Quick Edit

Advanced settings

しかっひろよ。何事も譲そんの心を忘れるでないぞよ。

●ちょっ。音声にいちゃんのまた説教が。

○いかに車行本を出していただいたたとしても己一人の力と優心

するでないぞよ。

●はい、じいちゃん、慢心してない証拠に本巻の表紙のうしおの

鼻はアニメのうしおの声優の佐々木さんに、真由子の顔の線は

同じくアニメの冬馬さんにそれぞれ魂を入れていただきました。

○ちょ、ちょっと待てかつひろ...!

私はそういう事を

いっているんじゃやない。おい!!

カバーデザイン松山佳幸

藤田私日郎

とらか

藤田和日郎

藤田和日郎

藤田和日郎

と、その娘・ジエメイに出会う!!

二二九〇年前の中国へ誘われた。

おしよせる強妖も、やっとのこと

槍の力を使いすぎたため、獣化し

たすしは、槍にひきずられたまま旅

の最終日的地・カムイコクンに到着

そこには、母ちゃんの秘密を知る

ことができる”洞”があった。

洞を目前にしながら、再び人間に

戻れぬかもしれない、という最大の

危機をむかぇるが、奇跡的に復活

で撃退し、とらと共に洞へ入る。

そこでオレ達は、時間というもの

を旅する妖・時逆と対面・獣の槍が

つくられた時、つくりれた場所は

そして今オレ達は、白面の者が潜

むこの都で、神剣造りにはげむ一家。

★前巻までのあらすじ★

うしおととら風

草ノさ草ノ六草ノ七

女”五共ノ六共大ノ七井!!

其ノ七

うしのことっていうのはいいのではないでしょうか。第三十一章「様法の

Windowsの第二十二章「時逆の妖」サンのサイトを

長期間の世間の一冊は大きなコメンションの一人です!!オイルの

白田の妖...!!....!!!暗異へ.

神剣をつくる.....

白面の妖......

獣の槍の妖......いいじゃないけど。

導きの妖......!!

そういえばいいのですから、

......63

真ノ九妖、帰還す......

第二十三章「暁に雪消え果てず」

其ノ壱雪

其ノ弐

其ノ参

雪込めの街......

雪娘........

..

佐久間......

........123

......!!45

飜藤田和日郎羅

......165

これ二章の時連の後、200

でねえ、母様

蒼月はすごい

のよ。

襲いかかってくる

鉤殻虫を、岩で

殴りとばしたん

だから。

まあ、

それはそれほ...

さすが仙人様

ですねえ

いや...

ははは...

とらはフツー人には見えない。

ホントは

とらが

やったんだけど

なあ。

うしお

よう..

あん?

わしゃ

ちょっくら外を

散歩してくらあ。

獣の槍

ないからって

わしから

逃げんなよ。

この国は

なーんか

懐かしーんだよな。

懐かしい

...??

誰が

逃げっか

アホ!

たとえ

仙人様でも、

上に何かはおられて

ないと風邪を

ひきますよ。

ギリョウの

お古で悪いけど

着てくださいな...

合うかしら。

う、うんッ。

うん、

似あってる。

そ...

そうかな...

あの服のしみは

ジエメイが

お転婆やって

ごはん

こぼしたのよ。

やだ

母様、すぐ

それいうん

だもの。

袖丈、もう少し

短くした方が

いいかしら

いっ

いやあ!

ちょっと

外に行って

くらあっ。

おばちゃん

サンキュー!

さんきゅって

何かしら?

さあ。

...びっくり

したあ...

もう少し...短く

した方がいい

カしら...カ

...

うん...!

薄い布が

ふとんがわり

だって、

今まで

野宿したコトに

くらべりゃー。

めんどくさ

かったあ

ひっさしぶりに

よくねたー!

あーあ

とら!

今までどこに

いたんだよ!!

とっ、とらっ

なんだよ、

血だらけじゃん

かよ!

ぜーんぶ

この辺りの

妖の血よ。

わしが

飛び出して

いくらも行かぬうぢ

この辺りの

妖が

なってたかって

襲ってきやがったのよ。

そんで、

おめーはどう

したのよ?

あーん?

ちぃーっと、

フツーは妖ってのは、

てめーカッテに

暮らしてんだぜ

なでて

やったけどよ。

それでわかったん

だけどもよ。

ん?

ああ、

胸くそ悪く

なるぜ。

ここの

妖どもは

おびえてるのさ

己以外の妖を

生かしとき

たくねえ、強力な

妖が近くに

いるんでな...

あの壁の向こう

あたりにな。

まさか...

それって...

白面の者が

いるのさ。

おはよう!

よかった!

よく

ねむれた?

う、うん。

あの城壁の

向こうに

う...うん、

そうみたい

だね...

だから父様が、

白面の者を倒す

剣をつくっている

んだわ。

つよい剣

...

つくれると

いいね...

白面の者が

来ているのね。

私達

家族もね...

昔はあの

城門の中に

いたの...

え?

私がまだ

小さかった

頃はね、

父様は王宮

御用達の神職・

刀鍛冶だったの。

城内の立派な

おうちに、

弟子を

何十人も集めて

住んでいたわ。

それが...

王様の

側近にまで登った

父の遠い血縁に

あたる人が

王様の命を

狙ったの。

他国の王から

高いお金を

もらって裏切った、

っていう話

だったわ。

各国の王が

各々「天子」を

名乗って

戦が絶えない

今なら、珍しく

ないことだけど...

着月は仙道の

修行で五山に

こもってたんなら

俗事なんて知ら

ないわね...

あ...

うん...

ちんぷん

かんぷん

だよ。

それで

彼を含め、

彼の一族は全員

処刑されたわ。

女も子供も。

でも私達

一家だけは...

王様の覚えも

良かったし、

なによりも

神職の者を

処刑する縁起

悪さもあって、

なんとか城からの

追放だけで

済んだの

へ〜〜〜

でも

父様は、いつも

おっしゃってる

わ。

今に、父は城に

戻ってみせるさ...

一生懸命に精神と技を

磨いていれば、

必ず王様もいつか

お許しくださる:

で...

この城門の

見えるトコに

住んでるのかい。

ええ。

だから、今度の

神剣を鍛えた

者には神職を

与える、という

君命を知った時の

父様の喜びようっ

たらなかったわ。

そうか!

ははは

やっと好機が

めぐってきたぞ..

これで

神職に

復帰できる!

君に

神剣を

奉じれば...!

父様!

兄様!!

神剣は

できあがった

のですか?

だめだ...

どうしても

ひびが入る...!

茨山の優れた

鉄を苦心して

得たのに...

く...

どうしたら

よいのだ...

それがどうしても

ひとつに溶け

まとまってくれぬ!

父上..

ひとつ...方法が

あります..

なに!?

私は遠く

呉の国まで行って、

剣の鍛法を学んで

きました

その中で

暗黒の術となる

ものも耳にしまし

た...

そ、それはなんだ

ギリョウ!

教えるのだ!

今まで

だまっており、

申し訳ありません...

彼は王から

名剣を鍛えよとの

命を受け、

五山の金属を集め

剣をつくろうとしたが

三年かかっても金鉄は

炉の火に溶けようとしなかった。

そこで彼は、

妻の莫邪とともに

自らも髪を切り、

爪を切って炉に投げ

いれた。

呉王闘閣の頃、

千将という

造剣の名工が

おりました

そして

三百人の者に

ふいごを吹かせ、

炭も燃やしてようやく

金鉄を溶かし、

〈干将〉〈莫邪〉の

名剣をつくることが

できたのです。

そ...

そうか...

そうか!

ははは

でかしたぞ

ギリョウ!!

これで

金鉄をしっかり

ひとつに

できるんだ!

コウシ、

コウシ!

はい。

母様...

そんなきれいな

髪なのに...

ジエメイ...

母は造剣の名工の

妻なのです。

夫の仕事のためには

惜しい物など

ありません...

よし、

ギリョウ

始めるぞ。

ははは。

.....

ジェタイの父と

兄の槌音は、

休むことなく

鍛冶場から

聞こえた。

それから四日ー

髪を炉に投げこむや

金鉄は混じり合い?

