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頭は!!

仮面の

また読んでくれて、ありがとう。

『うしおととら』が巻。今、少ししでも君はワクワクしてるかなァ。

ちょっとでもしてくれてたら、べらぼうに嬉しいんだけど。

...してなかったら...がんばりまっす。

...

28

小学館

藤田和日郎

しおcとに

藤田和日郎

藤田和日郎

傷。さらに紅瀬たちの奇襲が...!!

一緒

白面の者との最期の戦いが近づき、

人間と妖たちの結束も強まっていた。

ただが、白面は婢妖を放ち、みんな

からオレとこらの記憶を消し去る。

そして、最終決戦まで時を逆のぼ

った時逆の報告で、獣の槍が崩壊す

ることを知った東西の妖たちは、絶

望のあまり異常な行動に走る。

なんと、ジェメイの血筋と分った

真由子を人身御供として、新たな椅

を造りあげようとたくらむ。

オレたちは、この計画を阻止する

ために空屋敷へ急行。しかし、

に拉致された麻子が、白面封じの能

力を持つ真由子の身代わりに...

救出に成功したものの、麻子は重

★前巻までのあらすじ★

うしおととら四

それはそうですね。それでもいいでしょうか

第四十四章「季節石化」

実際、真一学の中に真ノ拾単妖戦闘...!!

第四十五章「雨に現れ、雨に飛ば消え」主人売り消え...

去り、消えて...

去り、消えて...

ムハッ。現れ、去る...

そういえばいいのですが、どうしても

........

........

其ノ恰「単妖戦闘......お、美少恋『琴砕双妖....!!第四十五章「雨に現れ、雨に飛ん雨に消え

いいじゃあまり眠れないかもしれなかったんだけどそれだけではないのですが...そのコメントだよなんでしょうかな

現れ、そして現れる...

現れ、そして現れ......

手に入れ、失い........は

現れ、壊し......!!

●藤田和日郎羅

........165

ほおおお。

ほうほう。

かええそーに

そォんなに

ボロボロでよォ。

どォだい

仲間だと思ってた

妖どもに

裏切られた

気分はよう

そんなもんだ

「絆」なんて

もんはな

何しに

来たんだよ、

おまえ。

こんな妖達が

ぶっ殺されるのを

見物すんのかァ。

いいぜ、そうです

特等席で

見ていけよ。

見に来たん

じゃねえ。

戦いに

来たんだ。

けひゃ

ひゃひゃ

ひゃひゃ

ひゃ。

ひゃひゃ

ひゃひゃぴゃ。

ひゃ...

そう

かよ。

なら

死ね。

うしおととら困り

とらの

火の方が...

ぬるいなァ。

百倍

熱いぜ!

チナチナナしいしい

やるじゃねーか

上手え

上手え!だがな、

今まで

だまってたん

だけどな

がっかりさせち

まってワリイなあ。

こいつら黒炎は、オレの

子供だ...オレの体から

無限に生み出される

ざまァ見ろ。

おまえが

どこまで

もつかだけの

ハナシなんだよ!

これでえちんだよ

なァ、この娘...

腕が

すたすた

だったよ...

それに

こんなにすげえ

火傷見たことねえ

ようし、

おいらのクスリは

ぬり終わった。

あとはこの

葉っぱをはると

ありがとう

カッパさん

かかりのクスリが

ぬってあったから、

おいらのクスリも

何とか効いたん

おに。

だけど一刺も早く

人間の医者に

みてもらえ。

おいら達のクスリだけじゃ

助けられねえ。

あ...あり

がとう...

いいって...

こんなに

おいらのクスリ

ほらてもらって

うれしいけど

あれえ、前にも

こんなコト

あったような

気イすんな...

そりゃ

...

うしおって

ヤツにだろ

あいつから

ハナ

きぃてるぜ

なっ、何もしないで

くれよー

おいら、その、うしお

ってのも、あんたにも

悪さしねえよう。

あんた

ビリビリして

るしよ~

やたらと

怖がるん

じゃねえ。

妖、面白半分に

ぶっ殺してたのは

昔のハナシよ

はん!

うしおが

どしたって

いうんでえ!!

ごめんよ

ちっ。

うしおととら困る

あの...

ん...

何だよ...マユ...

いちっ、おめーは

わしのコト

忘れてんだったな。

あの...

コメンなさい

ちっ、

いいけど

よ.....

なんでわしが

あいつのトコに

行かなきゃ

なんねーん

だよ!?

あの槍のヒト..

の所に行かなくて

いいの?

ご...

ごめん。

ただ..

さっきから

気にしてるよう

だから...

なーんで

わしが気に

するんだよ!?

ヤツは

てめーで

わざわざ

戻ったんだぜ!

てめーの女が

こんな目に

あってんのによ!

わしらを襲った

忘れっぽいバカどもの

ためによ

ほんっとに

ほんっとに

能天気な

ヤツさ。

死んじまや

いいのよ。

でも...

真由子..

気になるん

でしょ...

けっ、

もういいぜ。

あなたは

覚えておらぬ

でしょうが...

彼はとら...

あの槍を持つ者に

ずっと取り憑いてきた

妖ですよ

彼が憑く理由は一つ

...彼を五百年もの間

地下にぬいとめて

いた獣の槍を

ふるって、

己を脅かす少年を

喰らうこと...

そのために彼は、

槍ふるう者と共に

数多の妖と戦う

こととなった。

どうして...?

どうして戦う

ことに?

もしおととら困る

槍持つ少年は、

人を救うために

様々な妖との戦闘に

飛びこんでゆき、

危機に陥る。

少年を喰おうとして

いる彼は、はかの妖に

少年を喰われたく

なかったのです。

だから彼は

一度始めた戦いを

やめるわけに

いかなかった...

すべては少年を

喰うために...

......?

忘れられ

ねえよ...

...

大変ね...

ええ..

大変

でした...

くっくっ

ああ...

忘れられねえ

よなァ。

人間の

肉の味...

ま、ここまで

きて...

あいつの死体を

喰うなんて...

わしもてんで

気に入らねえ

からな...

血の香り...

臓物の舌ざわり

ま、ちょーっと

黒炎どもなでて

うしおだけ

連れてきて、

喰っちまや

いーんだ

行ってやっか..

別段

急ぐ気も

ねえがな...

ジエメイ...

おめえ

幽霊にしちゃ...

ずっりィよな。

はァ。

はァ。

けへへヘへへ

バカ見たろォ。

助けに来た

ハズの妖どもは

だーれもおめえを

助けねえ

ひゃーっ

ひゃひャひゃ。

う...

うるせえ...

オレは、自分の

気がすむように

してるだけだ

くそ...

もう足が

動かねえ...

やはり

チャンスは

一度だ。

黒炎達は

この紅妹から

生まれる

この紅煉さえ

やっつければ

う...!!

どうしたァ、

そろそろ終わりに

してほしいかよ

狙いは

紅煉!

このまま

なぶられるのも

あんまりだろう

しなァ。

そうだ、

もっと

近づけ。

そうだ。

なら頼んでみろよ!

殺してください

ってなァ

そうすりゃ

一発でぶっ殺して

やるぜ

くれ...

ああ~~ん!?

聞こえんなァア。

こ...

けけけ

けけけ

そう

そう!

殺して

殺して...

やらァ

アア。

ぬお!?

はひゃひゃ

ひゃひゃ。

はずれ

ええ!!

だがなァ

光栄と思えよォ。

なんせ、この

紅煉がー

じきじきに

おめえを

喰ってやるん

だからなァ。

そりゃァ...

どうかな。

とら!

とら..

......

まったくよ。

けけけ

アホウが

もう一匹か!

なんだと

...おい...

もういっぺん

いってみろよ。

はん、どうした、

気を悪くしたのかよ

...?

