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アンドサガ18年村誠
YUKDIURA
それでいい
AFTERNCOOS
追い風
ですな
航海は
順調です
陛下
この風が続くなら
2〜3日のうちには
ケティルの農場に
到着するでしょう
しかし
田舎豪族の
ごとき相手に
陛下御自らの
ご出陣とは...
我ら
ヨーム戦士団に
お任せ下されば
充分で
ありましょうに
クヌート陛下には
深いお考えが
おありなのです
フローキ殿
ヨムスボルグは
「連合国」です
私は家臣とは
少し違う
くどくど
詮索せぬが
家臣の分と
いうものだ
抵抗すると
思うか?
ケティルどもは
お忘れなく
ウルフ殿
は
さて...
王を
相手に
そうは
見えなかった
がな
噂に聞けば
ケティルめは戦地で
「鉄拳」と仇名される
猛者だとか
油断は
できませぬ
人も財産だ
無闇に
失いたくはない
ケティルどもが
王の威におののき
降伏するならば
それに越した
ことはない
直々の
ご出陣は
そのためですか
しかしきゃつらは
王陛下に無体を
はたらいたのです
強くこらしめて
民草へのみせしめに
すべきでは?
逆らうならば
容赦はせぬ
つもりだ
...
逃!
第87話最初の手段
追い風...
されど
波高く
求むる地は
未だ
遠きにあり
...わ
デンマークユトランド半島
ケティル農場内の船着き場
1018年10月
ありゃま
これは
これは
ケティルの
旦那の
お帰りかと
思ったら
トールギル
さんだ
お客さんは、
そういうわけじゃないんです
そういえば...
お帰りなさい
トールギルさん
おう
みやげだ
受け取れ
でィ!!
えわ!?
うわ!?
旦那っ!!
酒でも
飲ませて
寝かせとけ
まァったく
しょうがねェ
親父だぜ
ウラァ
奉公人ども!
魚なんぞ干してる
場合じゃねェぞ!
戦争の
準備だ!!
もうすぐ
敵の軍団が
ここに来るぞ
ありったけの
男と武器を
集めろ!!
今すぐにだ!!
この
ケティル農場
まるごと
奪いにな!!
えっえっ!?
敵って
誰ですか!?
もう
すぐって
いつ!?
何人
くらいの
敵ですか!?
てゆうか
旦那はアレ
どーし
ちゃったん
ですか!?
おい
ちょっと!
トールギル
さん!
戦争の前に
ウチとの取引を
済ませてくれよ
巻き込まれちゃ
かなわん
そのへんの
ことは
親父と
相談してくれ
オレは
忙しいんだ
オルマール!
早くこい!
お前は初陣だ
オレの側にいて
戦のやり方を
覚えろ
まァ
相手が相手だ
これが最後の戦に
なるかもしれねェ
がなハハハ!
うれしいだろう
オルマル
お前の
やりたがってた
戦争だぞ!
......
ケティルさん
しっかり
してくれ!
約束
忘れちゃ
困りますよ
もちろん、
ウチの積み荷
相場の3倍で
買ってくれるって
言ったでしょ?
え?
そのためにオレ達
ここまでアンタ方を
運んでやったん
だから!
...アルネイズ
アルネイズぅう
くすくするの...
どこだ...??
アルネイズぅ
うぅうぅぅ...
ワシを
なぐさめて
くれェ......
聞いてる!?
ちょっと!!
ケティル
さん!!
かわいそうな
ワシを......
この地に
トルフィンが
いや
過度な期待は
せんほうがいい
どうせ
また..
大丈夫
ですよ
きっと
本物の
トルフィン
ですって
予感が
するんでしょ
親父
今度は
人違いじゃ
ないっていう
...
......ん..
だと
いいんだが
......
戦争
だァ!?
農場で
か!?
ケティル農場内
客人のねぐら
数日の
うちだって
よ
いや
修理ったって
お前.....
砦の防壁を
修理しとけって
トールギルさんが
こんなもん
数日で
直せるかよ
こんなもん数日で直せるかよ
それが
教えて
くれねンだ
兵隊が
集まったら
発表するって
っつうか
相手は
どこの勢力だ?
っつうか相手はどこの勢力だ?
相手が
どこだろうと
無理だぜ
この農場にゃ
まともな
戦争経験者が
足りねェもんよ
ついこないだだって
貴重な戦士が
5人も死んだ
っつーのに
......客人達
なんか
騒がしいな
旦那が
帰ってきたの
かな
...目那
どう思う
かな...
アルネイズ
さんの
逃亡未遂を
知ったら...
ん.....
やっぱり...
罰を与えるん
だろうか.....
死人が
多過ぎる
からな...
でも......旦那は
アルネイズさんの
ことを
可愛がってるし
そんなに
ひどいことは
しないよな?
ん.....
......
かもな...
お腹に
旦那の子も
いるわけだし
...
