vampire_knight_05

ヴァンハインは

適野まつり

花とゆめ

．．．

９７８４５９２１８２１：８５：

１１月２０日（月）日曜日月曜日１９：１９２９９日

Ｃ９９７９、Ｙ３９０Ｅ

雑誌４３７８４－８０

定価本体３９０円＋税

シバイア勝士のところで

花とゆめＣＯＭＩＣＳ

自身で

Ａ収録作品《

零を吸血鬼にし家族を奪った純血種・

緋桜閑。彼女にとどめをさしたのは枢

だった。しかしその容疑は零に！？そし

て「純血種の敵」とは！？零や枢を守ろう

とする最近、君を憎むお言葉、黒土を

園舞踏祭の夜が明ける時、新たな想い

が芽生える！！大ヒット作必見の第５巻！！

嬉しａｌａ掲載書

白泉社

●樋野まつりの本

「花とゆめコミックスーー

とらわれの身の上、全６巻

めるぶり，ルヘン☆プリンス，手イ着，

ＷＡＮＴＥＤ！ゥォンテッド！

ヴァンパイア騎士＿＠～＠

作品かいせつ

１年前、学校の地元として家族を参った結婚情報は、

女にとどめをさしたのは枢だった。しかしその容疑は零

に！？そして「純血種の敵」とは．．．！？零や枢を守ろうとす

る優姫、零を憎む弟・壱縷。・黒毛学園舞踏祭の夜が明ける

時ーー新たな想いが芽生える！！急展開、必見の第５巻！！

シパイア勝士

花とゆめのＣＯＭＩＣＳ

第５巻第

樋野まつり

«落ここから先、血まみれで恐い

ヴァンパイア騎士

第二十夜

第二十一夜

第二十二夜

第二十三夜

ヴァンパイアは立入禁止。

ゲーム・オーバー

有罪．．．

変わったもの、変わらないもの。

迷える仔羊．．．．．．

スッ小さな小事件．．．

第二十四夜

４．１５１１

この作品はフィクションンです。実在の人物・

団体・事件などにはいっさい関係ありません。

やがてレベル・上に埋める連中の老被うには、間の血が必要。優雅は

やがてレベル・ことに対する通常の学生を救うには、関の血の必要。複雑は

おまえも大丈夫になってからねー

ちょっといつまで

スーパーの名門

今日のデイ・クラス．．．夜のナイト・クラスー

あなたが黒王学園には、２０１３年のバックスつのクラスが共存する。美形エリア

そういうところについて、

ＴｉｎｅＳｔｏｒｙｏｆｉの

．．．

えーーなーーっ！！

普通科

なので、黒土子園には、一ト集団・夜間部の生徒は実は全員吸血鬼ー

いや、それは．．．これからもう少しでもないでしょうか。

既に身を倒すようとするが、駆けつけてこっちの風にされる。が、その前にもちょっとおっさんは一生懸命ですが、

しようか出されるの。その、その前にするなったのは、４年間帯を受けって来てのお客さんが

あったのは、年前夢を破りった奴の顔を嫌だった。一方、胸の前に現れた花蓮の声が聞いた。

壱彼たった。一刀、緑の前にその手が、閑の胸を貫いたー

じゅんけっしゃ

年前、零は純血種の緋桜

まさか

４年間、会は飛び出世の特徴関に家族を奪われ、自身も

やぁぁぁあっ！？

日覚めた零を、優姫は

お姉と家族を取った自身もそれでしまう。やがて吸血鬼とて目覚めた場合、優雅は使うと決める。が、その人たちの人生の服の輝くも、

いや、それは．．．

基本的にしっかり

寝息する。が、その矢先、

謎の編入生・紅まり亜が現われ

その正体は緋桜閑！

夜間部

そういえば、データベーションを多くのメールデートを１１ページメールデーター・

りゅうゼ

錐生零

優姫の幼馴染みで守護係。閑に

より吸血鬼化。やがて理性をな

し「レベルＥ１に堕ちる運命。

«純血種．．．先祖から一度も

人間の血が混ざっていない。

強い能力を持つ吸血鬼

咬んだ人間を吸血鬼に。

里主理事

．．．

黒主優姫

主人公。

理事長の義娘で黒主学園

を守る守護係

緋桜保

零の双子の弟。４年前家族、零の家族を奪った

通称・ワイルド先輩を裏切り、閑に付き従う。純血種。

架院暁

夜間部・クラス長

純血種の吸血鬼。優姫の憧れ

ナイト・クラスの生徒たち

いどうはなぶさ

藍堂英

通称・アイドル先輩

カなぬ

隅に止めを

刺す！？

．．．僕も

貴女のように

たったためにー

ネットワーク

この２０１７年１２月１９日（土）の

いにじゅうや、

第二十夜「リグームオーバー」

フボ評稲果

いつでもお前は不快合からのです。第４世

劾鵯黒鎚遠判

まあね

第１、順６４ファイルの

彼位は位位位の

性欠圏

おいいぞ．．．なんだ

ありがとうございました。

．．．．．．

メー．．．

．．．子供のくせに

良い目をする．．．

そこまで強い感情を

私に向けてきたのは

お前で二人目だ．．．

ねえ

閑さん

早く行かないと

協会のやつらに

捕まえられて

しまうかもよ

まさか

後悔してるの？

せっかく復讐を

果たせたのに

