vampire_knight_14

花とゆめＣＯＭＩＣＳ

ウァンダイア商士

視野まつり

ヴァンパイア磨士

ブアンパイア語

花とゆめて「ＯＭＩＣＳ

「１４巻

第１４

樋野まつり

ＴｈｅＳｔｏｒｙｏｆ

ブボンド行動を

なぜなんですか

今日のティークラス「夜のナイトクラズ」

あの時は、名門県上学園には、２つのクラスが共存する。美形

エリート集団・夜間部の生徒は、実は全員吸血鬼ー

そういえば、

．．．。彼女は分かる。

、を．．．自殺

だったら土にひとつの言うか、

吸と両土

の命

１０１の

純母の父子ら

実現

．．

国に現れたう。根は

の．．．国

たぶぷっ

．．．

そんなことだけど．．．俺のおかげさまに

今回は以降家の婚活

優鬼に追躯め

た

どう見えましょう。それでも、

それは俺たちだと

いやいや．．．

なんだけど．．．

さを支給活え

普通科

り鬼倒存ち優

よ゙血はっ

に吸閑なる

の裏切交まれ、眩によ．．．

年前、夏の夏目に咳板に至っての

年縷

．．．

４壱閑零全

歌謡純とれ在どー、姫詩

それは．．．

記憶が重ねる！！

苦し

を示唆を

く

る火

った記憶に

いっ！！

化るが方

あ、

錐生零

夏姫の幼馴染みで守護係

閑により吸血鬼化。

やがて理性をなくし

「レベル：Ｅに堕ちる運命。

黒主優姫

主人公

理事長の義娘で里主学園の

守る守護係。

実は玖蘭家の姫だった！

１０年前助けが

らんかなぁ

玖蘭枢

夜間部・クラス長。

純血種の吸血鬼。

優姫の憧れ。

玖蘭の始祖ー

☆練血種：先祖から一度も人間の血

が渡さっていない、強い能力を持つ

吸血鬼。咳んだ人間を吸血悪に。

黒主理事長

元・凄腕のハンター。

優姫の育ての親。学園で人間と

吸血鬼の掛け橋の育成を望む。

白蕗更

純血種。同じく純血種の黄梨を殺しか

を取り込み、人間の女子を吸血鬼に変

える。「女王様になりたいらしいが！？

零の双子の弟。

零に血を捧げ、

最強のハンター

にしたが．．．

一条拓麻クラス長

僕の森拓長に楽ラス更に一夕暮れた。朝血わきさん

架院暁

遅通称・ワイルド先

優姫の伯父

優姫の両親を死に追いやり

枢に体を砕かれたが

１０年の時をかけて復活

優姫を手に入れようとしたが、

優姫と零によって倒れる

藍堂英

通称・アイドル先輩

玖蘭李土

それはそれぞれの

―――

なのですよね。

知らない

愛知と零は微妙の末に全くを倒すが、その時零の銃口は機械の方に．．．。

あの時間に合わないのかもしれませんでしたところどんなに思いあったんだとにかく、この部分には女性の人だ。でも、決して通じ合うことのない二人の

あたとえとんなに思いあって、仮妬は枢と共に学園をよりも、決して逃し合うことのない一人の黒主学研究開設は解放するのだった。

ァぱぅそう

ンバイブ

実決用の時から１年、超九吸血鬼の零がハンターの可板となっていた。

これからもう少しでもないのですが、それぞれの戻しつつあるのに見えた世界。

東京子を取り戻しつつあるかに聞かれた夜会で絶血症状況で見えた世界が自然に実は「既婚」が手にかけたらなきゃっていません。

これからの時間につきましたが、一般的には世界的になっていただきますが、出会い系サイトではないのであればいいのかもしれませんが、ここでしょうからないことがあります。

