白浜陣ええのか!!お前は死んだんだけど スポーツ選手は生まれた時からスポーツ選手? 宇宙飛行士やアイドルは? 生まれた時はわからない この泉魔法がかかってるから! 何回見てもきれい... 魔法は世界に溢れていて生活を豊かにしてくれるなくてはならない便利な奇跡 魔法をかけられるのは魔法使いだけ ただの人間は魔法を恵んで貰うことしかできない 魔法使いにはなれないのだ 魔法使いに生まれた人は 洗ったばかりの清潔なシーツよ... 自在に空飛ぶマントになぁれ! そういう飛ぶじゃないのーっ! うそみたい!村に降りた! 羽根馬車が降りるところ見たのはじめて! お母さん!外に羽根馬車が来てるよ ごめんなさい!気付かなくて 大丈夫僕こそごめんねドアの前にいて どうやら混んでる時に来ちゃったみたいで.. 置き去り草の刺繍なんて古くない? 清楚でいいじゃない賢く見えるわよ見て!これハリアン編みのレース! 城下街じゃあっという間に品切れだったのに わざわざ羽根馬車で遠出したかいあったわねぇ ねぇ仕立て屋さんこういうレース他にもある? 煙色の布が欲しいんですが忙しいなら後でも... 終わったら羽根馬車見に行ってもいい? お客様の物で遊ぶ気じゃないでしょうね? 壊しても直してくださる魔法使いはいないのよ? もう魔法使いになりたいなんて 仕事が早く終わったらね! ひえぇめっちゃ見られてたいえ...え すごい集中力だ手際もいい 正確だし丁寧でブレもない この村にこんな素敵な職人がいたとはね いっ、いいんじゃねええいいぃいえ!?私のは全然違いますですっ もっと不思議でキラキラで 価値があってすごくきれいでそれでもっと なにをい言っているんでしょう私は... 本...当に魔法が好きなんだねぇ どうしてか聞いてもいい? 小さい頃...お城のお祭りに連れて行ってもらった時... 仮面をつけた魔法使いから 魔法の絵本を買いませんか 大空を翔ける羽根馬車に 澄んだ水を保つ久遠の泉 あなたの足元の踏むと光るともしぴの石畳も うわぁーきれいねぇ~~~! まほうしゅごいね!ココまほう好きー!! でレょでしょいまなら杖のオマケ付き! それでそんな物買わされたの? 焼き苺が食べたいって言うからおこづかいあげたのに 見て見て先っぽがベンになってる!インクもセットだよ 「せかいをいろどる」まほうつかいになる! 魔法の力を持って生まれた人じゃないとなれないのよ 普通の人間には魔法使いの素質はないんだから でも見て!ココが踏むと道が光るよ じゃあお家に帰るまで光り続けていたらココにも魔法が使えるかもね それ以来なんとなく見るのが好きっていうか 諦めきれないというか... あの薄くて高い本に魔法の使い方が書いてあると思ったらそうでもなかったし... ねぇその時のこともう少し詳しく... 魔法使いが絵本を...? なにもしてないのに壊れたんだ 違うよタナルが下に潜ったんだ 底に頭ぶつけたらひっくり返って うちの羽根馬車がこんな...! 謝られても家には帰れないわ! 村の子供達がとんだ失礼を 姉さまこの人達私達を足止めして金目の物を奪う気じゃ... 滅相もない!そんなこと.. 見たところそんなに酷い破損でもないし 失礼マトレードマークを忘れてましたね 魔法使いの帽子だ...直せるのかい? 馬車の底板に魔法をかけ直すだけですから ただ屋外ではちょっと... いいでしょお母さん!! うちの店の作業場を使ってください! そのためでカウント!!? だって本物の魔法使いだよ!? こんなすごいこと滅多にないよ!? もしかしたら見れちゃうかもしれない... 魔法をかける瞬間が...! あーーもー...すごい 顔がニヤけて止まらないよがんばれ私の表情筋!! 場所を貸してもらえたら助かるよ あと...お願いついででなんだけど 君にもひとつ手伝ってほしいことがあるんだ 魔法をかける間誰も中を覗かないように 外を見張っててほしいんだなにがあっても決して入れてはいけないよ 「...いいじゃないでしょう... 人生そう甘くないよね... でもなんで見ちゃいけないんだろう? 魔法は世の中にたくさんあるのにかける瞬間は見ちゃダメなんて不思議: ちょっと!