できた!!

だい

じょーぶ!?

おお、

蒼月くん

か...

よかったね、

おじさん...

ああ、

見てくれ

この剣の輝き

を...!

あたりまえよ。

母様のきれいな

髪を捧げた

剣だもの。

次の奉上の日に

これを持って

王の元へゆき、

これこそ、自面の者を討つ

神剣となるだろう。

神職の座に

また...!

ジエメイ、ギリョウ、

コウシ!

もう貧しさで苦労は

させぬぞ!!

だがー

だが、うじおは

忘れていたのだ。

あの男の姿を

血の涙を流しながら

剣をうつ男。

それは、

この家族の行く末を

暗示していたのでは

なかったろうか。

そしてまた

とらの

いった通り

城の奥で

最強の妖が、

息づいていることを

神剣を王に

捧げる日が

来た。

この国の王が白面の者に

対する恐怖から

ヤツを滅ぼすための

「神剣」を広く募った。

うわー、

すっげー。

今日その王様が

じきじきに、神剣を

つくった各地の

剣造りに顔を

見せるんだそうだ。

いっぱい

いるなあ。

あっ。

うふふ、

蒼月ったら、

そんなに人達が

珍しいの?

特例として、剣造りの

弟子を含む身内も

宮内に入ることを

許されるらしい。

ははは、無理もない。

あちこちから有名な

剣造りが弟子達を

連れて集まってるんだ。

めったにないからな。

オレが世話んなってる

剣造り一家の兄ちゃんの

ギリョウさんに

妹のジエメイさん。

はははぼいぶかね

へー

うっ。

ほっほっはっ。

蒼月くん、

あまり

よそ見をして

はぐれちゃ

いかんぞ

広いからなあ

ここは。

そして、

剣造りの親父さんと

優しいおばさん。

この城門を

くぐった時から

異様に緊張

している

とら。

数多の妖達を

蹴散らし恐れさせる

無敵のとらー

あいつをあそこ

までびびらせる、

白面の者とは、

いったい...!?

王宮

謁見の間

この人達の

神剣の中から

すごい神剣が

選ばれるんだね。

父様はよく

おっしゃってるわ。

本当の神剣は

何万本と剣があっても

自ずと輝くもの

だってね。

あれだけ苦心

したのです、

父様の剣が選ばれ

ますよ。

なんか

すごいねー。

そして神職

王宮の鍛冶に

復職するのだ。

うむ。

よくぞ参上した

造剣の忠民達よ。

今日は

その思心に応えて

寛大なる我が君が

目通りを許される。

神剣を

もて...

妖を

倒す...

知ってのとおり、

ここで神剣を

選ばれた者は

神職としての

高位を許される。

白面の者

を...

心しろ!

ははーっ。

馬鹿奴!

神剣を

...つくって...

滅ぼす!?

誰を!?

白面の者

きたと!?

くッくっくっ

くっくッくっ。

やめた!

よろしい

わかったぞ国王。

遊びをかえよう。

玉を狂気に

追いやり、この国を

破滅させてみよう

かと思ったが、

やめた。

きゃ!

何だっ。

白面の者

だああ!!

ひいいい

いいっ。

でっ、でっ

出たァ。

うわああ

ああ~。

王子は、

これはおまえが

招いたことよ。

あ...

あうわ...

ひるむなあ!

いかな大妖怪でも

これだけの人数で

かかれば

倒せるぞ!

武人の誇りを

見せるのだ。

白面の者

だあ!

今こそ我らの

神剣の威を

示す時だぞ

逃げては

ならん

おお、

その通り

じゃ!

哀れよなあ~

国王よ...

くだらぬると、

つまらぬ剣をかき

集めて、何と戦う

つもりだったのだ?

は...ははは、

ど、どうだ

白面!

これだけの

神剣を相手に

して勝てる

ものかあ...

この

白面の者と

か!?

うひゃあ

ああ~、

ええい、皆、

己の神剣を

信じるのだ!!

いざあ

ああ!

お...

おじさん

やめろオ

オオ!!

なぜ、そう

叫んだかは

うしおには

わからなかった。

余計なことで、

なんでこんな

各々の造剣の

名工が精魂を

こめた

神剣の数々は

あたかも

木や布のごとく

折れ散った。

しかし、今...

幾多の戦いをくぐり

抜けてきたうしおの

カンが―全力で

不吉を告げていたのだ。

そして

あ...あ、

私の剣が...

神殿が

ファン...

ジェメイ

ギ..

コウ...

父上ーっ

父様ァァ

!!

こ...これが

白面の者!!

人間どもよ、

恐怖に叫べ...

狂え...

それが

我が殺さしないはー

バカヤロウッ、

ボケっとしてんなっ。

あれにやられたら

人間なんぞ骨も

残らねえ!!

とらっ。

あぶね:・

袖丈、

もう少し

短くした方が

いいかしら

ぐおお。

うまねぇ

おば...さ

...!

ぐお

くっそお

おお!

バカ、

うしお

やめろっ。

あああ!!

子供じゃん

白面の者にたち

向かうかよ...

ならば、我は

覚えておこう。

うしおーっ

逃げるんだよっ

...

あ...

あ...

だめだ...!

一歩も動け

ない...

おまえの

断末魔の

後悔と苦しみ

をな!

ちいい!

全身が

泡になって

溶けちまい

そうだ...

ぷあ

っ。

おのれえ

白面~~

わしを歯牙にも

かけやがらねえ

くくっ

くくく

な...

なんにも

できなかった

...

くそう...

くそおお...

それから半時間を

待たずに、二〇方の

人間が住んだ城郭

都市は消滅した。

動く物が

全てなくなる

とー

白い顔に

亀裂のような

笑みを浮かべ、

白面の者は天空に

消えていった。

...オレは今まで...

何やってきたんだろ

...

獣の槍に

べったり...

頼ってただけ

カよ...

しゃーねぇ

だろ...

あいつはわしの

火炎までカルく

いなすような

ヤツなんだぞ

獣の槍でも

なけりゃあ

......よ

おじさん...

おばさん...

蒼月...

気が...

ついたんだね

ジエメイ。

父様...

母様は...?

そう...

蒼月...

あなたは...何か

知っているのね..

遠くから...そのために

本当に空から

落ちてきたんでしょう

きっと...

あなたは

仙人様より

遠くから

来たのね。

...あの...

いいの...

あなたは

命の恩人

だもの...

それよりも..

蒼月が来た所の

話を...

聞かせて...

元気な着月が

来た所だもの

......きっと

素敵な所ね...

住んでる

人達は...

みんな...

仲良し...??

う...

うん...

私が

行っても...

お友達に

なってくれる

かしら...

ああ...

向こうが

ほっとか

ねえよ...

行って...

みたいなあ..

ギリョウ...

さん?

ギリョウ

さん!

何やってんだ

よ!

手がこわれち

まうよ!!

あれだけ父が

魂を込めた神剣が

何の役にも

立たなかったんだ!

何の役にも!!

今さらオレの

こんな腕が残っていて

どうなると

いうのだあ!?

おしまい

だあ!

蒼月...

終わりじゃ

ない...よ

ギリョウさん。

あんたの手は、

これから白面の者を

殺す剣をつくるんだ

負けないでくれよ

.....

あきらめちゃ

くやしいよ...

役に立たんかも

しれないけど...

だ...だめ

なんだ......

蒼月...

あの神剣が

折れたら...あとは..

もう...あとは

オレも...手伝う

からさ...

あの...方法しか

残っていないん

だよ。

あの...ッ!!

方法って

もうひとつ、

あるんだよ...

剛い、剣を、

つくる...

暗黒の邪法が

オレが剣の鍛術を

学びに行って

いた時..

師から邪法として

教えられた...

キリョウよ、

造剣は鬼神に

なにだつもりで行なわ

ねばならぬ...

しかし本当に鬼や魔に

なってはならぬぞ...

こんな話がある...

