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...
18
YOKIMERAJAAAKOKO
率村誠
ランド・サガI3
AFTERNOONKC
インランドサガ
幸村誠
ッドへの仇討ちを果たすため、アン
批奮できなかったトールズは出血したが、その船にはトルフィンボ布用し
しかしその航路上、ブローキは姉兵団の首領だったァ
頼し、アシュラッドは依頼どおりト
はアシェ
戦役に参戦する
く閉戦Y
トールズはやがて戦と暴力にに疑問を抱き、987年のヒョルンガ
戦死を偽装、ルガと幼娘ユルヴァをつれどヨクスホルメから脱走した。その後メイク
下に移り付けた「ルールは、この地トレクノンを持ちた
ルスに、目身の娘へルガを吸らせた。
これまでのあらずに
コムスホルグを本拠地とし、北欧世界に武力を輸出することで
きた純粋成分の両手が戦士団の。
その首領であったシグヴァルデイは、ジョームの戦鬼”と恐れられた戦士団大隊長のひ
ソド兵団の一員とみ
ルスを殺害した。
「ルズの暗殺を依
アンマークの戦に、トールスの復帰参戦を要請した。
ストールズの暮らす村にヨー公戦士団幹部プローキが来
ハーグ海賊にお
トコル
カルを染きし、
い、いいよいよ
その資金調達のためにキリシア選征の旅に下ルフィンは出発。その
への初上陸を果たしたご船乗り・レイフ、奴隷時代
ナルレインの弟子ギョロロのトルフィシ、結婚が嫌で逃走した花嫁タズ
アフィンを親の仇としその生殺与奪権を持つ行人とルドがともに乗り込む
奴隷制のない平和な国をウィンランドにつくることを心に誓った
た、その後、アシェラッドの死を境に奴隷に身を落としたトルフィング
農場で1年を過ごし、自由身分を取り戻した後101
下に混沌した。様々な音雄を経て、お
トルフィン、
実行、無駄と思われたトルケルに勝ったことで彼女の「今名が戦士達の間で広まっ
ヨーム戦士団から独立し、私兵を挙げて
傭兵のひとりとして成長したトルフィ
であり、パラーム蔵士団大隊になるあたしは
ルゲルと出会う
ソンド軍とともに戦ってい
>と兄弟の契りを交わしたエ
ゼヴ
夕第二上子だったクヌートの争奪を懸けてトル
アルと決闘する
ランドにおいて、シグウ
トルケルは戦争を
お願い
します...
お願いします
オレに時間を
...
数年の
時間を
どうか...
トルフィン
どうか
トルフィン
第199話借り物の命
......
意識が
戻ったな
ヒルドさんと
会ってから
丸一日
経ってる
今は
夜中だ
...ここは?
ノルウェーの
ベルゲンだ
そうか
レイフさんの
友達の家の
離れを
借りている
解毒薬は!?
間に合った
のか!?
動くな!!
まだ傷口が
閉じてない!!
みんな
無事か!?
大丈夫
オレ達は
最初から毒なんて
盛られてなかった
やっぱり
ヒルドさんの
ハッタリだよ
ギョロが
雪の中から
掘り出したのは
ただの塩の
ビンだった
........
そうか...
ハッタリ
......か....
ヒルドさんは
ナベに毒を
入れてなかった
か.......
朝になったら
みんな連れて
くるよ
それより
今は
自分の体の
心配をしろ
お前
あの弓を5発
食らったんだ
左足は
骨が
砕けてる
血も相当
失ったし
ヤバかったん
だぞ
元どおり
歩けるように
なりたいなら
しばらくは
絶対安静だって
少なくとも
春までは
ここで養生しろ
春まで
...!?そっ
......!
...そうか.....
すまない
エイナル...
謝るのは
そこじゃねェ
トルフィン
お前
諦めた
だろ
ヒルドさんが
お前にとどめを
刺そうとした時
「もう仕方ない
自業自得だ」
「殺されて
しまおう」
そう
思っただろ
するいぞ
...そういう
話なら
オレからも
言いたいことが
あるぞ
お前
オレをかばって
死のうと
しただろう
エイナル
死のうとは
してねェ
助けようと
しただけだ
それも
3回も!
同じだ!
お前の
助け方は...
......
.....ったく...
......!
悪かった
心配するな
これからは
命を諦めたり
しない
オレの命は
借り物だ
ヒルドさんに
返す日まで
大事に使わなきゃ
ならない
アルネイズさんの
墓の前で
誓ったことを
忘れるな兄弟
ヴィンランドに
平和の国を
作るまで
お前は
死ねないんだ
...ああ
お前もな
エイナル
ヴィンランドに
辿り着く
までは...
チチチ
イングランド
イースト・アングリア伯領
1019年1月
やゥゥ
ズ
ピー
んもう
カンベン
ならねェだ!!
冬だからって
毎日毎日
飲んだくれて!!
や
やるって
やるって
ちっと
景気つけただけ
だべさ
キャキャ
カベの修理は
どうなっただよ
アンタ!!
カベの修理はどうなっただよアンタ!!
ンだがら
悪かったて
なァにが
景気づけだべ
アンタァ
飲んじまったら
もう何も
しねェべさ!!
昨日も
おととい
も!!
声が
声が大きいべ
お前
あーもォ
なんでこんな
ロクデナシと
一緒になったかね
あたしゃ!!
昔はちったっ
実前だった
のに?