心配だ...
今どこに
閉じ込められて
いるんだろう...
乱暴されて
ないだろうか
......
...すまん
...いや
お前が気に病む
ことはないよ
蛇さんと戦って
くれたんだろ?
アルネイズさんと
ガルザルさんの
ために
うん...
暴力と訣別する
っていう
誓いを
破ってしまった
......仕方ないさ
トルフィン
お前は人のために
やるべきことを
やったんだよ
......!
オレは...
蛇さんが
好きだ
優しくて
筋の通った
人だと思う
戦わなきや
ならない時も
あるさ
蛇さんと
戦りたく
なかった
戦った結果
ガルザルさんを
死なせて
しまった
オレ
頭悪いから
その.....
うまく
言えないん
だけど...
もっと...
うまい方法が
あったんじゃ
ないだろうか
誰も死なずに
済む
誰も殴らずに
済む
そんなような
そんなやり方を
オレは探そうと
しただろうか...
...
無理だよ
ガルザルさんが
客人を殺した
時点でもう...
なら
最初の
手段...
暴力は
最後の
手段だ
一番いい
方法って
なんだったん
だろう
いつも
「最初の手段」を
選び取れるように
なりたい
そしてどこまで
「最後の手段」を
選ばずに
いられるか...
傷つけて
いい人間なんて
どこにも
いないんだ
そうだな...
その通りだ
すまん
アルネイズ...
どこだ...
アルネイズぅ...
ちょっとしてくださいませんでしたが、
ワシの頭を
抱いて
おくれ...
アルネイズぅ
ぅう...
どこだ
...
あら
驚いた
お早い
お帰り
ですのね
あなた
噂に
聞きましたけど
ハラルド王が
亡くなった
そうじゃ
ありませんが
?
あなた?
アルネイズ
うぅうう
アルネイズ
ぅうぅぅ...
あの奴隷の
アバズレ女なら
縛り上げて
馬小屋に
放り込んで
ありますよ
あなたが
いない間に
たいへんなことを
しでかしたん
ですからね
逃亡を
企てたん
ですよ
旦那様への
ご恩も
忘れてね
とう......
.....ぼう...
アルネイズが
昔の男が
やってきて
手引きしたん
です
客人が
大勢
死にました
ウチの
男奴隷2人も
それを手伝った
ってんだから...
とんでもない
女さね
次々に男を
たらしこんで
この件
いいかげんに
済ませちゃ
いけませんよ
あなた
逃亡......
......
........
...なぜだ...
なぜ
何もかも
ワシの手から
こぼれて
いくんだ...
逃亡
だと.....!?
あの
女....!
第8話終わり
第88話、
聞いてねェな
そんな話は
会わせる
わけにゃ
いかねェ
ほんとだっ
ちゅうに!
ケティルさんが
トルフィンの
解放を
約束したんだ!
とにかく
顔だけでも
見たい
ここにいるのが
ワシの捜してる
トルフィンかどうか
知りたいんじゃ
旦那に確認を
取ってからだ
おっさん
最近それで
痛い目に
遭ったんだ
オレ達や
......
ユーツーの
きかん...
そうでなきゃ
拘束中の人間とは
絶対に誰とも
面会させねェ
よし
わかった
あんたちょっと
一緒に来てくれ
ケティルさんの
所に行こう
忙しい時に
すみませんな
パテールさん
もう少し案内を
お願いします
あ
いえ
案内は
かまわんの
ですが...
あ
すみません
何か
不都合が...
......
......
やはり...
?
こんなことを
頼めるのは
外部の人間の
あなたしか
いない
失礼ですが
レイフさん
奴隷購入の資金に
余裕は
おありですか?
あハイ
まァ多少...
旦那様は
約束は
守る方です
ただ
アルネイズが
難しい...
トルフィンは
ただで
譲ってもらえる
約束ですし
トルフィンと
エイナルは
一事件
あったとはいえ
なんとかなる
でしょう
エイナル?
アルネイズ?
...
...本当に
あつかましい
お願いなのですが
レイフさん
トルフィンのほかに
あとふたり
奴隷を身請けしては
いただけませんか?
~~ったく
退屈だ
女が目の前に
いるのに
見張るだけで
手も出せねェ
なんてョ
形だけ
神妙なフリ
しやがって
ケッ
わかってるんだろ
アルネイズ?
どうせ旦那は
お前の尻を2〜3回
ひっぱたくだけで
全部許しちまうよ
とにかく
お前には
甘いからな
あの人は
お前への罰が
オレ達客人に
任されてなくて
よかったなァ
任されてたら
今頃
どうなってると
思うよ?
お前裸に
ひんむかれてな
犯しながら首絞めンだ
犯しながら
首絞めンだ
オレ達全員に
ズタズタに
犯されてるぜ
お前が
死にそうになったら
水ぶっかけて
生き返らせてな
そんでまた
犯しながら
首を絞める
弔いがわり
にな
それを
殺された
仲間の数だけ
繰り返す
お前が旦那の
お気に入りの
飼い猫じゃなかったら
とっくにそうしてるぜ
なァ?
