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最強

2018年11月11日(月)の9784:038778273

そんな中、勝負の担

梶は、勝利への

929997909年6月16日

C9979、Y514E

ISBN978-4--O8-877827-3

定価「本体514円十税」

た例選の真意

はカールに落ちた!

雑誌44268一27

じゃあ、

というのは、

集英社

これからも、

18

追稔雄

5dkutuxtind

セールスマーケット

斑目貘

~まだらめばく

かしたかおみー

マルコ

嘘喰い

ーくらまらんこ

...これまでは

滑骨種美

こなめりぼわたわんなことでないのかわからないわね

そんなこんなのはわたしが一定的に高額が必要になっています。

羽山瀬は

わりあきー

伽羅

すきゃらェ

前巻までのあらすじ

...そんなことなんだよ

切間倉

こうしようと

殺人事件の真犯人・都斗をイカサマゲーム

でハメた梶!!だが、蘭子と滑骨の乱入で、

獲得した証拠は、不十分だと知る。そこで、

完全な証拠を賭けた新たな勝負、"ファラリ

スの雄牛"が始まる!!時間を計り当てるこ

のゲーム。最下位の者が誤差の合計時間分

雄牛の中で焼かれる恐ろしいいものだった!!

一度は焼かれたが、カールとの協力でビタ

リ時間を当て有利に立つ梶!!しかし、郁

斗もまた何らかの方法でピタリ時間を言い

当ててくる。十二分に火薬を詰め込んだ爆

弾は、最下位の力一ルに投下た...!!

カラカル

カール

イ♂す森人殺しの論理...この

...

が、やっぱり、やっぱり、お、おお、

763話、魔神のランプ...いろう

イ67%.面子を立てろ!.....ォィ

ぐるぅぁ

・レーザーポインタ...いや、

グルフラを

見えない、証拠に...この

...

布石の光...!??

...罪を悔いいる...。

...

...

怨念の徴...いまで

この話、暴の嵐...いけどないんだ

っ...

フチ☆嵐のあと...!!?

イフト話母性の囁き

...

この作品はつ*クションです。

実在の入物事故を一歩進むとこは

もっという関係ありません。

そそんな...

カールさん

カールさん

...

私は

君に対して

怒りも

憎しみも無い

嫉喰いの。

何も...

感じない

この私と

さしたる

違いなど

無いのだから

やめっ

いや

一体何を

やめろって

言うのさ

あんたが地獄に

落とそうとしてる

郁斗

あいつは

それと同じ

それ以上の

人殺しなんだよ

嘘喰いだって

分類してみりゃ

似たようなもん

じゃないのかい

......

僕は...

悪い奴を皆

許さないとか

そんな大それた

正義感なんて

無い

そして僕は僕が

心で感じた

事を信じ

従うだけだ

...僕にとって

貘さんも

カールさんも

腐った悪党なんかと

同じじゃない...

んばっ

ごっ

私とした事が

チンケな返答を

吐かせる

そんな

余地を与える

物言いをしち

まったねぇー

死にたく

なけりゃ

そんな事は

どーでも

いいんだよ

少し

おとなしく

してな

後は拍子抜け

するほど

潔かった

取り乱す事なく

雄牛へと

歩を進めた

おい

12分40秒だ

しっかり見て

計っとけよ

このタイマーは

壊れて

鳴らねーよーだ

からな

あ...

あいつらか...

バンッ

カール

さん

しか...

12分なんて

シュッ

はっ

カールさん!!

はっ

はっ

彼が初めての商談を

成立たのはI7の時だった

殺戮を産む

道具を

売り捌き

そこに疑問や

罪悪感を

覚えないほど

彼の心に

怪しいものは

宿っていなかった

!!

それにより

人の命は踏み

にじられる

くくく

だが彼は

自ずと理解

していった

この

世界中の

どこに

身を置こうと

いい事も

悪い事も

同じく

在るという

事を

死の爆弾は

どこにでも

投下ると

いう事を

この世に

重い死も

軽い死もない

沢山

死ぬ場所と

命を重くそして軽く

感じる人と

感じる暇さえ

与えられぬ人間が

いるだけ

沢山

死なない場所が

在るだけ

彼は

エクセレント

命を重く扱わない

人間が多く棲む

世界に糧を得

生きていただけ

いい商談

でした!!

ハッハッー

安穏とした地で

腐った価値観を

育む人間が

夢物語のように

覗き込む世界

弛緩し

涙を浮かべ観る

スクリーンの中の

世界

死の爆弾がより多く

投下る世界の住人で

あったに過ぎない

自分の目の届く

範囲で

自己満足を施す

武器を売る事

これを除外すれば

彼は悪い人間

ではなかった

Auto

AuroAssault-12通報

通称

AA12

がら

銃なオ

小射撃か

弾りル能

散ぁフ可

分間に300発

9月151分間に300発散弾を放てるモンスターで

研究に研究を

重ね軽量で

ありながら

無反動に近く

狙いも安定

しています

うおっ

ハハハ

こりゃ

すげえ

おまけにグレネード

弾も使用できると

秀逸です

ハッキリ言って

お買い得です

ヒャッハ

ハハハ

イヤッホ

くくく~~~

へへへ

凄えじゃ

ねぇかこりゃ

的が中身の

中身まで

ガチャグチャだ

エクセレント

......

ただ爆弾が

少年におち

投下た...

それだけだ

買うせカール

全部だ!!

1挺残らず

吐き出せ

.....

残念

残念...

だったね

人の死...

それを彼は

眼前で起こる残念な

出来事でしかない

...そう自分に

言い聞かせていた

今日も自分に

爆弾は

投下なかった

そっと胸を

なでおろし

習慣のように

足元を踏み切した

自分の商売なんて

微々たるもの

背球犯は

テロの機

爆弾で自決という

シナリオに

変更してね...

爆死

次第に彼は

自らの利益

命のためとあれば

したぞ..

ダメ!!

道徳を説く国家が

大量の殺戮兵器を

生産し

売り捌く現実

そして

テロリストの

リーダー

佐田園...

汚すのは

引けるか

私も資産を

突っ込んでる

今さらもう

引き返せない

自らの手で他の命を

奪う事も厭わなく

なっていった

ギ、

パチッ

パチッ

ビチッ

彼は...

気付くのが

遅かったの

かもしれない

......

それは

あの時

今の今まで

自分を避けて

飛んでいた

爆弾

既に

落ちていた

のだと

頬を伝い

落ちるものと

共に

自分から

消えていくものが

何なのかを

心中にある

認め難い感情の

痕跡から目を

そらしたりせず

その足で

土を蹴り

砂を掛けたりせずに

その身になって

初めて分かる

悔恨の情

か...

気付いた

のである

今になって

彼は

それじゃない

わたしが

それで、

「いい子猫や部

これは邪悪

ゃさハル夢

サイバシングで発表

Praysume

この列部の

今頃...

気付くとは

......

手を焼かせる

んじゃないよ

終わるまで

おとなしく

してるんだね

何分

経った?

2分くらい

です

ヒュッ

ヒュウウウ

...

ひゃう~~~

いっつうっ

......

......

キャピォォ

なん

ああのっ

あんな

おっさんがよ

ホファエッ

だってよ

...わかるわよね

ちょっ...

それって

超ウケるん

ですけど

超っ

ぐっ...

ひんひん

超ウケるんです

けど超~

私もこちって、

私もこちゃん、

ギャハハハ!!

ハハハムハハ

気合いが

足んねーんだよ

気合いがっ

ヒヒ...

おいおい

落ちつけよ

もうすぐ

入れるんだから

...お前も

時間ですっ

ピッ

ととにとヒッ

口元の禁を

解かれている

にもかかわらず

梶が発する

言葉を失って

いたのは

カールの目に

命の光が

無くなっていた

からではない

完全に

動かなくなった

彼の表情が

なぜか梶には

涼しげな

笑みのように

見えたからだった

チッ

具せー臭せー

この鈴漏らして

くたばりやがった

一旦外に

出して

おきます

梶い~~

ブルった

か?

この俺を

嘗めてただろ

え?

おい

当然の結果だ

俺をその辺の

金持ちのバカ息子と

一緒にすっからだ

人を殺したって

「姉まんないってのは

選ばれた人種...

殺人許可証を

持つ者なんだ

第一、この俺は

犯罪者でも

何でもねーんだ

いい生活出来るほど

仕事で

根性出す訳でもなく、

向上心もねークズが

世間には大勢いてさ

そういう奴は...

金もねー

女もいねぇ

生き甲斐もねー

そのくせ

根拠のねー

プライドしか

ねーもんだから

差に堪えられず、

俺は

あんなのとは

全然チゲー

人生捨てて

街で刃物手に

大暴れ!!