わかった
悪かった
ンだがら
落ちつけ?
ンな大声で
わめいてたら
全部外に
聞こえるべな
聞がれて何がワリィだ
アンタの甲斐性なしは
このへんのモンなら、
みんな知ってるで
ねが!!
そうじゃねェ!!
忘れたのか!?
大声で
言い争ったり
騒いだりすると
来るんだ
アレが.....
はァああ
あっ!!
きさききき
来たァ!!
領主様
だァア!!
...
戦争...
ははは
ハイッ!!
ハイ!?
してたろ
今
戦争
まぜろ
オレも
まぜろ
戦争
してません
してません
ウチは
仲良し
です!!
アンタ
大好き
!!
戦争
やってるとこ
しらねェか
知りま
せェん!!
あーあ
ホラ大将
だめだろ
人ン家のカベ
穴開けちゃ
戦争
うんうん
戦争な
もうじき
起きると
思うよ
すまんね
迷惑かけて
少ないけど
これで
カベ直して
くれ
ケンカ...
......!
アンタ...
カベ...
うん
すぐ直す
戦争
不足だ
ありゃ
クヌートが
このイングランドを
平らげちまってから
もう1年以上
小競り合いさえ
ねェからなァ
伝令
トルケル
伯に
伝令ー!
!!
どうするよ
こんなに平和だと
大将の健康に
よくねェぞ
!
戦争か!!
戦争だな!!
どこだ!!
誰とだ!!
早く言え!!
けっケンカの
逆と
言いますか...
!?
ヤな
よかん
クスート陛下が
イングランドに
戻られまして
あァ!?
おい
言うな
駐留軍
全軍に
解散し
デンマークへ
帰国せよと
お命じに
なられました
なお
トルケル閣下は
従士とともに
イングランドに
残り
今後も
所領安堵に
尽力されたし
との仰せで...
ヤベェ
息してねェ
大将!?
大将ー!!
クソッタレ
これ以上の平和は
命に関わるぞ!!
第12話終わり
124話ノ
ノルウェー出立
ルウェ一南西部
ベルゲン
1019年4月
おォ!
よしよし
ふんばれ
いける
いける!
頭が
重いんだな
コレ
や大丈夫
見てて
バランス
取ってる
よーし
そっから
...
あっ
たいっ!!
ひとりで
たっち
おめでとう
ズルじたけど
うよっと
ズルしたけど
カルリ
えらいぞ!
んじゃ
トルフィン君は
どーかなー?
ひとりで
たっち
できるかな?
すっかり
いいみたい
だな足
うん
ちょっと
なえてる
けど
旅してる
うちに
力も
戻るだろう
.....フン
さて...
それじゃア
なァに
子どもは宝だ
何人いたって
いいさ
本当にすみません
長逗留した上に
こんなお願いまで:
おなかのできもの
ひっかいちゃうんで
マメに爪を
切ってあげて下さい
あと寝る時は
お渡しした
おくるみ
使って下さい
大切に
育てるよ
うん
わかった
あれじゃ
ないと
泣くんで
はいはい
あと
それから
......
バイバイ
カルリ...
うぎゃあぁぁぁん
ぎゃあぁぁぁん
泣いてる
気に
すんな
オレらの
ことなんか
すぐ忘れる
たいたい
よー!!
うぁぁあぁ
たぃよ
たぃたぃ
と
......?
......ムリだ
ムリだー
ーッ!!
あっ!
待てコラ
「ムリだー!!」
じゃねェよ...
このほうが
よっぽど
ムリだろ
わかってンのか?
オレらかなり
しんどい旅の
途中なんだぜ?
あんまは
じさーず
ムリだ
絶対ムリだ
カルリは
連れてけねェ
もう連れて
きちゃった
もーーん
ねェ
ヒルド
さん?
ねェよ
次に寄った
場所で
里親を探す
今度は
グズグズ
言うなよ
ボク
言ってること
正しいです
よね?
前から
思ってたけどさァ
ギョロって
冷たいよね!
物事アッサリ
割り切るよね
アンタ!
ねェ
ヒルド
さん?
合理的って
言ってくれ
......なぜ
ヒルドさんに
いちいち
生きるのに
必要な
才能だぜ
生きる才能が
聞いて
あきれるよ
なんか
言ったって
下さいよこの
甘ちゃんに
アンタなんかねェ
人間みんな
死んじゃっても
独りで生きてりゃ
いいさ!
オォよ
そうさせて
もらうわ
強い奴には
どこまでも
コピるぜ
オレは
たいたい
よー
......
......
おい
触るな
!?
ゴメン
目離し
ちゃった
コラ!
これ危ないよ
さわると
痛い痛いよ!
グズリ
縮帆だ
手伝え
そー
たいたいよー
メッだよー
はァい
ゴメン
ヒルドさん
カルリ
見てて!
!?
.....おい
触るな
さっき注意
されただろ
ったく
どーなってンだ
この船は!
赤ン坊に
キタねェ犬に
脱走花嫁!
...
ヒルドさんの
ことは
申し訳ない
でも
カルリは
...
殺し屋
みてェな
コワいのも
いるし
本音言うと
オレも
一緒に来れて
うれしい
お前まで
.....
あのなァ
カルリの
ためにも
オレは
わかってる
わかってる
なんとか
するよ
わかってねーよ
オレ以外全員
わかってねェ
追っ手だって
かかってるん
だぞ!