何してるの!? 天窓開けたら見えるかな だめだよ!ずるいよ... なんだよカーテン閉まってら つまんねーの行こ行こ! いや...でもどうしても見たい 魔法はかけるんじゃなくて 終わったよ?いう...おー あんたはいいの?あんなに羽根馬車見たがってたのに ココが魔法見て興奮しないなんてメズラシー こっこれお荷物と商品です! 絵本のことを詳しく聞きたかったんだけど... 道が交わればまたどこかで 何でお母さんホッとしたの? 魔法使いと一緒に行きたいって言い出すんじゃないかと思ってね... 父さんが病気で死んでしまってその上ココにまで出て行かれたら母さん... お母さんを一人になんてできないもん! ありがとうココは良い子だね ...ごめんねお母さん ついては行かないから...試させて 魔法の絵本にたくさん描いてあるもよう... オマケで貰ったペンの杖... ただのオマケじゃなかったペンこそが杖だったんだ...! 光った...!魔法が使えちゃった! 麻法だ魔法だ本物の魔法だ どうしようどうしたらいいかわからない! わあ~~やっぱり描くんだーーっ でも見ちゃダメだったのにバレたら怒られるかな... 魔法使い以外の子供に売るなんて... ーっひゃー火の魔法だった!! ダメダメ燃えちゃダメーっ! だんだんわかってきた気がする! 大きく描いたやつは小さいのより強くて きれいに描けたのは汚いのより長持ち! 大きくきれいに描くのは難しいなぁ あの人はサラサラ描いてたのに... 上からなぞるときれいに描ける...! これはどんな魔法なんだろ... 何を描いたんだココ!? わ...私わからない...! 絵本にあった模様をなぞっただけで...! 絵本!?まだ家の中にあるの? ご...ごめんなさ... こうならないために隠されていたんだから 特別な「魔の墨」決められた「魔法陣 それさえあれば誰にでも使えてしまう 君の記憶を消さなきゃならない 魔法使いたちの絶対の秘密」 ちょっ...ちょっとここで逆上がり待ってしないで いやああぁん放してええぇ お母さんはどうなっちゃうんですか!? どんな魔法陣かわかれば解き方もわかるかもしれない、覚えてないけどんじゃ...イテテテ 絵本の内容なら暗唱できるくらい覚えてるのにいいい もしその絵本が僕の予想通り“彼ら”のものであるとしたら 追えなくなる...この子が忘れたら... どんな本だったかは覚えてるんだね? どこのページに描いてあったかは? 同じ本を見つければ魔法陣も描いてある... お母さんを助けられるの? 助けられるかもしれない お願い記憶は絶対同じ本消さないで!見つけるから なんでもします私お母さんを助けられるならなんでも!! 知ってしまった事実は消せない ならば秘密を持つ側になってもらう 記憶を残しておくにはこれしかない 起きたかい?流しの羽根馬車を呼んだんだよ 空の上は寝巻きじゃ寒かったろうもうすぐ着くからね ぼくのアトリエきみの学び舎だ 君の家の周りには門番茨の種を蒔いてきた すぐに育って結界の役割を果たしてくれるだろう 得体の知れない魔法で家が石化してしまったから誰かが迂闊に近寄れないようにね しばらくは君も帰れない お母さんを置き去りにしてきちゃうなんて 一人にしないって約束したのに 君は何も知らなかったんだ 涙を流しきったら前を見て! 今日からここで暮らすんだから 水と呼ぶには生活をまるくてういてるよっ 着替えをあげるんだった! これどうやって使えばいいんですか バケツとかそういうのの方がありがたいんですけど キーフリーさん...? ...知らない魔法なんて 扱いが難しい魔法じゃないもん テティアが教えてあげよーか? 空気中の水分から水を汲みだせる魔法なの! 下の皿を傾けると注ぎ口になるんだよ わあすごい!ありがとう! ありがとうって言われるの大好きなの! こちらこそありがとうのありがとう! 相手にしなければいいええ...? え...えーっとそうなんだ...?ありがとう.. 答えなければそのうち黙る... ひっどいなぁリチェテティアは教えてあげただけだよぉ 二人とも魔法使いなの? ...の弟子だよキーフリー先生の生徒なの! ていうかキミは違うの?