これだけの黒炎を

相手にすんのを

承知で..

たかが人間一匹を

助けにくる

妖を...

ほかに何て

いやァいいんだ

よォ。

てめえ

ええ。

なんだよ

アホウ!

いい直せ!

誰が助けに

きたってえ!?

わしはただ、この

喰い物を、ほかの

奴に喰われたか

ねえだけだ

わしこそメーワク

なんだよっ。

何だとォ

とらァ。

それなのに

コイツは

よちよち

やっかいゴトに

首をつっこんでよ。

なんでオレが

おまえにそこまで

いわれんだよ!

わしはな、

おめーを

かち割って、

ハラワタを

びちゃぴちゃ

喰らうために

おめーに憑いてんだ。

カッテに他所で

くたばんじゃねえ。

カッテなコト

いうんじゃ

ねーぞォ。

あれほどに

我らを苦しめた

黒炎が...

まるで人形の如く

倒されてゆく...

あの...

二体...

凄え...

燃えっち

めええ!

けけっ

火遊び

かよ。

ありゃア...

おめーら、遊びでも

マジメに

やんなきゃア。

ろーそくの

火かと

思ったぜ!!

うしろを

とったァア。

危なっか

しーな、

とら。

いらんコト

すんじゃねえ、

うしお。

だいたいが

てめーは

ボロボロで

もう動けな

かったんじゃ

ねーのかよ

おまえがあんまり

しょーもねえコト

いうんで

忘れちまったよ。

ああ

...?

見てろ

よっ。

...!

しまった!

イナズマだ、

来る!!

おめーは

だからダメ

なんだよ

げっ。

がっ。

あいつら

ア〜〜〜

たった

二匹のくせに

二匹のくせに

イ~~~

ちっ、

頭数多いな

.....

とら

こんな時にゃ...

わかってるよな。

くくっ、

あの手かよ。

造れぬ

あれほどの

獣の槍は

我らには

造れぬわ...

そ...そうじゃ。

そして、あの槍を

持つあの人間が、

あの妖と

二体で戦う時―

あの二体は

きさに...

まさに...

二体で

一体の妖!

ギエエエ。

ガァアア。

うろたえ

てんじゃねえ、

黒炎どもォ。

たかが二匹の

虫があがいてん

だけだ。

こっちは無限の

数だぜ。

陣を組んで

押しつぶして

やらァ。

一番隊、

四番隊は右翼、

左翼に展開。

二番隊は天頂、

月を背負え

ちっ、負ける

気はしねえが、

キリがねえな。

麻子..

モタモタ

やってるヒマは

ねえのに!

三番隊、五番隊は

つっこめ。

三番隊!

三番隊は

どうしたァ!?

五番隊は

ごめん。

殺しちゃった。

キリオ!

キリオ!

九印!

九印!

どうするよ、

紅煉。

これでもまだ

やろうってえの

かよ。

ははは

はは。

あーは

ははは

何がおかしーん

でえ!

いやいや

おめえらは

てえした

もんだよ

今日は確かに

出直した方が

よさそーだ...

だがな...

こんなモンで

オレに勝ったつもりで

いるなんてなァ。

かわいくてよォ。

何をォ

オ!

この野郎ォ

待て、その妖の

戦闘能力は!

勝てないよ、

お兄ちゃ...

はや

速い..

う...あ...

ち。

こいつ

わしの動きを

読んで..

ま..

次に会って

まとめて殺す。

ま...

待ちやが

れ!!

深追いはよせ。

決着...

を...

だめだよ

今は...!!

けけけ。

またなァ。

うひゃひゃ

ひゃひゃ。

バカヤロ

ーっ、

次は..

次は..

ゼッタイ

負けねー

からな!

紅煉ーっ。

白面ともども

ぶっ殺して

やるぜェ...

けけナナけ

待ってるぜ。

雨に現れ、雨に消え

あ...

ふ~~

お兄ちゃん

大丈夫っ...!?

何とか...

助かったぜ。

キリオの

おかげだ...

ありがとよ。

ううん。

ぼくこそ、びっくり

したよ...あんなに

たくさん相手にして

るんだもん...

それより

真由子姉ちゃんは

ああ...

それは...

ちえっ、

紅煉追っかけて、

ぶっちめてえ

のによ。

無駄だな

あのように強力な

単体の妖は

見たことがない。

なんだとォ、

わしがあいつに

負けるって

のかよ。

そうだ。

てめえ、九印...

おめえ、次に

わしに会ったら

負けねえとか

ぬかしてたな...

今ここで

ぶっ殺して

やろうかァ

その言葉は

正確ではない。

有機合成された

この九田に、人間の

ような生命はない

故に殺すことなど

てきないし、

今以前におまえと

対面したことはない。

このタコ。

「ごーせー」された

くせに、記憶

なくしやがって、

しかも

いちいち

ハラたつヤツ

だなー

ーっ

何を

いっている。

ぎゃー

とらー

行くぞー。

あー

どこへよ?

小夜さんトコ

だよ!

みんな、そこに

いるんだ

九印

イタズラ

だめだよ

早く

行こーぜ

...ん?

ほらな...

おめーがどんだけ

こいつらのために

戦っても

ムダなこった。

こいつらぜんぜん

ありがたがりも

しねー。

そんなの

期待して...

やったんじゃ

......ねえ。

うしおととら困る

何か今、

頭をよぎった

ような...

おまもか、

東の!

大切な...

...ことだった

ような気が

するが...

終わった

ようです

大丈夫

かしら...

あの槍の人と

おばけさん。

大丈夫よ...

あの二人すごく

強いんだから。

さ、真由子...

そろそろ

参りましょう。

はい..

え...もうですか

せめて

うしおくん達に

お別れくらい..

白面の者の目覚めの

時は近い..

今のお役目ー

「刻も早く

真由子のカー

次のお役目の力が

必要なのです。

そんな...

うしおととら困る

いいの

小夜ちゃん。

うしおの母の

須磨子の力は

日に日に弱く

なってゆく。

いいの!?

本当にいいの

真由子さん?

お役目様に

なって、白面を

結界で封じる

ことになったら、

もう元の世界には

戻れない

のよ!

百年...いや

二百年だって...

私ならいいのに!

白い髪の一族の

女なら、

妖と関わり合う

運命を当然として

あきらめられるわ:

でも!

でも...

真由子さんは!

にこー

やさしいねえ...

小夜ちゃん

は...

ねえ小夜ちゃん

こんなこと考えた

ことない?

自分が正義の

ヒーローで、

世界の悪と

戦うの...

そしてカッコ良く

悪を倒して

みんなに感謝

されちゃったり

するの

ね?

あるよねえ。

さァ...

私は

あんまり...

そうかァ

私は

しょっちゅう

考えてたん

だけどなあ

私にとっての

ヒーローはね...

麻子だった

の...

麻子は本当に

かっこいいんだよ。

列に割りこもう

とした

男子なんて

ポンポーンて。

明るくて

元気で...

でも全然

エラぶらない

の...

...そして

やさしいの..

なんだから

私は、あきこ

麻子になりたかった

なァ...

でも麻子に

そういったら、

おこってねー。

真由子が私みたいに!?

何いってるのよ。

私なんて

がさつで

短気で

ムラッ気で、

あーもう

何いってんだろ。

あのねえ、

消防士さんは

火を消せる

でしょ。

パン屋さんは

パンを

こさえる

のよね。

はえ?

びっくりしたよ

...麻子、

涙目になって

るんだもん

パンが

なくなって

消防士さんの

お腹が

へるでしょ。

麻子ー

どういうことよ

あー、あのねえ...

私がいいたい

コトはねえ...

