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Instructions:
とんがり帽子。
こんにちは
XTELIEROPINTOHAAC
白浜鴎
KAMONE、SHIRAHAMA
ORNINGIC
しがり帽子。
とんがリ帽子。
ATPLEROPMTTCHIAAT
白浜鴎
そんなOMESHIRAHAMA
supportmewww.a-zmang.net
...
CONTENTS
第36話★003
第37話◆041
第38話★077
第39話★111
第40話★145
...
ATELIEROFWITCHIAT
KAMOME
SHIRAHAMA
第36話
...ぐトローイン
水は
嫌いだ
怖くて
恐ろしいよ
冷たくて
重くて..
乾いても
満ちすぎても
人は死んでしまう
じゃないか
この
焚き火だって
人を焼いて
殺しもすれば
怖いなら
怖いものほど
知ればいい
暖めて
生かしもする
だろ?
知ればこうして
隣にあっても
安心して
眠れるように
なるさ
安心して
眠りにつける日なんて
来るのかな
きっと
来ない
だって
僕は:
先生
先生―...っ!
ココ...?
気のせい...
かな...
青い光に
潮の香り...
ココに
呼ばれた気が
したんだけど...
ここは大講堂の
医療塔か
海の底に
戻ってきたから
あんな夢を
見たんだな...
水音だって
こんなに
響いて...
たぶー
たぶ
たぶーん
.....
たぶー
たぷーん
たぶーん
え...っと
何だろう
これ..
動く
氷のう...?
ああ
それは
ココの作った
流れる氷のう
だ
まだ
試作品らしい
額に載せたら
うなされるもんで
改良が必要だって張り切ってたぞ
改良が必要だって
張り切ってたぞ
あの子の
魔法..
そうか...
っっ!!
だから
存在を側に
感じたのか:
ココは...
皆は
どこに!?
オル!
まさかあの後
魔警団に
引き渡したりは...っ!!
......
大丈夫だ
今は夜だから
隣の部屋で
皆寝てる
そう...か
よかった
無事なんだね
君が
あまりにも
浮かない顔を
しているから
何か
あったのかと
思っちゃった
じゃないか
その
心配は...
なあ...
キーフリー
本当に
あいつらの
ためなん
だよな?
オル?
答えて
くれ
ココは
お前にとって
守るべき
弟子か?
それとも
つばあり帽を
追うための
手がかりなのか?
どういう
事ですか?
どうして
そんな...
キーフリー
先生から守る
だなんて...!
あやつは
つばあり帽と
因縁がある...
そのせいで
そなたを
つばあり帽から
遠ざけるより
むしろ
近づけて
しまうやも
しれんのだ
でも
キーフリー
先生はあんな
怪我までして
私達を
守って
くれました!
つばあり帽が
襲ってくるのは
先生のせいじゃ
ないんです
それは
きっと
私が...
そなたを狙い
襲ってくるなら
なおのこと
大講堂に
留まる方が
安全であろう?
それにあやつが
弟子を守るという
大義名分を得て
私怨のままに
暴走して
しまわないかが
心配なのだ...
あやつが過去に
どれだけの苦しみを
抱えていたと
してももう
いい大人だ
師である以上
そなた達を
利用していい理由には
ならんからの
過去..
聞いていいのか
わからないん
ですけど...
あの...
キーフリー
先生は
つばあり帽と
何かあったん
ですか...?
...あやつ
己については
語らぬか
だが
そなたは
知っておいた方が
よいかも
しれんな
夜の森
闇の森
屍の森
スリスタス
そっちには
いたか!?
いません
もぬけの殻
です
くそっ
あと少し
だったのに
地の果て
までも
追うのだ
痕跡を
探せ!
ここにいたのは
間違いないのに...
しかし
つばあり帽どもは
スリスタスの森で
何を?
ここは
死の森
影の森...
闇を隠すには
うってつけの場所
だったのだろう
貴殿の協力に
感謝するよ
ベルダルート
魔警団の
頼みとあらば
断れまい
なに
大したことは
しとらんよ
大したことは
してない?
こんなに
広範囲の雨を
弾いておいて
よく言う...
何か
見つけた
のか?
ここに
血痕だ
まだ
新しい
血痕だと!?
ああ
ここにも
あちらにも
何もかもが黒い
スリスタスでは
目立たぬが...
急げ!
雨が全てを
流す前に
導きの魔針球に
入れるのだ!
血は最も
その者に
属するもの
指し示された
方角を追え!
奴らの居所が
わかるかも!
この
木の...
根元...?
ヤツ
死体か
あるいは
隠れ家か..
土を
浮かせる
皆下がれ
これは...!
棺だ
ハズレか
まだ
新しいな
雨が滴り
水が溜まって
いるのに
腐りゆく
死者の
においが
しない...?
空なのか
罠なのか
あるいはー
!!!
子供だ...
生きて
いるのか!?
君大丈夫か
意識は...?
急いで
こちらへ!
話せるか?
