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Instructions:
wissioNINTHミAPOC/
岩
いやいや、あなたはもういいのかわからないのですが、お前はこの学校ではないでしょうか。
いつも通りになればいいのですが、これからもうちょっとしていましたが、
もしかしたら、これからもうちょっとしていましたが、その他にもわかりやすいのですが、このようになりますから、
HARTACOMは
生
エラル「シャロロス」を
スズてス果て
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
2
A.GIRL、WALHSALON三,MA,WORLOWifindouTHUMAN
VorlL.HUMANSコミ・テロUNO?
A.STORYOLLONIにIN三SS.ANDヨミAUTFULRUNS-
HERMSSONSTOSEMARCHそれでも、それはマーケットですので、その不良いのですが、このように
oo5
第九話
第十話
図書館
イーサン
...
第十一話、遭逢
第十二話・兄妹
123
第十四話
第十三話「ま
また逢う日まで
旧世軍事史料施設
第十五話
っ、アーカイブ
アクアラインメトロ
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
コン...
第九話
コン...
コンミ、
...
...この映画も
さっき観たのと
同じような
展開だな
第九話図書館
もう何日も
こんな日が
続いている
身体に異常は
無いはずなのに
何もする気が
起きない
あの時から
......
一体どうして
しまったんだろう
こんなこと
初めてだ
このままずっと
動けなくなって
しまったら...
...いや
私が任務を
続けようが
投げ出そうが
...
何も変わりは
しないか
......
コン...
コン...
何か..
コン...
...いや.....
コン...
これって..
コン...
インン...
......
イー2
中央図書館ヨリ
マイリマシタ
貸出図書ノ
返却ヲ
オ願イシマス
これかな
はい
どうぞ
返却ヲ
確認シマシタ
長期延滞ニツキ
本日ヨリ
1000日間
新規貸出ハ不可ト
ナリマス
次回ヨリ
ゴ注意下サイ
...あなたの
図書館には、今、
利用者はいるの?
現在ノ利用者ハ
0名
他の従業員は?
現在ハ厄災ニヨル
非常事態二伴イ
勤務従業員ハ
私ノミト
ナリマス
任務...
蔵書ノ
回収・保存ヲ
最優先事項トシテ
任務ヲ
続ケテイマス
回収していない本は
あとどのくらい
あるの?
......残り
4891冊が
対象トナリマス
そんなに...
...いや
回収図書ヲ
保存スルタメ私ハ
コレヨリ帰還シマス
マタノゴ利用ヲ
オ待チシテオリマス
終わりを把握
できているだけ
私より現実的か:
あ...
はい
ク?
......?
うん
そうだね
そうしてみる
あの
オ客様ハ現在
延滞ニヨル制限デ
貸出利用が不可能
デスカ?
ええ
それは
わかっています
ついていっても?
承知シマシタ
ソレデハ
ゴ案内シマス
その.....
図書館を
見てみたくて
最初から
わかっていた
はずだった
自分に
与えられていた
任務が
あまりにも無謀
だということ
結晶病を浄化
したところで
でも
それが私の
生まれた意味
だったから
そこに生きる者が
いなければ
全てが無駄だ
......
この子は
.....いや
そもそも
そんなこと
考えてすら
いないか
自分の役目を
どう思って
いるんだろう
到着シマシタ
ほとんど
焼け落ちてる:
こんなの
回収どころじゃ...
雨具ハッチラへ
オ掛ケ下サイ
......?
あの
本がどこにも
見当たらない
けど.....
コチラデス
当施設ノ損傷が
激シイタメ
全テ地下保存庫へ
避難サセデイマス
すごい数...
.......
でも
読む人が
いないと
なんの意味
も......
「いつか我々の
跡を辿るかもしれない
者達のため〟
〝知識を求める者が
ひとりでも残っている
のであればー
...
当施設館長ノ
言葉デス
あなたは...
その館長の命令で
任務を続けているの?
〝守り続ける
価値はある!
...私
館長ノ言葉ヲ
肯定シマス
...そのひとりが
現れる保証も
無いのに
全部が無駄かも
しれないのに...
現二
今ココニ
アナタガイマス
モットモ
私ニトッテハ
施設ヲ
守り続ケルコトガ
最優先事項デス
私の任務も
無駄カドウカハ
問題デハアリマセン
あぁ
そうか
そうだった
無駄になるか
どうかなんて
今すぐ答えが
わかるはずもないし
それに...
私にとって
それは
重要じゃない
私ハ客人ヲ
オモテナシ
スル準備二
移行シマス
館内デアレバ
全テ閖覧
可能デスノデ
休息が
必要ニナレバ
休憩室マテ
オ越シ下サイ
ドウゾ
ゴ自由二
......
この一冊ごとに
誰かの意思が
詰まっているなんて
気が遠くなる
ような話だな
映画だとか
小説だとか:
現実の世界だけでも
広すぎるほどなのに
更に新しい世界を
つくってしまうなんて
人間は不思議だ
...でも
もし誰も
生き残っていない
のだとしたら
新しい世界が
生まれることも
ない...
ならー
丁度イイ
トコロニ
今オ茶ガ
入りマシタ
あの...
ひとついいですか
ナンデショウ?
貸出本の
回収を
手伝わせて
ほしいんです
.....