でもバン屋さんが消防士さんになろうとしたら大変よ。

でもパン屋さんが

消防士さんになろう、

としたら大変よ。

火事になった時

ハラペコじゃ、

消防士さん、

ホース持てないもの

みんな大事。

あんな、みんな...

そのまんまが

いいの。

その人のまんま、

その人のやるべき事を

がんばれば

いいって、

麻子は

いいたかったの

かもね

私は...それから

正義のヒーローに

なれなくても

いいって思えた。

それは

私のやるコトじゃ

ないみたいだった

もん。

麻子が

ヒーローなら、

私はその分、

図書委員長で

がんはろうってね

麻子が

炉に飛びこんで、

槍の人がそれを

助けた時...

このことを

思い出したわ。

私は:

二人みたいな

まねはできない。

でも...

お役目様には

なれるのね。

小夜ちゃん、

心配してくれて

ありがとう。

でも、私は、

いやいや

行くんじゃ

ないから...

真由子さん

わかったわ。

気を...

つけてね...

やったァ。

うん...

でも、

槍の人と

おばけさんが

帰ってきたら..

小夜ちゃん、

伝えてくれる

麻子、私の身代わりで

こんなになって

ごめんね...

私は私のやる事を

ちゃんとがんばる

からね...

白面なんて

パーっとやっつけ

ちゃって..

迎えに

きてねって...

そうか...

真由子は

そんなコトを

ええ...

うしおくんと

とらさんのコト

とても心配

していたわ。

真由子!

...待ってろよ

...必ず...

必ず!!

くそったれ

真由子姉ちゃん

が......

うしおくん

真由子さんは

いったわ。

人は、その人の

やるべき事を

がんばれば

いいって...

うん。

私は

わかったの。

私がうしおくんと

とらさんの記憶を

残していたのも、

きっと何か意味が

ある......

私は、自分の役目を

がんばってみる

つもりです。

小夜さん。

強くなった

なァ...

すっげえ

まぶしいや。

うん。

あ...

ああ..

さあ

麻子さんを

病院へ...

じゃ、

またな

カッパ。

またな

オマモリさん。

いずれ。

オマモリサマ、

小夜は

悪い娘です。

うしおくんの

腕の中の麻子さんを

見た時...

私はー

ほんの少し...

うらやましいと

思いました

くっくつく、

やーっぱり生きて

帰ってきたか..

そーこな

くっちゃなァ。

なんせ...

おまえは

オレと戦うん

だからよ。

ああ、あぁぁぁっ、あの...あああぁああっあっ

ここは..

痛...!!

あら

ダメダメ。

か、看護婦

さん...?

じゃ

私は:

何も

覚えてないの?

男の子が運んで

きたのよ

ほら、体を

動かしちゃダメ。

ここに来た時、あなた

即死していても変じゃ

ない火傷だったのよ。

え..

火傷はね、全身の

面積の二割以上に

なると危ないのよ。

それがあなたは

七割だったのよ。

な...なんで

私は助かったん

ですか?

本当に不思議

なのよォ..

あなた、炭化した

皮フの下に、

もう新しい皮フが

できてたんだって。

すごい回復力よねー。

でも火傷は

火傷!

寝ててね

先生呼んで

くるから

あのう!

ここに私を連れて

きた子って...?

さァ?

さっきまで

そこに座って

たけど...

出てった

みたいよ。

先生!

一〇八号室の

患者さんが

目を覚まし

ました

麻子は

あれでいい...

あとは

お医者さんに

まかせるしか

ないもんね...

うん。

麻子...

元気に

なって

くれよ...

話はだいたい

わかったよ..

ああ。

ぼくやれ印の頭の中に、

白面の手先が入って、

お兄ちゃん達の記憶を

食べちゃったっていう

ことだけは...

お兄ちゃんが誰なのか

とか、真由子姉ちゃんが、

次のお役目様だった

コトとか...

お姉ちゃんは

白面の

トコロに

行ったんだね...

場所わかる?

沖縄の沖の

海だけど...

なんで...

お姉ちゃんを

今も、

信じられない

けど...

助けるんだ。

ばーか。

助けるって

どーすんだよ!?

ジエメイから

真由子を取り返す

のかよ。

あのアホ女は

自分からすすんで

白面の見張りに

行ったんだぜ!!

そうだ。キリオが

迎えに行っても

あの娘が意志を

変えるとは思えぬ

それに白面との

戦闘準備が

完全でない以上、

白面をまだ封じ

続けねばならない。

そのためにあの娘は、

あそこにいるべき」

わかってる

よ!

わかって

るけど、

助けたいん

だもん!

キリオ

...

お兄ちゃんの

ママだって

そうなんでしょ。

かわいそうじゃ

ないか!

ぼくは聞いてるよ

お役目様になったら、

首年も二百年も海の底で

一人ぼっちで白面を

見張らなきゃいけないんだ。

お姉ちゃんは

ぼくにいろいろ

くれたよ

キリオくん

...来て

くれたんだ...

とっくに忘れてた

幸せも。

うしおととら図

ほくは、白面の

手先として造られた

人間なのに

お姉ちゃんは

生きる力や、

わかるよ

キリオ。

わかる...

でもな...

あそこは、

深い海の中..

しかも結界が

張られているんだ

今行っても

何にもできねえん

だよ。

キリオ。

あの娘をその役目

から解放するには

白面を倒すしか

ないようだ。

そして敵を

倒すには、敵を

知るしかない。

白面の者が

いかにして

発生し、

いかにして

生息してきた

か...

それを

知り尽くせば

いかに白面と

いえども、

弱点は見いだ

せるだろう。

敵を...

知る?

..うん。

ぼくは...

白面を

調べてみるよ..

それが...今、

真由子姉ちゃんの

ために、ぼくができる

コトだもんね...

キリオ

......

しおととら困る

おまえ...

変わったよな...

そうかな

そうさ。

てめえは

やっぱり

気にくわねえ。

いつかぶっ壊して

やっからな。

下品な

トモタチよ、

それはこちらも

同様だ。

いつかその存在を

停止させて

あげよう。

じゃ、何か

わかったら

教えてくれよ。

うん...

お兄ちゃん。

あ?

ゴメンね...

忘れてて...

いいって。

けっ。

やなヤツら

だぜ。

それで

...?

あ?

どーすんだよ

これから..

う、うん...

どうしようかな。

オヤジは石に

なっちまってるし

...みんな

オレのコト

忘れてるしな。

...

。8X-58

君、名前

何ていうの?

え、おまわり

さん?

住所は

...?

え...

蒼月潮...

みかど市...

ちょっと

交番まで

来なさい。

な...!

ほら

おとなしく

なんだよ

オレ、何か

したかよっ!

何かしただと?

自分の家の

本堂倒壊、

及び同級生・

井上真由子の

自宅の爆発

そして

井上真由子と同じく、

同級生・中村麻子

行方不明の

重要参考人として

おまえは手配中

なんだよ

え...!?

そんな...

オレは違うよ

ほら

こっちへ

くるんだ!

そりゃ

オレじゃ

ねーよ!!

待てえ。

手配中の

中学生を

発見!

潮だよっ、

着月潮!

どこ...?

どこへ

行ったんだろう。

麻子...

本当にオレ

知らんのかよ

...

こんにゃろ

おどかすん

じゃねーよっ

最近皆そーなん

だからよっ!

蒼月...

潮.....

覚えてる...

炎の中に

飛びこんだ

私を...

あいつ...

私...

帰りな

さいよっ。

あんなコト

したのに..

さァ?

さっきまでそこに

座っていたけど...

出てった

みたいよ..

また...まだ遠くまで

行ってないよね..

支えてくれた

手...!

あ...

い...た..

一言..

一言

あやまらなきゃ。

さ...が..

して...

あやまら

なきゃ...