そのぐれェ
しなきゃよォ
償いの気持ちを
見せてみろよ
アルネイズ
死んだ仲間が
うかばれねェと
思わねェか?
お前さえ
黙ってりゃ
何も問題は...
何を
している
だ
旦那...
帰って
らしたんで
......?
失せろ
その女に
用がある
やっ
旦那
ボクは
あのー
彼女の
健康状態が
失せろ
逃げようと
したのか
ワシから
お前は
誰の
奴隷だ
誰の
ものだ
ケティル
様の...
そうだ
ワシの
ものだ
それが
わかってて
なぜ逃げる
お前は
ワシの
ものだ
あっ
ワシのものを
奪う奴は
許さん
あっ
は...っ
お前でも
だ
たとえ
それが
ワシの
かわいい
アルネイズ
......
.....やめっ...
あっ赤ちゃん
がっ......
お腹に...
おっ
お腹は...
お腹にっ
赤ちゃんが
います!
どうか
これ以上は
お許しを...!
誰の子
だ?
・
ちっ誓って!
誓って旦那様の
お子です!
本当です
信じて下さい!
私はそんな...
信じろ?
信じろ
だと?
一番
信じていたものに
裏切られた
このワシに?
何を
信じろと
言うのだ!?
えェ!?
どいつも
こいつも
盗人
ばかりだ!
どいつも
こいつも!!
盗人だ!!
ワシが育てあげた
ものを!!
ワシが大切に
しているものを!!
掠め
奪ろうと!!
そうは
させんぞ!!
思い
知らせて
くれるわ!!
盗人どもに!!
この手で
罰を与えて
やる!!
......
確かに
アルネイズ
!!
アルネイズの
罪の重さなら
棒打ちは
当然でしょう
しかし
これ以上殴れば
死刑になる
アルネイズは
あんたの奴隷だ
旦那
あんたは
彼女を殺す
権利を
持っている
死刑で
いいん
ですね?
いいんなら
オレはこの手を
棒から離します
......手当て
しておけ
パテール
けっ
ケティル
さん!
あの奴隷の娘
いらんのなら
ワシに売って
下さらんか!?
トルフィンのほかに
もうふたり
奴隷がいると
聞いた
ふたりとも
トルフィンの
友達だと
金は
払います
譲って
いただきたい
...
誰が
いらんと
言った
トルフィンと
エイナルは
もう
用済みだ
どこへなりと
連れて
いけばいい
だが
アルネイズは
売らん
その女は
ワシの
ものだ
アルネイズ
さん...
親父!
どこ
行ってたんだ
やること山ほど
あるんだぜ?
あと
オレ用に
具足を...
オイ
親父
許さん
ぞ.....
盗人
ども...
罰して
くれる...
たとえ
それが
王で
あろうとも
...!
第83話終わり
生きては
いる
.....だが
ずっと
気を失った
ままだ
助かるか
どうか
わからない
よせ
触るな
エイナル
動かしたら
いかん
第67話
クヌート王の
狙いは
ワシらの
土地だ!!
ワシらが
先祖より受け継ぎ!!
今日まで守ってきた
この土地を!!
このワシを
奸計にはめ!!
濡れ衣を着せ!!
侵略の口実を
でっちあげる
卑劣な輩だ!!
権勢にまかせて
奪うつもり
なのだ!!
ノルドの
男達よ!!
答えよ!!
お前達の畑を
盗まんとする輩に
何をもって
報いるべきか!!
血だ!!
殺せ!!
ノルドの
男達よ!!
答えよ!!
血だ!!
力は
正義なり!!
盗人に
死を!!
我らの
流儀とは
なんだ!!
力は
正義なり!!
そうだ!!
戦士達よ!!
お前達の
正義を
盗賊どもに
叩きつけろ!!
この
“鉄拳〟ケティルと
ともに!!
ざっと
350人
まともに
戦える武装を
持ってる奴は
100人てトコです
あとで
正確な人数を
把握しとけ
......旦那が
戦るっつって
きかねェんだ
マジで...
戦るんです
か?
兄貴.....
......正気の
沙汰じゃ
ねェ.....
王の軍団に
かなうと
思ってんのか
コイツら...
しょうが
あるめェ
コイツらみんな
旦那に借金
してンだ
それでも
相手が王と
知っていれば
来なかった
だろう
戦に参加すれば
それを帳消しに
してやるっつって
集められたのさ
来ちまったら
帰れねェ
ノルド男の
見栄がある
からな
それに
人数が揃えば
気も大きくなる
勝てるような
気がしてくる
もんだ
兵が集まるまで
敵が王だと
うまいやり方だな
知らせなかったのは
...
思ったより
戦上手だぜ
ひひひ
トールギルの
奴.....