ナゼ
ソノヨウナ
コトヲ?
私にも
任務があって
当分はこの区画の
様々な場所に
出向くことになる
その行く先々に
未回収の本も
あるかもしれない
から...
何より
この図書館は
まだ生きていて
守り続ける
価値があるから:
......
当施設ノ臨時
従業員IDト
貸出図書ノ
データリストヲ
発行シマシタ
私はその
手伝いをしたい
PicaseWart
ありがとう
補佐役二
任命サレテモ
アナタヲ
貸出図書回収
補佐役二任命シマス
よろしくね
延滞制限ハ
解除サレマセン
ノデ
.....
多分
私にとって
任務は
きっかけで
あって
たとえ生存者が
誰ひとり残って
いなくても
やることはあまり
変わらない
私は
この世界のことも
私を生んだ
人間のことも
もっと知りたい
最期すら約束
されていない命だ
少しだけ自由に
使おうと思う
文句を言う人
なんて
どこにも
いないんだから
第九話おわ
第十話
従業員さん?
こんなところに
いた
今日の回収物を
報告しに...
館長室デス
.....
この場所は?
綺麗に整頓
されている
毎日掃除を?
ハイ
可能ナ限リ
行ッテイマス
回収物ノ報告
デシタネ
あはい!
データは先ほど
送ったので確認を...
職員IDで蔵書記録の
共有を行いますか?
イーサン
......?
...って
私ノ
名前デス
確認ハシテオキマス
ノデオ茶デモ飲ンデ
オクツロギ下サイ
......
えっ?
でも姿が
はぁ...
......じゃあ
そうさせて
もらうね
ゴユックリ
イーサンか
どうしたんだい?
お茶を
お持ちしました
おおっ
気が利くね
あと少し
だけだよ
こんな時間まで...
お身体に障りますよ
ありがとう
例の地下保管庫
増設の件ですか?
あぁ.....
中々上の連中を
説得できなくてね
奴ら書物として
本を保全することに
意味を感じていないのさ
......正直
私も理解しかねます
大抵の書物は
データとして
管理・閲覧可能
だというのに
フフ.....
確かにそうかもね
特に君のような
アンドロイドには
理解しがたいこと
かもしれん...
なぜ物に
固執するのか...
少し休憩
しようかね
丁度いいや
散歩に付き合って
くれるかい?
先刻の話の
続きだか
君の意見が
間違っている
ワケじゃないんだよ
時代が変わるにつれて
必要なものが生まれ
不要なものは淘汰され
それを繰り返して
人類は発展してきた
そういった意味では
この図書館は
今の時代において
無用の長物と捉えられ
てもおかしくない
ではなぜ?
そうだね...
紙をめくる
感触だったり
ひいては気配
たとえば...
匂いだったり
そして
あるいは
音だったり
それらを内包する
空間全てが
愛おしくて
仕方ない
そういう類の
奴が少なからず
いるんだよ
......全て
本の内容を
理解する上で
関係のないことに
思いますが
まぁ
そうだね
その関係のないものが
譲れないのさ
困ったことにね
さて...
改めて
君はこの場所を
どう思う?
......
イーサン
...いまだ
物の価値は
理解しかねますが、
この眺めは
美しいと感じます
そうかい
それだけ聞けたら
充分だよ
さて!
もうひと仕事
するかね
寝て下さい
...たまに
君の身体を
羨ましく思うよ
周辺の貸出本は
大体回収できた
かな
焼けた本も多い中、
これだけの数を
確保できたなら
上出来か...
図書館は
焼け落ちて
従業員も
今や私達だけ
はい
なんで
こんなことに
なっちまったん
だろうね...
館長!!
!?
イサン
イーサン!
!!
か...カカか
...ン...長
ゴぶジテ...
イーサン!!
イーサン
目が覚めたか!
...私がわかるかい?
ゴホッ
ゴホッ
っ...
声が...
館長...
背が伸ビ
マシタカっ...
......すまない
元の身体は
修復不可能でね...
中枢機構を移植する
だけで精一杯だった...
外は最悪の
状況...
私も...
もう長くないね
せっかく
君を治して
やれたのに
生きている人が
いるのかも
わかりゃしない
そんな姿で
ひとり残して
しまうなんて
...私を恨むかい?
外見ノ変化ナド
大シタ問題デハ
アリマセン
ムシロ効率的二
仕事ヲコナセルト
イウモノデス
君らしいね...
デスガ
ココマデナノカモ
シレマセン
利用者が
イナクレ
本ヲ守ル意味モ
ソシテアナタが
イナクナレバ
私ガイル意味も
ナクナリマス
......
いつか我々の跡を
辿るかもしれない
者達のため
知識を求める者が
ひとりでも残っている
のであれば
!
いつか
...ってのは
どうかな?
根拠なんて
微塵もないけど
...ソウイは
モノデスカ
守り続ける
価値はある
こう思えば多少は
意味があると
思えないかい?
フフ...
こんなことしか
言えなくて...
すまないね
わかってる...
これは私の我儘だ
自分は死ぬってのに
.....ナラバ
今ノ言葉ヲ
任務トシテ
承リマショウ
君が死んでしまうのは
我慢ならないだけ...
ナラ私ハ
私ハココノ館長補佐
ソシテ
アナタニ救ワレ
コウシテ生キテイル
アナタが守り
タカッタモノヲ
アナタニ代ワッテ
守リ続ケタイ
......
