
可能性が
あるなら
なんとしてでも
取り除かねば
わあ．．．
砂で出来た
橋だ．．．！！
オルーギオの
ペンは特殊でね
石や樹に魔法陣を
焼きつけることが
できるんだ
いぶし針の杖
応急処置
だけどな
この魔法陣が
最後の支柱だ
魔法で先端が熱くなる秋
針のようなペン先は
金属や岩樹や皮などに
魔法陣を焼きつける
ことができる
川の水も
戻り始めた
砂塵化
魔法の効果が
切れ始めたん
おろう．．．
あっ
ココ
はい
落とし物
気をつけてね
魔霊を置き忘れたら、
大変だ
あっ
ごめんなさい！
ありがとう
ございます．．
あれ？
おかしいな．．
巨鱗竜の時も
今日も魔法に
使ったはずなのに
私の魔墨
全然
減ってない．．．
それとも
魔法の小瓶とか
なんですか？
ずうっと
増え続ける
とか．．．
ココ
うおおお
おおお．．．
さい魔法って女って
．．．
先生？
ちょっとそれ
見せてもらえる
かい？
キーフリー
先生？
魔法は
世界を彩る
「偽り」．．．
美しい魔法を
描くための手は
こんなに毒で
汚れるのに
嘘は
近付けば
バレるもの
いつまで
隠して
おけるかな？
１２話◆おわり
とんがり帽子。
ＡＴＳＬＩＥＲＯＰＷｉｒｃｈｉｎｅで
第１３話
この
魔墨は．．．
カルンで
ノルノアさんに
もらったもの
だったね？
はい
小さいから
持ち歩くのに
便利で．．．
オルーギオ
先に
皆を連れて
アトリエに
帰っていてくれ
は？
その魔墨が
どうかしたんですか
キーフリー先生？
お前は
どこ行く
つもりだよ
僕は．．．
この間の騒ぎで
ココの杖を
買いそびれて
しまったからね
すぐ近くだし
カルンに寄ってから
帰るよ！
じゃあ
土産に
樹蜜酒
よし
任された
初摘みと
熟成物
１本ずつ！
ごめんね
付き合わせる
ことになって
お金は後で
払ってね♡
お前．．
どうしても
確認したい
ことがあるん
だ．．．
カルン
魔材屋
「星の剣」
あれ？
ドアが
消えてる．．．
この間は
ここに扉が
あったのに．．．！？
ああ
しまった
今日は
お店が
お休みなのか
えっ
お休みだと
お店ごと消えるん
ですか！？
天窓なら
開いてる
かも．．．
あ！
キーフリー
さん
．．．と
この間の．．．
ターダくん！
よかった．．．
ノルノアさんに
用があって
今
開けます
あー
ちょっと
待ってて
どうぞ
入って
この間と
部屋が全然
違う．．．！
ドアノブによって
部屋が違うのは
当たり前だろ？
じいちゃんは
多分３階です
あ．．．あんた
待って
えっと
名前：
ココ
ココだよ！
私はココ
ヒスはかなかった！
その右足の
怪我
早く消毒した
方がいい
あ．．．
奥に来て
いたわり草が
あるから
貼ってやるよ
散らかってて
悪いけど
知らない
魔材が
いっぱいだ
わあ
キレイ
この
いろんな色の
粉は何？
あんまり
いじらないで
配列変わったら
困るから
魔染めの
染料だよ
魔国の効果を
強化するための
混ぜ物なんだ
ノルノア
さん
キーフリー？
今日は
店休日じゃぞ
ええ．．．
ですが．．．
？？
なんてな
わかっとるよ
お前さんの
用事は
路地のタイルに
描かれていた
魔法陣のこと
じゃろう？
まだ何も
わかっとらん
よ
いろんな魔染めを
分離する魔法を
試したが
見事なまでに
溶けて
しまっていて
わからんのじゃ
店中の在庫を
ひっくり返して
調べても
混ざっとる物は
皆目見当も
つかんかった
お前さんは何か
掴んだのかね？
実は
あるものを
手に入れて
あなたに
見てもらおう
かと
んん．．．
ちょっと待て
こりゃワシの
瓶か？
こ．．．
これは
似ておる．．．
いや
ほのかな青みが
まったく同じじゃ
お前さんこいつを
どこで．．．
やっぱり．．．
あの日だ
あの時
つばあり帽が瓶に
魔法をかけたんだ
何を
しとる！
キーフリー！
待ちなさい
キーフリー！
描く前にまず
その魔王を
調べてから
ねえ
あの浅瀬色の
染料は何て
名前？
天井の
ところの
大きなやつ！
あれは月蒼花の粉
混ぜると魔法の効果が
長持ちするんだ
ぶら下がってるのは
旅人貝の粉
水に濡れても
にじまなくなる
反対側にある
白くてキラキラ
したやつは？
花嫁蝶の鱗粉だよ
あれを混ぜると魔墨が
透明になって魔法陣の
線を隠せるんだ
金焔竜の鱗の粉を
混ぜた魔墨は
暗いところで
光るんだ
すごい．．．！
すごいや
タータくん
ここにある染料の
名前全部覚えて
るの？
まあ．．．
商品だし
注文表見るの
面白いから
いいなあ
魔材屋さんに
住めるなんて！
うわあ．．．
桐とか瓶が
壁一面に
並んでるだけで
わくわく
しちゃう！
タータくんが
うらやましいよ
．．．
アトリエの
方がいいに
決まってるあんた
魔法使いなのに