......
旦那は
戦る気だ
兵隊も
集まってる
ここが
戦場に
なるんだ
な?
言った通り
だろ?
すぐに
この農場を
出ないと
オレ達も
巻き込まれるぞ
トルフィン
はい...
でも...
旦那なんて
呼ぶな
トルフィン
オレ達はもう
あの野郎の
奴隷じゃねェんだ
......
レイフの
おっちゃん...
せっかく
来てくれたのに
悪いけど
オレ達
アルネイズさんを
このまま置いて
農場を去ることは
出来ない
おっちゃん達は
すぐに
逃げて下さい
本当に...
オレなんかを
気にかけてくれて
ありがとう
......
かわったな
トルフィン..
ヨークで
会った時より
ずっといい顔に
なった
最初に見た時は
人違いかと
思ったぞ
大人に
なったんだな
トルフィン
大きく
なった
やっと
会えたんだ
できんよ
お前を置いて
ワシだけ
逃げるなんて
パテールさん
また...
横を
向かせて
吐いた物で
のどが詰まると
いかん
...パテールさん
アルネイズを
移動させることは
可能でしょうか
意識が戻れば
痛む場所や
気分の良し悪しも
わかるように
なるんですが
...いや...
今は慎重に
すべきかと
正直今は私にも
彼女の状態を
判断しかねるの
です
それに
お腹の子の
こともある
安静にしておくに
越したことは
ありません...
せめて意識が
戻るまでは...
......!
1日...
マジかよ...
あと1日だけ
このまま様子を
見ましょう
目を覚ますか
どうか......
その後は?
どうすん
だよ
......
兄貴!
早く!
北です
北か
この指の
先に...
予想より
早いな...
旦那に
伝令!
北洋上に
船団を
視認!
王の軍団の
おでましだ...
第9話終わり
バカ
勝手に
射つな!
この距離で
届くワケ
ねェだろが
もっと敵船を
引きつけてから
一斉射撃...
え?
最飯の代金
第90話
くそっ!!
退がれ
退がれェ!!
チキショオ
なんで
あんなトコから
届くんだ!?
展開し
周囲を
制圧!
王陛下の
上陸を
支援しろ!
軍使を出せウルフ
軍使を
出せ
ウルフ
...どうやら
ケティルは
余と戦う気
らしいな
ここに布陣し
ケティル側の
返答を待つ
はっ
よい
土地だ
血に
染めるには
惜しい
―以上の
理由により
クヌート王陛下は
反逆者ケティルと
その一族に対し
財産を保護する法律が失効される。事実、上の国外退去命令。
先生...犯罪に科す刑罰。宣告された者は特定地域内において、命や
今日より10年間の
平和喪失処分を
お命じになられた
本来
死を賜るが
妥当の罪状で
あるところ
伏して
お裁きを
受け入れよ
ケティル一族を
生かし置き下さるは
ひとえに王陛下の
ご恩情によるもので
ある
以上
死にたく
なけりゃア
とっとと国外へ
失せろ
返答は
明日の朝まで
待ってやる
役立たず
どもがァ!!
やすやすと
上陸させて
しまいおって!!
フッ
反逆?
平和喪失?
平和喪失?
図に
乗るなよ
若造が!!
ただいま
ーっと
おォ
トールギル
どうだ!?
クヌート軍の
様子は
のんびり
昼メシ
食ってたぜ
ナベ炊いて
軍船2隻
貨物船2隻
上陸地点の
すぐそばに
テント張ってる
兵力は
ざっと
100人だ
100人?
あァ
ははは..
なァんだ
こちらの兵力の
3分の1にも
足りないのか!
あははは
奴隷と
召し使いを
除いてな
は
奴らめ大口を
叩きおって
かと思えば
どれほどの大軍
クヌートめ
王自らが出向けば
ワシらが畏れ入って
ひれ伏すとでも
思うたか!
クワク...
アテが外れたな
この地には
王などに居さぬ
命知らずが
ごまんとおるわ!
奮えぃ
皆の者!!
王の首を
あげた者には
望みの褒美を
与えるぞ!!
殺すたるでは
実際こ!!
はっはっ
はっは
おめでたい
ねェ
ただの
100人じゃ
ねェ
デカいテントの
周りにいる奴ら
ありゃ従士団だな
従士の中でも
王の近衛とくりゃ
デンマーク屈指の
強者ぞろいだぜ
......
マジで王様が
来てンのか...
つつまり
アレですか
トールギルの
元戦友達だ
全員
トールギルさん
ぐらい強ェと...
じゃじゃア
それ以外の
白マント達は?
近衛に
比べりゃ
弱い?