はっ。

はっ。

はっ。

くそォ、

なんで、こー

なるんだよォ。

ちっく

しょう!

全部

しゃべっちまや

いいだろがよ。

とら!

なんだってん

だよ~

それだけの

ハナシ...

イタタ。

乗っけて

逃げてくれよ!

おっせーなァ。

そんなこた

オレだって

さっきから

考えてるよ!

でもよ...

本堂は

紅煉が吹き

飛ばしたし、

真由子の家は

おまえが

ぶっ壊して、

真由子は

お役目様に

なったなんて...

誤解されねーよーに

わかりやすく話す

自信なんざねえよ~~

おまけに、

厚沢さんもみんな

オレのコト忘れてて、

証言もしてくれねー

だろうしよ~

今、つかまってる

ヒマはねえ

しよ~

めんどー

くせーなァ

人間はァ。

ん?

けっ、

けーさつ!?

蒼月か...

蒼月潮

オレは警察

じゃない

会わせたい

人がいる。

来てくれ

検問も

抜けたし...

いいぜ、もう

出てきても..

ふー

助かったよ。

おめー

こんなヤツに

ついてきてよ...

コイツが

ろくでもねえ

ヤツだったら

どーすんのよ

うるせえ

会わせたいヒトが

いるってーんだ、

気んなるだろ。

妖怪と

話してんのか?

それ

え..

おじさん...

知ってるの

かい?

くっくつく

おじさんか...

ま、34じゃ

しゃーねえか

ああ、知ってるぜ...

...オレはずーっと

おまえ達に

会いたかったんだ。

オレは

守矢克美。

7チャン

テレビ丸の内の

社会部の記者を

やってる。

テレマル...

「ニュースランナーズ

10時」とか...?

何で、

テレビの記者が

オレを...?

そっ、それに前から

オレを知ってたとしたら、

何でオレを覚えてるんだ!?

オレのことは

みんな忘れ

ちゃってる

ハズなのに。

どうやら

おまえらの

記憶を

なくすのは、

おまえらと

直接会った

ヤツだけ

らしいぞ。

記憶を喰っちまう

婢妖とやらは、

おまえのニオイを

かぎつけて、その人間の

脳に取り憑く

オレは

ニュースフィルムで

おまえらの姿を

見ただけだし...

おまえらを

取材していた時も

すべて、また聞き。

直接しゃべるのは

今、初めてだからな。

婢妖もお目こぼし

してくれたんだろ。

そんなコトまで

何で知ってんだ

...?

それは

これから

連れてく先の、

人達に聞きや

わかるさ...

おじさんは

ずっとオレ達を

追っかけてたの。

ああ...

なんせ、おまえらは

オレの記者生活の

うちで、

最高に

エキサイティングな

絵を見せて

くれそうだから

な...

後ろからくる

単車...

様子が変だ。

あれ..

このバイク

どっかで..

こ...!

こっ

こいつーっ!!

この人

まさか!!

何しやがんだ

コラァ!!

守矢の

おじさん

大丈夫かい?

いてて...

ああ...

それより

あれが...

おまえさんの妖怪か...

凄えな

ちっ!

カメラか

ねえや...

これも

これもっ!

何てことだ、

せっかく今まで

追ってた獲物が

目の前に

いるのに!

ありゃ...

まさか...

うしおととら困る

いや、そんな

ワケねえ...

...でも...

あの技...オレ

見たコトある...

こりゃ、法力僧が

使う独鈷!?

それに

この念の力は...!

とら、

今行くっ

おかしい

.....

うしおととら困る

え?

......白面の者の

息のかかった人間の

スパイがいるって

話は聞いてたが...

オレはもっと弱い

小者かと思ってた。

あれじゃ...まるで

トップクラスの...

法力僧じゃないか!?

何だよ..

おじさん、

オレ達を取材

してたとしても

何でそんなコト

知ってんだよ。

それに

法力僧に

スパイがいる

なんて

いうなよっ!

じゃ、ありゃ

誰なんだよっ。

おじさんが

会わせたいヤツが

知ってるって

のかよっ!!

この技ァ、

前にくらったコトが

あるぜえ

キサマ

はァア!

秋葉流!!

秋葉流!

対妖怪集団

光覇明宗の

法力僧の中でも

ずば抜けた能力を

持つ者がなれる、

獣の槍伝承候補者。

その中の

ナンバー2の

実力者!

柔軟な思考と

強靱な体から

繰り出す法力は...

ほかの二人を

上回るとも

いわれた男...

あははァ

相変わらず

強えなァ

とらァ...

けっ、やっぱり

おめえかよ、

ナガレ。

......!

わしを覚えてん

のかよ。

それに...

なんでほかの法力僧と一緒に

石になってねえんだ。

よォ、

元気だった

かァ...

うしお...

流兄ちゃん。

オレを...

オレを覚えてる

のかい

や、やだなァ

なんで急に

車、攻撃して

くんたよ

びっくり

したじゃない

かよ~~

ああ...

もしかして

このおじさんが

白面のスパイ!?

それで...

おい...

オレは...

そうなんだろ!?

会わせてえ

ヤツがいるなんて

ウソいって、

オレ達を

連れ出したん

だろう...

そして、流兄ちゃんが

助けにきてくれたんだ。

〝NO〟だよ、

うしお...

そうだろ、

流兄ちゃん。

ワリィなァ...

え..

ノーって...

何いってん

だよ...

流兄...

オレは記憶が

あるんだぜ...

うしおのも、とらのもよ...

ほかのヤツらはねえのによ...

それが

どういうコトかは

わかるよなァ...

まさか...

ウソだろ...

ウソだろ...

相変わらず

おまえさんは

単純だねえ。

聞いたとおりだ...

白面が、目覚めのために

様々なトラブルの

原因をこっちに

ばらまいたって...

そして、うしおと

とらを足止めさせる

ために、どうやら

人間を放ったってな。

だって...兄ちゃんは

妖怪を倒す

法力僧で...

白面の敵・獣の槍の

伝承候補者じゃ

ないかよォ...

それが

あんたか...

秋葉...

ほー

よーく知ってん

ねえ。

見たトコ、

ジャーナリストかな

でも、命が

惜しかったら

あんまり首つっこまん

方がいいよ

さァて

やろうぜ。

ちえ。

邪魔が

入っちまった。

流兄ちゃん...

ホントに白面の

スパイなのかよ

...?

もしかしたら

婢妖に...

はっはっ、いつだったかの

杜綱みてーにか。

おまえの考えそーな

トコだな...

ゆっくり

戦いてーんだ...

また次の機会に

しとくか...

いっとくぜ、

オレは正気。

婢妖に

あやつられてん

じゃねえ。

そっ、

それじゃ

なんで...?

さァねえ!

とにかく

秋葉流

白面の方に

ついたからよ。

兄ちゃん!!

ちっ、

誰か通報

したかよ。

待ってくれよ、

兄ちゃーん。

着月潮だな、

同級生行方不明の

重要参考人...

そして

公務執行妨害で

連行する!

わかった

よっ。

あーあ、

めんどーな

コトになりや

がってよ

普通、とらは人間に見えない

おじ

さ~ん

ま、ちょっと

待ってて

くれよ。

この

おまわりさん達も、

すぐ帰るコトに

なるからよ。

うしおととら困る

何いってるんだ。

あんた

事件記者だって

コトたか

蒼月が

犯罪を

犯してたら、

あんたも

逃走料助の罪に

なるんだぞ

ヘへへへ。

未だに

信じらん

ねえよ。

あの

流兄ちゃんが

オレ達を

裏切った

なんて...

乗りなさい

あーあ

つかまってる

ヒマなんか

ねーのになァ。

おじさんは

ちょっと

待ってろって

いったけど...

あれは

...!?

おお、素早い

こって..

