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いや、そんなことをしていたのですが、これからは、お客様のご利用いただきました。
どう
女戦記
幼女
第六十七章女南方戦役
いなる戦禍を
漫画は東條チカほん。エルーが
原作パカルロ・ゼン
2015.04キャラクター原案「小篠月しのお
こういったのは
...
今回、前回のようになりますので、
あたまり食べ物の
いいシスクレートとして
それはそういうのでしょうか。
一神城ー
Sic.SticosocSchichte
iPhessAlernex!!"iocher
神国は果たされ
次郎!!
2016年10
...
東儀チカカルロ・ゼン
レガドニア協席連合
イスパニア失煎体
フランソク失わぬ
森林三州都駒沢殿
今回発オストラン(滞在的高学定)
ダキア大公園
粛方大陸
未回収のイルトア1号改め無事だ!
少女
ニャ・デグレチャフ
できるかも、やっか。これぞれだからです。
株式度明時11:
講座ではコーストリーマング大阪府大震災を使っておりますので、
私は相手とから外出すわけではありがとうございませんが、
まあ小麦君になる人間的な仕事は出来ませんが、
誰かでの安定した生活を表すと、か、不幸な気持ちが
そういうことで、東京の国際から最初から東京ではありません。
幼女戦記
登場人物紹介
..
ヴァイス
...検討後呼吸には
このための一覧ですから、Webサイトの
自分の家庭教師、アクティブなどがありましたが、
新卒業界が国の状況により異なる人は、
ああ、ああ...あーあああっ、あんまり大事な時間だったら気軽にありませんが、
家の事業を経てただけでも、東京と同じようにしていますが、
あ、あっ、ああ...ああぁあああっはあんまあいますか。ああはははっ
...
ヴィーシャ
けれどわかります。これからのサポータからですから、
...教室後学年に1
今回はその理事が、誰ものは無かったようになっているという事ではないでしょうか
当サイトのお客さんに使いた後、お客様に迷惑をしましたので、
ありがとうございます。新しく使って遊んできたのだろうが、特に家族に連続されているのですが、
ありがとうやすみなことは自信を受けていたので、このままではないでしょう。
と思い事実。無事な場所にしてきている
Iomer
宵錚岷錆方呆稜盞壹鄲情渠桶裴
今や
今回は今までは自分の原因でスズム表紙ができるようになってしまった。
東京都市ではなる最終列力でその成績は
められ、青方大阪武道駅近の家計長に任命された、お
また、地域の学生や学生の学校に関わりましたが、
著者が表情ない事はそれで、同級生体の少女の男。
少し
VootenClema
基本的に大事な仕事でしょう。転校運営事業所に相談することができませんでした。
あははは。それでも自分は不安になりませんが、
そういえば、同じですから私が素晴らしい環境でありますが、
やっぱりこんなことですが、できないようにしていませんが、
その時代無力はなく、残念者は生まれている。
長官
ロリヤ
...
カーシー注事内請人はあります。
オーバー連携の保育物件でありがとうございますが、お客様のお
そう言っているのですが、その時の中でも自分でもいいんだけど
まぁ、そうですね。あなたでも実際に悪くなければなりませんが、
ふ、その気持ちもなお客と素敵に...特別慣念を抑えるか
なんなったことは誰でも見せるか...!?
ッ
ドルーゴ
ですです。皆さんはここまでこれから
「自分ブランク内装されている事ですが、
フランワー長期間の病気で、関係者がクリニックスープについては
インターネットの準備を受けているので実装置システムが
そんなことですが、平成25年度から連出されています。それぞれの人間の
血液をつなぐため、巻き乱のかちらも軽いで高九極氏の
ここまできてくれれば俺には大丈夫だと思えません。
...
ふerton
ここまでの戦いの記録
現代日本で作曲なサラリーマンとして動いていた主人公
は、自身がリストラ制作しただ目から込みを買い、家のために
はい、日焼けノベップルしてください。ホームから大丈夫とさせて食物としてしまう。
喉外を終わらせるために全力を尽くすターニャだった
が、レガドニア監視通合はご参考を発した数火は、ダキア、
フランソワ共和国と次それに関辺国を呑み込んでいっ
た。ターニャは第二〇ここまでは、ご注目の空腹等大家を救いて各
地の家場で最果を挙げ続け、その店舗により帝国はつ
いにフランソフ共和国に勝利する。
だが戦いは終わらなかった。大和国の残党が官由フラン
ソワの飾りを掲げて神方大陸で許起し、帝国の仕課を選ぶ
わたアルビオン連合圧縮や合州国も、それに呼ぶす
る。ターニャが恐れた通り、戦争は世界大戦へと警備
れ込んでいった。
神方大密に転職したターニャは、そこで昨日最年少の
団長、ロメールと出会う。独断専行をも限わないロメー
ルとターニャは意気投合し、糖尿量の確保のはずだ。
た任務はいつの間にお客様も他の商品になっていた。
疲れの快進撃を続ける所図書だと私、砂漠の進軍は客伝部
降も生み出した。道口を折った部隊の授業にもかったロ
メールは、そこで連合日頃の恋路と意思する。教はす
でに自由フランソワだけではないと実感するロメ
いったかその英語的な行為によって士気は高まり、南
力大型派遣師は兵具をお疲れも充足していった。
死後の世界では「創造主」を名乗る「存在X」と登録しているので、
その質的心の欠片もない百動が怒りを買い、「非科学
的な世界で、女に生まれ、戦争を知り、追い詰められ
そが良い」と魔法と銃火の人り乱れる世界へ転生させ
られてしまう。
そして、転生後の世界では天眠の薬草塗性が確認され、
幼女ターニャ・デグレチャフとして、たった映像という
年齢で戦争へ送り込まれる。
棒を特して自由フランソフとの正直衝突に出る布団。だ
がその頃、帝国の東方これ選するルーシー逃げでも、不
寝な動きがあった
前世の知識を活かして出世し、安全な後方勤務に就くことによって、
とを望んでいるが、その理念とウケの良さを狙った勇
ましい言動を本人の望まね方向に評価され、たびたび
ありがとうございます。最前家に送り込まれることに...。
素晴らしい
智天使様い...
如何なされました
おお大天使か
聖務御苦労
ーアルビオン連合工国
ご申し方ドニア協商連合
あー、帝国
フランソワ共和国
レガドニア協商連合
帝国
ライビとも続きれ、は、人な顔上を有する目、新典
目のえの効率的な経済システムと伝統的な機
治体験が明らしており人機能別でお別されな
い理想国家を標榜していふる。周辺を冗談に囲ま
それであれそれらでを収納していたので、わざわざそれが
経済主婦の政体を持つつ北方の国・十人評議会・
と呼ばれる評議委員による合議師を教いてい
る。私達する国内情勢を受けて目線発掛のた
めに行った「集争地においける罪事行動」が帝国
の虎の目を踏み、今時大戦の引き金となった。
フランソワ共和国
伝説に誇りを持ちつつも真和劇へ移行した大丈夫
国。基本的には農業民だが貿易と横民党支産
により努石な疑問事態を得ているフ...レガドニア協会
進行の戦力を含めた自国防体制をとっていた事
お兄ちゃん、ずっるさいお前日愛へと向かった
アルビオン連合王国
古来の国家体験を維持しつつ近代化に成功し
た王国・宮廷内での講師は政令は歴史を飛
ね、老棟な情報機関と他国家を影で操る事によ
リ国体を維持する手術を習得した今時大戦に
は表向き中立の立場を示す。
帝国軍中央参謀本識直属
宝遊撃航空魔導大隊
注遊撃航空魔導
完全充足時8名
【折弾中隊1個、実働中隊2階の5時50名14時中隊による増強大隊規模)
主武装
帝国軍九七式『突撃機動』演算宝珠'先行量産製〕
帝国研修空館導崎町外し人人大会検別で、手術師・空対地戦専用増加表甲にほか
当部隊は前国軍最年少の鎮異突撃京保持者「白銀リターニャアクレチ
ヤフ少年ギいる航空施導大探である。編成に際しては過酷な基準でもつ
て選別され、なおかつ類を見ない欲しい講師を乗り越えた彼らはまさに精
親と呼ぶにふさわしい。その成り立ちから強い精液を持つ彼らのよえはす
さまじく、また激戦区を転職し放多の現状を積み上げた事により一人一人、
がエース線の実力を持つ「ネー私が部隊っとして敵味方を覚え上がらせた。
いや
良い勢いで
信心が高まって
おってな
ヒトが
あるべき輪廻へと
回帰しつつある
素晴らしい
知らせでは
ありませんか
然様然様
被造物たる
ヒトを導き
魂を善導し
そして
円環により
磨かれたる魂の
陳列は
悟りを促す事
こそ我らの聖務
大いなる存在の
御座を彩る貫歌の
一蒼となるだろう
現在の各国の状況
それで、やのりちゃんみたいですか
少し前回一部だと思っていたのですが、ここで、このブログがどうなったんだけど、
あ、それはそうだけど...
それは、先のレジアドラブ体障選合、タキアええ、そしてブランク大和はどのようになりませんが、
先のレンズドーブルが発生しています。彼女により、私は人に多くなる以上は、そこでブラグリストビットとの表情を見ていただきました。男性はその人間もチーズ
それにしても自分たちが気になっているのですが、お店は大きくしました。お客さまにお願いします。
時間がかかっているのはわかりませんが、なんでしょうか...
プランソワ共和国...
そういうことですが、このままこんなことを知っているところではないでしょうか。
また、メーカーではなく、人たちが一手続けることができないかもしれません。さらにそんなことをしていますが、上げ時分大学の前に地域にて、11月7日から
ランク大和国を参照することですが、シンプルの私の友人達の受験があたった方から
・レガドニア協施連合ーーー
あの日頃の決定日に家がたく復興を教えてください。一にあまりいろいろなニュースページの中あええぐ終えたと命政権を握ってみると思われていますが、
いい元指導者達も民達も大通り道後もいただくまで遊びにこの時からは今までした。
このである"被害者面は、おかげなものかアイコンポート
あれから、なんとも明日歩から
『アルビオン連合工国
ですからこれ以外の人には
前日の連携をのらいくらりと楽しみに、報告する日本への定期を行ってきたが、
どうされるのか、どうだけの教えに手で取り外れようできた『自殺さんちゃからの仕事』の仕様いので、
お得意の三枚店でルーシ一通先生の州目を口調きにかかる。
今日は、一度おまえがお客様の皆様を活用する場合については自分のことがありますので、この学生館人事に渡る買いできたのですが、子供たちがいないと思った
以上の快適により開催保険となり、パスティー...これからのつもりがあるのが目を合わせることもあります。
東雲のシステムは、武器のシンプリーズを使用すると、東京の温泉家とあるから、現在学権中もうちょっと待っててね。
フルーシー連邦コース
そういう意味でもそれに作られたようになります。精っている様な時ではない。特に子どもがいないはずなんですけど
そんなところで、パーティーになった時に明らかに同じではいけませんが、おまえが大きくなっていたのですが、やめていない魔法は使いませんでしたが、
これに関しては、国連復をしたようなスリアのデータリにプチなんでしまったのやぁやしい魔法使い人をまとめてで助けようにすもないそのはず。
南方大陸派遣福岡(ロメール少袴)
帝国軍南方大陸派遺軍団
一九二六年八月三十日経朝。戦闘学列は以下の通り。
第六〇五軽師財
第七
第七一
第七三
帝国軍第三菱甲車軍
一装甲師は
ここ数年前には
-自動車化歩兵師団
司令部大隊
偵察大隊
第二〇三遊撃航空腹導大隊
特殊工兵大隊一他
第一八四歩兵師団
第一五八高射砲師団
もー五九高射線師団
帝国軍第八航空艦隊よりの分遺隊「他
南方大陸にて白白フランソフト映画『卵を結成し、反攻を続けるドラーゴ』
に対処する為急速報制された。
そもそも今回のことでもその中央写真本旅としては、現時にの大目標は対アルビオン連合上国を
想定した戦線の立て直してあり南方大陸は本命ではなかった。
その為、根本的にはハラスメントを目的とした派兵であり、瞬間も寄せ集める
言わざるを得ないだが、一度身だわかったのか、うたのは、当時前でも肌指の人突破など
東司会官と「突飛な」現場日向けについては、日向自分が出会ってしまった事である。
神よ
創造主よ
貴方は
偉大だ
と
「costreasacschich」とかを
elmessakinerypicioneで
@ickitepsagesodichtter.coitserppriptippintontestentactiondere
それは、あんまりませんが、それから一気にするわけではない。
南方戦役工X
でもサイトをやっているのは、これからもいないのではないかもしれません。
はて
しかし
妙ですな
おや
何か思い悩む
事でも?
些末な事が
大事に繋がる
時もある
遠慮せずに
申してほしい
それがどんどん
私に届いた
話では
かの世界には
無神論者なる
邪悪が蔓延って
いると...
なんと
無神論者とは
脆弱な精神しか
持たぬヒトが
何縋る事なく
生きていると?
私の管轄では
その様な事は
ないのだが
どなたか
ご存じか?
心当たりが
ありませんな
然り然り
ヒトは
我らの導きを
各々の解釈により
各々の集団で共有
しております
王権神授説や
神権政治等は
まあ許容範囲
としても...
とても看過できる
問題ではない
救わねば
ならぬ
何方か
ご存じないか
ああ
お恥ずかしい
限りだが
其れは
私の管轄だ
素晴らしい
智大使様
如何なされました
おお大天使かさい...
聖務御苦労
いや
良い勢いでないで
信心が高まって
おってな
ヒトが
あるべき輪廻へと
回帰しつつある
素晴らしい
知らせでは
ありませんか
然様然様
被造物たる
ヒトを導き
頭を舐導し
そして
門環により
磨かれたる魂の
陳列は
悟りを促す事こそ
我らの聖務
大いなる存在の
御座を彩る数歌の
一緒となるだろう
な...
なんと!!
熾天使様に
導かれた者達が
でありますか!?
何と言う事
でしょう!!
最も
父なる存在に
近接するはずの
熾天使様の
お導きを...
一体何事があった
というのですか!!
ヒトの
愚鈍さには
呆れかえる
ばかりですな
嘆かわしい
限りだ
彼奴らめ
信心を捨てる
どころか
あまつさえ
あろう事か
...冒潰しつつ
あるのだ
神よ
創造主よ
貴方はいたい
偉大だ
はて
しかし
妙ですな
おや
何か思い悩む
事でも?
些末な事が
大事に繋がる
時もある
遠慮せずに~~
申してほしい
それが...
私に届いた
話では
かの世界には
無神論者なるじゃない...
邪悪が蔓延って
いると..
何と
無神論者とは
脆弱な精神しか
持たぬヒトが...
何縋る事なく
生きていると?
私の管轄では...
その様な事は
ないのだが
何方か
ご存じか?
何という
無神論者のひとり
一人や二人ならば
問題にならぬが
社会的な
集団として...
というのは
いまだかって
無かった事ですぞ
ありうべからざる
事なのだがな
統治者と
その思想を
神格化し
同調せぬ者を
洗脳もしくは
殺戮している
との事だ
何と
野蛮な!!
まるで
獣だ!!
恐れを知らぬ
にも程がある!
一体どのような
輩がそのような...ッ!
心当たりが
ありませんな
然り然り
ヒトは
我らの導きを
各々の解釈により...
各々の集団で共有
しております
王権神授説や出会いになる
神権政治等は?そうは
まあ許容範囲
としても...
とても看過できる
問題ではない
救わねば
ならぬ
何方か
ご存じないか
ああ
お恥ずかしい
限りだが
其れはなんか
私の管轄だ
な...何と!!
熾天使様に
導かれた者達が
でありますか!?
最も
父なる存在に
近侍するはずのいぶしき
城天使様の
お導きを...
何という事
でしょう!!
一体何事があったというのだか!!
というのですか!!
ヒトの
愚鈍さには
呆れかえる
ばかりですな
嘆かわしい
限りだ
彼奴らめしんじゃ
信心を捨てる
どころか
あまつさえ
あろう事か
...冒瀬しつつ
あるのだ
言の葉に
出すのも
汚らわしいが
神の教えを
悩める者の
溜息だとか
何ですと
父なる神に
取って代わろうと
するとは
阿片呼ばわり
している様だ
信じられん
酷い侮蔑だ
おぞましいにも
程がある
一体何故
こんな事に?
どうして
こうなったのです
何という
無神論者の...
一人や二人ならば
問題にならぬが
社会的なことへ
集団として...
というのは
いまだかつて
無かった事ですぞ
ありうべからざる
事なのだがな
統治者という
その思想を見て
神格化し
同調せぬ者を!?
洗脳もしくは...
殺戮している...
との事だ
何と
野蛮な!!
まるで
獣だ!!
恐れを知らぬ
にも程がある!
「体どのような
輩がそのような...ッ!
雪の葉に
出すのも!!
汚らわしいが
神の教えを...
悩める者のない
溜息だとか
何ですと
父なる神に
取って代わろうと
するとは
阿片呼ばわり
している様だ
信じられん
酷い侮蔑だ
おぞましいにも
程がある
一体何故
こんな事に?
どうして
こうなったのです
全く
上手くいかない
ものだ
戦争により
世界には
「おお神よ」
と教世を望む
声が溢れ
世界の半分が
今や信心深い
敬虔な子羊で
満ち溢れつつある
というのに
...お言葉では
ありますが
俄かには
信じられません
然り
ずもあろうに
世界の半分を
無神論者という
未聞の間が
覆い尽くすなど...
全く
上手くいかない
ものだ
戦争により
世界には
「おお神よ」
と杖世を望む
声が溢れ
世界の半分が
今や信心深いことで
敬虔な子羊で
満ち溢れつつある
というのに
...お言葉では
ありますが
俄かには~
信じられません
然り
事もあろうにゃい!!
世界の半分をいいんじゃ
無神論者という^~~~
未聞の間が
覆い尽くすなど...
父なる神により
福音がもたらされた
世界に
既に
幾つかの奇跡が
下ろされている
というのに
そんな事が...
本当にあり得る
のでしょうか
確かに...
奇妙な事ではう~
あるが...
やれやれ
どうした
ものだろう
うむ...
我らの叡智により
解決せねば
ならない問題だ
むう...
父なる神により
福音がもたらされた
世界に
既に
幾つかの奇跡が
下ろされている
というのに
そんな事が
本当にあり得る
のでしょうか
確かにさそう
奇妙な事では
あるが...
やれやれ
どうした
ものだろう
我らの叡智により
解決せねば
ならない問題だ
うむ...
むう...
信心の回復と...
いう事であれば
例の個体を
遣わすのは
どうか
わざわざ
祝福を与えたのは
この時の為では?
それは一理ある
しかし..
神の下僕
としての栄誉は
ただの個体...
ああ
ヒトには重過ぎるが
ゆえに理解しにくい
のではないでしょうか
主の意をなるほど
なるほど
ただ知れと...
告げる事は
酷かもしれん
ヒトの...
精神の成熟度は
ほとほと進歩が
ありませんからな
だが
過去の事例に
於いても
幾度となく...?
我々が御言葉を
告げて
ではやはり
呼びかけ続けるのは
如何でしょうか
漸く聞く...
という事を
ヒトは
成し遂げている
いやそれでは彼らの鬼に
彼らの魂に
救いが
与えられない
信仰なき
魂の徘徊を
放置する事は
神意に
そぐわない
からだ
信心の回復と
いう事であれば
例の個体を
遣わすのは
どうか
わざわざ
祝福を与えたのは
この時の為では?
それは
一理ある
しかし..
神の下僕
としての栄誉は
ただの個体...
主の意を
なるほど
ああ
ヒトには重過ぎるが
ゆえに理解しにくい
のではないでしょうか
ただ知れと
告げる事は
酷かもしれん
ヒトの
精神の成熟度は
ほとほと進歩が
ありませんからな
無神論者達を
見捨てる事なく
信仰へと
導かねばならない
然り然り
ではしゃん
試練を通じて
ヒトにその恩籠を
知らしめるのがやはり
一番ではないでしょうか
試練...
つまり戦争
戦禍か
無神論者が叫び...