他人道連れに

大暴れっ!!

あんなのは

ただの悲しい

ゴミだ

俺は自爆なんて

しなくても

殺りてー時に

殺って...

金とコネ

カネコネで

解決!!

金と金を

利用出来る

コネを

奴らは

持たず

俺は

ガッツリ

持ってんだ

それは人の命を

左右出来るバワーを

持つ選ばれた

人間なんだ

お前らは

その俺を

怒らせた!!

勘違い

しやがって

自首?

証拠?

後悔

しろ!!

その理屈で

いくと...

生殺与奪の

能力を持つ俺を

ハメようとした事を

今この場で

一等生殺与事の

力を所有のは...

俺って事に

なるな

伽羅

.さん

レオッ

フン

...

やめときな

樹海で見た

顔だな

何だ?

この肉は

いい事言ってると思ったが、

そこの女と違って人を外見で

見る事も出来ねー阿呆か

見た目で強さを

測るなんてーのは

子供でも出来る

必要最低限の能力だ

...どんだけ墓の

手前で生きてんだ

何なんだよ

てめぇは

よぉー

俺はお前なんぞ

今すぐ

ここで殺せる...

その俺に

そんな物言いは

ねーだろ

この世で一番の

暴力を振るえる

人間って奴だ

俺は

だがこの結果は

俺の庇護の下を離れ

あいつが自ら

招いたもんだ

それを俺が

乗り込んで助ける

義理は無い..

面白い奴だったが、

梶...

カールは

残念だったな

自業

自得だ

俺がここへ

足を

運んだのは

お前だ

お前は...

確かお前に

一つ借りを返さにゃ

ならんかったよな

珈琲勝負の

あやふやに

したままじゃ

俺も気分が

悪い...

魔神の

ランプを

こすった...

...さあ言え

願いを一つ

叶えてやる

殺るか!?

何でも

やってやるぞ

こいつら

一人

残らず

殺して

やるぞ

王極

簡単な

事だ!!

気にするなっ所詮

こいつらも暴力に

ものを言わせる人種

藪をつついて

出てきたのが

ジョーカーだったって

事だ

お呼びじゃ

ない

思い知らせて

やれっ

さあ言え

梶っ言え!!

今さら:お前なんか...

いるか!!カールさんを

見殺しにしておいて、お前なんか

ギャン

何い~

ぐふっ

ガ...

ゴホッ

俺は人の勝負に

しゃしゃり出て

ブチ壊す

趣味はねぇ

だが借りの有る

お前だけ助けてやる

...本心でそう思って

来てやったってぇのに

本物の馬鹿だな

お前は

この俺に

お呼びじゃ

ないなんて

嘘喰いなら

絶対言わねえ

セリフだ

ぐ...

.それじゃ

一足先に

待ってると

するか

たいした

馬鹿だ

そしてお前の命は

今嘘喰いのもの

だというのを

忘れるな

まずい珈琲を

飲みながらな

待ちなっ

好き放題

ほざいといて

このまますんなり

帰れると

思ってんのかい?

私らごくどう

極道にはさ

面子って

もんが

あんのさ...

まず今は

この二人の勝負を

片付けたいって

のが本音さ

私.....

はね

本来なら言いたい

ところだけど...

...私としてはさ

...

俺も

文句はねぇーなぁー

今はこんなのに

関わってるヒマはねー

...だが

俺も

本音ってやつを

言うとよ

やり合わずに

すんで

ホッとしている

そう思ってる野郎を

黙って帰すのは

腹ワタが煮えくり

がえるほど

シャクだけどなぁ〜

ええ?

ハクション大魔王

さんよぉ〜

チラホラ

見える生傷

そりゃ

ついさっき

ついたもんだ

オメーは今日

すでに相当

やり合ってるな

それを

ごまかす

かのように

かなりの

タメージを

負ってる

俺にゃ分かるぜ

大言吐いて

勢いで煙に巻いて

やり過ごそうと

したって事だ

無頼気取って

格好つけたはいいが

梶に拒否られて

本当は...

ホッとしてんじゃ

ねーのかぁ?

ブルってたん

だろぉ?おい

...

試して...

みるか?

おーっとっと

別に文句はねーって

言ってるじゃねーか

ええ?......

今は...

ヒヒ

死んで

後悔する事に

なる

付き合ってもいいが

俺の暴力は

筋肉バカのオメーとは

格も質も違う

今日の出来事を

オメーは後々:

覚えとくぜ

......?

あんた...

色々と

大変...

なんだね

バタン

.....

レオ...

ガサツ

も.....

もう

いいでしょ?

嘘喰いの

言われた通り

頑張ったん

だから

命拾い

したな

カールが

蘇生して

なかったら

お前は

死んでいた

表に車を

呼んである

急いで

運べっ

ハァ

ハァ

ちょっと

やっ

い.....

息をして

ないの!!

やれる事は

やった

手遅れに

なったら

分かってる

だろうな

やったん

だからぁ

呼吸

停止っ

気道も

焼けている

可能性がある

まず蘇生だ

じ...

時間だって

急げっ

時間が無いっ

鬼らない

タイマー

だったから

何とか..

火の強さを

弱めにしたり

何とか10分くらいで

終わらせたんだからっ

偶然私にやらせてくれたから、

出来たんだからっ

命がけ

だったん

だからぁ

体表面の

皮膚は

ただれてるが

焼かれては

いない..

目立った

強い火傷は

右手だけが

これは恐らく

右手で

握っていたん

だろう

呼吸の

命綱である

管を

スーツと

左の靴が

ないのは

牛に接触

する部分を

右足一本に

絞り...

管が加熱され

吸い込む空気までもが

高温になっても

決して離さぬように...

さらに右足に

伝わる熱を

ガードして

たって事か...

だが

そんな事とは

別に

牛の中の温度は

かなりのものだ

蒸し焼きに

される地獄を

味わいながらも

管からの

熱気を吸い

くたばるまで

こいつは

耐え続けた

牛に触れ

焼かれるより

火傷の程度は

まだマシだが

ほんの

慰め程度の

もんだ

救いなのはゲーム中

迅速に処置できる

準備を仕込める

時間があった事だ

まだ望みはある

......

死にたくなくば

祈れ

カールの

悪運をな

ねえっ

もうこれで

いいでしょ?

頑張ったん

だし私

頑張ったん

だからっ

ねえ

蛙喰いの。

いいで...

約束

だからな

言う事

聞いたん

だしさっ

あっ

だからさっ

蘭子の

読み通りか

やはり

そういう事

だったか..

仲羅

どうした

フフ...俺は

見境なく暴れる程

イカレても

いないし..

来いよ

ドラ猫

お前を

憎んでも

いない

そこの

デブを探しに

来ただけだ

すぐに戻らにゃ

ならん

......

フン

強がるな

いいのか?

俺はすぐには

帰らん

付き合って

やれるんだぜ

...お前に

さっき骨に

言われたのは

事実だろう

皆殺しとは

大きく出た

もんだ

だ..か・ら...

だったら...試してみろよ

クク

また次の

機会にな

.....

一つ

分かったよ

......?

お前

チッ

うるせえ

優しいん

だな

うるせえ

バタン

いっ意味

分かんねえ事

言いやがってよぉ

...

てめえ何?

何言ったか

分かってんのか?

ふざけ

やがってよ

何が

あった

そういうのは

違ってたら

どうなるのか

分かってんの

かよっ

面白くなって

きたよ

蘭子

勝負に

出たよ

今さら

だけど

梶が

変な奴を

引き込んでっ

わけ分かんねー茶番見せつけやがってよー

それでいて何だよっ

え?撤回すんなら

今の内だぞ馬鹿梶!!

おい

何を

そんなに

ビビってる

撤回すれば

無かった事に

出来るのか?

お前の

イカサマも

ゆっ

許せねえ

俺っお前

許せねぇー

こっこいつぅまた言いやがった

イカサマじゃねえ

イカサマじゃねえそんなのやってねーのにっどーなるか

どーなるか

分かってんのか梶

...お前今

イカサマじゃねえって

言ったなそりゃつまり

くっ

何かやってるけど、

それはイカサマじゃ

ないって言ってる

ようなもんだろう

数分前

滑骨ぇ

てめぇ

何だったん

だよ今の

奴はよぉっ

あいつっ

今のあいつは

何なんだん

あいつは

もう

もう現われ

ねえんだろう

なぁおいっ

へへぇっ

大将

安心して

くだせぇ

私がついて

まさぁ

ボソ

携帯

僕の携帯を

返せ

...何の為に

没収したと

思ってんのさ

勝負に使用

するってんじゃ

ない..