私の我儘を
聞いてくれる
のかい?
エエ
オ任セ下サイ
フフ...
なら
安心して
逝ける
どうか.....
よろしく頼むね
イーサン
コンコン
フンコン
...
コン
-
......
コン
コン
コン
コン
...
ーー私にも
任務があって
当分はこの区画の
様々な場所に
出向く事になる
その行く先々に
未回収の本も
あるかもしれない
から...
なにより
この図書館は
まだ生きていて
守り続ける
価値があるから...
私はその
手伝いをしたい
おかえり
なさい
従業員さん
どうしたの?
オカワリヲ
用意シテ
キマショウ
イーサンデ
カマイマセン
...ありがとう
第十話
MISSIONINTHEAPOCALYPSI
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
普通
第十一話・
この辺りから
少し瘴気が強く
なってきてる
クー?
......気を付けて
進まないとな
ク!
目的の場所は
そっちじゃないよ
まず本を回収しに
行かないと
キャンプ跡?
まだ新しい
でも
こんなところで
人間が生きている
なんて考えにくい
一体...
?
!?
...ッは!?
.!!
人間!?
......角?
に...目が...
やめて!!
撃たないで!!
あっ
バカ!!
なんで出て
きたんだ!
それに
マスクも
無しに...
あだっ
やっ、
逃げろ!!
特異型!?
瘴気が濃かった
原因はコイツか...!!
うっ
今のうちに
逃げて!
でも...
早く!!
・ツ!!
お兄ちゃん!!
しっかりして!
ズズ
お怪我は
ありませんか?
私は
丑三技研機関の
臨時調査員です
まさか...
生存者に出会う
なんて思いも
しませんでした!
ひとまず
安全な場所まで
お連れします
お兄ちゃん...
良かった
カノコ!!
怪我はないか!?
っ
私は大丈夫
だよ.....!
それより
まだ安静に
していないと
図書館の
地下だって
ほら!
言ったそば
から...
...ここは?
あの人...
小夜さんが
助けてくれたの
さっきの...に
目を覚まし
たんですね
小夜さん!
...助けられた?
なんで俺達を
助けた?
それに
どうやってアレから
逃げた?
良かった...
あんた...
何者だ?
何が目的だ?
え.....
わ私は
まずは
お礼!
こっちから
手を出したのに
助けてくれたんだよ?
いいや...
やらなきゃお前が
やられてたかも
しれないんだし...
それに
助けてくれなんて
頼んだ覚えも..
だからお礼!
お礼!
...どうも
ありがとう
ございました!
あ
いえ...
では...
私の素性から
お話しますね
人造.....人間?
造られたって...
だから結晶病にも
罹らない......?
ずっと
生存者を探しながら
結晶病原体の浄化を
行っていて
理由あって
今はこの図書館を
手伝っています
ええ
じゃあ
もしかして
他にも
生きている人が
いるんですか!?
...いえ
あなた方の他に
一度だけ生きている
人に出会いましたが、
その人は
もう.....
その話の
どこまでが本当
なんだか
もう.....
お兄ちゃん!
他人を信用
するなっていつも
言ってるだろ
確かになんらかの
理由で結晶病には
罹らないみたいだが
機械人形なら
まだしも
造られた
人間なんて
聞いたことも無い
でも
多分本当だと思うよ
あのバケモノも
やっつけちゃったし
その時の怪我も
あっという間に
治っちゃったから
...?
アレをひとりで
倒しただと...!??
本当だよ!
小夜さんがいなかったら
私達とっくに死んでるよ!?
あ
病室デハ
そんな馬鹿な
話.....!!
あの
オ静カニ
あっ
うるさくして
ごめんなさい!
食事デス
ドウゾ
安静ニシテ
イナイト
治ルモノモ
治リマセン
カラネ
ゴユックリ
...今のは?
クーちゃんと
ここの従業員の
イーサンだよ
今度は
あなた方のこと
私のことは
ひとまず
この辺で
その目に
角.....
教えてもらえ
ませんか?
少なくとも
私が知っている
人間とは少し
違うようですし...
私達は...
カノコ
俺が話す
...結晶病に罹った
人間の肉体は
死んでも残り続ける
そのことを
知っているか?
ええ
......感染したのが
妊婦だった場合
胎児が
どうなるかは?
あぁ
大抵は母体と共に
死んでしまうか
どうなるも何も
同じ最期を
迎えるのでは...?
どういうわけか
そのまま成長を
続ける胎児も
稀にいる
...!?
俺達は
結晶病に感染した母親の
死体から....産まれた
......
人造人間みたい
なのもいるんだ
別に...
おかしいことじゃ
ないだろ
そんなことって..
マスクをして
いないのも
その必要が
ないからだ
俺達は
結晶病に
罹らない
......
......任務にも
関わることのため
確認しておきたいの
ですが
あなた方が
......その
結晶病の発生源と
なりえることはー
ーもし
そうだったと
したらどうだ?
お兄ちゃん!
俺達を
殺すか?
俺達は
結晶病に罹らない
それだけだ
これだけは
はっきり言っておく
他は何も
変わらない
俺達は
人間だ
すみません
......
ごめんなさい
小夜さん...
軽率な言葉
だったようです
いえ...