水遠の時を生きる血血の吸血鬼は、るものを目の当たりにした優雅は、生きることを諦める．．．恐怖の抱え理不尽な死を止めたいと強く思う。

への女性がいた．．．。

だが、吸血鬼の暴走に心を痛めた彼女は！？

最極は、優姫に自分の血を飲ましせ、自分の始祖時代の

は～おおきさま

私は、優先に自力の血を記憶を見せる。そこには、あませ、自分の知性時代の始祖。枢のそばに寄りそう

そうだね。何かのことないのですが、

輪祖時代、根が大切にご感じていた、

いや、そんなことはありませんでしょう

甘じく蛤祖の女吸血鬼・

焔御・極の記憶が

優配の中に流れ込んでくる！！

何が起きたの

あぁ、あぁ．．．

人間との争い、暴走する吸血鬼、

クラストラブラブル語をご利用いただきますが、その後からお

水い時の中で板は何を思っていたのか．．．

それで、次から「セッションの

そしてなぜ、それを優姫に見せたのか！？

血まみれヴァンパイア立入禁止！！！

●・目・次・

ヴァンパイア騎士

第六十四夜〈命題。幾千の夜の果てに。・

第六十五夜、悪徳のお姫様．．．

第六十六夜一もう、一度はじめから．．．

第六十七夜、すべて、を断ち切る刃．．．

第六十八夜「なぜ．．．

この作品はフィクションンです。実在の人物・

団体・事件などにはいっさい関係ありません。

それは遠い

過去のこと

僕は

ある実験を

していた．．

やめる前のＲＥＲＮＣＨＴです。

今は、

〝僕たち〟の

異常な再生能力

これは

何によって

止まるか

クリスマスを

そういえばＭａｎｔｅｒＲｕｃｅｒですが、

第六十四夜「命題。幾千の夜の果てに。」

被験材料は

自分の躯の一部

．．．必要ないよ

そんな実験．．．

それは僕らに

とって？

人間にとって？

なぜ人間？

それこそ

必要ないだろう

私たちは人間と

必要以上の接触は

しないつもりだ

要らない恐怖を

与えたくない：

幾度もの実験の末

僕は一つの可能性を

見出していた

もしかしたら

自分達を殺せるのは

自分達自身なのかも

しれない

自分の躯の

特定の部位の血肉が

その金属のスープを

変質させる

今の所これだけが

特殊な兆候が

見られる．．．

ふうん．．．

隷の数を

いたずらに

増やしている

仲間がいる

待って！

待っ．．．

いやな予感が

するわ

ああ私の

娘を返して！！

彼女の犠牲など

微塵も望んで

いなかった

それは自分が

やろうと

していた事

その女．．．

自分の心臓を

溶鉱炉に投げ込んで

お前たちのことは

よくわからないが

その後もしばらく

平気で動いて

俺たちに血を与えて

回っていたんだ

なにがあっても

死なない化け物

なんじゃないのか？

だから、枢

命の価値を

忘れたヤツが

本能の望むまま

あの弱くて強い

命達を翻弄

するのが

許せない

黙って

見てなど

いるものか

自分が

やるはずだった

己自身にも

何にも執着する

つもりのない僕が

お前のことが

少しわかったよ

ーけれど

彼女との時間を

いい子だ

枢

僕は

失うのを

惜しんだ

私もね

人間は

好きだよ

私たちは

お前たち

化け物が

こわい

領主様

お前は何度考えた？

自分は何のために

なぜこんなふうに

生まれたのかって

私がついていなくても

ちゃんと働くんだよ．．．

私は人の

役に立ちたい

あれは彼女の

メッセージ

．．．枢の役にも．．

秘め事の匂いと

かすかな予感は

無視していた

そして

僕の中に

わずかな執着が

生まれた隙に

彼女は華麗に

事を為した

枢おにいさま

．．．っ

．．．お前たちは

守る力を得るため

彼女の血肉を

取りこみ

新たな

．．．わかって

いるよ．．．

“君”も早く

闘いたいん

だろう？

生き残った

者たちだな．．．

お前たちの敵は

絶命の啼き声を

生むだろう者たち：

己に尽きる命など

無いと未だ信じて

いる愚者たちだ

知恵を

授けてやろう

この炉から

武器を造り出せ

お前たちは

最後の一人まで

役割を果たす