てっきりテティア達と同じ見習いかと思った 私はまだ見習いとも言えないかも... なにせ魔法を描いたのは昨日がはじめてだから...今日からここでお世話になるの 禁止魔法を使った「知らざる者」が 記憶も消されずに弟子になるのを許されたって... アガットはいないか... リチェとテティアはちょっと外してくれるかな 遠い昔魔法は特別なものじゃなかった 決まった図形の組み合わせと どこの誰にでも使える... 特殊な製法の墨があれば もっと身近なものだったんだ 何度も何度も争いが起きた 何でも出来る力があれば何でもするのが人間だ おぞましい魔法がいくつも描かれた わずかに残った良識ある人達は争いを拒み「魔法使い」として結託し 人々から魔法の記憶を奪って 秘密を守れる弟子にだけ教え伝えることにした 「結託の目」以来魔法は 特別な人間にしか使えない力だと思わせてきた 真実が世間に広まればあっという間に無法地帯に逆戻りだ 皆秘密を守るために警戒してるのさ 君が噂になったのもそのせいだ: いえ自分のせいですから それより..あの... :争いの時代に描かれて「結託の日」とともに禁じられた 教えてください使っちゃいけない魔法 焦らないでと諭すところだけど君には言いにくいな 禁止魔法は数えきれないほどあるんだけど ひとまとめにしたらシンプルだ 人体そのものにかける魔法は いかなる時も禁止とする 例えば変身や年齢の変化扉や乗り物を使わない瞬間移動 思考や感情を操ったり人を傷つけたり癒やした!? 記憶を消す魔法...? ひとつだけ例外があるけど 大抵の魔法は道具にかける さっきまで辺り一面丘だったのに... 扉窓だよ同じ模様の丸窓とつないでくれる 遠くの建物が見えるかな 知の保管のため魔法に関するすべての書籍が書かれた瞬間にあそこで複製される すぐ行きましょう私寝ないで探します! 塔へ入るにはまず学ばないとね 試練を乗り越えた魔法使いだけが中に入れるんだ さっきぼくは嬉しかったんだ 君が知りたいと言ってくれて 恐怖を感じるのは仕方ない 禁止されずに残ったのは 人を幸せにするための魔法ばかりだから 優しい魔法をもっと知ってほしいな じゃあ次は君の部屋に案内するから... アガットはまだ帰ってないみたいだ 作業スベースは二人一部屋なんだ 寝室は個別だよ奥の階段を下りた所鍵付きだから安心して 僕は用事があるから何かあったら呼んでくれ ココを弟子にすること許可してくれてありがとうございます はいええ絵本のことはまだ... 今はあの子も混乱しているので いえむしろ喜ぶべきです 魔法を見て目を輝かせてくれてよかった 向き合ってもらわなければならないんだから あなたがアガットだよね? 例の「知らざる者」でしょ 新しい姉妹弟子になるって聞いたわ お母さま気の毒だったわね あ...ありがと... 助けるためにここに来たの 魔法使いになって... 物心ついた時から指先が染まるまで魔法陣を描いてる 試験に受かってやっと見習い 弟子入りを認められるのはそれからよ 何も知らない「知らざる者」のあなたに 試してみたら描けたもん やってみなきゃわからない! 魔法のトイレってみんなああなの? 村の近くに魔法の泉はあったけど あんなの持ってる家なかったから初めて見たよ たしかに魔法器ってほとんどが都会にあるかも... よかったらいろいろ教えてくれない? あ...ごめん!用事があって...本を貸してあげるから読むといーよ! 「魔法がかけられた道具を 魔法使い以外の者でも発動できるため世界中で重宝されているが 魔法使いにしか造ることができないので高値で売買されている 「魔法使いの試験を受け弟子になるまで魔法器を制作するのは禁止されている アガットが言ってたのはこれのこと? 弟子になるには試験を受けなきゃいけないって.. でも何をするとか具体的な内容は書いてないや... 魔法については本に書いてないことが多いんだ 学ぶには読むよりなにより触れること! 