なんだお前
見たこと
ねェのかよ
あれが
ヨーム戦士団だ
はは
お前がそんなに
目ェ見開いたの
初めて見たぞ
キツネ
ちょっと
勝てねェな
こっちの
半農戦士の
寄せ集めとは
兵の質が
違いすぎる
アイツらは
朝から晩まで
戦争のことしか
考えてねェ
連中だ
一戦やらなけりゃ
旦那にはそれが
わからねェらしい
ジャララ
お前ら
逃げたきゃ逃げろ
クヌート王は
逃げる時間を
用意してくれてる
あ兄貴は
どうするン
ですか
オレァ
指揮官だ
逃げて
どうする
あの350人の
お調子乗り
どもを
なるべく
死なせねェように
がんはってみるさ
だ.....
だったら
ケティル一族を
縛り上げて
引き渡しちまい
ましょうよ!
そうだ
そうすりゃ
戦争しねェで
済むよ!
そんなん
だったら
さァ!
トールギル
さんも
縛るのか?
おそろし
ビビんじゃ
ねーよ!
客人8人がかり
だったら
なんとかなる!
兄貴もいる!
音に聞こえた
“鉄拳〟ケティルだ
熊を素手で
殴り殺した
武勇伝は
知ってるだろ
いや
トールギルさん
だけじゃねェ
旦那だって
手強いぞ
ねーもォ
逃げよう
よー!
兄貴ィ!
意地張っても
どーにも
ならねェッて
......
鉄拳〟か
“鉄拳”
ケティルの
ことなら
よく知ってる
15〜16の
ガキの頃に
出会ってな
オレに
戦場の流儀を
教えてくれた
マジで
ムチャクチャ
強かったぜ
オレにとっちゃ
兄貴みてェな
人だ
何年前
だったか
ちょいと
しくじって
な
オレは
追われる身に
なった
ケティルの
兄ィなら
かくまって
くれると
思ってよ
わずかな噂を
たよりに
この農場まで
逃げてきたんだ
ところがよ
やっとの思いで
ケティルの兄ィの
顔を久々におがんで
みりゃア...
なんだ
お前は?
ワシに
用か?
まったくの
別人だったんだ
コレが
まァ...
強いて言や
年頃と体格が
似てたかな
えェえ!?
なんっじゃそりゃ!!
騙ってるんだよ
あの旦那は
他人の武名を
たまたま名前が
同じなのを
いいことにな
......
.....あきれた
ぜ......
よく今まで
バレなかった
な.....
さりとて他に
行くあても
なし...
オレはここで
番犬として
飼われることに
なった
ずいぶん
タダ飯を
食わせて
もらった
そろそろ飯代を
払わないとな...
........
...
しまった
最後のは
余計だったか
まァ
お前らは
好きにしろ
まァお前らは好きにしろ
要するに旦那は
命を捧げるに
値しねェ
ペテン野郎だと
言いたかったんだ
じゃ
達者でな
......
カッコ
つけんな
バカどもが
お前らなんざ
飯代払う
ヒマもなく
死ぬっての
うっ
うっ
うるせェ
やい!!
ペテン野郎の飯
食い逃げしたら
それこそオレら
底抜けに最低じゃ
ねェかよ!
くさっても戦士だ!
食った分くらいは
働いてみせますよ!
さっきの話
ベラベラ
しゃべるんじゃ
ねェぞ
え?
なんで
ですか
農場の
平和の
ためだ
バラしてェ
第90話終わり
ふあああ
第91
海を
背にした
陣だ
王の軍団は
ここに
2列横隊
この丸が目標
クヌート王の
首だ
連中
船は洲に
上げちまってるし
背後をまったく
気にしてねェ
こっちに
まともな軍船が
ねェのを
知ってやがる
陸戦の
構えだ
......?
地形は
見晴らしがいい
奇襲はきかない
たぶんオレらが
イェリングに
置き去りにした
奉公人からの
情報だろう
オルマル
これを
どう攻める
......
や夜襲...
ーッ
フー
夜襲ってのは
上等な戦士の
やることだ
親父の手勢の
シロートどもにゃ
ムリな戦術よ
あんな奴ら
数がいたって
クソの役にも
立ちゃしねェ
100数える間に
皆殺しになる
100数える間に皆殺しになる
...
.....じゃ
じゃア...
なんで
そんな奴らを
集めたん
だよ......?
はは
ド素人
決まってンだろ
そんなもん
100数える間
王の注意を
引いてもらう
ためだ
いやあ、やっぱりいいの
...でもいいんじゃん
そういうことですか
いいんじゃないんだ
それでも、
...わかった
...
...
いいのか?
いや、まだから
いいでしょっと
いいねー
トール
ギル!
おらんのか
トールギル!
まったく
肝心な時に
あ奴に限って
逃げることは
ないだろうが...
旦那
全軍用意
整いました
よし!
ワシの合図で
準備射撃だ
構え!
......
......旦那..
最後の
忠告です
しつこいぞ蛇!!
兵の士気を
下げるような
ことを言うな!!
戦ったら
負けますよ
この
“鉄拳〟ケティルが
あんな若造の王に
何ひとつ
劣るものか!!