変なこと言うん
だな
ターダくんも
魔法使いの
見習いなんじゃ
ないの？
俺は．．
もう
いいだろ
それ
返せよ
あ！
私
あの色
好きだな
あの赤い粉は
何ていう染料
なの？
どれ？
あれ！
あの棚の
浅瀬色と
枯葉色の間に
あるやつ！
だから
何段目の
どれだよ
すっごく
赤くて
目立つやつ
だよ．．．？
わあ
ああ
あ
何だ？
今の光．．．
びっくり
したあ．．．
大丈夫？
よかったあ
瓶が割れて
なくて．．．
．．．よくないよ
最悪だ
ラベルが
外れて
バラバラに
なってる．．．
じいちゃんが
整理するときに
解いてたから
触るなって
言われてたのに
めちゃくちゃだ
ごめんね！
手伝うから
元の位置に
戻そう！
注文表は．．
原材料しか
書いてないや
タータくんなら
何の粉か
わかるんじゃ
ない？
どの色が
どの原材料
の
わかんない
よ！
で．．．でも
さっきは．．．
置いてある
場所で種類を
覚えただけ
色で
見分けた
わけじゃない
ごめん
もう
帰ってくれ
ここは
じいちゃんに
誘って直して
もらうから
．．．．．？
でも．．．
悪いけど
ココが
手伝えることは
何もないよ
人には
出来ることと
出来ないことが
あるんだ
銀彩症の
俺の目じゃ
ほれ
いくら勉強しても
魔法使いには
なれないように
うう．．．
言わん
こっちゃない！！
キーフリー？
大丈夫かね
キーフリー！
あんな小さな
灯りの魔法陣で
あの規模の
威力とは．．．
．．．これは
恐らく
双子瓶の
魔法です
入れ物は二つ
中身は一つ
きっと魔法陣が
彫られた小さな
ガラス片が
沈めてあるはず
ココはこれを
使わされたんだ
減った分だけ
増えたのは
謎の混ぜ物で
補充したから．．．！
この瓶は
彼ら”と
つながっている．．．
やっと．．．
やっと
捉えた．．．！
何て
ことだ．．．
小さくて雑な陣でも
強大な力を発揮する
魔星じゃと？
そんなものが
この世に
あっちゃならん！
わ．．．
わしの手には
余る代物じゃ
大講堂に
お知らせ
せねば
駄目です！
魔警団も大講堂も
誰の手に渡しても
駄目だ！
僕らが
気付いたこと
でさえ
誰にも
知られない
方がいい！
キーフリー．．．
お前さん
自分の言葉の
意味を
わかっとるのかね
何を
言っとる．．．
何をする
つもりじゃ
その魔墨で
何を．．．
ごめんなさい
コレ
ノルノア
さん
ココ
待たせたね
要下げベルト
あの魔墨の瓶だけど
間違えて
すごく高価な売り物を
君に渡しちゃった
みたい
代わりに
腰下げベルトを
買ったから
これを使って
魔星と杖を腰に下げて
おけるベルト利き手側に
魔円手帳も下げられる
先生
銀彩症って
何ですか？
．．．銀彩症は
生まれつき
世界が
あらゆる
ものが
銀色に
おおわれて
見える眼の
ことだよ
魔法使いは
視力を尊ぶ
風潮があるから
この世界では
苦労するかも
しれないね
例外」に
厳しいのは
魔法使いの
よくないところ
だよ
ココ
そう
不安そうな
顔をしないで
大丈夫だよ
僕の
アトリエの
生徒である
限り
僕は君を
全力で守る
君が
心配することは
何もないんだ
何もね．．．
じいちゃん
あの強い光
何だったの？
キーフリーさんの
魔法？
ごめん
なさい
さっきの光に
びっくりして
この辺の瓶
崩しちゃったんだ
はて．．．
光．．．？
何も
光っとらん
よ？
．．．
じいちゃん？
第１３話◆おわり
とんがり帽子。
ＡＴＳＬＩＥＲＯＰＷｉｒｃｈｉｎｅで
やあ
いらっしゃい
あんなに
強い光
だったのに
じいちゃんが
何も見てない
なんて変だ
キーフリーさん
なら何か知ってる
かな
あるいは
あの人が．．．？
第二十話
．．．
ごめんなさい！！
「風寄せの手」で
山りんごだけを
取るには
わざと大きく
したんです
ちょっと魔法陣が
大きすぎたみたい
だね
最初は
陣が小さくて
葉っぱを揺らした
だけだったから．．．
「引き寄せの矢」に
角度をつけて
ねじれさせたら？
ほら
リンゴって
取る時に
もぎるでしょ？
いい
工夫だね
目的に合わせて
矢を変えれば
魔法はいくらでも
応用がきくんだよ
失敗したら
理由を
探して
成功しても
何でだろ？って
考える！
繰り返しの練習は
ダメなとこ考えて
探すため！
惰性じゃない
復習が大事
なんだよね！
ねっ
先生！
その
通り！
教えるのが
上手だね
テティア先生
うれしい！
照れちゃ
う！
すでにせー
もっと言って
もっと言って！
だれすけれ
人の面倒
見てる暇なんて
あるのかしら
未熟な自覚が
あるのなら
その分練習に
あてたらどう？
．．．
あぁははは
あなた達は
呼び寄せて
ないっ！
試験の勉強で
忙しいんだから
遊んでる暇なんて
キャー
！！
練習するから