マジでこの旅は
しんどいんだ!
そうだ
すっかり
忘れてた
そうだよ
シグルド達に
追われてたんだ
あいつら
あれから
どうしたかな
......
まァ...
さすがに
あきらめた
だろ
......かな
もう3ヵ月
見てないし
見失ったん
だろ
ワシ達を
ベルゲンに
長逗留したのが
かえって
よかったんだな
いや
案外あいつら
追ってるつもりで
スッゲー先まで
行ってるかもよ
ギリシアに
いたりして
きゃは
おい!誰か
この赤ン坊
なんとかしろ
そのころ
バルト海域
漕げェー
どうした
それでも
男かァ!!
このままじゃ
追いつかれるぞ
ボンクラども!!
ッ!!
無理だァ
シグやん!!
あれ軍船だ!!
見りゃ
わかるわ
ボケ!
海賊だ!!
捕まりゃ
どうなるか
想像がつくなら
ひたすら漕げ!!
どっ
どうなンの!?
自分で
考えろ!!
神様ー
ーッ!!
だめだァ
はさまれる!!
クソがァ!!
戦ったるァ!!
グズリーズを
連れ帰るまで
死なねェぞ!!
第12話終わり
WindowsAGA
ゴぇッ
ギ
第125話バルト海戦役1
フン
フン
ポキ
むんん
うぉおぉぉ
マジか~~
瞬殺だ...
今度のは
もちょっと
楽しんで
もらえると
思ったのに...
バカタレども
オレより
デカいクマ
用意しろって
言っただろが!!
退屈しのぎにも
なりゃしねェぞ
こんなタヌキ!!
捕まえるのも
けっこう大変
なんだぜ大将
もーちょっと
だぃじに
あそんでよ
うっせェ
努力しろ
イングランドに
比べりゃまだ
北欧のほうが
クマが手に入る
だろーが!
お見事に
ございます
さすがは
トルケル
閣下
当代最強の
戦士は
まぎれもなく
あなただ
なんだテメェ
いつから
そこにいた
サイコロ頭
つい先刻
イェリングに
着き申した
閣下に
おかれましては
ご壮健
おかわりなく...
だまれ
通り一遍の
アイサツ
なんざァ
聞きたかねェ
おもしれェ
話をしろ
フローキ
オレァ
退屈してンだ
クヌートの
クソボケ野郎が
イングランドを
平和にしちまった
王陛下に
無断での
ご帰還とか
もうあんな所にや
用はねぇ
だから
デンマークに
帰ってきたんだ
領地が欲しいと
言ったおぼえは
一度もねェ!!
イングランドの
御領地を
没収されかね
ませんぞ
オレが
欲しいのは
戦争だ
一流の戦士同士の
全てを賭けた
殺し合いだ!!
以上のことを
ふまえて!
もう一度訊くぞ
フローキ
おもしれェ
話をしろ
ただアイサツに
来ただけなら
テメェがクマの
代わりをやれ
ええ...
よい話が
ございます
とても
よい話が
ね.....
いや、そうだよ。
わたしはそんな
デンマーク
王の拠点、イェリング
1019年4月
どうした
フローキが
トルケル将軍に
接触しました
ビール
ちょうだい
今日の
昼前です
会談の
内容は
ヴァグン様の
指示は?
すみません未確認です
すみません
未確認です
ですが
おそらく...
ですがおそらく..
だろうな
ヤツの陣営に
招くつもりに
違いない
まだ
無い
会談の内容を
できる限り
調べろ
了解
しました
整列!
番号!
いち
にー
さん
たいっ
どーぞ
先生
コホン
えー本日ここ
イェリングに
やって来たのは
交易のためです。
とても
にぎやかですね
市が立ってる
からです
今日はここで
見習い商人の
君たちにも
商いをして
もらいます
商品は
アレね
グリーンランド産
アザラシの毛皮
各ひと巻きずつ
この毛皮を
航海に必要な
保存食と
交換してきて
もらいます
そこで
注意点が
ひとつ
取引相手は
少しでも多く
儲けようと
するはずです
相手の最初の
提示額に
乗っては
いけません
かと言って
こちらが
儲け過ぎても
いけません
相手に
損をさせれば
遺恨が残る
後で仕返し
されたりします
売るほう買うほう
どちらも得をする
正しい金額を
見極めましょう
わかりましたか?
この
人!
この
モノ!
すごいや!
民会みたい
民会より
10倍
すごい!
そういや
ヒルドさんは?
アレ?
そういえば
いつのまにか
迷子に
なったの
かな?
いるよ
たぶん
すぐ近くに
オレを
見張ってる
はずだ
ホントに?
一緒に買い物
したいのにな
アタシ
ヒルドさんと
もっと仲良く
なりたい
同じ船に
乗ってて
ギスギス
してちゃ...
って
え?
ななんで
隠れてン
の?
さはは
知り
合い?
会いたく
ないの?
昔の
知り合いに
会っても
昔の知り合いに会っても
かも
しれない
うん...
あんまりいいこと
起こらないような
気がする
そのころ
今の知り合い
生きてる
だけ
もうけモン
そー
そー
......
シグやん
元気
出しなよ
仕方
ないわな
アレはな
いやーでも
強かったな
あの海賊
さっさと
降参して
正解
やっぱ大陸は
レベルが
ちがうねー
.....もう
お前らには
怒鳴る気も
起こらねェ
奴隷に
成り下がっても
のん気なのか
ボンクラども...