......!
射てェ!!
...
始まった
.....
......
ご無事で
パテール
さん
クソッ
大丈夫だ
このまま
行こう!
それはそれだけど
そうですね。それはそれでも、もしかした
両軍戦闘の
まっ最中だ
オレ達にかまう
ヒマなんかない
よし!
ゆっくり
進んで
下さい
なるべく
揺らさない
ように
知らねー
ぞ~~...
これって
泥棒だよね?
奴隷泥棒......
気にするな
相応の金は
置いてきたんだ
いや
そーゆー
問題じゃ...
トルフィンの
友達だ
見捨てては
行けん
てゆうか
やる時や
やるんスね
親父も
ワシャあの
ケティルの人物を
見損なった
ここにいたら
アルネイズは彼に
殺されてしまう
ウォォオォォ
ワァァアァ
連れ出すなら今だ
ん.....
連れ出すなら
今だ
奴隷ひとり
消えたって
このドサクサなら
気づかんよ
...大旦那様に
お別れを
言えなかった
な...
.....農場側が
負けたら
大旦那様も
ただじゃ
済まないだろう
な.....
経営者の
一族
だから...
それだけが
心残りだ...
ケティルなんか
くたばっても
かまわねェけど
ピピ...
寝たかい?
子供達は
ええ
フフ
この子達は
馬車に
揺られると
すぐ寝ちゃう
のよね
もうすぐ
家に着く
長く苦しい
旅だったな
でも
その苦しみも
もうすぐ
終わる
どうして
止まるの
ガルザル
ここで
待ってるよ
お世話になった
人達との
お別れが
まだだろう
行っておいで
ここで
待ってるから
...
そうね...
そうだわ
トルフィンさんや
エイナルさんに
お礼を
言わなくちゃ...
!
とっ止ま
止まって!!
止まって!!
オレです
わかります
か!?
アルネイズ
さんが
目を.....!!
具合は
どうです!?
......
エイナル
さん...
50歩
前進!
徹底的に
やれ!
力の差を
見せつけろ!
さすがは
ヨーム戦士団
ですな
クヌート陛下
70名
1列横隊の
薄さでも
全く崩れない
もはや
後衛は
不要だ
これから
2列目の
従士団は
ケティルの
逮捕に使え
は!
退がるなァ
突っ込めェ
ーッ!!
意地を
見せんか
貴様らァ
ッ!!
くそっ
ワシの
息子達は
どこへ
行ったのだ!?
こんな時に
手伝いも
しないで!!
あば
ゲホ
む
無理だ
......
剣を背負って
泳ぐなんて...
オレは...
無理だよ...
......
兄ちゃん.....
兄ちゃん
みたいには
なれないよ..
『ァァアアァァ
オォォオォオオ
ハッハァ
ーッ!
背後
取ったぞ
クヌート王!
第9話終わり
今までに
13人殺した
そこらのアホに
比べりゃ
自分は強いほうだと
思ってる
殺しは
楽しい
イキがってる
王族のガキの
のどをかっ切って
やった時の
あの顔ときたら
だから
わかる
だからわかる
オレの
目の前にいる
横一列の敵
オレの目の前にいる横一列の敵
あいつら
今
楽しんでる
あァ!!
あっ
あっ
怖えェ
はは!!
怖えェ
怖えェ!!
ちきしょう
あいつら
楽しんでる!!
第七二話
ぐァ
お
おお
!!
キキショオォォン
グズムンド
!!
!?
あっ
足がっ
前に
出ねェ!!
あァ
殺られちまう
アナグマの奴!
信じらんねェ
なんでアイツは
ヨーム戦士団に
あんなに
近づけるんだ
あァ!!
あァクソッ
足が!!
!
兄貴!!
キツネ!!
アナグマを連れて
砦へ退がれ!!
全軍に
通達!!
退却だ!!
たっ!?
冗談だろ
オレはまだ
戦える!!
皆殺しに
してやる!!
左手の仇だ!!
もういい
アナグマ!!
周りを見ろ!!
戦意のある
味方なんざ
ひとりも
いねェぞ!!
クソッタレの
素人どもめ!!
退却だ!!
急げ!!
こんなに
死なねェと
彼我の実力差が
わからねェ
とはな!!
退却ゥウ
えっ!?
退却!?
やった!!
ッ!!
固まるなァ
散り散りに
逃げろォ!!
待って
くれェ
足が...!
退却
だと!?
ワシは
そんな命令
しとらんぞ!!
コラァ
貴様ら!!
まだ始まった
ばかりだぞ!!
それでも
ノルド男児か
恥を知れ!!
貴様らァ
こんな働きで
借金が帳消しに
なると
思うのか!?
逃げるなと
言うに!!
はっ
はは!
借金も
なにも
アンタはもう
終わりだよ
ケティルさん
少しは
オレ達みたいな
無力な貧乏人の
気持ちが
わかったかい?