現在、Setコースコンピュー

特殊災害

環境庁

防衛庁

防衛さん出た

...

...

特殊災害対策室

だと...

環境庁と

防衛庁が

何で...

着月ィ、とらァ、

ちょっと前に

おまえらに

ちょっかい出した

博士達がいたろ?

しおととら困る

あ...

ああ...

日本の対妖怪組織

「特殊災害対策室」

に協力して、

白面を

研究していた

現れこちらにここかかってまします

私のこちらにおかしくおいしください!

他の者を...命をかけて何

だからかけて思いやる...

心の中に...

他の者を...命をかけて思いやる...心の中に..

彼らだよ、

おまえさん達に

会いてえってのは...

あの博士達

.....

事態は

思ったより、

ずっとヤバく

なってんのよ。

何者だ。

どこから

来た。

私を対妖怪組織

「特殊災害対策室」

白面班指揮官、

厚沢恭治一尉と

知ってのことか

...

♂厚沢太治

うしおととら困る

おそらく

警戒厳重な

この本部に

入りこむとは

人間では

あるまい。

正体を現せ

妖怪!

確かに...

仰せのとおり

です..

不躾

誠に申し訳なく

思います。

しかしながら、

私は貴方様に

敵対する者では

ありません

火急のお願いがあり、

参上仕りました。

もしや...

もしや君は

私は

ジエメイ。

獣の槍と

共に...

白面の者を

観る女...

ジエメイ...

うしおととら図

ジェメイ

私、

おどろい

ちゃったわ。

だって

急に現れるのよ

ぱあーって...

中国っぽい服を

着ててね...

すごい

きれいなの。

白面の者を

倒す目が来るのを、

獣の槍と一緒に

見届けるのが

願いなんですって。

ーくんを

助けるために行った

旭川で教えて

くれたわ。

くん...?

...誰だったか...

思い出せない

あなたが

ジエメイさんか

ご存じ

ですのね。

ああ、

勇ちゃんから

話は聞いている!

紫暮さんからも...

あなたに

銃など向けて

すまなかった。

それで...

お願いとは..

白面の者が

沖縄の沖の海底に

眠っているのは

ご承知のとおり...

ああ、そして

紫幕さんの奥様が、

ヤツを結界で封じて

いるのだと聞いた

厚沢様は、

その奥様ーー須磨子様が

何処で...

結界を張っていらっしゃる

かは...?

いや...

白面の近くだ

という事は

聞いているが、

具体的な場所までは

そう...

ですか...

その

結界が、

壊れます。

何ですと!

そんな!

まだ我々は

完全に準備を

終えていないのに...

白面は長い眠りの

中で、徐々に力を

育ててゆきました。

そして今、ついに

須磨子の結界を

打ち破れるほどに

なったのです。

その悪しき

力を

目の前の

岩の柱に

溜めこんで!!

岩の柱...

それに「力」を

...

はい...

結界によって

外から力を得る

事のできぬ白面は、

己の妖力を地に注ぎ、

力を結界の外に溜め!

時至れば

その力を爆発させ、

結界を粉砕しようと

しているのです。

そ...

そうなったら

...

白面は

海中から

その姿を現し、

この世に地獄を

もたらすでしょう。

ですから

お願いです。

貴方達のお力で、

岩の柱を破壊して

くださいませ。

.....

そうすれば

どうなります

そうすれば...

今まで長い

眠りによって

培った力を

無にされ!!

白面の者は

再び永い眠りに

つきましょう。

せめえなァ、

このえろべーた...

それより

おい、蒼月。

おまえさん

大丈夫かよ、

ヤケド

がまんしろよ

とら、

広いほーだぜ。

あ...ああ...

特殊災害対策室の

医療班も

ぶったまげてたぜ。

ジャージで

見えなかったけど、

おまえ、体ボロボロ

だったじゃねえか。

肉と皮が炭化してて、

よくこれで動ける

なって...痛か

ねえのか?

痛えコトは痛えよ

...でも、獣の槍使ってる

時の傷は早く治るの

知ってるから...

そうか

やりつかってるか?

トキのかよ

キズは

すぐムロス...!

こここまで

こここまで

2000

守矢さん

......

ずっとオレ達を

追っかけてたの

かい?

ああ...

おまえさん達を

取材するためなら、

どこにでも

行ったぜ。

でかいスクープに

なる自信、

あったもんな...

それがある日

ヘンな連中が

きて...

オレを無理矢理

ここに連れて

きたんだ...

それが...

ハマー機関?

どういう風の

吹き回しか、

エライさんらしい

二人の博士が

深いトコをかなり

話してくれて、

協力を求めて

きたのさ

ウシオとトラを

連れてきて

ほしいってな...

ああ...本当はオレに

圧力をかけて、これ以上、

おまえさん達を

かぎ回らないように

したかったらしいが...

二人のハカセ

ああ...

おまえさんも

会ったコト

あるんだよな。

でも

あらためて

紹介するわ。

ニコラス・ケストラー

博士。

マルコ・パブロティ

博士だ。

久しぶり

だな。

ウシオ...

トラ...

その婢妖

はっ!!

相変わらず...

見事な

ものだな。

ああ...

これのおかげ

でな...

ウシオ...

あんたら

...!

あんたら

オレのコト

覚えてるの

かよ!

それは...

磁場を使う

ま、いってみれば、

頭の周りだけの

結界発生機さ...

何とか開発が

間にあった...

ま、ケストラーと

私の分だけだけどな。

助かった..

ここ一か月間

かぶりっぱなし

だったもんでな。

このとくて

特定の記憶を

人間の脳内から

失わせる

婢妖が、

私達の脳に

常に侵入を

試みていた

からね。

だから、

私達は動きが

とれなかった。

それで個人的に

モリヤ君に、

君達を

連れてきて

もらったのだ。

...

なのか。

ま、私達は

あの一件以来、

客員研究者

ではあるが

日本の「特殊災害

対策室」によって

厳重に監視されて

いるからな。

あの一件...

よしよし..

白面の者を

研究するために、

日本が

アメリカから

招いた研究団体

楽しみだなァ。

記事はちゃんと

してくださいは

それが

あんないよ、

ハマー機関だった。

この博士達は

その「ハマー」の

リーダーで、

オレと、とら、

麻子は、じっ!!

その実験に

まきこまれて...

どうたら...

の者を

けたいの

しょう!!

さんざんな目に

あったんだ。

ここで実験に

使ってた審性のガスさ

人間は長くこれを

吸ったら死んじゃうんだ

ああー

ああ!

ゆるさねえ

...からな。

...何といったかな?

かな?

あんたらを

ゆるさねえから

な...

ああ、あのことか

...君やトラくんに

対しての我々の

行為について、

私達に

後悔はない。

私達に後悔はない。

何ィ~~

わしをあんなメンドーに

つきあわせて

何いいやがる。

人がたくさん死んだん

だぞ...麻子だって

死にかけたし...

あれは

必要な事

だったのだ。

ヘレナ博士

だって、

おまえらが

危ねえ実験

しなけりゃ...

ふむ、

このままでは

話しもできないな。

うしおととら困り

君達、そのまま

叫び続けて

いるのと...

光覇明宗の

法力僧が

石になった理由を

知るのと、

どちらが良いかね。

え..

それが

君達が今、一番

知りたいこと

ではないかね

トラくんに酷似した

「字伏」という

妖怪がなぜ、

石になって

白面との戦いを

待つのか...の

答えでもいい

何だと...

確かに...

オレ...

それを知りてえ。

知ってんなら

教えろよ

その秘密を!

なに、秘密でも

何でもない...

簡単な推測さ。

理由は

二つとも

それだ...

婢妖...?