義務からは

逃れられない

流血を求める。おそましい本来からも

僕たちと同じ

俺たちの

先祖は

その始祖の女の命と

引き換えに

吸血鬼を屠る

武器を手に入れた

それは．．．そうですね

そして躯を

流れる血が

まる車を多数

された事が

何やまれてなりません。

「取り戻される事を

お前が

言うか．．．って

感じですか

吸血鬼の非道を

許すなといつも

ささやいてくる．．．

まあ

して、１４巻です

本当にありがとう

あの事をながら

どっちが

非道だか．．

ぶ担ズ指をアトしき

それでも、

またまい色が

たき。

しみじみと

ステップアッ

そしたい．．．！！と、

喜心を思います。

向けなくて

いいヤツに銃口を

向けてる方が

よっぽどな！

まったくだ

吸血鬼って

だけでさ．．．

おい零！

お前なんで

仕事してる

休めっていう

命令だろうが

海斗．．．

こいつー

玖蘭枢の腰巾着

つかまえたから

いろいろ

質問しようと

思って．．．

こしっ．．．

へえ．．．

そいつは

ちょうどいい．．

来いっ

こっちへ

なあ

藍堂英くん

まず一つ

聞きたいんだが

いや？

玖蘭くんはこちらと

いずれ敵対しようと

考えているのかな

どこから

そんな話が

でてきた

過激行動の見られる

純血種の行動を

黙認中のようだから

白蕗更が女学院で

仲間増やしをした

他での同種の

動向や関連を

追っている

黙認している

様子を見ると

どんなに無害な

素振りをしていても

やっぱりあいつはー

．．．君は誰？

わ．．．私！？

なんで！？

．．．見える

．．．！

私が

見えるんですか！？

アルテミス：．．．

アルテミス．．．？

確かにこれには

相応しい名前

かもしれない．．．

ああ．．．神話の

狩りと純潔と

月の女神の名前．．．

．．．もう

ほとんど感情を

感じ取れない．．．

この武器たちは

ただ吸血鬼を

居ることのみを

考えているよ．．

武器は．．．

あの女性

そのもの

なんですね．．．

．．．武器は

武器だよ

彼女に

替わるもの

じゃない．．．

じゃあ．．

誰かを

身替わりに

するの．．．？

誰も

．．．虚しい事を

言うのは

やめなさい

若い吸血鬼の

お嬢さん

誰かの替わりには

なれないんだよ

だから別れは

枢さん

あちらは

収束したわ

いつも

ここはまた一段と

ひどい有様だな

きつい．．．

誰か今いた？

貴方の声が

聞こえたから．．

ああ．．．違う

武器に名前をつける

女の子が立っていたんだ

そこに

よくある

予感だ．．．

一人減り

未来の幻か

なにかを

視たんだと

思う．．．

遺った者たちは皆

共に歩める

己の家族を欲し産み

また

一人減り

いつか人間の

表の歴史から

僕たちの存在が

消えた頃

最初の仲間は

僕一人だけに

なっていた

．．．思えば

長すぎる旅

とうの昔に

心は痩せ枯れ

永遠に

目覚めるつもりの

ない眠りに

つくことを選んだ

きゃ

幼心に

そして

どこかで

視た事のある

瞳だと感じた

そして

なぜか

この温もりを

今度こそ

守り抜こうと

思った

．．．記憶．．．

最後に

見たのは：：

厚い扉．．．

幾千の夜の果てに

枢おにいさまの．．．

第六十四夜、

プランドの感動を

２０１７年６月２１日（日）ですが、

五夜、「悪徳のお姫様」

更さま

更さま！

この更さまへの

贈り物ご覧に

なって！

本当に

きれい

更様

更様のお好きな

ジャスミン茶

上手に

いれられました

ねえ

更さま．．．

いいわよ

可愛い子．．

お望み通り

キスしてあげる．．．

更さま．．．

女学院の同級生が

仲間に入れてって

お願いしてくるの

そう．．

そのうち私も

編入する学院だもの

お願いはきかなきゃね．．．

大丈夫よ

面倒な根回しは

全部その人が

やってくれるから

ねえ？私の

お目付け役さん？

またですか．．．

ねえ拓麻様