名前は
...れた
まほう
つかいに
証拠隠滅の
ために
記憶を
消され
右目を
摘出し
持ち去られ
取られた...
それが
ここに
来る前の
キーフリーだ
生きたまま
埋葬されていた
幼い少年
......
生きているうちに
見つけられたのは
幸いであった
身体に
禁止魔法の
痕跡が
なかったのも
だが命以外の
幸福の全てを
奪われた子供が
哀れでの...
魔警団は再び
記憶を消して
外界へ送ろうと
していたが
正気か
ベルダルート?
周囲の
反対を
押し切り
もちろん
だとも
少年
君は
弟子として
迎えたのだ
成法使いに
なるのだ
キーフリー
先生にそんな
過去が..
それ以前の事は
誰も知らぬ
だが大講堂に
来てからも
あやつは己が
過去を探し
続けておった
夜な夜な
大講堂を
抜け出して
つばあり帽を
調べる姿は
痛ましくも
あったよ
そして
右目の
ありかもな
憎しみは暗く
執着は深い
親友と呼べる
存在ができても
あやつのそれは
変わらんかった
その探索も
図書の塔に
行ってからは
ぱたりと止み
やっと過去から
解放されたと
思っていたの
だが...
図書の
塔...!?
キーフリー先生は
図書の塔に
入ったことが
あるんだ...!
でもどうして
調べるのを
止めちゃったん
ですか?
塔で答えを
見つけたから?
いや
入ったからこそ
悟ったので
あろうよ
右目や
記憶を
取り戻した
ところで
再びその身に
宿すためには
禁止魔法が
不可欠
なのだと...
そちらに一歩
踏み出して
しまえば
それこそまた
何もかもを
失いかねん
魔法の知識
培った友情...
新しく得たものを
何もかもな
そしてそれは
そなたにとっても
同じこと...
これで
理解して
もらえたかの
不用意に
つばあり帽に
近づく危険性が
禁止魔法に
手を出したら
その者は
もう...
じゃあ
もし
禁止魔法でしか
助けられない
人がいたら...?
どうしても
どうしても
助けたいのに
どんな魔法も
うまく
いかなくて
図書の塔でも
他の魔法が
見つからなかった
としたら
その時
私は
魔法使いは
あきらめ
なくちゃ
いけないの...?
魔法が
何でもありの
奇跡の力では
ないことは
最初に杖を
握った時に
知ったで
あろう
...?
万能の力は
万事に災いを
もたらすもの...
私はねココ
人間に
できることは
限られて
いた方が
良いと思う
よ
...
―...ココを
弟子に迎えた時
連中の
手がかりが
失われると
言っていたな
あれはココの
母親を助ける
ためじゃなく
お前がそれを
必要として
いたから
なんだろ...?
...どうして
そう
思ったの?
修理したんだよ
お前のメガネ
ロモノーンで
割れちまって
たから
直しといて
やろうと
思って...
右目側は
痕跡を
隠すために
遮光魔法で
黒いレンズに
変えていたのは
知ってる
だが
左側の
レンズにまで
魔法陣を
描いていたのは
聞いてない
こんなの
前は
なかったよな
花嫁蝶の鱗粉を
混ぜた透明な魔墨で
描かれてる
強い光を
絞る陣...
弱っていく目を
守る魔法だ
このせい
なのか?
ロモノーンで
弟子達を
放り出してまで
一人で
連中を追おうと
したのは
このせい
なのか?
俺に何も
言わず
ココを弟子に
迎えたのは
なあ
キーフリー
残った左目まで
見えなくなりつつ
あるんだと
したら
そのために
お前はまた
つばあり帽を...
オルーギオ
僕は...
ベルダルート!?
オルーギオ!
キーフリー!
え...
どうしたんです
急に
すまぬ
私のせい
だ
いやあ
そなたの
新しい弟子は
優秀だの!
物覚えが
早ければ
機転もきく!
扉窓の間の
ドアノブを
あっと言う間に
見つけおった
急いで
追おうにも
少々手間取って
しまっての...
?
何の
話です?
ココを
見失って
しまった!
一人で
出て行った
のだ..
なっっ
何で
そんな
ことに!?
別室で
寝てた
はずではいやそんな
ことよりも
あなた
ココに何を
吹き込んだん
です!?
あの子の問いに
答えただけだ
禁止魔法でしか
救えぬ者は
どうしたら
救えるかと
っ!!
あなたが
どう
答えたか
っと
想像に
難く
ありませんね!
行かなきゃ
連れ戻さ
ないと...
扉窓の
間からは
どこへでも
行けるぞ
ココが
どこへ
向かったか
わかるのか?
ああ...
おそらく
行き先は
あそこだ
第36話◆おわり
とんがリ帽子。「トリー
ATELIEROPWITCHHAT
第37話
はぁ
はぁ
あの橋まで
まだまだ
結構距離が
あるなぁ...
湖の上を
行けば
早そうだけど
飛んで
行くのは
きっと
危ない
階段川が
砂塵化した時
みたいに
湖の水が
全部なくなっ
ちゃえば...