記憶を

なくさないために

彼らは自ら

石になったのさ。

法力僧達は

獣の槍と君らを

忘れて、絶望の中

白面を恐怖せぬよう

字伏達は、その記憶の内から

白面の記憶そのものを

消されぬように...

体を石化する方法は、

法力僧の方は

精神力で細胞活動を

停止するらしい

ことは分かったが

字伏達の方は

まだ不明だ

自力で

硬化したのは

確かだが..

だから

今に彼らは

自力で蘇り、

白面との戦いに

加わるだろう。

...はっ。

じゃ...

オヤジ達は...

ずっと、

あのまんまじゃ

ないんだ...

はっ、

よかった..

ただし..

白面が、元に戻る

彼らを待っていて

くれればな...

え?

一週間前

「特殊災害対策室」

室長から、

自衛隊幕僚監部に

攻撃許可の申請が

あった。

攻撃?

どこへ...

沖縄海底

白面の者の前に

そびえる岩柱に...

ミサイルを

撃ちこむ

何だって!?

あそこには...

母ちゃん

うおい

な...

何だって

...!?

白面の者が

力を溜めてある

その前の岩柱に

ミサイルを

撃ち込む!?

ウソだよ...

あれは白面の力の

タンクじゃないよ...

白面が復活

しないように

結界を張ってる

オレの母ちゃんが

いるトコじゃ

ねえか!

我々も

そういって

反対したのだ。

その誤った

攻撃は、

白面の狡猾な

罠に、ほかなら

ないとな...

けっ、

アホウな

人間どもが1何だって

そういうコトに

なっちまったのよ。

そ、そうだよ

何で...?

知ってるかもしれんが

我々ハマーは、

日本の対妖怪組織

「特殊災害対策室」に

吸収された。

その白面班

チーフのー

厚沢一尉が、

ジエメイと名乗る

女と会ったのが

始まりと思われる。

ジエメイさんが...

バカ...

あの人が岩柱を

攻撃しろなんて

いうワケねえよ...

同感だな

だからこそ

それが罠だと

思うのだ...

ニセ者か...

ジェメイに

化けりゃ、その

ハナシを知ってる、

カンケー者なら

イチコロだな...

ちょっ、

ちょっと待って

くれよ

ジェメイなら、この博士達

から聞いてる...獣の槍が

出来た事件に関わって、

今も霊体のまま

白面打倒に動いてる

女だろ。

でもよ..

海中つっても

ミサイル攻撃は

でけえ軍事行動だ。

白面の者は

念を入れてた

のさ...

以上

厚沢一尉、

白面前部の岩柱への

攻撃を具申いたします。

幕僚監部が

たった一人の土官の

攻撃具申で動くのかよ。

やはり...

あの娘は...

現実のもの

だったか...

ぼくりようかんぶかい

幕僚監部会議

ま、まさか

まさか、エライさん

全員のトコへ

現れたって

いうのかよ...

ああ...

陸海空の

幕僚長達や

防衛庁長官は

いっている。

すべての将官の

自宅へな...

ちがう...

ジエメイさんは

中国風の

いでたちをした

黒髪の十歳くらいの

娘だったと...

よって、

異常に早い

攻撃命令が

出ることと

なった。

二日後の正午、

攻撃は

開始される。

我々が君に

来てもらったのは

これを告げたかった

からだ。

残念ながら

もはや、私達には

その攻撃は

止められない。

沈みゆく

日本とともに

皆殺しになる!!

だが、もしも

攻撃がなされて、

岩柱が

白面を封じてる

君の母もろとも

吹き飛べば...

白面は復活を

果たし、準備の

完全でない我々は!

よく厚沢一尉が

あんた達にそんな

コトをしゃべった

もんだ。

我々に

その攻撃作戦の

サポートを

頼んだのだ。

時にな...

サポート?

こっちに

来たまえ

これが今

我々の開発

している

大型の

キルリアン振動機

だ。

カ!

やなもん

つくるな

すげえ...

超-形態ー妖を

行動不能にするパワー、

そしてその射程を

増大させている。

あの妖の動きを

止める

けったいなキカイの、

でかいヤツかよ。

白面の力は未知だが、

ヤツが起きた時、

これが見えない

壁を張り、

時間かせぎくらいは

してくれよう

厚沢はこのマシンの

出動を要請しに

来たのだ。

ああ、白面の周りに

念のためにこれで

壁をつくってから、

攻撃をするつもり

だったらしい。

未完成を理由に

断ったがね...

罠にかかるのを知ってて

みすみすこれを

壊されるのは

かなわない

だが

命令権限は

向こうに

あるのでな...

こいつを..

むっともっと強力に

しなくてはな。

マルコ...

ああ、

ニコラス..

もっとな...

すげえな...

オレ、

あんたらのコト

悪いヤツかと

.....

白面の者は

抹殺せねば

ならない

それだけさ...

まったく

カメラ

ねえん

だもんよ

すげぇすげえ。

こりゃ、特ダネ中の

特ダネだぜ。

圧力がかかって

記事にならない

かもしれないのに

熱心だな、守矢...

ちがうんだなー、

わかってねえな

ニュース記者を...

そんなコトは

どーでもい!!

なら、

そこのデスクを

使いたまえ。

お、

スマンね。

ここ、誰も

使ってねえのか。

周りは

きたねえ机

なのによ

おい、

もうひとつ

教えろ。

何かね

ほかのヤツらが

わしらのコトを

忘れちまったからくりは

だいたいわかった...

でもよ、

白面はなーんで

白面のコト自体を

ほかのヤツの

記憶から

奪わなかったんだ?

いいじゃない

質問だ、

トラくん

そっちの方が

わしらの不意を

つくにゃ、

ずっとメンドーが

ねえだろ。

おそらく

法力僧と

字伏には

そうしようと

したに

ちがいない

彼らは、

宿命や使命から

白面を知りつくし、

白面と戦うよう

生きている。

今のままでは

白面を恐怖する

ことは少ないだろう。

白面の力の源は、

自分を恐怖する者

そうだ、

だから恐怖

させるためには、

白面の者を「未知」の

物とさせる

そうすれば

さしもの彼らも

畏怖の念を

持つだろう。

たーっはっは、

それが、

あいつら

さっさと石に

なったもんで、

大失敗かよ。

超形態ー妖は過去に

白面と戦った時からの

恐怖がある。

だっ、だけどその魂

空にでたってことが

は、白西の鬼も...でて

ここってことかよ

歴史と伝説に

よって、さらに

倍加した恐怖が...

それをわざわざ

忘れさせることは

ないな...

いい...いいいおいつに..あわせにすんで.....それはよくよくあいつだのかもな

ほかの

妖どもは?

そうか、白面は

自分を最大限

怖がらせりゃ

いいんだもんな...

よく

わかったような

わからない

ような...

ふむ、

君は

相変わらず、

理解力に

とほしいな。

かちちっ

なにィ~

ま、合点が

いったぜ

やっぱ

あんたら

キライだ。

ハズレて

ねーじゃん!

おーい。

これ、どっちかの

カミさんかい?

カタブツかと

思ったら

やるじゃないか。

あ...

あれは

ヘレナは

死んだ。

しかし、彼女の

残したデータは

生きている

日本人は

「感傷」...と

いったかな。

......

くだらぬ事だ。

忘れてくれ

問題?

それより

問題がある。

君達はここから

逃げないといけない。

だが私達の権限では、

君達をここに連れてきて

もらうのはできても、

帰ってもらうのは

できないようだ。

なーんでえ。

ははは

そんなのは

なれてるよ。

なァ

とら。

なれなれしーん

だよ、

うしお。

おっと、そうだ。

おっと、

そうだ。

ちょっと待て。

君に持って行って

もらいたい

ものがある

え?

東京

はァ

はァ

あいつ...

どこ...?