もう!
少し落ち着いてよ!
替えの包帯を
取ってきますね
兄はその
少し感情的で...
怪我のことも
ありますし
ゆっくり
お過ごし下さい
いきなり
あんなにも
敵意を向け
られるなんて
ああいう人も
いるのか...
何か目的があるのか
どこから来たのか
しかし
......
結局ほとんど
わからないまま...
後でもう一度
聞いてみよう
第十一話お
第十二話「兄妹
アノゴ兄妹二
随分ト警戒サレテ
シマッティル
ヨウテスネ
せめて
何か目的が
あるかだけでも
聞けたら
私が代ワリニ
行キマショウ
ええ.....
力になれると
思ったん
だけど...
え?
でも...
先程ノ様子
カラシテ
少シ落チ着ク
時間が必要
カト.....ソレニ
直二怒リヲ
買ッテシマッタ
アナタが行クヨリ
幾分カマシ
デショウ
う.....
聞いていたんですね。
マタ
今日ハ朝月デス
アナタハ他ニモ
大事ナ仕事が
オアリデショウ
......そうだね
ありがとう
じゃあ
お願いします
オ任セ
下サイ
行くよ
クー
グ!
ほらせっかく
用意してくれたん
だから
ちゃんと食べなきゃ
もったいないよ!
......その中に何か
入っていないとも
限らないだろ
もう...
言せばっかよ
私
先に食べちゃう
からね
待て
ダメだ!
......わかったよ
俺が先に食べて
確かめる
...
......大丈夫
そうだ
ひとまず
過度な警戒は
必要ないかも
しれないが
助けられたのは
事実だが
ほらね!
あの頃のこと
忘れたわけじゃ
ないだろ
あまり
信用しすぎる
んじゃないぞ
何かに利用される
可能性も捨て切れ
ないからな...
.....でも...
コンコン
替エノ包帯ヲ
オ持チシマシタ
ありがとう!
...小夜さんは?
本日コナスベキ
任務ガアリ
外出中デス
ソノタメ
私が代理ヲ
請ケ負イマシタ
さっき言っていた
任務くってのは
そもそも洋化
ってなんだ?
結晶病の浄化
とかいうやつが?
結晶病を一掃
するなんてこと
不可能だろ
オ聞キニ
ナッテ
イマシタカ
そこからして
疑問だ
ありがとう
都市全域を
焦土にでも
するつもり
なのか?
彼女ノ言ウ
〝浄化〟トハ
各地二残サレタ
感染遺体ヲ
集メテ回リ
埋葬スルコトヲ
指シマス
集めるって...
びとりひとり?
ハイ
私が知ルダケデ
ココニ来テカラ
2136日ノ間
彼女ハ
ソノ任務ヲ
続ケテイマス
「オソラク
存在スル
確証ノ無イ
生存者ノ
安全ヲ確保
スルタメ
ココニ来ル
ハルカ以前カラ
ソンナ彼女ニトッテ
生存者ハ
守リコソスレ
利用スルナド
望ミ焦ガレタ存在
望ミ焦ガレタ
存在
.....聞いて
いたのか
本日ハ丁度
埋葬ノ日
思イツキモ
シナイデショウ
集音性能が
良イモノデ
.....
ーコレ以上ノ
コトハアナタ方
ゴ自身デ見テ
判断シテ下サイ
興味がアルナラ
火葬場マデ
ゴ案内シマショウ
すごく
深い施設...
全部
埋葬墓地
なんだね
エエ
どうかしましたか?
こんな深くまで...
はぁ.....
そうですか
アナタノ仕事ヲ
見学シタイトノ
コトデシタノデ
ゴ案内ヲ
これ...
全部
墓なのか
はい
厄災によって
死んでしまった方々が
眠っています
この箱
ひとつにつき
ひとり
本当に
全ての人間を
埋葬する
つもりなのか
そんなことが
本気で
可能だと?
どうでしょう
私が
やっている
ことは全て
無駄なこと
なのかも
しれません
ただ
今この時まで
連綿と
受け継がれてきた
人の歴史の
果てに
私がいる事実を
思うと
この方たちを
ないがしろに
してはならない
気がするんです
任務とは
いうものの
ほとんど
私の自己満足
ですが
お
その仕事
お兄ちゃん?
手伝わせて
くれないか
ええ
ぜひ
おかげさまで
早く埋葬を終える
ことができました
今日は
ありがとう
ございました
そんな!
助けてもらった
ことに比べたら
確かに
そうだな
......今まで
突っ掛かって
すまなかった
これくらい
なんてこと
ないです!
命を助けて
くれたこと
改めて
感謝する
え?あ
いえ...
そしてー
折り入って
それは?
あるシェルターの
通信記録に残って
いた放送を
コピーしたものだ
アンタに
聞いてほしい
ものがある
ーこの:放送は
どこかで生きている
かもしれない
私の同胞に
向けて
流している
私の同胞に向けて流している
私の名前は
宇佐
どういう因果
なのかは
知る由もないが
生まれつき
結晶病に対して
耐性があり
私はー
結晶病に感染した
母親の死体から
産まれた
それ故
今日までひとり
生き延びて
しまっている
普通の人間は
もう生き残っては
いないだろう
未だ見ぬ
同胞へ
私はトー4
第十三区画へ
向かう
だがー
もしかしたら
私と同じ境遇の者が
いるかもしれない
そこは
最初期に厄災が
確認された
地点のうちの
ひとつらしい
結晶病に耐性の
ある者にとって
脅威となるのは
断罪者のみ
これを聞き
集ってくれる
者が
断罪者発生の
原因が何か
わかるかも
しれない
私はそこに
賭けようと
思うー
...