私...
今何を
考えたん
だろう
魚も
湖に住む
生き物も
そんな
魔法を
使ったら皆
死んじゃう
それに
あんな
大きな魔法
私には..
あの時は
どうして
あんな事に
なったんだっけ
わからない
わからない
ことばかりで
不安で
怖くて
たまらない
図書の
塔...
あそこにさえ
行ければ
答えがある...
あるって
信じても
いいんだよね
あるん
だよね?
先生..
扉窓の間
図書の塔への窓は
一度開いただけ
なのに
どの組み合わせで
開くか
覚えていた
なんて...
記憶力が
すごいな
幼子の
好きなモノへの
集中力はほんに
侮れぬのう!
しかし
本当にココは
そこに向かった
のか?
僕が
あの子だったら
きっと
そうします!
侵入者を
嗅ぎつける
湖の魔物...!
あの崖の
付近に被害が
集中しているな
おそらくは
あのあたり
に...!
水の囮人形か...
ここの湖を
飛んで行くなんて
無茶しやがって
私は..
思い違いを
していたやも
しれんな...
ベルダルート
様?
失ったものを
取り戻すために
あやつが手段を
選ばぬのではと
危惧して
いたが..
あの様子では
あの子のために
利き腕まで
失いかねんでは
ないか
自身が
怪我人であることが
頭からすっぽ抜けて
おるの
それを
厭わぬようで
あれば
...!
フッ
また別の類いの
心配をせねば
ならなくなるが
...知らぬ間に
あやつも
すっかり
師らしい顔を
するように
なったのだなぁ
......
キーフリー...
お前は...
この辺か...
ココ...!
ココ
無事かい
いたら
返事を
してくれ!
先生...?
ココ!
ココ
良かった
怖かったね
もう
大丈夫だ
こちらへ
おいで
大丈夫...?
ココ?
本当ですか?
本当の本当に
大丈夫...?
怖いんです
先生...!
ずっと
ずっと
怖いんです!!
魔法のこと
知れば知るほど
不安になる...!
ユイニィ君の
魔法:私達じゃ
解けなかった
魔法は
万能じゃないと
ベルダルートさまは
言う
学ぶたびに
できないことが
どうしどんどんとん
増えてくみたい
本当に
お母さんを
助けられるの?
図書の塔に行けば
答えがあるのかも
それすらも
もう
わからない...!
どれだけ
頑張って
頑張って
頑張って頑張つて
頑張っても
努力が
報われなかったら?
誰も
助けられ
なかったら?
希望を
つかめず
空を切った
その手を
いつか
禁忌の方へ
伸ばして
しまいそうで
それならもう
いっそ私が
魔法使いに
ならなかった
方が...!
ココ
ココ
聞いて
図書の塔
では...
誰もが
望む答えを
得られるとは
限らない
...っ!
でも
希望はある
だって君が
あそこで見つける
べきなのは
「答え」じゃない
からだ
えっ?
あそこで
君が探す
のは
あの夜
君が使った
魔法の絵本...
それは
魔法を解くための
答え」じゃない
むしろ
出題される
問題」の方なんだ
問...
題..
そう
君が...
君達が
今まで
考えて
工夫したり
調べて
練習して
相談したり
して
魔法のことなんて
何も知らなかった
君が
皆と
乗り越えてきた
試験みたいな
ものさ!
そうして
ひとつずつ
解いてきた
もの...
あ...!
たとえ答えが
見つからなくとも
別の答えを
導き出すための
知恵はここに
ある
そして
考えることを
諦めなければ
いくらでも
新しい答えを
創り出せる
んだ
それが
「魔法」
それが
君の学んで
きたこと
なんだよ
3
私達の
魔法は..
問題を
解くための
新しい答えを
創ること
生み出す
こと
描くこと
...だから
希望が
ないなんて
言わないで
希望は
あるよ
僕たちは
あああと
そういう
魔法使い
なんだから
先生..
キーフリー
先生っ...!
クソッ!
大丈夫か
アイツら!
扉窓を
壊されたら
厄介だな
ここを
離れられ
ねえ!
何とか
なりませんかね
ベルダルート
様!
大講堂外では
私の力は
及ばんよ
それに今は
ミニミニ
ベルさまだし〜
おっ
大丈夫ですか?
キーフリー
先生
大丈夫
先生の
怪我の方が
心配です...!
ココも
怪我は
ないね?
はは
ありがとう
万全の状態なら
君を連れて
扉窓まで戻るのは
訳ないんだけど...
ココ
僕のカバンから
豆本を出して
くれるかい?
メダルを
外したら
縮小の魔法が
解ける
更に中に
描いてある
拡大と浮遊の
陣を閉じて
わっ!
本が
大きく
なった...!
よし
これで
乗っても
大丈夫だ
そこに
何の紋も
描いてない
大きく陣だけを
描いたページが
あるね?
はい!
きれいな
円...
先生の
魔法陣
ですよね
うん
そこに
君が魔法を
描くんだ
え...でも
何を描けば...