それに...

今は勝負は

中断している

その間なら

問題ないだろ

ふんっ

そう..

僕の命は今

貘さんのもの

だったんだ

せめて

この勝負の前

命を賭けた

勝負の前に

カタ

カタ...

........

貘さん

......?

......

貘さんに

一言..

一言くらい何か

伝え...

そっ

そーいえば

滑骨ぇ

てめえに

言っておく

事がある

それだっ

それを

よこせっ

勝手に俺の

部屋から持ち出し

やがってよぉ

...

こいつは今

怒りやら何やらで

感情に身を任せ

命綱である伽羅を

追い返した

この危機的な

勝負の空気に

酔いしれ

ちまってる

勝算が

あれば話は

別だけど

分かってん

のかい?

この勝負...

アレを

どうにか

しないと

おい郁斗

...

あ?

勝ちは

無いんだよ

俺は

分かったぞ

お前のイカサマの

正体が

ふっ

ふっ

ふっ

梶ぃ〰お前っ

そこまで言うん

ならよぉ〜

そこまで

ほざくんなら

なぁ

在るん

だろうなぁ

お前だって、さっき

俺とカールさんの

サインが何だと

言いがかりをつけて

怪しい

しなしよ

へへ

この俺に

とっちゃよ

証拠はよっ

あるんだろうな

もし違ってた時の

覚悟は出来てんのかよ

:何言ってんだ

お前

オメーは後ろを

向いて計測しろ

強引に

カールさんを

動かしたり

してたじゃないか

おい

カール

それに

俺は別に

「お前がイカサマを

やってただから

反則負けにしろ」って

言ってんじゃない

防がせて

もらう

今まで

見抜けなかったのは

俺のミス...

だがこれからは

違うって事だ

何してる!

何さっきから

ウロウロして

やがるんだ

ただ

何もねーよ

この部屋に

何も仕掛け

なんて

ねーんだよ

何もないん

だったら

てめえの

その声を聞いていると、

伽羅さんの言う通りに

しとけばと

後悔しそうだ

......

.....

少し

黙ってろよ

どうだ郁斗

見えるか?

これが

今俺が

置いた

俺が一度

ピタリを

出した時

お前は

レーザー

ポインタだ

ほっしーの?

...

おかしいと

思ったんだ

逃げ腰になり

金で

解決しようと

しただろ

だが

その後:・

50

お前も

ピタリを

出した..

いや

出せたと

言った方が

正しいか...

お前は

あの時...

1秒ほどの

誤差を

出す事を

恐れていた

つまり

100%の

確率で

ピタリを出せる

訳じゃないんだろ

その

体内に

体感機...

もしくは

ペースメーカーの

ようなものをだ

お前は

1秒単位で

時を正確に

刻む何かを

仕込んで

いたんだ

そのだらしない

体型だ

俺は

ペースメーカー

だと

ふんでいる

自分が

いくら正確に

1秒単位を

知ろうが

それはお前の

リズムでしか

ない

だから

そこに不安を

感じたお前は

尻尾を巻いた

俺のスタート・

ストップの

タイミング次第で

0数秒程度...つまり

1秒くらいの誤差が

出る可能性がある

違うか?

分っかんねー

意味分かん

ねーよ

知らねーよ

そんな事

......

安心しろ

俺にお前の

体内を調べる

術は無い...

梶っ...

俺は

もう

ペースメーカーは

使えない

もしそーだと

しても一体

どーやって

だが

俺の持ってた

レーザー

ポインタが

お前の

イカサマを

封じる

レーザーの

電波がお前の

ペースメーカーを

狂わせる...

知ってたか?

...ゲーム中は

このレーザーを

当てさせてもらうぞ

これで

五分だ

お前に

五分の戦いが

出来るか?

やめるなら

今の内だぞ

うるせえっ

ベースメーカーなんか

知るかっ

電波だ何だって

ハッタリ

こきやがって

やってやるよ

こっちは最初から

正々堂々

「五分の静真だっつーの

......

ストップ

7分26秒

正解

7分10秒

これで梶

誤差

16秒

続いて

梶計測

郁斗解答

スタート

......

俺は:

ストップ

本当は..

本当に俺はよ

イカサマなんか

してねえって

8分50秒

8分50秒

だろ梶い〜

ええ梶...

これで

潔白だって

分かったか

もちろん

次のターンへ

持ち越しだ

狂わなかったなぁ〜

俺のペースメーカーはよぉー

ヒャゥヒゃヒャヒャビャ

ええ?

馬鹿梶

馬梶よぉ〰

死ねっ梶っ

殺してやる

殺してやるぞ

当たって...

当たれば勝てる

これしかないんだ

あとはもう...

これしか..

席替えだ

都斗っ

......

はぁ?

疑惑は

もう一つあった

それは

お前の座ってる

その場所が

怪しいんだ

一見しただけじゃ

分からないよう

この部屋には...

その席だ

何かが

隠されている

何か特殊な機械で

お前だけに時間が

分かるように

なっている

それともその

イス自体に何か

仕掛けられてる

のか!!

梶っ

いい加減に

黙れ

そもそも

お前の

部屋なんだ

ここはっ

何があっても

おかしくない

替われ郁斗っ

おい馬鹿梶っ

これで最後に

しろよっ

わざわざ

そんなもんまで

出してデタラメ

ほざいてよ

俺はイカサマ

なんてやってねー

大変だな

...

うるさい

馬鹿は

よぉ

腹立たしい

俺も最初は

何でかは

分から

なかった

この

カラクリ

馬鹿は

馬鹿なりに

必死こいて

考えたって

わけだ

このブタは

今まで

こうして

勝ち続けて

きた

おいっ

さっさと

終わらせろ

へい

組長っ

...

へへっ

組長っ

この勝負

勝てるかも

しんねーっすよ

今日はたてこんでるし

肉の焦げた臭いが

たまんねえんだ

チンタラ

やってんじゃ

ねーぞっ

思ったんすけど

俺なら

ある意味では

郁斗にこれ程

似合わない

言葉もないが

こればっかりは

どう足掻いても

違うん

だよ

この場にいる

誰より郁斗には

ある優れた

能力がある

埋められない

差ってもんが

あるんだよ

席替え後の

2ターン目

正解の

14分5秒

これで合計誤差

ストック

2分54秒

これに対し

梶解答

12分12秒

そして

郁斗解答香

スタート

さあ梶っ

これで

満足か?

その席で何か

分かったかよ

...ええ?

さあ...

こいよ

梶...

楽しみだぜ

お前が

今から奏でる

絶叫がよ

ピっ

スタート

...

くっ

あれ...

...か!?

...

違う

KiTCHENT

違うぞ!!

キュて...

...まって

ふっ...

ふっ...

ふっ...

ちょっと...

...あって..ここ

ふっ...

た...

たんま...

...

ふっ

ふっ

ふっ

ふっ

ふっ

ふっ

ストップ

.....

さあ

答えろ

都斗...

......

じゅ

15分...

!5分...

56秋5秋

正解タイム

18分50秒

誤差

2分54秒

誤差

2分54秒

郁斗誤差

2分54秒

誤差ストック

5分48秒

イムの

奴方緑光同タイムのまま

3ターン目に

持ち越し

郁斗

ブルったか?

都斗...

俺も少々

驚いたよ

もっともお前がもし

好タイムを出して

俺が5分やそこら

焼かれる事くらいは

覚悟していたがな

もっと崩れる

かと思ったが

アテが外れたよ

......

言ったろ?

お前の

やってる事を

防がせてもらうと

お前は

出来てるか?

もう一度

言うぞ

覚悟...

次のターンは

誤差ストック5分

どころじゃ

なくなるぞ...

やめるのなら

今の内だ...

お前は

もう絶対...

勝てない

......

わっ

くっ

かん

ねー

意味

分っかんねえ

バカっ

ふっ

ふっ

ふっ

...

は?

.....

ぐぅ

やっ

.....

「どういう事だ

こりゃぁよぉ」

やっぱ

これじゃねぇ

どっ

どうっ...

とどどどとど

「やっぱこれじゃ

ねーじゃねーか」

...って感じだろ

...え?

郁斗

ちゃんと

数えられなく

なったんだろ

お前が

この部屋の

どこかに

仕込んでる...

ここにいる

お前だけに

聞き取れるよう

設定された...

本当の

カラクリ

1秒刻みで鳴る

高周波数音

今どきの

言い方で

いうと

モスキート画

のようなもんだ

高い周波数の音は

年齢を重ねるにつれ

聞き取れなくなる...