拓麻さま

お願い

君たち．．．

離れなさい．．．

拓麻様

拓麻さま．．．

更さん．．．貴族達が

どう噂しているか

ご存知ですか

“表の社会に活発に

手をのばし始めて

慈善活動かと皆

考えたそうですよ

黄梨様が

なされていたように

純血の名に相応しく

ーところが

実体は

欲望の花園

ハーレム作り

．．．下らないと

失笑を買って

いますよ．．．

．．．婚約者である

黄梨様を失って

寂しさを紛らわせて

いるのね、お可哀想

くらいは

言ってほしい

ものだわ

貴女の腕の中で

黄梨様は

無抵抗だった

そうですね．．．

更さん

更さま．．．

なぜ拓麻さまは

怒っているんですか？

いいえ．．．

貴女たちは

ゆっくり流れる

時間を欲した

更さまのなさった事は

悪い事なんですか？

私はそれに

応えた

互いに同意の契約は

恐いハンターさんにも

答める事はできないの

大丈夫よ

協定を守って

いれば何も

恐くないのよ．．．？

さあさ

車を出すわ

学院の教室にも

遮光のカーテンが

ついたことだし

寮にお戻りなさい

私これから

約束があるの

更さま．．．

また遊びに

来てもいいですか？

更様．．．また

私達にいろいろ

教えてください

本当に

ええ

もちろん

ええ．．．頼りに

してくれて

うれしいわ

可愛い

子たち

だこと．．．

ああ

どうも

お祖父様引退後の

人事会議でお会い

して以来ですね

ようこそ

いらっしゃいました

拓麻さん

新しい役職には

なじみましたか？

ええなんとか

やっています

今日は以前

お話していた方が

一度社長に挨拶をと

こちらに

話次第では

血液錠剤や新薬の

開発のために

血液を提供して

くださるとの事です

それでは．．

純血の．．．

ええ

白蕗更さん

です

更さん

こちらが

祖父が興した

医薬会社の

最高責任者です

でも

更さん

．．．いいえ

二人きりには

したくありません

貴女のためじゃなく

社長のためにー

ありがとう

拓麻

貴方は先に

帰っていいわ

いいから

帰りなさい

拓麻

邪魔よ

帰りなさい

おい

協会に

伝えておけ

はい

何をする

つもりだ．．．？

吸血鬼．．．

何をする

つもりだ？

吸血鬼

しつこいぞっっ

だから僕は何も知らないって

だから僕は何も

知らないって

枢様が何を

するかなんて．．．

ちゃあんと

思い出せ

裏で白蕗更と

通じている気配は

ないか．．．

おい錐生っ

僕はウソをつけない

やつだって説明．．．

ねー

錐生くん

それは絶対

ないっ

枢様は絶対

更様のことが

大嫌いだ

僕にはわかるっ

あーお前は

聞く耳持たない

ヤツでした

そうでしたっ

こんなモノも

あるんだよ、ココ

おっかないねー

取調べ室って

ああ．．．

いいですね

待て．．．零

もっと

いいものがある

こんなにん！！！

どうする協会長代理．．．

吐かないぜこいつ．．．

キミタチ．．．

ちゅーせーもなにも

しりません．．．

ああ．．．こいつの

忠誠心は半端ない

事で定評がある

聞き方が

悪いのかも

しれないよ

藍堂くん

知ってるかい？

白蕗家の

お姫サマが

近頃悪さを

しているんだ

僕たちとしては

“悪さ”が災害”に

ならないか心配でね

枢様が裏で

関係してるって

いうのか

ひどい

妄想ですね

理事長先生

ごめんね

夏でつながっている

．．．とか思いたいんじゃ

ないんだよ

抑制のきかない

緋桜の血筋の閑

なぜかな？

ってかんじでね

ああ！

枢くんはこれまで

問題のある純血種には

手を下してきた

一度は玖蘭の

家系図からも存在を

消された狂人李士

．．．こちらは間接的に

それと昨日

橙茉の現当主が

キツくお仕置き

されたらしいよ

おい錐生

おかげで

会ってもらえ

なかったんだよね

ああ．．．

それは．．．

説明して

やれよ

なんでそんな

事になったか

べつに．．．

ちょっと