わかる
だろ?
あっ!
君が今まで
積み重ねて
きた
君が一番でき
できること
私の得意!
めいっぱいの
まっすぐ!
正解!
よく
出来ました
きゃっ...
ココ
ここから
右へ飛べぱ
オルーギオ達のいる
大講堂の扉窓だ
そして
左に飛べば
図書の塔の
第一の門...
選ぶんだ
ココ
どちらへ飛ぶか
少しの
間なら
僕が時間を
稼いで
あげられる
先生っ!?
そう
僕はもう
きっと
君の先生
なんだ
どの道を
選んでも
僕が守ろう!
だから
描くんだ
ココ...!
先生...っ
どう
しよう
どっちに
しても
私が選んで
私が描くの?
大講堂か
図書の
塔か
右か
左か
戻るか
行くか
第37話◆おわり
私は
とんがリ帽子。「トリー
ATELIEROPWITCHHAT
...
...
どちらに
飛ぶか
選ぶのは
私
...
大講堂か
図書の塔か...
右でも
左でも
決断しなきゃ
私は
私の選択
はーー...!
第38話
少し無茶を
しすぎたかな...
...図書の
塔.....
一誰もが望む答えを
得られるとは限らない」
一でも希望は
ある」か...
あれは僕が
かけてほしかった
言葉だったな
希望はある
それが
たとえ
暗い暗い
水の奥底に
沈まなければ
掴めないもの
だとしても
希望は...
ーっっ
先生ー
コ...
ココ!?
ど...
どうして
今の私が
図書の塔に
行くのは
まだ無理だと
思ったんです
だって先生が
来てくれなければ
入口に辿り着く
ことすらできない
んだから...!
それに
先生を囮にして
一人だけ大講堂に
戻ることも
私にはできません
でした
だから
右に飛ぶのも
左に飛ぶのも
やめて
選んだん
です!
まっすぐを!
まっすぐ
僕を
掬いあげる
道を......?
だって私先生が
見ててくれなきゃ
いや
ですから!
私が
問題を解けた
時はちゃんと
よく
できましたって
言ってくれなきゃ
嫌ですから!
身の安全の
ために
戻るのでも
なく
自分の目的の
ために進むの
でもなく
目の前に居る
人を助けるために
君は飛ぶのか
ココ
これが
君の選択
君という
魔法使い
ならば
...わかった
じゃあ
一緒に帰ろう
一緒に帰って
一緒に学ぼう
皆で
一緒に
ぼくらの
アトリエ
で
オルーギオ!
はい!
キーフリー
先生!
!
あの魔法を
頼む!
あれを!?
今!!?
いや
危ねえ
だろ!
ったく
仕方ねぇ
な...!
どん
触れないよう
気をつけろ
よ!
お湯だ!
熱湯だよ
気をつけて!
このまま
扉窓に!
入ったら
閉じるぞ
急げ
はぁぁ
本っっっ...当に
無茶しやがっ
て...!
何でココだけ
先に帰さなかっ
た!
お前一人なら
時間を稼ぎつつ
飛んで戻るくらい
できただろ
標的が
かたまって
移動して
どうする!
行きはちゃんと
移動してたろ
まあ...
それはね...
よよよ
よく考えたら
その通りです
よねぇぇぇ
ああわわわたし
わたしは
わたしがいいんだから
でも
僕は...
君が飛んで
来てくれて
助けてくれて
嬉しかったよ
ありがとう
ココ
私も...
先生が
来てくれて
ホッと
しました
一人で勝手に
図書の塔に
行こうとして
ごめんなさい!!
...仕方ないよ
不安だったん
だろう
それよりも
君が無事で
よかった
よかった
よかった
...
あー
オホン!
ベルダルート
さま..
よい
あの...私
やっぱり...
みなまで
言わずとも
見ていれば
わかる
誰に学び
何を描くか
どこを目指し
どう進むか
選び取るのは
そなた自身だ
そなたがそうと
決めたなら
誰にも
強要することは
できはせぬよ
ルダルート...
ていうか
福原JALと
この悪いというわけで
ですか!?
このよう
元はと言えば
あなたが余計な事を
言ってココの不安を
残ったせいでは?
......
あっ
元弟子が
怖ぁい♡
あんな先生
見た...
はじめて
弟子には師を
選ぶ権利が
あるんだぞ
本当に
いいのか?
ココ
.....
「先生が
来てくれて
ホッとした
んです」
希望はあると
言ってくれて
ホッとしたん
です
だってもし
魔法でも
出来ない事が
あると
言われたら
希望は
ないのだと
言われたら
私は
絶望を頼りに
進まなくては
ならなくなって
しまうから
だから
...はい
私は私の
先生が
キーフリー先生で
よかったって
思ってます
本当..
ですよ
そうか
まだ
お前との
話は終わって
ないからな
うん
帰ったら
話す
とにかく
今は早く
僕らの
家に
帰りたいな
キーフリー師兄は
お帰りになったの
ですね
ベルダルート様
リリフィン...