魔猫の杖いわゆる普通のつけべン魔星をつけて使うペン先は頻繁に交換する 魔材すりばち特殊な魔法を描くときに魔王に混ぜる材料をすりっぷすのにゅう 魔王「樹血」という特「樹血」という特殊な裏で作ったインクこれ以外の事ではこれ以外の墨では魔法は発動しない 樹血の杖「樹血」を固めたもの木や石に直接描くのに適していこすると消えてしまう 魔円手帳手の平にはめて使える電法陣用の手帳隠れてこっそり描きたいときに何よ かっ...こいいいぃいい お祭りで会った魔法使い... まるで私に禁止魔法を使って欲しかったみたい.. ほんとはまだちょっと怖い...でも... お母さん...絶対元に戻すからね! 知らない単語ばかりでおぼれてしまいそうだったとジュケッいうか... ごめんね...事前知識がない子に教えるのは初めてで... 理解したことを僕に説明し直してみてごらん は...はいえっと... 紋の種類で炎・水・光・風...とどんな魔法になるかが決まり.. 矢はその魔法がどんな形で現れるかと大きさ・方向を定めます そして最後に円で囲うことで「陣」が閉じられ 覚えるだけで精一杯... でも説明できたじゃないか! 魔法が発現する...です!! 暗記はいずれ忘れてしまうでも理解して語った言葉は君の体に沁み込んでいる 理解したら使いこなせる わたし挑戦してみます! いいねぇその意気だ!! あんなキレイな水の花の隣でこんなの見せられないです! ワアレッ!!だめですうぅ!! 線はプルプルのガタガタで 当然だよ始めたばかりだもの ほらここ陣が途切れてるだろう 途切れてたら魔法は発動しないよ 新しい道具を扱う手はおぼつかないものさ初めて立った仔馬みたいなものだから それよりも見るべきところは他にある すぐに慣れて自由に駆け回れるようになるよ 発動させてみてごら... ごめんなさいごめんなさいわざとじゃ... 乾かす!私乾かすから!! ココ落ち着いてごめんよアガット..大丈夫かい? それよりココの魔法陣を見せてください ああ...これだわ見て この矢が一本だけ長いここからの力が加わりすぎて水が横方向に勢いよく飛んだのよ アガットの指摘は的確だ 君になら任せても大丈夫そうだね 留守の間ココのこと頼んだよ...アガット 待ってください!そんな... 姉妹弟子から得るものは多いココ...彼女を見て あの...本当にごめんね...私 気にしてないって言ったでしょ 生ぬるいお勉強の時間は終わり せっかく階段があるのに誰も使いやしないんだから お前がこの海の底」に足をつけるのも久し振りだな もう知ってるの?噂の足は速いなぁ... どうだかな...またとんでもないことをやらかしたそうじゃないか聞いたぞ新しい弟子のこと! だって関係あるかもしれないんだろ? 「つばあり帽」の連中と そういうわけじゃないよ 試験がまだだから正式な弟子でもないしね ああ...そうかいまの時期試験会場のタダ山脈は... 早すぎるよ..それに時期も悪いし 一年で一番標高が...高い こんな時に試験は受けさせられないよ いつやろうが受ける時はどうせ一人よ でも...まだここに来たばかりだし... 皆弟子になるために受けるんだから条件は同じよ ただし持って行ける魔法器は家の中にあって扱えるものだけ えっじゃあトイレは有りなんだ!? 誰の助けも借りずにタダ山脈の頂上へ辿り着きそこに群生する王冠草を取ってくるのよ あ...あとその靴ってないかな? あれは超精密魔法よ動かせるわけないでしょう 目的地を指し示す導きの魔針球と飲み水用に浮水滴... 扱えるのはこの辺りかしらね アガットもキーフリー先生も飛ぶ時靴底が光ってた それ貸してほしいな~って やっぱり図々しいよねごめん!! わ...ありがと... さっさと行きなさいよね 言い忘れてたけど... この試験を受けられるのは一度きりだから 不合格ならキーフリー先生に弟子入りするのは認められない アトリエも出て行ってもらうわよ もう後には引けないもん! よし!山登りくらいやれる!できる! あれがダダ山脈...? ダダ山脈の頂上に生えてる王冠草を取ってくるのが 魔法使いの弟子になるための試験... 導きの魔針球は上を指してる でもあの魔法器がある! やっぱりあそこなんだ...まさか空に浮いてるなんて... アガットから借りた靴! 