そしてお前は

この場で一番若い

考えたな郁斗...

自分にだけ聞こえる

秘密のカウント...

だが聞こえる聞こぇないは

個人差ってものがある

だからお前は

あらかじめ

確認をしたんだ

カモや

その他の人間に

この部屋の秘密の

カウント音が

聞こえていないか

どうかの確認をな

あっ

ちょっと

待て

この対象のセキュりティを

解除してたかどうか

覚えてなえ解除さずに

崩すっと警察を

あれがそう

だったんだ...

...あの時

トビラを開いた時に

この部屋と同じ音が

鳴るように

仕掛けてたんだろ?

そうすることで

音に気付く者は

いないか..

聞こえるのは

自分だけなのかを

確かめていたんだ

なよ

今破壊した

鳴らないキッチン

タイマー

そして

もう一つ

これもこの建物の

トビラと同じくタイマー音が

高周波数で鳴るように

なっていた

3分後に

夜食を喰う

3分やる

だっ

お前は

来客のカモに

音を聞き分ける

能力が

そうだろ?都斗

あるのか...

ないのか...

いつもあそこで

確かめていた

多分あの部屋

ではカモを

威圧しないよう

二人きりだった

はず

だからトビラの

警報の事は

知っていたと

しても

タイマーの事を

知らなかった

滑骨は...

おいテブッ

まだチキン

喰ってなかった

のかよ

ボケッ

つい持ち

出して

しまった

ちゃんと

計ってる

あらな

チキンを

食わせるタイムを

計るなんて

バカげた事に

使用する為に

ありがとう

骨好きの

骨人間さん

スタ...

気付いたのは

あんたの

おかげでも

ある

どして

デブに

チキンを

喰わせた

お前は

......

こいつ

ぶん!!!

しやがって

1戦目

1ターン

郁斗解答時

そっしゃ

タイマーを

セットしていた

ピッ

あの時出した

誤差15秒

密かに鳴っていた

タイマーの

アラーム音と

この部屋の音が重なり、

カウントを

見失ってしまったんだ

恐らく数十秒で

収まっただろう

この音

あの

誤差は...

自分にしか

聞こえない

この音によって

お前のカウントは

乱されていたんだ...

そう...

だから梶が牛に入った

あの時都斗は

どうだ

郁斗っ

これが

お前の

仕組んだ

梶の

所有物の中に

カウントを妨げた

何かある

そう考え

テーブルの

手荷物に目を

やったわけさ

イカサマだ

......

フッ

......

意味

ククッ

ククク

何?

クク

この部屋に

その音が

流れていたと

しょーよ

分かん

ねぇー

クク

考えて

みろよ

梶い~

俺は

モスキート音

なんて

知らねぇ

それが何だ?

それを仕掛けたのは

誰?証拠は?

何時何分

いつどこで?

もし仮にだ

仮に...

そもそもだよ...

その音を俺が

聞いていた?

何で

そんな事が

分かるん

だよっ

俺が聞こえてる闘こえでねぇ

そりゃ俺にしか分かんねぇ

俺の自己中告でしか

分かんねぇ事だろ

俺は聞いてねぇ!!!

ってどーやって?

俺がそれを聞いてた

嘘喰いの。

どーやって

証明

するん

だよ!!

梶っ

.....

...そう

そう言うと

思ってたよ

何をホザこうが

俺はそんなの

知らねー

お前はそんな

言葉でこの話を

言い逃れ...

早く

席につけ

3ターンを

始めるぞっ

...ふんっ

早くしねーと

このまま

タイムを

測っちゃうぜ

...

...好きに.....

...しろ

スタート

何をやった

この梶

余計な音が

邪魔だが

この二つの音の中に

カウントのヒントが

あるはず

さっきは

あせって

ミスをしたが、

梶...

お前は

ミスをした

この妨害音...

何をやったかは

分からんがどうせ

さっきの伽羅が

協力者って所だろ

この計測中の

時計を見ながら

音のタイミングを計り

自分でカウントを

作ってやる

先走って俺の秘密の

能力を見破ったつもり

だろうがそれを証明

出来なきゃ何を言っても

意味ねーんだよ馬鹿が

梶はさっき

約1分に対し

合計2分54秒の

誤差を出した

だが俺は

約19分に対し

自力で同タイム

ストップ

梶はこのターンで

2分以上

誤差を出す...

俺はそれまでに

この音の中で

カウントを

見つけりゃ

勝てる

さぁ梶

答えろ

エクセレント

郁斗

27分45秒だ

確認は

終わった

27分49秒

...ピタリだ

ポン

やるな

.....

お前

いや...

違う

僕の実力

じゃない...

何で......?

分かんねえ...

何でこいつは

俺を苦しめる

何で?

何だってこんな時...

何でたよ

旬で?何で?

何なんだ

リなんて

もちまうん

スタート

な時に

また、

互いに

2分54秒

梶ピタリ

解答を

スタート

...

3ターン目

誤差ストック

5分48秒

一応は

実を結んだ

ようだねぇ

成る程な

防がせて

もらう

あんたの

命懸けの

策は

何さっきから

ツロウはして

やがるんだ

そういう事

だったのか

あの時に

梶は探して

いた

ただ

全てを

暴いたフリをしつつ

あえて触れないよう

振る舞い...

その目は...

この部屋の

どこかに

存るであろう

カウント音の

発信源を

探していた

梶が勝つ...

それには郁斗が

どこから出ている

音を聞いている

のか

その音源を

突き止める

必要があった

全員でこの

建物に入ってから

郁斗が音の操作を

行った形跡は

無かった

音は常に

たれ流し

勝負中

絶える事の

ないよう

という

事は

常時電源を

補充出来る

コンセントを

介していると

梶は踏んだん

だろうねぇ~

それとなく

怪しい

場所に

そして当初

郁斗が

いた席

ホコリを

ぬぐい

アタリを

つけていった

その背後の棚に

足を運んだ時

だった

Raw.manga

manga-zone.ord

この部屋に何も

結婚したんで、

ねーんだよ

過剰な郁斗の

反応も相まって

カモフラージュの

為からか当初電源が

消えていたせいで

気に止めていなかった

スピーカーに目をつけ

そこに

振りかけた

ホコリ

小さく

ほんの僅かに

震えるホコリを

見て

音は

ここから

出ていると

音は周囲の

空気を

振動させる

郁斗は席を替わっても

音を聞き逃さぬよう

音量をそれなりの

強さにしていたはず

梶は

確信した

それは

聴き取れない

周波数音も

同様

細かい

ホコリが震える

位にはな...

だが梶は

それを郁斗に

突きつけない

この部屋にその音が

流れていたとして

それが何だ!!

音の存在

それが

イカサマで

ない事を

認めさせつつ

梶の目的は

ここで秘密を

明かす事では

なく

郁斗の

カウントを

防ぎ...

何もないん

だったら

少し

黙ってろよ

自分だけ

カウントが

出来るよう立場を

ひっくり返す事

だった

あの時梶は

したたかに

石を置いて

いた

後に立場を

ひっくり返す

革命への...

布石を

レーザー

ポインタの

電波が

お前の

ペース

メーカーを

狂わせる

郁斗の思考を

遠ざけた

お前はi秒単位で

時を刻む何かを

その体内に

住みんでいた

そして

核心と

デタラメを

織り交ぜつつ

自らの本意から

......

......そして怪しま

れる事なく

疑惑は

もう一つあった

その場所が

怪しいんだ

これで

最後に

しろよ

その席を

替わる為に

嘘強いの

うるさい

その

お前の席だ

仕掛けに

光を送り

込むのに

俺はイカサマ

なんて

やってねぇ!

大変だな

馬鹿はよっ

あの席にいる

郁斗は

邪魔だった

郁斗を

動かし

落とし穴

だらけの闇に

梶は

勝利の光を...

反射らした

小刻みに

揺れる

レーザー

ポインタの

1秒毎で振動する

スピーカーに

立てられた鏡の破片...

そこに反射

させる事によって

光は

その音、その振動を

伝える目印と

なっていた

光を

反射らし

打った

布石は...

郁斗の

心臓を貫く

剣と

化した

ここに辿り着いた

のは...

僕じゃない...

勝利を

引き寄せたのは...

カール

さん...

ゴト

ハッハー

マイ

フレンド

中々やる

じゃないか

見直したよ

ちょっと

トイレに

行って

さます

あれ?

カールさん

何してるん

ですか?

キイ

人助けだよ

ちょっと

君の携帯を

借りたよ

ギャハハ

バーカ

ハァ?

外にいる

若者達が

不憫でね

オメ...