今から

百年もの昔、

天帝の命により

大鐘をつくれと命ぜられた

鐘造りの名工が、

その術の奥義をつくして

鋳造にあたったが、

あるものは欠け落ち、

あるものはひび割れ、

うまくいったかと思えば

音悪く、十打たぬうちに砕けた。

人身御供さ...

その男は神の力によって

大鐘をつくるために、

己が娘を

神の供物として

炉の中に捧げたのさ

決心した

その鐘師

は...

何を

したと

思う...?

そうして、

乙女の体を

内に秘めて

でき上がった鐘は

傷ひとつなく

光を受けて七色に輝き

万里に澄んだ音色を

響かせたという。

そ...

そんな...

だから...

師匠はその話の

あとにいった

鬼畜の業だ、

造剣の匠は魔物にまで

なってはいけないと..

...あたり

まえだ...

そんな事か...

そんな事が...

できるか!!

父も...母も死んで

しまった今では...

ジエメイがオレの全てだ。

。やめて逃げた方がいい

ジエメイまで

なくすくらいなら

お兄様...

ジッ...!!

よい剣を...

つくって

くださいましね。

よい剣を

ジ..ジエメイ

...な...何を

いってるのだ?

そんな所に

立つと

熱いだろ...

さ...こっちに

降りろ..

つくって

くださいましね。

次にあの白面の者を

倒し得る神剣を

打てるのはー

兄様だけです。

...母様があの時

父様にいわれて髪を

炉に捧げたように...

今度は私の番なのですね...

神剣を...白面を倒す

神剣をつくるためならば

...

造剣の匠の娘として

生まれた我が身を、

どうして惜しみましょう。

よいのだジエメイ!

もうよい!!

父も母も亡くなった

この上...おまえまで

なくして...

兄はどうすれば

よいのだ!!

耐えられぬ!

耐えられぬぞ!!

逃げよう!

二人で白面のいない

遠くへ逃げよう!!

そして...

そこで普通に暮らそう!!

どうか...どっかおまえだけ

でも......!!

ははね...すみまえ。

がく

私はね

これ以上!

白面の者のせいで

誰も死ななくっ

たって!

いいじゃ

ないかよ

ーっ!!

でも

ジエメイさんは、

そんなギリョウさんと

オレを見つめ、

少し困ったカオを

したあと...

行ってみたいなあ・

やめろ...

ジエメイさん...

微笑ったんだ...

ジェメイーっ!!

...

ギリョウ

さん...

オレは...

オレは...あの時

本心からいったの

だろうか...

やめろ!

もうよいのだ

ジエメイ!

二人で

遠くへ逃げよう

そして

あの時は

本気で思った..

そう思った...

だが...

本当は

違ったのかも

しれない...

本当は

心の底で

!!

本当はこうなる

ことを望んでいた

かもしれないんだ!!

ならば...

ならば...

オレは...

鬼だ...

鬼の成す

べきことは

ひとつだ。

それから

ギリョウさんは

剣をつくり

始めた...

ジェメイさんの飛びこんだ

炉からとれた

ほんのひとにぎりの

砲枠な鉄......

それを砕き

熱して

打ちのばしてゆく。

オレは見てい

オレは!

なんにも

できずに、

見て

いたよ...

白面の者を前にして

なんにもできなかったオレ..

たくさんの人が死に、

ジエメイさんが

炉に飛びこんだ時も、

なんにも、なん!にも

できなかったオレが、

この人に...何を

してやればいいんだ...

ギ...

ギリョウさん

...

うしおととら風

やめときな...

わしは妖だから

人間のことは

わからねえ...

でも...今は

おめえの出番じゃ

ねえよ。

でも...

でもよう...

今、おめえが

やることは

たったひとつ。

あいつを

最後まで

見続けることだ

ドあの時

「飲笑ったのだ。

なぜ、こんな運命に

妹を追いこんだ兄を、

許したのだ...

せめて...もめて

憎んでくれたなら...

オレは自分で自分を

軽蔑し、外道として

生きもできたろうに..

ジェメイ

そのうちに

変化がおこった。

既にギリョウは

剣を金鉗ではなく

生身の手で

握りしめていたが、

その手が..

それを

追って、

腕も...

足も...

...着月..

いずこから

来たのかも知らぬ

強い少年よ...

ああ...

ギリョウさん

槍さ...

オレは

ようやく自分が

何になるか

悟ったよ...

鬼として

剣を打ったオレは

槍になる。

白面の者の血に

飢え...妖どもへの

怨念に満ちた

槍にな...

おまえは

いい男子

だ...

白面と対して

恐れぬ強さ、

身をもって

我らをかばった

勇気...

オレは暗黒の

槍になるが...

いつかは...

おまえのような者と

ともに戦いたいな...

さらばだ!

負けないでくれよあるちめちゃくやしいよ...

何に立たんかもしれないけど...オレも、手伝うからさ.....

そして...

優しさ...

おまえの輝きは

暗黒の間にも

けっして引けを取る

ことはないだろう。

蒼月よ...

我が家族の生死に

立ちあい、オレの最期を

見とってくれた子よ。

オレはもはや

槍に変化して

人間ではなく

なるが...

おまえは知っているな。

この間の槍が、もとは

人であった事を。

ならば証人と

なってくれ、

我と、我が一家が

この槍にどんな思いを

かけたかを...

我はせめて

証人の名を

我が身に刻まん!

これが...

獣の槍!

我らは...。白面の者を倒すまで、

蒼月の心の内に在るー

うまいお

こ、これが

獣の槍...!!

ジエメイさんが

刃先に、

ギリョウさんか

変化して、柄に

なった槍...

それが、色々な危機に

オレを救い、数々の

妖怪を滅ぼした

獣の槍になったのが!!

ちい~!くそ!

この槍にゃ、こんな

事情があったの

かい!!

この槍のおかげで

わしゃどんな

ひでーめにあった

ことが~~~!?

そして..

ん.....

そして...?

!?

な...

なんだ...!?

今、この槍を

見てたら

急に...

なんか...なんが

わからねえが

なにかを思い出し

そうになった..

まあ

いい!

これを

今、ぶっ壊せば、

これから先

この槍に

ビクビクする

コトもねえ!

槍が!?

ちっ、

逃がす

かよォ!

と...飛んで

行っち

まった...

なーにが

けもののやり

だああぁ...

ってっこんにーーねえひょっ

おめー

そうとう

コワかったん

だなあ

でも、やっ

槍はどこに

行ったんだろ?

それは、

私が案内

いたしましょう。

何だって

!?

ジ..ジエメイ

さん...

へっ、化けて

でたのかよ...

死せし後も、

このように

あさましい

姿をさらす恥を

許してね、蒼月。

いいえ、かっきり

蒼月潮...

私はこのような

者になって

全てわかりました

...

あなたがどこから

来た、どういう

子なのか...

そして私は、後に

獣の槍と呼ばれる

あの槍を、

振るうことになる

あなたにー

あの槍の

由来と、

あなたの母上に

ついてを、告げる

者だったのです。

母ちゃん!?

...!

そうだ!

オレは母ちゃんのの

コトを知るために

来たんだよ!!

全て教えましょう

私はそのために

あなたに会ったの

ですから

これより

時の紐を順にたぐりて

あなたの来た「時」に

参りましょう

...この

時逆が!

なーんだ

おめえか...

時逆!

よお、

見るものは見

聞くものは

聞いたかい

なんてうたって、

おまえの資格

こそが...

じゃ今度は、

時を順に

早く行くぞう。

ああっ時順

まだあたしの

ハナシが終わっ

とらんぞう!

うるさいわ

過去ばっかり

見とるじーさんは

すっこんどれ!

未来が重要なんだあ。

過去を

学ばねば、

進歩はないぞう。

あーっ、

たいくつな

じじいわ!

時逆も時順も

私達をよろしく

運んでください

ましね...

ははあー

ジェメイさま

ーっ!

うしおーながらひまを

長飛丸~~~

行くぞ~~

けっ

うしお...

見てください

ましね

あたりまえさ!

私はジエメイ

獣の槍とともに

永却の闇を

歩く女...

これは!?

ギリョウ兄さん...