純血種同士の

小競り合いが

あっただけです

お前っ．．．

先に仕掛けた橙茉を

あいつが制裁した

だけの話ですよ

そこはちゃんと

責任を果たして

いるんだね

うん．．．

彼を吸血鬼の

代表と認めて

協定を結んで

いるんだから

白蕗更の事も

あまり放任して

ほしくはないん

だけどな．．．

で？

錐生くん

妙な疑惑を

生んでいるのは

そこだ

橙茉くんが

ケンカ売ったの

誰？

玖蘭優姫．．．

はっきり

言っちゃう

けどさ

枢様が過去の事例で

それなりに動きを

見せたのはさ

優姫ちゃんが

絡んでいたから

ってのも

あるんじゃない？

更様の件に関しては

現状は協定違反は

無し

その女の子たちは

自ら吸血鬼に

なりたがっただけ

なんだろう？

どうにか

したければ

それは

あんた達の

しご．．．

ん？

ずいぶん

生意気な口

きくじゃねーか．．．

．．．うっ！！！

明日も頑張って

くださいね

リネンは

ラベンダーの

香りじゃなくて

申し訳ないですが

覚えてろよ

お前ら．．．

．．．．．でも

アレは

忘れろ

なんだかすごく

ムカついたから

思わず口走って

しまっただけだ

護送車の中で

お前に

言ったこと

そうしろって

意味じゃない

．．．おやすみ

なさい

先輩

なんだ

まだ何か

おい

いちいち

あいつを俺に

絡めてくるのは

やめてください

あいつがそう

頼んだわけじゃ

ないでしょう

．．．ああ

そうだ

いま黒主優姫は

あいつなりに

枢様と歩んで

いこうと努力

している所だ

それで

いいんですよ

意図は

聞きません

じゃあ

明日

意図なんか

なくたって

言いたくなる

だろ

あくまでお前が

黒主優姫の

敵だって

言い張るんなら

もっと

敵らしくしろ

って話だ

ええ

そうですね

．．．どこかに

行ってしまった

のかと思った．．．

血相変えて

どうしたのかと

思ったら

そんな事じゃ

ないです

そんな事

キッ

こんなバラの花

置いてー

着替えを

取りに行ったら

ちょうど花瓶に

あったから

汚いものを

見たあとだから

綺麗なものを

“食後”の～～～！！

口直しにと

思ってね

そういう

なぜか

血がついてない

着替え．．．

！！

初めてでは

ないのに．．．

ーいけっと

いや、みんなさん

．．．他には何も

してないよ

．．．いつかは

ちゃんと

知ってほしいという

気持ちもあった

そして君が

何も知らず僕を

信じてくる事に

ついに耐え

切れなくなって

乱暴にそう

仕向けて

しまった．．

君の都合は

お構いなしにね．．．

きれいな薔薇

なんかじゃ

ないんです

さっき目を

開いた時．．

最初に

おにいさまの顔を

確かめたかった

どこ

「何ひとつ

混乱してる頭で

整理できてない

なぜそばに

いてくれないの

ただそれだけは

確かな気持ちで

君の兄だと

まだ思って

いるの

僕が君の兄の

命を奪ったも

同然なんだよ

すべてを

理解したわけじゃ

ないんだろうと

．．．そう思う

：わかりました

でもこの男は

あんなに

生きてなお

じゃあ

ただ一枢と

呼びます

弱さを

抱えた人

なんだ

．．．．．．

参りました．．

息子・英が協会に

捕らわれたのみならず

私のせいです

藍堂センパイの

お父さん！！

あんな

はいつくばって

謝られるとは．．

．．．．．．

座りませんか

藍堂殿

せっかく優姫が

お茶をいれて

いってくれたんです

英なら

大丈夫ですよ

彼は学園時代

協会側からの

信頼を勝ち得て

いますから

ええ．．．

協会側も

ピリピリして

いるのだと

思います

その．．．

．．．なに？

周囲が

ささやいて

おります．．．

更様の

戯れをほうって

おきますと

そのうち

人間の女子皆

更様の配下に

なるのでは．．．と

冗談混じりの

噂話ですが．．．

僕が彼女を

窘めるべきだと