どんなに
理不尽な仕打ちでも
アンタは
王様に逆らっちゃ
いけなかったんだ
オレ達が
アンタに
従ったように
な!
“力は
正義なり
だ
世界は
アンタより
強い奴のために
あるんだよ
ケティルさん
あっ
ウワ!!
来た!!
どうした
ウルフ
は
いえ...
ん
私は目が
よいほうでは
ないのですが
今ケティルと
思しき者が
私の部下に
倒されました
不手際
だな
いいからだけど
...そんなことね!!
は!
申し訳
ございません
陛下
捕縛しろと
命じたはずだ
確認して
まいります
ヨーム戦士団が
逃げる者の背を
斬っている
それも
命令違反だ
フローキに
追撃するなと
伝えよ
は!
うおゥ
なんか知らんが
従士長が
クヌート王の側を
はなれた!
千載一遇
大チャー
ーーンス!
遺体を
粗末に
扱うな
略奪も
ならん
後で
遺族に
引き渡し...
!!
クヌート
王!!
御首
もらったァ
!?
おォ!!
お前
どこから
...!?
とっ
トールギル
!!
冥界
からよ
!
驚いた
ぜ!
まさか
オレの剣を
受け止める
とは
腕を
上げましたな
陛下
...
右手に力が
入らん.....
イイぞ!!
はは!!
今の一撃で
くじいたか...
それでこそ
大将首って
もんだぜ!!
う
うグ
遊んで
やりてェのは
山々だが!
...いや、いいんじゃ
そういうわけで
すみませんな
ちと
時間がねェ!
改めてっ
御首
頂戴!!
ぐォ
!?
オオ
貴様ァ
よくも陛下を
足蹴に.....!!
オォオ
オオ!!
ぐ...
アァ
オオ
オオ
グゥウ
オオ!!
死ィねェ
ヱエエエ
エエエ!!
カッ
ぐっ
!?
ゥオッ
陛下!!剣を私に!!
陛下!!
剣を私に!!
お退がり
ちっ
下さい!!
ぎじょう
.....
ウォオオオ
ぐぞっ!!
オオオ
従士団が
ごっぢに
気づぎやがっだ
近衛隊
戻れェ!!
陛下を
お守り
しろォ!!
ッガァアブ
デアッ!!
ンゾォ
オッ!!
!!
待て!!
トールギル
深追い
するな
ウルフ
そなたも
重傷だ
まず手当てを
しろ
余の
油断も
あったが
それ以上に
あ奴
大胆な男だ
......
再び部下に
欲しいな...
......
あの
音が
する...
聞いたこと
あるわ...
村を......
焼かれた時の
音.....
世界が
オ
ォ
壊れる
音...
大丈夫!心配いりません
大丈夫!
心配
いりません
戦争を
してるのね
.....
あれは
オレ達とは
何の関わりもない
戦です
それに
オレ達はもう
奴隷じゃない
この農場とは
おさらはする
ところです
......
ここを
去って...
どこに
行くの?
えっ
ワシの村へ
行こう
...
ちと寒いが
いいところ
だぞ
...ん
まァ...
そこに...
奴隷は
いますか?
いるな
......戦争は
...
あります
か......?
......?
うむ...
かつて争いは
あったし
これから先
ないと言えば
嘘になるだろう
人間の
営みの
一部だ
私は...
行かないわ
...
私は今から
違うところに
行くの...
そこに...
家が
あるの
燃やされて
しまった
はずの
私の
家...
ガルザルと
子供達が
私を
待ってるわ
待って
もらってるの
.....
トルフィン
さんと.....
エイナル
さんに
お礼を
言いたかった
から...
ありがとう:
よくして
くれて...
......
ダメだ!
そっちに
行っちゃ
ダメだ!!
気をしっかり
もってくれ!!
アルネイズ
さん!!
やっと自由に
なれるん
ですよ!!
ねェ!!
死に
喚ばれて
いる.....
どうすればなんて言えばいい!?
どうすれば...
なんて言えば
いい!?
父上
...
彼女の魂を
この世に
つなぎ留める
には...
第9話終わり
第93話戦士の誕生
近衛隊
戻れェー
ーッ!!
クヌート陛下が
襲撃されてる!!
走れ走れ
急げぇ!!
全員戻れ!!
陛下を
お守りしろォ!!
..な
なんだ.....?
はっ
はっ
誰だ?
そんな...
よし
ズラかるなら
今だぞ!
......
トールギル
か?
旦那!!
生きてる
かァ!?
ヤバかった...
あの兵隊ども
旦那の顔を
知らなかった
みてェだな
運がいいぜ
アンタ
...
よし
グァ!
クソ
重てェなっ
...生きろよ
旦那...
死んで
楽になるなんて
アンタにゃ
許されねェ...
敗軍の将の
責任を
取ってもらうぞ
アルネイズ
さん!!