お手本
見せてー！
ちょっ．．．
ダダ山脈で
最初に受けた
「王の許し」みたいな
試験が
他にも
いくつか
あるんですか？
ある
やる意味が
わかんないのが
５個もある
自分を試して
自分を知るために
やるんだよ
試験なんて
なくても
描けるのに
意味があるかないかは
取り組む側の
考え方次第さ
とはいえ
自ら挑むので
ない限りは
どんなことでも
楽しむのは
難しいよね
ストやだ！
へ、まっ！
キライ
すええ．．．
昔の魔法使い達も
同じことで
悩んでたみたい
魔法は人を
幸せにする
ためのもの
弟子達が
苦しんでたら
本末転倒だろう？
弟子達が苦しんでたら本末転倒だろう？
だから
三賢者様は
考えて
だから三賢者様は考えてーー．．．
試験を
みんなが
受けたがる
ような
外の世界の
冒険に
しちゃったんだ！
「許しを
貰いて
弟子となり」
第１の試験
王の許し
第２の試験
騎士の皮誠
「忠義を
示して
師と歩む
第３の試験
『番の問い
「其の道
正しくば
鍵を得て
第５の試験
賢者の教示
五芒星試験
結託の地ゾザ半島
「望みを
叶えて
一人立つ」
第４の試験
女王の祝福
教示を
与えるのは汝」．．．
これが魔法使いの
五芒星試験
まず弟子に
なるところから
ですね
と
人前で魔法を
使える
師を選び
弟子となる
っ
弟子を取る
ことができる
弟子を
取る資格が
欲しい人は
取後まで
先に進むごとに
魔法で出来る仕事
許されることの範囲が
増えていって
図書の塔に
挑める
師のもとを
卒業する
オレはここだ
弟子を
取る気が
ない奴は
ここまで
「女王の祝福」で
一人前と認められ
師のもとを卒業する
図書の塔に
挑めるのは
「門番の問い」を
終えてからだ
あ．．．
図書の
塔って
たしか
湖の中に
あったはず．．．
最後の一つは
弟子を取るための
試験だし卒業も
まだ考えなくても
いいけどね
えー
？
テティアはね！
卒業したあとのこと
よく考えるよ！
く
すごー
遠くまで旅をして
魔法でいろんな人を
助けて
世界中の言葉で
ありがとうを
聞きたいんだ
ありがとうって
言う人と
ありがとうって
言われる人
一つの魔法で
二つの幸せ！
それって最高に
ハッピーでしょ？
石二鳥
挙両得！
「喜びはいつだって
ツインテール『だよ！
だから早く
大人になって
テティア
二つのツノの
とんがり帽子を
デザインしたい
んだよねー
おわい～
その
髪形に
そんな意味が．．．！
一人前になったら
帽子も自分で
選べるように
なるしね
！
リチェは
試験なんて
大嫌い
めんど
くさいもん
誰かに
やりなさいって
言われて
描きたくない
魔法
描くのやだ
好きな
魔法だけ
描いてたら
今のまま
使える魔法は
増えないわよ
増えなくて
いいもん
やりたくないこと
やらなきゃ
いけないのが
一人前の大人なら
先帰る
リチェ．．．
リチェは
今のままで
いい
私は．．
今のままなんて
絶対に嫌
やれないことが
多すぎるもの
早くすべての
試験を受けたい
そして
いつかー．．．
図書の塔の
司書になる
今すぐにでも
大人になりたい
くらいだわ！
アガットの一族は
三賢者様が
記憶を残した
弟子の一人の
家系でね
代々司書を
務めてるの
たしか．．．
アークロム家
だったかな
アガットが
目指してるのも
図書の塔
なんだ．．．
ココは？
ココはどんな
魔法使いに
なりたいの？
私は皆と
出発点が
違うから．．．
やらなきゃ
いけないこと
決まってる．．．
先のことを
考えると
途方もない
よし！
もう一度
「風寄せの手」を
描くぞーーっ
がんばって
とにかくまずは
もっともつと
使える魔法を
増やさないと！
描いたら
覚える
覚えたら
使える
そうやって
身につけた
君の力は
絶対に
君を
裏切らない
からね
あれ？
みんなは？
もう暗い
いつ夜に
なったんだろう
ココ．．．
ココ．．．
ココ．．．
お母さん！
お母さん
ごめんなさい
私が悪いの
私のせいなの
傷つけるつもりはなかったの
傷つける
つもりは
なかったの
ただ魔法を
あきらめられ
なくて
だから
あれほど
言ったのに
普通の
人間には
無理なのよ
お．．．
お母さ．．．
！？
何も知らない
「知らざる者」
全部
あなたの
せいよココ
母親を石に
変えたのも
私たちを危険に
巻き込んだのも
そんなつもりは
なかったって
言うんでしょう
「つばあり憎」に
関わるのは
ごめんだね
例外は
存在しては
ならない
人には
出来ることと
出来ないことが
あるんだ
こうならない
ために
隠されて
いたのにさ
あっ
！！
おは！！
君が魔法を
望んだから
こうなったん
だよ
ぜんぶ
ぜんぶ
君のせい
世界が
壊れるのは
君のせい！
はっ
はっ
