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おれはキミを、忘れない

OLAMP

Kenvag22

...

63633

192997900390

雑誌42261-22

C9979390E(0)

講談社

定価:本体390円(税別)

ISBN4-O6-363322-5

次なる世界は"秘術の国!!

今日は今日、3つ、CLAMB

阪神共和国での巧橋を駆使したバト

ルの末。ついにさくらの羽根を取り戻す

した小娘。しかし全悟や正義との別れ

を惜しむ間もなく小娘達は再び旅立つ!

そして辿り着いたのは高麗国。領主が

はうご、まさよし...

シヤオランたちこれだと思ったが、だ

田政を施く〝秘術の国〉だった!»

無敵の強さで支配を続ける領主を倒

しさくらの羽根を取り戻すため

シャオランたち

小狼達は「蓮姫の城ひへと潜入する!!

せんにゆう

SHONTAMAGARANECONOS

SHONRTMACAZNECOMCS

ERWoirCH

おれはキミを、忘れない。

このように、

はい、えっ

おはよいのは

CLAMP

講談社

次なる世界は"秘術の国"!!

第三次回コンプルを発したあとついにさくらの羽根を取り戻して

小娘。しかし座悟で正義との別れ

苦しむ間もなく小狼達は再び旅立つ!

それではないのですが...そういう意味でもないということでしょうか。そんなことを知っていることができましたが、その時間がありませんからないです。

して辿り着いたのは高麗国。領主が

ようご

そして、通りあいだったのは何もいいので、日収を強く一般的な場所の強さで支配を続ける部分を倒したのです。

あは

さくらの羽根を取りり戻すためー

小娘達は「蓮姫の城」へと潜入する!!

さんにゆう

SEONTAMAGARINECONAS

BookDesiONCOLANP

HRoNiClip

どうやっと思いますか?

旅立ちの時

僕も...

巧断も

正義君

ほんとうに

有り難う

ございました

ずっと

弱いまま

だったから

そめそりゃ俺んだ!

だから...

だから...!

ちゃんと渡せて

ほんとに良かったです!!

弱くなんかないです

戦うことだけが強さじゃない

誰かのために

生懸命になれることも

立派な強さです

有り難う

ございます!

よう

笙悟さん!

うちの

チームの

情報網も

捨てたもんじゃ

ねぇな

あ、ここちょっと

諦めてくれな

すんませーん

オーダー

オレとんぷ焼き

喰わないと

あ俺も

豚モダン

んで、茂っーう

はーい

豚をダン

一枚よろしく

王様!!

だから

ヤメロって

ケガとか

大丈夫か?

戦いの途中で

すみません

でした

いや

あの状態じゃ

仕方ねぇだろ

はい

俺っ千歳

負けただろー

それにあのバトルは

完全に俺の負けだ

いつまで

阪神共和国に

いるんだ?

もう次の世界...いえ

国に行かなければ

ならないんです

また俺のに

手出しちだろ

モコナちっぽ鉄板でコケちゃうとこだったねえ

モコナちっぽ鉄板で

コケゃぅとこだったねぇ

アメラも残念かるな

そっか

バトルだけじゃなく

あちこち案内してやったり、

したかったんだけどな

またこの国に来たら

会いに来ます

必ず

元気で

!!

ものは相談

なんだけどな

!?

入らねぇか

うちのチーム

はい!!

御様これは

もう

行くんか

はい

まだまだわいとハニーの

愛のコラボ料理を

堪能させてへんのにー

これも買った

大丈夫――?

まだちょっと眠いだけだから

下を向くな

やらなきゃならねぇことが

あるんなら

前だけ見てろ

...はい

ほんとうに

有り難う

ございました

なんの!

気にする

こたぁない

次の世界でも

サクラさんの羽根が

見つかりますように

侑子さんが

見込んだヤツらや

これから何があっても

切り抜けていくやろ

...ええ

ありがとう

なんだ?