いいえ、獣の槍は、

白面の者を求めて

大陸中を飛び回り

ました

―しかし、白面は

見つからす

憎しみといういらだちで

槍はこの国にいる妖怪を

手当り次第に

殺し回ったの

です.....

うおおお

何処だああ

妖めえ

えええ...

白面の着オ!

槍の執念は

すさまじく

一日に千里を

飛び、一瞬にして

百体の妖を

微塵にしました。

このままでは、

この国の

妖は一匹もいなく

なってしまう

かと思われ

ました。

ここに至って、

うしおが中国の

名で知る

この国の

妖怪達は、槍に

対抗するために

異例の団結を

します

槍と妖達の

長い死闘の

後ー

槍はついに

捕えられたの

です.....

強く恐ろしい

妖怪が一体一体

糸に変化し、

それをよりあわせ、

妖物を封じる

ためだけに

織られた赤布に

よって!

これには、さすがの

獣の槍もその力を

いっさい奪われました。

槍はこれより

深山幽谷に封じられたまま

長く復活の時を

待つことになるのです。

次に一人の男が

この地を

訪れるまで..

へっ、そいつが

槍にちょっかい

出さなきゃよかっ

たのによ。

私はそれを

見とどけた後、

白面の者の

後を追いました。

槍が自面の者を追う以上

白面のもとにいつか

必ず槍は現われると

思ったからです。

そうまでなっても

白面の者を...

ジエメイさん...

かわいそうだ...

同情しないで、

うしお...

私はただ

...

兄様が心配なだけ

兄様が昇天する時が

白面が倒れた時

ならば、

私は日本

白面を

倒したい

もう二度と...

兄様と私の

ような者が

この世に生まれぬ

ように...

ここは?

指がつくられて

一千年くらいたった

中国の港さあ、

ありゃあ

日本に帰る

遽唐使の船だ

日本から中国の

唐に来た徳齢が

二〇年たって

帰ってくっ...

あれは...

白面!?

白面はあの船に

乗って.....?

そうです、今まで

方々の国を

滅ぼした白面が、

今度は日本を

狙ったのです...

白面は

美しい少女に

化けて、船に

乗りこみ

ました

岐備さま、

岐備さまー。

こんな夜ふけに

誰ですか?

申しわけ

ありません

.....

私は

玄宗皇帝の

家臣の娘です。

話に聞く美しい

倭の国を見たくて

乗りこみました。

*8日本のこと。

どうか...

倭の国へお連れ

くださいまし...

しかし

九州の博多に

上陸した時

娘の姿は影も

形もありま

せんでした。

白面を追って

この地に参った

私は、

日本に白面が

渡って四〇〇年も

たった頃、

初めて、生まれ

変わりというものを

体験いたしました。

また

槍がつくられて一四〇〇年後に

異境に転生した私の名は、ゆき

白拍子として舞と遊女の人生と

日本で送るはずが、

やはり

運命の縁に結ばれたか。

再び相まみゆることとなりました...

帝の寵愛を

受けた女に

化け、

この国を

自らの

喜びのために

滅ぼそうとする:

白面の者と!

そして..

戦いは私一人では

ありませんでした。

偉く賢い陰陽師

安倍泰近様と、

日本の兵

陰陽師の方々

白面の者に

敵する日本中の

妖怪達

二大O年

白面の者と私達の

戦いは凄惨を

極めました...

しかし

長い戦いの末、

おねじりの力がおわざって...マシなの大切にな時はまだま逃が良かった。

背中を見せたのは

白面の者!

敵は飛び去り...

皆は

喜びました:

本当の危機は

白面の者の

逃げゆく先にあった

のです!

でも...!

さしもの大妖怪も、

一六〇年、

日本における妖怪と

人間の共同戦線に

破れたのです。

白面の者は

逃げてゆきました。

へん、

ぎまーみろい!

しかし...

な...何だよ

ジエメイさん、

本当の危機

って.....?

本当の危機は

あれの逃げゆく

先にあったのです。

私は

霊能力を授かって

この日本に

転生した、ゆきは、

陰陽師・安倍泰近様

に、後のことを

頼むと、

白面の後を

追ったのです。

傷ついたと

いえども、

白面の者は

風よりも速く飛び

続けましたが

時順、

その時、

その場所へ!

私も負けずに

追いました。

そして日本中の

妖怪も、憎き白面に

とどめをささんと

追います

そして...

白面は..

どうなっ

たんだ?

ははーっ!

海に逃げ

こんだの

かよ!?

ふーん、

わしはここまで

追っかけて

こなかった

からなあ...

そして私は

ある心配を胸に

追いました...

待て、はくめん

白面!!

おまえが

いかに逃げ

ようとも、

いつかは必ず

倒される!

日本中の妖怪も

おまえを追ってん

いるのだ。

いつか

きっと!

しかし

白面の逃げた

先は...

私の予感が告げる、

最悪の場所

だったのです。

フフフ...

そうか

我を討つか!

よろしい、だが女、

心して倒すが

よいぞ。

この白面の者を

倒すという

力をもつ人の女よ!

我が力を取り戻す間

しばらく眠る

この場所が

いかなる所かをだ!!

何.....

何をいう?

私はこの時、絶望と

ともに、悟りました。

ここは、この島国の

大地を支える

柱の「要」よ!!

ことつの小さき

穴が奥を壊し、

渋水を引き起こす。

やはり白面は、

ここに逃げこむつもり

だったことを...

今、我は

ここまでこの程に

身をさしこんだ

我が再び

ここを飛び去る

ことを考えよ。

その時、この

島を支える程は

全て崩れだし

この日本なる国は、

大海に没する

であろう!!

さあ、それでも

この白面を

起こそうと

するのか!?

運命は!

私の予感通りに

動き始めた。

白面を

ここから

動かしては

ならない...!

そのために私と

私の子孫がこれを

見張らねば...

くくく、

どうする?

おまえの仲間が

来たぞ、

我々ここから

起こしにな!

見つけたああ!

白面だあー

滅ぼせええ!

はっはははー...

さあどうする

女!?

我を飛ばす

のか!?

さあ!

女!

どう

する!?

うわああ

あ~~!

女ァ~~

裏切ったかあ~!!

その時から

結界は、張り

続けられねば

ならなかった

白面を倒す

決め手、獣の槍が

見つかるまで...

私はともかく..

子孫のために

こんな重い

結界を張りたくは

なかったのです。

白面を妖怪から

護るためではなく、

起こさぬための

結界など...

おどれえた...

そんなワケが

あったのかよ~~

オレの

母ちゃんって

...なあ...

ジエメイさん...

じゃ...

ありがとう

時順...

次の「時」へ:

うしおととら風

へえい!

連綿と続く時の

中で、私は白面の

者を封じ続け

ました...

最後の戦いに入る

前に、私の生まれ

かわりのゆきには、

子供がおり、

子供は大人になり

また子を産み、

長い年月の中

私の子孫は増え

続けました。

そして、

四〇〇年間

老いもせず

白面を封じ続け、

力の眼界がきた時

私は霊体を

飛ばして後継者を

選んだのです。

二代目は

私の子孫のなかの

貧しい村娘ー

日崎御角。

己の悲運を

嘆きもせず、

御角は白面の者を

封じる任に

あたりました。

その任ー「お役目」に

ついている間、

その者は一歳

たりとも

年をとりません。

そして、

その任を後継者に

譲ると、

ゆっくり

年をとって

ゆくのです

こうして、御角に

任を引き継いだゆきは

それからしばらくして

亡くなり

再び

私はこの姿に

なりました。

それより三〇〇年、

御角にも力の

限界の時がやって

きました

再び、また

私は...

後継者を

捜し出し

次の「お役目」となる

子孫の前に

立ったのです。

日崎須磨子ー

後の蒼月

須磨子です。

今も海の底で、

結界を張り、白面の者を

封じている、あなたの

お母様です。

オレの...

母ちゃん...

潮の生まれる

二年前...

結界を張り続けて

きた須磨子が、

小さな声で

いったのです!

でも、何でだ?