壱．．．縷．．．

満足しているとも

壱縷．．．

仇の錐生を討った上

面白そうなものを

手に入れたのだからな。

あの日まで．．．

零はずっと

気付かないフリを

していたんだろ；

俺にとって

あの親たちは

少しずつ．．

どうでもいい

存在になって

いってたこと

そして

大好きな零

お前のこと

ずっと

嫌いだったこと

そういえば．．．

感謝して

ほしいね

．．．苦しませた

あとで

零だけは生かして

おいてほしいと

限様に頼んだのは

俺なんだよ

自分の手で

殺したかった

からか．．．

そうだよ．．．

閑様に運命を

ねじ曲げられて

たっぷり苦しんだ？

俺と

同じくらいには

俺も閑様に

運命を変えて

もらったんだ．．．

そんな力を持つ

純血の吸血鬼だちって

まるで神様だよね．．．

．．．あまり

驚かないん

ですね．．．

．．．．．ああ．．．

私もお前の

命を獲ろうと

考えていた

別の方法で．．

．．．そうですね．．．

黒主優姫を

お前への刺客に

するはずだった

正しいせんたく

選択です．．．

わかりますか．．．

貴女の心臓を

握っています

今．．．抉り出すと

どうなるか．．．

想像できますか？

零の銃弾に

治癒の力を

削ぎ落とされている

今なら

最近ますます

います！

極あ５

野まっりです。

いという間に

面で一番長い

純血の身の貴女とて

減びるかもしれません．．．

いられるのは皆様

そのお腹です！お！！

がとうございます！！

なのかといいます。

くキ強で〈自〉

．．．卑怯者め

こうなることを

予想した上で

機会を狙って

いたな．．．？

みこております。

あられ

．．．ええ．．．

無傷の純血種を

相手にするなんて

不毛すぎますから．．．

だって純血種同士

互角と考えると

．．．貴女も同様に

僕の純血の血を

必要としたから

身を削り合うだけで

結果の出ない戦いに

なってしまう．．．それでも

僕は貴女の

純血の血が

欲しかった

優姫を利用しようと

したのでしょう．．．？

．．．あの娘には

こちらが〝手駒〟に

してやるぐらいしか

価値は無かろう？

今は．．．な

．．．私はもう

抵抗できん

この計略の敗者は

死あるのみ．．．

生かしておけば

いずれ替わりに

あの娘が死ぬぞ？

貴女の命．．．

．．．閑さん

僕が

いただきます

絶対の力と

するために：

優姫を

護る

折り返しは．．．

あら年

わの７年３月３日ま夜

それの君と聞いるままの色々

いやいや．．．わかった．．．

亡言夫

水

．．．あの女が

に描での

“神”．．．？

．．．零は閑様のこと

何も知らないだけ

なんだよ．．．

彼女は

約束を守って

．．．零のこと

殺してしまいたいけど

一緒に来るなら

許してあげても

いいかな．．．

俺を

病とは無縁な

身体にしてくれた

ただし．．

閑様の

僕として．．．ね

．．．自分だって

あの女の僕に

なったくせに

お前が．．

元気になったと

知ったら．．．

父さんと母さんも

喜んだろうな．．．

壱縷．．．

どうでも

よくなったって

言っただろ

．．．本気で

言っているのか．．．

本気だよ

やめて

二人とも

やめた方が

いいと思う

こんなこと．．

どこから見ても

血の繋がった

二人なのに．．．

優姫

下がってろ

邪魔するなら

閑様の許しなくても

あんたを

やめろ

ハンターの使う

その銃は

『人間』には効かないん

じゃないのか？

零は吸血鬼に

なってしまっても

狩る側であろうと

するんだね．．．

零は

馬鹿だ

こんな女

閑様に差し出して

血をもらえば

よかったのに

下がれ．．

優姫

零．．

零．．．

吸血鬼に

されたのは

零だけだよ

俺は閑様に

咬まれてない

そのかわり

閑様の血を

飲ませてもらった

純血種の血肉には

特別な力が

あるんだ．．．

．．．不思議な

ものだ．．．

まさかお前と

こんなことに

なるとは．．．

初めて会った頃の

幼いお前は

それが．．．

まったく

吸血鬼らしく

なかった．．．

今は．．．

え．．．

．．．貴女の命は

無駄にはしません．．．

貴女が本当に

憎んでいたものを

僕たち

純血種の

運命を

狂わせたものを．．．

．．．純血を喰らった

純血の吸血鬼．．．

僕が必ず

滅ぼしましょう．．．

お前は

新たな力を

得ると共に．．．

禍々しい未来を

引き寄せたのだな

お前の行く先は．．．

真の暗闇しかないぞ

枢．．．

わかっています．．

枢様が

血の臭いが．．．