はっ
すー
まだ
起きてたの
時間が
惜しくて．．．
ダメだよ
無理も
ほどほど
にね
はい
もう寝ます
あなたも
まだ
起きてたのね
うん．．．
ふぅん
ちょっと
眠れなくて
描いたら
覚える
覚えたら
使える
お母さんを
助けられるように
なるまでには
あとどれくらい
描けるようになれば
いいんだろう
待って
いたんだ
ずっと
この日が
訪れることを
第１４話◆おわり
とんがり帽子。
ＡＴＳＬＩＥＲＯＰＷｉｒｃｈｉｎｅで
第１５話
人体にかける魔法を
禁止とする
三賢者の選択に
最後まで抵抗
したのは
痩やしのための
魔法を使う
善き魔法医たち
だった
彼らとともに
記憶から失われた
双子瓶の魔法は
薬の夫方のために
創られた
医療魔法
たとえ片方が
遠くはなれた
地にあっても
陣が刻まれた
メダルを介して
その中身は
夫方され
必要なものが
空になることは
なかったという．．．
「結託の目」以来
失われて久しい
古き繊細な
医療魔法器
創り出せるのが
「つばあり帽」とは
皮肉だな
美しい魔法だけど
解体させて
もらうよ
奴らと
つながる
唯一の道だ
魔王にはまだ
手をつけない：
未知の力は
危険だから
用があるのは
魔法陣が刻まれた
瓶の中に隠された
メダル
向こう側に
バレないように
取り出せるか．．．？
これは．．
奴らに
属するもの
このメダルを
「導きの魔針球」に
放りこめば
含有物．．．
持ち主．．
造られた場所
あらゆる
痕跡が
彼らを示す
針となる
些細な
手がかりより
もっと確かな
居場所を
つかむことが
できるんだ！
襲雷の
魔法！？
気付かれ
たか！
．．．．．
水！？
まずい
油断
した
水中では
魔法は
無力だ．．．！
！！
いや．．．
ホッ
．．．お前
目玉の．．．！
ま
待て
まだ
用が
くそっ！！
諦め
ないぞ．．．
必ず
取り返す
僕から
奪ったものを
折角
あの子に
あげたのに
あーあ
台無し
だよ
あ！
あくび
そろった
今日
ずっと
だよね
わかった！
二人して
夜ふかし
？
そんじゃ
はははいはい
夜な夜な
魔法騎士に
変身して
おそいくる敵を
パッサバッサ
変身は
禁止魔法
だから
え～っ！？
古典・魔法師の家
お約束
少なくとも．．．
あくびが
止まらなくなる
くらいなら
あなた
ここ数日
夜はきちんと
寝るべきよ
夜中もずっと
起きて練習
してるでしょ
えっ
はは．．
ほ．．．ほら
夜中ってつい
筆が乗っちゃって
ダメだよ
ココ！
気持ちはわかる
けど無理は
よくない！
オルせんせーも
言ってたよ
ガキのうちは
寝とかないと
大人になったら
ガタガ来る
テティア
安眠用の
薬草茶
淹れたげる！
よい魔法は
よい睡眠から．．．
あと
ごはん
って
先生も
いる？
はっ！
ごめん
何の話！？
ねっ
ガタが来てる
でしょ
先生？
あっ！！
こめんごめん
ご飯食べたら
ボーっと
しちゃって
お茶は
ぼくが
淹れるよ
先生
本当に
大丈夫？
うん．．．
大丈夫．．．
まだ
昨日のしびれが
取れない
いやあ
しまったなー
最後の薬草茶
ダメにしちゃった
ガルルキャイ
片付け
外に出て
葉を取って
くるよ
．．．
皆は
基礎魔法教本
を進めてて
なんか
今日の先生
変
やはり
睡眠不足の
影響は絶大．．．
あいて
あ．．．
そうだ
アガット
ちょっと
いいかな．．．
．．．
これ．．
返すね
私の
飛靴．．．！
返すの遅く
なっちゃって
ごめんね
もしかして
昨夜も
これを．．．？
あっ
うん
きれいに
描かなきゃって
思ったら時間
かかっちゃった
でも皆ほど
上手な魔法陣じゃ
ないから
はいてみて
飛びにくかったら
描き直してね
．．．
どういう
つもり．．．？
何を
たくらん
でるのよ
ずっと
気になってた
「王の許し」．．．
第一の試験の
時のこと
私に無理矢理
追い立てられ
たって
あなた
キーフリー先生に
言わなかったでしょ
なのに
私を責めも
しないで
見張りの眼に
相談すること
だってできたはず、
どうして
なの
飛靴を
修理して
よこすなんて
あの日．．．
確かに
アガットは
強引で
あなたの
考えてること
全然わから
ないわ
試験は
怖くて
一人は
心細かった
あのまま
何もしないで
迎えを待つことも
できた
だけど
あのとき
ダダ山脈の
麓に立って
挑もうって
決めたのは
自分だもん
大丈夫
できるって
できる
って
これで
証明に
なったよね。
証明した
かったのは
きっと
自分自身
自分の魔法で
困難を
のりこえて
いつか
希望を
つかめるって
でないと．．．
じゃあ．．．
なによ
どうして．．．
ずっと
気にしてたのは
私だけって
こと？
それって．．．
ココ！！
．．．
よし
感覚も
戻ってきた