こいつが生まれて

14年...もっとずっと

前から、

母親がそうやってる

となると...

オヤジとの間に

こいつなんて

できねーじゃねえか?

初代...

夢を見ました。

私が立派な

男の方に嫁いで

暮らす夢です。

幸せでした

...

...

須磨子...

いいのです...

初代、私はこの身を

嘆こうなどとは

思いません。

全ては運命なればー

私はその安らぎの中で

こうした大役をも

果たせるのですから、

.....ただ、

その夢の中で

私は身籠り、

子を産むの

ですか...

その子供が

成長してー

ふふ...

初代のおっしゃる

「槍」をふるって

おりましたよ。

私は

りりしく

頼もしい男の子

でございました。

殿方を知らず、

ましてや赤子すら

抱いたことのない

私の浅はかな夢に

ございます...

確信した...

槍は未だに

この白面のもとに現われぬ...

ならば...

それを操る人を

用意しよう

槍を正しい心で使い、

白面の者を滅ぼせる

人を誕生させたなら、

その人が槍を

呼ぶだろう。

須磨子、こっ

たわむれにたずね

ましょう...

その子に名づける

としたなら何と...

はい...

潮...と。

私が今、座する

この場所...

そして何ものにも

負けぬ力を持つ

という意より...

あの洞の中

かよ...

戻ったのか..

そして

私は須磨子を

外界に

送り出しました。

非情ともいえる

二年の短い時だけ

与えて...

それで生まれ

たのが...

そうです。

あなたです。

たった...?

二年で...

父ちゃんと...母ぢゃんは...

避月イー

たか月後におまえに

通達が行く...

その時が

おそらく最後の

戦いの開始だ。

それまでは、

せいぜい今の

暮らしを楽しんで

おくんだなあ...

じゃあなあ...

着月...

あなたには

これからも

様々な戦いが

待っているでしょう。

でも負けないで、

あなたはあなだらしく

元気にがんばって

くださいね

ジエメイ

さん...

よォ、おめえ

もう後へは

ひけねえぜ、

どーする?

そうだ

もう

後には

ひけない...

だけど、オレはあんな

でけえヤツと...

そうだよな

獣の槍

一緒に戦いたいって、

いってたもんな...

この世界に

来たいっでいってたもんな

ギリョウさん

ジェメイさん

ま、

帰ってから

考えるか。

掲載・週刊少年サンデー平成4年30号より平成4年85-36号まで/

へっ...

オレは...

その槍を本当は

抜くべきじゃなかっ

たのかもしれない

第二十三年度に雪城を果てて、

共ノ壱雪診

だけど...

どうしようもない

ワケがあって、

オレは渾身の力を

こめて、

その槍を

抜いたんだ。

人の魂を削り

ながら邪を裂き、

鬼を突く!

〈獣の槍〉を!

そして

全てが

始まったんだ!

「千三首の暁に雪角見果て

獣の槍にぬいつけ

られていた妖怪は、

オレが「とら」と

名づけた。

もっと言い出るみけで...

死んでくれや!

ヤツはオレを

喰おうととりつくが、

オレの持つ獣の槍が

コワイらしい

それから

オレは妖怪との戦いに

まきこまれるコトに

なる...

そして

オレ達の

旅はー

私はね...ジムメイ。よろしくね、野菜。

旭川

カムイコタンで

終わった..

カムイコタン

うしお殿が

洞に入って

20分か...

どうなって

やがるんだ

ろー

ーな...

うしおよう~

生きて帰って

こねえと

つまんねーぞ

~~~

なァ、うしお

おめーのオヤの

コトもわかったし

もういいだろ。

行こうぜ。

いいや!

槍は

まだだって

いってるぜ。

なっ、

何する気

だよっ?

大昔の中国に

行ったオレは

そこで

剣造りの一家に

出会った。

大妖怪

白面の者を倒す

剣造りに命を捧げた

一家

白面の若!

その一家の

妹・ジエメイは、

獣の槍の刃先を

つくるために、

鉄のたぎる

炉に飛びこみ、

その兄・ギリョウは

白面の者への

憎しみと哀しみから

槍の柄に変化

していった。

やいやい

白面の者!

おまえに

滅ぼされた

街...

焼き尽くされた

人々の姿...

そして

あの人達の、

一瞬の命の光を見たね

オレはー

この戦い、

おりる

わけにゃ

いかねえ!!

とら...

あん?

どうなるか

わからんけど、オレは

白面とやるぜ...

昔、ここに落ちた

自面の者の

体の血部...

おまえの

退治はー

あとまわしだな。

力かかか...

ぬかすだろうと

思ったよ。

だけど

な...

それはてめーの

ツゴーよ!

わっしは

なああ

いつでも

おまえを

喰っちゃる

からなあ!!

おめ~~~

イタすぎる

ぞう...

おう!

いつでも来や

がれよっ!!

くくっ、

だけど

とらよォ、

おめえも

白面の味方じゃ

ねえよなァ...

あたりまえだ!

ヤツは自分以外の妖が

この世にいるのも

気にいらねーんだぜ!

いつかはわしが

ぶっ殺して

くれるわ!

はははさは

...

おっかしいなあ

とら...

じゃあよ、

オレと

同じじゃ

ねえかよ!

ちっ!

へっ...

どうやら...

そうらしい

な!!

うひゃ。

...?

ふわあ

くくく~~

ふ~う...

あ...

うしおーっ

大丈夫だった

カよォォォ

オレはよう

オレはよう

〜〜〜

よくぞ...

無事に...

オス...ま、

大丈夫みてー

たな...

兄ちゃん達

...

なあ、悟、

だからオレは

平気だって

いったろ?

流だって

けっこう心配

してたろう?

あれえ、

何だよコレ?

オレ

泣いてんじゃ

ねえからね!

オヤジ..

お母様は

白面の者を

眠らせるため、

今も白面を

見張っておら

れるのです

...

うん!

どうだ、

わかったか..

そんじゃ、

ハラもへったし

帰るか!

そうか!

ジエメイさんが

いってた。

色々

あったんだろなー

父ちゃんと

母ちゃんは

たった

二年の間に

出会い、

そして?

オヤジ...

うしお

おまえ

旅に出る前に、

冷蔵庫の

名古屋名物

ういろう食った

ろ!?

楽しみに

とっておいた

のにー

北海道JRを

御利用いただきまして

ありがとうございます。

本日は大雪のため、

ダイヤが乱れ

大変こめいわくを

かけております。

しっかし、

まだ9月なの

にさー

異常気象のため

除雪車の発車が

遅れ、除雪作業が

難航しており、

上下線とも現在、

運行の見通しは

立っておりません。

おーい

店閉めるぞ、

これじゃ商売に

ならないしな

今までこんな

ことなかった

わよねえ。

おーさぶー

しかも

しばれてんなあ。

さっぶー、いくら

北海道ったって

9月から

こんなんかよー。

へっ、おーかた

おまえに北海道が

早く出てって

もらいたかったん

だろ......

飛行機に乗りたが

らんおめーに、

つきあうオヤジ様

こそ、いいツラの

皮だぜ。

うるせーっ!

だったらヒコーキで、

帰りゃいい

たろー

ーっ。

ふん

それにしても..

この雪にゃ

妖のニオイが

すんな。

うしおって、

オヤジとも

わしみたいに

やりあうのな~。

おっおっ

なんだ

このガキ。

はっ、

つまらん

運動させ

やがって、

父ちゃんは

どこぞで

甘酒でも飲ん

どるわい!

あれ、

そういや

杜綱と流とか

いうヤツは?

あ...

ああ...

ははは、

飛行機に

乗りたくない

理由は、

それですか

ま、空にいる妖にそれだけ

ひでーめに合わせられりァ

しゃーねーか

じゃーな、

今度は

ゆっくり帰って

くんだな。

うしお殿

東京で。

また

会いたい

なあ。

なあ、

イズナは

どうするんだ

うしおは

寝台列車で

東京まで

帰るんだろ?

途中、仙台で

降りて帰るよ。

人間見物

してな!

たはー

こりゃー

ダメだあ!?

店も閉めはじ

めてる...

駅に帰ろう

かなー

ぶるるる

さみーよー

さみいい~

わしは、

ぜんぜん

へーきだぜ

〜〜〜

女の泣き

声だ...

え...

ホ...ホント

だ...

槍が!

あっちだ

あ...あ...

おい、行って

どうしよー

てんだよ?

ありゃ

男を慕って

泣く女の

声だぜ...

あれ?

ここテレビで

見たコト

ある...

時計...台、

だよな確か...

なにやってん

だよ、おめーは

きっと今度は

カンケーねえよ!

お、女の子!?

うあああ

雪女か...

雪女...!?

この吹雪もやっぱり

あれがやってるのか。

ああ、おめえら

人間にも有名な

雪の妖だから

な...

この建物は

古そうだからな。

この辺りの

びるぢんぐよりゃ

住みよさそう

だぜ...

おい、とらっ

ちょっと

乗せろっ!

じゃ、

あれはずーっと

ここに住んでる

のか?

それによ!

それにしても

なんていう

哀しそうな

泣き声なんだ...

乗せろって

バカ、おめー

何考えてんだよ、

また、よけーな

コトするつもり

だな!

人間にだって

色々ワケがあん

だろが!

妖にだってあるん

だよ!!

おせっかいめ!

ありゃ

男を慕って

泣く声だぞ!

おめーが

そんな色事を

何とか

できんのかよっ

!!

...

そりゃ

そうだな