濃くなった．．．

緋桜閑

をー

閑様．．．

壱縷！

．．．俺が閑を

殺さないと

いけないんだ

はなせ

優姫．．．！

あの女を

殺したあと

零が

どうするのか

．．．全部

済んだら．．．

自分が生きることも

終わらせたいって！！

思ってるの．．．！？

まだちゃんとは

聞いてない

．．．

ああ．．．

気付いてたんだろ

ずっと．．．そう

思い続けていたこと：

．．．

うん．．．

．．．だから．．．

俺のために

ここまでする必要は

ないはずだー

優姫まで

吸血鬼になんて

冗談じゃない．．

私はただ

零に

死んでほしく

なかったから

だから

優姫．．．

なんで．．．

俺のこと

なんか

そこまで

強く思う必要

ないのに．．．．！

優姫が

無事で．．

よかった．．

零

お前は

ここにいろ

戻って

くるから

風紀委員？

こんな所で

なにをしてる？

架院センパイ．．．！

閑．．．様．．？

．．．なかなか

死ねぬもの

だな．．．

閑様．．．．．！

俺の血を

あげるから

死なないで

ください．．．

いやだ．．．

お前だけは

吸血鬼に

してやらん．．．

それに．．．

もう遅い．．

．．．どうした．．．

子供みたいに

泣いて．．．

お前

本気で私を

好きだったのか．．

一人になるのが

恐いなら．．．一緒に

いてやろうか．．．？

みずから私に

懐いてきた人間は

お前が初めてだ．．

お前も

生きる意味を

失ったのか．．．？

．．．壱縷．．．！？

．．．なにを．．．

口に

しているんだ．．．

お前が

殺したんだ．．．

零．．．

お前と．．．

この

黒主学園が．．．

センパイ

待って

下さい

零．．．

錐生．．．

お前が．．．？

零．．．

．．．終わりましたね．．．

貴女との

ゲームが．．．

．．．開さん．．．

可哀相に．．．

坊や

貴女が

檻で育った

〝狂い咲き姫〟．．．？

玖蘭の

次期当主などに

生まれてしまって

可哀相．．

．．．．．貴女も．．．

２０１０年１０月２１日（日）まで、

だいまにじゅういちょっ

第二十一夜「有罪」

ゆうざい

．．．舞踏祭が

終わってから

急にマメに

なったのね

優姫がきっちりノートとるなんて．．．

優姫が

きっちりノート

とるなんて．．．

こりた

とか．．．？

あー

たしかに

こりたかも．．．

なにひとつ

それと

授業に出られない

零にね

私の一人よがりの

罪はろぼし

というか．．．

こちこらこら

錐生くんっ

じっとしてて

くれないと僕が

優姫に怒られるし

キミまだ治って

ないんだから

いいよ夜の

風紀委員の

お仕事は

だいたいキミが

悪いんだよ

対吸血鬼用の銃で．．．

自分の脚をうっかり

撃ち抜くなんて

零！？

．．．優姫

いいの．．．？

もう．．．

ああ

あっ

ウソだよ優姫

錐生くんまだ熱

下がってないんだよ

自分がドジ

やっちゃったからって

意地張ってるだけ

だから

困っちゃうよね

ホント

．．．理事長

話が

わ間で言わ

このままで数ヶ月間

大事な話なら

本調子になってから

おいで

ストップ

ボカシを入れ

ことになったり

んっ

お腹すいただろ？

ご飯用意して

くるから

ほらほら

錐生くんは

休んでて

これ合う機会と

いただけました

あの

長い夜のあと．．．

ふん

ふーん！！

零とあまり

話できてない：

はい

零の分も

ノート

とってきたよ

ただの丸写しだし

間違いあるかも

．．．あった

間違い．．

え

どこ

．．．ホント？

．．．ねえ

零？

ちょっとひと咬みして

私の血を飲めば

スパッと治るんじゃ

いの？

いらない

しれないけど．．

あっ

そういえば

ここの

黒板の写し

なんだけど．．

ほら

ここ．．

別に

そこは．．

え．．．？

なにをっ．．．

いつも私ばっかり

咬まれてるから

おかえし

これでおあいこ

なんだから

うだうだ悩んで

抵抗してないで

この前みたいに

さっさと私の血

飲んで元気に

なんなさい！！

ひょい

いいから

行けよ

怒らせた．．．

今も理性では

ィヤでイヤで

たまらなくて

座効果

だった．．

死んでしまっても

あの女．．．緋桜閑は

血を必要とする

自分を許せないん

だよね．．．

零を苦しみで

からめとろうと

するー

あの時

緋桜閑は

真珠の輝きの欠片と

塵に変わっていた

そして敵として

生きて現れた

零の双子の弟は

再びどこかへ

姿を消していた

俺が．．