ひとりでも
いることを祈る
...
「この放送は
同種のシェルター
全てに向けて
定期的に流れるよう
設定されていた
俺達は
この声の主
......宇佐”が
向かった都市
トー4
第十三区画を
目指して旅を
続けている
これまで
何度も危険な
目に遭い
その度なんとか
生き延びてきた
目的地まで
あと3つの都市を
越える必要がある
まだ先は長く
辿り着ける
可能性も少ない
目的地へ行くため
力を貸して
くれないか
だから
お...
お兄ちゃ...
正直な話し宇佐〟が
今生きているかも
わからない
この放送も
だが
俺達にとって
これが唯一の
希望だ
10年程
昔のものだ
勝手なことを
言っているのは
わか
え
わかりました
えいや
あなた方の旅に
同行します
そんな簡単に...
任務だってまだ...
私の任務は
結晶病の浄化と
生存者の保護
〝浄化〟の中には
断罪者発生の
原因調査も
含まれています
同行すれば
有益な情報が
得られるかも
しれない
それにー
どういう形であれ
協力の打診が
あった際は
ねクー
......?
力になると
既に決めて
いましたので
!!
やった!
ありがとう
ございます!
...や
まだ...
名乗って
いなかったな
...アンタには
敵わないみたいだ
丑三小夜です
俺は
イサミという
?!
どうか.....
よろしく
お願いします
第十二話おね
MISSIONINTHEAPOCALYPSI
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
第十三話また逢う日まで
デハ
荷造リハモウ
済ンディルノ
デスネ
ええ
必要なものは
もう車に
積み込んで
あるから
この回収作業が
終わり次第
出発するつもり
ギリギリに
なってしまった
けど
ソウデスカ
最後まで
お手伝いする
ことができて
よかった
エエ
丁度今回が
最後ノ回収作業
ヨウヤク
全テノ貸出本ノ
回収が完了シマス
そうだね
...でも
いざ
図書館を
発つとなると
...
少し寂しい
とても
居心地が
良かったから
アノ場所ハ
住民ノ憩イノ場
トシテノ役割モ
アリマシタノデ
着キマシタ
ソウ思ッテ
イタダケルノハ
光栄ナーコトデス
手分ケシテ
探スト
シマショウ
オソラク
コノ部屋二
最後ノ本が
アリマス
!
あった
コチラニハ
アリマセン
デシタ
綺麗...
ソチラハ
ドウデスか?
丑三サン?
あはい!
見つけました!
ソノ図鑑二
興味が
オアリデ?
...ええ
以前
その時
生物について
少し教えて
もらったの
......
博物館を
訪れたことが
あって
なんにせよ
無事に回収
できて良かった
そろそろ
戻ろっか
それで少し
気になって
しまって
ハイ
アリガトウ
ゴザイマス
ふたりを
待たせるのも
悪いから
エエ
短い間
だったけど
コチラコソ
お世話に
なりました!
怪我ノホウハ
モウ大丈夫
テスカ?
賑ヤカデ
楽シイ一時
デシタ
あぁ
おかげさまでな
ありがとう
クー
そろそろ
行くよ
丑三サン
ク〜...
それって
さっきの...
コノ図鑑ハ
人類ガマダ
はい?
アナタニコレヲ
オ渡シシマス
大戦ニヨッテ
多クノ生物が
絶滅シタタメ
他ノ生物ト
共生シテイタ
頃ニ作ラレタ
物ノレブリカ
ココニ載ッテイル
生物達ノ
生キタ姿ヲ
見ルコトハ難シイ
カモシレマセン
ソレデモ
興味がアルノデ
アレバテスカー
ぜ......ぜひ!!
ソレハ
ナニヨリ
特別二
貸出期間ヲ
無期限二設定
シデイマスカラ
彼ラヲ無事
送リ届ケタ後デモ
近クニ来タ
時二
任務ヲ全テ
終ワラセタ後デモ
構イマセン
コノ本ヲ
返却シニ
マタ図書館へ
オ立チ寄リ下サイ
私ハ
イツデモ
ココニ
居マスノデ
ありがとう
必ず
それでは
エエ
お元気で
アナタカノ
無事ヲ祈ッテ
イマスヨ
ソレデハ
ヨイ旅ヲ
第十三話「おわ
MISSIONINTHEAPOCALYPSI
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
第十四話、旧世軍事史料施設
しかし
驚きました
あなた方が
断罪者を
感知できる
なんて
おかげで
不要な危険を
避けて進めます
アンタにも
あるだろ?
私が
できるのは
汚染率や結晶の
場所を探ること
だけですから
それに
範囲もかなり
限られて
いますし
似ているが
別物なんだな
......あれ?
ではなぜ
あの時
瘴気で
満ちていた
場所に?
言っただろ
奴らの気配を
掴むには
集中する
必要がある
仮眠から
覚めたら既に
あの状況
だったんだ
そうでした
か.....