あやまら

なきゃ...

あいつに...

何よ...わかって

大声出して

そんな名前!

聞いたことも

ないわよ...

あんなコトした

私を...

あいつは

助けてくれた。

真由子の代わりに

燃える炉の中に

飛びこんだ私を...

あいつは...

あさこォオオ!!

助けてくれたの!!

私を支えてくれた

あの手...一瞬に

炎に包まれて

どうしよう..

ああ...

あいつが

死んじゃったら

...?

私は

どうしよう

さっきまで

私のそばにいて

くれたのなら...

近くに...

まだいるはず

なのに...

体が重い

...痛くて

...重い...

あやまら

.....な...

ちょっと

しっかり

しなよ!

ちょっと..

なによー!

トーキョーじゃ

こんな女の子が

フラフラなのに

無視ぶっちぎっちゃう

ワケ!?

うしおととら困る

アッタマくんなァ、

ライブハウス

なんか

来なきゃ良かった。

片山、

片山っ。

クルマ、クルア。

ちょっと

ひきとめて。

お医者さん

にっ。

わかった

歩ちゃん。

香上ーっ、

ちょっと

帰んの

待ったあ

ーっ!

片山、

恥ずかしーから

でかい声で呼ぶん

じゃねーっ。

ばしゃ

ばしゃ

病院に

大急ぎで

ゴー!!

お?

お?

人助けだ、

コー!!

おめーら

二人でデートの

ハズだろ...?

こんな時

ツベコベ

いうなよ。

れせんすいかん

呉潜水艦某批

オレは帰ろうとしてたのに

わかったよ

ゴー!!

五番、八番トックに

待機中の潜水鑑、

「みちしお」

「ふゆしお」...

セニ式

特別魚雷

積み込み

作業完了。

次は二番

ドック

急げ!

はっ、一佐

「みちしお」

「ふゆしお」は

発進します。

自分もこの後

すぐに沖縄基地に

向かいます。

見てろ、

白面の者。

その石柱

...

おまえの力の

集合体を

破壊してやる。

必ずな...

待ってくれ

君に渡したい

ものがあった。

何だよ、

厚沢さん達の、

母ちゃんの岩柱への

攻撃を止めなきゃ...

防具さ。

ウシオ...

君には体を

保護する物が

必要だ。

防...具?

我々が調べた

戦闘記録において

君はー

おびただしい

肉体的損傷を

受けている。

白面の者との

戦いに、体の守りは

必要条件だ。

しかし、人間の

造った防具が、

白面の攻撃の

ダメージを減らす

確率は低い。

我々の科学力では、

軽量な防具は

まだ造れないしな...

だが、妖気ー

超-形態ー妖の持つ

一種のエネルギーを

含んだ防具なら

高い確率で

君を

守るだろう。

こ、こりゃ...

あー、何だっけ?

確かに妖気は

ぶんぶんだけどよ。

うしおととら困る

オレは忘れねえよ

...こいつは初めて

オレが戦った

強え妖だもんよ...

石喰い

おまえも

石になれ!

おのおっ

おろしいなっ

こわがお

あいつらを

やってくれ...

あ本や西連長にすんでて人を自分の世界にひきずかこむんだ

おやかいねえーな人の仕事をそび知り?...

そしてその結界の中で人を右にかえて真うのさ。

石のヨロイに

潜んでた、

人を石に

変えて喰う

凶悪な妖!!

あーあー

あー、

アイツか...

それでオレは

おまえの助けで、

こいつを

やっつけ

たんだ...

それが

何でここに...

そーだよ

確かありゃ、

わしが雷くれて

吹きとばしたん

だぜ。

おそらく

妖怪がらみの

事件は、

光覇明宗が

動く...

彼らが集めたん

だろ...

ああ...

それを

研究のため

借り受けたん

だ..

そして

修復したのが

これだ。

うえ~

これを着て

戦わなきゃ

いけねえの~

ほんとに

こんなんで

身を守れる

のかよ~~

さ、もう

いいぞ。

行って、

誤った攻撃を

止めてくれ

おっ、この部屋の

「きるりあ何とか機」

を止めたな。

あんたら...

いいのかい

オレ達を逃がし

ちまって...

おこられる

だろう...

「逃がし」

たらな...

でも君らは

ハデに「逃げる」

のだろう。

けけっ

おい、オレも

連れてって

くれよ。

せっかく

追ってたネタを

今、逃がして

たまるかよ。

写真の一枚も

撮って

ねえんだぜ

守矢さん、危ないよ!

とらのやり方は

ちょっと荒っぽくて...

なーにが!

ニュース記者を

なめんなよ!!

そいつがいいってへ

いうんなら

いいじゃねーか。

めんどくせえから

行くぜ。

おめえら死にたく

なかったら、下がれ。

ウシオ!

これを...

何だよ?

読めば、

わかる。

そうか

あのよォ

...

ありがと

よ!

でも、まだ

文句いい足り

ねえから、

白面ぶっ倒したら

また来らァ!

何だね。

その時は...

ボクシングで

お相手するよ。

ボクシング?

あんたが...

あははは!

よーし

やろぅやろう!

着月潮及び

妖怪とらか

逃走。

こ、ニコラス

大丈夫か...?

ファックス

至急

捕獲せよ。

ばかやろ

ーっ!!

ああ、マルコ..

相変わらず

あのトラの稲妻は

凄いな...

どこがちょっと

なんだよ!!

ムチャクチャ

荒っぽいじゃ

ねーかよ!!

うしおーっ。

とらーっ。

追っかける

からな。

ぜったい

ニュースにして

やるぜ。

それまで

やめておけば

良いものを...

そうだな...

こちら

潜水艦

ふゅしお

同じく

みちしお

特殊七二式

魚雷

点検作業中。

豊後水道を抜け

沖縄方面へ

進行中。

弾頭に、小型

キルリアン

振動機を装着。

到着時刻

明日22時。

これより

潜航する

さっきの

その袋、

なんだよ

うしお、

黙りこみ

やがってよ。

中身は

手紙だった

のかよ。

何書いて

あるんだよ、

なァなァ。

ーっ

キャー

ホームランーっ。

なぁんでも

ねーの。

うまんねーコト

だったら

こんなに

殴るんじゃ

ねーっ!!

さァて

沖縄に

行くぜえ!

ちょっ、

ちょっと

待ってくれよっ

とら。

寄ってほしー

トコがあるん

だけどよ。

なんだよ、早く

みさいる止めなきゃ

いけねーんだろォ?

博士達は、

攻撃は二日後だって

いってた...

おめえなら、沖縄まで

半日かからねえよな。

たのむって

はかやろうじゃないか

おどしながら

たのむん

じゃねえ

わかった

よっ。

まったく..

短気な

おめえが

珍しいよな。

なんでえ

くだら

ねえ!!

光覇明宗大日流

聖文を院

何かと思えば、

自分の部屋

かたづけてえ

だァ!?

バッカじゃ

ねーの!

そういうな

よなァ...

うしおととら困る

うへ、

警察が来てた

みてーだ。

おまわり

さーん。

よし、帰った

みてーだな...

この字伏達、

最期の戦いには

元に戻って..

戦いの仲間に

なってくれるんだな

たーのも

しい!!

なァ

とら!?

うるせえや、

わしゃ、こいつら

気に入らねえの!!

白面なんざ

こいつらが

いなくたって

わしがなァ...

はは...

わかった

わかった。

ちょっと

待ってて

くれや

おめえら...

のん気に石に

なってやがってよ...

ま、力があるって

コトは、認めなくも

ねえけどよ...

でも、白面に

とどめを

さすのは...

いい身分

だぜ。

ぬおお、

てめえらァ!

黒炎!?

見いつけ

たァア。

とらだァア。

わ!?