人がたくさん

いる!?

ああー?

次は

どこだ?

わー

なんだか

見られてるみたい!

モコナ

注目のまとー!

また何な所に

落としやがって

なんだこいつら!

どこから

出て来やがった!!

わ♡

おまえ!誰を

足蹴にしたと

思ってるんだ!?

やめろ!!

2014年11月25日、税術

誰かれ構わず

ちょっかい出すな!

このバカ息子!!

女の子?

春香!!

誰が

バカ息子だ!!

おまえ以外に

バカが

いるか?

この

失礼な!!

高麗国の連姫を治める

領主様のご子息だぞ!

領主といっても

親父をばかに

するかー

領主に逆らったら

どうなるか

分かってるんだろうな!!

一年前までは、ただの

流れの秘術師だったろう

春香!!

この無礼のむくいを

受けるぞ!

覚悟しろよ!

怪我は?

大丈夫です

や!

ありがとう

小狼

すごい!!

私が踊り!

なんか到着早々

派手だったねー

モコゴもお手伝い

するー

白いおまえ!!

やべったー

ほらー

黒ぴんも

拾ってー

すみません

売り物なのに

あーー?

めんどくせーなー

あいつら

また市場で

好き勝手して!

この町にも早く暗行御吏が

来てくれればいいんだが...

へこな

格好

あはははほはー

ヘンだってー

ねむねむ

黒りんの

格好――!!

俺がヘンなら

おまえらも

ハンだろ!

おまえ達

ひょっと

して!!

来い!

なんか

忙しいねぇ

めんどくせー

待って下さい!

ああの

ここは...

私の家だ

どうして

急に...

おまえ達

言うことは

ないか?

え?

え?

いやあの

おれ達はこの国には

来たばかりで

君とも会ったばかり

だし...

ないか!?

ほんとに

ない

のか!?

良く考えたら

こんな子供が

暗行御吏な

わけないな

がんばれ!

小娘!!

ない

んだ...

け...ど

あめんおさ?

暗行御吏は

この国の政府が

放った隠密だ

それぞれの地域を治めている領主演が

私利私欲に溺れていないか

圧政を強いていないが、

監視する役目を負って

諸国を旅している

みと?

水戸黄門

だー

病子は初代の黄門様な

番好きなんだって!

モコナは

モコナー!!

まぁ

マスコットだと

思ってー

もしくは、アイドル?

オレ達をその

暗行御吏だと思ったのかな

さっきから思ってたんだけど

なんだそれは!?

なんですんじゃうか

しゃべってるんだ?

えっと...

春香

春香ちゃんね

オレは

ファイ

そっちが

黒ぷー

こっちが小狼君

こっちが

サクラちゃん

黒網

だっ!!

つまり

その

暗行御吏が

来て欲しいくらい

ここの領主は

良くないヤツ

なのかな?

最低だ!

それにあいつ

母さんを...

風の音?

外に出ちゃだめだ!!

あー私はそれ?

自然の風じゃないね

今の

領主だ!

あいつが

やったんだ!!

僕はこれほどの

やったか!

親父!!

ああ

蓮姫の領主の秘術を

思い知ったか!

しかし

こいつらは

何者だろう

親父

まさか本当に

暗行御吏か!?

たとえ

暗行御吏だと

しても

これがある限り

わしは無敵だ

2007年12月20日土の記憶

何でっ

何でっ

俺がっ

俺がっ

人ん家

直さ

なきゃ

ならねぇんだ

よっ!

一泊させて

もらったんだから

当然でしょー

しかし

あの子供一人で

住んでるとはな

んー

この家

お母さん亡くなったって

言ってたね、春香ちゃん

いつまで

ここにいるつもり

なんだ?

それは

モコナ次第

でしょー

あーくそー!!

なんで

あの白まんじゅうは

あの小狼の肩ばっか

持つんだ!