...過信は
禁物だが
実際
今まで生きて
これたのは
この能力の
おかげだ...
どうだ?
イサミ
......大丈夫
近くに気配は
無いよ
よし行こう
わかってるよ
父さん
だが油断は
禁物だぞ
これだけあれば
1週間は
もっだろう
1週間しか
もたない
だろ
なんで
あいつらの
分まで...
そう言うな
俺たちは
食料調達係
それをこなす
のが契約だ
それに
鮎川たちが
出ていくまで
もう少し
無駄に争う
必要もないさ
俺とカノコがいる
せいで...
ふたりが
いるから
俺は頑張れる
それに
お前のおかげで
安全に食料を
調達できるんだ
イサミ
いつも言って
いるだろ?
頼りに
してるよ
ほら
今回の食料
お前たち
5人分だ
あぁご苦労
汚染率
O%です
満足するまで
消毒できたん
なら
マスクを取っても
いいんじゃないか?
お前も
しつこいな
既にチェック
済みなのは
わかっている
だろうに...
鮎川
そいつの前で
マスクを取って
もしものことが
あったらどうする
そこまで
愚かじゃない
わかって
いるだろう
私たちは
利害関係の
もとに協力
しあっている
お前たちは
食料を
私たちは
この施設の
一画を
それ以外
干渉しない
それを
破るならば
螺蛇〟が完成
するまでの間
提供しあう
こちらも
相応に対処
する
そういう
契約だ
...あぁ
忘れるな
進捗は?
...
あと少し
皮肉なもんだ
生き残った
人間は全員男
順調に
進んでる
ようやく
ここから
抜け出せる
皆
滅ぶ以外の
選択肢が
無いなんてな
......それを
阻止するための
2長距離移動装甲車〟だ
完成を
見ずに死んで
しまった
お前の
両親も
私の妻も
.....娘も
おっ
ただいま
いい子に
してたか?
おかえり
なさい!!
父さん
うん!
いつも留守番
ありがとうな
ほら
あのシェルター
結構広そう
だったからさ
やった!
あぁ...
そうだな
なんだ?
何か
見つかれば
いいが
おにいちゃん
次調達しに
行く時は
奥まで調べて
みようよ
なんだ?
あそぶ
やくそく!
してたでしょ!
あぁ
ここ...
何か聞こえる
っ!!?!?
どこかで
生きている
かもしれない
私の名前は
宇佐
!!
この放送は
私はー
結晶病に
感染した
母親の死体から
産まれた
私の
同胞に向けて
流している
登録日を見るに
5年以上前に
録られたものだ
―これを
聞き集まって
くれる者が
ひとりでも
いることを
祈るー
...
......
...だが
特徴からして
イサミたちと
同じ
なら
生きている
可能性は
充分にある
やっぱり
いたんだ...
だが
そうなると
問題は
俺か...
父さん!
これって...
あぁ
俺たちの
他にも!
なんとか
瘴気の中でも
長距離移動
できる方法を
探さないとな
イサミ
目指すべき
目標は定まった
だが
焦りは禁物だ
音声データを
コピーします
しばらくは
今まで通り
過ごす
鮎川たちが
出ていく
までな
そのあと
じっくり
3人揃って
〝宇佐〟のいる所へ
行く方法を
考えよう
我慢
できるな?
...うん
さすが
俺の息子だ
頼りに
してるよ
今回が
最後の食料だ
ありがたく
頂戴する
お前の皮肉を
聞くのも最後
途中で
野垂れ死ぬと
思っていたが
大した
ものだ
お前たちが
出ていった後
これで契約
終了だ
じゃあ
達者でな
......あぁ
そうだな
ここは好きに
使わせて
もらうぞ
これで
契約終了だ
父さん!!
イサミ
カノコを連れて
逃げろ!!
でも...
早く!
行け!!
例の場所〟で
落ち合うぞ!!
逃がさねぇ
......ちっ
いつか人間の脅威に
なるかも知れない
まがいものを
よ
...ここまで
外道だとは
思ってなかったよ
俺が野放しに
しておくと
でも?
お前が
あいつらを育てる
と言った時から
こうすることは
決めていた
昔から
お前は
考えが
甘すぎるんだ
長い間
食料調達を
担ってくれた
ことには
う...
感謝して
いるよ
カノコ!
無事か!?
行くぞ
おにいちゃん?
逃げるぞ!!
どうしたの...
いいから
早く!!
まって!!
え!?
こっちだ!!
父さんは...
後から来る
心配するな
だから...
今は急ごう!
おとうさん...
おとうさんは!?
そうだ...
大丈夫..!!
後で落ち合うって
言ったんだから:
クソ!
効いたぜ...!!
全員揃った
出してくれ
殺った
のか?
四番格納庫
ハッチが開きます
追うぞ
あいよ
ガキ共に
逃げられた
何!?
15分以内に
開閉された
施設内自動扉
のログを辿れ
最新履歴は
西十二番扉
そこから外に
出ているな
CPUTON
...んっ
動力炉に
異常...?
......
おいおい
嘘だろ..
様子を
見てこよう
いつでも
出せるように
しておいてくれ
了解
新山ついてこい
用心するに
越したことは
ない
念のため
武装しておけ
ったく.....
これからって
時
へいへい
に
!?