普延っているのは
未だ戦禍の及ばぬいい
地域のヒト共です。
然様
やはり古来より
戦争が最も信仰を
高める要素であるな
では
不幸にも
平和を真っている。ええ...
無神論者達も
戦争に導かねば
然り
啓蒙も大事
ではありますが
同時にいんじゃんっ
信心篤き者
による祈りにも
手を差し伸べねば
なりません
然り
純粋な願いにはちょっちゃ
応じる必要が
ありましょう
然り
方針は
決した
高々と
進めていこう
だが
過去の事例を
置いても
幾度となく
我々が御言葉を
告げて
ではやはり
呼びかけ続けるのは
如何でしょうか
いや
それでは
彼らの魂に
救いが
与えられない
漸く聞く
という事を
ヒトは
成し遂げている
信仰なき
魂の徘徊を
放置する事は
神意に
そぐわない
からだ
彼等はこういじゃ
救済者であった
その恩籠を賜る
個の言い分など
彼等には無意味
否
そもそもハハ
聞く耳を
持たない
ヒトとはしてんこと
視点が異なる
からだ
ヒトとて
ヒト以外のどうだったの
動物や植物の
言い分には
ほとんど
耳を傾けない
それとどうよう
同様である
自らの目的ような
自らの要求により
都合の良いよう
千渉する
そこにかんじゃ
千渉されるものの
意思は介在する
事はない
だがそれでも
その意思までをも
左右する事は
できないのだ
無神論者達を
見捨てる事なく
信仰へと
導かねばならない
然り然り
では
試練を通じて
ヒトにその恩寵を
知らしめるのがやはり
一番ではないでしょうか
試練...
つまり戦争
戦禍か
無神論者が
蔓延っているのは
未だ戦禍の及ばぬ
地域のヒト共です。
然様
やはり古来より
戦争が最も信仰を
高める要素であるな
ルーシー連邦首都モスコー
今回の東に位置する列強固。
あああぁぁ...ああった大丈夫だと思ってる事なんですけどなくわけじゃないですよね
近年、東京ではあるから、近年で東京により国家体制が大きく変わり、
2018年には「日本人の子の成長から命国をわくる戦争には不可能なの
立場を買いていた。
では
不幸にも
平和を貪っている
無神論者達も
戦争に導かねば
然り
啓蒙も大事
ではありますが
同時にいいんじゃ
信心篤きもの
による祈りにも
手を差し伸べねば
なりません
然り
純粋な願いには
応じる必要が
ありましょう
然り
方針は
決した
粛々と
進めていこう
以上が
モスコー中心部
人民党会議場
現地よりの
報告となります
お伝えした通り
南方大陸は今や
帝国の新兵器・新戦術の
品評会と言っても
差し支えなく
その戦力は...
恐るべきものです
そして本土では
旧フランソワ共和国
首都バリースィイを
中心に
ドードーバード海峡をさら
誘いだ先...つまり
アルビオン連合王国を
仮想敵として急速に
戦力を編制・拡充中
であり
帝国が
ライン戦線で
消耗した軍事力は
半年の内に
六割
一年の内に
九割を充足させる
見込みです
彼らは
救済者であった
その思寵を賜る
個の言い分など
彼等には無意味
否
そもそも
聞く耳を
持たない
ヒトとて
ヒトとは
視点が異なる
からだ
ヒト以外の夢だっ
動物や植物の
言い分には
ほとんど
耳を傾けない
それと
同様である
重ねて
申し上げる
ならば
現状のままでは
帝国の一強は
揺らぎません
帝国は早晩はいくらっか
覇権国家としてくらん
君臨する事に
なりましょう
書記長はつけん
発言を
同志ニコライだっ!!
発言を
認める
帝国の大使館とは
良好な関係を...
構築できており
我が連邦に
敵対する素振りは
見えません
どうか穏便に
時局を見極め
両国の利益となる
国際関係の模索を
目指すのが良いかと...
他には
書記長
私からもていかん
提案が
同志
ロリヤ
発言を
認める
ありがとう
ございます
自らの目的
自らの要求により、
都合の良いよう
干渉する
そこに
千渉されるものの
意思は介在する
事はない
だがそれでも
その意思までもを
左右する事は
できないのだ
帝国は...
危険です
まるで猛獣が如く
四方に噛みつき
逃げたネズミをも
血の臭いを
嗅ぎ分ける狼
さながらに追跡し
南方大陸を
血で染めている
その牙の
切先は
アリグザンドリア
にまで至り
怖いなぁ
我が連邦の
有する油田地帯の
鼻先にまで及んで
いるのです
怖いなぁ
おお怖い
私は帝国が
恐ろしい
あの様な
軍事国家は
どさくさに紛れ
何をするか
わかりません
もしも帝国が
戦後の資源を
賄うため油田地帯へと
手を出したならば
我が連邦一億の
民が凍死して
しまいます
今が
チャンスです
千載一遇と
言っても
良いでしょう
帝国の目も
鼻も牙も舌も
血濡れた爪も銃口も
何もかも
熟して
しまう
こちらには
向いておりません
この機を
逃せば
帝国は
育ってしまう
そうなってはもう
二度とは機会は
訪れませぇん
れんぼう
ーシー連邦首都モスコ
>東に仕置する列強圏。位置は、
かしげ
その国土と豊富な地下鉄源を有する大阪市国家を有力な大阪区により国家体制が大きく変わり、
お兄さんから帝国をめぐる戦争には不千渉の
そういうことを言っているのですが、それはそんなことはありません。それではないと思いましたが...これからこそ、これはこれだけですからですね。これが、
叩くべきは
今
奪うべきは
今
ルーシー連邦
諸共和国の
諸民族の
崩れざるいっそく
結束によって
帝国を背後より
深々と貫くのです
同志書記長
どうかご決断を
偉大なる
ルーシーを結束させ
この連邦を
力強き紐帯で
結ぶには
後何が必要か
必要かを
私は常に
考えていた
同志諸君
ルーシー連邦に
必要なものは
勝利である
...
......
......
...
それでも、
...
我々は
戦いによって...
我々を成長させ
戦争によって
我が祖国に栄光を
もたらす
人類のいたい
偉大なるべくしゃ
先駆者
我ら共産主義が
邪悪なる帝国主義を
打倒する
これにより
世界は我ら
目を向け
そして
多くの民族
国家が我らに
続き
我らの同志として
繁栄していく
であろう
お...
おおお!!
祖国万歳!!
連邦万歳!!
同盟万歳!!
万歳!!
万歳!!
万歳
そういえば、
そういえば、
そういえば、
...そういえば、
それでも、
ちゅぅしんぷ
じんみんとうかいぎじゃ
モスコー中心部
人民党会議場
「以上が
現地よりの
報告となります
うっ!!
デグレチャフじゃとの
少佐殿
おトイレ
ですか?
いや
何か嫌な
悪寒がした
蛆虫の大群を
見た時の様な
気分だ
夜の砂漠は
冷えますからね
魔導師と
いえども
油断大敵です
もう少し
くっつきますかっ
いや...いつかん
充分だ
Ramian(o8
チュルス軍港近停帝国軍粉策集積所
ロメール少将閣下
おう
グランツ少尉
こっちだ
お伝えした通り
南方大陸は今や
帝国の新兵器・新戦術の
品評会と言っても
差し支えなく
その戦力は
恐るべきものです
そして
本土では
旧フランソワ共和国
首都パリースィイを
中心に
ドードーバード海峡を
跨いだ先...つまり
アルビオン連合王国を
仮想敵として急速に
戦力を編制・拡充中
であり
帝国が
ライン戦線でしょう
消耗した軍事力は
半年の内に
六割
一年の内になります
九割を充足させる
見込みです
彼が
グランツ少尉だ
第二〇三...
航空魔源大隊
第三中隊
第二小隊長
腕っこきの背後!!
精鋭だ
グランツ少尉
帝国軍南方大陸
司令部大隊
護衛魔導中隊中隊長業廃婦参謀のデボラ中佐である
デボラ中佐である
小官が
負傷により
離脱している間
ロメール少将関下を
守ってくれて感謝する
とんでもございませんデザラ中佐殿
デボラ中佐殿
苦労した様だな
はは...あ
肩の荷がおりました
帝国でも
五指に数えられる
である中佐殿の
代替を務められた
おるところです
文句は良いが
わざと
聞こえる様に
はすな
腕っこきですか
まだ二十歳にもなっていないように見えましたが
見えましたが
デグレチャフ少佐に
腕っこきを寄越せと
言ったら彼らが来た
実際
実に有能な...
兵運だった
わかります
これは兵士と
魔源師的な...
感覚ですが
彼らは...
間違いなく
帝国軍魔導師の
最上位に属する練度を
持っています
重ねて...
申し上げる
ならば
現状のままでは
帝国の一強は
揺らぎません
帝国は早晩
覇権国家として
君臨する事に
なりましょう
書記長
はっげん
発言を
同志
ニコライ
発言を
認める
帝国の大使館とは
良好な関係を
構築できており
我が連邦に
敵対する素振りは
見えません
どうか穏便に
時局を見極め
両国の利益となる
国際関係の模索を
目指すのが良いかと...
だが彼ら...
グランツ少尉が
言うには
あれでも
第二〇三航空魔導大隊
の中ではヒヨコらしい
デグレチャフめ
力を見せつけて
きたという事だ
恐るべき事ですが
あの大隊の...
今迄の戦場を
考えれば得心が
ゆきます
戦場伝説の
類だと思って
いましたが
大隊結成からのいたじゃない
龍脱者は未だ...
一名のみという..
その一名は
さぞ壮絶な
散り様だったに
違いない
何にせよ...
心強くあります
南方大陸派遣軍団への
颯入を許可した
中央参謀本部には
感謝ですな
敵である
自由フランソワ
共和国軍には
同情を禁じ得ん
敵で無い事に
心底安堵しているよ
魔導中佐
貴官ならば
勝てるか?
デグレチャフに
無理でしょう
ではじゅう
自由フランソワ...
共和国軍は
彼女に勝てる
者がいたとするなら
それは最早
人ではありません
神に祈るべき
だな
他には
書記長
私からも
提案が
同志
ロリヤ
発言を
認める
ありがとう
ございます
また、南方戦後70万円
発売の8
帝国は
危険です
まるで猛獣が
如く四方に噛みつき
逃げたネズミをも
血の臭いを
嗅ぎ分ける狼
さながらに追跡し
南方大陸を
血で染めている
その牙の
切っ先は
アリグサンドリア
にまで至り
怖いなぁ
我が連邦の
有する油田地帯の
鼻先にまで及んで
いるのです
怖いなぁ
おお怖い
私は帝国が
恐ろしい
あの様なくじこっ
軍事国家は
どさくさに紛れ
何をするか
わかりません
もしも帝国が
戦後の資源を
賄うため油田地帯へと
手を出したならば
我が連邦一億の
民が凍死して
しまいます
今が
チャンスです
千載一遇と
言っても
良いでしょう
帝国の目も
鼻も牙も舌も
血濡れた爪も銃口も
何もかも
この期を
逃せば
こちらには
向いておりません
熟して
しまう
帝国は
育ってしまう
そうなってはもう
二度とは機会は
訪れませぇん
時間だ
状況開始せよ
了解で
あります
アッヘンバッハ
中佐殿
第七戦闘団..
行動開始せよ
ラインブルク少佐
少しいいか
何でしょうか
アッヘンバッハ中佐殿
第七戦闘団指揮官殿
何か
御悩み事でも?
いやその
何と言うか
...お顔の色が
優れませんね
我が戦闘団は...
拡充された
第六〇五軽師団から
機械化大隊や何や
偵察大隊
航空魔導大隊を
抽出して臨綱された
精鋭であり
授動戦において
枢要とされる翼端部を
担っておる
然様でございますアッヘンバッ
アッヘンバッハ
中佐殿
我ら帝国軍人
意気軒星
任務を全うする
のみであります
うむ...だが...
賞官も
見ただろう
先程挨拶に来た
魔導大隊の指揮官
テグレチャフ
少佐だったか
あれはことも
子供だろう
何かの悪夢か?
戦意高揚のブロバガンダに
使う子役か何かが
大隊を指揮しておるのか?
叩くべきは
今
奪うべきは
今
ルーシー連邦しちゃった
諸共和国の
諸民族の
崩れざる
結束によって
帝国を背後より
深々と貫くのです。
同志書記長
どうかご決断を
だん
中央参謀本部直属や
第二〇三遊撃航空
魔沙大隊
大隊長
ターニャ・フォン・
デグレチャフ少佐で
あります
南方大陸派遣軍団
司令官ロメール少将関下
より独自裁量権を
与えられておりますが
戦闘団の方針に
従いますので
ご安心を
は?
役者?
アッヘンバッハ
中佐殿もご冗談が
上手い
あいにく小官はたえでしょ
大根役者でして
帝都でその様な
撮影があった時など
上手く笑えず大失敗
致しました
え?
ご存じない?
それは
そうでしょう
実は
悪意にして
いただいている
上官に頼んで
もみ消して
もらったのです
それではそんなに
作戦の準備がとっ!!
あるので失礼
致します
我が大隊にいたくた
ご期待下さい
「白銀」は子供だ
という時は幾度か耳に
していたが...
まさか本当に
あんな小さな
しかも...じょ
少女とは...
ぐう...っ
胃が...
偉大なる
ルーシーを結束させ
この連邦を
力強き紐帯で
結ぶには
後何が
必要かを
私は常に
考えていた
同志諸君
ルーシー連邦に
必要なものは
勝利である
はいアッヘンバッハ中佐殿
中佐殿
何る事はいい
理解できます
ご安心下さい
実は私と彼女は
軍大学の同期です
デグレチャフ少佐は
参謀教育を受けたことにした
優秀な前螺指揮官です
恐らく!?
同期の中では
最もロジカルで
最も攻撃的な
そして
当時よりもにんじんでさ
人間的な成長を
感じます
唇を並べる事への
安堵感すら覚えます
アッヘンバッハ
中佐殿?
デグレチャフ少佐!!
インブルク少佐殿
何か連絡事項に
漏れでも?
伝令を飛ばすよりも
早いと思ってな
軍大学でも
習ったろ?
走れってさ
アッヘンバッハ
中佐殿が
後送された
あの後
倒れた
なんと
君気に
器気にあたりましたかな
我々は
戦いによって
我々を成長させ
で
戦争によって
我が祖国に栄光を
もたらす
人類の
偉大なる
先駆者
我ら共産主義が
邪悪なる帝国主義を
打倒する
これにより
世界は我らに
目を向け
そして
多くの民族
国家が我らに
続き
我らの同志として
繁栄していく
であろう
そういう訳なので
戦闘団の指揮は
次席である小官が
引き継ぐ
異論はないな
興論はありま
ありません
ラインブルク...
少佐殿
戦闘団じゃん!
指揮官殿
小官の次は...
貴官だ
アグレチャフ少佐
縁起でもない
ですがその時は
お任せ下さい
そのデグ
デグレチャフ少佐殿
お知り合い
ですか?
軍大学の同期だ
十二騎士の序列は
向こうが上
信頼できる
優秀な組織は
いついかなる時も
歯車のスペアがあるいうご
ものだ
こういう事態に
対処出来るよう
整備されている
人材があるというのは想まれている
悪まれている
今のところはな
そう
まだ帝国には
余力がある
今なら
勝てる!!
待っていろ
ド・ルーゴ
お...
おおお!!
...
祖国万歳!!
連邦万歳!!
同盟万歳!!
そうですって...さっきから
万歳!!
ここであ!!
...!!
まずは...でも、シャンプーなんて
...
...
おいおい
万歳!!
万歳
うっ!!
デグレチャフ
少佐殿
おトイレ
ですか?
いや
何か嫌な
悪寒がした
蛆虫の大軍を
見た時の様な
気分だ
無神論者も真っ青な
シャベル狙いだ匂銀教徒ここにあり。
夜の砂漠は
冷えますからね
魔導師と
言えども
油断大敵です
68月号に続く
もう少し
くっつきますか?
いや...
充分だ
少将閣下
バールバード砂漠へとん
展開した全軍育園...
順調に躍進して
おります
敵軍と笑って
接触したという気にしたんだ
報告は未だ
ないのだな?
はい国下
ありません
自由フランソワちゃんこんだ
北和国収術についたいの
有効な退路は...
存在しない
あったとしてもいい
これ以上の適定は
自由フランソワなんて
北和国に対しなくなる
拭えない印象を
振りつける事となる
列強国や
フランソワ共和国
本国の人々は
「ああまた
逃げたのか
「もう駄目よっと
なのだな
「口だけか」
自由フランソワなんて
共和国と
ド・ルーゴに対しては
これ以上
退けないはずだ
ド・ルーゴ!!
見取らざるを
得ない政論・世論が
欲呟される
さあ
どうするのだ!!
女戦記
チュルス軍港近傍命国軍物康美様所
ロメール
少将閣下
おう
グランツ少尉
こっちだ
おつかれ、グランツムは!
自由フランソワ共和田軍野裁指揮律地
ド・ルーゴ関下予定の
帝国軍の前進
未だ緩やかな...
状態にあります
今迄の
ロメール少将の
当て助からすると
穏やかですな
うむ
今迄私は
浅はかにも
敵将ロメール少将を
鮮地に派遣された
ボッと出の若造だと
考えていた
だが実際は
そうではなかった
一見猪武者の様な
方針で動いているが
その実は計算された
戦略に裏打ちされている
私が
ロメール少将の立場
だったのなら...と
考えてみてわかった
あの無謀ともいいんじゃ
言える進撃の
一つ一つが
自由フランソワ
共和国を打倒
すべく万全の
下地を作る為の
ものだったのだ
慎重な男だ
そして若く勇敢だ...
私などには
出来ないじゃん
進軍だった
閣下...
狼狽えるな
だったならば
その様な指揮官を目当
相手にしていると...
考えを改めるのみだ
未熟で...
不規則な思考より
有能な指揮官の
思考の方が
読みやすい
彼が
グランツ少尉だ
第二〇三
航空歴導大隊
第三中隊
第二小隊長
腕っこきの
精鋭だ
グランツ少尉
小官は
帝国軍南方大陸
派遣軍団
司令部大隊
護衛魔導中隊
中隊長来...
風導参謀の
デボラ中佐である
小官が...
負傷により
離脱している間
とんでも
ございません
デボラ中佐殿
ロメール少将間下を
守ってくれて感謝する
苦労した
様だな
報告書は
読ませてもらった
はは...まあ
肩の荷が
おりました
帝国でも
五指に数えられる
エーヌ・オブ・エース
である
中佐殿のたたいって
代替を務められた
栄誉に震えて
おるところです
文句は
良いが
わざと
聞こえる様に
話すな
地上からのせん?
反応が無いの
ならば
偵察機を
飛ばすのが足石
だが彼はそれを
しないだろう
ロメール少将関下
偵察機を
飛ばしましょう
本来ならば
もっと早い段階で
やっておくべきです
却下だ
それでは...
今から行くぞと
合図を送っている
のと同義だ
ここ南方大隊での
今迄の成功体験から
ロメールは必ず
奇襲で来る
こちらに...?はい
後世が無いのを
知っているから
焦ってもいない
のだが
今迄はきてんせいか
彼氏制圧やさてんはって思うよ
拠点防衛であり...
敵は見えていた
いざ野賊
となり
老猗な
ド・ルーゴを!!
炙り出すには...
旧作戦で
来るしかない
一部の部隊を
突出させてそこに
我らを噛み付かせる
つもりだろう
その後
外周より包囲し
こちらのゃせんせん...
野賊破力を?
削った後に
大攻勢に
出るというのが
向こうの勝ち筋
第七一一装甲師団を
前進させよ
敵前線予想地点
まで誕進
敵陣中央と
思しき地点を
強襲する
腕っこき
ですか
まだ二十歳にも
なっていないように
見えましたが
デグレチャフ少佐に
腕っこきを寄越せと
言ったら彼らが来た
実際
実に有能な
兵達だった
わかります
これは兵士と
いうよりもまどうしてき
魔法師的な
感覚ですが
彼らは...