あははは

しかし大丈夫なのか

あの姫「出歩かせて

春香ちゃんの案内で小狼君とサクラちゃんと

モコナで偵察に行ったし、何か分かるといいねぇ

しょっちゅう

船漕いでるか

寝てるかだぞ

足りないんだよ

羽根が

取り戻した羽根は

二枚だけ

元のサクラちゃんに

戻るためには

戻った記憶は

あるみたいだけど

まだ意志とか

自我とか

そんなものが

ないんだ

今の

サクラちゃんには

だから異世界を

旅するオレ達に

何も逆らわず

ついて来ただろ?

まあ

羽根が戻っても

小狼君との思い出は

戻って来ないけどね

それでも探すでしょう

小狼君は

色んな世界に飛び散った

サクラちゃんの記憶の羽根を

これから先

どんな辛いことがあっても

とにかく

修理しながら

みんなを

待とうねー

おみやげあるかなぁ

って

ナニ茶飲んで

くつろいでんだよ!

んー?

おまえも

ヤレよ!!

やー

黒びっぴの働く姿を

見守ろうかなーって

羽根の波動

感じるか?

分かんない

コリコこ

高麗国

このあたり全部

なんだか不思議な

力でいっぱいなの

不思議な力?

よう!

春香!

見たことない

お嬢さん

連れてるな!

客人なんだ

遠くから来たんだって

おう旅の人か!

なら一緒に

どうだ?

これ

なんですか?

賭博だよ

知らないのか?

同じようなものは

見たことあるん

ですけど

サイコロかな、これは

なに簡単だよ

これを...

二個振って

ったく

好きなんだから

足した数が

相手より

多いほうが

勝ちだ

これ何だ?

おじさん達は

モデナー

ささ

運だめしだ!

で今一番

多い数

出したのは

誰だ?

わしだよ

11だな

そんなの!どっちも

一番多い数の6を出して

合計12じゃなきゃ

勝てないじゃないか!!

素人相手に何て勝負を!

やったー

サクラの勝ちー

はなはは...

ま...まあ

そういう運も

あるからなぁ

つ次だ!

ささ

お嬢ちゃん

振って!

もう勘弁

してくれー

サクラ

大勝ちー♥

いいのか?

そしつって

おみやげ

いっぱーい♥

ようごくそ、そんらった

すごい

何度振っても

6と6しか出ないなんて

モコナもこれ

もらったー

「神の愛娘」

なんだな

サクラは

神の

愛娘?

特別に運のいい人間のことを

そういうんだって

今までも

ずっとそう

だったのか?

母さんが

教えてくれた

神様が特別に愛してるから

幸運なんだって

分からないの

なぜだ?

わたしが覚えてるのは...

自分の名前と

砂漠の中にある

街並みのことだけなの

まわりは砂ばかりで...

でもその中の

わずかな緑と水を

愛しんで生きている

そんな所

それ以外は

何も思い出せないの

...ごめん

いやなこと

聞いたな

今なくなった

記憶を集めるために

旅をしてるんだって

わたしは忘れて

しまってるんだけど

えっと...

小狼君に

そう教えて

もらったの

あのね

これから

小狼君のこと

「小狼」って

呼んでいい?

兄様がね

特別親しい人は

名前で呼び合うんだ

って言ってたの

だから

わたしのことも

「さくら」って呼んで

小狼

はい

サクラ姫

やめて

下さい!!

この店はまだ

領主様に

納めるべき

税金を払って

いないだろう!

祖父は病気なんです!

薬代がいるんです!

だからもう少し

待って下さい!!

いいや!

待てないぞ!!

無理です!

今すぐ滞っている税金

耳を揃えて払ってもらおう!!

前の領主様の時の

二十倍の税なんて

とても払えません!!

だったらそのじいさんを

もっとムチ打ってやる!!

やめて!!

100回だ!!

やめろ

き...貴様!!

昨日の!!

そこを

どけ!!