~~~

そうだよ

ガキは

すっこんどれよ、

カ~ス!!

でもえな

女が泣い

てるのに

よ~~

ちょっと待て!

女が泣いてちゃ

ダメで、わしは

どーでもいーのか

よ...!

風が...

そこにいるのは

誰です?

人のにおいのする

妖...

妖のにおいの

する人...

あちゃ~

見つかっちゃっ

たよー

わしは

すげえ強え妖で、

こっちはすげえ

バカな人間よ。

ま、わしがとりつい

てる食いもんて

トコよ!

おめ~

オレにケンカ

売ってんのか?

ほおお

ハラ立ったかい、

ええ気持ち

たねえ!

ん!?

若干された

...男...

ひょっとして、この

妖怪が慕っている

男って...

だから

雪をやませた

のか...

中坊、

あったかくしとかんと、

カゼひくせ

見ろよ、今歩いてん

のは、新聞配達と

おまえぐらいだぜ。

ふえ~

カゼひいた

かな〜。

おっ!

おめー

ハナ水

ハナ水っ!

妖はフツーの人には見えない

はははっ!

ったくよ!

この雪にゃー

まいるよな。

朝刊届くのは

5時間も

遅れるは、

自転車は

役に立たんは

よ〜〜

配り終わんのに

昼すぎちまっ

たい。

あっ、あのさ!

こんなコト..

聞くのも何だけど、

あいつ

好きなのかい!

よォ、

こんなトコで

彼氏でも

待ってんのか

そうか、

ははは...

雪も降ってんし

あったかくしねーと

カゼひくぞ!

やっぱりな

おい、うしお、

なら、おめーの

出る幕はねーよ、

帰ろーぜ

くだらねえ!

だいたい、妖が、

人間と男と女の

カンケーで

つきあえるかよ、

昔からない話

じゃねえが

みーんなロクでも

ねーコトに

なるだろがよ。

とら~~

そこまでいわん

でもよく

ふん、あいつの

悲しみが、この

吹雪を起こしてる

のかよ。

そのとおり

だ、玉...

妖と人間が

結ばれることは

ない。

そう...私は所詮

人にはなれぬ...

あの者をどんなに

森っても...

お母さま!

寿命ある力弱き

人間どもと、風雪の

強に潜み、氷を僕と

して生きる我らが

相入れることはない。

人間は我らがたまってい

3ことをよいことに、

石の巨大な道をつくり、

たの運物をつくって我々を

追い救らした。

スプリのWorderは

ロロロはほぼはいいのじゃないけど

はははあげあげましますけど

わたしは...さすがはっ

...な、なんでもないのか

そうなわけではまだ朝かなる

これは自由なんだ...

クグロロクタククロクロは

今ではこの古い連物

だけが佳み家よ。

今まで

あたし一人では、

我がもの顔に

のさばり広がる

この街に

次なすことは

できなかった。

だが、今なら

できる!

あたしが

こしらえた

雪娘!

涙年、この

礼幌に降る雪の

一番純粋な

「精」を集めて...

手があたしを

助けてくれる

からねえ!

玉は、どうやら

その強大な吹雪の

力を、哀しまねば

出せないようだ。

なんなら

おまえがもっと

もっと哀しむよう、

ならば哀しめ。

もっと己の身を

呪うがよい。

あの男を

今すぐにでも

凍りつかせて

しまおうかよ。

母さま!

なんだい?

あたしがつくった

雪人形の分際で、

あたしに

何をよかす

つもりだえ?

やい待て!

くそ

ババァ!

うしお!

やい待て

ボケッ!

そりゃ

あんまり

ひどすぎる

じゃねーか!

ほう、獣の地かえ、

珍しいものを持って

おるわえ、だから

あたしらの前に

現われたのかのう...

人間、今度は

見逃してやる、

早う去ね!

うるせえ!

オレだって最初は

そうしようと

思ったけどよ!

腹立って!

腹立って!!

自分の娘の

好きなヤツを

殺してやろうか

だとォ!

妖と人間が

うまくいかない

だとォ!

そんな

コト!

やってみなけりゃ

わかんねーだろ

がよーっ!!

ああ......いいなあ。

そうなったらいいだろうなあ。

本気で

本気で頭を返してくれた...

そうさ...

ひょっとしたらよ

そしてしても

ほかならともかく

この北の地では、

獣の槍ごときに

おくれをとるかよ。

くああ!

体が...

凍りつく...

...

あーあ、ホントに

バカだなー

だから、すぐスラかる

べきだったのによー。

今度ばかりは

わしは助けねー

ぞォ!

ふん!

何をする

至!?

お母さま、垂は

いわれたとおり

します

人間の男の事など

忘れます、二人で

この街を凍りつか

せてやりましょう。

だから

この者の命だけは

お助けくださいっ!!

待て

玉ツ!

ちっ、

室にも

困ったものだ!

人間か

...

慰惑のチャリ

屋代

ここまでくれば

大丈夫..

早く立ち去り

なさい..

なんでこいつを

助けた...?

おまえにとっちゃ

もう人間なんて、

どうでも

よくなったんじゃ

ねえか...

その者が

いった言葉に

心うたれた...

妖と人間が

うまくいかない

そんなコト

やってみなけり

わかんねーだろがよーっ

母につくられた、

雪娘の私にとっては、

母の言葉が全て:

今まで

そのような言葉

聞いたことも

なかった...

あったかく

しろよ...

これから母と、

人間達を

東冷地獄に

凍らせる私に...

いい夢を

見せてくれた

そのお礼と

とってください

人間どもに

地獄を

見せんのか?

少し忘れ

とったが

名案だな

では...

忘れられる

のカ?

その

好きになったヤツを

忘れられるのかよ?

忘れられる

のなら

それでいい!

オレは人間達に

悪いコトをしよう

とするおまえらと、

戦わなきゃならねえ。

でもよ...

好きなんだろ

アイツ...

本当にアイツごと

この街を

凍らせちゃう

つもりなのかよう?

どうなんだ

よっ!!

垂ーっ!

とらよォ。

あん?

好きなヤツ同士が

別れ別れに

なるのって、

ツライだろなァ...

ジエメイ

さんが

いってた...

オレのオヤジと

母ちゃんは、たった

二年間しか一緒に

いられなかったって。

ちえー

やっぱ、いうと

思ったよ...

でもよ

オレ...な

何とかして

やりてえな...

はん!わしにゃ

さっぱり

わからんねー、ひひ

ああそうかい

そうかい、

カッテにやれよ!

わしは

知ーら

ねっと!

いててて!

何すんだ

このクソガキーッ

...!

とら、

頼みがある!

雪娘を人間に

戻す方法を

聞いてきてくれ!