今日は煙の
お姿では
ないのですね
お部屋にいらっ
しゃらないから
驚きました
あまり
無理をされると
お身体に障り
ますよ
今日は
調子が
良いのだ
それに
元弟子の
見送りに出て
いたからの
そなたも
来てよかった
のだぞ?
妹のリチェには
長らく会って
おらんのだろ?
...ご冗談を
あの子が助けを
必要として
いた時に
目をそらし
口をつぐむような
弱い兄です
妹に...
合わせる顔なんて
ありませんよ
そなたが弱いとも
勇気がないとも
思わんがの
こうして
銀の庭まで
出て来れるように
なった
ここは...
いつも
人が少ない
から...
知って
おるか?
銀葉樹は
心より安らげると
思う場所でしか
その根を張らぬと
言われておる
だがそれと
決めた場所であれば、
地の果ての荒野でも
深い深い海の底でも
どんな環境でも
生きていける
魔法の樹だそうだ
生きる
場所を
選ぶの
ですか
それは
まるで
人...の
よう
ですね
......
あやつ...
アトリエを
たしかに
「家」..と
呼んでおった
今の居場所を
心から安らぎ
落ちつける
己が場所だと
思えるのなら
辿り着いた
その場所を
自らの手で
壊すような
ことは
するでないぞ
キーフリー:
ただいま
アトリエーっっ!
おかえり
テティアー!
自分で
言った..
自分で
言った...
なんだか
すっごい
久しぶりな
気がするよ〜
不思議ね
そんなに
長く離れてた
わけでもないのに
あれ?
先生は?
さっき
菜園の方を
見てくるって
外に
行ったわよ
そっか
オル先生も
一緒...
かな?
話の続き...
だね
第3話◆おわり
とんがリ帽子。「トリー
ATELIEROPWITCHHAT
第二十話
時は遡り
大講堂
数日前
キーフリーは
絶対安静
子供達は
ベルダルートの
再試中だから
飯を食いに
水底城に
出てきた訳:
だが
しくった
昼時だから
人が多い...
どっかで時間
つぶしてから
出直そう
俺が大講堂に
来てるってバレたら
面倒だし...
いいいぃい!?
いまこいつ
飛靴使わずに
一階から
飛び降りて
はっ...!
驚かせて
しまいましたね
すみません!
お姿を見かけたので
思わず飛び降りて
しまいました!
こちらに
戻ってらしたん
ですね
オルーギオ
師兄!
師兄って...
まだ
言ってんのか
ハイハート..
助手には
なってもらったが
お前の兄弟子に
なった覚えは
ないぞ...
大丈夫です!
オルーキオ師兄は
俺の心の兄弟子
なんで!
本当は
今からでも
弟子入りして
師匠と
呼びたいくらい
なんで!!
ええ〜
強い...
俺は弟子を
取るつもりは
ねえよ
大体お前
弟子いるだろ
はい
呼び
ますか!?
お前みたいに
うるさいのは
尚更な
いや
そういうんじゃ
なくて...
ああ。
呼ばれ
なくても
いますよ!
うちの
お師匠
目ぇ離せない
んだもん!
ジュジー!
お師匠が
すいません
オルーギオ
さん
でも
こちらで
お会いできて
よかった!
?
お師匠が助手として
任されていた
お仕事の事で
急ぎの手紙を送る
ところだったんです
仕事の事で
急ぎの
手紙...
それは...
いやな予感しか
しないんだが...!?
察しが
いいですね
さすがです
とにかく
俺達と一緒に
来て下さい
依頼主の待つ
霧呼び城へ
今から?
でも
あいつら
が...
シノーシアと
ベルダルートに
頼めば
大丈夫か...
わかった
行こう
クラッド領
霧呼び城
青くしたいのだ
魔法使い
青く...
ですか?
クラッド侯
さよう!
そなたが我が城の
大広間の床に
かけた光の魔法...
我が領クラッドの
紋章色である
宵空の青で
染めあげたら
娘の婚礼は
より特別なものに
なると思ってね
ですが婚礼の儀まで
もうあまり日が
ないでしょう
今から変えると
なると時間が...
我はそなたが
我が領地で
魔法の儀式を
行っている間
何をしていた
のか知って
いるのだぞ
魔法使い
度々こちらを
放り出しては
城下に降りて
民の頼まれ事を
聞き
下々の者に
タダで魔法を
投けていたで
あろう!?
本に
ヘコえて、
きた。
あ~そっちの
そっちの
ハナシね
あんなに暇を
持て余しておいて
時間がないとは
言わせぬそ!
魔法の
かけかた
バレたかと
思って焦った..
それなりの
金を大講堂に
納めたのだ
皆の望みを
魔法で叶えるのは
魔法使いに与えられた
使命だろう
我の言う通りに
してもらう!
た
魔法使いの
仕事は人々に
軽んじられて
いますっっ!!
呪文を唱えて
手をかざすだけ
だと思われて
ますもんね...
時々
全てを明かして
大変さを
訴えたくなる...