おまえはただの

「その息子」だろ!

それも信頼の!

どきません

蓮姫の領主の恐ろしさを

思い知らせてやる!!

うるさい

その扇!!

行けー

扇から

出て来たの?

あの扇は私の

母さんのなんだ!

私の母さんは

秘術師だったんだ!!

頼まれて薬を作ったり

呪いをしたり

でも決して

その力を

悪いことになんか

使わなかった!

不思議な力を

持ってた

それが秘術師の

誇りだって言ってた!!

なのに

あの親子は!!

一年前

流れの秘術師として

この連姫にやってきて

それまで大した秘術も

使えなかったのに

突然強くなって

その時いた

領主様を追い出して

自分が領主になったんだ!!

それを阻止しようとして

母さんは戦って...

今の領主に

殺されたんだ!!

なに!?

...

こんなわけで、

危ない!!

うおおおぉぉ!

やった!!

いい気に

なりおってー!!

この音...

風が来る!!

小狼君!!

思い知ったか!

!!

これが領主の

秘術だ!!

息子のケンカに親が出てくるのか!

息子のケンカに

親が出てくるのか!

本当に

最低親子だな!

おまえ達は!

うるさい!!

悔しかったら

親父を倒してみたらどうだ

春香!

まあおまえでは

触れることも出来ない

だろうがな!

吠えてろ!

暗行御吏が来れば

お前達の悪事はすべて

裁かれることになるん

だからな!!

来るもんか!

滞納した罪で

税をさらに

倍にする!

そんな!!

払えなければ

店は没収!

じいさんとおまえは

ムチ打ち300回だ!

ッかハハハ!

くそーー!!

.....っ!

おかえり

どうだった?

黒たんと、ずっと言葉が

う通じてたってことは

あんまり遠くに

わかなかったのかな

何かー

...あったみたい

だね

そっかー

また領主とかの

「風」にヤラレたんだ!

しかし

そこまでやられて

なんで今の領主を

やっちまわねぇんだ

やっつけようとした!

何度も

何度も!

でも領主には

指一本触れられ

ないんだ!

領主が住んでいる城には

秘術が施してあって

誰も近寄れない!

なほど

それが

モコナの感じた

不思議な力かー

あの息子のほうは

どうなの?

人質にとっちゃう

とかさー

...おまえ今

さらっと

黒いこと言ったな

不思議な力がいっぱいで

羽根の波動

良くわからないの

だめだ!

秘術で領主は

蓮姫の町中を

見張ってる!

息子に

何かしたら..!

昨日とか今日の

小狼君みたいに

秘術で攻撃

されちゃうかー

一年前急に強く

なったって言ってたね

その領主

サクラちゃんの羽根に

関係ないかなぁ

辻褄が合わねぇだろうが

記憶の羽根とやらが

飛び散ったのは

つい最近の話だろ

次元が違うんだから

時間の流れも

違うのかも

確かめて来ます

小狼君

怪我

してるのに...

その領主の元に

羽根があるのか

待って!

平気です

でも...

大丈夫です

羽根がもしあったら

取り戻して来ます

小狼君...

ちょっと

待ってー

安心して

止めるワケじゃ

ないからー

でもね

あの領主の秘術

結構すごいもの

みたいだからねぇ

ただ行っただけじゃ

無理でしょう

せめて城の

入り口にかかってる

術だけでも破らないと

おまえなんとか出来るのかよ

無理

うっ、いかにも栄あり気な

顔で言うなーッ!!!

侑子に

聞いて

みよう!

あの次元の飛びに?

あら

モコナ

どうしたの?

しゃべっ

たー

ほんとにモコナは

便利だね

便利にも

程があるだろ!

なるほど

この異世界に

通じてるんだ!

その秘術とやらを破って

城に入りたいと

そうなんです

...でも

あたしに頼まなくても

あたしが対価として

貰ったイレズミは

ファイは魔法

使えるでしょう?