殺ったんじゃ

ない．．．

ずっと．．．殺したくて

憎み続けてきた

『緋桜閑』を完全に

失った零

ずっと心の奥底を

占めていたのは．．．

私と共に

減ぶこと．．．

戻って

くるから

私．．．

零の言葉を

信じるからね

．．．っつ．．．

．．．そこには誰生が

血薔薇の銃を

手にして一人

砕け散った

緋桜閑の骸の傍に

佇んでいるだけでした

．．．見たままを

報告するなら．．．

以上ですね

．．．．．そう

錐生くんが

あの女を殺す

理由は

充分過ぎるほど

あるからね．．．

僕はきりゅう

錐生くんを

状況は

浅はかな事を

する子だとは

思っていないけれど

彼があの女を

手にかけたかのように

見えても仕方がない

．．．どうした？

藍堂．．．

．．．

い．．．え

なんにしろ僕は

元老院に報告

しなければならない

ありのままを

”何者か”が

禁忌を犯して

純血種を一人

殺めたのは

事実なのだから．．．

淋しいね．．．

「狂い咲き姫」という

忌み名で呼ばれた

彼女のことを

本当に

理解っていた者は

いたんだろうか．．．

そんな気分

じゃない．．

よかったのか？

授業

抜け出して

．．．なにか

あったとしか

考えられないな

お前の

その態度．．．

．．．なあ

暁は

緋桜閑のこと

どのくらい

知ってる？

抑制のきかない．．．

吸血鬼にとっても

人間にとっても

危険な存在

乱心の末

錐生の家を襲撃

そして姿を消し．．．

ここに現れた

とには

すっかり

厄介者の

扱いだよな．．．

ある意味とても

吸血鬼らしいけど

．．．それでも

稀少な〝純血種〟だ

同じ純血の

年上の許婚が

いたはずなんだ

正確には

元人間の吸血鬼．．．

これは僕が

父上から聞かされた

話だけれどー

あの女は

純血の許婚が

ありながら

一人の人間の男を

傍に置くように

なったらしい

閑はその僕を

愛したそうだ

しかしある時

その僕の名が

ハンター協会の

粛正リストに上がり

錐生のハンターが

標的になった僕を

討った．．．

．．．でも

その男は

まだレベル・Ｅに

堕ちていなかった

とも聞いている

普通なら

まだ

ハンターの

粛正の対象になる

はすがないな．．．

でも現実には

リストに載り

錐生の親が粛正：

そして錐生家は

閑に復讐

された．．．

たぶん標的が

閑の恋人だとは

知らなかったと思う

．．．理由は

どうあれ．．

純血種が先陣きって

ハンター側に

牙をむいたことは

問題だ

貴族の大半は

争いを望んでいない

“乱心と言われても

仕方はない．．．

そんな

危険因子でしかない

緋桜閑の行方を

『元老院』は

ずっと追い続けて

いたはずだ

そう．．．暁

閑は元老院から

逃げていたんだ

なのに．．．

なぜわざわざ

危険を冒してまで

歓迎されるはずのない

この黒主学園に

来たと思う．．．？

．．．．．乱心の

延長では．．．？

純血の

吸血鬼の血を

いや．．．

違うだろ．．．？

欲しいものが

あったからだー

力を

貴女が本当に

憎んでいたものを

彼女の復讐は

僕が必ず滅ぼしましょう．．．

僕が必ず

滅ぼしましょう．．．

四年前に終わったん

じゃなかったのか．．．？

僕たち純血種の

運命を狂わせたものを

．．．．．

ねえ

皆．．．

頼み事を

きいてくれるかな．．．

喜んで．．．

枢様

枢．．．様．．．

本当に．．．？

こっちに人影が

見えた気が

するんだけど．．．

私は私がアクセールした

こんばんは

お嬢さん

！！

こちらは

黒主学園で

間違いありませんが？

いやいや．．．

残業帰りに寄った

ものですから

サラリーマン

みたいなこと

言ってる．．

すっかり遅く

なってしまって

でも

このカンジ．．．

あなた．．

吸血鬼ですよね

そうか．．．

お嬢さんも

守護係か．．．

じゃあ

教えてほしいな

敵

何を

ですか

もう一人の

守護係の

居場所

俺に

何の用だ

零

大丈夫

なの．．

鎌生零．．．

〝純血種〟緋桜閑を

殺した罪により

『吸血鬼による

最高機関」元老院

の命で

貴様を処刑します

貴様を

処刑します

第二十一夜有罪ノおわり

元老院が

零を処刑！？

協会は黙って

見ているだけか

ちゅっ、ちゅぷちちゅり

零が純血種を

殺したというなら

仕方あるまい

そのお偉い純血種様は

俺達のリストに載っても

おかしくないほどの

ことをしたんだ

なぜ零まで

道連れにされ

なければならん

夜刈．．．

〝純血種殺し〟を