こんなして
陳列して
売られるん
だなァ
商品
だな
ホント
情けない...
あァ
情けない...
“鉄鎖”の
ハーフダンの
息子が
こんな......
いや
大ピンチなのは
わかってるよ
どうする
実際?
んーまァ...
スキを見て
脱走するしか
ムダぐち
きくなコラ
でもさ
こんなに人が
いるんだぜ?
そりゃ
いくらなんでも
都合良すぎる
知ってる人が
通りかかって
買い上げて
くれるかもよ
冗談じゃねェ...
知り合いに
こんなザマ
見られたら
もう二度と
故郷にゃ
帰れねェ...
いっそあの時
討ち死に
してれば...
んん!?
んんん~~~
~?~~...?
あ!!
ホントだ
おーい
グズ...
やめろ
バカ!!
オイ!あれ
グズリーズさん
じゃないか?
テメェら
プライドは
ねェのか!!
グズリーズに
身請けされる
くらいなら
死んだほうが
マシだ!!
えェ~~
.....?
あれ?
全員カオ
変わった?
トルフィ
ーン!!
エイナル
!!
ちょっと
来て!!
なにー?
!?
ちょっと
目んでほらい
もうぶ
なんだけど
トルフィン
......
背格好は
似てるな
侠気”の
トルフィン
か......?
第15話終わり
誰が
なんだって?
いやーホラ
あそこ
あそこに
並んでる
連中が
シグル...
よう
久しぶり
第126話・バルト海戦役2
やっぱ
そうだぜ
身長も
髪の色も
年ごろも
合ってる
そうかァ?
オレにゃ
別人に
見えるが
お前
トルフィン・
カルルセヴニ
だよな?
奴隷に
なったって
聞いてたが
元気そうじゃ
ねェか
人違い
です
いけね
アタシの
せいだ
人違い
なんで
あ!
大声で名前
呼んだから
すいません
急いで
ますから
まァまァ
待てや
トルケルの大将が
城にいるんだよ
あいさつ
なしってこたァ
ねェだろ?
トルフィン
...こいつら
トルケルの:
ヒルド
さん!!
大丈夫
ですから!
何でも
ありません
穏便に
お願い
します!
ヒルド?
そうか!
たしかに
.....
今
それが一番
やばいな
フン
獲物の分際で
私に指図するん
じゃねェ
私は
私の判断で
撃つ
なんとか
しなきゃ
アタシの
せいだ
なんとか.....
!
ギョロ!
ちょっと
おーい
ギョロ!!
.....あンの
薄情モン
目が
合ったのに
他人のフリ
しやがった
...!!
アホかあいつら
メチャクチャ
トラブッてんじゃ
ねーか!
声かけんな
オレまで
捕まるだろが
ギョ...
チキン
やろう!
コリヤ
いかん
なんか
始まるな
オイ!
場所を
変えるぞ
ですから!
あなた方とは
なんの関わりも
ありません
トルケル
なんて人
知りません
なんか
めんどくさく
なってきたな
確かめて
みろよ
てっとり早く
そうだな
死んだら
人違い
!?
・
かわしたら
トルフィン・
カルルセヴニだ
バカ野郎
よせ!!
!!
弩だ!!
あっちだ!!
押さえろ!!
やめろ!!
わかった
やめろ!!
オレは
フルートルフィン・カルルセヴニだ!
・ルフィン・
だ!!
ヒルドさん!
こいつらは
そのへんの
チンピラとは
違う!
2〜3人
殺ったところで
怯んだりしない
むしろ逆効果だ
オレの命を
守る気なら
撃たないで
下さい!
クソが!
痛ってェ
オレの仲間に
かまうんじゃ
ねェ
......
今の弓手
オイ!
捕まえろ!
オレと
ケンカすンのが
目的なのか?
違うだろ
トルケルに
会ってやるよ
案内しろ
......
トルフィン
オレも
ついて
くるなんて
言うなよ
ちょっと
話つけて
くるよ
そうしないと
商売どころじゃ
なさそうだから
こいつらとは
関わらない
ほうがいい
カルリ
頼むよ
心配すンな
こいつらのボスの
トルケルってのは
オレの親戚だ
ちょっと
あいさつしたら
帰ってこれると
思うよ
......
......たぶん
トルフィン・
カルルセヴニ
......
はい
イングランドへ
遠征した際
耳にした名です
知ってる
か?
トルケル将軍の
左目を潰した
男だとか
あの男の
情報を
集めろ
はっ
大丈夫かな...
トルフィン..
大丈夫
じゃね?
会うだけ
親戚に
なんだろ?
もうアンタの
そーゆートコ
いちいち驚かない
けどさァ!!
あーゆー時
オレまで捕まったら、
ホントに
打つ手なしに
なるだろ?な?
オレはまず距離とって
状況に臨機応変に
対応する役割だよ
遊撃部隊だよ
バッカ
ちげーよ!!
よく考えろ
あの状況で
オレに何が
できるってンだよ
オレひとりに!
ほー...
じゃーもし
荒事になってたら
どう対応したンスか
ゆーげき部隊は
そりゃ君.....
私の真の力を
見せねば
なるまいよ
まずこの天性の
存在感のなさを
生かしてヤツらの
背後に忍び寄り
自分で
言うんだ.....
エリ首に
虫を入れる
毒あり
足多め
姑息!!
怯んだトコを
ガッときて
ビャーッて
ズバー
!!