魔法陣が右足と左足で半分ずつ キーフリー先生の言う通り 歩きたての仔馬みたい... でも飛べたら頂上まであっという間だもんね さっきよりだいぶバランス取れるようになってきたかも! これならもうちょっと上の方まで... フデムシだ!初めて見た 魔法に惹かれて来たんだね 筆みたいな毛を持つ小動物魔雲の匂いに集まる習性を持つ うう...靴も泥でドロドロ... 魔法陣が流れて消えてる!? うそでしょやばいやぱい拭ったから!?そうだ上から描き直せば 中で全部こぼれてる... 大講堂に住めばわざわざ取りに来なくてすむのに... 弟子だって連れてくればいいんだ 大講堂は魔法使い達の本拠地必要なものはすべてそろってる じゃあ必要な時だけ来るよ ...大講堂嫌いは根深いみたいだな地方のアトリエにこもるのは仕方ないが 弟子達はしっかり見ててやれよ 大人のいない所で何をやらかすかわからないぞ 試験のためにダダ山脈に行ってるから そろそろご飯の時間なのに 呼んでも出ないの寝てるのかな? まだアトリエにも来たばっかなのに止めなかったの!? 普通は来る前に受けるでしょ? そ...そうだけど.. あんな簡単な試験さえ受からないなら やっぱり弟子になるべきじゃないんだわ 私ね私に出来る事が出来ない子が嫌いなの 心配しなくても挑戦すらできずに帰ってくるわよ 決まりも知らず危機感もないよそものなんて 水が満ちてる時のダダ山脈は一年で一番高くまで浮いてる飛靴だけじゃそこまで高く飛べないもの 私達の世界に入ってきてほしくないわ 心配してるのテティアだけじゃん(すもー... なんていうか...重たい気持ち... 少し残ってた魔墨で描いてみたけど 浮かぶことすら出来なくなっちゃった... ピショビショだからすごくにじむし... 足の裏に直接描いたら... 体に直で描くのは禁止魔法だもん 他にどんな魔法を使えばいいのかわからない... アガットの言う通りだよね 魔法は誰でも描けるけど 誰でも上手く描けるってわけじゃない 皆小さな頃からずっと魔法を描いてきてるんだもんね この村にこれこそこんな素敵な魔法だ職人がいたとはね 私に出来る事なんて... 特別な素質のある人しかなれないのかな... 魔墨をこぼした巾着袋を 適当な大きさに割いて小石に巻いていく 水に浸けて少し湿らせたら 彩色石布に印をつける時仕立て屋が使うと 濡れてたマント泥が乾いてパリパリしてる 使い慣れた道具に持ち替えればいい 新しい道具を扱う手はおほつかないものさ 自由に駆け回れるようになる おはようフデムシあなた警戒心ないね! すごく不格好な正しく描くなら魔法陣紋は真ん中ででしょ?矢もいくつか均等に置くべきなんだろうけど 矢の長さがかたよってると勢いが加わりすぎるって教えてもらったから 逆に一本だけですっごく長くしてみた! うまくいくかはわからないけどね... ならしっかりつかまってて! 自分の魔法で飛んでる! 本物の空飛ぶマントなんて夢みたい! お母さんの手伝いで覚えたことが お母さんの手伝いで覚えたことが 魔法の助けになるなんて思わなかった 大変なの!ココが...! じゃあココは一人でダダ山脈に 試験を受けに行ったのかい!? 今すぐ止めに行かないと... そもそもまだ受けるには早すぎるよ でも中断したら失格じゃ... 生まれた時から魔法が身近な僕達とは違うんだ ココにもしもの事があったら...! 失うのはあの子だけじゃないんだ... よし窓がつながった... あたしが無事だったんココ~~ッだね! テティアたちずごくすごく心配してたんだよぉ 「王の許し」取ってきたよ これで証明になったよね 万全の準備も基礎知識も足りないままで むやみに魔法を使うのがすごく危険だって事 君はもう知ってるはずだ ごめんなさいキーフリー先生... 一歩間違えたら死んでいたかもしれないんだよもう一度とこんなことはしないで それに...