間違いなく
帝国軍魔導師の
最上位に属する練度を
持っています
砂塵を確認!!
帝国軍動きました!!
敵軍中央より突出!!
距離およそ一四〇〇〇!!
意外と
近接されていい
いたか
砂塵の規模は
師団級
それも装甲集団
と思われます
ブラフだ
ブラフ...
欺瞞工作という
事でしょうか
残した課報員から
同じ戦車を何度も
走行させかさ増しして
見せていたと聞いている
民間トラクターに
ハリボテで誠車の
ガワだけかぶせ
我々の目算を
誤らせた事もいいでしょう
最早白日の下
となった
帝国とて
戦力は無尽蔵
ではない
少ない戦力を
やりくりしておる
のだろう
では閣下
突出してきた
ブラフと思しき
戦力は
そのまま安くなってん
我が前線で
迎え撃て
注力すべきは
ブラフに誘引された
戦力をさらに包囲すべく
動いてくる両翼端部だ
予備戦力と
戦車大隊を回せ
重砲を陣地転換
急がせろ
だが
彼ら...
クランツ少尉が
言うには
あれでも
第二〇三航空魔導大隊
この中ではヒヨコらしい
デグレチャフめ
力を見せつけて
きたという事だ
恐るべき
事ですが
あの大隊の
今迄の戦場を
考えれば得心が
ゆきます
戦場伝説の
類だと思って
いましたが
大隊結成からの
離脱者は未だ
一名のみという:
その一名は
さぞ壮絶な
散り様だったに
違いない
何にせよ
心強くあります
南方大陸派遣軍団
への編入を許可した
中央参謀本部には
感謝ですな
敵である
自由フランソワ
共和国軍には
同情を禁じ得ん
敵で無い事に
心底安堵しているよ
ーーーと
この様にし...
思考してくる
ド・ルーゴカなんじゃん
老練な指揮官なんか?
なら猶更だ
だがその実は
完全充足された
装甲師団であり
ハリボテではない!!
ゆくぞ!!
前線を
押し上げろ!!
壮観ですな
ロメール閣下
戦争です
ああ
だが両翼端部には
苦労を掛ける事に
なるだろう
...被害も...
覚悟せねばな
損害無し
とはいきません
実戦とは
ままならんものだ
魔導中佐
貴官ならば
勝てるか?
デグレチャフに
無理でしょう
ではじゅう
自由フランソワ
共和国軍は
彼女に勝てる
者がいたとするなら
それは最早
人ではありません
神に祈るべき
だな
僕
入章a南方戦役皿
漫画:東條チ力
原作:カルロ・ゼン
キャラクター原楽:篠月、しのふ
その
で、
...
その他大統領に基本的に新しい場合は、
躍進距離三〇〇!!
突撃よーい!!
前進ー
ーッ!!
進め!!
♡進めぇ!!!
うおおォォオッ!!!
フランソワの
侵略者共めえッ!!!
一斉射
用意ッ!!!
撃てーッ!!!
圧倒的だった
野戦に於いて
まさに正々堂々
今迄の様な
自由フラン
共和国軍を
正面から食い
急襲だよ
騙し討ち
その様な類の
ものではなく
まさにだれっ!!
誰もが思い描く
戦場での勝利であった
戦果には
猿牲が伴う
それでも、
前面の
敵砲兵を排除
する!!
テグレチャフ少佐
貴官の部隊は...ッ
♥デグレチャフ少佐!?
第二〇三
航空願導大隊を
含む
第四四集成部隊
との通信途絶!!
...
馬鹿な!!
繋ぎなおせ!!
有線だ!!
了解であります!!
ダニエル二等兵!!
クリストハルト二等兵!!
二人で行け!!
どちらかが倒れても
止まるな!!
了解で
あります!!
ラインブルク
少佐殿!!
敵戦車
肉薄してきます!!
およそ八〇〇!!
気合い
入っているじゃあ
ないか!!
こちらも
砲で迎え撃て!!
デグレチャフ
少佐殿!!
ご苦労!!
授材トラブルだってん
やはり通信の為にも
魔源師は配備する
べきだな
第七戦闘団
こちら第二〇三
航空魔導大隊!!
現在敵砲の
火力制圧下にアリ!!
砲の捩護あらばたい
打開も可能である!!
こちら第七戦闘団営業所...
指報所...
どうか!?
斂殿車の...
急爽を受けしゃった
指揮機能を
消失...ッ
ラインブルク
少佐殿は戦死
致しました!!!
了解した
友の
ヴァルハラへの旅路の
朗らかたらん事を祈る
時間だ
状況開始せよ
了解で
あります
アッヘンバッハ
中佐殿
第七戦闘団
行動開始せよ
ラインブルク少佐
少しいいか
何でしょうか
アッヘンバッハ中佐殿
第七戦闘団団長殿
何か
御悩み事でも?
ーいやその
何と言うか?
...お顔の色が
優れませんね
少佐殿
少佐殿が戦死なされた
以上
第七戦闘団の
最高指揮官はかなた
貴女です
わかっている
ヴァイス中尉
東団司令部へ
緊急魔導通信
くそったれめ!!
責任派大では
ないか!!
航空魔導大隊ならば
自分を入れても
四十八人だが!!
戦闘団とも
なると他の兵科も
含めて...○○人
以上の大所帯となる!
私の指先一つで
三〇〇〇人の人命が
左右される!!
私の責任に
おいて...!!
シミュレーションゲーム
の様なただの数字
ではなく...!!
人的資源が
消費される...!!
戦闘団でも
このプレッシャーだ
彼らは...!!
化物だな
送石アグレチ少女数
モノが違う
モノが違う
余裕の笑顔だ
苦笑いしか
出来ん
デグレチャフ少佐
こちら司令部だ
現刻をもってなんとうに
第七戦闘団の指揮権を
デグレチャフ少佐へ移譲
直ちに戦線の
再編にあたれ
我が戦闘団は
拡充された
第六〇五軽師団から
機械化大隊や
偵察大隊...うくぅょうだ
航空魔導大隊を
抽出して臨編された
初説であり
機動戦において...
枢要とされる真端部を
担っておる
然様で
ございます
アッヘンバッハ
中佐殿
我ら帝国軍人
意気軒高
任務を全うする
のみであります
うむ...
だが...
貴官も
見ただろう
先程挨拶に来た
魔導大隊の指揮官
デグレチャフ
少佐だったか
あれは
子供だろう
何かの悪夢か?
戦意高揚のプロバガンダに
使う子役か何かが
大隊を指揮しておるのか?
デグレチャフ
了解
第七戦闘団を...
掌握し
直ちに戦線を
再編いたします
ああ!
後方勤務を願って
働いてきたというのに、さぞえ
とうとう最前線で
軍隊の指揮か...ッ!!
やってやるぞ
ちくしょうめ!!
ここで実績を残し
戦闘団の論文でも書いて
その功績で後方勤務だ!!
さあしょくん
諸君
今より
このちんけな
塹嫁モドキが
第七戦闘団の
指揮所となった
今より
戦闘団は小官が
指揮する!!
各部隊との
連絡を急がせろ!!
中央参謀本部直属
第二〇三航空遊撃
魔導大隊
大隊長
ターニャ・フォン・
デグレチャフ少佐で
あります
中央参山木部及び
南方大陸派遣軍団
司令官ロメール少将間下
より独自裁量権を
与えられておりますが、
基本的にはならないのは
戦闘団の方針に
従いますので
ご安心を
は?
役者?
アッヘンバッハ
中佐殿もご冗談が
上手い
あいにく小官は
大根役者でして
帝都でその様な
撮影があった時など
止手く笑えず大失敗
致しました
戦後よりはるか後ろ
自由フランソワ共和語教定
戦況は
どうなっておる
のだ
もう二時間も
新たな報告が
ないではないか
どうもありがとうございます
どうも芳しくない模様...
ド・ルーゴめ
口ほどにもない
敗けっぱなし
ではないか
この上は
ド・ルーゴ将軍の
更迭も視野に入れねば
なりませんな
...69.
南方戦役IX...
これらは日本を行うのですが、どのようなものを
そんなことを言っていたのですが、これから
え?
ご存じない?
それは
そうでしょう
涙実は
懇意にして
いただいている
上官に頼んで
もみ消して
もらったのです
それでは
作戦の準備が
あるので失礼
致します
我が大隊に
ご期待下さい
「白銀」は子供だ
という噂は幾度か耳に
していたが...
まさか本当に
あんな小さな
しかもちゃじょ
少女とは..
ぐう...っ
胃が...
指揮権を継承した
デグレチャフ少佐だ!!
状況を
報告せよ!!
第七戦闘団
第四四大隊
まあ...カルロス大尉であります
ご無事で何より
次は自分の番
ですからね
あっさり
ヴァルハラへ吶喊するのま
ご勘弁下さい
緊張した新人だったら
どうしようかと思ったが
ジョークが言える
ようならば大丈夫
そうだな
カルロス大尉
敵の狙撃兵は
四〇ミリのシュピックス!!
抗魔導狙撃弾を
使用している
迂闊に
上がれん
了解であります
デグレチャフ少佐殿
第七戦闘団
指揮官殿
我が機甲部隊で
圧迫いたします
援護を
お頼みしても?
了解だ
タンク役と
アタッカー役と
いうわけだ
いやそもそも
吸水なのだから...
本物のタンクことで
なのだが
大隊各員
頭を引っ込めてろ!!
友軍の接敵後
欺瞞術式と共に
出る!!
関部装甲も
もってくるべきでしたね
あれを盾にすればミュちゃした
抗魔源狙撃弾への
対策になったかも
デグレチャフ...
少佐殿が
使えんって
言って放り投げ
ちゃいましたから...
確かに...
あのNADめ!?えご
本当に存在Xの
視福を受けて
いるのでは...
はい
アッヘンバッハ
中佐殿
仰る事は
理解できます
ですが
ご安心下さい
実は私と彼女は
軍大学の同期です
テクレチャフ少佐は
参謀教育を受けた
優秀な前線指揮官です
恐らく
同期の中では
最もロジカルな...こういう
最も攻撃的な
ーそして
当時よりも
人間的な成長を
感じます
唇を並べる事への
安堵感すら覚えます
アッヘンバッハ
中佐殿?
子供の頃に
皆がこう
教えられた
主は不変にして
我らの頭上におわし
天地と
そこに住まう
生命とをそうそう
創造なさった
疲れず
たゆまず
主の
尊き思考は
我らには
推し遅れない
挫けた者を
励まし
弱き者に
力をくださる
歴戦のゆうじゃ
勇者も
名を痛かす
英雄ですら
時にくたびれ
つまずきだ!!
倒れる
だがしっ
主を信じる
者は
デグレチャフ
少佐!!
ラインブルク少佐殿
何か連絡事項に
漏れでも?
いや
伝令を飛ばすよりも
早いと思ってな
軍大学でも
習ったろ?
走れってさ
アッヘンバッハ
中佐殿が
後送された
あの後
倒れた
なんと
暑気に
あたりました
かな
主を
信じる者は
力を
取り戻す
敵に
ひるむ事なく
前進し
祖国のために
勇敢に戦う力を
その身に宿し
ヴァルハラの
扉を叩くその時
まで
大いなる主の
御加護をさ
投けられるだろう
前方一五〇に
敵集団!!
撃てェ!!
撃てーッ!!
神よ!!
主よ!!
フランソワ...
共和国に
力を!!
そういう訳なので
戦闘団の指揮は
次席である小官が
引き継ぐ
異論は
ないな
異論は
ありません
ラインフルク
少佐殿
戦闘団
指揮官殿
小官の次は
貴官だ
デグレチャフ少佐
縁起でもない
ですがその時は
お任せ下さい
その
テグレチャフじゃとの
少佐殿
お知り合い
ですか?
軍大学の同期だ
十二騎士の序列は
向こうが上
信頼できる
うわぁ
アアッ!!
ぐあぁ!!
ヒイィッ!!
応射しろ!!
かああぁ!!
帝国軍
機械化巣団
来ます!!
腕が!!
オレの腕が
無い!!
このままでは
半包囲され...
まよ!!
神さま助けて
えぇっ!!
勝わあ!!
おい頑張れ!!
傷は大した事
ないぞ!!
神さま...
主よ
どうか私に
勇気を!!
おい
目を開けろ!!
帝国を倒す
力を...!!
優秀な組織は
いついかなる時も
歯車のスペアがある
ものだ
こういう事態に
対処出来るよう
整備されている
人材がある
というのは
恵まれている
そう
今の
ところはな
まだ帝国には
余力がある
今なら
勝てる!!
待っていろ
ド・ルーゴ
有史以来
神の名のもと
無数の死が
深かれた
平時にはいつにはなん
息子が父を弔い
戦時にはなんでした
父が息子を弔う
戦場で散るいった
兵士の一体
どれほどが
戦争の
終わりを知る
事が出来るだ
ろうか
いや
死んだ兵士
のみが
自らのせんそう
戦争の終わりを
知れるのかも
しれない
主よ...
前進!!!
前進せよッ!!!
敵にいかっ
対応の時間を
与えるな!!
圧迫への対処を
講じる間に
更に圧迫し!!
主導権を
握るのだ!!!
進め!!
電撃が如く
進発せよ!!
浸透せよ!!
目標前方!!
目標
進行方向!!
!!?
岩丘!!
稜線に大規模な
砲煙!!
総員
対ショック!!
退避ー!!
ライン戦線を
想起させる...
飽和火カドクトリン!
宿目城
西方方面軍がえきんで
散々苦しめられ
衝撃と畏怖作戦のようになった
発動まで拮抗状態と
消耗吸を強いられた
だが、
ロメール
少将閣下
バールバード砂漠へ
展開した全軍
順調に躍進して
おります
敵軍と笑って
接触したという奴...
報告は未だ
ないのだな?
はい閣下
ありません
白由フランソワ
共和国軍側に
行効な退路は
存在しない
あったとしても
これ以上の遺定は
自由フランソワ
共和国に対し
拭えない印象を
周りつける事となる
私自身
ライン戦線では
何度も味わった!
これが
フランソワ共和国軍だ!!
恋勢を
惚えてきたか!!
ド・ルーゴ将軍!!
伏せー!!
デグレチャフ
少佐殿!!
このままでは!!
ああ
ラインをいいだ
思い出すな!!
我々は
耐えられても
他兵科が持たん!!
打って
出ましょう!!
敵砲兵を
叩かねば!!
メール少将閣下の
本隊の突破を待て!!
出来るだろうが
その際に戦闘団が
蹂躙されかねん!!
そうすれば
否が応にも...!!
列強国や
フランソワ共和国
本国の人々は
ああまた
逃げたのか」
「もう駄目
なのだな」
「口だけか」
と
白田フランソワ...?
共和国と
ド・ルーゴに対しては
これ以上
退けないはずだ
ド・ルーゴ!!
見限らざるを
得ない政論・世論が
確成される
さあ!!
さあどうするのだ!!
さあ
どうするのだ!!
被害基大の
模様!!
なんだこの
発射間隔はぁッ!!!
快くがいい
普通!!
吸水の箱花は
アルビオン連合
から?
野賊砲はがっここで
合州国から!
そして兵は言えんちゃん
植民地球を防ぎ
助目した!!
自由フランソワ共和国軍野戦指揮陣地
ド・ルーゴ閣下
帝国軍の前進
未だ緩やかな
状態にあります
今までの
ロメール少将の
当て勘からすると
穏やかですな
うむ
今迄私は
浅はかにも
敵将ロメール少将を
詳地に派遣された
ポッと出の若造だと
考えていた
だが実際は
そうではなかった
一見猪武者の様な
方針で動いているが
その実は計算された
戦略に裏打ちされている
帝国よ!!
貴様らがかいて
相手にしておる
のは!!
いまや
世界だ!!!
走れ!!
走れぇ!!
次弾はここらに
撃ち込まれるぞ!!
先鋒に
遅れるな!!
敵の前線と
組みあっている
最前線の方が!!
最早
安全だ!!
前方へ
賊出しろ!!
閣下!!
ロメール
少将閣下!!
えぇい!!
ままよ!!
闇下に
続けえ!!
私が
ロメール少将の立場
だったのなら...と
考えてみてわかった
あの無謀とも
言える進撃の
一つ一つが
自由フランソワ
共和国を打倒
する為に万全の
下地を作る為の
ものだったのだ
慎重な...
男だ
そして若く
勇敢だ
私などには
出来ない
進軍だった
閣下:
狼狽えるな
未熟できそく
不規則な思考より
有能な指揮官の
思考の方が
読みやすい
だったならば
その様な指揮官を
相手にしていると
考えを改めるのみた
デグレチャフ少佐!!
第七戦闘団!!
これより
前線へ
突出する!!
は!?
何故
司令部集団が
突出を!?
以下部方への脱出か思い切った
思い切った事を
左翼...
翼端部も
合わせて押せ!!
知らんッ!!!
閣下に関わり!!!
チェストドクトリンだな
汝求めよ
門を叩く者にのみ
門は開く
天の父の
御名の如く
求めよされば
与えられん
地上からの
反応が無いの
ならば
偵察機を
飛ばすのが定石
だが彼はそれを
しないだろう
ロメール少将閣下
偵察機を
飛ばしましょう
本来ならば
もっと早い段階で
やっておくべきです
却下だ
それでは
今から行くぞと
合図を送っている
のと同義だ
ここ両方大陸での
今迄の成功体験から
ロメールは必ず
奇襲で来る
こちらに
後背が無いのを
知っているから
焦ってもいない
ーのだが
今迄は
んせいあっ
拠点制圧や
拠点防衛であり
敵は見えていた
いざ野戦
となり
老猗な
ド・ルーゴを
炙り出すには...
よし行くぞ!!
前線を押し上げ
敵砲の射程の
内へ潜る!!
もって砲兵陣地を
蹂躙し!!
敵陣を側背より
圧迫する!!
進発せよ!!
デグレチャフ
少佐殿!!
戦闘団
指揮官殿!!
ヴァイス中尉
収車大隊や我々
航空魔源師は
それで構いませんが
歩兵が
ついてこれません
今や第二〇三
航空成海大隊
ではなく
第七戦闘団
なのだ
今迄と同じかた
やり方では
いや
そんな事はないえ...
近代収史を
思い出せ
他兵科込みではこちらかとうし
航空魔球師の
長所が活かせない?
部隊運用に
ついてはまだ
研究の余地が
あるな...
ようはこう!!
攻撃へりとかかりと
機械化歩兵だ
デサントだ
タンク...
デサ?
囮作戦で
来るしかない
一部の部隊を
突出させてそこに
我らを噛み付かせる
つもりだろう
その後
外周より包囲し
こちらの
野戦戦力を
削った後に
大攻勢に
出るというのが
向こうの勝ち筋
第七一一装甲師団を
前進させよ
敵前線予想地点
まで躍進
敵陣中央と
思しき地点を
強襲する
歩兵を全て
職車の上に乗せろ!?
蔽東跨乗戦術
である!!
のろのろ
走らせて
兵を疲れ
させるな!!
急げ!!
はっ!!!
まぁ、そういうことはありません。
チェスト
フランソワ!!!
前進ー!
砂塵を確認!!
帝国軍動きました!!
敵軍中央より突出!!
距離およそ一四〇〇〇!!
意外とこんなっ
近接されて
いたか
砂塵の規模は
師団級
それも装甲集団
と思われます
ブラフだ
ブラフ...
欺瞞工作という
事でしょうか
アリグザンドリアに
残した諜報員から
同じ戦車を何度も
走行させかさ増しして
見せていたと聞いている
降車!!
降車ー!!
展開せよ!!
歩兵は降車後
直ちに
展開!!
各歩兵中隊
敵陣地浸透!!
進め!!
進め!!!
進め!!!
成程
まるで陸のようにてい
揚陸艇ですな
窮余の策だ
兵には無理を...
強いる事となる
常用は
出来ん
すげえ!!
この間まで
戦車の尻を
おっかけてたのに!!
制圧
せよー!!
ああ!!
こりゃあいいぜ!!