あなたに魔力の元

渡しちゃいましたしー

「魔力を抑えるための

魔法の元」

まあでも

あなたの魔力

そのものではないわ

あれがないと

魔法は使わないって

決めてるんで

いいわ

城の秘術が破れるモノを

送りましょう

ただし

対価をもらうわよ

おれに何か

渡せるものが

あれば...

これで

どうですかーー?

魔法具ですけど

使わないし

...いいでしょう

モコナに渡して

あきょ

いいんですか

いいんだ

これが

秘術を破るもの...

この部分だったら俺は親の家族に

いやだ!!

私も領主の所へ

行く!

領主の城には秘術が

施してあるしね

照れ屋さん

だから

!?

承知の上だ!

一緒に行く!!

危険だよ!

テレ屋さん!

俺ぁガキの説得は

できねぇからな

困ったなぁ

行って

領主を倒す!

母さんのカタキを

とるんだ!!

絶対一緒に

行くからな!

いいだろ!?

小狼!!

だめです

ここでサクラ姫と

待っていて下さい

...小狼君...

私が子供で

たいした秘術も

使えなくて...

足手まとい

だからか

...違うと思う

言えば

良かったのに

春香ちゃんを

連れていかないのは

これ以上

迷惑かけない

ためだって

オレ達みたいな余所者泊めて

一緒にいる所も見られてる

その上連れだって城に乗り込んだら

領主を倒せなかった時に

春香ちゃんがどんな目に遭うか

わからないもんね

とにかく

その

領主とやらを

やっちまやぁ

いいんだろ

サクラちゃんの羽根が

本当に領主の手元に

あれば...

取り戻します

来たか

来るなら

来てみろ!

愚か者どもめ!

何か

隠し持っておるな

あの小僧...

だ...

強い力を

感じる

大丈夫だよな!親父!

親父の秘術は

無敵だよな!

ここだよね

無論だ

さっさと

入ろうぜ

ってそのまま

門開けてもだめ...

ああ!?

だからこの城は秘術で

守られてるんだって

黒みんせっかちさんだねー

そこで

ふしきふしぎ!!

お客が下にあるーよ

この門だけじゃないよ

他の入り口も全部

こんな感じでしょ」

次元の魔女さんに

もらったモノの

出番だよー

投げてー

え?

なんか...ドロだんっ

ったいだな

どうやって

使うんだよそれ

出来るだけ

遠くへ

投げて!

あのお城に

届くくらい!!

ああ!?

モコナ

これを

遠くへなら...

うん

もれでも

大丈夫!

えへー

なんの相談?

うっ!

親父!城を

守る秘術が

破られた!!

騒ぐな!

わしの秘術はこれからだ!!

中に入ったはいいが

真面目に

歩いてるんだけど

どこにも着かないねぇ

扉もないし

いつまで続いてんだよ

この回廊はよ

ずっと歩きっぱなしだぞ

黒鍋

だらしなーい

おめぇはずっと

頭の上で

歩いてねぇだろ!!

元の場所に

戻ってます

ん?

確かに似たような

場所だが

引き返しちゃいねぇぞ

この回廊の入り口近くに

落としておいたんです

ずっと

一本道では

あったよね

今、ロでひゅー

言っただろ

吹いてなかっただろ

「ひゅー

小狼君

すごい

それ音香ん家で

ファイと黒剣な遊んでたやった。

前から更ってたけど

だってロ留吹けないんだもんと

えへへー

ったくあれだけ歩いて

ムダ足かよ

しんどく

なっちゃうね

だから太前は

ぜぜに歩いて

ねぇだろ!

んーこれ以上

歩くのヤだねぇ

...ここかなぁ

何か

ありましたか?

この手の魔法はね

一番魔力が

強い場所に

術の元がある

もんなの

この向こうに

領主がいるのか?

わかんないけど

すごく強い力を

この向こうから

感じる?かも

ささっ

黒顔っち

ストレス発音に

うっ愛して!