具体性
皆無!!
なにアンタ
一杯ひっかけ
てンの?
心を
改めるのって
簡単じゃ
ないよな
なんだその
言い草!
堅気に
なろうとしても
周りがほっといて
くれないんだな
過去を
なかったことには
できないん
だから.....
城って
言ってたな
トルフィンが
あんまり
遅いようなら
様子見に行こう
ごめんオレ
買い出しで
忙しいから
徹底
してるのな
その生き方!
港より北西数km
デンマーク王居館
なんだ
新入りか
そいつ?
小せェな
トルフィン・
カルルセヴニだ
覚えてるだろ
フィンボギ
カルル...
おォ!!
イングランドで
大将と戦った
やつか!
おーおー
久しぶり
だなァ!
あっ時の
覚えてるぜー!
あの決闘!
は
は
なんだ
5年経っても
小せェまま
だな
オレとも
戦ろうや
トルフィン
コラ通せ
大将の
客だぞ
トルフィン!?
ウォ!?
てめっ
なに
しやが
るんっ
ホントだ!
トルフィンだ
リフォーバーには
よく
来たなァ
ははは
殺すぞ
テメェ!!
トルフィン
まっすぐ
こっち向け
ったく
手下が
手下なら
ボスも
ボスだ
?
へェ......
変わったな
お前
眼が
トールズに
似てきた
そうかい
ありがとよ
テメェは
変わんねェな
トルケル
閣下の
ご戦友
ですか
紹介して
いただけ
ますかな
コイツァ
フローキだ
ヨーム戦士団の
大隊長
よろしく
どうも
別名
サイコロ
あたま
トールズの子
トルフィン
戦場で
何度か
お見かけ
しました
トールズ...
オレの目をえぐり
クヌートの顔に
斬りつけた
不届き者だ
おォよ
あの
トールズ
ジョームの戦鬼”
トールズと
オレの姪の
ヘルガの子だ
どうだ
たまげたか
フローキ
.....
おお?
なんか
予想以上に
たまけとるな
なんか予想以上にたまげとるな
.....
.....いや
失礼...
久しぶりに
トールズ殿の
懐かしき名を
聞いたもので
トルフィン
...
あの
・ールズの
息子だと......。
第10話終わり
WindowsAGA
怒り27話。バルト海戦役。
オオォ
トールズ
殿!!
戦況は完全に
覆りました
ご無事
で!!
団長の
撤退命令です!
トールズ殿も
お早く!
......敵前逃亡は
死刑じゃ
なかったのか?
だっ
団長命令は
別です!
戦略の一環
なのです
まず態勢を
立て直して...
オレの船を
見ろ
フローキ
全滅だ
みな口々に
オーディンの名を
叫びながら
死んだ
神々の館へ
招かれることを
確信しながらな
団旗のために
死んだのです
ヨーム戦士の
本懐です
筋が
通らねェ
団長は
団員に
範を示す
べきだ
こいつらは
退かなかった
なのになぜ
団長が退く
せっ
戦争は
そ.....
政治の
一部です!
戦闘の結果は
駆け引きの
材料に過ぎません
今は速やかに退き
戦後交渉に
備えるべきです!
べき.....
なんです
...クソッ
まただ
また
そういう眼で
オレを見る
あわれな
物乞いを
見るような
わからず屋の
子供を
見るような...
いつも
わからねェこと言って
周りを困らせるのは
テメェのほうだろうが!
テメェの
その眼が
初めて会った
時からだ
トールズ
気に
入らねェ!
気に入らねェ!
ピキッ
フローキ
おい!
サイコロ
頭!
起きた
起きた
オレの話の
最中に
居眠りたァ
命知らずだな
キミ
ん
たたむぞ
コラ
失礼...
少し
酔いました
ようで
.....で
お話は
どこまで
.....
だーから
説明しろっ
つってンの!
トルフィンに!
お前ントコの
ゴタゴタ
をー
トルフィン...
さっきは
面食らったが
どうやらオレが
トールズ殺しの
主犯だとは
知らんようだな
なんでオレが
そんな話
聞かにゃ
ならねんだよ
うるせェ
オレが
聞けっつったら
聞け
面白ェから!
面白ェぞ!
軍機に
触れます
おいそれと
第三者に
話すのは...
うるせェ
オレが
話せっつったら
話せ!
大丈夫だ
トルフィンは
口が固い
いえ
けっこう
です
なんだお前ら
イライラ
すンなァ!
話せ
...現在我が
ヨーム戦士団は
少々問題を
抱えている
そいつの
言うことは
気にしないで
下さい
一部の団員が
軍団の規律を
乱しておってな
.....
軍団の首領...
我々は団長と
呼ぶが
その座が
現在
空位なのだ
先代が
後継者を
指名せぬまま
急死したためだ
ヴァグンという
野心を持つ幹部が
その地位を
狙っている
そやつは
自らの配下を連れ
軍団の本拠地
ヨムスボルグを
去った
きゃつらは
バルト海各所で
海賊行為を働き
力を蓄えつつある
近いうちに
軍を率いて戻り
団長候補として
名乗りを上げる
だろう
そうなる前に
叩かねば
ならん
トルケル閣下に
その助太刀を
お願いするため
ここへ来たのだ
空位だから
モメるん
でしょ?