だろーが

このままでは

苛立った伽羅君か

夜行氏の手で

地獄を

見るやもしれん

なるべく

残念な光景は

見たくない

ものでね

今面白いものを

ダウンロードして

若者を撃退

してる所だ

殺さん

せめて

猿さんに

です

「言くらいは

カタ

??

何やら

若者にだけ

効果のある音

らしい...

タウンロード料は

君持ちだよ

頭に

かかってた

郁斗への

疑惑は...

そっ

そーいえば

滑骨

てめえに

言っておく

事がある

それだっ

それをよこせ

勝手に俺の部屋

から持ち出し

やがってよお

携帯から

出した

モスキート音

あの音を

出した途端..

郁斗は思い出した

かのように

滑骨に詰め寄った

音の出所は

滑骨の持ってた

あの

鳴らない

キッチン

タイマーと

勘違いした...

あの時

音量を最大にし

モスキート音を

タイマーに

設定した

鳴り出すのは

2ターン目郁斗の

解答番になるよう

目星をつけ

全てが

明らかに

なった

そのタイマーに

合わせ、ゲーム中

時間を計測した

一度鳴り出せば

スヌーズ機能で

鳴り続けるように

して

郁斗の

カウントを

妨害した

全ては

憶測

全てが

『がハかだった

音源が一つとは

限らない以上

すべてを

停止させた上で

勝負できるよう

もって行くのが

良策...

にもかかわらず

郁斗をハメる為に

確証の無い

危険な賭けに出た

携帯の

モスキート音が

この部屋の音を

掻き消すかどうかも

その賭けは梶..

紛れもなく

あんたの勝ちだよ

〈トップ

さあ

答えろ

郁斗

ハア?意味

分かんね

分かん

ねーよ

意味

分かんねーよ

スカァ。

ピクリ...

梶い~~~

何でなん

だよぉ~

どうなってんだ

こりゃあ...

ククク

何だか

分かんねぇけど

スタートから

ストップまで

いつも通り

カウント音が

「聞こえていたぞ!!

オメェーは俺が

ピタリを出せねぇと

思ってんだろぉ〜?

俺の能力を

封じたつもりで

いい気でいんだろ

ええ~?

バ~カ

タイミングも

全部バッチリ

だったせえ

30分

20秒おおお

ふうひ秋だ

お父さん

勝負はまだ

終わってねえぞ!!

ナメるなよっ

馬鹿梶い~~

俺をっ俺を...

30分20秒でピタリと思いった

3ツ2.思い知ったか

格好つけ

やがって

俺からしてみりゃ

オメェーなんてのは

その辺にいる...

どんな勝負だって

負けない宿命!!

それが俺だっ

有家無家!!

クク

返す言葉も

ねーってかっ

ククク

いいか梶

次のターン

オメーに

ピタリは

出させねぇ

さっきの男と

何か

やってんのは

分かってる

オメーの

浅はかな

考えがバレて

ねーとでも

思ってたのか?

目論みが外れて

取り乱すのを精一杯

抑えてるって面だぜ

梶今のオメーはよ

ファントム現象

はあ?

ほら携帯の

バイブ着信を

感じたからそれを

取り出したら

はあ?

何言ってんの

お前

人体には

その五感で

体感した経験が

蓄積され

何気ない時に

なぜか体が同様の

反応をする事が

あるらしい

何の着信も

なかったって事が

あるだろ

あれと一緒

早く時計を

よこせよ

だからさ

ただの錯覚

だったんだよ

もしお前に正しい

カウント音が

聞こえてたと

したらな

何だそれぇ

貸せっ

梶い!!

てめぇ今何か押した

だろー何かやったなぁ

30分20秒だったのを

当てられたからって

何かやっただろぉー

30分20秒を

30分には

出来まい

無論

ボタンを押した

音も無かった

俺が見ていた..

タイムは最初から

30分だ

ギャ~~~

それに

だって俺が

数えたら

30分20秒

だったん

だからよぉ!

俺は

認めねーぞ

意味分かんねー

知らねえー

納得いかねえ

どーせお前ら

グルなんだろ

俺をハメよーと

しやがって

ハァ

ズルだ

ズル

本当の事

言えよ

おい

ハァ

...

ハア

合計誤差タイム

...

いや

梶さん

オメ...

オメ...

梶さん!!

アンタ

スゲェな

アンタ

やっぱ

俺なんか

とは

あのっ

ぜんっぜん

違えーよ

やっぱ

俺が..

俺はさ...

こんな

こんな日が

いつか来るんじゃ

ないかと

思っていたんだ...

本当...

こんなバカな

俺を

人の道を踏み外したこんな俺を止めてくれる人が現れる日が...

人の道を踏み外した

こんな俺を

止めてくれる人が

現れる日が...

俺がこんな風に

なったのは、誰の

せいでもない:

俺のせいだ

だけどさっ

.....

金っ金っ

金っ金っ

生まれた時から

金があった

周りは皆

俺の金目当てで

寄って来る...

友達...本当の友達も

いなかった

これだけは

分かって

ほしいんだ

何か分かんねぇけど

歪んでった俺は

もう訳分かんなく

なっていっちまった

うう...

こんな

こんな

はずじゃ

お前に

対し

正しい道を示してくれた人達...

正しい道を

示してくれた

人達...

今思えば

!!

そう

今思えば

なかった!!

こんな事に

なってしまう

なんて分かん

なかったんだ

耳を傾けるべき

だったんだ

その人達に

悔いる気持ち

はあるか

年金を

騙し取られて

借金に手を

出し

あの時に

もっと

高い金利で

にっちもさっさも、

いかなくなって

ボロボロになったお年寄り...

老夫婦がいるってんで

いつものように

家に招いたんだ

本当に

悔いてる

...あの二人の

言葉

あんた...

こんな事を

して

どうなると

いうんだ

な...何て事を

言い出すんじゃ

か...金を

エサに人の命を

弄ぶなんて

...可哀想に

今まで

君を止めて

くれる人が

いなかった

まだ遅くはない

引き返すんだ

勇気を出して

くっ

あの時も

学校の先生の

時も

俺を注意

してくれた

数少ない人...

いれば

傾けて

それが

可哀想

なんだ

俺は

決めた!!

心を今こそ

入れ替える

あの時に

もっと耳を

生まれ

かわる

梶さんで

三度目

三度目の

正直だ

明日から

ボランティアや

人助けもする

だから

これからの俺を

見て...ううう

もう金も

いらない

見たくない

2chの書き込み

もやめる...

だからっ

.....

都斗

そんな

じーさん

ばーさんじゃ

お前のトリック

なんて見抜け

なかったろうな

プッ

そーそー

ぜんっぜんダメ

それ以前の問題

まともにやっても

楽勝

いきなり誤差5分とか

出しまくりだし超ウケん

ですけど~~~

ププッ

思い出しちゃったよ

まずじじいを

ほうり込んでよっ

そしたらよっ

おじーちゃんなのに

すんげえ高い声で

叫びやがんのよ

もー腹が痛く

なっちゃってさー

ばーさんなんて

もっと酷いもん

でさぁー

自首しろ

裁きを

受けろ

都斗

腹筋がもー

筋肉痛で何日か

動けなかったって

証拠はもらう

諦めろ

はぁ?

何でそう

なんだよ

オメーは

あん時はまだ

二回目だったんだよ

まだ改心してない

時だったんだって

言ってんだろーが

よお

それにっ

自首じゃ

ねーだろ

謝ってんの

によ

俺が非を認めて

謝って涙を見せて、

もうしねえって、

言ってんだからよ

......

どんなに

どんなに

努力しても

考えても

考えても

そりゃ全部を

チャラって事だろーが

何でだ!!!梶?

何でそこが

オメーには

分かんねーんだ!!

ごめん

都斗

ダメ

だった

理解

出来ないんだ

お前の事が

ホンの少しも

馬鹿馬鹿

もー知らねぇ

俺を

怒らせ

やがって

口で言っても

分かんねーかよ

ギャ~~~...

ガッ

大将

おとなしく

聞いて

下せえ

まだ

大丈夫

でさぁ

まあまあ

ここは一旦

落ちつき

ましょー

まだ

勝負は

終わって

ませんぜ

ここは6分

何とか耐える

しかねぇ

そして

リセット...

6分なら

何とかいける

はず

五分五分の勝負なら

大将の方が有利...

勝負にキズはつきもの

6分何とか

耐えるんです

その間私が

全ての

カラクリを

停止させます

大丈夫!!

大将なら

出来ますっ

男!!

男の勲章を

作ってまた

甦るんです

梶っ

お前は

思い知る

己の

浅はかさを

そして俺の

本当の

恐ろしさ

をな!!