目を開けろ
アルネイズ
さん!!
行くな!!
しっかり
してくれ!!
お腹の子を
産んで
育てなきゃ!!
あなただけの
命じゃ
ないんですよ!!
...この子は
......
......
もう
向こうへ
行ったわ...
わかるの...
向こうで私を
待ってるわ...
早く行って
あげなくちゃ...
......
みんな
死んだわ...
私の
大切な人は
みんな...
これ以上
生きて...
何になるの
......?
なぜ...
生きなければ
ならないの?
苦しい
ばかり
なのに...
なぜ......
私は...
生きなければ
ならないの...?
........
だって
オレが
......
......おっ....
オレが...
...
オレは...
あなたを
アルネイブ
さん!?
アルネイズ
さんっ!?
どいてくれ
エイナル!!
昔っ
父から
教わったッ
死者をっ
蘇らせる
術だ!
エイナル!!
話しかけろ
大声で!!
アルネイズ
さん!!
行くなァ!!
オレは
あなたが
好きなんだ!!
オレの
大切な人は
あなただ!!
一緒に
生きてくれ
!!
生きていて
くれよ!!
......
エイナル
もういい
なぜ...
生きなければ
ならないの?
苦しいばかり
なのに...
...
はるかな
西...
大海の
向こうに
ヴィンランドと
いう名の...
土地がある
やっぱり気にしてる
そういえばこんなにやってくれないですからね
いいでしょうか...そんなことにしてもらえない。ここでもしれません
いいよ!!
そこは
暖かく
豊かで...
奴隷商人も
戦の炎も
届かない
遠い地だ
そこならきっと
あなたも
苦しまずに
生きていける
アルネイズさん
オレ達と
一緒に
そこへ行こう
ヴィンランドに
平和な国を
作ろう
お前ら
か.....
なんでまだ
こんな所に
いるんだ
!!
よせっ
エイナル!!
ケティル
!?
お前が!!
お前が
アルネイズ
さんを...!!
殺す!!
殺す!!
殺して
やる!!
殺してやる!!
やめろ
エイナル!!
旦那を殺しても
アルネイズは
生き返らない
ぞ!!
い
いかん
そうか...
アルネイズ
が......
お前も
止めろ
ギョロ目!!
目を覚ませ
エイナル!!
復讐に走れば
呪われる
だけだ!!
オレのように!!
エイナル!!
う
お...
カクラ
ぐゥ
くっ...
くォ......
エイナル...
お前の
怒りは
旦那を
殺したって
おさまりは
しねェ...
怒りが
怒りを
呼んで
次々に
人が死ぬ
だけだ
そうやって
この世が
地獄に
なっていく
オレは
ずっと
それを
見てきた
頼む...
兄弟.....
オレと同じ
呪いになんか
かからないで
くれ......
......
...ぐっ...
う
うゥ
うぅああ
あああ~
...
〜〜〜......
あァ~~~
く〜〜〜っ...
サザァァァ...
トルフィン
エイナル
船で
待って
いるぞ
......
トルフィン..
行くのか
さっき
言ってたこと:
本当なのか?
海の
向こうの
地へ...
...
ヴィンランド
だ
ヴィンランド
...
「なぜ
生きなければ
ならないのか」
アルネイズに
そう
問われた時
すぐには言葉が
出てこなかった
彼女はもう...
死よりも
魅力あるものを
全て失くしたんだ
生きなければ
ならない
責任も
全て失くした
彼女にとって
死は
恐怖じゃない
最後の
救い...
完全な
安らぎだ
そんな
アルネイズに
だから生きろ」と
言えるだけの
言葉が
すぐには
出て
こなかった
死を超える
ものが欲しい
アルネイズに
胸を張って
語ることが
できる
死を超えた
救いと安らぎが
生者の世界に
欲しい
無いなら
作る
立て
エイナル
兄弟
一緒に来い
ヴィンランドに
平和の国を作る
海の
向こうに
やろう
兄弟
奴隷も
戦争もない
匡を作ろう
アルネイズの
ために
ヴィンランド・サガ!?終わり
航路
WindowsAGANAP
スウェーデンのお
ガルザルとアルネイズが息子の
ヒャルティと平穏に暮らしていた
戦が起こり、村は略奪さわ、アル
ネイズたちは奴隷となった
ルウェーカ
バルトル
エキナ
ァティルの♭ルフィンが奴隷として暮らす農場・ケティルー家は
レイフの船でイェリングから逃げ帰ってきた
一クの都
ルとその息子のトール
ギル、オルマルはクヌー
への謀略に巻き込まれ
レイフ、エイリクソンの
で農場に逃げ戻った。
添取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
ヴィンランド・サガ(3)
著
者
発行者
発行所
2013年9月1日発行(01)
清水保雅
幸村誠
©MAKOTOYUKINUPA2018
株式会社_講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2122と