変に
思ったかな
絶対に
隠し通さ
ないとね
聡い子
たちだから
気付いたかも
知られたら
終わりだ
ナイショに
しておいて
くれるかい？
フンフン
名前が
気にくわない
って顔だね
ンビッ！
えー
かわいいと
思うんだけどな
フンフン
ンビンビ
そんなに
嫌？
先生
おおおね
驚いたよ
アガット
かかとの
矢が
長すぎて
すごい
速さ
だったね！？
へえ！
ぜひ
見たいな
奴になる
そんな
ことより
大変なんです
魔法陣が
歪だった
からです
オレレハン
ココが．．．！
えっ！？
がんばって
カルンの
病院まで
もう少しだ
熱がさらに
上がってる
早く医者に
診せないと．．．
あれ？
タータ
もう帰るの？
ごめん
渡り船の
時間が
あるから
そっか
お前ん家
中洲の島だっけ
変なの！
魔法使いの一族なら
お前も飛んで帰れば
いいのに
なーっ
ちぇー
また
明日なー
またなー
．．．色々と
決まりが
あんだよ
．．．
知らない
奴は
俺だって
好き勝手
言うよな
本当は．．
うわ
どうして
ここに．．
あれ？
キーフリー
さん．．．
よかった
病院は
こっちで
あってるよね
タータくん
はぁ
病院
ですね
こっち！
近道を
知ってる
川のこちら側の
人間の街には
あまり来ない
ものだから
はっ
ありが
とう
お願い
します
ええ
お預かり
しましょ
しばらく
お待ちを
だ
大丈夫
かな
助かったよ
タータくん
よく
あんな道
知ってたね
よくあんな道知ってたね
君は
観察力が
鋭いんだね
ものごとを
よく見てる
のかな？
あ．．．
あの．．．
キーフリーさん
俺．．．
第１５話◆おわり
あなたに
聞きたいことが
あるんです
とんがり帽子。
ＡＴＳＬＩＥＲＯＰＷｉｒｃｈｉｎｅで
あの
俺
あなたに
聞きたい
ことがある
んです．．．！
それは．．．
第１６話
嬉しい
なあ！
！？
僕でよければ
何でも
聞いてくれ
魔法に
ついての
質問なら
自分の
弟子じゃなくても
大歓迎だよ！
さあ
ターダくん！
何が
知りたい？
だって！！！
期待の
がん！！
そういう質問
じゃないって
言いにくい．．．
キラキラしてて言いにくい！
キラキラ
してて
言いにくい！
あの．．．
先程の
方？
どうぞ
中へ
疲労と
寝不足からくる
風邪ですね
しばらくの間
あまりよく
眠れてなかった
ようですね
睡眠と栄養を
ちゃんと取れば
大丈夫
ありがとう
ございます
まったく．．
今夜は
念のためこちらで
休ませましょう
魔法使いが
どのような
厳しい修業を
積むのかは
知りませんが
周りの大人が
ちゃんと気にかけて
あげてくださいね
その
通りだ
まだ
子供ですよ
ごめんね
ココ
これで
少しは熱が
楽になると
いいけど．．．
キツいなら
倒れるまで
無理すること
ないのに．．．
身体も心も行動も
自分の思い通りに
ならない時は
あるよ
ココは最近まで
魔法使いの
何もかもを
知らなかったんだ
明るく
振る舞っていても
内心不安で
いっぱいだったん
だろう
知らなかった．．．？
うわさの
知らざる者」！？
まさか
こいつが．．．？
まさかこいつが．．．？
ターダくん
何か僕に
聞きたいことが
あるようだった
けど
また今度で
いいかな
やっぱり
今は
ちょっと．．．
あー．．．
わかり
ました
じゃあ俺
帰ります
ありがとう
気を
つけてね
あの時一瞬だけ
凍るような
視線を感じた
気がしたんだけど
．．俺の
勘違い
だったのかな
ダメダメ！
この船は
魔法使いしか
乗れないよ
あの島の者なら
とんがり帽子は
どうした？
魔法使いの証を
持たない者は
通せないよ
あります
ここに．．．
あれ？
ない！
俺
今朝も
渡って．．．
何でそんなに
入られるのを
イヤがるのか
知らねーけど
知るか
そうやって
潜り込もうとする
クソガキは
たくさんいるんだ
こら
待てー！
連中に
怒られるのは
俺なんだぞ
新人門兵だと
思って
ナメやがって．．．
帽子がないと
帰れない
見つけ
なきゃ．．．！
呼吸も
落ちついて
きましたね
このまま
寝ていれば
回復すると
思います
良かった．．
．．．それに
しても
この辺りだけ
空気がひんやり
していて
心地良い
お医者様も
すごいです
よ
魔法は
すごいですね
魔法で
病気は
治せないので
このくらいしか
しかし
回復の助けには
なるでしょう？
我々にも
使えたら
良かったの
ですが．．．
．．．
そう
ですね
お医者さん
いるかい！？
泊まりの医者は
あんただけか？
一緒に来て
欲しいんだ！
どう
しました？
北の酒場でボヤ騒ぎだ！
北の酒場で
ボヤ騒ぎだ！
ケガ人を助けようにも
酔っぱらいだらけで
動かせねぇもんで
あんたを呼びに．．．
あんた
魔法使い！？