アセって

やがる...

クク...

な.....

バーカ

何言ってんだ

......?

6分だぞ

やめろ郁斗

何考えてんだ

死ぬぞ

俺の申し出を

断った事

やめろ

郁斗!!

今更

遅え!!

後悔しろ

臭えーよ!!

くそったねの

じじい!!

ギャー

やべ!

やべーよ

バカ...

郁斗

やっぱやめだ!!

出せ温泉やっぱ

今日は調子悪い

出せよおいっ

なんだよ

郁斗

無くなっていた

...スーツと

左の靴は牛の中に

あった

タイだけが...

カールさんが

牛から

出された時

身につけて

いなかった物が

あった..

入る時には

あった物が

カールさん...

だが

あれだけが

どこにも

無かった..

無かったん

だよ..

!!

ああぁあああ

熱っ

空気!!

外の空気

い...思っ

プルルル

ただ今

電波の届か

ない所に?

チッ

ブルル

羽山だ!!

聞いたらすぐ

かけろ!!

おい佐伯か

私だ!!

5分以内に

かけないと

クビだ貴様っ

くそっ

プルル

プルル

ハッ

郁斗

プルル

フルルル

プルルル

......

いく~~

いっ

息がっがっ

吸えねえええ

えええぇええ

くぴっ

ぐっ

苦るじっ

もーいいっ

俺の負けっ、負け!!

許してっ謝るっ

ボランティアも

する今度は

本当!!

あづづっ

じいっ

びっ

びびびっ

.....

ぴぃぎ

うわああ

あああぁああ

本当に

改心したっ

たったた

たたた

くそっ

都斗!!

郁斗!!

!!

ピンチ

なんだ

聞てす

私だ!!

聞いてくれ

時間が無い

今すぐに

動いてくれっ

親父い!

親父い~

これいいい

ぎゃあ

あああ

他の連中には

今連絡を

とっている所だが

つかまらん...

ああ?

こっ

こんな事に

なって

それをどうにか

するんだ

この馬鹿!!

とにかく

一刻の猶予も

ないんだ

俺っ俺はっ

俺は俺は!!!

私の指示通りに

動けっ

助けろ!!

このままでは会社は

乗っ取られるか

ケツの毛まで

ムシリ取られる

とにかく金っ

金を隠せ

親父い〜〜

親父親父

親父いいい~

親父親交親父いいい~

しこし

郁斗おお

金っ

私の金を

護れ!!

ここんなっ

こんな~~~

郁斗

俺が

こんな目に

遭ってるのは

全部

お前のせいだ!!!

ギャ

あづっ

ギャアアア

取れねえ

あづづづ

づづ

何で

ぐっづぐん

だあああ

ジュッ

いやいやっ

グググ

ググッ

ぎゃあああお

アプリアナイフォームの

何だよっ

何かっ

誰かいる

のか?

ハイ

金ぇ

俺の才覚

俺の努力

っては俺っ

俺が生んだ金

俺の金!!

金っ

ギャア

ァアァァ

金っ

ジュッ

アアップ

アアァァアァ

このままでは

お前の人生は

つらいものに

なる

お...

今のお前を

兄てええ!

分かる

分かんね

意味分か

お...か

あ......さ

......

はっ羽山だっ

君の言う通りっ

いや、出来る限りの

事はしたっ

分かりました

表のものは用意

出来ましたか?

ああ時間はかかったが

手を尽くして

何とか集めた!!

金庫にあった債券や

夏帳簿等は今、運び出した

......

上出来

です

これでいく分かは

まとまった金を

隠せるでしょう

後は私に

お任せ下さい

安心して下さい

事が明るみに

なる前に

全て処理します。

使いの者を

向かわせて

おきました

確かに

社長は身を隠して下さい。

今都合の良い場所を

探していますので、

追ってご連絡を...

ヒィ〰ッヒッヒツ

ヒハハハ八ハッ

一から出直しだ

金っ金さえあれば

私はまた...また...

羽山から

連絡あり

抱き込んでいた

役員達が

上手く動きました

これで

羽山は終わりです

ちなみに外で

少し気になる

事が...

予想通りの

展開です

いいさ

カチャ

フー

それはそうと

こういうのは

苦手なんだけどね

...何なのさ...

...この

何となく

想像は

つくよ...

不気味な

焼け跡はさ

まさか

本物の亡霊でも

牛の中に

いるってのかい

組長

これが

管の中に

.....

けっ

あのヒゲ

野郎

.....

ガサガサだ

帰らかじゃねーなあ~

...さっきまでつまっつる

だったのになあ~~~大将は

蘭子

しゃーねぇ

俺の負けだ

......

俺と組むつもりは

ねぇーか?

お断わり

ぶっちゃけよぉ〜

何も会社の価値

下げてまで

乗っ取る事は

ねーじゃねーか...

ええ?

協力すっからよ

二人でおいしい所

たっぷり

啜りあおうぜぇ〰

敗者は

しょんぼり

手ブラで

帰るのが

道理ってもんさ

滑骨っ

お前何か

忘れて

ないか?

都斗は残念だったが、

勝負前に

言ったよな...

俺が勝ったら

罪を認めて

刑に服すと

...約束

したよな

はぁ~?

記憶喪失にでも

なっちゃった

かぁ~

覚えてねぇーな

おまえ

そんな生き方で

満足なのか?

一つ教えてやるよ

男なら男らしく

潔く

負けを認めろ

へえ~

もし郁斗が

牛の中に入る

事になっても

お前は

そんな事は

蚊帳の外:結果

焼かれる事はない:

二人で自首しろと

...そういう約束

だったはずなのに

郁斗を

殺した

お前は

人殺しだ

蚊帳の外だよ

いただきます

なんて

せめて潔く

罪を償え

は?

最初から

思ってたん

だけどよ

オメーって奴は

こんな世界に

足を踏み入れて

おいて

イラつくほど

ズレてんな...

強制力のねー

約束を守れとか

自分をごまかす

オナニー大好きな

いただきます

ヤローだ

......

何の話だ

...?

オメー飯を喰らう時

いただきますって

言うか......

残さず

喰うか?

そういう事に

囚われるタイプだろ

え?

下らねー事によ

そーやって

自分を慰めてん

だろぉ?

それは

.....

何言ってん

だお前

その命への感謝:

食べられる事への

感謝とかって

そーそー

その命ムダには

しませんよ的な

...その命

自分の命と

させて

いただきます

そういう

精神って

やつだ

何と

言うか

供養

食うって

事は

他の命を

食べるって

事であって

だがそもそも

無駄か無駄じゃ

ねぇかは..

人間にとってって

話に過ぎねえ

捨てたって

他の生物が糧に

すんだぜ?

微生物とかがよ

それに

供養?感謝?

そんな事

誰が頼んだ?

ヒヒ

魚さん

か?

牛さん

か?

殺される側に

してみりゃ

感謝されつつ

殺されよーが

そーでなかろー

がよ

同じ事だろーが

どっちも..

他の生き物の

生きたいって都合は

無視して手にかける

とどのつまり

殺すんだろ?

泣きながら

殺そーが

笑いながら

殺そーがよ

◎毎日新聞社

......

だから

オメーは

そーやって

シコシコ自分を

慰めてる

だが俺は

そーいう感謝

なんてのは人間が

罪悪感を消す為に

ホザく慰めの呪文

みてーなもんだ

何の話を

してんだ

慰めも

ごまかしもねー

ただただ

誠実に生きてる

オメー

都斗が牛に

入ろーって時

何考えてる

あわてて...

止めただろ

薄々勘づいて

たんじゃ

ねーのか?

管に

ネクタイが

詰まってんのを

このままじゃ

死ぬかもっ

てな

やめろ

葵って

道せ

死ぬぞ

何でお前は

「ネクタイが

詰まっている

かも」って

言わなかったん

だぁ~?

言ってりゃ

郁斗は死なずに

済んだかも

しれねーのによ

自分の本心を

ごまかして

シコりやがって

よぉ~

違うっ

死んで欲し...

かったんだろ?

僕はっ

本当は

郁斗!!

罪?...

本当は

ネクタイありきで

ブランを組んで

たんじゃねーのか

よ~~~ん?

罪...

あいつに

罪を!!

罪罪罪...

...罪?

都斗の

やった事を

法に則って

裁くとよ

確実に

死刑だ

焼かれて死ぬ

のと何が違う

とどのつまり

殺すって事

だろーが

自首自首って

言ってるが

こんな世界に

足を踏み入れてる

オメーは法に触れて

いねーのか?...