掟に反する事を
大声で言うなよ
でも
ボヤきたくも
なりますよ
今から
ここの床を
全部
剝がして
やり直し
なんて...
...まあ
いい案が
ないわけじゃ
ない
ある人の協力を
得られれば...
だが
さすが師兄!
かっこいい!
本気で師匠と
呼ばせて
下さいっっ!!!
そーいえば
なんで弟子
取らないん
ですか?
だから
弟子は
取らねえって
新しい
魔法使いを
育てるのも
大人の
魔法使いの
お役目でしょ?
......
師であることと
他の何かを
天秤にかけた時
迷いなく前者を
選べる奴でなきゃ
...まあ
それは
そうです
かねぇ
弟子を
取るには
向いてない:
だろ
......
でも
「他の何か」にも
よりますよ
私も師匠も
魔法使いも:
みーんな
人間ですもん!
迷うくらいに
どちらも大事なら
天秤にかけなくて
いいのが一番じゃ
ないですか?
私なら片方だけに
傾かないように
誰かの助けを
借りたいです!
だって
師匠になっても
自分の人生は
生きたいですもん
そういう
友達も助けて
あげたいし!
ジュジー!
なんてかっこいい
弟子なんだ
俺が見習いだったら、
師にしたい!
はいはい
お師匠
ステイ
ステーイ
!?
なんだかんだ
言って最後に
キーフリーは
ちゃんと
子供達の方を
選んだんだよ
な...
助け..
はい
か..
あなたは...
ミーア姫
父が
無理を申しつけて
すみませんでした
魔法使い
あれは
私の結婚相手がいる
ノウィール領への
当てつけなのですよ
......
ノウィール領の
紋章色は
燃えるような茜色
婚儀では相手が
身にまとう
予定の赤は
青き光で
映える色では
ないでしょうね;
気付いては
いた...
姫君は目立たせ
クラッド領の力を
内外に誇示しつつ
相手の
ノウィール領の
印象を弱め
同時に
魔法使いへの
牽制も込めたん
だろう...と
お父様は
旧い考え方を
お持ちだからすぐ
優劣を決めたがるの
私の選んだあの人が
そういうことに
無関心だから
余計に気に入ら
ないのでしょう
自分の娘への
イヤガラセも
込みか
だから...
無理に魔法を
かけかえずとも
よいのです
父には私から
話しておきます
から
このまま
何もせず
帰っても...
それは
できません
依頼主は
クラッド侯
ですので
ですが
我々は
魔法使い
人々の望みを
叶える者
姫君に
ご協力
頂けるので
あれば
「皆」に
満足を灯して
みせましょう
終わった
だと?
魔法を
かけ直すには
時間がかかると
言っておったが
半日程度で
済んだでは
ないか!
見せよ!
ん?
どういう
事だ...っ?
何も...
何も
変わってない
ではないか!!
クラッド侯
これで
良いのです
何!?
広間の
入口に立つのは
護衛の騎士
宴の主役では
ありません
?
.....
広間の外周で
踊るのも
招かれた客...
宴の主役では
ありません
この地が
青き光に
包まれるのは
主役が中央に
進み出た時ー
...
姫君がクラッドの
中心に立つ時のみで
ございます
ミーア様の
足元だけ
青く...!
......
描き直したのは
中央のタイル
だけで収まった
すごい!
何て
幻想的な...
目立たせる事は
あれなら彼女を
もちろん
踊っている間に
中心から外れて
しまえば
相手の
まとう赤も
沈むことは
ない...
さすがだ!
オルーギオ
師兄...
与えられた
からと言って
望まぬ場所で
踊り続ける必要は
ありません
一歩足を
外に踏み出す
だけでいい
そうすれば
周りを
照らすのは
皆にあたたかく
やわらかな色の
灯だ
演出が
お上手なの
ですね
父はすっかり
だまされて
るわ
あの満足そうな
顔を見て!
姫君は
いかがです?
完璧です
城に
とどまって
ほしいくらいよ
魔法使い
古き時代では
魔法使いは
偉大なる王の
隣に立ち
知恵と助言と
魔法を授け
共に民を導く存在
だったと聞きます
私が領地を
継いだ時
あなたのような
人がいたら
心強いのに
...ですが
古の世は
戦と混沌の
時代です
魔法使いに
過去の再来を
望む者は
おりません
望むのは
未来と
希望です
...そう
それは
私達
人間も
同じです
よく
やったぞ
魔法使い!
望みを
超える
仕上がりだ!
そうだ!
ついでに他の
部屋も..
かっ
帰ります!
待て
魔法使い!
何もそんなに
急がなくても...
すたごら
クラッド侯からの
依頼は今後
要注意ですね
ミーア姫は
いい人そう
だったのにね
城下での
行動を見張られ
てたのは
迂闊だったな
俺も
気をつけ
ねぇと...
魔法使い!
魔法使い!
