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Instructions:
そういうわけではないということですが、それについてはいいんですけど、これからかしいことがありません。この時期により、ここではいつもありがとうございます。それです。
第17話、壺中の虫酒中の壺。龍一
2086年、壺中の虫酒中の壺《後》
外国語・お化けの恐怖前編
2018年11月20日-お化けの恐怖食編ー
やがて、お化けの恐怖。はいは、世界最大の生命体が2017年度大の主命作戦が2ヶ月。二つの世界。
第22話、世界最大の生命体を
2014年、二つの世界制限で
第24話「二つの世界・中国一
第25話「二つの世界後編一
番外編・三妖精の一日-
おまけ、三妖精の一日つづき一に
317850079900円以上
原作フィーナーに漫画イマリアニメ
WordokowsComlics
9784048543651
1.1.9.1920979015005
東京三月お
ですのですが、GoogleがNetionでDery
『作ってい
漫画比良坂真琴
角川書店
KodokewoConlles
>784.04mmazonのPr84048543654
1920年11月20979015005
ISBN978-4--O4-854365-
CD979¥1500B
定価:本体1500円(税別)
発行・角川書店
精
原作プレート
漫画比良坂真琴
角川書店
東カミ
StronecondBoightyont
●2010年比良坂真琴
Letsstart:
第17話ト壷中の虫酒虫の壷
遠\前編
はあ...
ったく
退屈だぜ...
せっかくからかいに
来てやったってのに
どこ行ってんだ
霊夢のヤツ...
う〜ん...
おっ!
よっ...と
やっと
帰ってきたか
おーい
霊夢ーっ
ん?
あら魔理沙じゃない
ちょうど良かったわ:
よっ...と
よっ...と
何だそれは
お酒か?
はっ!!
お酒よ
素香からもらった
秘密のお酒
あそうかい
そんなことより
ちょっと手伝って
くれる?
この壺思ったより
重くて...
合点だぜ!
ふう...
本当に重かったな
ご苦労さま
にしてもこれはアレか?
幸香からもらったって
彼奴はお酒が無限に湧く
瓢箪を持ってるからな
その瓢箪から少し
分けてもらったって
わけか
いやそうじゃ
ないのよ
なんでもこの壺には...。
ある仕掛けが
施してあって
一晩置いておけば
驚くほど美味しい
お酒になるらしいの
ふーんひとぼん
一晩ねぇ...
随分と手軽な
古酒だな
あははっ
大成功!
今回もまんまと
盗めたわね
そうねぇ
ま私の能力の
おかげだけどね!
ふふっあの巫女は
壺が入れ替わっていることに
全く気付いていないわ
すり替えた壺にも
お酒が入っているからね
真のこそ泥は
盗んだ形跡を
残さないものね
まあすっかり
こそ泥が板に付いて
...それにしても
スターもちょっとは
運ぶの手伝ってよね
そうよ...
私たちばっかり
不公平だわ
あらでも私が
見たところその壺は
二人でちょうどの
大きさだわ
中身は三人で
ちょうどだけど♪
...ねえサニー
ちょっと休憩
しない?
なんかこの壺
見た目より
重たいよ
ったくいつも
調子が良いんだから!!
じゃあいったん
休憩しようか
う〜ん...
そうねぇ...
よっこい
しょっ...と
う〜ん...
何かおかしい
わよ...
そうなの?
確かにただの
お酒にしては
妙に重いわね
というかドンドンと
重くなっているような..
このままだと
家に持って帰る前に
倒れちゃうわよ
そうねぇ...
そうだ!
だったら
中身を少し減らして
行こっか!
今日はあまり
売れません
でしたね。薬
はあ...
そうねぇ...
私たちももう少し少しはしょ
商売できる場所に
移り住んだ方が良いの
かもしれないわね
巫女は鬼からもらった
というお酒のことで
頭いっぱいでしたし
の頭脳
八意永の
二日酔いに効く
薬の値段を上げて
みようかしら
このままだと
生活が.....あれ?
何かしら?
ん?
あれは...
.....なに
何これ?
うーん...
味がしない
これって...
ただの.....水?
ちょいと
そこの妖精さんたち
こんな道端で酒盛りですか?
こんな道端で
酒盛りですか?
あいや
その...
って
鈴仙さん!?
...
ああのですね
神社の帰りの途中で
ちょっと休憩を...
そんなに
慌てなくても
いいわ
貴方たちが道端で
泥酔して凍死してようとも
手を合わせたりしないから
いやあでも
これはただの水
みたいですよ
そうですよ
これで泥酔するわけが
ないじゃないですか
水みたいって
...
何だか判らない物を
運んでいたの?
あええ
実は...
ワケでして
という
ふーん
これが..
ふむ..
それ以上
その壺の中の液体を
呑んではいけません
えっ...もう大分
呑んでしまい
ましたが.....
この壺は鬼が
仕込んだ罠です
中には目に見えないほど
細かな虫がいます
その虫はお酒が大好きで
お腹の中に棲み着き
貴方たちが呑んだお酒を
お腹の中で呑んで
しまいます
そして際限なく
成長を続けるのです
永遠亭
う〜ん...
死ぬ〜...くる
く苦しい〜
もう食べられ
ない〜...
その虫を飲むと
そんなに苦しいもの
なんですか?
いやお腹が痛く
なったりすることは
ないと思うけどねぇ
お酒に酔えなく
なってしまったり
お酒が美味しくなく
なったりする程度かな?
妖精は大げさ
だからねぇ
てへ♪
ほら~っ
薬ができたわよ
これは?
これはしくだ
虫下し
これを飲めばなかじゃ
お腹の中の虫は
忍ち出ていくでしょう
師匠
だめだよ
いや私
壺に入っていた虫って
何なんですか?
それは「酒虫」って
言ってね...
