vampire_knight_12

花とゆめＣＯＭＩＣＳ

プランメイア商士

通野まつり

Ｉ２．

ハイア騎士（２０

白泉社

９７８４年４月２０日の９７日４５９２９２１９１３２

ｃ９９７９¥４００Ｅ

定価「本体４００円＋税

ＩＳＢＮ９７８－４－一５９２－１９１３２－２

１１月１０日（日）第１２回の１９２９９７３００４００２

雑誌４３７９０一３６

●収録作品

夜会で再会した零と優姫。・決別の刻から１

年、ヴァンバイアのトップに君臨する枢の

妹として紹介された優姫を見つめる雫の想

いとは．．．？様々な思惑が絡み合う中、不

穏な動きを見せる純血種一そしてまた新

たな血が流れる／新展開に揺れる第１２巻！！

嬉しａＬａ掲載機

お客さんの

花とのめＣＪＭＩＣ：

花とめめてのＮＴＣＳ自身を

日見え

花とゆめＣＯＭＣＳ

グやイア簡士

樋野まつり

わたしもアクションの

そういえば、

．．．

うん．．．

フォントレード

お客様の名門黒上学園には、エコールが２つのクラスが共存する。美形しない。大事なんだ

エリート集団・夜間部の生徒は、実は全員吸血鬼

いやいや．．．

一生のデイビクラス夜のナイト・クラス・

ＴｈｅＳｔｏｒｙｏｆ

血は！視

吸と同士

１０．３命。李は．．．

純母の父から．．．

彼女分を

を自板

この見えええは

実現板

能力を責任しきれ

やったのは早い学園に見て

「を狙う

俺見だえに、俺に追い、葵の駅をのために

を！？

今回は以前よりも

●●「換死」を支援して、

きを支活え

な、なんかもの

いや．．．いやいや、そんなことなんですから、そういうのはいいのですが、それではないと思います。それはそれだけでもないでしょうか。

．．．

．．．それじゃあ、

それは．．．

普通科

り鬼倒存

よ！！！はる

双子の弟

とす

まぁ

和奴子の弟の裏切りによれ、吸血により関係の元凶となる小売戦する。子憧に苦しむが

年数に

年前、双子の縁の裏切りに咬まれ、戦板によりはての元凶ととを示談す

１壱閑零父

ることを示唆

が

あることを冗談すよった記憶にも

この血化しるからだろう

そしてこれからのことがわからなかったのですが．．．そういうことはないでしょうか

容器器純とれ〈在〉《姫時

記憶が重ね！！

夜間部夜

りゅう

錐生零

優姫の幼馴染みて守護係

閑により吸血鬼化

やがて理性をなくし

「レベル・Ｅに堕ちる運命

幼馴染み

主優姫

黒主！

理事長の義娘て黒主学園を

守る守護保

実は玖蘭家の姫だった！！

１０年前助けた

条拓麻

副クラス長

御クラス役．．．純血種・更にそんなわよ

きらわれた。

色々関わる

夜間部・クラス長

純血種の吸血鬼

優姫の憧れ

玖郎の始祖

««純血種：先祖から一度も入間の血

が混ざっていない、強い能力を持つ

吸血鬼。咬んだ人間を吸血塊に。

黒主理事長

元・漢字のハンタ

優姫の育ての親。学園で人間と

吸血鬼の桃いけ橋の育成を望む。

白蕗更

純血糖・白諸家の姫。

来を監禁する。目的は！

家の双子の弟。

家に血を捧げ、

最強のハンター

にする

支葵千里

架院暁

輩「通称・ワイルド先輩スペリエマイペース少年

優姫の伯父

愛媛の両親を死に追いやり

樫に体を砕かれたが

０年の時をかけて復活

優姫を手に入わようとしたか

食品と家によって伝わる

藍堂英

塩垂ス通称・アイドル先輩

杢

．．．

好きじゃないね

「戦場と化した黒上学園、優雅と比較が発行したのは一季は激敏の木に李上を倒すが、その

それ以外にはしっかりとしても、その時間帯の数日は優雅に向けられる．．．。彼女の人にサービスだとえどんなに思いあっても、

こんなものが気になると思いましたが、決して通じ合うことのない二人の選択。あたとえとんなに思いあっても．．．零は優雅の首筋に牙を立て、

スレて逃しロノーニンなそして二人はキスをする。

「次に会った時はお前を殺す」「じゃあ、私は零から逃げ続ける」

優姫は枢と共に学園を去り、黒主学園長田部は解放するのだった。

未来別の時から１年が過ぎた。実に秩序が崩壊した吸血鬼を堪能と

韓ハンター協会にかわり、枢と零がそれぞれの紅織の＞代表となるこ

とに。一方優姫は、吸血鬼と人間の狭間で濡れるもがき、苦しんでいた。

そして、ヴァンパイアとハンターによる、新体制の初会合が開催される。

その後の夜会で、優姫と零は一年ぶりに顔をあわせ

ゆうさ

ぜひいちねん

１年ぶり

血まみれヴァンパイア立入禁止．．．

第五十八夜、Ｓａｃ．ｒｉｆｉｃｅ：：

特別編

ある写真好きの戯言．．．

寝ＱＵＥＥＮ：：：

第五十六夜

第五十七夜、二つの武器．．．