あんたが
路地裏を
光る石の道に
してくれた
おかげで
ごろつきに
襲われる人の
数が減ったん
だよ
夜道が少し
明るくなるだけで
こんなに違うと
思わなかったわ
盗人もな!
ありがとう
魔法使い
ありが
とう!
魔法使いは
城を飾る
ためでなく
本来
こういう仕事を
するために
いるんだ
礼はいい
魔法
使い!
!
この子を
連れてっちゃ
くれないか!
他の子と
ちょっと
違うんだよ
周囲の音が
苦痛なほどに
耳が恐ろしく
いいんだよ
もしかしたら
魔法の力を持って
生まれた子かも
しれない
連れてって
弟子にして
やっておくれよ
頼むよ!
その子は
おそらく普通の
子供ですよ
すみませんが
連れて行く
わけには..
この子に...っ
力の制御の仕方を
教えてやって
くれよ!!
一歩足を
踏み出せば
頼むよ...!
望む場所で
踊る事ができる
者もいれば
その一歩を
踏み出す
術を
だめですよ
師兄
誰からも
与えられない
者も
彼の手を
取るのは
掟に
反します
...もちろん
聴こえてる音を
制限する魔法布を
作ってやるだけだ
ああ...
それなら...
これで
少しだけ
生きやすく
なるはずだ
すまない...
掟に
反してでも
ココの手を
取った時
お前は何を
考えていた?
医療塔では
何を言いかけた?
やあ
ああ
話の続き...
だね
俺に何を
隠している?
話せ
全部聞いて
やるから
そしたら
俺に
お前を
助け
させろ!
第30話◆おわり
とんがリ帽子。「トリー
ATELIEROPWITCHHAT
第40話
驚いたな
そう
言われるのは
予想して
なかったよ
君は
僕に...
怒っていると
思っていたから
...怒って
るぞ
ああ...
今だって
怒ってる!
危険な状況で
弟子を放り出して
側に居てやらなかった
ことや
ケガしてるのに
無理をして
死ぬほど心配
がけた事にも
怒ってる!
それに...
俺に何の
相談も
なかったこと:
...いや
これは
頼れるような
奴でいて
やれなかった
俺自身への
怒りかもな
それは
ちがう!
君は何も
悪くないのに..
でも
関係なくも
ないだろ
俺はこの
アトリエの
見張りの眼で
人助けが
本業の
魔法使いで
同時に
お前の
親友だからな
...
...
そういえば、
...
そういえば、
馬鹿やらかし
そうな時は
止めてやるし
助けが
必要な時は
手を貸して
やる
どっちにしてもダチとして
どっちにしても
ダチとして
お前を
助けて
やれるはず...
だろ?
オルーギオ...
君は;
どうして
そこまで...
俺を
誰だと
思ってるんだ
俺だぞ!
きっかけは
どうあれ
ココはお前を
師にと望んだ
お前が
あの子にとって
いい先生
だったからだ!
あの子の信頼を
裏切るな
弟子達の前では
今まで通り
優しくて頼れる
キーフリー先生で
いてくれよ
その代わり
あの頃の
お前には
俺がもう一度
つきあってやる
だから
教えろ
......
あの日
図書の塔で
終わりに
したはずの
探索を
今また
再開する
理由をな!
敵わないな
君に
は..
ここが
好きなんだ
平和で
静かで
退屈なくらい
穏やかで..
あの子達の
成長を
見るのも
魔法を
教えるのも
好きだ
今が
幸せなんだよ
オルーギオ
幸せで...
満たされて
いて...
ずっと
幻煙樹の
花粉が見せる
幻の中に
居るみたい
でも
だからこそ
許せない
僕から過去を
奪った魔法使いは
...!
左目か..
それだけ
ではなく
未来までも
奪おうと
している...
ベルダルートにも
まだ言って
ないんだよ
僕のこの
左目のこと
数年前
からかな
以前より
光を眩しく
感じるように
なって
時々...
奥の方が酷く
痛むことも
ある
眼鏡に魔法を
かけて
強い光からは
保護してる
けど...
いずれは
完全に...
だから僕は
僕にまだ
魔法を描く力が
残っているうちに
すべき事を
しようと
思ったんだ
スリスタスで
つばあり帽が
研究していた
あの魔法...
あの計画は
止めないと
持ち去られた
〝右目〟を
取り返して
皆に知られる前に
破壊しないと...!
計画?
計画...
だって?
お前
大講堂に
来る前の事は
何も覚えて
いなかったん
じゃ.....
...あの日
僕らが
子供の頃
最後にした冒険
覚えてる?
図書の塔に
二人で挑んで
お前だけが
中に入った..
本として
作られたもの
だけでなく
あの塔には
日記や
記録
この世に在る
全ての書が
収められている
走り書きの
メモ帳
まで...
図書の塔は
別名
「記憶の塔」:
スリスタスでの
文書は魔法で破棄
されていたから
ほとんど残っては
いなかったけど
ある手記の
断片を見て
思い出したんだ
奴が
僕で試した
新しい...
禁止魔法を
無秩序で
発展に満ちた
混沌から
汲み出される
新しい可能性
な...んだって?