報酬は

オレが獣の槍を

手放すこと!!

彼女問

雪でつくられた

雪娘を人間に

する方法を聞い

てきてくれ

この際それしか

方法はねえだろう...

オレはあの雪娘が

見てられねーん

だよ!

おめーはどーせ

知らんだろうから、

心あたりに

聞いてきてくれよ。

おい!

オレが

知ってりゃ

いいんだろう

けど、

知らねえしよ...

それに...

おい...

ちょっと

聞けよ!

この

バカヤロウ!!

いったいなんだって

わしがおめーの

メンドーのために、

使いっぱしりを

やんなきゃ

なんねーんだ!?

なんて

するかっ!

こうりゃ

いいや!

わしが!!

わーい、

うしおちんに

おつかい

たのまれ

ちったあ!

かわりにオレが

獣の槍を

手放すってのは

どうだ!?

なんてった

うしお?

おめえが

もし、あの雪娘が

人になる方法を

聞いてきて

くれんなら...

オレはこの槍を

捨てても

いい!

いや、こいつの

コトだから

喜ぶのは

まだ早い...

聞いてみねーとな。

手放すって

200歩以上

槍から離れる

か?

100m以上

離れる!

おまえが

槍を呼んだり

するたろ?

しねーよ!

これで

こいつを

喰える

あーコホン、

本来ならば

人間ごときに

使われる

わしでは

ないのだが...

今回だけは

乗ったぜ!

よーし...

それじゃ

行ってやらあ..

雪女のばーさんは

垂が戻りしたい

この街を凍らせると

いってた。戦いになる

前に戻れるか?

ばーか!

わしは前に

長飛丸と

呼ばれて

たんだぜ。

どこに飛んで、

どこから戻っても

時間なんか

力かるかよ!

とはいったが

わしにも

北海道に

心あたりは

ねえなあ。

どっか

いたっけなあ?

こっちの妖に

くわしいヤツ...

...

そうか

アイツが

いたな...

頼むぞ

とら...

...さて、

行って

みるか!

...学校...

高校か..

ん?

あーっ!

垂の好きな

兄ちゃんだ

でもよー

どうするつもり

だよ、オレ...

あの兄ちゃんに

会って

何ていう!?

オレ自身

わかんねえよ

ひょっとしたら

とらのいってた

ように

よけいなコト

なのかなァ!?

妖は妖、に!!

人間は人間の

運命だって

あきらめて、

ほっとくのが

一番いいのかなァ...

とらにゃ

雪娘を人にする方法

なんていったけど、

そんな方法ねえかも

しれねぇし...

いたずらにオレが

おせっかいして、

悲しいコトに

なるよりも..

いっそ...!

よォ、ヤス、

午後から登校かよ、

けっこうな

こったな!

ちっ、バイトが

長びいたんでな

しゃあねえのよ、

大岡。

こっちゃ

停学中でよ、

ヒマこいてて

しよーが

ねえや!

悪りィが

疲れてて

遊んでやれ

ねーんだ

おめえが

センコーに

チクったんだろ、

オレ達の

カンパの

コトをよ。

んなコト

すっかよ、

ほかのヤツ

だろー。

るせえ!

それからな、ミサコの

ことだけどな、

あいつはオレと

つき合ってんだ!

おめえに

気はねえってよ

つきまとうん

じゃねえや!

まったく、

バイトした

金で、

女でもだます

つもりかよ!

そうだろ!

ひひひ...

なんだよ

一人に

よってたかって!

おめえら

この汚れて破けた

学ランの

代金ぐれえ

持ってんだろうな。

今日び学ラン

一着だって

高ーんだ!

それとな、オレが

バイトしてんは

女だます

ためじゃねえ...

生活

するためだ!

だから

おめーらの

つまらんコトを

先生にいいつけ

るヒマも...

自意識

過剰な女の

たわ言に

つき合ってる

ヒマもねえ!

だいたい

な!

オレにや

好きな女が

いるんでえ!

おめーの家が

荒れてんコトは

聞いてる...

オヤジやオフクロが

別れる別れねーで

もめてるコトもな

大岡よォ!

悲しい運命とか

不幸の星

だとか、

でも

いっとくぜ!

そんなのに

流されんのあー

オレはまっぴら

だからな!

誰がそんな

もんの犠牲に

なってやるかよ!

おめーが日頃の

うっぷん、どこで

はらそうと知った

こっちゃねーが

カッコつけの

体裁だけの

ツッパリさんは、

マジメなオレに

ちょっかい出すん

じゃねえよ!

うしおととら図

あぶ

ねーっ!!

ちいーっ!

はーっ

ははは

は!

ははは

ははーっ!

そんなに

笑わなくって

もよく。

ワリィ!

おまえさん、

さっき時計台ン

トコにいた

中学生だろ。

なかなか

やんな。

あのよ..

...

今日、時計台

の前に...

女いなかったか...

片目に髪が

ぱさっ、なんて

がかっちゃったよ...

やっぱり

いいわ!

いつも

オレが新聞配っ

てると会うんだ

よ......今日は

大雪だったから

いねえとは

思うけど...

なんだよっ

兄ちゃん.....

さっきいってた

好きな娘って...

聞いてやがったか

こいつうう!

ワリィ!

ワリィ!!

...

いたよ!

そうかよ!

ねえ兄ちゃん、

そのコトで

オレ重要な

コトを話す

力もしれない...

あん

何だよ

急に...

オレは

蒼月潮、

東京から来た

中学2年生。

よかったら

その娘の

ハナシきかせてよ。

なんか...

やぶからぼうな

ヤツだな?

でもいいや

迫力に負けたぜ、

重要なコトってのも

気になるしな。

てれくせー

けど、

話してやらあ!

レの受けもちは、

時計台の

辺りの三〇〇世帯

うーん

寒み〜。

ゴメン...

あの日も突然

雪が降ってきた

朝だったよ。

オフィズや

商店が多いん

よーし

あともう

少しだ...

あ?

それが

初めての

出会いだった

マブイ!

...雪だるま?

んな女...

よう、彼氏でも

待ってんのか?

いっ、いいえ...

そうか

ははは...

でも

こんなに

雪降ってんし、

あったかく

しねーと...

かぜひくぞ!

びっくりした

ようなカオ

してたっけ..

それからオレにゃ

楽しみができた、いつも

ほんの少ししかしゃべん

なかったけどよ..

よォ

またいたな

ええ、

新聞は配り

終わったの?

もうすぐ

終わるん

だけどよ

そう。

おっ、

またつくってん

雪は春に

なれば

消え果てる...

雪でこしらえた

人形も...影すら

残らない...

あったり

まえさ。

でもな、来年にも

雪はまた降って

くるさ、消え果てる

ワケじゃねえ。

そうね...

しっかし

こんな日も

待たせるなんざ

悪りィ彼だな、

なんか

あったかいモン

おごっちゃるよ。

オレ

佐久間泰

ってんだ、

ヤスでいいよ。

ふー

あちち、

おまえさんは

何にする?

あ...私は

冷たいのを...

えー?

オイ

オイ!

もう...

あったかいから

...?

ひえる

だろがよ

!?

ううん

いいの...

風が強く

なった!

この街を

室と二人で凍りつかせて

くれるわ。

始め

やがった!

兄ちゃん、

イエスなら一緒に

来てくれ

訳を話すから!

うしおととら風

ノーならオレも

あの女のコも

ただの幻と思って

忘れてくれ!

あの女のコ

垂サンを

好きか?

たとえ

何であっても!

いなくなっちまう

としても!

命はる価値

あると思う

かっ!!

掲載・週刊少年サンデー平成4年30分より平成4年4月号までご

どこまでも

行くぜ...

だから...

ワケェ

聞かせろよっ!!

おじおととら凪・完

最近日は日頃とスタッフによる

く森波景波景景景荻淋崇漱渾韋葺葺壕濠本来東京都港東京東京

うしおとら昭巻内容からの

...

下はないけど

ぼんぼりぼん!さひ、やっぱあ

【】17潮と紫穂が札幌でケンカ。まあいつものこったけど、...さて、そこでケンカの

最後に潮の口に紫暮が突っ込んだものは?