第五十五夜、はじまりのはじまり．．．

●目次

ヴァンパイア騎士！？

第五十四夜純血種の敵．．．

６７．１３５１０１６９

この作品はフィクションンです。実在の人物・

関係・事件などにはいつさい関係ありません。

優姫

夜会には

錐生くんも

来るよ

〝仕事〟で

不安？

銃口がこちらに

向けられるかも

と．．．．．

ウォント行動を

はっ

やめる前のＲｅｒＲＮＧＨＴで

いえ．．．

私の知っている

零は

そうだね．．．

〝仕事中〟なら

けれど今

少しだけ

ちゃんと

自分の仕事を

します．．

腹が立ったよ！！

ネットでは、

そうなんかわかったといいのですが、

笛チ当血液

第五十四夜「純血種の敵」

はっ

御機嫌

麗しく

枢様そして

枢様

そして

．．．妹君？

ごきげん

うるわしく

妹君？

枢様から

妹君の存在だけは

知らされております

どうぞ

中央へ

皆が御尊顔を

拝せますように

さあ

妹君

君の名を教えて

いない

教えたく

なかったから．．

君が

訊かれて

僕は彼等に

妹君

教えてもいいと

思ったなら

教えてあげると

いい

我々はまだ

お名前を

存知上げ

ないのです

優姫です

よろしく

皆さん．．．

．．．ユウキ様

ユウキ様

優姫様

そういえば

樹里様に似て

いらっじゃる・

優姫様

どこか面差しが

いや．．．

お優しげな

目元は悠様に．．．

きっと

多いだろう

両親について

余計なことも

ベラベラ喋って

くる者達が！

親愛や同情

なんかじゃない

取り入ろうと

しているのか

こちらを

ゆさぶって

楽しんでいるのか

そんな中身のない

うわべだけの話題は

適当に相槌を

うっておけばいい

あるいは

両方かー

なんにしろ．．．

優姫から

情報を与えてやる

必要もない．．．

両親たちについて

明かしておいた方が

いい事実は

もう明かしてある

悠と樹里は

永く生きすぎて

心と気力が限界だった．．．

兄李士のように

本能と狂気に

身を任せてしまえば

そうはならなかった

だろうけれど

元老院と李土が

二人がギリギリ

すがっていた最後の

穏やかな時間』を

壊した．．．

．．．あとはただ．．．

脆く崩れていく

だけだった．．．

．．．ごめん

泣かないで．．

悠様と樹里様が

カくも驚くべき

喜ばじい宝物を

われわれに遺して

くたさっているとは、

ゆめゆめ

思いもいたし

ませんでした

君にも知っていて

もらわなければ

ならない事がある

に巻です！

ありがとう

純血の君は

我々の“宝〟

なのです

そう

来皆思ら

い立ちます。

いたい

ただけるものと

強きたい．．．

すあ～っ

２０１８年にやります。

１３巻でまたみ会

できましたら

ものすごく

うんしいです

お稲野まっ

ですから忠誠を

誓いましょう

ですから

お護りいたし

まじょう

えあ

こん．．．こんな加齢

ございます

〈老に関係者の皆様

ご迷惑をおいた

申し訳ありません。

僕たちは

身をもって知った

部分もあるだろう

身をもって知った部分もあるだろう

吸血鬼にとって

ー大方の

人間の子供より

愛しい半身より

魅力的な

〝餌〟だ

けれどその気にさえ

なれば

だから彼らは

無茶はせず

機を狙いながら

おとなしく従う

僕たちは彼らを

意のままにできる

力関係で

成り立っている

社会だー

そういえば

今宵はもう二方

純血の君がお越し

下さっているそうで

ええ

枢から

聞いています

それは

楽しみ．．

．．．葡萄酒と

〝生命の水〟の

カクテルだよ

裏から入ってきた

問題無い人の貴重な

血だから気にしないで

お持ち

しますか？

いいえ

人間．．．て

ああ．．．

ハンター以外に

この大広間に

いますか？

．．．ほんの少しね

．．．どうしたの

．．．いえ

お嬢さん

ここがどういう

集まりなのか

わかっているの？

待って？

お嬢さん

それとも

板様か妹君への

貢ぎ物でしょうか

こんな若い

人間の娘さんを

夜会に招くとは

枢様も危ない橋を

一人かい？

まさか狩人に

見張られている

正式な夜会で？

このお嬢さんを

どうしろと

いうんでしょうね！！

すみません

通して

いただけませんか

警戒されてしまったわ

どうしましょう？

私はお嬢さんの

身の安全のためには

あまり一人でいない

方がいいと思うが．．．

大丈夫です

私を向こうに

行かせてください

皆さん

心配は