言いたいんだね

わかったよ

くだらない噂の

元を断とう

そんなに

心配しなくても

英のことは

助けるよ

藍堂殿は

良い親ですね

．．．息子に

役に立てと

言いながら

親とは

こういう時

弱いものです．．

時に枢様は

私共にも惨いと

思える犠牲を

ためらわないと

亡き一翁より

聞き及んで

おります故．．．

元老院のことなら

何も言わせないよ

彼らは

自業自得だ

いえ．．．

もっと以前の

ことです．．

閑様が

行方不明になる

少し前！

貴方は

純血種にとって

最も罪深い大罪に

加担した．．．

．．．さま

出し．．．

出してくれ！？

更さま．．．

いやだ．．．

出してくれ～～

ここから．．．

更様．．．早く

来てください．．．

更さん．．．！

これだけは

やっては

いけないのに．．

拓麻．．．

さん．．．？

そんな．．．

．．．！

社長．．．

研究のため

純血の吸血鬼と

関わる危険性は

わかっていたつもり

なのですか．．．

まさかと

油断して

いました．．．

拓麻さん

白蕗更を

止めてください

彼女は我が社の

研究の蓄積を

いずれ恐ろしい事に

利用するつもりです

じきに私も

ここの人たち同様

吸血鬼になってしまう。

望まぬまま

操り人形に．．．

牢の他の人たちも

似たような理由で

彼女のためだけの

従順な吸血鬼に

有無を言わせず．．．

利害の一致からの

協力も約束も

いつかは破られる

不確かなものよ：：

協定を破り

同意無しに

牙を穿ってでも

では．．

苦言しか吐けない

哀れな見張り役が

申し上げますが

純血種が

犯してはならない

最も罪深い大罪を

貴女は

犯した

私は欲しいの．．

完璧に手足に

なってくれる兵隊が

遠からず

協会にもこの事は

知られます

そして協会には

貴女と対決できる

人材もいるんですよ

ええ．．．

彼も必要な

駒ね．．．

喰い合って

最後に一人

残ればいいの

第六十五夜、悪徳のお姫様／おわり

暇を持て余した

純血種の

そういう

ゲームなの

だから

サンクレーマンドを

２０１０年１０月１６日（ＣＨ）ですが、

なんだいないなんじゃないんだよ

．．．

第六十六夜「もう一度はしめから」

枢様の使いで

ついでに

寄りました

主から

伝言です

藍堂英を不当に

留置するのは

構わないが

拷問などが

行われる場合は

屈するような

子ではないので

解放するように

との事です

ーという

事を言われてね

屈するような

子ではないよ

だから解放して

やってほしい．．．

僕ってなんて

信頼されてる

んだ．．．！！

ああ枢様

けれど心配は

なさらないで

ください．．！

僕はこの機会に

ハンター共の本部で

内部から動向を

探ろうと思うのです。

将来

きっと枢様に

有益な事に

なるはずです

藍堂センパイの

お父さん．．．

本当に

ごめんなさい．．．

藍堂センパイが

私のせいで拉致

されてしまって．．．

おやめ

ください

なんかたぶん

無事だとは

思うんですが．．．

軽々しく何度も

膝をつくものでは

ございませんよ

もう一度言わせて

いただきますが

出来の悪い

息子なりに

立派に使命を

果たしただけ．．．

英の存外

生真面目な所を

私は頼もしく

思っております

藍堂センパイの

お父さん．．．

私も

頼もしいと

思ってます

こんな優しい

顔するんだ．．．

優姫

約束があるから

僕は席をはずすよ

あの．．

藍堂殿も

お帰りだそう

だから

送ってあげて

はい．．

いろんな事

二人で

話したいのに

でもこういう

私なんで

では．．

どうか気にせず

悠然と構えて朗報を

お待ち下さい

そう．．．できると

いいんでしょうが．．．

変えられ

なくて．．．

なかなか

．．．．．．．

不安

ですな

そのような

貴女に

貴女しか

いないのに．．

え．．．

果たしてこの先

枢様を止める

事ができるのか．．．