あなたが
団長になれば
いいじゃ
ないですか
私は今年で
50歳になる
軍団規則により
50歳以上の者は
退団しなければ
ならん
じゃあ
若い人を
団長にすれば
いい
立候補しても
幹部会議の
承認は
得られん
団長候補者は
ただ一人
別に誰でも
いいです
バルト海が
静かだったら
やはり規則により
18歳以下の者は
入団できん
成長を待たねば
ならんのだよ
しかしまだ
10歳だ
ずるいんじゃ
なーい?
サイコロ頭
大事なこと
言ってない
じゃー
ーん
......
あのなァ
トルフィン
その10歳の
団長候補
ってのがな
コイツの
孫なんだよ
チョー
身びいき!
ハズカシー!
私の孫
ハルドルは
後継者指名が
ない以上
出自血統で
団長を選ぶのが
当然です
先代団長の子であり、
2代目団長
シグヴァルディ様の
孫でもあります
そこだ
フローキ
くん
このお方を
どなたと
心得る!
2代目団長
シグヴァルディの
孫にして!
〝ヨームの戦鬼〟
トールズの子!
“侠気”の
トルフィン殿で
あー
ーる!!
ヤンヤ
なんかスゲー
トルフィン
お前19歳以上
じゃんな?
うっこいけど
しかも
戦場経験
豊富で
オレと決闘して
勝つほどの
実力の持ち主
......
あら?
これ...
やだ
ウソ!?
トルフィン
あなた
もしかして...
いま
ヨーム戦士団団長に
一番近い男なんじゃ
ないかしら...!?
やめろ
その寸劇!!
ヤベエ!
長居
しすぎた...
そうなんの?
帰る
まー待てよ
トルフィン
聞いたろ?
お前は
次期団長の
資格充分
足りないのは
手勢だけだ
オレと組んで
ヨーム戦士団
乗っ取らねェ?
君なら
なれる!
バルト海の
覇者に!
余計なこと
言いやがって
来るんじゃ
なかったぜ
似ている
眼が
気に
くわん
あの眼...
はっきり
言って
おきます
本当に!
まったく!
本心から!
オレは
ヨーム戦士団の
跡目争いに
興味が
ありません
むしろ
関わりたく
ない
二度と
会うことも
ないでしょう
迷惑は
かけませんから
オレのことは
忘れて下さい
......それは
残念だな
トルケル閣下の
仰るとおり
君は我が軍団に
ふさわしい男の
ようだが
しかし
引き留めは
せんよ
えー
行っちゃうん
かよー?
トルフィン!
ちぇー
面白い思いつき
だったのになー
さよなら
うるせェ
テメェとも
これっきりだ
あばよ
さよなら
なーんかアイツ
つまんねー奴に
なったな
欲がない
っつーか
楽しみを
知らんっつーか
あの者
どのように
.....
うむ
イェリングでは
まずい
仮にも
トルケル閣下の
親戚だからな
......
急いで
くれ!
一刻も早く
この町を
離れる!
なんだよ
どしたよ
帰って
くるなり
買い出し
おわって
なんのに
すまん
港を
離れてから
話すよ
......
...
それは...
厄介なことに
なったかも
しれんな
わかった
なるべく北側の
航路で行こう
ヨムスボルグから
できるだけ遠く
すまない
うかつだった
バルト海を
すんなり
抜けられれば
いいか.....
たのむ
おっちゃん
えー...
なんスか
いいトコの
子なんですか
トルフィンさん
言い方
やらしいな
急に
!?
えー
でもコレ
ひょっとして
ミクラガルドまで
旅する必要
ないんじゃね?
ヨーム戦士団って
戦争でガッポリ
儲けてんだろ?
なァ?
本気で
言ってンのか?
ギョロ
もちろん
ジョーダン
ですよ♡
トルフィン
弩を
使ったのは
早計だった
その点は
あやまる
いえ...
すべてオレの
過去の行いが
招いた状況です
それは
それとして
お気に
なさらずに
あのー
トルフィンさん
ちょっとオレ今
いや~~なもん
見ちゃった...
目が
いいもんで
......
!
船か!?
2隻
な
追って
きてる
クソ.....!
フローキの
野郎...
第12話終わり
数128話「ハルト海戦役」
相手は
2隻...
どうする
トルフィン
.....軍船か?
ギョロ
だと思う
オールの数が
多い
足速いぞ
帆とオール
両方使ってる
からな
...この
貨物船じゃ
逃げ切れない
まだ距離が
あるうちに
対処しないと
こ降参か?
降参すりゃ
命までは
.....
......
あそこが
いい
あの岬に
オレを
降ろしてくれ
!?
トルフィン
お前.....
一旦
別れよう
ヤツらの
狙いは
オレ1人だ
オレが
追っ手を
引きつける
バカ野郎!
またお前は
そういう...
船2隻だぞ
何十人の戦士を
お前1人で...
私も
降りる
私は
トルフィンを
監視しなければ
ならない
このまま
逃げ出すかも
しれないしな
でですが
ヒルドさん
この作戦は
オレ1人の
ほうが.....
だまれ
お前には
私に指図する
権利などない
お前が
いよいよ
殺されると
いう時には
ヤツらに止めを
刺されるより先に
私がお前の
頭をブチ抜く
.....
わかり
ました
エイナル
他に打つ手が
ないんだ
心配するな
オレはあの手の
連中には
慣れてる
逃げ切って
みせるさ
岬に2人
降りました
確かめろ
トルフィン
殿ー
!!!