無用でしょう

今宵は私達の主君

ーー枢さんが招いた

紳士淑女の集まり．．．

恐くなかった？

勇敢で

かわいらしい

お嬢さん．．．？

里様．．．

もしかして

主催者に挨拶を

したいのかしら？

よければ

私が連れて

いってあげる．．．

気安く人間に

さわるな．．．

更様っ

純血種

零くん．．．

違うわ

その人．．．

史様．．．！

どいてください

やっぱり．．．！

妹君．．．！

頼ちゃん！

大丈夫！？

優姫．．．！

ルイ．．．

私は大丈夫

その女が

助け船を

出してくれて．．．

．．．はなして

ください

大切な

お客様です．．

．．．俺に

さわるな．．．

そちらが

はなしてくれたら

はなします．．．

来い若葉

優姫

元気そうで

よかった

頼ちゃんも．．

会えたから

もういいだろう

まあまあ

美味しそうな

子ね．．．

やめて

ください

そう

友達です

ごめん

なさい

みなさんも！

大切なお友達

だそうですから

手出しは無用

ですわよ

．．．はじめまして

優姫さん？

白蕗更です

．．．

失礼するわね

極さんにも

ご挨拶しないと

．．．かすかに．．．

仲良くしましょう

数少ない同胞

なのだから．．

血の匂いを

纏った女性．．．

私と同じ

純血．．．

極おにいさまと

同じ．．．

零にとっては

敵の一人．．．

枢様に

頼まれた

このあと一時間だけ

親友に会わせてやる

控えの間に

行って待っていろ

退出の理由は

適当に

ざいっ

枢様

よろしい

のですか

最後にまたここに

いてくれればいい

がわっ

守るには

存在を周知のものに

した方がいい

．．．今夜は充分

用は足りたよ

それに．．．

あまり

彼女と二人の所を

優姫に見られたく

ないからね．．．

枢様

史様

ご報告が

もうひと方の

純血の君・黄梨様が

控えの間に

わずかな血臭を

残して消えました

．．．そう

零くん

いけないの？

優姫とゆっくり

話すことも

助けに入った

あの女．．．

かすかに

新しい血の

匂いがした

．．．一年ぶり．．．

待っていて

無理して

会いに来て

くれたんだ．．．

私の方こそ

会いに行くべき

だったのに．．．

第五十四夜純血種の敵ノおわ

だいまさ、じゃ

これでは、ＷＥＢＩＲＥＫＮＩＧＨＩＣ

第五十五夜「はじまりのはしまり」

すべてを飲みこんでいく

暴力的に『それ』は

婚約者殿の所に

行っていたのですか？

それもはいっ

更．．

始まったのだろう

はしたないですよ

この場に“食事”の

残り香を纏わせて

来るなんて．．．

たしかに恐いとは

感じるけれど

ええ．．

枢さんの

言うとおりね

ここの人たちは

そこまで警戒する

必要ないと思うわ

不快にさせて

しまったもの．．．

零くん

そうですよ

人間のお嬢さん

我々は紳士ですから

私

わからないわ

おや恐い．．．

若葉は海斗の

そばにいろ

うろうろ

するな

俺の煽りに

のらなくて

よかったよ

殺気だだもれ

でもな．．．

．．．こうやって

試されるのは

慣れた

おいきりゅう

錐生

久しぶり

若葉

二人とも

一時間だけ

時間をくれ

優姫様と

会ってやってほしい

主催者からの

頼みだ

行ったら

いいよ

あの玖蘭の

お姫サマ？

藍堂先輩．．．

本当に

いいんですか？

ああ

まだまだ仔ライオン

てかんじで俺は

いい子だと思ったよ

大丈夫

ほら零も

一緒だから

はい

ついて

こい

零くん

．．．まったく

厄介だな．．．

なんだあれっ

わざわざ

ありがとう

架院くん

少ししたら

行かせて

もらうよ

．．．やれやれ

娘に会うにも

本当に許可が

要るように

なるなんてね

理解して

ください

黒主理事長

では

失礼します

こちらも

立てこんでいるので

行こう

仁武くん

ああ．．．

巡回していた

ハンターの一人が

姿を消してね：

．．．なにか

ありましたか

ああ

誤解しないで

ほしいんだ

二人とも

別に貧乏で

人手が足りてない

わけじゃないんだ

単に更さんは

僕をこき使うのが

好きなだけなんだよ

人にお茶の用意

させておいて

いないじゃん．．．

気まぐれさでは

あの人と対を

張れるわね．．．

一条さん

無事だったなら

どうして戻るなり

連絡くれるなり

しなかったの？

そうよ．．．心配

したんだから

．．．ごめん

ちょっと下手に

動けなかったんだ

彼女が僕を