鬼が遣わした
虫です
酒虫...
ですか?
昔はこの虫を飲んだ
人間を治療するのも
大変でね
炎天下で縛り付けて
体から水分を絞り出して
喉をカラカラにさせてから
目の前に酒を置いて
匂いでお腹の中から
誘き出したりした
もんだけど...
はあ...
確かに今は
初春ですからね...
さてとあなた
貴方たち
まそんな
理由じゃ
ないけどね
治療費を
頂きますか
はい?
17話しおわ、
竜中の虫、酒虫の
あーー
らんらん
ららら♪
おーー
らんらん
ららら♪
ご機嫌
だな...
ららん
ららら♪
ヘっへっへ
鬼の居ぬ間に
ちょっとだけ...
こら!
魔理沙
今はまだ開けちゃ
いけないよ!
...っと
まあ固いこと
言うなよ
一晩置くか
どうかだけじゃ
大して味も
変わらないよ
それよか今試しに
呑んでみないと
明日味が変化したのか
判らないじゃないか
そうじゃ
ないの
あんたが
呑みそうだから
ネタばらしをして
おくけど
今壺に入っている物は
お酒じゃないのよ
...
あー?
...えーと
治療費...
ですか?
もちろん
ただで治療出来ると
思っていたら
大間違いです
......普段は
そんなことを
言わないのに
妖精であろうと
巫女であろうと
おかね
お金ー?
...スター
持ってる?
え...?
お金は盗んだことは
無いわねぇ
盗むとしたらいっも
神社だからね
はあ...
まあ妖精が
お金を持っているとは
思いません
あなたたちには
必要ないでしょうしね
だから取り敢えず
この壺を代金として
頂きます
今回はそれで
勘弁しておきましょう
いいわね?
ええ...
次の日
チャン
霊夢ーっ
一晩
経ったぜ
さあ壺を
開けてみようか
.....
...気が
早いわね
朝からかも
酒盛りってわけ?
酒盛り...
って
昨日は壺に
入っている物は
お酒じゃないって
言ってたじゃないか
今はさけ
お酒よ
ほう
もしかして一晩で
発酵したと言うのか?
そんなもんじゃ
ないの
本番が言うには
あの壺は水を入れておけば、
一晩で美味しいお酒になる
鬼の壺だって
ほう!
あら
ほんとにお酒
まあ味は
普通だが.....
昨日が
水だったのなら
凄い話だな
不思議ねぇ
あーっ
もう
はじめてるー?
菜香が
はじめてる
しかしこのお酒が
昨日は水だったのか?
凄いもんだな...
もー
つれないー
かぎな百鬼夜行
研吹菜香
きすいとか
元が水なのは
どのお酒もそうよ
うんにゃ
普通だな
それよりそのお酒
すんごく美味しい
でしょ?
鬼の国に行って
やっと見つけて
捕まえてきたんだから
うん普通より
森くさい
ありゃ?
よっ...と
どうですか?
うーん...
ダメね...
とても取り出せ
ないわ
昨日はここまで
重たくなかった
ですよね
中の水を全部
飲み込んだようね
しかたないわね
金魚鉢に移すのは
あきらめましょう
ウドンゲ
そっちを持って
そこの桶の中に
壺を入れるわよ
あっ...
はい!
ふう...
よしっと
じゃあ
いくわよ
あっ...何を
するのですか?
こうするの
よっ...と
ああ〜...
...って
え?
し
師匠!?
こ
これは?
キッ
...
もぞ
やっと
出たわね...
...
...何なのですか?
この生き物は...
って...うわ
液体がにじみ
出てきた!
なんでこんな
小さな生き物の中に
こんなにたくさんの
オカ......?
この山根魚のような
生き物が二酒虫」
鬼の技術の
結晶ね
酒虫?
目に見えないって
言ってませんでした?
ああそんなのは
あの妖精を
騙すための嘘よ
う〜ん...
私は目の前の
この酒虫が
欲しかっただけ
なんかちが
違うなぁ...
最近の酒虫は
質が落ちたの
かなぁ
酒虫?
そうしゅちゅう
酒虫って言ってね
鬼のお供みたいな
もんよ
...
ふーん
ふふふ
私の瓢箪からなぜ
お酒が無限に湧くと思う?
無限に呑みたい
からでしょ?
......何か嫌な
予感がしてきたな
このお酒
あはは
呑みたいだけで
湧くなら
酒屋は潰れるな
実はね、酒虫の
エキスが瓢箪に
染み込んでいるのよ
酒虫は少量の水を
与えるだけで
次から次へと
お酒を造り出す
鬼の一種なの
とはいえ
瓢箪で呑めるお酒は
造りたてじゃなくて
ちょっと味が落ちている
代物だから...
造りたてのお酒が
呑みたくて
やっとの思いで
捕まえたの酒虫
え
どれ
ね?
それはお酒にじゃんかも
自分の顔が映ってるん
でしょうが
えっ?
そんなハズは...
おっと
鬼のようにかわいじゃ
可愛い虫でしょ?
......ああ
本当だぜ?
色がワガない...
人のように可愛い
自分の顔しか
見えないな
ああれ?
ああれ?
どこに
行ったの?
私の可愛い
酒虫ちゃんが...
何これ!
もの凄く
美味しい!
これはまたちじゃじゃ
地上の味が
するわね
長い時間をかけた
地上の味
鬼が自分のために
生み出した
酒虫の雫
うん!確かに
昔より美味しく
なってるね
鬼達も頑張って
品質改良してるん
だねぇ
決して
洗練させないで
あくまで複雑な味
洗練された
月のお酒とは
正反対の美味しさね
鬼は侮れないわ
あったっは
それでねー
ところで
もう良いの?