肯定してしまうと、

どうなる？

吸血鬼社会の

“秩序”が

無くなるぞ

そこで、

うちがやっぱり

どういうわけではないですか。

これから１０日１２日（日）までには、東京・東京大震災のお客様のお

元老院は

「純血の君」を

誇りを持って

お護りする．．．

純血の吸血鬼が

我らにとって

いかに尊い存在か

だが貴様は

我らの目をすり抜け

閑様を手にかけた

頭に刻みこんで

処刑されるがいい

錐生零

この大罪を

貴様の命ひとつで

眠うことが

できるのだ

安いもの

だろう．．．？

吸血鬼の骨を

砕くとは貴様．．．

．．．悪いが．．．

安売りは

できなく

なったんだ．．．

．．．

零．．

私一人を

倒したところで

逃れることは

できないぞ．．

貴様が我々に

処刑されるという

運命から

はな．．

！

お前は関係

ないんだから

いけよ

．．．っ！！

そんなこと

できない

な．．．！？

．．．！

．．．元老院も

承知の通り

あの女は錐生くんに

狩られても仕方のない

ほどの事をした

く．．．

．．．なのに

純血種の

＂尊さ〟とやらを

守るために

玖蘭枢様．．．！

なぜ錐生くんが

処刑されなければ

ならない．．．？

枢様．．．

純血種たる貴方様に

立ちはだかられると

我らは任を果たせません

御学友共々

お退き

いただきたい

．．．僕が大切に思う

この『学園』という

場所を

愚かしい行いで

汚さないで

くれるかな．．．

元老院の

狗共

かな．．．

．．．っ！

消えろ．．．

．．．錐生零を

庇い立てなさったこと

元老院に報告いたします

元老院に報告

いたします

枢様．．．

大丈夫

だった？

枢センパイ．．．

零が狙われなきゃ

いけない理由なんて

ないんです

わかっているよ

心配しないで．．

何のつもりだ．．

玖蘭枢

見過ごせなかった

だけだよ．．．

学友が

いわれなき理由で

僕の愚かな同族に

処刑されるのをね．．．

．．．それで

枢センパイが

その吸血鬼たちを

引き下がらせて

くれたんです．．

．．．これは

大事だな．．．

．．．話してくれて

ありがとう

優姫．．．

ご苦労

さま

ごめん．．．

ずいぶん

重いものを

抱えこませて

いたんだね．．．

理事長．．．

零のことは

枢センパイも

『元老院』って所に

逆らっちゃって．．．

．．．実は

本当に誤解

なんです

大丈夫

なんでしょうか．．

優姫より少し前に

枢くんから報告が

上がってきていたんだ

緋桜閑に意識を

のっとられていた

紅まり亜くんが

編入してきてから

今日の件まで

「処理済み」とね

．．．まり亜くんは

寮の医務室で

眠ったまま

なんだ．．．

“閑”は

抜け出ていった

けれど

まり亜くんの

“本来の人格”が

まだ目を覚まさ

ないらしい

あま君私通

プーたイ

お車た資本の買うなら、

本来の．．

まり亜さん．．．

ですか．．．

．．．頼もしいよね

枢くんは．．．

かれましたは面と向かって言われるし

「面と向かって言われると誰にも着々しい．．．」

枢くんは立場を

かえりみず

零に味方した．．．

でも

この優しさが

裏目に出て

元老院への

敵対行為だと

〝敵対行為〟

敵対行為〟

そうまでして

助けて

くれたんだ．．．

見なされなければ

いいんだけれど．．

大丈夫だよ

優姫

．．．どこかに消えた

零の弟のことも

気になるんです

．．．けれど

枢センパイは

．．．零も

枢センパイも

頼りない

お義父さんだけど

僕も黙っている

つもりはないから

刺客たちに決して

『零が無実だ』とは

言わなかった．．．

それに．．．

このままでは

済まないかも

しれないん

ですよね．．．？

それに

センパイ．．．

優姫ちゃん

気付いているよ

君の様子が

変わってしまった

ことにさ．．．

なにを

やったの？

枢．．．

壁喰われ

ちゃったん

だけど

ごめん．．．

気が緩むと

まだ少し

大丈夫．．．

力が溢れて

しまうんだ

すぐに

慣れるよ．．．

理事長が

心配してたよ

顔見せなかった

から

どうたか．．．

ホントだよ？

傷の治りも

遅いし．．．

血液錠剤

ちゃんと

飲めてるの？

って

聞かれた．．．

あと

あと．．．

．．．もしかしたら

俺が撃ったことで

閑は死んだのかも

しれない．．．

零は犯人じゃないって

はっきり言っておいた

わからない

けれど．．．

だとしても俺は．．．

後悔しない

．．．わかった

自分で“安売り”