何の話

ですか．．．？

．．．いえ

貴女が

ご自分の考えで

間違っていると

思った時は

あの方をしっかり

諫めてほしいと

いう話です

不肖の息子を

信頼して下さる

枢様と貴女には

やはり道を誤らず

安寧であって

ほしいと思うのです

．．．まあ勝手な

親心です

以前娘を

枢様の妾に

などと考えたり

妾．．．

本当に勝手な

ものですよ

あの．．．

でも．．．

うまく

言えないけど．．

藍堂さんの

ような人が身近に

いてくれること．．．

そんなに．．．

ですか

はい

そんなに

兄はそんなに

嫌じゃないと

思います．．

あの

．．．では

失礼

しますよ

私も自分で

思ってるんです

藍堂さんの

言ったこと：

私が

あの男と．．．

対等になれなくちゃ

何も始まらないって

枢と

枢様

縹木様の方で

動きがありました

．．．そう

こちらは

いつでも

大丈夫です

ありがとう

二人とも

では．．

我々は

先に向かって

おります

－－対等．．．って．．：

十年の間は

ずっと

対等とか

考えなくても

いいままでいさせて

もらえていた

ただ遠くから

焦がれて．．．

それだけでいいって

いつか言い聞かせる

ようになっていた

なに言ってるの？

欲しいくせに

だけどある日突然

『あれは全部

元々お前のモノ』だとか

いろんな事が

ありすぎて．．．

欲しいなら全部

食べてもいいのよ

しみついたもの

とのギャップを

そんな簡単に

無くせますか

というか

欲しいモノ

食べなきゃ

狂っちゃう

から．．．．．．

対等と言うには

まだ程遠いって

悩んでいるのに

私の中の

吸血鬼の私は

おかまいなしに

欲望に素直で

こゃろう．．．

他には何も

してないよ

ごめんなさい

私が自分の事で

精一杯だから．．．

返ってきた

アルテミス

垣間見せてくれた

過去の記憶

変われと

あの人が

言っているんだ

瑠佳さん．．．

架院センパイ．．．

こんばんは

夜会の夜から

お会いしてなかっ．．．

ごめんなさい

今は話している

気分じゃないの．．．

枢おにいさま

瑠佳さんに

何したんですか

普通じゃ

なかったです

まったく

君は．．．

あ

．．．した

って

決めつけ

なんだ．．．

うっ．．．

でも昔寮で

枢おにいさま

瑠佳さんに．．．

．．．たしかに

ひどい事を

したね．．．

昔．．．優姫の

身代わりに．．．

それでも

瑠佳さん

優姫

私にとても

親切にして

くれたんです

そんな心の

優しい人に

もう遅いよ

．．．今回は

これからもっと

嫌な気持ちに

させてしまう

だろう

彼女はしばらく

許してはくれない

かもしれない

何が

あったんですか

秘密．．．？

また．．．秘密：

おにいさま

どこかへ

出かけ．．

「ファンファフォファスティングファイル

．．．出かけるの？

．．．あ．．．

か．．．

枢．．．

．．．．．．？

〝枢〟

遠い過去の

女性が

授けて

呼び始めた名．．．

複雑なら

優姫が僕に

名前を

ちょうだい．．．？

大丈夫．．．

わかるよ

そんな

ばからしい事

しません

お母さまが

選んだ名前でも

あるんだから

なんだ．．．

嫉妬．．．．．

嫉妬して

くれているんだと

思ったんだけれど

そこまでじゃ

ないのかな

これは

嫉妬．．．？

こちらへ

おいで優姫

ん

血の

染みついた床

前はよく

僕のこの寝ぐらに

君を閉じこめたね

君が自ら飢えを

満たすことを

受け入れてくれるまで

大丈夫

優姫はずいぶん

咬むのが上手に

なったよ

私って

やっぱり

子供に見えて

いるんですね．．．

．．．

大切なもの

だから

持っていて

鍵．．．？

．．．ねえ優姫

逆に聞いても

いいかな．．．

優姫に僕は

どう見えているの？

聞きたい．．．

もう．．．

自分に言い聞かせる

言葉じゃなくて

．．．貴方が

私の

御先祖だとか