危険を冒してまで証明しなくても 魔法を悪用しないために それを被っている限りその重みを忘れないで よしじゃあ上に戻ろうカ... まずご飯食べないとだわっ すべてを潤し命の源を制御できる水の絞 岩を砂へ砂を岩へ変化と移動を可能とする力の紋(旧・地の紋 足を運べねあらゆる地への旅の不可能をなくし、進歩を失んだ浮遊の紋(旧・風の紋 そして人々の剣となり盾となった炎の紋 中でも炎の紋は実体のない現象を適度な大きさと正確なバランスで保たなければ危険なため 取り扱いは慎重さが求められる で...ココは何をしてたの? そのままだと魔方陣ごと紙も燃えちゃうけど 炎を浮かせておけたら、長持ちするから浮遊の魔法のいい練習になるよ」ってキーフリー先生に教えてもらったんだけど... 不安定だと火の粉がおちてすぐ燃えちゃうんだよね ダダ山脈をいきなり攻略できたのに どーして今更浮遊魔法? ちょばびゅーんって飛んだんでしょ! その時にアガットから借りた飛靴ダメにしちゃったんだ ちゃんと直してから返そうと思って... ほへぇーすごーい!新品みたいになってる! うち旅人の靴の修理とかしてたから.. あとは底に魔方陣を描くだけなんだけど 線がどうしてもへロヘロしちゃって... 重さとか持ちやすさとか けっこう相性があるからなあ もしかして杖が合わないのかなぁ 最初にあげたのは僕のおさがりだし 実際に持ってみて選んだ方がいいよね まざいやさん...!? なんていう夢のようなひびきなんですか.. はあ...やっわはあ... 噛みしめてるので待ってください... カルンはうちの近くで一番大きな魔法使いの街でね 河中洲のこの一角は対岸の泥森に住むモグラヘビから街を守るために 魔法使いが建てた見張り塔からできた島なんだ だから魔法使い達が集まってアトリエ街になり 未だに橋もかけられてないんだよ キーフリー先生ココ上の空 魔法使いがいるなんて夢みたい.. このままココの観光につきあってたら時間がもったいないので 帰る前に魔材屋に集合でいいですよね 私先に行きます見たいお店もあるし アガットとはうまくやれてるかい? できればもっと仲良くなりたいです アガットの描いてた魔法を横目で見た時 魔法の出来と性格の良さは一致しない... わかるー魔法使いあるある! 魔法使いあるあるなんだ... 期待しない方が身のため... ど...どうかな... ううん...なんでもない 気のせい...だよね? お店の真ん中に樹が... おんや魔法使いの弟子が銀葉樹を見て驚くとはな... そんな基本的なことも知らんのか? そう言わずにココはまだ弟子になって日が浅いんですよノルノアさん ほぉうほう!じゃこの子が例の... そりゃ知らんはずじゃな!いやはやすまんかったのお嬢さん わしもお前さんのことを知らんかったからおあいこじゃ! 魔材屋「星の剣」の店主なんだよ! ここにある魔材は全部わしと孫のタータの作品じゃ ちゅうしゅつって...? キーフリーお前さん先生の仕事をサボりすぎじゃぞ 杖も魔墨もなんでもござれ 好きな濃度で抽出もできるぞい ちょっとイケメガネで髪の毛がフサフサだからってサボりはいかんサボりは だからまだ日が浅いんですって ココとやら見せてあげるからついてきなされ ちょうどよく黒く染まった枝があるのぉ 元気な時は白銀の樹じゃが死んだ枝は黒く染まる こいつはそのままだとこうして樹にも人にも湯に溶かした後毒なんじゃが余分な水分を取り除けば... 魔法の源...魔王の原液になるんじゃ ふつうの墨は樹を燃やした煙から煤を採取して作るものなんだけど 樹から血をもらって作るんだ だから銀葉樹は魔法使いにとってとても特別な樹なんだよ その通り!不思議なことに他の樹からは採れんのじゃ 遠い昔銀葉樹が魔法使いに恋をしたという伝説もあるんじゃぞ 血を魔獣枝を杖として差し出して お前さんは杖を買いに来たのか では試し描き用にこれをあげよう ぴったりの杖がきっと見つかるはずじゃて 先生さきにお店におりてますねー そうだノルノアさんついでに注文したい紙があるんですけど どういうのがいいかなぁ? テティアは軽めのやつが好きだなー 飛靴用の靴底をさがしてるの 私のサイズで木靴以外の... 私のサイズで木靴以外の... わかんないのいきなり走り出して... アガットも来て!追いかけなきゃ どこって..居たの!あの魔法使いが! 私に禁止魔法の絵本を売った人.. まったく人騒がせな... でもはぐれなくてよかった!