どういうつもりで

監禁しているのか

読めなくて．．．

監禁？

監禁されてたの

一条さん

何されたの

いやいや

大丈夫

従うように

痛めつけられたの

大丈夫

だったから

短気で

わがままな

だけだよ

かわいい所も

あるんだよ

．．．純血種の力で

操られているの

かしら支葵．．．

ヘラヘラ

しすぎだわ

いや．．．単に

ほだされただけ

じゃないかな

ヒンアイ

とかじゃ

なければ．．．

一条さんの

悪いクセだよ．．．

悪いとは

思わない

けど．．．

うん．．．

ごめん

心配かけて．．．

一条さん

おどされている

行こう

とかじゃないんなら

．．．親友

なんだから

寮長に

あいさつぐらい

したら？

いや．．．

僕は

更さんの所に

残るよ

ごめんね

一年前の

ケンカ

まだ

引きずってるの？

はは

そういうことに

しておいた方が

話が早いかな

ちょっとね．．．

そうしたい

んだ．．．

それにせっかく

優姫ちゃんがそばに

帰ってきたんだから

邪魔したく

ないしね

．．．本当にね

番を半ば失ったような

枢を．．．十年そばで

見てきたけれど

永遠に近しい時間を

持っているがためか

無限の焰で自らを

焼き続けてしまえる

．．．焼き続けて

しまう

まるでね

純血種への

見方が変わった

何かを罰するかの

ようだったよ．．．

錐生

その先の

部屋だぞ

．．．俺は

用はない

若葉を

送って来た

だけだ

．．．そう来ると

思った．．．

いくぞ

．．．やめてくれ．．．

勝手に

ざわめくな．．．

英

お前の耳にも

入れておく

．．．どうした

んですか

もうお一方の

純血の君．．．黄梨様が

御自身の

控えの間で

姿を消された

．．．それは．．．

．．．

優姫？

血の匂いが

してきた．．．

新しく

血の．．．

におい．．．？

どこ．．

流れ出した．．

ごめんなさい．．

私は

わからなくて．．．

ううん．．．

そうだ．．．

不安にさせて

ごめんね

守りたいよ．．

ちゃんと無事に

人間の世界に

帰してあげないと

藍堂

センパイ

様子を

見てきます

協会が見張る

夜会でこんなの

おかしい．．．

センパイは

頼ちゃんのそばに

いてあげてください

．．．僕は何があっても

お前のそばを

離れるなと

仰せつかっている

優姫っ．．．

枢おにいさま．．．

なら頼ちゃんと

一緒にセンパイも

来てください

すぐ

近くです

．．．ところで

何かしましたか

〝食事相手〟の

黄梨様に

．．．なぜ貴方から

そんな無粋な質問を

されなければ

ならないのかしら

それこそ

容易くはない事は

貴方が一番よく

ご存知でしょう．．．？

それとも別の何かを

心配しているのなら：

ひさしぶりに

会えた婚約者と

何もないのは淋しいわ．．．

納血種が純血種を

どうこうするなんて．．．

黄梨様は

まだまだ小娘の私の

相手はあまりして

くださらないから

若葉

止まれ

これ以上

行くな

大丈夫

ちょっと

そこで

待ってて

ああ

ドレスが汚れるから

それ以上来ない

ほうがいい

やあ

優姫

なにが

あったん

ですか．．．

ごらん

とても

残念なことだ

指先から少しずつ

塵になっている．．．

ハンターの一人が

そして

自らの武器で

自決する道を

選ばざるをえない

状況に陥ったらしい．．．

首筋に

吸血鬼に

咬まれた

痕跡．．．

私が．．．

やった人を

必ず見つけます

．．．引っこんでいろ

遊びじゃ

ないんだ

わかってる

私はもう

なにも知らない頃の

なにもできない

黒主優姫じゃ

ないから

なにか．．

良くないことが

起きてるなら

優姫

私は大切なものを

守るために

血の香に酔う前に

戻りなさい

動く

でも

もう夜会は

そんな

茶番は．．．

当然

今をもって

終わりだ

それは

いつから

始まって

いたんだろう．．．

第五十五夜はじまりのはじまりノおわり

玖蘭

あのあとは

優姫は

関わらなくて

いい事だよ

優姫は同わらなくていい事だよ

これは僕の

仕事だから

有無を言わさず、

迎えの車に

押し込められた

ヴァクルアレは

は

やっぱり前の目を見るのですが、

一年ぶりの

外出！は

こんな形で

終了して

しまったー

だいごじゅうろくっや

テントシイア

つい２０００ＲＥＲＡＮＧＭで、

第五十六夜

「ＱＵＥＥＮ」

更さん

制止するものを

無視して帰ってきて