失われた時代の
魔法じゃなくて...
新しい...!?
それは...
そして
希望について
まわる
絶望という名の
代償ー
...
オル...
全てを知っても
きっと君は
僕を助けようと
してくれるだろう
君は優しい
人だから
また僕を
許してしまう
何を...!?
お前
まさか...!?
でも
それでは
ダメなんだ
ごめんね
ごめんね
ウソは得意な
方だと
思ってたのに
大丈夫だよ
君が忘れるのは
僕の秘密に関しての
事だけだから...
君は見抜くのが
得意なんだから...
キーフリー
先生で
いてほしい...
僕も
出来れば
そうで
ありたいよ
か
先生ーーっ
そろそろ
ご飯の準備
しませんか
ーっ?
んむめ
先生怪我は
大丈夫ですか
あれ?
オル先生
寝ちゃったの?
キーフリー
先生?
大丈夫...
ですか?
...うん
ごめんね
皆
んおっ!?
ありゃ?
俺寝てた?
もー
カゼひい
ちゃうよ!
疲れて
たんですよ
休んで下さい
んー...
!
何の話
してたっけ...
何か..
大事な...
あ...
...
...
...
...
...
そういうことで、
...
...
...
そういうことで、
...
そういえば、そういえば、
それでも、
......
...
......
...
...
...
...
...
わぁ...
すごい数の
渡り星...!
きれい...!
こんなに
たくさんの
渡り星
なかなか
見れないわよ
そうだね!
ラッキー!
いい夜ですね
先生!
何かが
始まる予感が
します!
始まると
言えば
銀夜祭!
?
渡り星が
地上を目指したら
銀夜祭の
季節だよ!
たくさんの
魔法使いが集まる
魔法のおっきな
おっきなお祭り!
お祭り..
あれあれ?
ココってば
反応うすくない?
いつもなら
わー魔法の
お祭りなんて
すごいさごい
興奮が隠し切れ
ないーーって
なるのに
もしかして
元気ない?
ううん!
ちがうの
ちょっとね
考えごと
してて...
ココーーっ!
タータくん!
どうしたの?
こんな時間に
ココ!
あのさ
俺と一緒に
皆さんも!
飛べるように
なったから
飛んで来たんだ
皆に
頼みたいことが
あって
銀夜祭で
魔法のお店
出さないか?
とんかり帽子のアトリエ♣ラぶわり
『とんかり帽子の世界◆』
ココたらを取り巻く世界のことを.少し振り返ってみましょう。
「
ロモノーン岬
この町には、第2の試験「騎
土の忠誠」の試験会場とな
る、蛇の背洞窟がある。混
池の時代の魔法遺跡であり、
今では誰も立ち入らない廃墟
となっている。嵐の上は海賊鳥
の繁殖地でもある。
スリスタスの
銀の庭
図書の塔
NINPOFWICHHHAT
ふ
場所は不明
ナーキワン丘陵
多くの魔法使いたちが暮らす
大講堂の真ん中に位置する
「水底城」の中心部にある。魔
「京都府...」出版の材料となる魔法の樹・銀・銀
葉樹の根付くとても静かで落
ち着いた砂浜で、魔法使いた
ちの憩いの場でもある。
スリスタスの森
新しい本が作られた瞬間に同じもの
が複製され、司書の役割を担う魔法
使いたちが厳重に
管理している。な
当年しているのかでも優秀な4人
の司書は来訪者
に試練を課し、乗
り越えた者だけが
中に入る資格を得
る事ができる。
飛竜
ああ
アドリエがある丘陵地帯。黒が強く染め、光に出ては、渋のような
ハッピーからの日数地帯の多い土地で低い昔の人が多い場合や
多い土地で使い前の人が多い。無駄や房具、基本的量など野生動物が行き交う方法のほう。
方面、空汁の交差の丘でもその
お墓の丘でもあり、渡り星の
なんだろうなんて言ってもいないのだけど...あんな時間だって気にしてるんだよね
が目撃さ
れ色さ
全てが黒く染まった屍の森。か
っては銀葉樹の輝く銀の森
だったか間魔法使いスリスタス
が死者を蘇らせ
るべく、この地で
禁止魔法での
実験を繰り返
し、まるごと嫌気
漂う影の森に変
えてしまった。
タータに誘われ、ココ達が参加することになった"銀夜祭"。
それは、大勢の魔法使いかが集う魔法の祭典!
...
ここは、
もうワクワクが止まらない!!
知らざる者も魔法使いも、そして招かれざる者たちも..。
渡り星が降り注ぐ銀の夜のお祭りに、
大丈夫です。
とんから帽子。アトリエ。ひ巻
☆この物語はフィクシヨンです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
コミックス発売当時のまま掲載しています。
淡収録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
とんがり帽子のアトリエ(7)
発行者
発行所
2020年5月1日発行(01)
森田浩章
白浜鴎
◎KAMOMESHIPAHAMA.2020
株式会社-講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2-12-21