その虫が
どこに行ったのか
知らないけど
良いの
良いの
大した味が出せない
酒虫なんてどうせ
いらないんだから
はあ:それにしても
最近は天然物の酒虫より
養殖物の方が品質改良が進んで
質が良かったりするのかな
この程度の酒なら
私の瓢箪に入ってる
酒の方が美味しいじゃん
...まあ酒虫はまた
捕まえてくるから
しかし...
タダ酒とはいえ
虫入りって聞くとどんな虫
だったのか形を知らないと
ちょっと飲むのに躊躇するぜ
大丈夫!
手のひらサイズの
黒くてヌメヌメした
可愛い虫よ
手のひらサイズの
虫って...
でか!
はあ...
いやぁ
えらい目に
遭った...
勘弁して
欲しいわー...
散々苦労して
重い壺を運んで
結局、鬼が巫女を
嵌めようとしてたのを
助けただけなんて
確かお腹の虫がいると
お酒が美味しくなくなる
って言ってたけど
だから昨日は
壺の中身が水のように
感じたのかな?
もう虫は
大丈夫かな?
特に違和感は
感じないけど
もう美味しいから
大丈夫ね
あーっ!?
何一人で
呑んでるのよー
第18話>おわり
まお酒は
美味しく呑めるのが
いちばんね
東方三月精
Strangec
このndBrightN
第19話「お化けの思わず前に
ふう...
すっかり遅く
なっちゃったなあ:
今日は月明かりが
あるからまだ
良いけど
新月だったら...
鳥目じゃなくても
大変よねぇ...
ん...?
こんな所に
里の人間?
うう...
迷っちゃったの
かしら...?
...あの
大丈夫ですか?
困ったわね...
あの〜...
...
この辺は
妖怪とか出て
危ないですし...
取り敢えず
ここは危ないから
神社にでも...
にや
あっ!?
...
ふんっ!
...
なんだってのよ
まったく..
はあ...
...蕎麦?
お邪魔
するわよ
へいらっしゃい
何これ?
どうしました?
そんなに慌てて
慌てては
無いわ
でも縁日でもないのに
なんでこんなところに
屋台を...
そうですかい
その女ってのは...
こんな顔
ですかい?
...
ど...
ぎゃ!?
してないの
はあ...
駄目ねぇ
全然怖がら
なかったわ
のっぺらぼうの
何が悪かったの
かなあ?
ルナの演技力が
悪かったんじゃ
ないの?
演技以前の問題
だったような
う〜ん...
でもまぁ
人間を驚かすのに
古典的な妖怪に
学ぶのは間違って
いないと思う
昔からそうやって
人間は驚かされて
きたんだから
そうねぇ...
ねえ
二人とも
こんなのは
どうかなぁ
へえ
そんなことが
あったのか
今時
のっぺらぼうねぇ
ほんとに
見たのよ!
驚いたわー
で
どうしたんだ?
全員蹴倒して
きたわ
ほんとに
驚いたのかよ...
お?
霊夢あそこに
誰かいるぜ?
あん?
あれって...!
っくっと...
キャッ
いたた...
駄目ねぇ
ろくろ首でも
怖がらなかった
なぁ...
はあ...
ちょっと
作りが雑だった
気もするけど
もっとしっかりと
作っていれば
大丈夫だったのかな
う〜ん...なに
何か巫女を驚かす
いい妖怪は無い
かなぁ...
わっ!?
どうしました?
何か面白いことでも
ありましたか?
なっ!?
いつの間に...
いつの間に...
そんなに驚くことは
ありません
私はただ面白いネタを
探している途中で
貴方たちに危害を与える
つもりもありません
伝統の★J想ブン民
やめいまるあや
野命は、マネ
なあんだ...
さあ
ほっとしたところで
ネタをどうぞ
いやまぁ
こういうことが
あってねぇ...
なるほど
妖怪の振りして
あの巫女を
怖がらせたいのね
それは
難しいわね
天狗の私でも
怖がらないのに...
はあ...
そうなんだ
こんな方法は
どうかしら?
第19話>おわり
そうだ!
第20話とお化けの恐怖く後
え?
それだけですか?
ええ
それ以上はする
必要は無いでしょう
貴方たちに
出来るかしら?
そんな簡単なこと
楽勝よ
でも今まで
もっと大変なことを
いっぱいやってきたわ?
それでも駄目だった
のに...
そうよ
ねぇ...
それでは
妖怪の魅力が
引き出せていない
昔ながらの
妖怪の恐怖ってもんは
こうやってやるもんです
ふんふん
ふふふ♪
ふふん
ふふふ♪
ふんふん
ふふふ♪
おーッ
ふふん
ふふふ...
...また新聞?
はあ...
懲りもせずまあ...
そこな
巫女さん
毎度お馴染み
射命丸です
新聞ちゃんと
読んでますか?
読んじゃいないわよ
あんなもん
またあんたか
倉庫に
積んであるわ
えっ?
あやや
何もせずに
倉庫に積んである
だけなんですか?
では読んで
いない新聞は
どうしています?
そうよ
なんか
文句ある?
よよよ...
ああ
なんていう
ことでしょう
私が新聞の
取り扱い方を
説明しなかった
から...
何?
ただ積んでる
だけじゃ
駄目なの?
ええ
いいですか?
新聞という物は
ただの紙では
ないのです
そこには
文章がびっしり
書き込まれています
そしていつしか
文章の無念が
紙を動かし
ある妖怪を
目覚めさせて
しまうでしょう
...なんだって?
文章ってのは
読まれて初めて
供養されるの
ですが...
その妖怪とは
「紙舞」
へえ
紙舞は
付喪神の一種で
非常に怖い
妖怪です
別に退治すれば
いいんじゃん?
それを読みもせずに
積んでしまってはなんですねぇ
文章の無念が
募ってしまいます
いえいえ
退治できるような
妖怪なら怖くはない
ですけどね...