しないんなら

．．．いいよ

前にも

言ったけど

私は零の

味方だから

頼りない味方かも

しれないけどさ．．．

本当に

頼りない．．．

けど．．．

．．．

私は

それで

助かるなら．．．

零

無理矢理にでも

緋桜閑の血を零に

飲ませたかった

零を救う

唯一の方法

だったのに

私は零を

苦しめただけ．．．

．．．優姫にとって

俺は

ごめんね．．．．．．

何なんだ．．．？

え．．．．．？

もう

俺のために

無茶なことを

するのは

やめてくれ

私に

とって．．．？

そんなに

頼りないか．．．？

じゃあ

．．．．．零．．．？

だいぶマシに

なったから校舎

見回ってくる

そっちは一応

陽の寮の回りを

見てきてくれ

私にとっての

零．．．．．？

何か用？

錐生くん

．．．あんた

だろう

俺が傷を

負わせた

あの女．．．

緋桜閑を

殺したのは

純血種の血肉には

“強い力”があると

聞いた．．．

手に入れたのか

それを．．．

．．．せっかくの

君を救う血．．．

飲めなかったん

だね．．．．．

残しておいて

あげたのに．．．

．．．なんのために

あんた．．．

．．．気の毒な

錐生くん

それでも

僕は

好きな娘を

守れる君が

うらやましいよ

．．．．．

．．．今日は怪我

している様なのに

ご苦労さま

でも今は

君に優姫を

預けている

だけだからね．．．

零．．．

枢くん．．．

この波紋が

取り返しのつかない

ことにならなければ

いいんだけど．．．

第二十三夜１変わったもの、変わらないもの。ノおわり

英

僕は

行かない

お前が

いけよ

本当に留守番

するのか

お待たせして

すみません

いいよ

いいよー

今迎えが来たところだから

今迎えが

来たところ

だから

．．．じゃあ

行こうか

それ以上ＭａｌｅＣｈａｌＣｅｒ

第二十三夜

基上野当方

支『迷える仔羊

んー．．．

どうしよう．．．

なんとなく

男子寮に

来ちゃったけど．．．

零と

．．．いろいろ

あるはずなんだよ

話すこと

話したいこと

でも頭の中

整理できない：

こんな所に

いたの

黒主さん

寮長．．

一応

言っとくけど

もうすぐ

門限よ？

錐生！

．．．なんですか

寮長

外見ろよ

黒主がずっと

男子寮の玄関

にらんでるぞ

いつもなら

さっさと入って

くるのに

お前さては

いじめただろ

はあ？

あ女子寮の

寮長が声かけた

注意されてん

だろーなー

う

あまり印象は

よくないわね

いくら貴女が

黒主理事長の娘で

風紀委員の特権が

あるとしても

気軽に男子寮を

訪ねてしまうのは

いかがなものかしら

風紀委員は誰かと

替わってもらう

べきじゃない？

話し中

ごめん

理事長

見あたらないん

だけど

出かけた？

ちょっと

聞きたいん

だけど

藍堂センパイ

藍堂さん

どうして

こちらに？

月の寮と陽の寮は

簡単に行き来は

できないように

なっているのに

わざわざ．．．

しょうがないわね

わかりました♥

私が風紀委員なら

お仕置きしちゃう

ところですよ？

ごめん

いま寮を

家出中なんだ

見なかったことに

してくれない？

藍皇センパイ．．．

いま家出って．．．

イドル先輩の

ファンだったのか、

だから

家出だよ

わかんないの？

理事長の所に

行こうと

思ったんだけど

いない

みたいだな．．．

マジで

言ってるのかな

おーい．．．

あ

アレって

夜間部の

ヤツだよな

て．．．

おいきりゅう

錐生！？

藍堂先輩．．．

．．．寮に

夜間部は

陽の寮の敷地に

入らない決まりに

なっているはずですが．．．

そ

そうですよ

センパイ

戻りましょう？

寮に！

ね？

いたくないんだ．．．

だから絶対

もとうない！

優姫

．．．

探してこい

逃げた

レベ

縛ってでも

もどすぞ

あっちに

変なことで

体力使わせるな

最初から黙って

僕の家出を手伝えば

よかったんだよ

とりあえず．．．この

理事長の居住区で

いいですよね？

それとも

陽の寮の

零の部屋．．．？

あーそれと

“朝”寝るベッド

ちゃんと

空いてるの？

柔らかめが

いいんだけど

．．．おなか

すいたなあ．．．

．．．．なに

警戒してんの？

いいよ手料理で

つくってよ

リネンは

ラベンダーの香りが

しないとヤだ

のレさあ

もし誰かが

僕の居場所を