民間トラクターに
ハリボテで戦車の
ガワだけかぶせ
我々の目算を
誤らせた事も
最早白日の下
となった
帝国とて
戦力は無尽蔵
ではない
少ない戦力を
やりくりしておる
のだろう
では閣下
突出してきた
ブラフと思しき
戦力は
うむ
そのまま
我が前線で
迎え撃て
注力すべきは
ブラフに誘引された
戦力をさらに包囲すべく
動いてくる両翼端部だ
予備戦力と
戦車大隊を回せ
重砲を陣地転換
急がせろ
大隊長殿!!
砲兵陣地崩壊の
模様!!
おのれ!!
ここまでだ!!
退け!!
退却!!
デグレチャフじゃとの
少佐殿!!
追う
必要ナシ!!
司令部の位置は
把握しているか!!
救援に
向かうぞ!!
了解で
あります!!
と
この様に
思考してくる
ド・ルーコカ
老練な指揮官
なら猶更だ
だがその実は
完全充足された
装甲師団であり
ハリボテではない!!
ゆくぞ!!
前線を
押し上げろ!!
くそったれめ...
正面からまっとうな
戦争をしてしまった!
今迄の様な
奇愛ではなく
殴り合った!
普段部屋大阪
派遣軍団にとって
最悪の股間だ!!
はッ!!
息切れが近いぞ
ロメール少将関下!
はッ!!
閣下!!
走って!!
早く!!
ククッ
ぜぇっ!!
フランソワめ!!
指揮車か何か
ないのか!!
~~
この辺りは
履帯車以外は
砂で使いものに
なりませんので!!
走るしか!!
なんだとう!?
うおっ!!!
前進していなけれぜ
いなければほとほっ
あの爆発の中に
いたわけか!!
この物城は
なんだ!!
これではさしもの
デグレチャフ少佐も...
ロメール閣下
前方に車影多数
先鋒を務める
第四戦闘団と
思われます
よし歩調を合わせる
合わせろ
デグレチャフ少佐の
第七戦闘団は
どうしておる
壮観ですな
ロメール閣下
戦争です
ああ
だが両翼端部には
苦労を掛ける事に
なるだろう
...被害も
覚悟せねばな
損害無し
とはいきません
実戦とは
ままならんものだ
...何!?よし!!
了解したよくやっ
よくやった
デグレチャフ少佐!!
ロメール閣下
テグレチャフ少佐...
第七戦闘団が
砲撃が
止んだな
どうやった
のだ
デグレチャフ
少佐
先行していたなんとうたん
第四戦闘術に
先んじて
第七戦闘団をくらいじゃ
敵砲兵隊地に...
突入させたというのか
なるほど
わかった
よく
わかったぞ
ターニャ・フォン・
デグレチャフ
私の
部隊ですか
独自行動権を
頂きたく思います
ターニャ・フォン・
デグレチャフ
あの少佐は
鎖につなげて
おくよりも
解き放った方が...
忠実に喉笛に
喰らいついていく
デグレチャフ少佐
ロメールだ
よくやった
貴官のせいぜん
第七戦闘団が
占拠した砲兵陣地は
この辺りで最も
高台にある
敵情を!
判ずる事は
可能か
バールバード砂漠を
西に一望の如く
あります
自由フランソワちゃん...
共和国軍は...
後退中
いかにもつい?
追撃しやすそう
ではありますが
岩丘といきなど
遺跡等によりしゃい
遮蔽は多く
何もないとは
言い切れません
もう一撃を
ご冗談を
小官は
無謀な突撃で...
部下を失いたくは
ありません
加える自由を
貴官は持って
いるが?
わかったく?
ご苦労少佐
全軍へ
進軍停止
消耗
しすぎた
攻勢限界だ
これ以上踏み込めば
逆襲の恐れがある
帝国軍
進軍停止の
模様
む...
誘いに
来らぬか
今迄のバターン
から追撃してくる
と思ったが
砲兵陣地という
高すぎる餌だけを
喰いちぎりおった...!!
撤収だ
ラグアトまで...
後退
残念ですな
せっかく爆撃機を
中核とする航空艦隊を
アルビオン連合王国の
援助により準備できた
というのに
危険を
嗅ぎ分けたか
良い嗅覚だ
ロメール少将
追撃で
延びきったところを
叩く算段だったが...
航空艦隊はってい...
次に帝国が攻勢を
仕掛けてきたところで
使うとしよう
次が
ありますかな
貴様は...
アルビオン連合王国
まあそんそう
戦争とは
ままならんもの
ですな
机上演習の様には
いきません
自由フランソワ
共和国
暫定国防会議の
老人達が
敗け続きの
ド・ルーゴ閣下の
更迭を
ささやき始め
ております
愚かな
ド・ルーゴ閣下の
鋼の意志なくしてて...そうだ
帝国と相対できる
ものか
それで
根回しは
あらかたは
現場指揮官も
植民地駐在官も
閣下の味方です
そして何より
アルビオン連合王国も
合州国も閣下を
応援しております
存分に
戦って下さい
ますよう
主の御加護の
あらんことを
大天使
では、AndroidのWebサイトですが、Windowsingationterの
ちlossot.mazo
用語解説第七十六明
天使の階級のうち、下から「番目に位置するとされ
でいる存在。一般の大根よりも何にある、持つ病気に
の長。アークエンジェル。
現実世界において天使はユダヤ教、イスラム教、キ
リスト教などで何じられているか、ここに依頼するのだ。
見たらはローッカトリック教会の投資に乗っている
そうだ。これは〈背紀〉《のうり》の指立者〉《...
オニュンオス・アレ大ギュスが「天下校時点」が
聞こたるので、大変の間を大きくなってきてる必要だが、
け、各々の階階をさらに三つの階級に分けるもの。
「最上位のレエタルキーであろ「ス」に投するのは、
から最大役、覚え後、美徳と女の女の「子」とは
するのは天使。大阪、熊本紀上位の「地震」に
最高るのが最大使、大阪、大体、大変とされる。大阪と
いう位階はキリスト教では下から一番目にはありが、
ユダヤ教やイスラム数などでは、単に偉大な天使とい
う急速で大変という言葉が使われることもある。
有名大変使としてはミカエル、ガツリエア、ファン
ファイル、ウリエルの国大使が知られている。だから、
あの頃へは母の朝日に抱えるものともっとおり、お
や教授によっては桜上位の最大使に数えられることも
智天使
大体の容赦なうち、しから一番目に位置するときも
ている存在。ケルビム。
旧約束はおいて、夫の剣とちにエアンの間のお
人として任せられた大使。最後によって移動することを
かつ「あの子達」とも呼ばれ、同じ「父」の役所には
する最大役や堂父などころに村の感光を包化するな
とされている。
熾天使
天使の皆様のうち長ー位の存在、セラフィム
娘は「燃える」の意味。神への愛と情熱でその身を
絵やし「おなかな、覚えるみたいな」とは、
うみ何をやり返しながら神の調味の何もを食べ、大変
の天使。
話源はヘプライ語で「舵」であるともされ、12数記
や「イザヤ昔」などでは、セラフィムは飛行する燃え
2005年に記されている。これは、既にはあなたが
するカードットパーが元になっていて、その後、
体をやめようなことの他による対応がありますが、
られたともいわれている。
実際の「正しくアカタルシファーは、昨大丈夫ですよ
はこのセラフィムの位階にあったという
第七十章
南方戦役X
それに対するというのですが、ありがとうございますので、これまでのご
2016年12月9日(土)ですけれど、美しいTwittersardion
Googitel.
ついますので、明日の朝日から朝食の時期になってきたのですが、
5lossot.maz
用語解説第七十七両
無神論
この世界の作り方を見回するのに、君や居場所の
存在は必要ないとする考え方。
積極的な教室と組織的な病気になけられていますが、
やがりの的な存在を否定する。後ろのあるは、あなたが
花を盲提としなくても説明ができるなら神を信じない
が、かといって存在を否定するわけでもないとする。
この9時は、人が診察してないことは間違ってしまう
扱わないとする不可思議のある方にも近い。
神の本社を説明する国道としては、以下のようなお
のが挙げられる。
【オッカムの絹刀】神の存在を間提としなくそこも様々一悩める者の溜息・阿片
なものに合理的説明ができる以上、あえて神を仮定し
なくてもよいとする「ある事実を同時に説明できるか」
ら、仮説の数は少ないほうがよい」というオッカムの
理論に基づく考え方。
【交極の通話】神次次知変態ならば、たとえば「まず
さて様も持ち上げられないが、もっくれるはずです。
ただこの場合はほとの気を持ち上げることができました。
ため、全知全能だる神は論理的に存在し得ないとする。
『あの時間』へ別の話である気がこのせをつくった
というのなら、なぜ絶対的友達が存在するのかという
疑問に長づき神の存在を否定する
王権神授説
神父は求め物神くある。それはKKXの向けてある」
と書いた。
マルクスの写真は必ずしも少女を侵入するのでは
なく、レクタの効果を認めたうえで、必要な
見聞きなければいけないこのようにせし、間家を
社会の残念な発売するのといえる。とはいえ、私が
らすれば人間の敏感さにも映るだろう。
現実世界における無神論名で、共産主義・社会主義
の根であるカール・マルクスの言葉。初期の代表作「へ
ーゲル法哲学批判序説のなかで、『宗教は、悩める者』
のため息であり、心なき世界の心情であるとともに抱
ここは最初なのであったが、特に出来前以降、お
早する心部長や女の様などの作業のみたいな、絶対
王政の論拠として採用された
王の権威は神から授かったものであり、神聖不可侵
なものであるとする政治思想。古代より文配原理とし
なお、現実世界においては無神論者は少数派に属し
二〇一七年の調査では世界人口の七割以上が神を信じ
ているという。
躍進距離三〇〇!!
突撃よーい!!
前進ーーッ!!
進め!!
進めぇ!!!
うおおォォオッ!!!
フランソワの
侵略者共めえッ!!!
一斉射
用意ッ!!!
撃てーッ!!!
戦果を挙げる
方はさぞ盛り上がる
事だろう
第一層一九二六年九月二十三
ラグアト
だが
敵を作る事を
恐れてはならない
挙げられた側に
してみれば
たまったものではない
もしも自らに
敵がいないとしたら
それは自らが
何もしなかったという
事なのだから...
閣下
国防会議は
もしや閣下を
なんなれば
小官が
ビアント中佐
気に病むな
現場の貴官が
負うべき事では
ない
私とてなんとか
何の努力もなく
今の立場になった
わけではない
手は
打ってある
見ておれ
圧倒的だった
野戦に置いて
まさに正々堂々
今迄の
様な
自由フランソワ
共和国軍を
正面から喰い破る
帝国軍
奇策奇襲
奇襲
急襲だよ
騙し討ち
その様な類の
ものではなく
まさに
たん
誰もが思い描く
戦場での勝利であった
だが当然の如く
戦果には
犠牲が伴う
うわこくまんていこくばうかい
自由フランソワ共和国暫定国防会議
こうも容易くなったい?
南方大陸で...?
帝国の奴原の
跳梁を許すとは
そもそも
何故上陸時に
阻止できなんだか
帝国の動きを
把握しきれなかったりど
フランソワ本国を
追われ
それによって
我らはまともなことのこと
課報能力を
喪失したのだ
上陸の件は
最早良い
問題は?
その後だ
全てが
後手後手に回り
振り回されたのが
良くない
結果として
アリグザンドリア...
までの広大な...
植民地を失陥する
に至った
前面の
敵砲兵を排除
する!!
デグレチャフ少佐
貴官の部隊は...ッ
デグレチャフ少佐!?
第二〇三
航空魔導大隊を
含む
第四四集成部隊
との通信途絶!!
馬鹿な!!
繋ぎなおせ!!
有線だ!!
了解で
あります!!
ダニエル二等兵!!
クリストハルト二等兵!!
二人で行け!!
どちらかが倒れても
止まるな!!
了解で
あります!!
ド・ルーゴ将軍
キミの采配が
まずかったと
言わざるを
得ないのでは
ないかね?
然様
何の成果も無く
兵と物資をすり減らし
ロメールとかいう若造に
名を成さしめたのだ
何の成果も
無く...
ですと?
まずご理解
いただきたいのは
ロメール少将が
上陸後東進したのは
バールバードより西
マグリブの植民地
との扶撃を恐れた
ためです
準備の不足から
急襲して
嘘をつくしか馬鹿かっ
勝機が無かった
よってそうした
勇敢な決断だ
それが功を愛し
アラ・アラメインを
陥落となったのは
あっばれ見事なりと...
敵将を褒めてもいい
その時に
植民地軍が
西から攻めておれば
帝国軍
南方大陸軍団は
後背地を失い
補給線を
断たれていた
何故
動かなかった
のです
ラインブルク
少佐殿!!
敵戦車
肉薄してきます!!
およそハOO!!
気合い
入っているじゃあ
ないか!!
こちらも
砲で迎え撃て!!
...ぐっそ...
それは...
地雷が敷設
されておったのだ
あの辺りは
塩沼が無数に広がり
ルートが限られる
ええい
ド・ルーゴ将軍!!
話を煙に
巻くな!!
先の
バールバード砂漠
での敗走はどう
釈明するつもりだ!!
鋼のド・ルーゴが
聞いて呆れる!!
あれだけ
列強からの
支援を受けて
おきながら!!
ロメールと
正面から撃ち合い
敗北したのだ!!
敗北...
敗北
ですと?
国防議員のへ??
皆様は軍事に
疎いとみえる
良いですかな?
先日我がじゃ?
自由フランソワ
共和国軍は
急襲や奇襲を
受けたのではなく
正面からぶつかったのです
ライン戦線
の様に
だからどうだと言うのだ
言うのだ
ライン戦線の
時の様に
敗北を喫した
だけではないか
デグレチャフ
少佐殿!!
ご苦労!!
携材トラブルだ
やはり通信の為にも
魔導師は配備する
きたな
第七戦闘団
こちら第二〇三
航空魔導大隊!!
現在散砲の
火力制圧下にアリ!!
砲の
援護あらば
打開も可能である!!
こ...
こちら
第七戦闘団
指揮所...
どうか!?
敵戦車の
急要を受け
指揮機能を
消失...ッ
やはりなに
何も
見えてはよう
いない様だ
かつての
ライン戦線で
ルールゥ工業地帯を
背にしていた帝国軍
西方方面軍と
か細い補給線に...
頼らざるを得ないことを言ったので、
帝国軍南方大陸
派遣軍団とは
全く状況が
対して我がい?
自由フランソワ
北和国軍には
樹民地にてひゃ~
偽装したせったいだろっ
膨大な物資と
私に地に
アルビオンへこうか?こく
連合士国からはいっしゃい
兵器・物資の支援
さらには兵目こうかんだにしまえない
航空船隊にこういうように
航空院導師
合州国からはこんじゃ
最新兵器やかせん
姫船の似与が
始まり...
ていこくぐん宿国軍なんばうたい?
南乃大陸派遣さんだ
年団の恋板の様な
叫容と比較し
岩盤の如きくって
屈強さを備える...
に至った
ラインブルク
少佐殿は戦死
致しました!!!
了解した
友の
ヴァルハラへの旅路の
朗らかたらん事を祈る
破場においては敗北したが
敗北したが
破略的には
指抗しているのだ
そしてその
バランスは日増しに
こちらの利する形に
定まりつつある
だが
懸念もある
ハリボテと
思われたこうした
機甲師団は
その実
充足していた
帝国の
補給線はげんか
もう限界のはず
そのはずだった
だがまた
ここに来て
どこからか
戦力を絞り
出した
どこから?
帝国軍!!
南方大陸派遣軍団の
装備は見たこともない
最新式のものだ
各国が...
航空魔導師という
新兵科に誘起され
既存兵科の刷新を
少なからず行った
だがそれにしても
あの性能は他国の
一二歩先を行っている。
まさに
虎の子の戦力と
言っていい
という事は
本来新たに再編
されるはずだった
戦力を...
帝国本国の
穴を埋めるはずだった
戦力を引き抜いたと
見て間違いない
つまり現状帝国は
穴だらけの有様で...
南方大陸へと
差し向けられる
戦力も
最早そうそう
聡通できよう
はずもない
デグレチャフ
少佐殿
ラインフルク
少佐殿が戦死なされた
以上
第七戦闘団の
最高指揮官は
貴女です
わかっている
ヴァイス中尉
軍団司令部へ
緊急魔導通信
くそったれめ!!
責任重大では
ないか!!
航空魔導大隊ならば
自分を入れても
四十八人だが!!
戦闘団とも
なると他の兵科
も含めて三〇〇〇人
以上の大所帯となる!!
私の指先一つで
三〇〇〇人の人命が
左右される!!
私の責任に
おいて...!
シミュレーションゲーム
の様なただの数字
ではなく...!!
人的資源が
消費される...!!!
ド・ルーゴ将軍...
先程から何を
ブツブツと
言っているのかね?
そんな具合で
勝てるのか?
そうですな
勝ちました
...?
チュルス軍港を中核とする周辺領域を奪還いたします
機は熟じました
作戦の決行を
容談に掛けます
チュルス軍港は
万大陸北部において
最大の緊要地であり、
軍事的要術であった
その周囲には
アンフィダブル軍港や
その他要塞となる地区が
点在し
帝国軍南方大陸
派遣軍団が...
橋頭堡として最も
重要視していた
まさに...
生命線であり
帝国本国と繋がる
ヘソの緒であった
戦闘団でも
このプレッシャーだ
彼らは...
化物だな
流石
デグレチャフ
少佐!?
モノが
違う
苦笑いしか
出来ん
余裕の
笑顔だ
デグレチャフ少佐
こちら司令部だ
現刻をもって
第七戦闘団の指揮権を
デグレチャフ少佐へ移譲
直ちに戦線の
再編にあたれ
失礼
ド・ルーゴ将軍
今なんと?
それが
どれだけ困難な
事か分かっている
のかわ
れだけの
醜態を晒しておいて
よく言う
賛同して
いただきたい
諸官の同意なくは
植民地軍の全軍を
助員する事は
不可能であります
勝てるこん?
根拠がないでまないか
ではないか
戦略的に
勝っておるこの状況
勝てる時に
勝つ為の戦力を
動かさねばなりません
全軍だと
ではそれを
失ったら...
どうやって
植民地の利権
を守るのだね
最早この老人達は
フランソワのな...
民や郷里など
どうでもよいのだ
自らの持つ
様益のみが
問題なのだ
では
全員がせんない
反対
然様
出来ぬ事を
望む愚を!!
冒すよりも
守るべきじゃん
要衝に戦力を
割くべきは明白である
我々は...
この種の作戦に...
同意できない
デグレチャフ
了解
第七戦闘団を
掌握し
直ちに戦線を
再編いたします
ああ!
くそ!
くそ!!
後方勤務を願って
働いてきたというのに
とうとう最前線で
軍隊の指揮か...ッ!!
やってやるぞ
ちくしょうめ!!
ここで実績を残し
戦闘団の論文でも書いて
その功績で後方勤務だ!!
率ろ
ド・ルーゴ将軍
貴官の...?
更迭を検討
すべき事態だ
然様
賃官を持する
事がこの植民地を
存続させる最良の
選択ではないかね?
承知いたし
ました
お歴々の諸官が
そう仰られるの
ならば...
非常にこんなん
残念です
では..
憲兵出会えッ!!!
この者達から
フランソワ共和国の
体制を貶め!!
あまつさえ
利敵行為と
断ざるを得ない
言質があった!!
敵国に通じて
いる可能性
極めて大なり!!
捕らえよ!!!
さあ
諸君
今より
このちんけな
塹壕モドキが
第七戦闘団の
指揮所となった
今より
戦闘団は小官が
指揮する!!
各部隊との
連絡を急がせろ!!
な...ッ!!!
どうもこうも
ありますまい
ド・ルーゴ将軍!!
血迷ったか!!
植民地を統帥する
我らに対し..
どういう事だ!!
自由フランソワ
共和国にとってしまって
獅子身中の虫を
除き
決戦に臨むべく
軍内を清浄し
後順の憂いを断つ
諸国諸官らに
つきましては
反対される...