バッ
お互い
分かり合え
なかったとしても
ぐぁ...
くそっ...!!
それぞれの
道を進んで
行けばいいと
思っていたが...
お前の言った
通りだ
俺が甘かった
子どもに..
手を出したんだ
覚悟はできて
いるよな?
相応の報いは
受けてもらうぞ
おにいちゃん...
大丈夫...
大丈夫だから
でももし
父さんが
あのまま
もうあいつに...
落ち着け...
俺がしっかり
しないと
イサミ..
カノコ...
無事だったか
父さん!!
良かった...
すぐに手当て
しないと!!
ふたりとも
おとうさん...
もう...
手遅れだ
既に...
感染も
している
よく聞くんだ
ここから先は
ふたりで生きて
いかないと
ならない
“宇佐”の
いる都市を
目指せ
大丈夫...
そんな顔するな
カノコ
兄ちゃんの
面倒を頼む
こいつは何かと
ケンカっ早いからな
教えられる
ことは既に
教えた...
イサミ
何がなんでも
カノコを守れ
お前なら
大丈夫だ
頼んだぞ
よし...
それでこそ
俺の息子だ
必ず
ふたりとも
生き延びろ
動力炉の損傷が
限界値を超えて
います
まさか..
瀕死の男
ひとり相手に
壊滅とは
乗組員は
速やかに離脱
してください
考えが
甘かったのは...
私のほうか...
艦内活動可能
予測時間は
このような...
終わり方に
残り120秒
となります
残り12秒となります
納得できる
ものか...
あのような
まがいものがはびこる
世界など...
動力炉の損傷が
限界値を超えて
います
フェッニアックラスです!!
...やはり
「産まれた」その時に
...手を...打つべき....
......
大丈夫だ
カノコ
兄ちゃんが
絶対に守って
やるから
......私も
お兄ちゃん
のこと
大丈夫
ですか?
絶対に
守るから
イサミさん?
お兄ちゃん?
.....あぁ
大丈夫
しかし...
その能力
不思議な
ものですね
人間が厄災に
打ち勝つため
少しぼーっと
していただけだ
まるで
進化した
かのよう
...やっぱり
アンタには
敵わないな
第十四話「お
?
MISSIONINTHEAPOCALYPSI
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
第十五話アクアラインメトロ
私みたいに
ツノが生えてる
子がいるよ
随分
気に入った
みたいだ
見て
クーちゃん
けどあの図鑑に
載ってる生き物の
多くは既に絶滅
しているんだろ
こっちの子は
クーちゃん
みたい
あのバケモノ
どもは
良かった
......!
ええ
大戦の影響で
そうなったと
聞きました
ふざけた
考えたよな
その罪を裁く
ために現れたと
信じる奴も
多かったらしい
だから
「断罪者」...
千年以上も
前のことなのに
しかし
大昔の
生き物の
記録か...
何か
気になる
事でも?
いや...
厄災や
それ以降の
記録が
今の時代が...
「大昔」の
出来事に
なるまで
人間は存在
できてるの
かなって
.....
そうだった
ふたりに
出会えて
前に進んだ
つもりだった
けど
この先に
道がある
保証すら
ないんだ
随分地下
深くまで
来たな...
この先の
ライフライン
循環制御
領域は
完全自動化
されていて
減多に人が
立ち寄らなかった
みたいです
だから
断罪者による
被害も少ない
ってことが
ええ
厄災発生時には
保護のため
真っ先に封鎖
されたようで
封鎖だえん、
扉
閉まって
いるな
......
小夜さん?
都市間を
渡るには確実
だと思ったの
ですが.....
クー
お願い
できる?
ク!
オォオ...
じじじ...
そちらの
大扉は解除に
時間が掛かり
そうなので
ひとまず
こちらから
あ...
ああ
ありがとう
お前.....
すごい奴
だったんだな
道が繋がって
いるか確認して
みましょう
とても頼りに
なるんですよ
クーちゃん
えらい!
メトロ.....
鉄道も通って
いたんだ
少し調べて
みても?
アクアライン
メトロへ
ようこそ!
3名のご利用
候補者を
確認しました
私は当鉄道の
駅員ユニットです
お客様方は
施設見学を
ご希望ですか?
それとも
乗車をご希望
ですか?
この鉄道
ええ
当鉄道は
今も
運行して
いるのか!?
一般のお客様は
都市間直通線
のみ乗車可能と
なりますが
都市の
ライフライン
循環機構に
組み込まれており、
必要物資を
運行するため
常に稼働して
います
無料でご利用
いただけますよ
やっぱり...
厄災の影響は
ここまで及んで
いないのか
これは...
願ってもない
話だが
減多に無い
機会でしょうし
どうする?
3名様の
ご利用を
承諾しました
ええ
乗って
みませんか?
海道観光?
やった!
はい
オプションで
海道観光ツアー
プランもご用意
できますが
いかがでしょう?
当鉄道内に
併設されている
海底険道を
観光するプランで
大戦時代の
遺物や
極めて貴重な
外界の生物を
観測することが
できます
ぜひ
お願いします!
こ...!!
私海を見るの
初めてです!!
あそうだ
車を一台
一緒に運ぶ
ことは可能
でしょうか?