よかったんですか？

あの騒ぎ．．

貴女一人で

フラフラ動いて

何かやったんじゃ

ないでしょうね

．．．うるさいわね．．．

更さん！？

．．．っ

どうしたん

ですか！？

．．．黄梨様の

命を喰らって

きたの

手近な所に

狩人たちが

うろついているのよ

もちろん彼らが

言う事を聞いて

くれるわけないから

一人．．．下僕に

するしかなかったの

だって彼らの武器は

私達には触れないでしょ．．．？

彼らの

純血種の再生能力さえ

奪ってしまえる武器を

利用させてもらえる

いい機会だったわ．．

そう．．．

そして

なにも知らない

黄梨様は私を

部屋に招き入れて．．．

．．．いえ

黄梨様は

ご存知だったわ．．

驚いた様子も

なかったもの．．

抵抗も

．．．答えて

くれますか

．．．あとはその下僕に

人目につかない場所で

自分で自分を

始末なさいと命じて

おしまい．．．

なぜそんな

ことを．．．

それに

黄梨様は．．．

永く生きる事に

とうの昔に

疲れ果ててあの方は

いつ訪れるとも知れない

終わりの日〟をただ

無為に待っていた．．．

．．．そっとそう告白

されていたと言ったら

信じてくれるかしら？

．．．執着を何にも

持てない純血種は

哀れなものね．．．？

私は

黄梨様のようには

なりたくないわ．．．

かつての

閑のようにも

悠様樹里様

のようにも

なりたくない

だからずっと

後ろに李土様のいる

元老院の前では

大人しくしていた

そして李士様のように

力試しを楽しむような

王手なんて論外！

だって

私は

女王様に

なるのだもの

．．．枢がそれを

許すとでも？

許さない

でしょうね

王様は

枢さんですもの

ご自分の事を

始祖だと貴方に

打ち明けたのでしょう？

もしそれが

真実で．．

．．．？

私が枢さん

なら．．．

．．．当分は私を

放っておくわ．．．

許すわけ

でもなく

逆鱗にふれたなら

即座に摘む：

そんな所

かしら．．

黄梨様の

強引な

自害？

そうだ

黄梨様が自らに

とどめを刺すために

ハンターの一人を

下僕に変え利用し

そう結論が

出された

．．．それで

ハンターの人達が

納得したとは

思えない．．．

自害って．．．本当に？

わざわざあの日に？

理由はなに？

人を二人犠牲にして

その後

そのハンターは

自決した

納得していない

様子だな．．．まあ

無理もないけど？

ああ．．．

他の純血種が

ハンターを操り

黄梨様を殺害

したのでは．．．と

自害を疑うって事は

別の誰かを疑うって

事だって．．．

わかってるん

ですけど．．

実際一度は

夜会にいた

残りの純血種に

容疑がかかった

けれど

その中の誰が

黄梨様を

手にかけて

得をする？

そう．．

なんです

けれど．．．

本当に

そんな簡単に

片付けていい

事件だったの．．．？

そして夜です

子ど、第坂様の女血鬼側人物ですか

ん．．．そっと

いっそ．．．それはいてほしくによーですね

気付いてほしくせ味にそこで視聴ってみたですが、先のキラ服は

それよ

２０１３ではよくわたしにそこで現在です。ではい、私のキャラ服では関係がいると思っていただけませんでしょ

では桜木からとんでいたのでまさか何をしただけでやって

それは．．．これではないのはいいんだけどねえよね

おおっ．．．

そい男骨私だ若あ女それ

の子と

お腹の

零．．．

も研究やですもの

流行や好みは変わ

まずからね．．．

．．．なん

ですか．．．

なんにしろ

これだけは

言えるぞ

お前はまだまだ

吸血鬼社会では

世間知らずの

幼児同然なんだ

一丁前に

事態をどうこう

しようと思うな

．．．わかりました

じゃあ一刻でも

早く大人に

なるために

がんばります！

お？

おう．．．

勉強！

枢おにいさまが

戻ったら色々

積もる話が

あるので！

ほら早く

先生役を！

．．．どうした

．．．またカ．．

．．．また誰か

来た．．．

申し訳ないが

優姫様は当分

どなたとも

お会いには

なりません

お引き取りを

私はただ

ご挨拶をと．．．

私はただ

贈り物を．．．

ねえ

藍堂さん

私たちも

追い返す

つもり？

お前ら

いや．．．

板様の留守中は

誰も中に通すなと

言われていてだな．．．

へよ．．．足りん

サイテーの

イエスマン．．．

同じカマノメシ

を負った仲間に

ひどいな．．．

藍堂センパイ

んなっ

お前っ

お二人はお通し