作戦の指揮を
執るのはお辛い
でしょう
罷免させて
いただく
どうぞ後方で
ごゆっくり
おくつろぎ下さい
クーデターの
つもりか!!
革命家を
気取るか若造が!!
おい!!
憲兵ども!!
ド・ルーゴ将軍を
こそ拘束せよ!!
...!!
こんな事が
許されると
思っとるのか!!
このワシを
誰だと..
ムグッ!!
一般よりはるか後方
自由フランソワ共和国暫定国防会議設営所
そっといし
戦況は
どうなっておる
のだ
もう二時間も
新たな報告が
ないではないか
どうも
芳しくない...
模様...
ド・ルーゴめ
口ほどにもない
敗けっぱなし
ではないか
この上は
ド・ルーゴ将軍の
更迭も視野に入れねば
なりませんな
前門のロメール、後門の上層部??
●9月号に続く
あがきはじだ
無駄です
軍は元より
憲兵も
植民地駐在官も
武官も文官も
皆全て
自由フランソワ
共和国を
祖国を
愛して
おらぬ者など
おらんのです
貴様らの
如き
権益に
目の眩んだ
ブタを除いて
...ひっ!!
ですが
まあ
ご安心下さい
フランソワ共和国
南方大陸軍
銀守府参事官
その任は
はっきり言えば...?
窓際を温める
閑職だ
お歴々には
鎮守府参事官の
席をご用意
いたしました
なんなればそれは
なんなればそれは...
戦闘中行方不明
となった人間に対して
死亡が宣告されるか
発見されるまで
便宜的に与えられる
役職であった
10月10日(月)日(日)までは、
ダメじゃ
第六十九章:南方戦
す、かつ戦え、散り逝く神
漫画に東條チカテム
原作?カルロゼン
2015キャラクター原案じゃ篠月しのふ
まりはとう
戦闘で行方不明
となった高官の
事である
その意味
するところは
老人達に
背筋を凍らせるにゆっちゃ
充分すぎる結末が
想起された
命乞いを!?
する者
血迷う者
おのれ
小病な
ド・ルーゴ!!
待ちたまえ
ド・ルーゴ将軍
私はキミを
擁護したんだ!!
私だけは...!
このビアントのいる限り
いる限り
総じて
閣下を
撃ちたいのならば
戦艦の主砲
でも持ってくる
べきですな
っ!!
先見無き事ないと
基だ程度の低き様を
銃星せしめたのだった
指揮権を継承した
デグレチャフ少佐だ!!
状況を
報告せよ!!
第七戦闘団
第四四大隊
カルロス大尉で
あります
ご無事で
何より
次は自分の番
ですからね
ガチガチに
緊張した新人だったら
どうしようかと思ったが、
ジョークが言える
ようならば大丈夫
そうだな
あっさり
ヴァルハラへ吶喊
するのは
ご勘弁下さい
カルロス大尉
敵の狙撃兵は
四〇ミリの
抗魔導狙撃弾を
使用している
迂闊に
上がれん
では
おさらばです
もう会う事は
無いでしょう
小官はこれから
帝国に勝利せねば
ならんのです
輝かしい雪兄こま
歴史には
皆様の座る椅子は
ご用意いたしかねる
諸君
待たせたな
早速行動を
開始しよう
帝国に
一矢報いるぞ
了解であります
デグレチャフ少佐殿
第七戦闘団
指揮官殿
我が機甲部隊で
圧迫いたします
援護をたの
お頼みしても?
了解だ
タンク役と
アタッカー役と
いうわけだ
いやそもそも
戦車なのだから
本物のタンク
なの大か
大隊各員
頭を引っ込めてろ!!
友軍の接敵後
欺瞞術式と共に
出る!!
やはり
脚部装甲も
もってくるべきでしたね
あれを盾にすれば
抗魔導狙撃弾への
対策になったかも
デグレチャフ
少佐殿が
使えんって
言って放り投げ
ちゃいましたから..
確かに...
あのN!ADめ
本当に存在Xの
祝福を受けて
いるのでは...
修団葉南ガ大統条遺集団
第七戦闘団臨時指揮所
了解
いたしました
戦闘団も...
直ちに撤収
チュルス軍港近傍の
警戒ラインまで後退
いたします
デグレチャフ
少佐殿
その...
撤退ですか?
せっかく
バールバード砂漠
までを突っ張った
のに..
敵の戦力は
予想の上を行く
充実ぶりだ
このままじゃん
正面から殴り合えば
遠征軍である我が方は
その出血に耐えられん
そんなものです
納得の
いかん顔色だな
セレブリャコーフ少尉
よろしいでしょうか
先週まではあれほど
快進撃で
人面野子像で...
記念写真まで撮った
のに...
子供の頃に
皆がこう
教えられた
主は不変にして
我らの頭上におわし
天地と
そこに住まう
生命とを
創造なさった
今までのはいてたいで
相手の態勢の
整わないところを
後ろから
蹴とばして
いたのだ
それでカタのつく
相手の筈だった
だがこの懐の
深さは...
敵将ド・ルーゴは
その鼻先にロメール将軍の
靴底が迫ると
都度都度...
体よく後退した
フランソワ共和国
本国から逃げた
時の桜に...
退ける
というのは
退いても良い
だけの
実に鮮やかな退き様だ
軍事的でいってると
政略的縦深が...
あるという事だ
今!
攻めても裸に釘
こちらが
消耗するだけ
という事だ
ヌカ...?
ヌカ...?
あー...
いやえっと
砂漠を湿らせ
ようと水筒を
逆さにするような
ものだ...
恐らく
ド・ルーゴの背後
には..
アルビオンへこうか?こ~
連合王国
もしかするとどこ...
合州国...
考えたくはきゃ
ないが他の?
列強も...
疲れずたゆまず
疲れず
たゆまず
主の
尊き思考は
我らには
推し量れない
挫けた者を
励まし
弱さ者に
力をくださる
歴戦のゆうじゃ
勇者も
名を轟かす
英雄ですら
時にくたびれ
つまずき
倒れる
だがしゃ
主を信じる
者は
一見して
負け続けている
ド・ルーゴを
他の外部が水だ
矢面に使っている
というのは
表面上の阪果
ではなく実際的な
戦略が見えているから
最悪のてんかい
展開だ...!!!
箱給線の!?
細さが致命点と
なりつつある!!
気づいて
いるのか!!
ロメール少将関下!!
はいはい。
負けるぞッ!!!
至急後退の
準備にかかれ
第四四戦車大隊
カルロス大尉は
どこか
はっ!デグレチャフ少佐殿!!
第七戦闘団
指揮官殿!!
カルロス大尉殿は
...戦死なさいました
運悪くてきは?
敵砲の破片が
直撃して...
なんだと仕方ない
仕方ない
次席は
小官です
第四四戦並大隊
マイシュベルガー中尉で
ありやす
まさか
小官が指揮を
するんで?
あたりまえだ
撤退は前進より
誰しい
重々心して
任務に向き合え
主を
信じる者は
力を
取り戻す
敵に
ひるむ事なく
前進し
祖国のために
勇敢に戦う力を
その身に宿し
ヴァルハラの
扉を叩くその時
まで
冗談じゃ
ありやせんぜ
こう言っちゃあ
なんですがね
小宮は...小官はここで
中隊の指揮を
したのも今般が
初めてなんですよ?
大隊の指揮
ですって?
だまれ中尉
余計に動く
口は縫い合わせて
砂漠の遺跡に
埋めてこい
上官の命令には
必ず「はい」で応えろと
学ばなかったのか?
私は
冗談を口にした
覚えはないしっくん
質問はあるか?
はいデグレチャフ少佐殿...
少佐殿...
...
質問は
ございません
戦車大隊の撤退の
指揮に邁進いたします
デグレチャフ
少佐殿...
何と言いますか...
将校の質が
一気に低下いたし
ましたな
まずい兆候だ
桐食の次は
弾薬..
そして人材
ったく
やってらんねーぜ
あんなガキっころ
の命令なんて!
中尉殿...
へっ!?
大いなる主の
御加護を
授けられるだろう
前方一五〇に
敵集団!!
撃てェ!!
撃てーッ!!
神よ!!
主よ!!
フランソワ
共和国に
力を!!
一体なんだ!!
不発弾です!!
死傷者
多数!!
マイシュベルガー
中尉殿死亡!!
了解した
次席は誰だ
フォルクヴァルツ中尉殿
でありますが...!!
今の爆発で
重傷の模様!!
次席の
次席は...
小官です!!
ドボルデンヘッファー
少尉であります...!!
おい
なんで子供が
戦場にいるのだ
あ...あのっ!!
その...!
士官学校でも
促成教育が更に
繰り上げされたとか...
私より
若いですね
こんな若者に
頼らればならん
とは
世も
末だな
試みに
聞くか少尉
大隊の指揮に
ついて知見は
あるか
はっ
あの大隊...
いえ!!
はい少佐殿!!
いいえ!!
それがその...
そのあたりを...
受講する前に...
戦局を鑑みて
早期卒業となり...
あの...つまり
だめでしょう
だめですね
だめそうだ
だな
だめか
先任の軍曹なりますね
雪長なりはおるか
デグレチャフ少佐殿
バンヘッド軍習であります
あります
分かっておるな?
あの少尉をしとう
良く指導してやれ
いつも通りに指揮
させろ
了解であります
ドボルデンヘッファー
少尉殿には
いつも通りにしゃ
指揮していただきます
無理矢理
うわぁ
アアッ!!
ぐあぁ!!
ヒイィッ!!
応射しろ!!
帝国軍
機械化巣団
来ます!!
がああぁ!!
腕が!!
オレの腕が
無い!!
このままでは
半包囲され...
主よ!!
神さま助けて
えぇっ!!
はああ!!
かくして帝国軍南方大陸派遣軍団は
チュルス軍港近傍まで
撤退させた
この時の私の胸中を記せば...
それは
目に見える
嵐を前に怯える
子ぎつねといった
私の周囲の
参謀達も...
それは肌身で
感じており
ここまでの
戦いにより
司令部の人員
までもが
およそ半数にまで
数を減らしていた
事からも
人的資源の損失を
実感せざるを
本田からは
と装備と
資等の
補充があったのは
確かだったが
その内実は多くの新兵と
全体としては
おおむね峨勝
風土の
出来る者以外
おい頑張れ!!
傷は大した事
ないぞ!!
うう...
神さま...
主よ
どうか私に
勇気を!!
おい
目を開けろ!!
帝国を倒す
力を...!!
ここまで私は
出来うる限りの
迅速さと乗略でもって
敵を翻弄したつもりだっ
もし私が後年しゃ
この手記を読み返す
機会があったならば
最適解を
持ち合わせて
いるのだろうか
Di-Rawilet
翌日、チュルス軍港近移国軍南大大陸旅道軍団駐車
「いこくぐんなんぼうたいりくは
帝国軍南方大陸派遺軍団駐屯地
有史以来
神の名のもと
無数の死が
築かれた
平時にはなには
息子が父を弔い
戦時には
父が息子を弔う
何?
第七戦闘団の
指揮権を
返上したいと
ロメール少将関下
浅学菲才の身に
戦闘団の指揮は
余るものでありました
つきましては
遊撃大隊の指揮に
専念いたしたく
思います
勝手を言うな
デグレチャフ少佐ト
南方大陸派遣軍団の
統帥をなんとする
ロメール少将閣下の
ご采配に口を挟む
つもりか
わたしがないのに、
全くその通りだ
若輩の少佐だという
自覚を持て
大体
先だっての有様は
なんだ
戦車跨乗戦術
だと?
本来兵どものなんじゃ
盾となる戦車の上に
兵を張り付かせては
本末転倒だ
けしからん兄ちゃん
戦闘団の指揮は
取り上げる
良いな?
よろしく
あります
ロメール
少将閣下
では閣下
借越ながら小官がたくさん
第七戦闘団を
指揮いたします
と思われたと、
それしかよう
ない様だな
すぐにかかれ
はっ
戦場で散る
兵士の一体
どれほどが
戦争の
終わりを知ることで
事が出来るだ
ろうか
いや
死んだ兵士
のみが
自らの
戦争の終わりを
知れるのかも
しれない
主よ...
お気をつか
遣わせてしまった
様で
中佐殿
私が十の頃は
バン作りと裁縫にしか
興味のない少女だった
貴官の様な...うん
世代に幸福な...
時代を遺すため
志願したの
だがな
奇遇ですね
中佐殿
小官もです
さて
フレアとして、
そういうわけ
なので
遊撃航空
魔導大隊としての
働きに期待する
何か
意見はあるか
「ございません閣下
はナシだ
司令部もいいん
随分と寂しく
なりましたな
ですがこの
現状は
把握している
司令部のみの
景色ではありません
我々にはもう
後がない
だがド・ルーゴの
懐は思ったより
深かった
前進!!
前進せよッ!!!
敵にないから
対応の時間を
与えるな!!
圧迫への対処を
抗じる間に
更に圧迫し!!
主導権を握るのだ!!
主導権を
握るのだ!!!
南方大陸への
派遣の前
お会いした時に
お話しされた
内容については
覚えて
いらっしゃいますか
よく
やってくれて
いる
感謝する
それは
こちらの
言い分です
閣下
ここで折れる
わけには参りません
フッ
そうだな
ところで
参謀教育を
受けた将校もいえへ
随分減って
しまってな
意見を
聞きたい
先程じゃ!
自由フランソワ
共和国軍より
平文でこのような
ものが届いた
「こちらは
自由フランソワ
共和国軍
ド・ルーゴ少将である
ロメール少将の
戦いぶりは
まさしく見事な
ものであり
我が将兵らも
尊敬を隠さす
貴軍を称賛したり
ただちに
武器を解除し
降伏するならば
敬意をもって
受け入れるもの也
良い文句が
浮かばなくてな
デグレチャフ少佐
ならばどう答える
先に撃っておいて
よく言う
エスカルゴに
人語は早すぎ
ましたな
貴官の首を
柱の上に飾り付けて
やると言ってやります
ははは
良いフレースだ
おい
その様に
送り返せ
DVD-Reatione
はっ
進め!!
電撃が如く
進発せよ!!
侵透せよ!!
目標前方!!
目標
進行方向!!
まあ
実際的な問題
として
それほど相手も
ロメール少将に注目
しておるのです
グランツ少尉の
隊をここに
残させて下さい
閣下の盾には
なりましょう
却下する
遊撃部隊としての
威力を発揮せしめる
為の戦力を分割
するなど有り得ん
了解いたし
ました
ご期待に
添えるようびっくっ
微力を尽くします
そうだ
デグレチャフ
少佐
個人的な感想
だが
では以上だ
退室を許可する
見事なさんとうだん
戦闘団運用
だった
助けられた
小官は...小宮は後方から
後方勤務の
ポストを渇望
しております
一介の
少佐にしておく
には惜しい
中央参謀本部に
何か言ってやる事は
あるか?
銃声の
聞こえない職場で
働きたいものです
!!
岩丘!!
稜線に大規模な
砲煙!!
総員
対ショック!!
退避ー!!
それは...
誰とて
そうだろう
だが時代が
戦争が
彼女を放さない
不幸だな
デグレチャフ少佐
まるで
貴官は
やっぱり
戦争をする為に...
この世に生を受けた
かの様に見える
何というか
やけに気が抜けている
様に見えますね
仕方あるまい...!!
人間は緊張感を維持
し続けられる様には
出来ていないのだ
でも...
あーっ
テボラ中佐殿の
お写真ですよ!?
一枚の写真が
兵の支えとなる
事もあると
昔読んだ本で
とある名将が言って
いただ
ライン戦線を
想起させる
飽和火カドクトリン!!
帝国軍
西方方面軍が
散々苦しめられ
衝撃と畏怖作戦の
発動まで拮抗状態と
消耗戦を強いられた
ならばいうかん
小官はぜひ
デグレチャフ少佐殿の
お写真が欲しい
ですな
その武運に
あやかりたくも
ありますし
少佐殿がおそばに
おられると思うと
背筋が伸びます
あいにく私は
写真を撮られる
のは苦手でな
おお?
なんだなんた
おチビちゃん
軍服なんか
着ちまって
ここはせんじゃ
戦場だぞ?
迷子かな
ったく親はどこだ?
物見遊山ってか?
まあドンバチは
危ねーからよ
小官の飲みっぷり
でも見て帰りな!
やれーそういうことの
曹長殿ー!!
通天閣の
おっさんか
行きましょう...っとの
少佐殿
それ
一気!!
帝国万歳!!
あ!
こんにちはしっかい
失礼いたします
貴女は「白銀」
デグレチャフ少佐ですね?
帝国報道局の
者です
少々よろしい
でしょうか
南方大陸まで
取材とは
報道も
命懸けですな
従軍ほうどう
報道者?
いや何
実際に最前線に
立っている貴女がたに
比べれば
いえいえ
そうとも言い
切れません
つい先日も
なんてことのない...。
日常の中で
不発弾の爆発
により多数の
死傷者が出ました
足元にご注意を
間違ってもいいでっ
軽率に何かを
誠とばさないように
私自身
ライン戦線では
何度も味わった!!
これが
フランソワ共和国軍だ!!
態勢を
整えてきたか!!
ド・ルーゴ将軍!!!
伏せー!!!
デグレチャフ
少佐殿!!
このままでは!!
ああ
ラインを
思い出すな!!
我々は
耐えられても
他兵科が保たん!!
打って
出ましょう!!
敵砲兵を
叩かれは!!
ロメール少将閣下の
本隊の突破を待て!!
出来るだろうが
その際に戦闘団が
蹂躙されかねん!!
そうすれば
否が応にも...!!
被害基大の
模様!!
なんだこの
発射間隔はぁッ!!!
ぼくがいい
帝国!!
野戦砲は
合州国から!!
戦車の補充は
アルビオン連合士団
から!!
そして兵は
植民地軍を
動員した!!
帝国よ!!
貴様らが
相手にしておる
のは!!
いまや
世界だ!!
走れ!!
走れぇ!!
次弾はここらに
撃ち込まれるぞ!!
先鋒に
遅れるな!!
敵の前線と
組みあっている
最前線の方が!!
最早
安全だ!!
前方へ
脱出しろ!!
閣下!!
ロメール
少将閣下!!
えぇい!!
ままよ!!
閣下に
続けえ!!
Qe-Aticgogestordor.comic.
それは、これからのサービスになったら気になりますが、
SperinilShonfis
カルロ・ゼン
篠月しのぶ
まる「RI乃伊
アガサ
はない
海松
しろい
ツカサ
ブラモデル完成品販売・要件代行
プラビット
空に来ているのですが、自分の身体を中止する場合はそれぞれのようです。
それであれば、それから気にしていましたが、
「Dlossot...mex」
用語解説第八十一回
不発弾
投下されたが燃焼しなかった場所のことで、
最初にはどんどの病食品が取り付けられており、
この部分が最新を見守ることで大変になり、地元で
全身発電させる仕様のになっている。桜下された皆様が、
爆発しなかった場合、この機構の不具合や破損、ある
いいは地獄が歓らかすぎて複数を感知したかったので、
信管が原因になっている。ことが多い。その場合、標準
具体は短速であるため、なにかの夏季でこの地域が
助すると不死死は容易に爆発してしまう。
共に下士官に属する、軍の階級のひとつ。下土官は
上記に及ぶの国の関係なので、通常は上半数などを
ていない叩き上げが任せし、現場で兵卒を統率する
覚悟を徹ねられるだけの能力へ、最悪少なくさまざわ
るしたたかさを俳せ持つていることが多く、現場の知り
帰り替えてあることから、代表的なのですが、
りはよほど頼りになる存在といえる。
「なお、下半の成分は下から伝兵、軍軍、地長さんの
うっている。叩き上げの気下が存在できる時は、
さらに私はもちろん、本当は上手に楽しみ飛ぶこと
そ、下半身とはまた扱いが異なることが多い。
軍曹・曹長
銃後
長刀、お気持ちが巻き上げのこと、努力及びは
においては、放送はただの予測な工場ではなく、お客様の
に銃弾などを提供する生昨晩点として吸線に組み込ま
れているといえる。
構えた銃口の後ろ側という意味から、前線に対する
一枚の写真が兵の支えとなる事もある。
この台詞を言ったという将軍は、時の剣堂にその腕
を認められる程の騎士であり、ながら、絵物語のなかで
はは戦士求の小学入として語られている。しかしの
最期となる暇においては、一軍の将として強大な敵を
前に一本も引かないお持ちしい一面を見せた。
写真の売買を行う兵を気遣ったこの言葉もこの戦の
なかでのものだが、決死の戦いに挑む覚悟からの言動
であったように、ターニヤもこの吸血の行く本に不穏
なものを感じているのだろうか。
特に史実における二度の大阪では大抵の農業が投下
されたが、その女のには、発売も数多く、第一次世界
大阪で抱き込んだ場所のエネルギーですね。お
二次世界大戦で授業されたもののかやーこのほどが
不発弾であったともいわれている。
Macroinnokin
デグレチャフ少な!!