した

...魔力は使わねぇんじゃ

なかったのかよ

今のは魔力じゃなくて

カンみたいなもんだから

あたりー

誰かいます

よう来たな

あけらどもめ

それの中に10歳間のお

親父!やつら

回廊の秘術に

気づいたぞ!

それでこそ

こちらの

思惑通りだ

あれは

この高麗でも

最強の秘奴

名高い秘術師であった

春香の母親でも

御せなかったもの

この羽根の力で

やっとこの城に

閉じこめることが

出来たのだ

やつらが何者でも

敵ではないわ!

誰だ?

てめぇ

久しぶりの客だ

大目に見てやろう

たかだか百年程しか生きられぬ

虫けら同然の人間達が

この利き方に気をつけよ。

と言いたいところだが、

何言ってんだ?

とりあえずさっさと

領主とかいうのの

居所を吐け

面倒くせぇから。

知気で

照れ屋さん

なんだー

がわいい

黒ぷん

短気すぎだよぉ

ッしろ

面白い

童達だ

ほめられちゃ

ガキって

言われたんだよ

とって

この城の中に

捜し物があるかも

しれないんです

領主が何処にいるか

教えて頂けませんか

...良い目をしている

しかし

その問いに

答えることは

てきんな

それに

ここを通すわけにも

いかね

えっと

それはー

オレ達を通さないためには

荒っぽいコトも

しちゃおっかなー

って感じですかねぇ

その通り

...幻か

私術だ

幻は惑わせるだけだが

私の私術は...

ただ美しい

だけでは

ないぞ

水!?

...溶けた

私の私術によって

出来た傷は

すべて現実のものだ

ってことは

大怪我をするとー

死ね

!!

...っ!

足が!!

この池も

この球と同じもので

出来ている

そして

この中の目に見えるもの

すべてが本物とは限らない

池に落ちたら

溶けちまうって

ことかよ!

黒みん

これ

壊して

ああ!?

なんでだ!?

素手じゃ

いつまでも

避けるしか

出来ない

でしょ?

自分で

ヤレ!!

これで触らずに

珠を壊せるよ

「ひゅー」

黒さますてきー♡

だから口で

言うくらいなら

やめろ!!

さて

ここでずっと

玉遊びしてても

仕方ないよねー

小狼君ー

モコナと一緒に

先に進んで

まだ決着は

付いていません

うん

でもにくすう

人数いっぱいで

かかっても

あんまり効果

なさそうだし

それに

足が動くうちに

先に進むべき

でしょう

小娘君には

やるべきことがあるんだから

大丈夫

ここは黒びーが

なんとかするから

また俺かよ!!

...有り難う

ございます

あの上の方が

魔力が薄い

小狼君なら

出られるよね

すごく高いー

小狼届く?

ああ!そんなに隠れようだった

それも

大丈夫だよー

何の相談かは

知らないが

私をあまり

退屈させて

くれるな

童達

すみませーん

すぐ終わり

ますから

あのね

行きます

なんで俺が...!

二人とも

カッコ

いい

「ひゅー

一人逃がして

しまったのだな

仕方ない

残った事に少々家をすえるとするか

なかなかマジな

ピンチだねぇ

...ふん

小狼

足痛い?

平気だ

だったら

二度と立ち上がれない

ようにしてやる

ピントンル...

こんな所に、201終局の戦闘

今度は

この手で

葬ってくれる!!

あの人から

不思議な感じが

すごく強くする!

そうだ!

秘術か

この体にはここ高麗国

蓮姫の領主である

親父の秘術が施されている!!

...モコナ

離れてて

くれるか?

生意気な小僧め!!

小狼...

この水

やっぱ痛いねぇ

先程の童と

同じ方法では

逃げだせんぞ

当たったら服も体も

溶けちまうみてぇだからな

!!