郁斗:こいつを

殺したのは

お前が

お前はもう...

人を殺した

んだ...

人殺しだ

殺したんだ

むないぃぃぃっ

おかしたのに

ふっ

ふざけるなっ

郁斗を死の道に

誘導してきたのは

お前

自らの足で

死に近づいたのは

郁斗自身だ

自分が自分を

招いたんだ...

こんな死に

確かに俺は

言わなかった

だが

お前だ

滑骨...

お前が

殺したんだ

ヒヒヒ

初めては

いつだ

...

はあ?

どんな

気分だった?

滑骨

お前が

初めて人を

殺めた時だ

お前は人殺し

でも動機は

趣味や性癖って

人間じゃない

己の利益の

為ってタイプ

だろ?

どうだった

初めての時は今とは

違う感じだったろう?

精神状態は、

今とは違ってたん

じゃないのか?

どんな

感情だったと

しても

それが

お前の

良心

だったんだ

だが

お前は

それを

ごまかして

きた

ヒヒ

都合の悪い

自分の罪悪感から

目を背け

殺人の何が悪いとか

悪い事をしたと

思って無いとか

さらには

生物の真理とかを

引き合いに出し

ごまかしてた

のは

お前の方だ...

しょせん

お前は

強引に罪の意識から

とんずらし

エセ悟りを開き

その中に閉じ込もる

そんな幼稚な

クズと同じなんだよ

お前は

俺は

郁斗とは

一生

付き合って

いくさ...

常に迷い

彷徨い

自分の業から

しらばっくれる事なく

生きる!!

一対一だ!!

男らしく俺と

勝負しろ

お前とは

違う

先に

倒れた方が

負けだ

今度こそ

約束を守って

もらうそ!!

何だそりゃ

青春映画か?

そんな事して俺に

何の得がある

おい

仕方

ない...さ

お前が勝つ

事はない

心配するな

お前が勝ったら

都斗の証拠を

持っていけ

...

卑怯者の

お前なんかがな

...俺は絶対に

負けない

負けない..

ガチャ

だけどさ

舐めてた訳じゃ

ないってのは

分かってるさ...

あんたは結局

いいように

操られたのさ...

私も最初から

思ってたけどさ

...あんた

馬鹿だね

いい見せ物だった

けどね...

やられっぷりは

...

うるせえ...

羽山郁

俺だ

あの雄牛は

もう何も産め...

なくなった

証拠に

なるもんは

全て消す

鞍馬も兵隊を

潜ませてるかも

しれねえが

構わねえ

中にいるのは

たった二人...

いや

三人か

そっちも

なだれこんで

殺っちまえ

それが

お前の

暴力か?

違う

よなぁ~

...

バキッ

奴らは

あまりにも

あっけなかった

お前には

期待してるぜ

ええ?

さあ

見せてくれよ

お前の暴力を

ヒッヒッ

こりゃ

ボケッと

してんじゃ

ねぇよ

分かってん

だろ?

お前みたい

なのは

ろくな死に方は

しねぇ

もっとも

そりゃ

俺も同じ

だがな

好き

殴り合いだろうと

何だろうとあんたが

滑骨に勝てるとは

最初から思って

なかったさ

何せ滑骨は

私らでも

手を出すのは

二の足を踏む

奴が関わりを持つ

極道達...

ついつい

そういう社会背景

以上に厄介な問題が

奴にはある

殺っちまったって

日にゃさ

......

覚悟しなきゃ

ならない

何...だ?

お前.....

ここで何を

している

.....

仕事

!!

しただけ

...だ

違う

俺は

護衛人

会長!!

お前が

やったのか

殺し屋か

てめえ

俺がやった

んじゃない

この男とは

契約関係に

あった...

それだけだ

いや...

仕事では

ないか...

一生を賭けてやる

甲斐のある使命だ

全ての人間に

気付かせねば...

気付かせねば

未来はない

何としても

使命を果たさな

ければ...

何が護衛人だ

バカかお前

使命も何も

そもそも

こりゃオメェ

我が世

失敗

してんじゃ

ねーかよ

お前

やはり

中々狡猾

な奴だ

俺は知っているぞ

お前はこの男が今日

襲われると知りつつ

沈黙を守り

契約者は

より強い保身の欲求

見苦しいほどに

ずる賢い奴ほど

ふさわしい

話が見え

ねぇが...

オメェは

何なんだ

殺し屋か?

護衛人か?

今頃のこのこ

やって来たという

事をな...

俺はお前を

待っていた

.....

その方がより

優れた殺し屋が

現れる..

これは

使命ではあるが

どうせなら

より手応えの

ある者を殺りたい

俺は

護衛人だ..

望みは

あくまで

期間中の

契約者の安全

...ちなみに

失敗は

していない

あとは殺し屋を

差し向けた者にも

我が世の

真理に気付かせ

ジョンリョだ

こいつ...

まさか

こいつ...

今まで失敗した事は

一度も無いが

この国では

やはりまだまだ

我が世の

教えが広まって

いない

あえて

そういう者を選び

契約を交した上での

抑止力にならねば

この行為の

意味は無い

からな

全ての

人間に

契約者は

すぐに命を

奪われてしまう

己のいる

世界の事を

我が世の

事を

気付かせ

なければ

この

えいっ

バカ

えいっ

この国

にも

おい

これで約束は

守ったぞ

ついでに

この箱は

もらう

私をこんな体に

してくれちゃって

馬鹿

馬鹿っ

あんたが

悪いのよっ

あんな

デブにっ

入れこんじゃってさ

馬鹿っ

それに

やっぱり何も

出てこない

じゃないの!!

ジョンリョ

なんて

デタラメじゃないっ

馬っ鹿みたい

おい

何だ?

その

ジョンリョ

......

どういう

意味だ?

ジョンリョよ

ジョンリョ

あの都市伝説の

キョンホジョンリョ!!

怪人ジョンリョは

伝説の護衛!!

常に契約者の傍で

目を光らせる怪物

ジョンリョが動くのは、

契約者が殺された後!!!

殺し屋は惨たらしく

キョンホジョンリョ

とは護衛の終わり

という意味なの

韓国では殺したい奴が

いたらまずそいつが

ジョンリョと契約しているか

どうかを血眼で調べる

ただ、普通と

違うのは

死を

与えられるの

契約者には

誰も手を

出せない

出せば必ず

皆殺されるから

核の抑止力の

ようなものなの

いわば本体が死んで

初めて発動する

タイプのやつよ

もしジョンリョが

実在したと

しても

常に一人としか

契約しない

ジョンリョが

それに

結局

出て来ない

みたいだし

フン

当然だ

滑骨に

付くなんて

出来すぎよ

そんな

気配は

なかった

ここに

来てから

今まで..

でしょ?

滑骨ったら

フン

実はお前がその

ジョンリョなんじゃ...

俺はジョンリョと

契約してる

だなんて

ウソばっか

にっ

げ...て

ドサッ

あんた

......

「何だと」

「まさか俺より

強い...

まずいぞ」...と

そう思って

いるんだろう

我が世の真理

それは正解だ

誰であろうがな

「この俺が

気付かな

かった」

我が世とは

この世の事だ

それを世界中に

気付かせる...

いずれは全人類と

契約

そうすれば

どうなる

誰も人を殺さない

本当の平和がくる

それまで契約者を

その手にかけた君には

我が世から出ていって、

もらうしかないんだ

お前..

何歳まで

生きるつもりだ

頭がうっ

おかしいのか?

歳など

関係ない

人数も

同じだ

一人でやってるのか?

それとも何人も

お前みたいなのが

いるのか?

これは私に

課せられた

使命

さあ

出て行くが

いい

この世の

生き地獄を

味わわせて

やるぜ

...

我が世は

この世

悪いが

行く所があるんでな

言われなくても

出ていく...

邪魔するなら

夜メガネ

生きて出られ

ると思うか?

このせから

黙れ

俺が

殺る側だ

相手が誰で

あろうとな

分からない

意味が

分からない

梶様が

ボロボロになって

帰ってきた

だから私は

ねぎらいの

気持ちで

珈琲を出したのに

...

何故口を

つけないの

です?

いや...

ありがたいん

ですけど

それに

カールさんが無事

だって分かって

体の力が...

あの

「口の中が切れてて

痛くてちょっと...

あなた方は

何か誤解して

いませんか?

今はちょっと

...えーと

勝手に押しかけ

珈琲に

ケチをつけ

どうも

すいません

さらに

突然電話で

救急隊を手配

しろなどと命令

私はいつ

あなた方の

召し使いに?

.....

何ですか

その箱っ

...

あっ

え?