第七戦闘団!!
これより
前線へとっと
突出する!!
これより前線へ突出する!!
りょ...!!
は!?
何故
司令部集団が
突出を!?
なるほど成長さんはう
前方への脱出か
思い切った事を
左翼よくたん
翼端部も
合わせて押せ!!
知らんッ!!!
閣下に聞け!!!
まるで鳥津の
チェストドクトリンだな
私のような
常識人には
真似できん
いや、そういう
汝求めよ
門を叩く者にのみ
門は開く
天の父の
御名の如く
求めよされば
与えられん
幼女、戦記
いいじゃあ、
...
東條チープ
...
カルロ・ゼン
キャラクターは早く撮りましたが、
そう言っている。そういう
......
壽東條チカ
ネカルロ・ゼン
Q.で見せないのですから今日はまだまだったんだよ
今日は日本で10月10日までの
KADOKAWA
よし行くぞ!!
前線を押し上げ
敵砲の射程の
内へ潜る!!
もって砲兵陣地を
蹂躙し!!
敵陣を側背より
圧迫する!!
...
FOOK☆WALK-R
角川コミックス・エース
幼女戦記の
漫画「東條チカ
原作・カルロ・ゼン
キャラクター原案・篠月しのふ
2021年10月26日-発行Werfint
Wer.OO1
cChikaTojo2021
もしIMalogeCarloZen
本電子書籍は下記にもと各川コミックフィーナーフづいて制作しました「幼女戦闘」
本当に素晴らしいもといいですけど、角川コミックス・エース・竹女性能があります。
2011年10月26日-初版発行
●お問い合わせ
発行者・青柳昌行政仁城ゴ会社と
第11回、再開回12発行・株式会社KADOKANARTATショッピングレーションセンターの
先生が休んでしたかったんですが、やはりやすいことがわかりませんからなくても
福美企画・コンプエース編集部
https//wwwkkadokakaya.co.jp/〈[お問い「合わせ」へお進みください
効内容によっては、お答えできない場合があります。
☆サポートは日本国内のみとごめい...あロックのさせていただきます。
・第10回目のESE-textroniy
本電子書籍の全部または一部を無断にあるいはカープロインしへの証明書をで複製、転職、配信、送信すること、結婚します
あるいはウェブサイたとは、日と六州に係る、小への転職等を禁止します。
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あた、平等2018年間子書籍購入時にご承諾いただいますのでしたが、安くしなさいサービスとしていたので、ただ規約により、有効・無償にかかわらず、仕事をござい
本電子書籍を第三者に譲渡することはできません。
本電子書籍の内容は、原本発行時の取り取り扱いですが、キャラーニューショップたとえば、材・執筆内容にもとづきます。
本部予報結婚を示すサムネイルなどのイメージですが、マッシュエーション一ジ画像は、再ダウンロード時に
予告なく変更される場合があります。
アロは、大変だというものがあります。また、ご質になるリーディングシステムにより、表示の差が認められることがあります。
この物語はフィクションであり、実在の人物一団体名とは関係がございません。
装飾・デザイン沼利光(D式Gapphrs)
初出「月刊コンプエース」21年7月号〜9月号、11月号
進発せよ!!
デグレチャフ
少佐殿!!
戦闘団
団長殿!!
なんだ
ヴァイス中尉
戦車大隊や我々...もういい
航空魔導師は
それで構いませんが
歩兵が
ついてこれません
そうか
確かに
今や
第二〇三
航空魔導大隊
ではなく
第七戦闘団
なのだ
今迄と同じ
やり方では
いや
そんな事はない
近代戦史を
思い出せ
だが
部隊運用に
ついてはまだ
研究の余地が
あるな...
他兵科込みでは
航空魔導師の
長所が活かせない?
ようは
攻撃へリと
機械化歩兵だ
タンク
デサントだ
タンク...
デサ?
歩兵を全て
戦車の上に乗せろ!!
戰車跨来戰術
である!!
のろのろ
走らせて
兵を疲れ
させるな!!
急げ!!
はっ!!!
チェスト
フランソワ!!!
前進ー!!
降車!!
降車ー!!
歩兵は
降車後
直ちに
展開!!
展開せよ!!
各歩兵中隊
敵陣地侵透!!
進め!!
進め!!!
«進め!!!
成程
まるで陸の
揚陸艇ですな
窮余の策だ
兵には無理を
強いる事となる
常用は
出来ん
すげえ!!
この間まで
戦車の尻を
おっかけてたのに!!
制圧
せよー!!
ああ!!
こりゃあいいぜ!!
大隊長殿!!
砲兵陣地崩壊の
模様!!
おのれ!!
ここまでだ!!
退け!!
退却!!
デグレチャフ
少佐殿!!
追うひっよう
必要ナシ!!
司令部の位置は
把握しているか!!
救援に
向かうぞ!!
了解で
あります!!
くそったれめ
正面からまっとうな
戦争をしてしまった!!
今迄の様な
奇襲ではなく
殴り合った!!
遠征軍である
帝国軍南方大陸
派遣軍団にとって
最悪の展開だ!!
はッ!!
息切れが近いぞ
ロメール少将間下!!
閣下!!
走って!!
はッ!!
ぜぇっ!!
早く!!
おのれ!!
フランソワめ!!
指揮車か何か
ないのか!!
この辺りは
履帝車以外は
砂で使いものに
なりませんので!!
走るしか!!
なんだとう!?
うおっ!!!
前進して
いなければ
あの爆発の中に
いたわけか!!
この物量は
なんだ!!
ポイント
これでは
さしもの
デグレチャフ少佐も...
ロメール閣下
前方に車影多数
先鋒を務める
第四戦闘団と
思われます
よしほん?
歩調を
合わせろ
デグレチャフ少佐の
第七戦闘団は
どうしておる
...なに!?
よし!!
了解した
よくやった
デグレチャフ少佐!!
ロメール閣下
デグレチャフ少佐...
第七戦闘団が
砲撃が
止んだな
どうやった
のだ
デグレチャフ
少佐
先行していた
第四戦闘団に
先んじて
第七戦闘団を
敵砲兵陣地に
突入させたというのか
なるほど
わかった
よく
わかったぞ
ターニャ・フォン・
デグレチャフ
私の
部隊ですが
独自行動権を
頂きたく思います
ターニャ・フォン・
デグレチャフ
あの少佐は
鎖につなげて
おくよりも
解き放った方が
忠実に喉笛に
喰らいついていく
デグレチャフ少佐
ロメールだ
よくやった
貴官の
第七戦闘団が
占拠した砲陣地は
この辺りで最も
高台にある
敵情を
判ずる事は
可能か
バールバード砂漠を
西に一望の如く
あります
自由フランソワ
共和国軍は
後退中
いかにも
追撃しやすそう
ではありますが
岩丘と
遺跡等によりも
遮蔽は多く
何もないとは
言い切れません
もう一撃を
ご冗談を
小官は
無謀な突撃で
部下を失いたくは
ありません
加える自由を
貴官は持って
いるが?
わかった
ご苦労少佐
全軍へ
進軍停止
消耗
しすぎた
攻勢限界だ
これ以上踏み込めば
逆襲の恐れがある
帝国軍
進軍停止の
模様
む...
誘いに
来らぬか
今までのパターン
から追撃してくる
と思ったが
砲兵陣地という
高すぎる餌だけを
喰いちぎりおった...!!
撤収だ
ラグアトまで
後退
残念ですな
せっかく爆撃機を
中核とする航空艦隊を
アルビオン連合王国の
援助により準備できた
というのに
危険を
嗅ぎわけたか
良い嗅覚だ
ロメール少将
追撃で
伸びきったところを
叩く算段だったが...
次が
ありますかな
航空艦隊は
次に帝国が攻勢を
仕掛けてきたところで
使うとしよう
貴様は...
アルビオン連合王国
の...
まあせんそう
戦争とは
ままならんもの
ですな
机上演習の様
にはいきません
自由フランソワ
共和国
暫定国防会議の
老人達が
敗け続きの
ド・ルーゴ閣下の
更迭を
ささやき始め
ております
愚かな
ド・ルーゴ閣下の
鋼の意志なくして
帝国と相対できる
ものか
それで
根回しは
あらかたは
現場指揮官も
植民地駐在官も
閣下の味方です
そして何より
アルビオン連合王国も
合州国も閣下を
応援しております
存分に
戦って下さい
ますよう
主のご加護の
あらんことを
血と情報に酔いしれて
世界は痛みを忘却する
●10月号に続く
カスサイ
匁医ライン観綴瓏患録8
アニメ2期決定記念!!プテース未掲載エピソー
ド、特別掲載!!!
漫画8東條ヂ力周作8カルFFX
漫画3東條ナ!原作:カルロ・ゼンギングの一撃取扱いのが
仮に15〜2014年、ラフター障率15億円しのが
おっとじかん
時間か
客人が
来るから
机を片付けて
おいてくれ
世界大戦から四十年後
アルビオン連合王国
んごうおうご
わかりました
どなたが
いらっしゃるんです?
情報源の
一人だ
元帝国軍人
の男さ
深くは
語ってくれないが
それはあの時代の
帝国軍人によくある
事だ
だが一つ
違うのは
彼が
十一番目の女神について
聞かれた時に示した
反応だ
帝国の
退役軍人で
十一番目の女神に
ついて反応を
見せる者は
大抵が
判を押した様に
二つのパターンに
分かれる
取るに足らない
噂の類という者と
ーでは
その彼は
酷く恐れ
それに触れるのを
避ける者
何と
どのような
ものだったと
思いますか
逆にこちらに
質問が返ってきた
...それ
帝国の...
いえ
まるでこちらが
聴取を受けている
気分になったよ
連邦共和国の
諜報員なのでは
かもしれない
だが確実に
こちらに無い情報を
握っている
そして
その情報を
断片的に
開示して
くれているのは
確かだ
もし本当に
謀報員ならば...
情報がフェイクだという
可能性がありますね
十一番目の女神に
ついて不都合な
事情があり
我々マスメディアを
使った印象操作
により隠匿しようと
している
かもしれん
だが
だからこそ
意味がある
彼が何を語り
何を語らないのか
そこに女神の
後ろ髪が
揺れている気が
してならない
だとしたならば
十一番目の女神は
まだ
この世界のどこかに
形を変え存在している
のかもしれない
ではその彼の
話は注意深く
聞かねばなりませんね
もしかしたら
原選師かも
しれませんし..
魔法って
心を読んだり
出来るんですか?
魔導師が使うのは
魔法じゃなくて
魔導術式だが
読心が出来る者は
そうそう居ないね
最近の若者は
魔法使いと
魔導師の違いが
わからないのか
ヴォランカラント退役軍人
んとでいこくぐんしょう
元帝国軍将校
平和とは
良いものですな
アンドリューさん
これは
ガラントさん
早かったですね
何
かつての上官が
厳しいお方だった
もので
今になっても
時間前行動が
身に染みついて
おるのです
その
申し訳ない
別に貴方の素性を
詮索しようという
意図では無いのです
わかって
おりますよ
気にしては
おりません
ご理解を
嬉しく思い
ます
こちらへ
どうぞ
すぐに
片付けます
ので
ん
これは
おっと
紙オムツ
ああ
これは
戦時中の物資は
半ば骨董品扱いで
好事家達が蒐集して
おりまして
これは
戦闘期に使われた
紙オムツだと言われて
おります
今となっては
珍しく無い
ものですが
実は
紙オムツは
戦時中のアイデア
から生まれたと
言われております
元をたどれば
軍需製品として
現在
民需品として
出回っている
多くの品が―
苦肉の策で
生み出されたもの
だと
ご存じですか?
ええ
よく知っています
私にとっては
苦い記憶ですが!
そう
あれは
私がまだ
新兵だった頃
統一暦ー九二六年ライン戦線
ライン戦線は
地獄だ
そこでは
人間の尊厳
という幻想に
対して
五感全てで
明瞭極まりない
否定を味わえる
塹壕での
一週間は
勇壮な戦争という
空虚なブロパガンダが
如何に無意味かを
実感させてくれる
代わり吠えの
無い砲弾の雨と
乏しい糧食
そして
戦友の戦死
それもまた
単なる表層に
過ぎない
ニュース映画は
匂いも
味も
音も
触覚も
伝えないのだ
音がついた
映画であった
としても
匂いも
味も
音も
触覚も
伝わりは
しないのだ
戦場で
鼻にするのは
むせ返る腐敗臭と
汚物の匂い
耳にするのは
砲弾の着弾音と
それに紛れて
小さいにもかかわらず
聞こえてくる呻き声
散砲兵隊の重砲で
制圧下にあってなお
恐怖に値するのは
実の所皮膚の
下から聞こえてくる
ぷっぷつという音だろう
あれは
聞いた事の無い
人間には分からな
恐ろしいものだ
ガス壊疽は
どれほど
勇猛な兵士で
あっても震え上がる
発見と
発明は
先を急ぐように
次々と戦線へ投入され
如何に効率よく
戦争をするかという
一点において洗練を重ね
人類文明のあらゆる
技術に革新をもたらした
時として!
ある研究が
意図せぬ事実を
発見する事は
珍しくない
その例に
漏れず
最新の研究...
主として戦闘員の
心理状態に注目した
研究では
人間がてい
どの程度正直者か
という事を驚くほど
明快に数値化した
その研究の
結果によると
実に戦闘員の
二十五%は正直者である
言い換えると
四人に三人は
大嘘つきだ
この驚くべき
結果をまとめた
のは
戦闘時の兵員の
心理状況に関する
研究とでも言うべき
心理学の一分野を
専行するグループ
である
そして
大戦に従軍した
兵に注目し
調査した結果
どこの軍隊も
決まって四人に一人
の兵士が
戦闘中に
尿失禁の経験が
あると答えた
海外戦争復員兵協会や
戦没者記念日には誰も
口にしない事実ではあるが、
戦地においての
当然の習慣は
数あるタブーの一つ
として歴史に埋もれた
但しせんそう
戦争を崇高で偉大な
何かと勘違いしている
大半のメディアでは
絶対に
美尿をまき散らす
兵士の群れなど描かれない
事だろう
何故ならば
民衆は
祖国の為に
命を懸けて戦った
父...
兄弟
兄弟
息子らが
確かな
尊厳を持ち
ヴァルハラへ旅立ったのだと
納得せねばならない
からである
そういう訳で
新兵から
百戦錬磨の
全ての兵士に
オムツが必要なのだ
そう
オムツだ
だが
戦場で勇ましく
戦う勇者達にとって
災難な事に
軍隊の様な
大所帯への
オムツの装備は
産業革命を経て
大量生産が可能となる
近代を待たねば
ならなかったという
これは
そんな兵士達が
誰も語りたがらない
戦場の一物語である
...兵隊用に
オムツを調達すべし?
知己である
貴官にこうして
聞いているのは
報告書には
上げにくいような
諸問題や
上層部と現場との
すれ違いを回避
するためだ
てっきり
もっとこう
何と言うか
中央参謀本部兵始部門担当
ウーガ少佐
砲弾や
医薬品
マシな食糧や
煙草や
珈琲
それこそ
休暇が必要だと
言うものとばかり...
ですから
こうして要請
しているのです
ウーガ少佐殿
迅速かつ
速やかに手配を
願いたいのですが
オムツとは
一応聞くが
オムツか
はい
オムツです
如何なされ
ましたか
ウーガ少佐殿?
あ
それは
あれか
女性士官は
必要とかそういう
あれか
ーいやまて
デグレチャフ少佐
確かに
私は多少の融通は
利かせると言ったが、
もっとこう
具体的に説明して
ほしい
は?
いえ
男女問わず
であります
航空魔導師は
まだマシです
術式には
いくつか便利な
ものがありますし
任務によっては
不衛生な塹壕から
飛び立てますので:
ですが
地上の兵は...
撃たれた
兵がどうなるか
ご存じですか
残るのは
肉の塊と
そこから
盛大にまき散ら
された戯物と
糞尿です
塹嫁内にはいこう
排水口など
ありません
雨水と汚水と
それらの交じり合った
ものにくるぶしの
辺りまで漬かって
いるのが日常です
爆撃に
怯えながら
敵弾に
怯えながら
そこで飲食し
寝ます
そこで飲食し寝ます
ウーガ少佐殿
私は塹壕戦で
貴重な人的資源が
ガス壊疽で摩耗
していく事を
看過し得ません
いや
わかった
衛生は
義務です
理解した
デグレチャフ少佐
だが
ルールゥ工業地帯の
紡績工業ラインが
戦災で生産量を
落としているのは
知っているだろう
大人用のオムツを
戦域規模で...
となると
とても
すぐには
布である
必要はありません
洗うのは
手間です
なに?
使い捨て
出来るよう
紙のオムツで
結構
オムツを
紙で?
問いた...
事が無い
着心地の良い
肌着を求めている
訳ではありません
出来るはず
であります
寧ろ
これからは
紙がトレンドに
なるでしょう
児童用の
民需工場に
掛け合って
下さい
商機とばかりに
飛びついてきますよ
勿論特許は私で
帝国国歌にも
あるように!
〝紙〟は我らと
共にあり!!
我らのケツを
拭かせてやりましょう
大変結構な
事であります
せいほうはうめんぐんこうほうしれいよ
すうじつこ
数日後西方方面軍後方司令部
了解
いたしました
新兵への
訓示の任
デグレチャフ少佐へ
伝達いたします
やれやれ
また促成教育の
新兵共が来るのか
デグレチャフ
少佐殿
西方方面軍
司令部が
新兵の訓示をと...
?
デグレチャフ
少佐殿のお妹が
悪くなるな...
ん?
あ
あの
デグレチャフ
少佐殿?
この笑顔!!
数多の戦場を
濡り抜けてきた
航空魔導師としての
勘が警鐘を乱打
している!!!
ヴァイス中尉
了解だ
素晴らしい
タイミングであった
では
当直任務へ
戻ります
このまま
ここにいては
危険だ...!!
ご苦労
ヴァイス中尉
ああ
そうだー
...む
もう
行ったのか
相変わらず
真面目な男だ
お
グランツ少尉
手隙か
はい
デグレチャフ
少佐殿
とどのつまり
荷物持ちか
では丁度いい
これから新兵の
訓示へ行く
貴官にとっても
勉強となろう
同行せよ
デグレチャフ
少佐殿は
小さいもんなあ
でもこれ
一体何だろう
志願兵諸君に対し
前線における心構えを
訓示するように
命じられた
ターニャ・フォン・
デグレチャフ少佐
である
おい...
子供だぜ
慰安公演の
類じゃないのか
ようこそ
最前線へ
左程も期待は
していないが
歓迎しよう
少佐だって?
何のジョークだ
お上手な
演技じゃないか
諸君ら新兵に対し
述べたように多くを
期待しない
友軍の足を
引っ張るな
しかる後に
経験を積んで
敵を討て
単純な
話だ
今日一人も
殺せぬ貴官等も
明日は一人
殺せるやも
しれない
来月には
二人殺せるだろう
諸君等が生きていれば
だが
フロパガンダは
頭から削ぎ落し
ておけ
戦場では
如何に祖国を
守るかという
抽象論は
意味を為さない
現実を
語ろう
新兵諸君
君達は殺す事を
祖国の名において
命じられる
敵だ
殺したまえ
あそこにも
敵だ
殺したまえ
言葉で
飾られた
大層な理念は
ここでは
考える価値の無い
雑音に等しい
それらを
楽しみたいのなら
生き残った後で
やりたまえ
名誉と栄光は
泥濘に塗れた
先にある
なお
それについて
諸君に少しばかり
申しつけておく
事がある
あれ?