お店戻る? 路地裏一本入っただけなのに 景色がぜんぜん違う... 夢中で走ってたから迷ったのかなそんなに遠くまで来てないはずだけど... 壁も床もカルンにはない白い石だわつまり ていうかどの道から来たっけ? ここはカルンじゃない...? そんな訳ないよ!扉窓とか通ってないし 直接転移した訳でもなし! 知らない道に迷い込んじゃっただけだって! 私ちょっと空から見てくるから! ...テティアの言うことも一理あるかも やっぱり迷っただけってこと...? 知らない間に体を直接転移させられたってことよ え...でもそういう魔法はダメなんじゃないの? テティア!?どうしたのテティア? やばいやばいやばいここ絶対カルンじゃないよ!! ちょ...ちょっとテティア待って 落ちつきなさいあなた何を見たの? 見つかっちゃったってゆーーーか!! 僕の弟子たち見てませんか!?近くも探したんですけど姿が見えなくて 飽きませんよ!この店以上に楽しい所は他にない! おんや?飽きて散歩でも行ったかの? それにあなたにお礼も言わず、いなくなるような子たちじゃないんです なんか変なカッコの魔法使いを追いかけて行ったぜ 目玉みたいな仮面の―... 他の子に用はなかったんだけど... とんが的納子子のアトリューザおわ 魔法陣のルールをまとめました。わからなくなったらこのページを読んでみてください 紋と矢を囲う円。陣を閉じると魔法が発動する 魔法陣を構成するつつの要素 彼女の周りに描かれる。魔法が現れる形、大きさ、方向を決める 中央に描かれる。紋の種類で魔法の効果が決まる。 飛靴の裏の魔法陣左右の靴裏を合わせると、安定した状態ロャンニーで空を飛ぶことができる。 ダダ山脈で使った魔法師 奴が由来からずれていて本の矢が長く描かれているので「日向けに子供し「魔法を発動した いやいや...やっぱり ココがはじめて描いた嘘法師小さく明滅する光が発現した禁止魔法の書から描き写したため、本来の効果は謎。 皆はいった通話法は本だけ矢が長かったためアガットを水浸しにしてしまったちなみに、キーフリーは水の魔法が得意で、「氷の花!を作ったりもできる ココたちが住んでいる世界のごとを、少しだけご紹介します。 キャッシュのふもとにある、田舎の小さな村。魔法を利用した道具山のふもとにある、田舎の小さな村。魔法を利用した道具も多少はあるが、都合ほどでそして、それは...そんなことはありませんでしょうかないですよね。これはそれだけではないのですから.. ココの村から少し離れたところに、ポツンと建っている。大あとにはお願うふは...多いが、キーフリーはなぜか田ここにんでいる にある」かとを解放されるかあ関どめ上り段深要 力のある魔法使いいたちが集う魔法機 海の底に別り着くためには海このような情報が無いでしょう。現在の成功率ではありませんでした。そのためには悪いことが出来る人もいるのです。 魔法使いの弟子魔法使いの弟子になるための試験が行われる場所。大昔に描かれた魔法いる場所。行われいれた魔法猫!!法にが空中いる。試験待て浮合成えに必要!いここにしかもない。はい 魔法の魔法を作るなど、こ従事に聞かけたんでいる魔すけどスレやすい、家庭の上にあり、愛由の道具をから転入など、最近に従事する人間だけが住んでいる。小泉人に人生 ーのアトリエからアクセすい、魔法使いの街。小 異常事態に不安と苛立ちを第らせるラティアとアガット。そんな彼女たちを目の当たりにし、巻き添えにしてしまった罪悪感で苦しむココ。「「知らざる者」の自分お魔法使いになろうだなんて、間違ってたのかな...?」追い詰められた状況で、四人のとんがり制子でたちが出した答え 「ウェブでもアプリでも」電子で読むモーニング これまでは、お客様からのおそれでも、それはそうだ。 あなたの決収書は端末で毎週「モーニング口をお楽しみください!! ☆一部、紙のモーニングとは内容が異なります。 ☆取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、コミックス発売当時のまま掲載しています。 とんがり帽子のアトリエ()