してくださいよ

私が代わりに

叱られておき

ますから

こんな山奥まで

ようこそ

いらっしゃいました

どうぞ

支葵センパイ

遠矢センパイ

私ここに戻って

きてからお客様を

お迎えするのは

初めてなんですよ

けれど我が家は

当分たてこんで

いるので．．

すみません

．．．そりゃあ

こんな山奥で

閉鎖的に暮らして

いえば．．．

まるで

軟禁．．．

あはは

慣れてますから！

居間でどうぞ

くつろいでいて

ください

今お茶を

いれてきますから

え．．．

お構いなく．．．

ねえ．．．風紀委員て

普段からピンヒール

はくタイプの人だった？

動きにくい靴って

イメージじゃ

ないんだけど．．．

えっ

待てべつに

お前がやらなくて

いいんだから

お

お茶の用意

してきます

？

あ

待て

ほんとに

構わなくて

いいよ

一条さんから

伝言あずかって

きただけだから

「いろいろたいへん

だろうけど

枢のこと頼むね」って

それだけ

運よく会えたら伝えといてって程度だったんだけど

運よく会えたら

伝えといてって

程度だったんだけど

行こ．．．

．．．支葵

一条さん

二人のこと気に

かけてたから

ここって

あんたの父親と

無関係な所じゃないから

長居したくない

じゃあ．．

お邪魔

しました

行こ．．．

お母様の所も

寄るんでしょ

べつに．．．

あ

風紀委員

あんたのこと

どーこー思って

お茶断ったワケじゃ

ないからね．．．

だから

李士とのこと

思い出して

さっき出迎えに

きた時みたいに

能天気にしていてよ

そんな顔されるほうが迷惑

そんな顔される

ほうが迷惑

またね

従妹さん

．．．？

僕の留守中

「誰も通すな」という

言いつけを守れなかった

子豚さんと子山羊さんは

どんなお仕置きが

お望みなのかな．．．

そんなに

閉じ込めて

おきたいなら

わっ

バカ

私のことなんか

ずっと存在を

隠しておけば

よかったじゃ

ないですか

．．．本当に

そうされた方が

よかったの．．．？

できるなら

そうしたかった

よ．．

．．．いえ．．．

わかった

はいねぇ

数えさせます。

だからスパルタは

送効果なんですってば

そいつの場合！！

優姫には僕が

今からたっぷり

勉強をさせて

いろいろ

わからせてあげる

藍堂は貯蔵庫で

ひよこ豆の数を

正確に数えるように

．．．ハイ．．．

優姫はこれから

少しずつ表の世界と

関わりを増やしていく．．．

僕はそれを

止めない．．．

わかっている

ガラスケースの中で

ただ大人しく座っている

君は．．．君じゃないと．．．

私．．．

．．．けれど本当は

僕以外のすべてから

隔離してしまいたいと

思う自分もいる

迷子防止の紐を

つけられた子供

みたい．．

ごめんね．．．

藍堂センパイからも

吸血鬼としては

幼児レベルだって

だからわかっていて

ほしい．．．理由を

華奢な靴を

はかせることも

長い髪を

切らせないことも

ほんの少しだけ僕に

自由を奪わせて．．．

幼児．．．か

まあね．．．

．．．純血．．．って．．

ん．．．？

あの．．．

大丈夫だよ．．．

ゆっくり勉強

するといい

幸か不幸か

時間は果てしなく

あるから

死なないから

人口が多いはず

じゃないですか．．．

縹木．．．

．．．玖蘭

緋桜．．．

白蕗

．．．黄梨

橙茉

菖藤

．．．なのにこの全七家で

存在している人数は

とても少ないじゃない

ですかー

ええと．．．

おにいさま？

ああ

どうしたん

だろう．．

ごめん

だめなら

放すよ

．．．

だめじゃ

ないですけど．．．

いや誰も

抱き寄せてなんて

言ってません

．．．そうだな．．．

優姫の生まれる前

元老院が把握

していたのが

１９

．．少ない．．．

長期休暇に

入っている者も

足して３３人

今はそこから

さらに減った．．．

玖蘭は

僕たち２人

だけー

．．．それにしても

少ないです

黄梨様のように

終わりを望む方が

そんなに多かったん

ですか．．．？

いえ．．．

正直

黄梨様の件は

納得できてません

本当に自害だと

思いますか？

どうして

あんな方法を．．．

犠牲者を出す

必要はあったん

でしょうか？

．．．僕の曾祖父が

一度純血種達のボス

．．．吸血鬼達の王様に

なったのは知ってるね

その時の争いで

純血種の数が

ものすごく減った

はい．．．争いを

収めるために

．．．そこは勉強