黒むー

ひどい

ああしなきゃ

おまえ今頃

溶けてるぞ

そうなんだけど、

もっと優しく移動させて

欲しかったよぅー

なかなかやる

重点だ

これは

久しぶりに

退屈せずに

済みそうだ

!!

小狼

なんだ!!

お前の力は

この程度か!?

やっぱり

親父の秘術は

無敵だ!!

あー

あんなに速く

動く上に

変形されたんじゃ

たまんないなぁ

ぶよぶよ膨らんだり

縮んだりしやがって

それって

春香ちゃんの

お母さんかな?

あはは

ここまで耐えた人間は

童共と過去戦ったことのある

この達姫の女私猫師だけだ

そういう名前の娘がおると

言っていたな

この国に

真に必要なのは

あの馬鹿な

現領主達ではなく

童達や

あの女私術師

だろうが

今私はここから出られぬ身

理不尽にも

私を意のままに持ろうとする者の

身の程を弁えぬ今を聞かねばならん

名残

惜しいが

童達

そろそろ

お別れだ

わー

これ最大のビンチとか

言うやつかなぁ

まあ

このまま

あれ食らったら

死ぬだろうな

えーっと

それは困るかもー

オレ

とりあえず

死ねないもん

...死にたくねぇのに

この事態になっても

魔法とやらは

使わねぇか

...俺にゃあ

関係ねぇがな

うん

ごめんねぇ

黒みーは?

俺もこんな所では死なねぇ

帰らなきゃならねぇからな

日本国に

白まんじゅうは

あの姫の羽根が

見つかるまでは

移動しねぇだろ

だったら

さっさと済ませて

次の世界へ行く

オレもあんまり

一箇所には

いたくないからねぇ

なんでだ?

...元にいた国の水底で

眠っている人がもし目覚めたら

追いつかれるかも

しれないから

オレは

逃げなきゃ

ならないんだよ

色んな世界を

最後の話は

終わったか?

さーて

どう

しようかー

絶体稲森

ってかんじだよぁ

あははー

...おい

では

.....さらばだ

死に急ぐ気か

童よ

何!?

小狼!

小狼!!

なんだこいつは!?

おまえが秘術で

出したものか!

きゃー!

噂では

暗行御吏は

秘術の使い手でも

あるらしい

まさかおまえ

本当に

暗行御束なのか!?

なら尚更

ここで始末

しないとな!

...やめろ

この足

あの秘妖に

やられたんだろう!!

どうだ!

痛いか!

苦しいか!

お前蹴り技を

使うらしいな!

傷を負った足を庇って戦って

俺様に勝てるはずがないだろう!

...庇ったりしない

どこを

怪我していようが

何だと!?

関係ない

やると決めたことはやる

それだけだ

...なかなかの

楽士だな

俺ぁ雨が

嫌ぇなんだよ

だから

さっさととめろ

くっ!!

まさかあの秘妖が

敗れるとは!!

息子は!

あちらはもう

片づけただろうな!

おのれー

生きては

帰さんぞー

また妙なこと

しやがったら...

てめっ!次は

何の術かけやがった!!

今のは礼だ

私は

あの名に込められた私術で

領主に困われていたのだ

あーなるほど

それを黒ほんが

壊したんですねぇ

これで私は自由だ

あの馬鹿な領主親子より

余程気骨がある童達の

行く道を塞ぐ気もない。

知りたいのは

領主の居場所

だったな

一番小さな童は

先に辿り着いたようだな

...また卑怯な手を

使おうとしているな

この城の最上階に

奴はおる

あの領主は

ここか

モコナ

うん

ここ不思議な力が

一番強い

でも、なんか

くらくらってするの

さくら!

春香!!

サクラの

羽根だ!!

わしの秘術を

破るとは

やはり

おまえ達

暗行御吏か!

...

降ろせ

いや

政府にわしのことが

伝わったのか

そうだとしても

これがあれば

暗行御吏を

倒すことも

可能...