えっ
しかも
水使いか！
ちょうどいい！
あんたも来て
消火を手伝って
くれよ
魔法使いは
困ってる市民の
味方だろ！？
ちょ．．．
ちょっと！
ダメですよ
ここを離れる
わけには
ココ．．．
大丈夫
ですよ．．．
私なら．．．
寝てるので
平気です．．
行ってあげて
ください．．．
魔法使いの
お仕事
ですから．．．
フフフラフラ
すぐ
戻るから
ゆっくり
休んでるん
だよ
．．．わかった
．．．
強がっちゃった
本当は
一人になるの
ちょっと怖い
また
あの悪夢を
見そうで．．
散々探したけど
どこにも
なかった
失礼
しまーす．．．
あとは
ここくらい
しか．．．
俺の
帽子．．
あった！
はあと
寝てる．．．？
いやうなされ
てる？
よかった
これで帰れる．．．
う．．．
うう．．．
大丈夫か？
起こした方が
いいのか？
お．．．母さ．．．
．．．？
お．．．
おい
あんた
ターダくん．．．？
起きられ
るか？
うわっと
まちがう
あ．．．いや
その
うなされ
てたから！！
びっくりしたよ
どうしてここに．．
ゴホ
ゴホ
平気か？
無理すん
な
誰か！
誰かいない
か！
さっきより
キツそう
だな．．．
お医者様が
いないはず
ないだろ
キーフリー
さんは．．．！？
先生達は．．．
北で火事が
あって．．
！？
だから
さっき人が
外に．．．！
どうしよう
いつ戻るんだ
呼びに行った
方がいいかも．．．
ゴホ
ゴホッ
とりあえず
何か．．
熱冷ましの
薬を飲んだ
方がいい！
いたわり草覚えてるか？この間のやつ
いたわり草
覚えてるか？
この間のやつ
あれ熱とか
咳止めに効くんだ
きっと手の届く
ところに．．．
ラベルが
ない
．．．！
うそだろ！？
薬はラベル
つけとけよ！
間違えたら
やばいだろ
どうして．．
ちょっとずつ
濃さが違う
気がする
また
これだよ
他の人は
色が違うから
判別できるのか？
皆が皆
同じ世界を見てて
当たり前だと
思ってるんだから．．．
銀彩症じゃ
米粉を使った
裁雑な成法は
無理だな
魔材屋としても
半人前にしか
なるまいよ
杖前りが
上手で
助かったな
子供のうちは
よくてもねぇ．．．
人には出来ることと
出来ないことが
あるんだから
魔染めの材料には
便利な薬草も
よく使われる
種類さえ
わかれば
効果も全部
覚えてるのに．．．
くっそお．．．！
出来ることだけ
やればいいのさ
肝心な時に
何も出来ない
すべてが
銀色の
この世界では
可能性だって
見えやしない
んだ．．．
悪い．．．俺
役立たずで
苦しいのは
あんたの
方だよな
ター．．．ダ
くん．．．？
そうだ
水分取ら
なきや
水飲むだろ？
ほらこの
浮水滴で．．．
そういや
これって
じいちゃんが
．．．．．！
魔王を
作る時に
そうか
これなら
いつも
使ってる
魔法器．．．
薬を
溶かしている
水を
取り除ける
液体と
薬を分離
できる
混ざってる物が
分かるかも．．．！
いたわり草は
粉末薬だ
乾燥させて
すりつぶす
だから
粉状のものを
探せば．．．！
水を分離して
結晶化するやつは
違う．．
月明かりに
透かして
発光するやつも
液体が減る
だけのやつも
違うな．．．
匂いはそんなに
特徴がないから
逆にキツイのは
外すとして．．
これで
あと．．．
あと
３本．．．！
この３本の
見分けが
どうしても
つかない．．．
くそつくそっ
ここまでは
できたのに
ここまで！
ここまで
は．．
ここまで．．
か．．．
ごめん
ココ
頑張った
んだけど
俺にはやっぱり
無理みたいだ
どうして
何か出来るって
思っちゃったん
だろう
俺には
出来ない
って
わかってた
はずなのに．．．
３．
そんなこと
ないよ．．．
．．．．．．！
出来ないことを
出来るように
するために
助けて
くれるのが
魔法だよ．．．！
魔墨と杖
ある．．．？
も．．．
持ってる！
まだ彫りかけの
未完成の
やつが
．．．
何の魔法を
描いてるんだ？
それ使えば
あんたは
楽に
なるのか？
ううん
私じゃない
ターダくんと
私．．．
私だけ
じゃない
二人とも
助けてくれる
魔法だよ．．．！
え．．
俺も．．．？
１６話◆おわり
とんがり帽子。
ＡＴＳＬＩＥＲＯＰＷｉｒｃｈｉｎｅで
第二話
俺のことも
助けてくれる
魔法って
一体
どんな魔法
なんだ．．．？
「地面の形を
変化させる
これは
「大地の紋」．．．
大地を司る
力の紋」
トンネルを作ったり
岩を崩して砂にしたり、
何度も助けてくれた
魔法なの．．
その時とは
状況が違うだろ？
どうしてそれを
今．．．
「矢が変われば
魔法も変わる！！
長く
描きすぎると
吹っとぶし．．．
魔法の現れ方を
決めるのは
矢なの
角度をつけると