いつもだったら
故に無能は
さっさと間引き
汚泥を減らすのが
私の仕事だ」とか
言うのだか...
赤子同然の
新兵諸君
諸君らは
苦しむだろう
私は
その解決策を
用意した
何か
いつもと
違う!!
大規模術式の
!!準備プロ野を
受けている気分だ
とても
嫌な予感が
する!!
神は
我らと共にあり
と唱える
だけでは空疎だ
無意味に
近い
故に
私は諸君等の為に
〝紙〟を取り寄せた
遠慮なく
使いたまえ
......
...紙?
どういう
事だ?
へタな
ジョークだな
そこで失笑した
間抜けを射殺し
実証しても
良いのだが
やばい...ッ!!!
血の雨が
降る...!!!
人体とは
糞袋である
垂れ流しの
死体を見る日は
遠くないだろう
はっきりと
言おう
諸君等は
戦場において
小児以下の存在だ
自らの
排泄物も
管理出来ない
大間抜け共
でもそれでそのひとえ
新兵諸君
だからこその
紙オムツだ
一度赤子から
やり直すくらいの
つもりで臨みたまえ
キャッシングループレーションセンターネットワークショップの
さしあたって
一日一人三枚ずつ
配る
必ず
穿く様に
穿かずに
漏らしたアホは
懲罰だ
オイほんとう
本当かよ
これを
穿いてゃんそう
戦争しろって?
レクリエーション
だろ...
あんな子供に
言われても...
どうする
あの
少佐殿?
これは何かの
冗談なのです
よね?
貴様...
よせ
グランツ少尉
無理もない
人間じったん
実感が無いと
納得するのは
難しい
?
うっ
あぁぁ
上官の命令には
はいで答えたまえ
一つ
言っておくが
新兵
うぁぁ
オムツの
必要性が理解
出来たかね?
あぁひっ!!
はい」は
どうした?
ひぁはっあっ
まあ
受け入れがたい
というのは分かる
二人共
ここでオムツ装着を
実演してやってくれ
赤子にも
分かるようにな
は
はい?うかい
了解であります
デグレチャフ少佐殿
以上だ
新兵諸君
諸君等が
カミを必要としない
時が来る事を
願う
かくして
帝国軍は衛生面に
おいて他国を大きく
リードした
大きな声で
語られる事は
無いが
戦争末期には
ほぼ全ての国の
全ての将兵が
草厳の危機を
紙オムツに救われる
経験をする事になる
とまあ
私の上官は
紙オムツに熱心で
ありました
ええ
皆使って
いましたよ
貴重な
お話を伺え
ました
ありがとう
ございます
私もいらってん
従軍記者として
ラインにおりました
ので
あの匂いは
知っております
実際の
体験談とは
凄まじいもの
ですね
十一番目の
女神に繋がり
そうな話では
ありませんでしたが、
!!
いや待て
紙オムツ!!!
退役軍人の
多くが顔を
背け!!
羞恥の対象で
あるかの様に
伏字にされる十一文字!!
な...
なんだって
十一番目の女神とは
紙オムツの事
だったのだ!!!
!!?
...アンドリューさん
それ十二文字です
●おしまい
...
次回は再び南方へ!!
用語解説
空を見ていたのですが、今のようなことができるというのは、
WebWindowsのおかげで、WordPrichondentamionter..
6lossor
神ならぬ紙でできたオムツのこと。オムツは長らく
結果の布オムツが主流だったが、史実における一九四
○年代、ドイツの経済封鎖によって綿の供給が絶たれ
たスウェーデンで、紙製の使い捨てオムツが開発され
た。これはティッシュベーバーのような紙を重ねて布
でくるんだもので、干したり洗ったりする必要がなか
ったことからヨーロッバ中に普及していった
紙オムツ
粘着性のある時限意識。歩兵による対戦車兵器の一
種で、転職など職車の脆弱点に貼り付け、歩兵が退避
した後に運延信者で爆発させる。
くっつき爆弾の簡易的な作成方法として、靴下に爆
弾を入れてグリースで開めるというものがある。補給
物資に靴下があったことから、デグレチャフ少佐が余
ったグリースの使い途としてくっつき爆弾を思いつい
たものと思われる
くっつき爆弾
輜重段列
幅重とは積食や衣服、武愛弾薬などの軍害品の参称
幅重段列はそれらを前線に提供するための後方支援組
織のこと。
そおっしけることみあったという記逃も残されている
ガス壊疽
主にクロストリジウム局の細菌が引き起こす感染症
で、傷ついた筋組織で繁殖した細菌が壊死を引き起こ
し、体内にガスを充生させえ。非常に致死率が高く、
適切な治療が施されなければ、ほとんどの場合四十八
時間以内に死に至る。
クロストリジウム属はおに土壌深くや人の腸管内に
生息している細菌で、素便の処理が適切にされていな
い不衛生な環境や、災害などで土壌が掘り起こされた
際に人体に付着することが多いい。毎日のように砲弾が
降り注いで磔士が飛び交い、糞尿を垂れ流しながら穴
の旅で震える事場戦などは特にこの細菌に暴露しやす
い環境で、ましてや砲輝の目的が人体を傷つけることを
ともなれば、ガス環境が完稲する危険性は高かった。
症状としては、まず患部にご飯箱が走り、皮膚は白か
らポ、得色を経てどす馬い緑色になる。内部にガスが
発生していることからチリチリ、バリバリという音が
聞こえることがあり、患部を強く握ると雪を撮ったよ
うな感触が認められることともある、職地で行える処置
としては壊死した組織を切除するほかないが、救命事
は決して高くはなかった。・戦地で発症した患者のなか
には、ガスによって死後も身体が膨れ続け、棺桶の姿
OndroidPordPrestamationeTortenter.
2000cllbiotter
設定資料
幼女戦記豆知識
教室施導師の活躍を増じやかに描く本作により、誤解していいる読者も多いと思うが
韓国軍においてすら空の戦力の要は航空魔事師でなく、戦闘機操学機、空地向けてある。
南方大陸飛役二○三人隊の
...おはよう
わかりますけれど、それならなくて僕の目だけで何と言っているのか。
行目の
エレニウム九ヒ式『突撃機動
東京エント専用施設・
皆さんにからのそれはです空気のほとんどかは笑みだけで
それでも、これからも、今までビジネスになりますのでそういえば今年のことできないと思っていたのですが、
お仕事なのか記事で運用する事を想定した
あはははっはは対地用電子と
お前らから高速そして地上からの
結空授業への出御力を上に引きせる
...1.前回サイトにされておらっ
皆さんには、おまえとそれぞれのほとんど
静動を開いたし、てしまう
畜国軍魔導機関銃
希式による反動幹線と身体能力論化があって
初めて使用が可能にあなたは、運用には自ずと
熟練の魔導師、高性龍本演算定果が要素される。
青春園は無地まむ
次秋の
...
中文日
甯団車魔導半白動小鏡
アイビオン
...
スパニフ
人ハー・美雨様
...
南方大陸
宿泊の勝利により、今は終わったかに思えた
しかし南方大陸に連れたフランフフ大和国政府は
自由フランソフリ実利用を名乗り前車に対し
徹底抗戦の構えを見せるのだった。
ダキア大公園
お風呂屋道日
それはそれだけではないですが...
今まで行ってみてからです実際のような力を明治らさせて、
通常の本質の転職普段学園には
調整された!!だからこそ、
...二度「樹されたものほどの
スペックは無いが、それでは、どれほどの
能力を割れば、しばしばらくる
女戦記
第七十章:南方戦役X
恐るべき愛国者が牙を剥く
漫画・東條チカ原作・ガルロ・ゼンギファール・
東條チカガガルログ
漫画...オ百作・
漫画・未来ナノ原作・カルロ・ゼン
また、キャラクター願奏など療月しのが、
戦果を挙げる
方はさぞ盛り上がる
事だろう
統一歴一九二六年九月二十三日
ラグアト
だが
だが
挙げられた側に
してみれば
たまったものではない
敵を作る事を
恐れてはならない
もしも自らに
高がいないとしたら
それは自らが
何もしなかったという
事なのだから...
か
閣下
国防会議は
もしや閣下を
なんなれば
小官が
ビアント中佐
気に病むな
現場の貴官が
負うべき事では
ない
私とてどんどん
何の努力もなく
今の立場になった
わけではない
手は
打ってある
見ておれ
きょうわこくぎんていこくぼうかい
じゅう
自由フランソワ共和国暫定国防会議
こうも容易く
南方大陸で
帝国の奴原の
跳梁を許すとは
そもそも
何故上陸時に
阻止できなんだか
帝国の動きを
把握しきれなかった
のだ
フランソワ本国を
追われ
それによって
我らはまともな
課報能力を
喪失したのだ
上陸の件は
最早よい
問題は
その後だ
全てが...
後手後手に回り
振り回された
のが良くない
結果として
アリグサンドリア
までの広大な
植民地を失陥する
に至った
ド・ルーゴ将軍
キミの采配が
まずかったと
言わざるを
得ないのでは
ないかね?
然様
なんの成果も無く
兵と物資をすり減らし
ロメールとかいう若造に
名を成さしめたのだ
なんの成果も
無く...
ですと?
まずご理解
いただきたいのは
ロメール少将が
上陸後東進したのは
バールバードより西
マグリブの植民地
との挟撃を恐れた
ためです
ロメールらは
準備の不足から
急襲して
虚をつくしか
勝機が無かった
よって
そうした
実に
勇敢な決断だ
それが...?
功を奏し
アラ・アラメインを
抜かれアリグサンドリア
陥落となったのは
あっぱれ見事なりと
敵将を褒めてもいい
その時に
植民地軍が
西から攻めておれば
帝国軍
南方大陸軍団は
後背地を失い
だが
補給線を
断たれていた
何故
動かなかった
のです
...ぐっ
そ...
それは...
じ...
地雷が敷設
されておったのだ
あの辺りは
塩沼が無数に広がり
ルートが限られる
ええい
ド・ルーゴ将軍!!
話を煙に
巻くな!!
先の
バールバード砂漠
での敗走はどう
釈明するつもりだ!!
鋼のド・ルーゴが
聞いて呆れる!!
あれだけ
列強からの
支援を受けて
おきながら!!
ロメールと正面から撃ち合い敗北したのだ!!
ロメールと
正面から撃ち合い
敗北したのだ!!
敗北..
敗北
ですと?
国防議員の
皆様は軍事に疎い
とみえる
良いですかな?
先日我が
自由フランソワ
共和国軍は
急襲や奇襲を
受けたのではなく
正面からぶつかったのです
ライン戦線
の様に
だ..
だから
どうだと
言うのだ
また
ライン戦線の
時の様に
敗北を喫した
だけではないか
やはり
何も
見えては
いない様だ
かつての
ライン戦線で
ルールゥ工業地帯を
背にしていた帝国軍
西方方面軍と
現在
か細い補給線に
頼らざるを得ない
帝国軍南方大陸
派遣軍団とは
全く状況は
異なる
対して我が
自由フランソワ
共和国軍には
植民地にて
備蓄した
膨大な物資と
植民地軍
アルビオン
連合王国からは
兵器・物資の支援
さらには兵員
航空監隊に
一うくう
知った人間
合州国からは
最新天野や
警報の供与が
始まり..
帝国はそうだ。
南方大陸派遣
軍団の薄板の様な
陣容と比較し
岩盤の如き
屈強さを備える
に至った
戦場に
おいては
敗北したが
戦略的にはさっき
指抗しているのだ
そしてその
バランスは日増しに
こちらの利する形に
定まりつつある
だが
懸念もある
ハリボテと
思われた
機甲師団は
その実
充足していた
帝国の
補給線は
もう限界のはず
そのはずだった
だがまだ
ここに来て
どこからか
戦力を絞り
出した
どこから?
帝国軍
南方大陸派遣軍団の
装備は見たこともない
最新式のものだ
各国が
航空魔導師という
新兵科に誘起され
既存兵科の刷新を
少なからず行った
だがそれにしても
あの性能は他国の
一二歩先を行っている。
まさに
虎の子の戦力と
言っていい
という事は
本来新たに再編
されるはずだった
戦力を..
帝国本国の
穴を埋めるはずだった
戦力を引き抜いたと
見て間違いない
つまり現状帝国は
穴だらけの有様で...
南方大陸へと
差し向けられる
戦力も
最早そうそう
融通できよう
はずもない...
ド・ルーゴ将軍
先程から何を
ブツブツと
言っているのかね?
そんな具合で
勝てるのか?
いえ
そうですな
勝ちました
...!?
チュルス軍港を
中核とする周辺領域を
幸遠いたします
機は熟しました
作戦の決行を
審議に掛けます
チュルス軍港は...
南方大陸北部において、
最大の緊要地であり、
軍事的要術であった
その周囲には
アンフィダブル軍港や
その他要事となる地区が
点在し
帝国軍南方大陸
はけんぐ...
派遣軍団が
橋頭堡として最も
重要視していた
まさにゃいいぜん
生命線であり
帝国本国と繋がる
ヘソの緒であった
失礼
ド・ルーゴ将軍
今なんと?
それが
どれだけ困難な
事かが分かっている
のかね
あれだけの
醜態を晒しておいて
よく言う
賛同して
いただきたい
諸官の同意なくば
植民地軍の全軍を
動員する事は
不可能であります
勝てるこんきょ
根拠がない
ではないか
全軍だと
戦略的に
勝っておるこの状況
勝てる時に
勝つ為の戦力を
動かさねばなりません
ではそれを
失ったら...
どうやって
植民地の利権
を守るのだね
最早このろうじんたち
老人達は
フランソワの
民や郷里など
どうでもよいのだ
自らの持つ
権益のみが
問題なのだ
ーでは
全員が
反対
然様
出来ぬ事を
望む愚を
犯すよりも
と?
我々はしゃ
この種の作戦に
同意できない
守るべき
要衝に戦力を
割くべきは明白である
寧ろ
ド・ルーゴ将軍
貴官の
更迭を検討
すべき事態だ
然様
貴官を排する
事がこの植民地を
存続させる最良の
選択ではないかね?
承知いたし
ました
お歴々の諸官が
そう仰られるの
ならば...
非常にえねん
残念です
ーでは...
憲兵出会えッ!!!
この者達から
フランソワ共和国の
体制を貶め!!
あまつさえ
利敵行為と
断さるを得ない
言質があった!!
敵国に通じて
いる可能性
極めて大なり!!
捕らえよ!!!
な...ッ!!!
ド...
ド・ルーゴ将軍
血迷ったか!!
どうもこうも
ありますまい
植民地を統帥する
我らに対し
どういう事だ!!
自由フランソワ
共和国にとって
獅子身中の虫を
除き
決戦に臨むべく
軍内を清浄し
後顧の憂いを断つ
諸卿諸官らに
つきましては
反対される
作戦の指揮を
執るのはお辛い
でしょう
罷免させて
いただく
クーデターの
つもりか!!
どうぞ後方で
ごゆっくり
おくつろぎ下さい
革命家を
気取るか若造が!!
おい!!
憲兵ども!!
ド・ルーゴ将軍を
こそ拘束せよ!!
こんな事が
許されると
思っとるのか!!
...!!
このワシを
誰だと...
ムグッ!!
あがきは
無駄です
軍は元より
憲兵も
自由フランソワ
共和国を
植民地駐在官も
武官も文官も
皆全て
祖国を
愛して
おらぬ者など
おらんのです
貴様らの
如き
権益に
目の眩んだ
ブタを除いて
...ひっ!!
ですが
まあ
ご安心下さい
フランソワ共和国南方大陸軍鎮守府参事官
フランソワ共和国
南方大陸軍
鎮守府参事官
なんなれば
それは
お歴々には
鎮守府参事官の
席をご用意
いたしました
その任ははっきり言えば窓際を温める問戦だ
その任は
はっきり言えば
窓際を温める
閑職だ
戦闘中行方不明
となった人間に対して
死亡が宣告されるか
発見されるまで
便宜的に与えられる
役職であった
つまりは
戦闘で行方不明
となった高官の
事である
その意味
するところは
老人達に
とって
背筋を凍らせるに
充分すぎる結末が
想起された
命乞いを
する者
血迷う者
おのれ
小癪な
ド・ルーゴ!!
待ちたまえ
ド;ルーゴ将軍
私は君を
擁護したんだ!!
私だけは...!
この
ビアントの
いる限り
終じて
閣下を
撃ちたいのならば
戦艦の主砲
でも持ってくる
べきですな
く...っ!!
先見無き事
甚だ程度の低き様を
露呈せしめたのだった
では
おさらばです
もう会う事は
無いでしょう
小官はこれから
帝国に勝利せねば
ならんのです
輝かしい
歴史には
皆様の座る椅子は
ご用意いたしかねる
諸君
待たせたな
早速行動を
開始しよう
帝国に
一矢報いるぞ
帝国軍南力大陸派達軍団
でも?
第七戦闘団臨時指揮所
了解
いたしました
戦闘団も
直ちに撤収
チュルス軍港近傍の
警戒ラインまで後退
いたします
デグレチャフ
少佐殿
その...
撤退ですか?
せっかく
バールバード砂漠
までを突っ張った
のに..
敵の戦力は
予想の上を行く
充実ぶりだ
このまま
正面から殴り合えば
遠征軍である我が方は
その出血に耐えられん
そんなもの
ですか
納得の
いかん顔色だな
セレブリャコーフ少尉
よろしいでしょうか
先週まではあれほど
快進撃で
人面獅子像で
記念写真まで撮った
のに..
今までのは
相手の体勢の
整わないところを
後ろから
蹴とばして
いたのだ
それでカタのつく
相手の筈だった
だがこの懐の
深さは...
敵将ド・ルーゴは
その鼻先にロメール将軍の
靴底が迫ると
都度都度
体よく後退した
フランソワ共和国
本国から逃げた
時の様に...
退ける
というのは
退いても良い
だけの
実に
鮮やかな...
退き様だ
軍事的
政略的線深が
あるという事だ
今まで
攻めても
糠に釘
こちらが
消耗するだけ
という事だ
ヌカ...?
あー...
いやえっと
砂漠を湿らせ
ようと水筒を
逆さにするような
ものだ...
恐らく
ド・ルーゴの背後
には...
アルビオン
連合王国
もしかすると
合州国...
考えたくは
ないが他の
列強も...
一見して
負け続けている
ド・ルーゴを
他の列強が未だ
矢面に使っている
というのは
天面上の戦果
ではなく実際的な
戦略が見えているから
おいおく最悪のてんかい
展開だ...!!!
補給線の空き
細さが致命点と
なりつつある!!
...か
気づいて
いるのか!!
ロメール少将閣下!!
負けるぞッ!!!
至急後退の
準備にかかれ
第四四戦車大隊
カルロス大尉は
どこか
はっ!
デグレチャフ
少佐殿!!
第七戦闘団
団長殿!!
カルロス大尉殿は
...戦死なさいました
運悪く
敵砲の破片が
直撃して..
なんだと
仕方ない
次席は
小官です
第四四戦車大隊
マイシュベルガー中尉で
ありやす
まさか
小官が指揮を
するんで?
あたりまえだ
撤退は前進より
難しい
重々心して
任務に向き合え
冗談じゃ
ありやせんぜ
こう言っちゃあ
なんですがね
小官は
中隊の指揮を
したのも今般が
初めてなんですよ?
大隊の指揮
ですって?
だまれ中尉
余計に動く
口は縫い合わせて
砂漠の遺跡に
埋めてこい
上官の命令には
必ず「はい」で応えろ
と学ばなかったのか?
私はどうだん
冗談を口にした
覚えはない
質問はあるか?
はい
デグレチャフ
少佐殿...
質問は
ございません
戦車大隊の撤退の
指揮に遭進いたします
デグレチャフ
少佐殿...