捜してても

言わないでよ

タオルと

歯ブラシは

んーと．．．

センパイ．．．寮に

いたくないって

なにかあったん

ですか？

おちついて

零っ

別に．．．

．．．まさか寮長が

元老院にたてつくとは

思っていなかったです

まあねー

枢は純血種としては

大人しい部類だからね

こんな

表面上は

でもさ枢．．．

今回のことは

〝世間的には

そんなに

悪く言われて

ないみたいだよ

錐生くんは緋桜閑を

殺すに足る理由が

あった．．．その彼を

宿敵のハンターである

錐生くんを

調べ上げもせず

〝純血種殺し〟の答で

処刑しようとする

元老院．．．

それを．．．

阻んだ君．．．

身を呈して

庇った『純血の君』が

なんて言われてるか

知ってる？

枢様は

種族を越えて

ご学友を救った．．．

真に平和を

貴こうとしているのは

元老院ではなく

枢様に違いない

枢

．．．とね

．．．良かったね

そうだとしたら．．．

これから元老院に

向かう僕としては

．．．そんなこと

考えもしなかったな．．．

心強いこと

だけれどね．．．

．．．零の作ったものは

食べたくないって

言ってませんでしたが

人が準備してる

端から全部．．．！

．．．まあ．．．

でも

足りない

迷惑そう

だな

はい

口に合わない

こともなかった

わがままな

家出人だなあ

でもあとで

枢センパイに

しかってもらい

ますから

どうだ

これで

．．．

．．．おや？

はあ？

三人分食べて

足りない？

そう

なんか元気は

ないんだけど

たべることは

たべる

ストレス食い

か．．．？

型援瞳鬼で

色吸年

髪瞳鬼

してみるは不安、クレ

とりあえす

血液錠剤でも

食わせとけ

すぐ作る

いーよ

キライじゃねーッ

にゃああ

英暁

待て

．．．うん．．．

．．．

たてて下さなお当たり

様に頭が

さかります．．．

これはたやって！！

．．．．．なに

見られてると

気になる

あ

なにも

ないよ

じゃ

や

ホントに

なんでも

な．．．

言いたいことが

あるなら

言っておけよ

．．．．．．

．．．こんなに

のんびり

零に残された

時間

使わせちゃって

いいのかな．．．？

私は今

すごく恐い

〝その日〟が

必ず来ることが

ねえ

・っ

ぜ．．．

ばか

それを決める権利

俺から取り上げる

つもりか？

それより

優姫

俺に関わるかぎり

ずっとそんな顔

し続けるのか．．．？

．．．笑えよ

少しだけで、いいから

遅い！

すぐ作って

くれるって

ひとます

血液錠剤

食べてれば？

．．．

これ

錐生のか

うかつだ

しまったー

え

ちがっ．．．

ちがいます

ふ

あわてるな．．．僕が

気付いていることは

錐生も知っている

僕は天才だから

これくらい

気付くのは当然さ

あの．．．

誰にも

言わないで

ください．．．

僕はそこまで

卑劣じゃないよ

黒主優姫

枢様も知ってて

黙ってるんだろ？

．．．枢様が

何をお考えなのか

わからないけどね

センパイ．．．？

お前みたいな何の

取り柄もない女を

特別扱いするのも

べつに．．．

特別扱い

なんて．．．

元老院とわざわざ

気まずくなるのも

僕には理解

できない

．．．それ本気で

言ってるんなら

殺すよ？

．．．私の記憶の

始まりには

二人の吸血鬼が

いるんです

私を今にも

“喰おう”としていた

ただ恐ろしいだけの

吸血鬼

その吸血鬼を

倒して

私を助けてくれた

恐くて優しい

吸血鬼．．

．．．私はその

優しい吸血鬼を

「枢さま」を

当然慕って．．．

特別．．．というより

とても単純な関係

だと思っています

単純．．．

ね．．．

それって

なにがあっても

信じられるって

こと

えと．．．

．．．実はたまに

ゆらぎますけど

でも

信じてます

裏切られても

いいんです

は

いた．．．

それ以上

さわるな

今

待って

舐めて

．．．っ

あ．．．．．．零の

牙が

触れた．．．

だめ

拒まないで

優姫．．．

私だけなの：

零の飢えを

知ってるのは．．

義務感とかじゃ

ないと思う

．．．消えて

しまわないでよ

心が「痛い」って

いってる

零も

笑ってよ

．．．．．っ！

った．．．

鈍い痛み

私にとって

零は

血色に

底光りする

瞳が見てる

どういう

存在．．．．．？

吸血鬼の瞳

恐いのに