魔法も
ねじれる
魔法って
きっと
すごく素直
なんだよ
魔法力．．．
素直．．．
よく
わかんねー
けど
つまり？
矢を
破砕の矢を
いつものと
さかさまに
描くの
その
さかさまは．．．
本来は
形をこなごなの
砂みたいに
できる魔法
だから
砂状のものに
形を与える
魔法になる．．．！
うん
だから
タータくん
なら．．．
本当の形を
たくさん知ってる
タータくんなら
覚えた
ことの
すべてから
答えを
導いて
くれるはず．．．！
．．．あれ？
うーん．．．
弱ってると
本当
だめだね
へロンヘロ・
魔法って
そういう所
ほんと
素直．．．
し．．．
仕方ないよ
私がさっき
かっこいい感じで
キメたことは
お願いだから
忘れて
ほしいの．．．
うう
照れて熱く
なってきた
いいから
気にすんな
って！
なあ
これ
同じ形で
キレイに描けば
いいんだよな
で．．．
できればもっと
バランスよく．．．
描くのは
ともかく
パランス
見るのは
得意だ
いつも
似たこと
やってるから
なあ
この矢
なんだけど
上と下
だけじゃなくて
右と左にも
描いていいか？
杖もだけど
立体はさ
このままだと
多分「漏れ」が
あって
いろんな角度から
作りこまなきゃ
いけないんだ
だから．．．
って
その部分の形成が
甘くなるんだと思う
ゴメン！
あんたの魔法
勝手に
変えて．．．
ううん
いいの
基礎魔法だしタータくんの工夫で
結果を変えたら
それはもう
タータくんの魔法だよ
ためして
みて
うん
やってみる
．．．できた
できた．．．
一瞬だけど
できた！
うわ
すっげえ
できたよ
俺！
やったぁ．．．
わっ
ゴメン
薬
だよな
．．．っと
危ねー
これ全部
いたわり草じゃ
なかったのか．．
この中にあると
思い込んでた！
薬草室には
あるかな
俺この魔法で
探してくるよ
よし！
この
魔法なら
見つけられる！
ちょっと
だけ
魔材屋
みたいだ
とげの樹
風車花
海いばら
眠り柳に
雨蜂の巣．．．
知ってる
どの形も
本で覚えた
やつと同じだ．．．
魔法陣を
かざすたび
すごい．．
覚えたことの
すべてが
世界に
焦点が
合っていく
みたいだ
俺に答えを
教えて
くれる
できるように
なることが
増えるのは
こんなに
こんなにも
いたわり草は
これだ！
見つけた！
早く
持っていって
やんねーと．．．
コラ
あなた！
そこで何を
している
のです！！
あ．．．
誰も
いないと
思ったって？
．．．
そんな訳ありません！！
病院を完全に
空にするはずが
ないでしょう！
西棟で火傷の
患者を受け入れる
準備をして
いたんですよ
火事の後は
忙しいです
からね
それに薬に
ラベルがないのも
勝手にいじらせ
ないためです
ごめんなさい！！
俺あわてて
て．．
与えてはいけない
薬を飲ませてた
かもしれないん
ですよ
他の薬を
処方済みかどうかも
確認しないと
お友達を
心配する気持ちは
立派ですが
薬は
毒にもなるん
ですから
正しい
知識を
身につけ
なければ
まあ．．．
この場合は
いたわり草で
正解ですが
あなた
薬草に
詳しいの？
医療の
道に
興味が？
えっいや
俺は．．
あら
その帽子．．
魔法使いの
見習いさん
だったのね
．．．
まー
間に合って
よかった
です
まさか赤ん坊が
上の階で寝て
いたなんて
よかった
ぼうや！
ありがとう
ございます
魔法使い
カルンから
他の魔法使いも
かけつけたし
僕はそろそろ
戻りますね
弟子が
心配です
そばにいて
やりたいので．．
うわっ
おいおい
どこ行くんだ
ぴょ
病院に．．．
何だよ
俺達の店を
見捨てるのか！？
まだ火は消えて
ねーだろが！
魔法使いなんざ
ちょちょっと指振って
ぱぱっと魔法使って
いつも
いろいろと
楽してるん
だろ？
こういう時は
率先して
働いて
もらわにゃあ！！
「知らざる者」
には
わからんさ
ええと
気にせず
行って
ください
そんなに
楽ではないん
ですけどねえ．．．
ここは私と
私の師が
ありがとう
．．．
楽でも
簡単でも
ないさ
ちっとも
悩んだり
苦しんだり
するものが
でなければ
皆
んー
息が
しやすい．．．
！
よかった
大分楽そう
ですね
熱も
下がって
きてます
薬が
効いたのかな
ありがとう
タータくん
いや．．．俺こそ
助けられたって
いうか．．．
魔法使いって
すごいな
．．．うん
！
魔法使いって
すごいよね
いや俺は
ココがすごいって
言いたかったん
だけど
え
私の魔法
へちょんへちよん
だったのに！？
おーい
おーい
二人共！
心配したん
じゃぞ
火事が
あったというのに
夜になっても
帰らんから
ごめん
じいちゃん
知らせてくれて
ありがとうな
キーフリー