A.目覚し時計

B.雪玉

うひ、ぷひふあ

イズナ

【2】立派な殿方(紫暮..・17)と、結婚するという夢を見た三代目お役目さま、日崎須

陸子。その夢の中で彼女は子供を産みますが、その子供になんという名前をつけ

たでしょう?

A.安西常陸ノ助柿右衛門

ワイと。

C.ジョルジヨーネーディ

ニモンテニショスタコ

ビッチm世

あっ。

【日】あっ、潮がけつまずいた!

さて、このあと、潮はどうなった

でしょう?

3.こえだめに

ずっぱーん

馬に頭つき

いったいなんだって

わしがおめーの

メンドーのために

使いっぱしりを

やんなきゃ

なんねーんだ!?

いったいなんだって

わしがおめーの

メンドーのために

使いっぱしりを

やんなきゃ

なんねーんだ!?

【4】「苦しや」って、首しめられてるのは誰だっけ?

いったいなんだって

わしがおめーの

メンドーのために

使いっぱしりを

やんなきゃ

なんねーんだ!?

3.真由子

・麻子のお父様

【5)うしとら"のシナリオ当て...

だよ!あれえ?絵も違うんェ

たは、「あんん」「悩みなあ...!AI-10」のうち、正

しいのはどれ!?

そういうことはありがとうございます。皆さんがいま、自分がどうしているかもしれませんが、何故ここであればいいのですから

ギリョウのお古で悪いけど、着てくださいな...

『うん、似あってる。

のそ...そうかな..

Gあの服のしみは、ジエメイが

お転婆やって

ごはんこぼしたのよ。

合やだ母様、すぐそれいうん

だもの。

リョウのお古で悪いけど

日...キリョウのお店でも全てくださいな。そう、うんッ。どうか、似あってるなうん、そうかな..

@うん、似あってる。

@そ...そうかな..:

6ギリョウったら、いつもあんな

カッコでギャンギャンうるさい

音を...

6やだ母様、兄さんは70年代を

代表するハードロッカーなのよ。

さあ、時間ですよ。

早くして。

@は、はい!

目わあ、キレイ。

ゆそ、そう?

6あんなに喜んで...

日本当のコトいってあげ

ようよ。

う新郎、逃げだした

みたいよ。

自ひ、ひどいっ

ひどいわっM

手放すって

お歩以上

娘から離れる

カッ

A.500万m以上離れる!

「今はここで、自然をめぐるかけひき。さて何メールトル離れるといっているでしょう?

100m以上

離れる!

【G】うしおととらの、獣の

手放すって

2015年以上

娘から離れる

か?

500万Km以上

離れる!

m以上離れる!

手放すって

...お以上

嫌から離れる

誰か以上

離れる!

マブイ!

【フ】マブイ】3連発!!ヤスが初めて垂と会った時、垂が作っていた物は!?

マブイ!

マブイ!

・ジェットサンダー

ラーメン

目...婢妖を使った妖

31旭川カムイコタン。このこで潮の出てくるのを今や遅しと待っていた人達がいた。

いや、ちょっと待てよ!実際には待ってなかった人達がいるぞーっ。人達がいたのかるぞ〜っ。誰だあ〜っ

かわいい

雪だるま

カムイコクン

うしお殿が

洞に入って

20分か...

どうなって

やがるんだ

ろーな...

A.マドロスバーガー1年分

3.獣の槍を手放す

雪娘を人間に...

戻す方法を

聞いてきてくれ!

【日】潮の仰天発言】報酬は何?

報酬は

2.井上真由

行代中国へ時間をさか

のぼった潮。ジェメイ一家と

10

いっしょに王に神剣を捧げに。あれ?

おかしいぞ、ギリョウ。なんか変なモン

背負ってない?どれが本当の

うふふ、こんな

着月ったら、

そんなに人達が

珍しいの?

ははは。無理もない。

あちこちから有名な

剣巡りが弟子達を

連れて集まってるんだ。

めったにないからな。

うふふ、ここで

着月ったら、

そんなに人達が

珍しいの?

ははは、無理もない...

あちこちから有名な

剣道りが弟子達を

連れて来まってるんだ。

めったにないからな。

オレが世話んなってる

剣造り一家の兄ちゃんの

ギリョウさんに

妹のジエメイさん。

オレが世話んなってる

剣道リー家の兄ちゃんの

ギリョウさんに

妹のジエメイさん。

おじぞうさん

2.よそ様の家財

うふふ、そこで

着月ったら、

そんなに人達が

珍しいの?

ははは、無理もない

あちこちから有名な

気遣りが弟子達を

通れて集まってるんだ。

めったにないからな

オレが世話んなってる

彩造り一家の兄ちゃんの

ギリョウさんに

妹のジエメイさん。

「11周違い探しだぞ」

上のコマが正しくて

下のコマに!1の間違い

がある。

さあ、がんばって探して

くれ!

【9】BとらのようになければFTにてほどバーバラになってきてるかもしれません。

...

ひょっとして、真由子が一番うれしいか?

とら!?

いい

ってきてるせ

しおがハダシだぁぁ

しおの左足の角度がああ

しお、リュックせおってねぇぇ

笑ってんのうしお

ついが「ね

らのシルクハット

!?!?

一体ッわぁあっ

正解

【1】B・イズナ災難・PIM

【2】B-誰だ他のヤツァ?!!!?

【3】入力者・おめーは苦労や申請者で、なにやってる!?

わかった?

【4】【東田子・戦われないだけ

【5】Aこのコーナーは

マシなんだぜー!!!

【6】BOのラレおよう

ひどいよなー!!

離れてねーじゃねーか、おめえーーー!!

【7】最近海はただカップラーメン

【8】純、日輪、白面の者、垂、一鬼、鏢

...

!!

うしおととら(8

少年サンデーコミックス

発行者

印刷所

1993年1月15日初版第1刷発行

1993年4月20日

...

第2刷発行

藤田和日藤

○KazuhroFuinia-IAX

白井は

(検印廃止)

発行所

101-02)東京都千代田区一ツ橋二の三の一

中央精版印刷株式会社

笹徳印刷株式会社

●選本には十分注意しておりますが、万一、落丁「乱『などの不良品がありましたち、「業務部」あてに

お送りください。送料の社食担にでお取り替えいたします。

●本書の一部あるいは全部を無断で彼写「コピー〉被製」転職することとは、法律で認められた場合を

除き、著作者および出版者の権利の役者となります。あらかしかも社あて許諾を求めてください。

振替〈東京8一200

TBEL販売(3280)5万49.制集(3230)5480業務(3230)5331

株式

会社小学館

ISBN4-09-123103-9

父・4巻にでたヒコーも

今日はあったら、

家庭の友家に

飛行機で行

プスマでます

ふちたセンセ

とかフスマに映像

出われたらどーする

オレ

真由子描く

オレラしあい

のマユも描く

オレ原稿が

だけもらう、

Yahじゃあ!!

もう人間なんてい

信じねー!!

物語の上で神としてそのこの世界に君臨できる作者

でも、どうにも辛くてやりきれなくて笑いとばし

でもしなけりゃ、やってられないなと思うことが

あります。

せめては、うしおととらが、本巻のこの事実を

背にしょって、これからいかに白面の者に挑んで

ゆくかを作者として見極めてやるつもりです。

うしお...こらヶ、

古く

せんり

しょうじょ

当サイトでしょうかったから、一家の女・ジェメイと、その家族

今、眠れ、フレあの世やそんな今、今、明かされる数の後、戦闘の後家!?

言わない時代に終わって行った吉沢十二の前、そして最後のようなジェクトと呼ばれるのかも知れないでしょうかということがあるんだ。

今日は、現在はまだまだそんな事故の事をしていましたが、中学で行動があるということができますが、それはそういうと思っているのですから

小学館・◆◆定価300円円(本体379円)

「それでも、そういうのは

ISBN4-09-123103-9.co279.P39OE

雑誌45041-03

藤田和日郎☆