夜行さん

それっ

ちょっと見て

いいですか

それ!!

伽羅さんは

どこです?

先に来て

ますよね...

トイレですか?

さあ

あの..

夜行さん

私は見て

ません

そのうち

帰って

きますよ

珈琲でも

飲んでいれば

......

待って

いるぜ

まずい珈琲でも

飲みながらな

......

カラン

遅かった

ですね

おまえ

今いいものを

飲ませて

あげましょう

今度こそ

私の

勝って...

な!?

........

.....

夜行..

さん

お...

そして..

伽羅さんが

戻る事はなかった

おいしいです

この珈琲

フ...

梶様

当然です

言いようのない

不安を

抱えたまま

長く

狂気に満ちた

僕の一日は

幕を閉じた

ただ

静かに

カチャ

ライフトラ

カチャ

カチャ

フウ

目隠しを

取って

さし上げ

なさい

ごちそうさまです

...

あなた方の

弱点は...

一度会員に

呼ばれれば

くっ

ここは...

のこのこと

現れて下さる

という所です

中には一人で行動

するなどという

愚かな者もいるの

ですからね

賭郎勝負の

お...

お前は

あなたの行動を

監視し続け

今に至るという訳です

Mr.櫛灘

さあ観念して

話しなさい

そうすれば

殺しはしません

ここでは

気がねする事は

ありません

ただ

馬鹿め

それと

体内に仕組まれた

発信機で立会人の

所在・生死は賭郎に

筒抜けらしいですが、

我らは確実に

喋らせる手段は

心得ています。

無キズで

喋るか

苦しみの後に

喋るかは

あなたの

自由です

ブラボー

ブラボォー

では

我らはベガスで

遊んできます

その間

灼熱と

お戯れ下さい

貴様らなどの脅しに屈する立会人だと思うか

貴様らなどの

脅しに屈する

立会人だと思うか

櫛灘だと

思うかぁ!!

素晴らしい

セリフです

チップが無くなる

前に喋る気に

なれば幸いです

あなたの

知ってる..

賭郎会員の

情報を

パラっ?

あー

来た

来た

来たー

えー?

売り切れ?

マジで?

梅豆腐スペシャル

もっと

作っといてよ〜

本当に無いの?

...

二丁?

カジのは?

あー

え?店には

あんの?じゃ

取ってきてよ

ニ丁ねっ

一応君の

携帯教えて

おいてよ

梶ちゃんは

ちょっと疲れてて

カウンセリングに

行ってるから

今日は遅くなる...

それよっかマルコ

今日は行く所が

他にあるから

え?

どこ行く

...?

はいマルコ

一人で

大丈夫

でしょ?

OK!!

お金は

ここに入れて

あるから

診療時間

前930~

230~70

鍾保険取扱

最初は

連科医師

一度に

見せたら

ダメだからね

教えた通り

やれば

大丈夫だから

ガンパッテ

マルコ

うん...

南科医院

ガチャ

あの...

はーい

こんにちはっ

こんにちは!!

マルコです!!

ここは

歯医者

ですね...

そうですか

あ...

はい

マルコ...?

...名前?

歯を

ください

......

!!

...前歯

前歯...の

処置ね

!!

そうだ...

しょ...

初心です

初診で

すね

それは

分かる

差し歯で

いいのかしら

では

保険証を

ほ...

そこは

悲しい所

たくさんの

捨てられた

動物達が

かわいそうな場所

なぜ今

それを?

まさかマルコの

目標を知ってる

のですか?

テレビを見て

マルコは

約束した

けんじょ

全ての動物を

マルコのものに

して

遠くで楽しく

暮らす...

それを人は

動物王国と

呼ぶ

何なの?

この

気持ち...

本当なら

思いっきり

引いてしまう

そういう次元の

出来事を

目の当たりにして

いるはずなのに

そう

感じさせない

何かが

何かが

この人には

ある

いや...

保険証ね

保健所じゃ

なくて...

ウフフフッ

あっ

保険証は

マルコ無い

え?

無い?

でもっ

大丈夫!!

お金は

いっぱいある!!

保険証無

挙動不審

そして札束を

いきなり...

でも何?

この人もいや...

との子には

オ...

OK!

それを不審に感じさせない

何かがある

何かがある

じゃ座って

マルコさん

よしっ

型取りは

終わったから

次は

ちょっと

麻酔をします

麻酔?

いい!!

そー

麻酔よ

ちょっと

チクッと

するわよ

残ってる

歯の根元を

少し削ります

麻酔はダメ

だからね

...

マルコ

麻酔はしないっ

いらない

ぜったい

え?

でも

痛いわ

よく?

マルコは自分で

麻酔するっ

どっか行く

口開けた

まま

気にしないで

その間に削る!!

カク

起きないわ..

この子...

.....

何?

この気持ち...

フガ

...

フガ

やっと

分かったわ...

これは母性...

小さい

子供...

フゴ

バキ

この子は

子供だった

のよ

ピキ

は...

千供なのよ

あなたの

歯は時間が

かかるの

なんか

お金は

いらない

から

必ずまた

来るのよ

分かった

知らず和らずの

内に

何かを失った

マルコ......

...であった

必ず

だからね

来てね

必ず

そして

その頃

すごく体が

カルーい

プルル

プルル

プルル

......!

ビンゴ!!

ピッ

ハーイ斑目です

あんた誰?

プルル

私です

生まーっ!!

気持ちでは

針よりません

この

それほど無理。

仕事なのです

大丈夫

です

どんな事にも

寝ぇ鞠ッ

あげる所有

です

ぼっぱ

それほどの

入る気がおおるの

一生ほんか?

おかし日々勉強を

合いません。

ええあ

熱いか悪いという

多分ではありませんが、

私の言葉を見て少し冷静に

受け止めてみては

...本当にたまた、

ですか?昨日そういって

あっていくのですか

あなたは今朝いに

まかせて納めてしまっています

一から学ぶというのは

とてもたたすなす

あてさ

いかもでしょう

私が旅製と

出してまでこの

同時を試すた

ひゃあ

今度は頂けるなら、

すぐにでも上手い

する準備はあります。

分かり

そした...

ではあなたの

作った女性はん

しましょ

玖郎が好きでこの夏に

入ろうって人間が

部長を一本も描き上げた。

とか無いっ!!

それはい

和頭が好き

なのですわ

お義兄さんは3ずか出来ず、

家族まで対策を起き上げる

まか出来ないのはよくあった

プロ地球良いでやっていくには、

まずそこを合わで

クリアしなければそらない

えった

ありません!!

何をって恥ずかしい

あるんだから

却球描けなきゃ

おまけになあ

あると言ってる

そして彼がどこかして

YauTubet

おはよう

ウチで働く人間にはいずれは

独立してほしいか

そうですければならないまもない

ここはおすするの知る反応が

信じてみるとかな、

明日渡した

練習課題は

ぶってやったっ!!

すいません

課題をもって帰るの

忘れてしまって

ふって本女じゃ

真コリにしよーば

いいで、しょう

家はここから5分も

しちりはす

ん?

いや...!

もう夜遅かった

んで

それですか

こんな実体験かあった

と描き始めたはいいから

真由に色々お願いて

しまうと奏外にこんなが

いたっていいじゃないのは

内容にも見えてくる

気にのせずとこれほど事の

深刻さがっきゅてしまうとは

おおお

ありますだ

ほんのに

ねーかわ

ふりゃふす

もし

私が誘い人間だとの思うように

これだけはよくこんます

自覚して下さい。

あなたは世間の

はっはははっ...

ルカ

以上聞てした

スタジオに

お返しします

はい...

それにしても

被害者の安否が

気遣われますね

緒島さん

私ですよ

私...

有名司会者の忌まわじき事件!?

おまわじき事件!?

6月18日金

「週刊ヤングジャンプ」H21年47号「H22年7号まで

好評連載されたものを収録しました。

●ヤングジャンプ・コミックスの

嘘喰い

..

発行日

2010年3月24日「第1期発行」

著者

迫稔雄

©ToshioSako2llの

編集

株式会社ホーム社

〒01-800東京都千代田区一ツ橋2丁目5番10号

スポル・コミュニケーション電話一東京OK(5221)2651

発行人

太田富雄

発行所

株式会社集英社

〒101-850-東京都千代田区一ツ橋2丁目5番10号

電話一束京は3(220)6222この「スーパー」という「編集部」「Google」(販売部)」の10月18日23015年6月16日(読者)

...printed.injapan

ED用リアチ

中央精版印刷株式会社

造本には十分注意しておりますが、私丁・落丁(本のページ順序の

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ISBN978-4-08+877827-3.C9979

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