あ
そうだ
この間
うちで見た
光のことを
聞きたかったん
ですけど
光？
あの俺．．
あの俺．．．
．．．
キーフリーさんも
見てなかった
のか．．．
確信なく
疑うのも
失礼か
もう一度
自分で調べて
みよう
あの強い
光のこと
やっぱ
いいです
俺の
勘違いだった
のかも．．．
そろそろ
舟を
出すよ
じゃあ
ぼくらも
帰ろう
はい
ココ！
俺
ココのために
杖を作るよ
それで
自分の魔法で
この河渡って
届けに
行くから
絶対！
．．．．．．！
うん！
楽しみに
してるね！
ずいぶん
仲良くなった
みたいじゃの
うん
あいつ
すごいんだ
きっと
もっと
すごいやつに
なるよ
お前も
すごい
お前に
なれるとも
へへ
そうか．．．
ずっと
悪夢のせいで
眠れなかったん
だね
夢は
対処が
難しい
眠らせる
魔法は
禁止魔法だし．．．
とにかく
対策を練って
みよう
すべての工夫は
困難から
生まれる
ありがとう
ございます
でも
もう
大丈夫な
気がします
無理
してない？
はい！
だって．．．
ひとつ
希望が
見えてきました
から！
矢を
さかさまに
描いたら
魔法の効果も
反転する
だったら
禁止魔法も
同じはず
あの絵本に
描かれた
魔法陣の矢を
さかさまにすれば
お母さんを
石にした魔法も
反転できるかも
しれない
．．．
ココー
おーい
心配
したよぉ
大丈夫
だった？
熱はもう
いいの？
ホ
平和ボケした
とんがり帽子も
愚か者ばかりでは
ないとみえる
贈り物はうまく
いかなかった
ようですね
悠長に
かまえては
いられません
では
我々も
さらなる手を
打たねば
次は君が
行くのかい？
禁止魔法の
体現者である
君が
そのつもり
です
弟子が
師の庇護を
離れる
試験の時を
見逃す手は
ないですから
！！
１話に登場
秋桜羽
一言とんがり帽子の生き物たち車
ｔＮＩＷＡＬＳＯＦＷｉｒｃｈｉｔｈｉ
むむ
これで、それをに、離陸上禁る。る。みんな、
れをう離禁
不足の生命家でもが分かれる。足をないよう！昼での離着陸はいくれている面を走る一少し遅い。
で陸てを！！
るな畳着れ面ーゆ
都根と同格専見いめ石やさ地ピよ
を率いている。羽根は、馬で言うところの耳
の中でも、金銭面で比較的豊かな人が乗る「羽
私の部分に２枚ずつ生えており、これらを融と教えて
３本足の生き物とするか「４本足の生き物」とするか
なるらしい．．．な色をしたも
を
色
ななのある果食れこ短丸
し模のの好
もがいやでまのが的
た様も実ん産り長校
カ体比
実べたろ
もれをるばさくは
魔墨の匂いを好み、筆のような毛を持つ。魔王の瓶
にふたをせず出しっぱなしにしでいると、時にフデムシ
にかが魔王に身を殺してなるらしい．．．なんにしていると、時にフラムン部屋中を停宿して大変なことに毛は白色だけではなかった。
．．．。体毛は白色だけではなく、さまざま
に登場
のものや直食のものなど、さまざまな種がいる。
せ攻撃をしかけてくる場合が多い。消空することも
人生ではほんとんどはこのことができない。自由は自分の不可不可能なのであると、それぞれのお問い合わせが出来ないと思い出しています。この時間がありません。それでしょう。
でき、火炎器性を持つ。鼻や卵の殻は魔染めの
材料として使われることもあるが、非常に食重
翼
飛行の際の羽根の動きはトンポに似ており、４枚
がそれぞれ別の動き方をする。それにより、空中
で急に方向を変えるといった、通常の鳥とは異な
お疲れ方法を実現してい．．．はっはいいって
翼を開くと約１５００前になる。羽根の内の２枚が足
になった種もおり、「ゲリフォン」と呼ばれている
読めて
ウェブでもアプリでも！電子で読むモーニング。
「リグ」とは．．．
漫画雑誌・
漫画紀奈．．．電子版。
そして最新号を自動的に、
毎週木
有料会員登録後の号は
ちょっと待ち合わせんのからはすべて言ったのですが、
電子ならではの。がたくさん！
．．．お兄ちゃん．
それでも、
そういえば
あなたの、決定機能は、
毎週「モーニング」をお楽しみください！！
Ｄモーニ
☆一部、紙のモーニシングとは内容が異なります。
税銀病
．．．
☆この物語はフィクシヨンです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
家取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
とんがり帽子のアトリエ（３）
著
者
発行者
発行
発行所
２０１８年２月１日発行（０）
森田浩章
白浜鴎
＠ＫＡＭＯＭＥＳＨＩＲＡＨＡＭＡ２０１８
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