はあ...
...ったく
面倒くさいったら
「しかたないから
教えてあげましょう
紙舞は紙を一枚一枚
ヒラヒラと舞わせます
滅多に人の前に
姿を現わすことは
ありませんが
その分一度現われると
厄介です
紙舞は自分が
宿る紙が失われると
今度は身近な道具に
宿ります
姿を見せないまま
次第に色んな道具に
宿ってしまいます
そうなってしまっては
もう手に負えません
あそこは
カビくさいから
あんまり開けたく
ないんだけど...
気が付くと...
神社を乗っ取られて
しまいます
だから新聞は
ちゃんと読んでから
きちんと整理した方が
いいですよ?
ってんなこと
言われてもねぇ...
なんだってあの天狗は
そんな厄介な新聞を
置いていくのかしら?
ふう...
さてと
ぐっ...
相変わらず
重いわねぇ...
よいしょっ
...とお!
はあ...
やっと開いたわ
さてしまえ
新聞は.....と
......
慌てて新聞を
読んでいるのか?
読んでから
片付けないと
妖怪が湧いて
出るって..
天狗に担がれ
てるんじゃ?
本当に
見たのよ!
へー
そうかい
.....お?
妖怪だから
別の妖怪を
取り憑かせる為に
何をするか
判らないしさぁ
おい
あそこに
何かいるぜ?
へえ...
なんだ?
縁側に新聞が
散らかって
いるぜ?
ほら魔理沙も
新聞読むの
手伝ってよ!
ほら!?
早く!
おっと...
一通り読んで
供養するの!
えー
面倒くさい
なぁ...
4/4
よぃしょっと
昭和新州見ている
ふっふっあ
こんなんで
いいの?
確かに霊夢は
慌てているみたい
だけど...
古典的な
妖怪の恐怖
それは
正体不明の物に
対する恐怖です
人間にとっては
襲いかかるより
姿を出さない方が
怖いのですよ
へぇー
霊夢は今夜
眠れないかもね
ほらほんっ!
正体不明の妖怪に
悩まされて
それにしてもなんで
私たちにそんなこと
教えてくれたのですか?
だって...
これをネタに
新しい新聞を
出せるでしょ?
貴方たちが別の機会に
人間に悪戯したら
また新しいネタになるし
自分で脅かして
それをネタに
新聞をって...
それに霊夢も
新聞を読んでくれる
はい?
事件が無い時は
自分でネタを作る
あっはっは、は
それが新聞記者と
言うものですよ
...おお、
おおー
東方三月行
StangeandBoightyaluce
第21話>世界最大の生命体〝前編
ブログロ...
いやいや
シロゴロ
はあ...
雷が落ちたのは
ここね
そうとう大きな
ミズナラの木
だったんだけど...
おーい
霊夢
どうしたんだ?
こんなところに来て
......
なんだあ?
ああ...
確かに
昨日の夜は
大荒れだったな
落雷でこの木が
裂けたっていうのか?
昨日の夜に
大きな落雷が
あったのよ
でも良かった
じゃないが
恐らくね
神社より高い
木があって
?
雷は高いところに
落ちるんだ
もし神社が
古代出雲大社みたいに
超高層神社だったら
今頃真っ二つだった
かもな
なんで高いところに
落ちるのかしら
そりゃ...
出る杭は
打たれるからな
バベルの塔だって
同じような理由で
「崩壊したのかもしれん
同じような
理由って...
その塔
よっぽど目立って
いたのね
だな
久々のにっこう
日光よー!
梅雨明け
かしらー!
昨日の夜は
酷い雷雨だった
からね
雷が落ちると
梅雨は明けるはず
なんで?
なんでって
昔からよく
言うじゃん
梅雨はお空に住む
龍神様の視察
なんでしょ?
視察が終わりましたーって
合図なんじゃないかな?
うーん♪
なんにしても
憂鬱な梅雨が
明けたのならいいわ!!
そうね
退屈な梅雨が明けて
楽しい夏が!
そういえば..
昨日はどこに
雷が落ちたのかな?
はあ
それにしても
見事に晴れたな
梅雨明けしたの
かもね
梅雨の最後には
雷が落ちるって
言うし
そうか
梅雨明けしたか
憂鬱だな
今年もひょっ
避暑地を求めて
旅をしないと
梅雨も憂鬱だって
言ってたくせに
それにしても
あのミズナラ...
大きかったのに
まさか落雷一つで
裂けるとはな
ミズナラは
その名前の通り
水分が豊富な木
だからね
龍神様は
水が好きだから...
中に棲んでいた奴らは
どうなるのかな?
木には鳥や虫や
獣や妖精が棲み着いて
いるもんだ
木は一つの社会
みたいなもんだな
中に棲んで
いたって?
そこにあの
落雷だろ?
まあ世界中で最も大きい
生命体ともいわれる大木が
裂けるぐらいだから
ひとたまりもないだろうが、
そうねぇ
聞いた?
雷が落ちたのは
神社の裏の
ミズナラだってよ!
あそこらへんの
木に住んでいた妖精も
いたような...
私たちも木に
住んでるしね
ととにかく
見に行って
みましょう!
随分と派手に
裂けたもんね
ほほう
ミズナラ
だもんね
中に水を多めに
蓄えてるから
瞬間的に蒸発して
真っ二つでしょ
ということは
中に住んでいた
妖精は...
今頃
一回休みかな
その辺で風に流されて
漂ってるんじゃない?
ん〜っ
昨日は大雨
だったからな
龍神様の一撃なら
雨を蒸発させるくらい
なんてこともない
だろうが.....
でもまぁ
落雷で火が出なくて
良かったわ
ってどこに
行くんだ?
神社の裏の木を
祀るのよ
...