てめえらァ、

黒炎かよォ。

けひひひ

いいトコで

会ったぜええ。

とらよォ!

くォオ。

く...そォ、

面妖なモン

出しやがって..

とら、

どうした!?

あ...

おめえら

は...!

宗不思議な様子のコト

けけけ、

白面の御方様を

不快にする、

字伏を

ぶっ壊しに

きて...

一番

ぶっ壊してえヤツを

見つけたァ。

うしおォ

とらァ。

何ィ...!

字伏を

ぶっ壊...

あ!!

うひゃひゃ。

そして次の番も

決まってんだぜ。

次...?

光覇明宗の

石の坊主どもよ。

うしお

待て。

キサマァア。

そいつらは

前の黒炎と

ちがう!

かはは

そうさ!

オレ達は

紅煉様の体から

さらに強く

生み出された

いわば

新品

なのよォ。

キャハハハ

トロイィ

ねえ。

くっ。

上!

もらった!!

何だ!?

テレビで見た

光線みてえだ

けけけ、

逃げらんねえよ!

紅煉様がオレ達に

くれたか...

妖気を

細い線にして

放つ...

うしお、

バカが。

この「穿」

からはなァ!

175

おーっと、

おまえの

相手は

オレだよ

か...かて

堅え。

ちィ。

へへへえ

ダメ、ダメェ。

カカカ

オレ達に

死角はねえ。

家に隠れたって

ムダなコト

よォ。

家ごと

撃ち抜いて

やらァ!!

うしおー

わしに喰われるまで、

くたばんじゃ

ねえぞーっ

ちくしょう、

手も足も

出ねえ!

だけど

ここであいつらを

行かせたら

あいつら、

オヤジ達を

ぶっ壊しに行く。

どうする!?

どうするん

だよ!?

ひゃははは

崩れるぜ。

うしおととら困る

......おい

冗談だろ...

うけけけ。

やったァ、あの

獣の槍の使い手を

やっつけたぜ。

これで

紅煉様も

白面の御方様も

な...

何だァ

これは!?

ヨロイ!?

ぐっ。

バカめ、

トロいモンが

そんなモン

着てよォ。

なにィイ

はやい!?

待てえ

コラァ。

おおのれえ

ええ。

ひ...

ひいいい!!

ありがとよっ!

博士達。

ご掲載・週刊少年サンデー平成7年89号より平成7年桁号までご

うしおととら困・完ー

あの~

よろこん

でるトコ

悪いんですが

頭倉からの正真正絵

スタッフによる"

おまおちゃんが

「うしとらが

大変なコトに

なってる以上、

我々がふざけ

ると、彼らに

ワルイレ...

ちょっと

マズイんじゃ

ないっスか~!?

て、いってる

そばから

描いてんじゃ

ないっ!!

...

11歳の中ぅしおの前に現れた守矢。彼は何に乗ってきた

さて、

か?次の中から1つ選び

彼は何に乗ってきた

なさい。

そういい

もういいよ

ふすま

くるま

まま

e<ま

日がま

うま

へちま

今回は

マジメ

やんの

今回は

歯ごたえ

あるぞオォオオ

あるぞ

オオオ

ごく問題

【口調にもどったうしおたちにおそいかかってきた黒火を一右の四角いワク内に機会な

右の四角いワク内に描きな

さい。

(制限時間4分)

1上の品物は誰の物か?線でつなぎなさい。

どいおまえマジでいってんの...

AかCがか

内段定

キュラ

災害対策特殊トラック

B.さんぼじいさん400

【4】警察につかまったうしおたち。その時、

何が来たか?次の中から答えなさい。

本災害対策トラック

【5】ミサイルを発射するかしないというかつ重要な会議。さて、どの人が座ってい

たか?そんなのだか??下の図よりすじゃあべて選びなさい。

いや~みんなこんはもちろんす?

幕僚監部会議

だからね、オレの

いってるのはね...

いつものフザけた

クイズじゃなしに

わ......

【日】私にとってのと一口一は麻子だったの。

列に割りこもうとした男子なんてポンポーンて...

さて問題!麻子はその男子をどれぐらいやっつけ

たでしょう?何コマめかで答えてネ!!

お子は明るくて

元気でー全然

エラぶらないのー♡

真由子...

ふっとはす!!

ないの~♡

エラぶら

...

じゃねえ

だろが...

オレが

ふっとはすぞ!!

マジメなコト

考える脳

ミソ・全開

フ!右化した字伏たちが破壊されてしまった。さて、学校たちはど

破壊されてしまった。さて、学伏たちはどういう順番で固まっていたでしょう?

ていたでしょう?

学伏の顔と体を線で

つなぎなさい。

うしおは、なぜ警察に

手配中だったのか?

当てはまる物をすべて

選びなさい。

おコレは

なかなか...

なってる

え...!?

ロ賽銭ドロボ

重要参考人として

おまえは手配中

なんだよ。

C中村麻子の

行方不明

3自分の家の

本堂倒壊

そんな...

オレは違うよ

...

そりゃ

オレじゃ

ねーよ!!

井上真由子の

うしおめえ...

獣の槍に関する銃刀法違反

H-13

G-15

FI8

E-2

Cle

B-10A-3

なんだ

そっくり

だあ~

正解

そうですのですかわからなかったのか??

【1】@p?

【2】アルは

(失敗例)

【7】Plon

【8】B.C.Fum

オレでも

ねースよ

ありがとう!!

一時はどうなる

かと思ったけど

やっぱり、マジメ

問題つくって

よかったよ!!

がんばり

ました!

変わっ

とらん

わっ!!

うしおととら@

少年サンデーコミックス

発行者

ヒロ稲リ所

1996年4月15日初版第1制発行

藤田和田

CKazahinoFuinta,H96

両井常吉

中央精版印刷株式会社

笹徳印刷株式会社

(検印廃止

1.01.東京都千代田区一ツ橋二の三の

発行所

●商品には10分以上はしておりませんが、アールデザイングをしています。話するという不良品がありましたら、「新作曲」ありがとうございます。

お送りください。送料が出来ればないな、いいんだよ。でお取り替えいたします。

振替(00180_1_200)

TBL・販売日(22015年4月編集の3.323015年8月

●本書の一部あるいは全部を無断で複製・転職・上演・放送等をすることは、法律で認められた場合を

好き、著作者および出版者の権利の役者となります。あらかじめ小社あて前諸をお求めください。

【民本書の一部または金部を無断で複写(コピー)することは、著作権法上での例外を除き禁じられて

います。複写を希望される場合は、日本複写権センター(TEL.08-34012082にご連絡ください。

株式

小学館

会社

制作部「TEL-012013年」の2

ISBN4-09-123408-9

バッカ

イカす

女ってのは

こうムネ

いやぁ。片方はいたらは

あまりいないとね...

あっ、しゃぶちにかつのう

イヤ!?

ちがうで

しょう

コシが

編集さん

いらっしゃってん

ですけど

イヤコシ

はこう

でしょう

どうだった?

なに!あんまり面白くなかった!?

退屈でアクビが出ちゃった!?

じゃ次だ!次の巻を読むのだ!!

あ、そうか。あいそ尽きて読んでくれない

かもしれないんだ...

でへへへ。だんな、お客いいですぜええ。

ぜひとも、読んでおくんなせええ。

ISBN4-09-123408-9

c9979.P4OOE

定価400円(本体389円)

雑誌4504-08

小学館

97840919年1234087

1911年11月20日土曜日1月19日9月9日、19997

魔子の身に刻一刻と危険が迫る...!

ぼうりやく

...

ぐんふんとう

...

きようでき、ぐわん

きゅうしゅっ

はくめん、

...

そういえば、

はぁ

こんと

こくいっこく

藤田和日郎

小学館

SSC-3408