目が．．．

そらせない．．．

ものすごい

迷惑だっ

なんだ

あれは

錐生のやつ

血に魅入られて

いるな．．．

理性が

曖昧になって

まずいんじゃ

ないのか？

ーって

なんであいつの

心配なんて

してるんだ僕は！

僕が心配

しているのは

枢様のことだ

裏切られても

いいんです

僕だって

そうだ

枢様は

なにかを

しようと

しているんだ．．．

今回の

〝ご反抗〟は

なかったことに

いたします

錐生零の

処刑も控え

ましょう．．

枢様が

黒主学園に

在るかぎりは．．．

．．．ありがとう

ございます

一翁．．．

．．．しかし御学友の

正当性を認め

庇う．．．

寛大で公正な

枢様の行動は

まさしく

今日の平和主義の

礎を築いた

玖蘭」家の当主に

相応しい！

．．．実はずっと元老院に

お願いしたかったことが

あるんです

これからは

黒主学園に

干渉しないで

くださいますか

．．．亡き両親と

同じで

僕も流血を

望まないんですよ！！

夜迷える仔羊ノおわり

一翁．．．

．．．いないＭＰＲＥＡＮＩＣＨＩＣの

キャンペーンを

第二十四夜「りきな「事件」

．．．

四年前．．

俺が眠りに

落ちるまで

優姫がずっと

頭をなでて

くれていた

時期があった

きゃあ！？

えっ

なに？

わかんない

急に倒れて．．．

医務室に

誰か行って．．．

肝の痕．．．

どいてくれ

錐生くん．．．

．．．医務室に

運ぶ

早くに

起こして

ごめん

叔

このところ

良くない事件ばかり

続いてしまうんだけど．．．

普通科の女の子が

“誰かに血を奪われて

教室で倒れた

普通科の子たちは

ただの貧血だと

思ったみたい

だけど

．．．すみません

理事長

僕の目が行き届いて

いなかったようです

いやいやまだ

夜間部に犯人が

いると決まった

わけじゃないし

枢くんも元老院に

呼び出しくらったり

気疲れしてる中での

事件だから．．．ね？

ほらほら

気に病まないで

不幸中の

幸いか．．．

こういった事件を

未然に防ぐために

守護係がいるんだし

これからは

気をつけていけば

いいんだよ

貧血で倒れた彼女は

血を吸ってきた相手も

いや．．．吸われたこと自体

覚えてなくてねえ．．．

吸血鬼の能力で

記憶を奪われたのは

間違いないかなー．．．

．．．では容疑者は

夜間部にいると

言えるでしょうね

ハンターに伝わる

“術式”によらず

記憶を奪えるのは

貴族級以上．．．

夜間部は

ほぼ全員

貴族ですから

生徒を疑いたくない

気持ちはわかりますが

理事長は甘いですよ

気にすんな

お前が無能だったん

じゃなくて”あっち”が

手際よかったんだ

零もちょっとは

責任感じてよ

自分だって

宇護休でし

．．．一応言って

おくけれど

錐生くんも

容疑者だからね

君は吸血鬼を

狩る側の血筋から

吸血鬼になった

特殊なサンプルだから

予想外の能力が

生まれても

驚かないよ．．．

．．．俺には覚えが

ないんですか

枢くん

本当に？

とうとう無意識で

血を求めて人間を

襲いだしたんじゃ

ないのかな．．．

．．．枢センパイは

零を嫌っていても

認めてくれていると

思っていました

女の子

襲ったって

言い方が

ビミョ．．．

零が女の子を

襲ったとか本気で

思ってるんですか？

零は

黙ってて

だったら私が

真犯人を

つかまえて

ほら零

行こうっ

零が無実だと

証明します

おいおい

優姫っ．．．

零を無実だと

認めてくれるまで

枢センパイとは

口をききません

わーわー

優姫が枢くんに

反抗らしい反抗

したのって

初めてじゃない？

「口きかない」って

ショック～？

枢く．．．

．．．．．

．．．いや．．．

それより

まずいよね．．．

僕のやっていることは

普通科生徒の

親御さん方の信頼を

裏切ることだし．．．

．．．難しいよ．．．

本当の〝共存〟て

なんなんたろうね．．．

それを今

手探りしている

所なんだけどさ．．．

臨時休議になったのに

ずいぶん静かですね

寮の中が．．．

藍堂さん

事件のことで

ですかね．．．

：誰だか知らないけど

大勢にバレそうな

今回のやり方はまずい

副寮長らがさっき

出て行ったからな

．．．そんな顔

するなら．．．

最初から玖蘭枢に

あんなこと

言わなきゃいーのに

．．．だって

なんだか．．

もともと

あんな

もんだろ

．．．でも