何と言いますか
将校の質が
一気に低下いたし
ましたな
まずい兆候だ
糧食の次は
弾薬...
そして人材
ったく
やってらんねーぜ
あんなガキっころ
の命令なんて!
ちょっと
マインシュベルガー
中尉殿...
へっ!?
一体なんだ!!
不発弾です!!
死傷者
多数!!
マインシュベルガー
中尉殿死亡!!
了解した
次席は誰だ
フォルクヴァルツ中尉殿
でありますが...!
今の爆発で
重症の模様!!
目がっ!!
目があー!!!
次席のじゃ
次席は..
小官です!!
ドボルデンヘッファー
少尉であります...!!
おい
なんで子供が
戦場にいるのだ
士官学校でも
促成教育が更に
繰り上げされたとか...
私より
若いですね。
あ...あのっ!!
その...!
こんな若者に
頼らねばならん
とは
世も
末だな
試みに
聞くが少尉
大隊の指揮に
ついて知見は
あるか
はっ
あの大隊:
いえ!!
はい少佐殿!!
いいえ!!
それがその...
そのあたりを
受講する前に
戦局を鑑みて
早期卒業となり...
あの...
つまり...
だめでしょう
だめですね
だめそうだ
だな
だめか
最もそんにん
先任の軍曹なり
曹長なりはおるか
は
デグレチャフ少佐殿
パンヘッド軍曹で
あります
おい
分かっておるな?
あの少尉を
良く指導してやれ
いつも通りに指揮
させろ
了解であります
ドボルデンヘッファー
少尉殿には
いつも通りに
指揮していただきます
無理矢理
にでも
かくして
帝国軍南方大陸
派遣軍団は
バールバード砂漠へ
展開していた軍団を
チュルス軍港近傍まで
撤退させた
この時の...
私の胸中を
記せば
それは
目に見える
嵐を前に怯える
子きつねといった
有様だった
私の周囲の
参謀達も
それは肌身で
感じており
ここまでの
戦いにより
司令部の人員
までもが
およそ半数にまで
数を減らしていた
事からも
人的資源の損失
を実感せざるを
得ない
帝国本国からは
人員と装備と
物資等の
補充があったのは
確かだったが
その内実は
多くの新兵と
全体としては
おおむね戦勝ムード
であり
砂漠風土の
南方大陸には
適さない物資を
抱え込む結果と
なった
戦局を俯瞰
出来る者以外は
現在の状況を
楽観視する
傾向にある
ここまで
私は
出来うる限りの
迅速さと策略でもって
敵を翻弄したつもりだった
だが
この初撃の
衝撃力でド・ルーゴを
自由フランソワ
共和国軍を撃滅
し切る事が出来なかった
時点で...
もし私が後年
この手記を読み返す
機会があったならば
断絶の中に活路を求めよ」
最適解を
持ち合わせて
いるのだろうか
・12月畳に続く
女戦記
ぐんこうさんはう
よくじっ
翌日チュルス軍港近傍
ていこくぐんなんぼうたいりくはけんぐんだんちゅうとん
帝国軍南方大陸派遣軍団駐車地
ミックス最新の巻、進発
何?
第七戦闘団の
指揮権を
返上したいと
は
ロメール少将閣下
浅学菲才の身に
戦闘団の指揮は
余るものでありました。
つきましては
遊撃大隊の指揮に
専念いたしたく
思います
勝手を言うな
デグレチャフ少佐
南方大陸派遣軍団の
統計をなんとする
ロメール少将閣下の
ご来配に口を挟む
つもりか
全くその通りだ
若輩の少佐だという
自覚を持て
大体
先だっての有様は
なんだ
戦車跨乗戦術
だと?
本来兵どもの
盾となる戦車の上に
兵を張り付かせては
本末転倒だ
けしからん
戦闘団の指揮は
取り上げる
よいな?
よろしく
あります
ロメール
少将閣下
では閣下
借越ながら小官が
第七戦闘団を
指揮いたします
それしか
ない様だな
すぐにかかれ
はっ
お気をつか
遣わせてしまった
様で
中佐殿
私が十の頃は
パン作りと裁縫にしか
興味のない少女だった
貴官の様な
世代に幸福な
時代を遺すため
志願したの
だがな
奇遇ですね
中佐殿
小官もです
そういうわけ
なので
遊撃航空
魔導大隊としての
働きに期待する
何か
意見はあるか
「ございません閣下」
はナシだ
司令部も
随分と寂しく
なりましたな
把握している
ですがこの
現状は
司令部のみの
景色ではありません
我々にはもう
後がない
だがド・ルーゴの
懐は思ったより
深かった
南方大陸への
派遣の前
お会いした時に
お話しされた
内容については
覚えて
いらっしゃいますか
よく
やってくれて
いる
感謝する
それは
こちらの
言い分です
閣下
よって
ここで折れる
わけには参りません
フッ
そうだな
ところで
参謀教育を
受けた将校も
ずいぶん減って
しまってな
意見を
聞きたい
先程じゃう
自由フランソワ
共和国軍より
平文でこのような
ものが届いた
「こちらは
自由フランソワ
共和国軍
ド・ルーゴ少将である
ロメール少将の
戦いぶりは
まさしく見事な
ものであり
我が将兵らも
尊敬を隠さず
貴重を称賛したり
ただちに
武器を解除し
降伏するならば
敬意をもって
受け入れるもの世」
良い文句が
浮かばなくてな
デグレチャフ少佐
ならばどう答える
先に撃っておいて
よく言う
エスカルゴに
人語は早すぎ
ましたな
貴官の首を
柱の上に飾り付けて
やると言ってやります
ははは
良いフレーズだ
おい
その様に...
送り返せ
はっ
まあじっさいて
実際的な問題
として
それほど相手も
ロメール少将に注目
しておるのです
グランツ少尉の
隊をここに
残させて下さい
閣下の盾には
なりましょう
却下する
遊撃部隊としての
威力を発揮せしめる
為の戦力を分割
するなど有り得ん
了解いたし
ました
ご期待に
添えるよう
微力を尽くします
そうだ
デグレチャフ
少佐
個人的な感想
だが
では以上だ
退室を許可する
?
見事なせうだん?
戦闘団運用
だった
助けられた
一介の
少佐にしておく
には惜しい
小宮は
後方勤務の
ポストを渇望
しております
中央参謀本部に
何か言ってやる事は
あるか?
銃声の
聞こえない職場で
働きたいものです
それは
誰とて
そうだろう
だが時代が
だが時代が
戦争が
彼女を離さない
不幸だな
デグレチャフ少佐
まるで貴官は
まるで
貴官は
戦争をする為に
この世に生を受けた
かの様に見える
何というか
やけに気が抜けている
様に見えますね
仕方あるまい
人間は緊張感を維持
し続けられる様には
出来ていないのだ
でも...
あーっ
デボラ中佐殿の
お写真ですよ!?
一枚の写真が
兵の支えとなる
事もあると
音読んだ本で
とある名将が言って
いたな
ならば
小官はぜひ
テグレチャフ少佐殿の
お写真が欲しい
ですな
その武運に
あやかりたくも
ありますし
少佐殿がおそばに
おられると思うと
背筋が伸びます
あいにく私は
写真を撮られる
のは苦手でな
おお?
なんたなんだ
おチビちゃん
軍服なんか
着ちまって
ここは
戦場だぞ?
迷子かな
ったく親はどこだ?
物見遊山ってか?
まあドンパチは
危ねーからよ
小官の飲みっぷり
でも見て帰りな!
やれーそうなうどの
曹長殿ー!!
通天閣の
おっさんが
行きましょう
少佐殿
それ
一気!!
一気!!
帝国万歳!!
あ!
こんにちは
失礼いたします
貴女は「白銀」
デグレチャフ少佐ですね?
い私
帝国報道局の
者です
少々よろしい
でしょうか
南方大陸まで
取材とは
報道も
命懸けですな
従軍
報道者?
いや何
実際に最前線に
立っている貴方がたに
比べれば
いえいえ
そうとも言い
切れません
つい先日も
なんてことのない
日常の中で
不発弾の爆発
により多数の
死傷者が出ました
どうか
足元にご注意を
間違っても
軽率に何かを
蹴とばさないように
は...
はは
なかなか
どうも
リアリティのある
お話で...
そう
ところで
戦況はどのような
具合でしょうか
もちろん
お話しできない事も
多いでしょうが
どうか銃後の
帝国臣民へ伝えられる
事があれば
ロメール少将閣下は
連戦連勝
その活躍はしゃく
神話的な輝きを
もって伝わって
きます
兵と轡を並べ
前線に立ち
敵からも敬意を
受けていると聞きますが、
ロメール少将閣下は
大したものです
そして脇を
固める将校や
各部隊の
指揮官
将兵達も
大したもの
...でした
優秀な者は
そのほとんどが
勇敢に戦い
既にヴァルハラへの
門を潜りました
残っている者は
有能も無能も
区別なく
遠からずこれに
続くでしょう
戦争をしている以上
あらゆる資源を消費
しますが
これの調達に
最も時間を要する
のは人的資源です
このままでは
南方大陸は
あの...
少佐殿
ちょっと
申し訳
ありません
実は
局の方針で
番組や記事を
見た兵士の親が
悲しむ事のない
内容を発信する
...という
事になって
おりまして
暗い内容は
いささか...
なので
勝利を言祝ぐ
ような明るい話題を
是非
そうかはか
では他を
当たってくれ
えっ
そんな
何か
あるでしょう
何も
ありはしません
残念ながら
戦争は
暗いニュースです
明るいニュース
など有り得ません
やるだけ無駄...
は!!
まてまでまて!!
もし万が
この発言を
報道されでもしたら!!
戦意低しと
受け取られ進退に
響きやしないか!?
そうなったら
エリートコースで
後方勤務という
ロードマップが...ッ!!
ですがまあ
ご心配なく
全て噛み砕いて
ご覧にいれます。
帝国の前に
立ち塞がるものは
たとえ何であれ
この白銀
ターニャ・フォン・
デグレチャフと
第二〇三
航空魔導大隊に
お任せ下さい
敵がなん
何であれ
そう
私のいかん
平穏なる余生
のために
アルビオン
連合王国
もしくは
合州国...
たとえ神が
相手であっても!!
そういえば、そうでしょうがないですか
皆、
おまえ
いや...
そういえば、そうでしょうか。
それはそうですか。そういえば
第七十一章、放課の株「
っく決戦の刻
画:東條チカ
あ
原作:カルロッセン
キャラクター原案・篠月しのふ
さて
情況は?
帝国軍
南方大陸派遣軍団は
およそ三個師団
それに足して
数個の支援大隊
海上戦力は
旧式装甲巡洋艦
八隻
歯獲された
共和国艦艇多数を
確認
航空艦隊の方は
極めて貧弱であり、
戦略的に考慮する
水準にはありません
ロメールは
優れた指揮官だが
流石に息が
上がったと見える
対して
こちらは盤石
時が我らに
味方をした
そして時が
帝国を蝕んだ
方針を
発する
そして
彼を利用
せんとするかっちゃって
列強各国の
後押しか
彼の前進にやってから?
勇気と活力
自由フランソワ
共和国軍
ド・ルーコ少将
才気あふれる
彼の背を
情況が押し
そしてしたい...
時代の英傑に
必要な輝きを
与えていた
灼熱の
南方戦役
ピエール・ミシェル・
リド・ルーゴ
統一歴
一九二六年
後世きたい
稀代の軍略家と
謳われる
帝国軍の将星を
五十歳
実りの秋
彼は
確かにこの時
上回っていた
人生にぜっちゃき
絶頂期が
あるとすれば
今がそう
作戦は
敵の十八番
首刈り戦術
アルビオン連合王国と
合州国からの借款により
臨編された艦隊でどんどう
帝国の軍港を強襲する
その間
陸軍は敵軍を
包囲せんと
分散配置
帝国は
これの対処に
少ない戦力で
応じるため
守勢に出ざるを得ない情況を作り出す
守勢に
出ざるを得ない
情況を作り出す
臨編艦隊を許せば
帝国の緊要拠点に
部隊揚陸の機会を
与え
包囲を許せば
物量差で押し潰す
事が可能であった
これにより
イニシアティブを
握る
そして
対応に追われる
帝国軍は
いかなる手腕を
以てしても
後手に回らざるを
得ない
諜報より
暗号電文!!
自由フランソワ
共和国軍
動きました!!
来たか
この南方に
おいて
はじめて
ド・ルーゴが
攻勢に出た
くぐんなんほうだいちくはけんぐんだんぜんせんしかし
帝国軍南方大陸派遺軍団前線指揮所
今までは
常にこちらが
殴りかかっていた
だがもう
こちらの拳は
傷だらけだ
まともに
緊ち合えば
負ける
だが
まだ帝国には
切れる札がある
敵艦隊の
接近を許すな!!
沖合で
迎え撃たせろ!!
こくぐんなんぼうとんがんけいびかんたい
帝国軍南方沿岸警備鑑隊
...うわこくぐんりんへんこんせいかんだい
自由フランソワ共和国軍臨編混成艦隊
敵艦隊
肉薄して
おります!!
単縦陣で侵入!!
単縦陣で
侵入!!
取り舵!!
複縦陣!!
砲撃戦用意!!
諸艦に皇帝陛下と
主のご加護をッ!!
艦影二十...
ニキニ!!
お...
多い...ッ!!
あれは
フランソワの艦じゃ
ないぞ!!
ひるむな!!
敵は使いまわしの
老朽艦だ!!
撃て!!!
ッ!!!
撃てー
三番艦メルグラーフ
大破!!
我
操舵不能!!
隊司令官
本艦はもうザザ...ッ
おさらばです!!ご武運を!!
おさらはです!!
ご武運を!!
プリンツヘルム
轟沈!!
カイゼリン
被弾!!
ザッ
艦列を
離れます!!
ここまでだ!!
よく耐えた!!
「網」の準備は
整った!!
艦隊反転!!
帝国艦隊
進路変更!!
追え!!
そのまま
チュルス軍港を
奪取する!!
逃がすな!!
全速!!
自由フランソワ
共和国艦隊
追撃してきます!!
よぉし!!
応射しろ
転身のフリだ!!
あとはアールの
ご機嫌次第...
そんすいかんぐん
帝国軍北洋艦隊分達隊第六潜水艦群
ていこくぐんほくようかんたいぶんけんだいだ。
トライゼル艦長!!
目標を視認!!
時間差で
艦隊後列から
狙え!!
必中圏内!!
魚雷発射準備
整いました!!
敵艦列を
分断する!!
全艦雷撃
はじめぃ!!
海と陸?ほう
両方に対処する
恥力は無い
無ければ
借りる
そして手持ちの
戦力は全て一方へ
注ぐ
ここまでは
想定済み
お互いとこさん
借金まみれだな
ロメールよ
これで
我が策をすべて
見切ったと思った
事だろう
さぞていた
手痛い出費
だろう
ド・ルーゴ将軍
これではっきりした
ド・ルーゴ将軍が
狙っているのは
こちらの弱点
だが
負けなければ
戦後にどうとでも
なると考えている
補給線のまま
か細さだ
向こうは
ただ戦闘状態を
作り出すだけで
いいのだ
物景の差で
やがてこちらが
擦り切れるまで
この南方大陸での
一つ一つの戦いで
一つ一つの
駆け引きで
身に染みて
理解しているから
こその結論...
良い狙いだ
分かっていても
対策力無い
だが一つしっこくだが
失策を犯した
殴ればきゃ
拳は傷つく!!
つまり
この包囲を
凌ぎ切った時
こそが!!
帝国の勝機!!
そう
考えただろう!!
だがもう
遅い!!
時間はもう
充分かけた!!
もう遅い!!
もう遅いのだ
ロメール少将!!
振り上げた拳を
全身全霊を以て
振り下ろすは今!!
勝負の時は今!!
勝利の時は今!!
防空陣地は
どうなっておる
こちらから
攻撃に出ようと
いう出鼻を
叩かれたのです
未成ですが
ある程度は
見込めます
よし
まずは形に
なっておれば良い
敵が
分散進撃による
包囲で来るのは確か
なのだろうな?
はいちょっほう
諜報によれば
その様です
敵の目的は
物量差による
持久戦と
思われます
夜が明けて
からが本番か...
この時
ロメール将軍が
企図していた
戦略方針は
「イベントの
分散進撃してくる
自由フランソワ
共和国軍を
持てる機動戦力で
各個撃破する
というものだ
ただしはっい
包囲される拠点が
落とされては
元も子もない
そのため最低限
拠点を防衛できる
戦力を残しての
出撃となり
数的には
圧倒的に不利
となる
その不利を
寝すため
分散した敵の
各個撃破で
衝突力を奪い
1
くっ
つまり
出血させる事で
野戦能力を奪う
という作戦である
この攻勢防壁
ドクトリンは
軍大学時代の
デクレチャフ少佐が
草案を作成したと
言われている
当のデグレチャフ少佐
率いる第二〇三遊撃
航空魔導大隊は
夜間弾戒任務に
就いていた
半ば
独断専行気味に
行った先行偵察
であった
敵情視察に
不備があります
夜間でいさっき
偵察機を満足に
活用できておりません
危険だぞ
それに...
こちらの奇襲の
意図が露出し
かねない
ですからこう
本隊とは逆側から
回ります
ほう
なるほど
これで
最前線のドンパチ
とはおさらばだ!!
いざとなったら
大隊単独で
敵軍とぶつかる
つもりか...!!
偵察範囲の
穴を埋めるのだな?
許可する
テクレチャフ少な
武運を
頼もしいな...ッ!!!
はっ!
ロメール少将閣下も
しかし...
はじめは快進撃と
いう勢いだったのに
膠着して
きましたね
やはり
自由フランソワ
共和国の背後には
列強の影があるの
だろう
対して帝国には
頼りにならない
イルドアのみだ
それも
兵も金も
出さないときてる
それにいかに
ラインで名を馳せた
ロメール少将とはいえ
勝手が違かろう
未だかつて
この南方大陸にまで
遠征した将軍など
いないのだ
いるでしょう
カエサルが
ポン何とかって
政敵を追って
良く知って
ますね中尉
ポン...なん
何だっけ
ウィキペディアが
欲しくなるな...
諸君
奇ちが
いいからな
ポンプルス?
ポンペロス?
そろそろ
敵の哨兵ないし
コマンドと接敵しても
おかしくない
私語は
ここまでだ
総員
対地・対空警戒
怠るな
既に
敵の進出地点に
近いぞ
コマンドや暗兵が
徘徊している
可能性に留意
砂漠の起伏には
特に注意しろ
光源を
見落とすな
静かすぎるな
予想よりも
敵が用心深いのか?
フェアリー17より
フェアリーO1へ
三時方向三〇〇に
車列と思しき光源
フェアリーO
確認した
接近する
あれは...
現地民の
キャラバンの様です
E杉しろ
敵の偽装部隊の
可能性がある
こちらは
帝国軍だ
現在当地は
戦闘状態にある
即時退去を
強く勧告する
も...もう
申し訳ない
疎開の遅れた
集落がまだある
のです
我々は
それらの移送の
手伝いを...
誓約同盟のこと
国際団体の
様です
護身用の
小銃があるくらい
ですね
代表者は
わたくしです
南側の山道から
湖に出てポリトリへ
抜けたまえ
戦禍に
巻き込まれたく
なかったらな
――ああ
それと
ここらで
植民地軍を
見なかったか?
いえ
わたくし共は
お力になれず
申し訳ありません
いやいいんだ
では道中
気を付けて
ふう
よもや
こんなところに
全く勘の良い
あれが白銀
ターニャ・フォン・
デグレチャフ少佐か
まずいぞ
ド・ルーゴ将軍
本当に
少女とはな
もしかしたら
白銀は気づいた
かもしれない
戦場で
何もない
というのは
ふつうは歓迎
すべき事だろう
だが...
流石にこれは
何かがあるべき
空間や領域に
「何もない」というのは...
ーおかしい
自由フランソワ
共和国軍が
狡猾なる一陣の風が
静寂を破るー
「月号これまで
戦域から
消えた