我らヨーム戦士団
フローキ様の申し付けで
貴船の護衛のため
参上致しましたー
必要
ない!
!!
お帰り
下さい!
船のほうは
トルフィンを
置いて逃げる
ようです
雑魚は
放っとけ
トルフィン・
カルルセヴニは
手強いと聞くぞ
全員でかかれ
よし
走りましょう
できるだけ
直線的に
逃げます
ヤツらを
撒いて...
それから
どうする
オーゼンセ
という町で
みんなと
落ち合います
エラン島
オーゼンセ
現在地
ユトランド
ュン島
東にある町なので
しばらくは南下して
ヤツらの目を
ごまかしましょう
.....フン
!!
!!!
それをヤツらに
読まれてなきゃ
いいけどな
追って...
こないな
うん
2隻とも
トルフィンの
ほうに
行ったんだね
......
トルフィン
ってさァ
自分の亭主
ブッ刺して
逃げた奴が
よく言うぜ
だって
トルフィンって
さァ!
ちょっと
おかしいんじゃ
ないの?
なんか自分から
たいへんなほーに
たいへんなほーに
行くじゃんか!?
そのくせ
ヒルドさんの
時だってさ!
なんなのさ
アイツ私達のこと
役立たずだと
思ってンじゃない?
全部自分独りで
なんとかしようと
するじゃん
荒事に
関しちゃ
実際そうだろ
残念だけど
オレ達の中で
アイツの役に
立てるのは
ヒルドさんだけだ
そうかもっ
しれない
けど.....っ
そうかも
しれなくないかも
しれないじゃん!!
むんがー
とにかくアイツの
自分だけで
背負い込むトコ
なんかハラ立つの!!
な
なんなん
だよ
そんなに
トルフィンの
役に立ちたい
のか?
だったら今は
オーゼンセで
待つことだ
オレ達に
出来ることは
それくらい
しか
いってェ
!??
なんなんだよ
さっきから
おかしいぞ
グズリ!!
うっさい
バーカ!
バカエイナル
よせよせ
考えるな
なんでも
わかってる
みたいな
顔すんな!
??
オレが
なにしたよ...
男と女の間には
深くて暗い川が
あるのだよ
あれが
追っ手
ヨーム
戦士団です
馬に
乗ってたな
狩りは
素人だな
たぶん
近くの農家から
取り上げたん
でしょう
草地に残る
かすかな足跡は
馬上の視点では
見つけられない
オーゼンセのある
フュン島へ
渡るための船を
どこかで
見つけなければ
いけません
漁師の家を
探して
交渉しましょう
...
煙の
臭いだ
海岸の
ほうから
え?
オレには
なにも...
うぁぁああ、
漁船が
.....
さっきの
奴らの
仕業だな
先回りして
私達の
逃走経路を
潰しているんだ
うわあああ
クソッ!!
待て!
トルフィン
こんな
やめてくれェ
急げよ
他にもまだ
漁船が
あるからな
やめて下さい!
船を壊されたら
ワシら家族
食っていけません
なんで
こんな...
すまんな下民
オレ達もしたくて
してるわけじゃ
ないんだよ
お詫びと
いっちゃ
なんだが
この先
お前が
飯の心配を
しなくても
いいように
してやろう
やめろ!
・
オレに用だろ
来てやったぞ
トルフィン
だぞ!
トルフィン・
カルルセヴニ
ヨムスボルグでも
どこでも連れてけ
チキショウ!
ヨムスボルグでもどこでも連れてけチキショウ!
だからこれ以上
メチャクチャなこと
するんじゃねェ!!
なぜ
この漁民を
かばう
知り合い
なのか?
うるせェ
答える義理は
ねェ
さっさと
フローキの所へ
連れてけ!
何にせよ
ありがたい
手間が
省けましたよ
トルフィン殿
ですが
...
連れて
帰るのは
貴殿の首
だけでいい
!?
あの
バカ.....!
囲まれ
やがって!
......?
クソッ
こんなに息が
あがってちゃ
狙いが
つけられない!
第12話終わり
数日24歳・バルト海戦役・
なんだろ...
テキ同士
なのかな?
あの
お兄ちゃん
いい人?
きっと
いい人
だよ!
助けにきて
くれたんだ
じゃ
おうえん
しよう!
お兄ちゃーん
ガンバレー!!
やっつけ
ちゃえー!!
やめんさい
アンタ達!
だって
奥に
隠れて
なさい!
お兄ちゃん
負けないで
!!
トルフィン殿
得物は
どうされた
ならば
これを
使うといい
勲と
仰るなら
私にお任せを
丸腰の貴殿を
倒しても
動にはならん
うむ
許す
仕留めろ
ひとりを相手に
多勢でかかることも
ヨーム戦士には
不名誉です
トルケル将軍に
勝ったアンタと
戦れるとはな
ホラ早く
剣を拾えよ
ずっと...
不思議に
思ってた
デカい
図体に
重い
防具と
武器
それで
強くなった
つもりか?
のろいん
だよ
お前ら
しっ
チッ
?
・
おォ!
見事
速さが
売りか
よォし
次は
オレだ!
え
突きの
引き手が
速い
スキを
小さくして
間合いを
詰めさせない
攻撃だ
敵への
対応力があるな
ヨーム戦士団
だが
蛇さん
よりゃ
遅い
次は
どいつだ
全員で
かかれ!!
必ずここで
仕果たせ!!