したはずだけれど

他に理由が

ほしいなら

だから自然と

それは

わかっています

でもそれは

何千年も前の

ことで

さっき優姫が自分で

言ったとおりだよ

黄梨と同じだ．．．

番となっても

お互い子を

望まなくなった

純血種はね．．．

時間に勝った

つもりでいて

最後は結局

時間に負けて

しまうんだ．．．

どうして

おにいさまが

謝るんですか．．．？

めんね．．．

弱くて

恐い吸血鬼

ばかりで．．．

私は

わかっていた．．．

遠い過去の

話なのに．．．

純血種同士が

殺し合ったという

昔の話ですか．．．？

黄梨様の事件の

裏に蠢く〝何か〟を

この男が隠そうと

していることを

今回の一件が

自害にしろ

そうでないにしろ

ああ．．．

純血種の手に

よってな．．．

冗談じゃねえ．．．

．．．次は

ないよ．．．

一人のハンターが

道具のように

使い捨てられ

死にたいなら

次は言ってこい

こんなことか

何度もあっては

困るからね．．．

命を落とした事は

まぎれもない

事実だ．．．

快く

殺してやるぜ

俺は．．．

こんなのは

ただの始まりだと

思っている．．．

ちゃんと目を

見開いて私は

知らなければ

いけない

誰かが誰かの

犠牲になる．．．

誰かが誰かを

犠牲にする．．．

第五十六夜．．．

そんなのは

いやだから

どうしても

その場所については２０１６年６月

．．．いいじゃ、でも、

その

査定工業を

第五十七夜「二つの武器」

そのころの藍堂

藍堂頑張って

いるかい？

数える豆

れから

枢様！

愛女之系冬めった

枢様が

はい！半分

終わりました

あっ

ごめん．．．．．．

こんな昼間に

起こしてごめんね

．．．かわいいよ

じゃあいい子で

お留守番して

いるんだよ

いつまでも

赤くなって．．

．．．さびしい？

なんだか．．

少しだけ．．．

それと

行ってくるよ

君の机の上に

置いてきたものが

あるから

迷ったけれどね．．．

あの日

言ったことは

本気だったから

その証に

どう使おうと

君の自由だよ．．

手放す

くらいなら

いっそ

アルテミス．．．

君をこの手で

殺すかー

君が僕を

殺してー

お前の

殺せ

って．．．

．．．また．．．

でもそれを

おにいさまに

言わせて

しまったのは

私だ

なにって

アルテミス

持ってお出かけ

おい

なにしてる！？

しかもなに

持ってる！？

は？

正気か

正気だよ

とっても

待て

待たない

ちゃんと

戻ります

狼．．．？

まさか

あれは．．．

おい

い頃は、自分がやった

のカメラマンになっ

イモ感でい零目、

時特が

どうっ？

寒い

残ってこと

おい

それは．．．

さあ

んむるいプネにできるようにまるかは、まるお風花店のセット少女は思い

ん間たく

そういうことでしょうか。そうだったんだけど．．．

おいっ

ワンちゃんっっ♥

まぁ。あるハズ・

ありますよね退治

・質問ありがとう

ございました！！

ほんの一部しか答えられ

ず、ごめんなさい？

それは．．．

だから

わかってます

枢様が

置いていかれた

分身だ

．．．わかって

ますっ！

もうっ

ワンちゃん型の

ままで

いてくれたら

いいのにっ

きゃあーっ！？

枢様の分き

ナイス！！

おにいさま

ごめんなさい．．．！

ぱー

そんな

なにー

っ！！

枢様．．．？

いかが

されました？

べつに．．．

始めて

ってしま

落ち着こう

そっかまだ

人間の活動時間．．．

恐いわけじゃ

ないんだから

もう

前とは

違うんだから．．．

お．．

なんなんだ！？

結局我慢

できたのは

一年だけか

追いついた

戻るって

言ったでしょ

そうじゃないって

わかっているだろう

そうじゃなくて

枢様が心配なさる

だろう？

戻るって言ってるのに

私のこと信用しない

あの人が悪い

なにか危険な

ことに遭うんじゃ

ないかって．．

大丈夫だよ

．．．．．なにを．．．

純血種は

死なないんでしょ

二つの方法

以外では

ねえ

藍堂センパイ

．．．．．はい？

この住所録に

載ってる場所に

行きたいんですけど

あ．．．Ｐベスは

おにいさまが

用意してくれた

あやしいのかあ

大丈夫！

鉄道の

チケットって

どう買うの？

私あれに

乗りたい

自分でチケット

買ったことないから

今イチわからなくて

地下高速鉄道の

駅ですよねあそこ

．．．帰ろうな？

なに

いってるんだ

．．．こう言っては

ミもフタもない

ですけど．．

止められないなら

ついてくるしか

ないと思いますよ

おとかしく。

．．．わかった

けれどまず

この暴挙の理由を

聞かせてくれるな？

私以外の誰が

やるという？

最後に一つ

聞かせてくれ

なあ．．．？

殺せ．．．

この残忍

きわまりない

吸血鬼を．．．

あの下っ端たちを

動かしていたのは

すべてお前か．．．？

協会の飼い犬．．．

お前は．．．

単独で狩りに

出るなっていう

命令も出てる中

お構いなしだな

まったく

危なっかしい

俺はそんな命令

受けていない

．．．まあ

お前は特別

だからな．．．

．．．なにしに

来た

俺の用事は

後回し

それよりさっきの

話の続きをしよう

零

俺も正直

いたずらに

摩擦を拡大させる

だけだからな．．．

夜会の事件が

ああいう形で

手打ちになったのは

仕方ないと思っている

．．．ああ．．．

ただ絶対

真相は

明かしてやる．．．

彼女を

咬んだのは

純血種

そして黄梨を

最終的に滅ぼしたのも

純血種である可能性

が高い

当然あの場にいた

残りの純血種を

俺は全員

疑っている

．．．全員は

疑わなくて

いいんじゃないか

あんたの

言っていた

〝仔ライオン”だ

なにも

できやしない

．．．．．．？

．．．まだな．．．

零

お前さ．．．

．．．なんだ

．．．こんな小銃

枕の下に

置いてるのか

もう協会では

造られていない

型じゃねーの．．．？

それで

．．．喰いすぎだ

なにかあるのか

．．．これ

あんたの

用事って？

．．．俺も一応

生業上．．

吸血鬼の性は

わかっているさ．．．

あの銃が何か

言え！！

全部抑えこんで

取り返しが

つかなくなる前に

お前が不安定だと

困るんだよ

こっちは

ここに呼ばれてから

ずっと俺はお前を

観察してきた

だが中身は

ドロッドロに

不安定だお前

けしかけて反応を

見たりもした

．．．ああ確かにお前は

次の協会長に相応しく

何のボロも見せなかったよ

どうやってその表面を

取り繕っているのか

不思議なくらいだ

自分で

わかっている

のか．．．！？

．．．俺自身は．．．

何をどうとも

感じていない

それは．．．

たまたま身近にいた

対吸血鬼用武器を

使えた特殊な人間に

〝保険〟として

持たせていた銃だ．．．

．．．それが不要になって

そいつもいなくなった時

俺の寮の部屋に

返ってきていた

．．．吸血鬼を殺したくて

たまらない夜．．．

．．．ッ殺したい

吸血鬼〟．．．か

その銃が少しだけ

冷静にしてくれる！！

あの純血種の

ことも入って

いるのか．．．？

．．．純血種は

災厄しか生み出さない

哀れな存在だ．．．

．．．俺は

命令をうけて

その事実だけは

変わらない．．．

だろう？

海斗！！

ここの学園に

来たー

お前の新しい

保険に

なるために

は．．．？

純血のヤツらが

微かに妙な動きを

し始めている

俺たちで

尻尾をつかむぞ

どうする

なんとかだますか

言いくるめるかして

屋敷に戻るように

するか．．．しかし

しかし、枢様が

もっとガッツリ

トラップを仕掛けて

いてくだされば．．．

こいつの言っていた

目的”を

果たさないかぎり

それはムリな

気がする

ありがとう

ございます！

こいつ

いやいや

僕の責任だ

僕の

センパイが

お財布持って

来てくれたので

助かりました

自分の

やっていることが

どれだけ無鉄砲なのか

わかっているのか。

いや．．．

わかってるか．．

よく食うな．．．

そういえば学園時代

こいつの素行を普通科

生徒達に聞いたつけ

曰く「唯一、錐生と枢様と

普通に話せる極太神経女」

曰く「小さいクセによく食う」

曰くー

はい

曰く「けつこう

かわいいと思う」

当たり前だろう

馬鹿者共ノ・僕には

ミソッカスに見えるが、

枢様の妹君だぞ！

いや僕は

要らない．．．

足りてる．．．

どうぞ

わかってるのか

枢様はお前を

止めようと思えば

止められないはずが

ない

そうですか？

おいしいのに．．．

しょせん

わかってますよ

おにいさまの

掌の上だって

ことくらい

これを預けて

おくから

今回は好きに

やってみろって

ことだと思います

私にしか

できないことを

ようこそ

いらっしゃいました

最も若い

純血の吸血鬼．．．

私がこの館の主人

菖藤依砂也