はあ?
第21話>おわり
せかいさいだい
第22話・世界最大の生命は一番
!?
ファーっ!!
!?
アンタル
はあ...
退屈だぜ
ふう...
おやっと
終わったか
なあ一体
何をするんだ?
そうかなぁ
落雷のあった木も
有効利用しないとね
あれだけ大きな木
だったんだし
龍神様が雷を
落とした木となれば
色々と神社の目玉に
なりそうでしょ?
ただの死んだ
植物だぜ?
あのまま
放って置けば
そうなるだけね
でも祀ることで
裂けた木が
生まれ変わる
妖精が棲み着いていた
木に神霊が宿れば
信仰だって
生まれるじゃない
有効利用だわ
なるほどな
矢立
ほう
で肝心の
御利益はなん
何なんだ?
御利益が無いと
誰も信仰なんか
しないぜ
まあそれは
雷除け...
条原
かな?
う〜ん...
やっぱり今は
誰も住んで
いないようね
生きている
木草花...
自然のあらゆる物に
妖精は宿る
どうする?
腐ってしまう前に
私たちが入る?
そうね
三妖精は魔法の森にある
名も無き大木に棲んでいるが、
それは大木を破壊して
いるのではない
妖精が生活していることも
含めて一つの木なのである
よーし!
決まり!
夏の間のべっそう
別荘ってわけね!
棲んでいた妖精が
居なくなれば
その木も長くは
持たないだろう
逆に早々と
妖精が棲み着いた木は
素早く大きく成長する
まさに妖精は
自然の具現なのである
まここに住んでいた
妖精が復活するまでの
別荘ってことで
これだけ大きな木を
このままにしてしまうのは
もったいないもんね
元の住人が戻ってくる
までの間だけでも
有効利用しなきゃ
う〜ん...
そして
もしその裂けた
ミズナラの木で
参拝客を呼ぶ
つもりなら
この辺もちょっと
整備しないと
いけないぜ
そうねぇ...
それはちょっと
面倒かも
いや、
参拝するのに
苦労したほうが
ありがたみはあるんだが
その分熱心な信者しか
訪れないぜ
いや
人間は楽なほうに
集まるもんだ
うちの神社も
参拝する人が
少ないんだけど...
お前の神社だって
人里からかなり
離れてるぜ
山の上の神社なんか
誰も参拝しないだろう?
ま参拝客が
いない理由は
それだけじゃない
気かするか
はあ...
やっと着いたぜ
じゃ早速
始めましょう
よいしょ..
ん?
おい
ちょっと待て
この木昨日の夜
裂けたばかり
なんだよな?
そうよ?
あっ!
御神木の上に
気安く乗らないでよ
なあ裂けた部分
よく見てみろよ
なんか変だ
?
木って裂けた真ん中から
新しく成長するんだっけ?
いや
そうじゃなくて
昨日落雷で裂けたんだろ?
すでにこんなに枝が
成長してるなんて
おかしいじゃないか
これって...
......新しい枝が
生えている?
落雷が落ちたのは
本当にこの木だったのか?
......
なるほど!
それはつまり...
この御神木の御利益は
雷除けじゃなくて
成長祈願が向いて
いるってことね!
...まいいけどさ
何でも
ぱああ
別荘に着いたら
取り敢えず宴会ね!
やっほー♪
.....別荘に
誰かいるよ!
近所に
挨拶しなきゃ
...その前に
修繕かな
とにかく
隠れて!
...
とー
クアーム!
うくんっ
...
え~~~
うわー...
何かしら
あれ?
もしかして
あの大木を
神様として
祀ろうとしてるの
かなぁ
別荘が...
ふう...
おっ
もう
いいのか?
だいたいはね
まあこういったことは
形が大事なのよ
さてあとは
お供え物も
しなくちゃ
!
へえ
お供え物?
うふふ聞いた?
これは最高ね!
本当ね!
なんて運が
いいのかしら
これで夏の食料も
ハッチリだわ♪
二人とも!
今日も
来たわ!
待って
ました!
今日は
何かしら?
ところで、
第22話>おわり
梅雨が明けて
絶好調ね!
お饅頭よー!
東方三月宿
それでもいいじゃないようにしていた
「2013年ぶりの
♪世界・前橋
...
ねえ
なんで木の葉は
紅くなって
落ちるのかなぁ
青くなったら
気持ち悪いから
じゃない?
確かに
気持ち悪くなったら
青くなるからね
...
何か違う
おっ
見えて
来たわ!
よーし
もう少しね!
はあ...
この季節は
境内の掃除が
きりが無くてねぇ
その点あんたは楽で良いわね
その点あんたは
楽で良いわね
森は落ち葉が
落ち放題で
ああ落ち葉は
落ちるに任せて
おくのが一番だ
そのまま土に
還るからな
神社もそうすれば
いいんだよ
石畳なんかやめて
神様の手前
散らかしたまま
放置したり
できないの
参拝客も
来なくなるし
参拝客が来ないのは
誰のせいかしら?
ご機嫌よう♪
え
「...
境界の妖怪八雲姉
妖怪が蔓延ってる
からでしょ
なんか用?
あらぁい
ご挨拶ね
今日は面白いことが
起きていることを
教えにね
ぱか
あん?
ジチ...?
ふふっ
まあ二人とも
ついてらっしゃい
う〜ん...
最近森が
大きくなってる
みたい
え?
どういうこと?
確かになん
私も感じたわ
昔は夜でも
迷うことはなかったのに
最近は家を探すのが
大変になったもん
純粋に面積が
大きくなっている
というか...
密度が濃くなって
いるというか
ふむ
...
これって...
こいつは
すげーな...
確か夏に
落雷があって
割れた木
だったよな?
どういうこと?
木の成長って
こんなにはやい
ものだっけ
まさか
竹じゃあるまいし
木が数ヶ月や
そこらで
成長するわけが
ないだろ?
紫の仕業?
いえいえ
私はそんなことは
しませんよ
ただ貴方が
この木を神として
祀ったのに
飽きてすぐに
放置したもんですから
私が見守っていたのです
神様は
どんなところにも
住みつきます
それを放置して
しまっては
神様とて
無念でしょうね
ただの木であっても
祀られた瞬間から
神は宿るのです
いやまぁ
その...
でもそれと
木の成長は
何か関係が
あるのかなぁ
ふむ
どうでしょうね
はあ...
ちょっと
そろそろ
休憩しない?
頑張らないと
暗くなる前に
終わらないわよ?
暗くなったら
道に迷うでしょ?
...そうね
早く終わらせて
新居で休みたい
もんね
そうそう
もう雪が積もったら
出られなくなるような
家からおさらばよー
.....って
げっ!!
霊夢と魔理沙よ
早く
隠れて!
ああ言ってるけど
絶対に紫の仕業だぜ
霊夢の反応を
楽しんでるだけ
だって
どっかから木を
持ってきたの
かなぁ
成長したって割には
古そうな木だったし
何にしても
妖怪のすることだ
林業でも始めて
植えたのかもしれん
まぁ我々には
判らんな
うーん...
.....
...もう
大丈夫かな?
いいのかなぁ
こんなに神社が
近くて...
もう決めたこと
じゃない
あの木に住むって
はもっ
ない
でも今みたいに
巫女たちに遭う確率が
高くなるよ?
何言ってるのよ!
私たちは天下の
妖精よ?
そっとそれ
そったのよ
巫女に悪戯して
楽しむ機会が
増えるだけ
じゃない
それに私たちの
住処は人間には
絶対に見つからない。
へぇ貴方たちは
あの木に
棲みたいの?
な!?
少しお話
いいかしら
...おお、
第24話>二つの世界中傷
貴方たちがご存じか
どうか判りませんが
この木は一度
死んでいるのです
今は何十年も
成長したかのように
見えますが
なぜ木は
復活できたの
でしょう
2〜3ヶ月前には
ここにこの木は
ありませんでした
いや...
ちょっと
判らないです
はあ...
そう言えば変ね...
妖精のしわぎ
仕業かしら?
私たちは妖精ですから
少しだけなら成長の
手助けをすることは
できますが...
成長させるなんて
数年..
いや数十年は
ががると思います。
...
こんな
大木を
...そう
それで貴方たちは
この木に棲みたいの?
まそ
そうですね
住み心地が
良さそうに
成長したもん
ですから...
えっ?
自然物に妖精は棲み
妖精はその自然物を
成長させる
妖精の棲まない自然物は
やがて成長を終え
その生涯を終えるであろう
この大木は特別な木ですが、
未だ何者も宿っていない
まさに赤ん坊の木です
貴方たちが棲むのに
相応しい妖精かどうか...
試させてもらいます。
ん?
今何か音が
聞こえなかったか?
音なんていつでも
聞いているわよ
まあ無音の方が
珍しいか...
ななぁ今
何か音が...
気のせい
じゃない?
うーむ...
あの木って
何か特別な物
なんじゃないのか?
そうだ
気のせいと言えば
さっきの木だけど
どういうこと?
前から不思議に
思ってたんだが
神社の周りって
木が多いだろ?
でも魔法の森
なんかとはちょっと
森の性質が違うんだよ
なんと言うか
無駄がないというか
おもしろみがない
と言うか
だから
後から誰かが
神社の周りに
木を植えたんじゃ
ないかなと
うーん確かに
不思議よねぇ
性質って?
あの大木は
神社の中なのか?
他の建物と違って
何で神社の周りだけ
木が多いのかなぁ
あの大木は...
境内の境目
そう神社の内側と
外側を分ける所に
わあああ
あああっ!
ぎゃん!
ちょ...
ちょっと
いたた!!
こんなの
勝てるわけ
ないじゃない
別に貴方たちが
私に勝つ必要は
ありません
そもそも
無理な話です
ただ貴方たちが
この大木を悪用しないか
確かめているだけですから
なっ!?
わあ...
...
おや?だから
私の可愛い
光弾か...
貴方は変わった力を
持っているのですね
えっへん!
光の屈折なら
お任せの
サニー様だ
そんな
光の弾なんて
怖くないね!
...ふむ
ではそちらの
二人も
同じようなことが
できるのでしょうが
ああ
あっ!?
インターン
二人は避けられ
ないかも
あらあら
そうかぁ
今まで
気付かなかったけど
神社の境内は
大木によって
囲まれていたのね
あの木だって
何か意味が
あるんだよ
きっと
だから元通りに
なった...
ってのは
よく判らんが
神社の周りの木々は
ある目的で植えられて
いるのかもしれないわ
うむ
この神社は
幻想郷と外の世界との
境界にある場所なの
境内は文字通り
境界の中という
意味ね
つまりこの
神社のある場所は
幻想郷でも
外の世界でもない
ううん?
もしくは
どちらでもある
何を言って
るんだ?
例えば大きな庭を
塀で南北二つに
分けたとするでしょ?
それぞれ北庭と
南庭と呼ぶとして
境界線である塀は
どっちの庭なのか判る?
それは取り決めに
よるんじゃないか?
北庭が塀を
持つのなら
北庭だし...
でもねそんな
単純じゃないのよ
もし塀が
北庭だとすると
南庭と塀の間に
事実上の境界が
できることになる
じゃない
北
境界!
まあそうだな
つまり
塀がどちらかの
庭になってしまうと
塀自体は境界では
なくなってしまう
でもこの神社は
境界の中に
存在しているの
もしくはどちらにも
属しているってことね
私は後者だと
思っているわ
これが意味する
ことはと言うと、
どちらにも
属さないって
ことか
ここには幻想郷からの
行き来は自由だし
外の世界からも
よく物が流れ着くから
.....
ふむ
やはり光弾以外は
曲げられませんか
これは敵わないよ!
早く逃げようよ!
でも
新居が...
そんなこと
言ってる場合?
わっ!?
こっちに
来た!
わぁあああ
ごめんなさい
ごめんなさい
この木は諦めて
帰りますからぁ
あら
何を勘違い
しているの
かしら?
私はこの木には
早く妖精が
棲んで欲しいの
枯死して
しまわない
ようにね
でもから
力のある者が
悪用すると
大変なことに
なってしまう
...へ?
貴方たちが
弱いかどうか
だから
話したのよ
なんと
貴方たちは...
合格だわ
十分すぎるほど
弱い
ははぁ
なんとも
超弱い
えへへ
え?あ
それじゃあ
さあ何をぼさっと
しているのかしら?
早く荷物を纏めて
持ってこないと
日が暮れて
しまいますよ?
はーい!
第24話トおわり
...
第25話>二つの世界
それで何か
判ったのか?
うーん
あの大木の
復活について
まだ確実には
判らないけど...
神社の周りの木は
魔法の森のような
生命力に溢れた物
ではない
妖怪の山の木の
ような厳しい環境を
耐え抜いたような
物でもない
どうもわざと
後から植えた
感じがするわ
うむはう
魔法の森のほうが
おもしろいよな
その理由は
恐らく
何処から境内なのかを
はっきりさせるため
なんじゃないかと
思うの
ふむふむ
神社が壊れても
特に境界としては
問題なかったのも
もともと大木に
囲まれた場所が
特別な場所だったから
なんじゃないかと
それで何が
判るんだ?
つまり
いちばん端に
立っていた大木が
落雷で裂けて
しまった時
神社の境内はいらしてきたい
一時的に小さくなり
そして境界は
危うくなった
とやっと
着いたわ
......って
ん?
紫
まだいたの?
そう漸く
判ったわ
この木が何故
復活したのか
え?
らんらん
うららら
お引越し〜♪
今日はみんなで
お引越し〜♪
らんらん
うららら
らららみんなで
お引越し〜♪
ふぅあと
ひといきね
うふふ
もうすぐねぇ
終わったら
引越しいわ
祝いよー!
げっ!
またあいつらよ
早く
伏せて!
...
...って
ふう
行った
みたいね
でもまぁ
隠れなくても
良かったんじゃ
ない?
あの大木は
正式に私たちの
物になったんだし
いやいや
巫女たちには
ばれたくない
じゃない
これから悪戯
するにしても
それも
そうね
じゃ引越し
続けましょうか!!
おー!
え?
あの木って
外の世界の木
だって?
そう
境界であった木が
裂けてしまったから
境内は一度小さくなり
そこを埋めるように
外の世界が
割り込んできた
なんだって
えらく簡単に
穴が空くもんだな
あの辺一帯は
今は外の世界に
通じているの
でもそのことに
気づいたのは
私だけ
大きな木なのに
妖精も何も棲んで
いなかったし
大木の周りの空気が
生暖かく汚かった
ので判ったわ
そんなに簡単に
結界に穴が空くんじゃ
危なっかしい
じゃないか
木を切るだけで
いいんだろ?
もちろん
そんな簡単に
穴が空かないように
いろいろと仕掛けが
施されているのです
大木は雷が
落ちた程度では
枯死したりしません
ですが今回は
霊夢が悪さを
したから...
あん?
あの木を
神様として
祀ったでしょう?
神社なんだから
いいじゃん
そのくらい
いい?
神様はしんこう
信仰すればすぐに
生まれますが...
はあ...
信仰する人が
いなくなると
消えてしまうのです
貴方はすぐに
ほったらかしに
したでしょう?
ほほう
つまり
神様になった木が
すぐに忘れられて
消えちゃったって
ことか
恐らく
そうでしょう
霊夢
貴方には勉強と
お仕置きが
必要のようね
ままぁ
なんだ
それで結局
あの木は
どうするんだ?
自由に外の世界に
行けるっていうんなら
おもしろそうではあるが
残念
もう埋めて
きちゃいました
あの木をもの凄く
幻想郷的な力でね
幻想郷的だ?
そのおかげでまもなく
あの木の一帯は幻想郷に
吸収されるでしょう
そりゃ残念だ
ばんざーい!
引越し
完了〜!
これで雪の多さで
玄関を塞がれる
心配はないね
混沌とした生き物の
多さに重要な情報が
埋まることもないわ
何よりじんじゃ
神社に来る人間に
ちょっかいが
出しやすいわ!
よーし
それじゃあ
がんばーい!
ふう...
それにしても
今日は怖かったわ
ねぇ
あんな妖怪が
出てくるなんて...
まあでも
良かったわ
てっきり
追い出されるの
かと思ったのに
あー
快く引越しさせて
もらったし
超弱いって
言われたけどね
...
さてさて
軽く食べたらいいんだ
家の中の片づけを
しないとね
あそうだ
部屋の
割り振りは
どうなるの?
私はお日様があたる
南向きのいちばん上の
枝かいいわ
え?
私は上り下りが
面倒だから
いちばん下がいい
ちょっ
私はその...
いちばん上も
いいような
広々とした下も
いいような
日射しがきつくない
北向きがいいような
優柔不断ねぇ
部屋なんて
何処でもいい
じゃないの
真っ先に
希望を言った
くせに
地下なんて
どう?
夏は涼しく
冬は暖かいわよ?
嫌です
あっはっはー
飛鳥尽きて良弓蔵され
狡兎死して走狗烹らる
ここみたいに大切な神社ですら
百年やそこらで名前すら忘れられ
決して人が訪れることは
なくなってしまう
...