二人を降ろせ

小狼!!

わわしに

指一本でも触れてみろ!!

あの二人の

命はないぞ!!

この町の

者達だ!

わしの秘術で

思うままに動く!

この者達を

倒せる力!

小僧!!

おまえが町の者達を

攻撃したら

その痛みを何倍にもして

小娘達に味わわせてやるぞ!!

反撃してみろ!

小僧!!

どうした!

もう

終わりか!!

小狼!

小狼ー

!!

やはり

この羽根が

ある限り

わしは無敵だ!!

助けて!

助けて!

小狼!!!

...あれも

秘術か

なんだと!?

な...

何を

言っている!

あれは

確かに...!

捕らえられている二人は

...こセモノなんだな

姫は...

おれを『小娘』とは

もう呼ばない

!!

あそびは

これまでだ!

さあ

おまえ達!

さっさと

この小僧を

始末して

しまえ!!

みんな!

目を覚ませ!!

なんだ?

どうして

こんな所にいるんだ

この鏡は

人にかけられた

術を解く

母さんの

秘術道具だ

春香!!

春香!!

サクラも!!

私の

秘術を操る力は

まだ弱いけど

でも!

この鏡にかけて

もうお前なんかに

町の人達を自由には

させない!

くそぉ!!

あれー?

二人とも

遅い!!!

なんだか

人いっぱい?

...羽根を返せ

こっちも色々

あったんだよー

ごめんねぇ

それは

サクラ姫の記憶だ

...返せ

小狼君...

ま...

待て!

これを使えば

春香の母親を

生き返らせられる

かもしれん!

わしを傷つけたり

殺したりすれば

それも出来なくなるぞ!!

この強大な

力を使えば

きっと

母親は...!

おまえか

殺したんだろ!

この町を守ろうとした

母さんを!!

それに!

母さん

言ってた!

どんな力を

使っても

失った命は

戻らないって!!

どんなに私が会いたくても

もう母さんには

会えないんだ!!

それなのに

そんな

たわごと!

...春香

仇を討ちたいか

それで気が済むならいい

けれど

春香が手をかける

価値のある男か?

こんな奴

...殴る手が

勿体ない!

わしに

触るな!

く...

来るなー!

そこまでだ

で、だから、Coutindord

そうだ。だから、

レジdWるイニシ第10ケジから第17号

講談社コミックス」編集部

東京都文京区音羽二丁目十二番二十一号

「郵便番号」「ここへOO!!」

いただきたいと思います。「読後

力!

の感想」と合わせて、左記のとこ

ろあてにお知らせください

コミックス編集の参考にさせて

のような感想をおもちになりました

こん

このほかに、「講談社コミック

!!

ス」の中で、どんな本を読まれます

したか

このつきには、どんな作家の

どんなまんかを読みたいとお考え

ですか

なぜなななかなかおかえななみなさんをみなさなななみたなななぜななかなかを

あなたは、この本を読んで、ど

本書の無断視なコピーンは身作権法上、この例外を除き、探しられています。

ND.C.726

印刷所

製本所

発行者

著者

ツバサ

講談社コミックス

落丁本・乱丁本は購入書店名を明記のうえ

社雑誌業務部宛にお送りください。透料小社

負担にてお取り替えします

電話(03)五三九五ー三大〇三

なお、この本についてのお問い合わせは、週刊

少年マガジン編集部宛にお願いいたします。

@CCLAMP_ICOO三年

図書印刷株式会社

図書印刷株式会社

2014-06-363322-5

編集部(03)五三九五二三四五九

販売部へ03〜五三九五ニ六〇八

東京都文京区音羽ニーニング

〈郵便番号〉一二十八〇〇

CLAMP

五十嵐隆夫

株式会社・講談社

定価はカバーに表示してあります。

2003年12月17日、第1回発行

ミミニニー巻

adinjapan

「やると決めたことはやる。それだけだ」