ええ
私もです
楽しみ
ですね
発車は
1時間2分
後ですので
乗り遅れの
無いよう
ご注意を
お客様用の
貨物車両が
ありますので
手配しましょう
座標をお送り
しまうわ
わかりました
私は車を
取りに戻り
ますので
おふたりは
先に乗って
いて下さい
あぁ
ありがとう
こちらです
かっこいい
.....!!
はあ...
足元に
お気をつけ
下さい
座席はどこでも
ご自由にお使い
いただけます
ここに
していい?
あぁ
小夜さんと
クーちゃん
遅いな...
あ!
大丈夫
だったか?
すみません
大扉を
開けるのに
時間が掛かって
しまいました
ご乗車の
お客様方
本日はアクアライン
メトロのご利用
ありがとう
ございます
当列車は12時発
都市間直通線
「レー4
第二十一区画
行きとなります
ガシューー...
尚ツアープラン
対応車のため
途中停車
することを予め
ご了承下さい
それでは
発車します
なんにも
見えないね...
ク〜...
まあ
地下だからな
お客様方
旅のお供に
お弁当は
いかがですか?
弁当?
持ち運び可能な
簡易なお食事
とでも言いますか
古くから鉄道には
つきものの品です
辛いのは
ありますか!!
専用の
自動培養施設
で生産して
いるので
はい
こちらですね
新鮮で
おいしい
ですよ
オススメは
当鉄道名物の
アクアライン
カレーです
おふたりは
どうされ
ますか?
私同じのの
中辛!
辛くないのは
あるか?
ありがとう
ございます!
はい
ごちそうの
タイプだ...
久々だな
時間が
掛かるけど
まず
心を開けて
空気孔を
つくります
そのぶん
おいしい
◎のカバーを
スライドし
中のボタンを
押すと加熱が
開始されるので
あとは
完成する
まで待つ
だけです
......?
んっー...
なんですか
今の音!
え?いや
大丈夫
だ...
何か身体に
異常か...!?
お腹が空くと
なぜか鳴るの
本当に人間と
感覚が違うん
だな...
不思議ですね
わぁ......
いい匂い!
それでは
食べましょうか
いただきます
辛い.....!
でも
やっぱり...
おいしい!
小夜さん
これすごく
おいしいですね!
ええ
とても
激辛味
ちょっとだけ
もらってもいい
ですか?
もちろん!
イサミさんも
いかがですか?
...遠慮
しとくよ
本日は
ツアープランに
ご参加いただき
ありがとう
ございます
皆様既に
ご存じとは
思いますが
かつて人類は
大戦により
滅亡の危機を
経験しました
その影響は
人間だけに
留まらず
多くの生物が
絶滅したと
されています
大戦を経て
ようやく自らの
過ちに気付いた
人類は
自然界への
干渉を最小限
に抑えるため
都市の中で産まれ
都市の中で生涯を
終える道を
選びました
ここでは
大戦時代の
遺物と
遺物からは
過去の過ち」を
それを取り巻く
生態系を
観測することが
できます
すなわち
都市の外を
一般公開
している
貴重な場所
生態系からは
過ちすらも
飲み込む
「生命の力」を
それぞれ
感じられる
ことでしょう
それがここ
〝戒めの海道〟
人の罪と
無力さを
決して
忘れないように
するための場所
......
きれい...
ああ...
そうだ
現在
我々が生きる
都市にある
様々なものが
大戦前の時代を
模して作られて
いるといいます
美しくも
愚かだった
時代から
決して
目を逸らさない
ために―...
さっき見たのは
いれかな
大戦で
多くの生物が
絶滅したとはいえ
人間も
その中の
ひとつだった
生き延びて
今に繋がっている
命も確かにある
だけど今
その繋がりが
途切れようと
している
それでも
ここは
終わりじゃない
まだ確かに
繋がっている
第十五話
ウスズミの果て第3巻に続く
MISSIONINTHEAPOCALYPS三
RCHIVES
アーカイブ
おはようございます一部きっと表示します
こちらではっ
ですからあります
ウスズミ
5MONTHELYつちミ
の果て
..
Masios.hinenponkyoss
これからは、これまでのサイトでは、
そのために、これからのお客さんがいただきますので、お客様においてもいいのではないと思いますが、このようになっていることができましょう。これです。
HARTACOMIX
着
治
>017-vorkm.ALOZWiz>>vONFU-
ひえてOTFOZELINUS
HARTACOMIX
ウスズミの果て
著者「岩宗治生
2023年9月15日、発行
ver.001
CHaruolwamune2023
本電子書籍は下記にもとづいて制作しました
HARTACOMX「ウスズミの果て2」
2023年9月15日初版初刷発行
発行者・山下直久・
発行株式会社KADOKAWA
わせps://www...kadokawac.co.jp/
編集ハルタ編集部
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予告なく変更される場合があります。
また、ご覧になるリーディシグシステムにより、表示の差がが認められることがあります。
装幀,川谷康久
初出・ハルタvol100〜.106/「アーカイブリは描き下ろしです。
...
EOOK
K☆WALKER
115510NINTHミAPOCA
岩
こんにちはちょっとしていいんでしょうか。いつものような気持ちですからねーかもしれませんが、
そんなことはないのですが、これからのサイトについての方がいいですから、
あって言われてもらえないのではないでしょうか。それに、もしかしていただけならないと思いますのですが、
Hnaracokix
治
生