...
外の世界の人間は
もう夜も妖怪も恐れない
神社も観光地でない限り
必要ないということか
これから暫くして
神社で悪戯妖精を
見かけることが
多くなったという
噂が広まった
おわり
こうして博麗神社は
ますます参拝客が
来なくなっていったという
めでたしめでだし、
東城三月特
StranecondBrightatione
番外編とご妖精の一日
aロタ
それぞれおわ
東カミ月精
Strapseand.sightMalec
...いちにち
さんようせい
おまけト三妖精の一日つづき
どこを
おしまい
あとがき
どうも、20Nです。三巻目で初め
ましての人は、二巻も是非。
気が付いたら第二部が終了してま
した。しかも既に第三部が始まってい
ます。
結局、三妖精は何の成長もなく暴
れ回っているだけでしたね。
比良坂さんにも、もう少し活躍の場
があっても良いんじゃないの?とも
言われましたが、まあこんなもんで
しょう。妖精だし。
今回、最後の最後でなんと三妖精が
森から神社へと引越しをしています。
この引越しが三妖精にどのような変
化をもたらすか、それともやっぱり何
も変わらないが、それは第三部にてご
確認くださいませ。
音楽の方ですが、いつもゲームの曲
ばっかりなのでたまには落ち着いた曲
でも、って感じで書きました。ちょっと
おませな感じで。
こんにちは、比良坂真琴というも。今です。そんなワケで三月精三巻
いかがだったでしょうか?この巻は前券のほぼ魔理沙編から、霊夢
との縁の深いアン奉香、文、紫というたキャラ達との絡みのある、ほぼ
霊夢編といった感じとなりました。三月精を描いていると、霊夢は銃
いのか抜けているのか判らなくなるというか、日常ではほとんど抜く
けているのが可愛くて仕方があり、ません(笑)。二妖精の悪戯も文と
の共闘によって成功したり、後半では二月精初の弾幕戦(2)もあり、
描いていてとてもドキドキする展開とした。弾幕戦とはいっても、紫
にとってはほとんど撫でているだ今はの弾幕ですが、サーーの活躍は三
月精の主役としての面目躍如とというか、さすがは三妖精のリーダー
ですね(笑)。紫というキャラクタ「は、私にとってとても思い入れの
あるキャラなので、最後に紫が描けた事も本当に嬉しくて、感無量と
いった気持ちでいっぱいでした。裏方キャラ達の魅力というものは、
既存の記号や流行に束縛されない自由さにあり、それはZUNさん
自身にも通じる所があるかと思ういます。そんな作品に携われた私は、
どんな幸せ者なのかとコミづく感じます。物語はこの巻くいったん経
了となりましたが、現在も新しい」月精のシリーズが継続中で、また
サニー、ルナ、スターの三妖精を描ける事が本当に嬉しいです。私に
とっての三妖精は本当に我が子のような存在で、可愛くて仕方がな
いやつらぞす(笑)。がんばれ三妖精...という事で、また新シリーズ
でもこの能大気な三妖精達の悪戯たお付き合い頂ければ幸いです。
CD解説
sicTrack
・StrandecendBrightNotureDeity・
◆解説:ZUN◆
・フェアリ一冒険譚
好奇心に満ちあふれた少年少女探偵団とといった感じです。
幻想郷にいる妖精達の、食う寝る遊ぶの日常をイメージしました。
この曲はちょっとおませな感じも入っています。
たまにはこういう感じの三妖精も良いいんじゃないですかね。
妖精が子供のイメージなのは、人並み外れた好奇心を持ち合わせているからでしょう。
2.二つの世界
最終話「二つの世界」をイメージして曲を書きました。
ビックリするほど三妖精の入る隙がないね
と言っても曲とスト一リーとはあまり密接な関係は無いのですが、
外の世界っぽさと幻想っぽさを混ぜて、紫のイメージをトッピングした感じです
東ガ三月
Stronge.cndBightNatureDeity
小さな起こすのは熱い。
悪戯好きの
の三妖精が巻
原作
原作プUNI
N魎此狼坂真琴
いや、いいのかわからなかったのですが、
●こそUANTOKは、東京
ここではWindowsの
ふおぼくの1日にネガな小谷よりリクルララダ注センター読者係(Chpprect)でも、1100までお問い合わせ下さい。
★インターネットでもご購入いただけます。http//luplecticenkang.cop.あ、あの日からいきなり、最初の朝日の日曜日が開催しました。プログレンジング
コミックス
...巻
各巻描きおろし>漫画と新曲を収録!
●単行本コミックス/AF制作業の内容
売中!!
単行本コミックス
とうほうさんげつせい
東方三月精
ぐぐ
ストレンジアンドプライト
StrangeandBrightNaturer
ZUN
比良坂真琴
漫画
2009年8月26日初版発行
発行者
井上伸一郎
印刷
発行・株式会社角川書店
わttp://www»Kadokawa.cojp
発売・株式会社角川グループパブリッシング
〒102-8078東京都千代田区富士見2133電話/(63)32383719(編集)
〒1028177東京都千代田区富士見213:3電話/0323388521(営業
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LIGHTNNG
凸版酊刷株式会社
初出/『月刊コンプエースし108年5月号〜10月号、12月景、
製本
凸版F印刷株式会社
(28年2月号、3月号「5月号
関係がございません。
本書の無断複写・複製・転載を禁じます。落丁乱丁本は、
「一面倒でも角川グループ受注とレター読者係宛にお送り
ください。送料は小社食担でお取り替えいたします。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体名とは
2009KADOKAWAStoTENPrintecin.agan
@上海アリス幻樂団@MakotoHIRASAKA.2009
ISBN978-4.04854365-1CD979