チッ
不名誉じゃ
ねェのかよ
ぐォ
アッスル
お前の
真後ろだ!
クソッ
目が!
どいてろ
ジャマだ!
ガッ
いしゆみ
弩!?
後ろ!?
ウォ
やめろ
アッスル
クソッ
素晴らしい
ああ
期待
以上だ
おのれ..
助かりました
ヒルドさん
フン
まだ3人
残ってる
油断するな
イェリングでの
借りは
返したぞ
もう助けない
あの3人は
お前ひとりで
やれ
何をしとる
お前達も
かかれ!!
奴を倒さねば
軍団には
戻れんぞ!!
アンタは
な
オレ達は
フローキ大隊に
戻る必要はない
!?
貴様...
ヴァ
!?
トルフィン
様
我ら
ヴァグン大隊
お迎えに参上
いたしました
ヴァグン?
エスキルと
お呼び下さい
私めのことは
ヴラーゲと
我ら
フローキ配下に潜み
彼奴どもの動向を
探っており申した
我が首領ヴァグンは
奸賊フローキを討つべく
活動しております
トルフィン様
是非とも
我らに
お力添え
いただきたく
.....
信じるのか
トルフィン
仮に
言ってることが
本当だと
したら
この状況を
切り抜ける力が
お前になかったら
見殺しにするつもり
だったんだろう
こいつらお前を
晶定めしてたって
ことだな
ご無礼
ひらに
ご容赦を
しかし
我々には
なんとしても
必要なのです
強く
かつ
お血筋の
確かな
ヨーム戦士団
次期団長に
ふさわしき
お方が!
船まで
ご案内
いたします
どうか
我が首領
ヴァグンに
お会い
下さいませ
どいつも
こいつも
ケンカ
売ってきたり
ケンカに
加われと
言ってきたり
お前ら
死にたがり同士で
勝手に戦ってりゃ
いいだろうが
なんでそう
関係ない人間を
いちいち
巻き込むんだ
オレは
ただの
旅の
商人だ!
巻き込む
な!!
行きましょう
ヒルドさん
羊の皮を
被ったとて
狼が
羊の群れの中で
暮らすことは
かないませぬ
あなた様は
狼のお血筋
です
トルフィン村
ロタ!
おやめ!
お兄
ちゃん!
これ
あげる!
.......
ありが...
すみません!!
すみません!!
おゆるしを!!
子供なんで
ございます
何も知らないんで
ございます!!
お母ちゃ
くるしー!!
どうやら
この女の
目には
おゆるし
を.....
あなた様の
本質が
見えている
ようですな
フローキは
第二第三の
刺客を
放つでしょう
失礼
ながら
民草を
巻き込んで
いるのは
あなた様です
その度に
今日のような
ことが
起こります
我らの軍船を
お使いください
トルフィン様
それが
この者どもの
ためです
あなた様は
羊の群れの中では
暮らせぬのです
少なく
とも...
この
バルト海
では
ヴィンランド・サガド終わり、
ルその癒ドが土が
...とい、後もでルールにいた
猟師をちら発地はヒンケてい
騎けこ
一部受け者を南南・フランで治って治て
...と時傷た父つ
ベルゲン近郊
ンてり
トルフィンは燃える女猟師と一騎打ちを時受けた5発
そして今回は、これからのお客さんにおいて、お客様のお店に入っていただきましたが、この時期におかげさせてくださいと思っておりますのです。これですからこれだけですね。
...そのスリジュラッドの
ラッドの指揮下
本来難し、フラフランケ
しを殺している
トルフィンの
航路
ーッなここ
リーンランド
クレンヨムスポルグ
フランス
デンマー
海北
フィスランド
シェトラン
大西洋
ランドに平和な国を作る資金を得るために、イッカクのツノの需要が
サンラスに一般医療の保険金融資金額は、インターネットがありますので、お客様からご予約のご利用いただきましたが、お金をお勧めください。
存食の買い付けのため、この地に立ち寄る。王の拠点もあるイェリングに
は、戦争を求めるトルフィンの大叔父トルケルが駐留していた
ヒメっちゃん
!!?
リリース・ナット
全長、約730mm
全編(弓の長さ)、約630mm
重さ、約3kg
最大引張力(弓を引く強さ)一約90kg
矢をホールドする板バネ
矢羽は動物のなめし皮
うえから
弓は鉄製。弦は動物の筋や麻など
数種類の素材を合成してより合わせたヒルド特製。
丈夫で仲ががかない。
まえから
この装填システムのおかげで、ヒルドは引眼力90kgの弓を
18kgの力で装填できる。
さらに毎分20発の速射も可能なのだ!!カッコイ!!
弱点は普通の弓より重いことと手入れがたいへんなこと
ちなみに、
「あまり
レバーを起こすと
フックアームが弦の前へ
スライドする。
レバーを下図の位置まで引くと
フックされた弦がリリー-ス・ナット(掛け金)
まで引っ張られる
リリース・ナットが自動的にロックされ
弦が張られた状態をキープ。
少しレバーを戻すと
フックアームは初期位置に落ち
くぼみにはまって固定される。
リリース・ナットが自動的に
装填位置に来るよう
回転をコントロールする内部機構はヒルドこの極秘の大発明なのです。
添取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
ンド・サガ(18)
ヴィンラン
著
者
発行者
発行所
2016年8月1日発行(01)
清水保雅
幸村誠
◎MAKOTOYUKINURA2016
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2122: